JP2000101252A - 半導体パッケージ用基板及び多層配線基板の製造方法 - Google Patents

半導体パッケージ用基板及び多層配線基板の製造方法

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JP2000101252A
JP2000101252A JP26346298A JP26346298A JP2000101252A JP 2000101252 A JP2000101252 A JP 2000101252A JP 26346298 A JP26346298 A JP 26346298A JP 26346298 A JP26346298 A JP 26346298A JP 2000101252 A JP2000101252 A JP 2000101252A
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laser
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solder resist
manufacturing
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Yasushi Taniguchi
靖 谷口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体基板の製造方法において、レーザー加
工面の有機樹脂材料の残渣を検査することにより、メッ
キ形成の歩留まりの向上を図る。 【解決手段】 BGAパッケージ用基板及び多層配線基
板の製造方法において、ソルダーレジストのパターンの
形成や層間接続のためのヴィアホール形成後に、レーザ
ーによる加工部をラマン分光分析装置により評価する。
評価する対象は、レーザー加工前後の有機樹脂材料のラ
マンバンドの強度比とアモルファスカーボンのC=C伸
縮振動に起因するラマンバンドである。この強度比は1
/3以下であり、伸縮振動によるラマンバンドが観察さ
れない状態が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体パッケージ
の製造方法に関わり、特に品質に優れたBGAパッケージ
を実現できるBGAパッケージ用配線基板の製造方法に関
するものである。更には、有機系材料からなるプリント
配線基板に関し、特にビルドアップ工法によって形成さ
れる多層プリント配線基板の製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】LSIデバイスの高集積化、高速化に対
応したLSIパッケージとしてBGA(Ball Grid Array)
パッケージが実用化されている。図1に最も一般的なBG
Aパッケージの断面模式図を示す。このBGAパッケージは
OMPAC(Over Molded Pad Array Carrier)タイプのBGA
パッケージである。基板1の裏面にボール状のはんだバ
ンプ10が配置され、基板1の表面には半導体チップ6
が搭載されており、Au線7でワイヤボンディングされ
ている。基板1の上面に配置された半導体チップ及びワ
イヤボンディング部が樹脂9で片面モールドされてい
る。このとき、はんだバンプ間あるいは配線回路間には
絶縁性の樹脂、一般的にはソルダーレジストが形成され
ている。このBGAパッケージは、構造が簡単で、はんだ
バンプを基板の裏面に設けることでボールピッチを広く
することが可能となり、基板実装が容易になることから
高密度実装技術として注目されている。
【0003】一方、図2に示す多層プリント配線基板は
ビルドアップ工法で製造されるもので、有機系材料から
なるコア基板11を備える。このコア基板上には第1の
回路パターン12、第1絶縁層13、第2回路パターン
14、第2絶縁層15、第3回路パターン16、第3絶
縁層17、第4回路パターン18、第4絶縁層19が順
次積層されている。コア基板上の第1回路パターンと第
2回路パターンは、第1絶縁層に形成された第1ヴィア
・ホール21を介して接続され、第2回路パターンと第
3回路パターンは、第2絶縁層に形成された第2ヴィア
・ホール22を介して接続され、第3回路パターンと第
4回路パターンは、第3絶縁層に形成された第3ヴィア
・ホール23を介して接続されている。第1から第3の
絶縁層は感光性を有する有機樹脂材料からなり、第1か
ら第3のヴィア・ホールはフォトリソグラフィ技術と選
択エッチングで開口した後、メッキ処理が施される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記、BGAパッケージ
基板や多層配線基板において、基板の配線密度や配線収
容性を高めるニーズからソルダーレジストのオープニン
グ径や層間接続のためのヴィア・ホール径を微細化する
必要性が高まっている。そのため、従来のフォトリソグ
ラフィをベースとしたフォトヴィア法に代わり、レーザ
ー光を用いた加工方法が提案されている。使用されるレ
ーザーは、CO2レーザー、エキシマレーザーやYAG
の第3高調波等のUVレーザーである。特に、加工速度
の点からCO2レーザーが一般的に使用される。
【0005】しかしながら、レーザーで絶縁性の有機樹
脂材料を除去するとき、完全に除去されずに下層の回路
パターン上に有機樹脂材料や炭化物が残渣として残る。
この状態でメッキ処理を行った場合、メッキが完全に形
成されないという問題が生じる。そのため、メッキ処理
を行う前に残渣を除去する目的で、いわゆるデスミア処
理やプラズマ処理を行う必要性がある。
【0006】本発明は、従来技術の問題点に鑑み、レー
ザー加工面の加工状態、特に有機樹脂材料の残渣の存在
をメッキ処理に先立ち、非接触、非破壊で検査すること
によりメッキ形成歩留まりの向上を図るものである。こ
の結果、高密度かつ高信頼性のBGA配線基板やビルドア
ップ工法による多層配線基板を高歩留まりで製造する方
法を提供するものである。
【0007】すなわち、本発明は、BGAパッケージ用回
路基板やビルドアップ工法により製造される多層配線基
板において、ソルダーレジストのパターン形成や層間接
続のためのヴィアホール形成をレーザー加工により行っ
た後、電気的接続を目的に開口部にメッキ処理を行うに
際し、レーザー加工面を顕微ラマン分光法により有機樹
脂材料あるいはアモルファス・カーボンの存在を測定す
ることにより、メッキ処理の接続信頼性を向上させるも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の、BGAパッケー
ジ用基板及び多層配線基板の製造方法は、ソルダーレジ
ストのパターン形成のためや層間接続のためのヴィアホ
ールの形成を行う工程を含む、BGAパッケージ用基板や
ビルドアップ工法により製造される多層配線基板の製造
方法において、レーザーによりソルダーレジストのパタ
ーン形成や層間接続のためのヴィアホール形成を行った
後、レーザーによる加工部をラマン分光分析装置により
評価することを特徴とするものである。
【0009】そして、ラマン分光分析装置による評価
が、レーザー加工のプロセスの中に組み込まれていても
よく、レーザー加工のプロセスから独立していてもよ
い。又、ラマン分光分析装置により評価する対象が、レ
ーザー加工前後の有機樹脂材料のラマンバンドのラマン
強度比とアモルファスカーボンのC=C伸縮振動に帰属
されるラマンバンドである。そして、レーザーとして
は、CO2、YAGの基本波、第2高調波、第3高調
波、第4高調波、エキシマレーザーが用いられている。
【0010】このようにレーザーによる加工部を評価す
ることにより、レーザーによりソルダーレジストのパタ
ーン形成や層間接続のためのヴィアホール形成を行った
加工部が、レーザー加工前の有機樹脂材料のラマンバン
ドのラマン強度に対して加工後のラマン強度が1/3以
下であり、アモルファスカーボンのC=C伸縮振動に帰
属されるラマンバンドが観察されない状態にすることが
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】先ず、本発明が係わる半導体配線
基板の製造方法について述べる。図1、3はOMPAC(Ove
r Molded Pad Array Carrier)タイプのBGAパッケージ
の模式図である。BGAの回路基板となるガラスエポキシ
基板1の表面側には、半導体チップ6のグランド用配線
5、パワー用配線4、信号用配線2がパターニングされ
ており、半導体チップ6からAu線等でワイヤボンディ
ングされている。これらの導体回路パターンは、まず両
面に銅箔を張ったガラスエポキシ基板1に常道のスルー
ホール孔あけてスルーホールメッキ工程によってスルー
ホール8が形成された後、フォトリソ手法によって導体
回路のパターニングが行われる。表面・裏面側の導体回
路にはソルダーレジスト3が形成されており、表面側の
導体回路と裏面側の導体回路はスルーホール8により接
続されている。ソルダーレジストは、電子部品を回路基
板と電気的に接続するためのはんだ接合工程において、
回路自体をはんだメッキから熱的に保護あるいは腐食か
ら保護する目的で用いられるのが一般的である。近年、
電極間の狭ピッチ化に伴うはんだブリッジの問題を解決
する目的からソルダーレジストダムとしても利用されて
いる。
【0012】BGA基板の表面側に形成されるソルダーレ
ジストは、ワイヤボンディングされる金メッキ領域を制
限し低コスト化を図ること、吸湿性の高い基板材料の耐
湿性を向上させること、Cuからなる導体回路の化学的
安定性を向上させることなどの目的によって形成され
る。従来、ソルダーレジストは光照射によりレジスト被
膜の露光部分に生じた化学反応を利用してパターンを形
成するフォトレジストの内、解像性・被膜性能に優れ前
記要求を満足するものが使用されている。一般には、カ
ルボン酸を分子中に有する不飽和樹脂とポリエポキシ化
合物を主成分とする二液型の光硬化型の材料が用いられ
ている。導体の回路パターンを有する基板上にレジスト
を塗布し、必要箇所にネガ型のフォトマスクを介して、
感光するに十分の光エネルギーを照射し、炭酸ソーダ水
溶液等のアルカリ性の現像液で未露光部分を溶解除去し
パターンを形成した後、加熱してカルボキシル基とエポ
キシ基とを反応させ架橋度を高めると共にイオン形成基
であるカルボキシル基をエステル基に転換することによ
り硬化被膜の耐熱性、耐薬品性の被膜を形成する。
【0013】BGAパッケージでは、図1の基板1の表裏
に所望の導体回路をパターニングした後、前述のソルダ
ーレジスト3を約60μm全面に塗布する。引き続き図
1に示すように、半導体チップからワイヤボンディング
配線される部分のソルダーレジスト3を前述のフォトリ
ソ工程によりパターニング、除去する。次にソルダーレ
ジストを除去した導体回路にNi/Auメッキを施した
後、基板に半導体チップ6をマウントし、Au線等7に
より半導体チップ6と各電極(2、4、5)をワイヤボ
ンディングする。この状態で、電極部分から封止用樹脂
を型に流入して封止樹脂層9を形成して封止を行う。一
般的な封止材料の組成は、エポキシ樹脂、硬化材(例え
ば、フェノールノボラック樹脂)、無機充填剤(シリ
カ)、各種添加剤によって構成されている。BGAパッケ
ージは、基板の上側のみの片面封止になるため、反りの
小さい材料が求められる。反りを小さくするためには、
低膨張係数化と高Tg化(成形後の冷却収縮をガラス領
域で行うため)に対応できるエポキシ材料が必要であ
る。
【0014】この封止工程において、封止樹脂が流入さ
れるゲート部分となる不図示の電極以外の部分は、ソル
ダーレジスト3上に封止樹脂9が形成される。ソルダー
レジストのパターニングにおいて、図1、3に示すよう
に半導体チップが搭載される部分とグランド用配線間、
グランド用配線とパワー用配線間、パワー用配線と信号
用配線間同士の間のソルダーレジストはエッチングによ
り除去される。なお、信号用配線間同士の間以外の部分
にはソルダーレジストが存在する場合もある。
【0015】一方、ビルドアップ工法による多層配線基
板は図2に示すように、有機系材料からなるコア基板1
1を備える。コア基板は絶縁基板、あるいは両面または
多層のリジッド板であれば良い。コア基板上の第1の回
路パターン12と第2の回路パターン14とは、第1絶
縁層13に形成され絶縁材20が埋め込まれた第1ヴィ
ア・ホール21を介して接続されている。第2の回路パ
ターン14と第3の回路パターン16とは、第2絶縁層
15に形成され絶縁材20が埋め込まれた第2ヴィア・
ホール22を介して接続されている。
【0016】上記、半導体パッケージ基板のソルダーレ
ジストのオープニングやビルドアップ工法による多層配
線基板のヴィア・ホールの形成方法は、加工径の微細化
に伴い、フォトリソグラフィをベースとしたフォト・ヴ
ィア法からレーザーを用いたレーザー・ヴィア法に移行
している。使用されるレーザーとしては、CO2レーザ
ー、YAGレーザー、YAGレーザーの高調波、エキシ
マレーザー等が挙げられる。プリント基板の回路形成に
エキシマレーザーを応用することに関しては、例えば特
開平5−136650や特開平5−152744、特開
平5−152748等に開示されている。CO2レーザ
ーを改良したインパクト・レーザーの応用に関しては、
J.M.Morrison 著 " A large format modified TEA CO2
laser based process for cost effective via generat
ion " (1994 International Conference on Multichip
Modules, 1994.4.13 〜 4.15,p.369 )に記載されてい
る。更に、YAGレーザーを用いた応用例に関しては、
M.Owen 著 " New laser technology for drilling thro
ugh-and blind-vias in copper clad resin forced cir
cuit boards " ( Proc. IPC Technical Conference, 19
95.4.30 〜 5.4,p.19-1-1〜19-1-10 )に教示されてい
る。
【0017】以下、本発明の実施の形態に関して詳細に
説明する。図1に示すように、BGAの基板となるガラス
エポキシ樹脂基板上には約20μm程度の銅薄膜が形成
されている。この銅薄膜上にネガ型もしくはポジ型の感
光性樹脂性のレジストフィルムをラミネートし熱圧着す
る。ネガ型のレジストフィルムの場合には所望の導体パ
ターンの開口したマスクパターンによりレジストフィル
ムを光硬化する。その後、塩化第2銅溶液などにより未
露光部分を溶解除去し、銅のエッチャントである塩化第
二鉄により、銅をエッチングし所望の導体パターンを得
る。引き続き、所望の位置にφ0.3mmのスルーホー
ル8を形成し、アルカリ金属化合物水溶液または酸溶液
で表面処理した後、無電解Cuメッキでスルーホールメ
ッキを行う。次に、カルボン酸を分子中に有する不飽和
樹脂とポリエポキシ化合物を主成分とする二液型の光硬
化型の材料からなるソルダーレジスト3をスクリーン印
刷などにより一様に形成し、80℃程度でプレベイクす
る。このとき銅の導体パターンとソルダーレジストの密
着性を向上させるために、導体表面を機械的に研磨して
表面酸化膜を除去する工程が入る。ボールグリッドに対
応する位置にレーザーを照射することにより、所定の位
置にボールグリッドが形成されるようソルダーレジスト
層がオープニングされる。このとき使用するレーザーと
しては、CO2、YAG、YAGの第2高調波、第3高
調波、第4高調波、エキシマレーザー等が使用できる
が、加工スピードの速いCO2レーザーを用いる。レー
ザー照射は、レーザーの一括露光あるいは走査によって
行う。
【0018】レーザーによってオープニングしたソルダ
ーレジスト除去部を顕微ラマン分光法により分析する。
レーザー加工とラマン分光分析に関しては、大森暢彦他
「エキシマレーザーによるポリイミドの分解除去加工」
(電気学会、光・量子デバイス研究会資料、OQD−8
9−55)に教示されている。測定条件は、例えば光源
としてHeNeレーザー(632.8nm)、光源出力
0.6mW、積算時間700秒、レーザービーム径φ1
μm、分光器のスリット幅100μmである。図4にソ
ルダーレジストのラマンスペクトルを示す。観測された
ラマンバンドの主たる帰属は表1の通りである。観測さ
れたラマンスペクトルはソルダーレジストと構成する材
料に対応するものである。
【0019】
【表1】 図5にレーザー加工後の下部電極部のラマンスペクトル
を示す。図4に示したソルダーレジストに対応するラマ
ンバンドが観測されると共に波数1600cm -1付近に
アモルファスカーボンのC=C伸縮振動に帰属されるラ
マンバンドが観測される。この状態を明確にするために
各ラマンバンドについてピーク分離したものが図6、7
である。更に、カーボンのラマンバンドを詳細に調べる
ため、ラマン分光法のレーザーの励起波長を488mm
としたときのラマンバンドを図10に示す。これによ
り、1600cm-1 と1350cm-1 にC=C伸縮振
動に帰属されるラマンバンドが観測される。一般に16
00cm-1 と1350cm- 1 の双方のラマンバンドが
観測されるものとして、グラファイトが知られている。
この状態でNi/Auメッキを行うとメッキが形成され
ない。一方、CO2レーザーでオープニング加工後、K
rFエキシマレーザーで加工面を走査した場合のラマン
スペクトルを図9と図11に示す。図4、5と同様にソ
ルダーレジストのラマンスペクトルは観測されるが、1
350cm-1 のアモルファスカーボンのC=C伸縮振
動に帰属されるラマンバンドは観測されない。この状態
でNi/Auメッキを行うとメッキが形成される。
【0020】このように、ラマン分光法をレーザー加工
部に適用することにより、加工部の残渣特にアモルファ
スカーボンの存在を検知でき、後工程であるメッキ形成
性の良否を判定できる。また、加工部にソルダーレジス
トが完全に除去されずに残渣として残る場合、その存在
量によってはメッキが形成されなかったり、形成された
としても電気的接続信頼性や機械的接続信頼性が劣ると
いう問題が生じる。メッキの形成性と加工部の残渣との
関係をラマン分光法を用いて鋭意検討した結果、加工前
におけるソルダーレジストのラマンバンドのラマン強度
に対し、加工後のラマンバンドの主に、波数1540c
-1 のピークのラマン強度において、そのラマン強度
が1/3以下であれば良いことがわかった。ラマン強度
が1/3よりも大きい場合にはメッキが形成されなかっ
たり、接続信頼性が得られなかったりする。また、前述
したようにレーザー加工時にソルダーレジストの炭化と
して生じるアモルファスカーボンのC=C伸縮振動に帰
属されるラマンバンドが観測されないことが必要である
ことがわかった。この条件を用いることにより、レーザ
ーヴィア法で加工したソルダーレジストのオープニング
部(ボールグリッド部)に良好な接続信頼性を有するメ
ッキ処理を実現することができる。なお、ビルドアップ
工法による多層配線基板に関しても、ソルダーレジスト
の代わりに層間絶縁層を構成する有機樹脂材料の残渣
量、並びにアモルファスカーボンの存在に関して同様な
結果が得られた。
【0021】すなわち、レーザーヴィア法とラマン分光
法を組み合わせることにより、加工プロセス中あるいは
プロセスから独立して加工部を非接触、非破壊で評価で
き、後行程への移行あるいは付加加工の有無を判断でき
る。その結果、メッキ形成の歩留まりを向上させること
ができる。なお、ラマン分光分析の結果をレーザーヴィ
ア法の最適なプロセス条件を決定するために適用できる
ことは言うまでもない。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。先ず実施例1について述べる。図1、3はBG
Aパッケージの断面図である。基板としては両面に18
μmのCu箔が形成された両面銅張りガラスエポキシ板
を用いた。ドリルもしくはCO2レーザーを用いて所望
の位置にφ0.3mmのスルーホール8を形成し、アル
カリ金属化合物水溶液または酸溶液で表面処理した後、
無電解Cuメッキで15μm厚のCu膜2を形成した。
この銅薄膜2上にネガ型感光性樹脂性のレジストフィル
ム3をラミネートし熱圧着した。所望の導体パターンを
開口したマスクパターンによりレジストフィルム3を光
硬化した後、塩化第2銅溶液などにより未露光部分を溶
解除去し、銅のエッチャントである塩化第二鉄により、
銅をエッチングし所望の導体パターンを得た。次に、カ
ルボン酸を分子中に有する不飽和樹脂とポリエポキシ化
合物を主成分とする二液型の光硬化型の材料からなるソ
ルダーレジスト3を60μm(但し、導体パターン上は
27μm)スクリーン印刷により一様に形成し、80℃
程度でプレベイクした。このとき銅の導体パターン2と
ソルダーレジスト3の密着性を向上させるために、導体
表面を機械的に研磨して表面酸化膜を除去する工程を入
れた。次に、図3に示すようにボールグリッドに対応し
た部分のソルダーレジストに対し、不図示のパルス幅2
0μs、繰返し周波数300HzのCO2レーザー装置
を用い、エネルギー密度35J/cm2、ビーム形状が
30*30mmとなるように光学系を調整した後、3シ
ョット照射した。この条件でφ300μmの孔が開口し
ていることがSEM(走査型電子顕微鏡)観察により確
認された。この後、レーザー加工機のラインに組み込ま
れた顕微ラマン分光分析装置(Dilor製)を用い、レーザ
ー加工部を分析したところ図8、図10に示すラマンス
ペクトルが得られた。その結果、1600cm-1、13
50cm-1 にアモルファスカーボンに由来するラマン
バンドが観測された。
【0023】そこで不図示のKrFエキシマレーザー
を、パルス幅15ns、繰り返し周波数200Hz、エ
ネルギー密度1.5J/cm2で、約250mmのライ
ンビームに形成し、400mm/minで走査した。エ
キシマレーザー照射後ラマン分光分析をすると、図9、
図11に示すように1350cm-1にアモルファスカー
ボンに由来するラマンバンドは観測されなかった。な
お、レーザー加工のライン中でラマン分光分析を行う場
合、測定時間を短縮するために必要な波数領域にみを測
定すればよい。ここではソルダーレジストの1540c
-1付近のラマンバンドと1600cm-1、1350-1
付近のアモルファスカーボンのラマンバンドに注目し
て、測定波数領域を1250cm-1〜1700cm-1
した。この状態で、ソルダーレジストを除去した導体電
極に定法に従いNi/Auメッキを施した。このBGA基
板上に半導体チップ6をマウント接着した後、Au線7
でグランド用電極、パワー用電極、信号用電極にワイヤ
ーボンディングを行った。次いで、実装した基板上面の
ゲート部10より封止樹脂を型内に流入した。封止樹脂
にはシリカ粉末を充填剤、フェノールノボラック樹脂を
硬化剤として含有する熱硬化性エポキシ樹脂を用い、毛
細管現象を利用して流入、充填した。このとき、基板1
を60〜80℃程度に加熱し封止樹脂の粘度を低減する
ことにより樹脂の充填性を改善した。充填した樹脂を1
00℃/4hr、150/2hrのステップキュアによ
り硬化させた。ボールグリッドの所定位置に既存の方法
によりはんだボール・バンプを形成した。
【0024】得られたBAG素子の品質評価を以下の方
法で行った。パッケージング後のパッケージの反りをパ
ッケージ表面の平坦な部分から最大変位している部分の
ズレ量として測定した結果、40μmで問題となるレベ
ルではなかった。温度85℃、湿度85%の雰囲気中に
150時間放置して吸湿処理を行った後、240℃のは
んだ浴に30秒間浸積し耐はんだ性とクラック発生率を
調べた結果、十分な耐はんだ性とクラック発生率0/3
0を確認した。耐熱衝撃性試験として、−65℃〜室温
〜150℃を1サイクルとする冷熱サイクル試験(TC
T試験)を500サイクル繰り返した後、動作特性をチ
ェックした結果、不良発生率は0/30であった。耐湿
信頼性を評価するために、127℃、2.5気圧の飽和
水蒸気圧雰囲気中に500時間放置するプレシャークッ
カー試験(PCT)を行った結果、リーク/オープン不
良率は0/30であった。以上のように、信頼性の高い
BGA素子であることを確認した。
【0025】比較例1として、実施例1と同様にして、
レーザーによるソルダーレジストの除去条件を変えて、
ラマンスペクトルとNi/Auメッキの形成の関係を調
べた。表2はその結果を示したものである。この例では
残渣量が加工前後のラマン強度比で1/3以下、かつ1
350cm-1のC=Cに由来するラマンバンドが観測さ
れない、すなわちアモルファスカーボンが存在しない状
態の時メッキ性が良好であった。
【0026】
【表2】 次に実施例2について述べる。実施例1と同様にして、
YAGレーザーの基本波、YAGの第2高調波、第3高
調波、第4高調波を用いてソルダーレジストのオープニ
ング除去を行った。この時のレーザーの加工条件は表3
に示す通りである。各条件でオープニングした加工部を
顕微ラマン分光を分析した結果、YAGレーザーの基本
波、YAGの第2高調波ではアモルファスカーボンに帰
属されるラマンスペクトルが観測された。一方、第3高
調波、第4高調波ではアモルファスカーボンに帰属され
るラマンスペクトルが観測されなかった。なお、いずれ
の条件においても、ソルダーレジストの残渣量は加工前
後のラマン強度比で1/3以下であった。この状態で従
来法に従いNi/Auメッキをしたところ、第3高調
波、第4高調波で加工した面にはメッキが形成された
が、それ以外はメッキが形成されなかった。次に、実施
例1と同様にしてBGAパッケージを作製し、得られたBGA
パッケージを実施例1と同様の方法で信頼性試験をした
結果、実施例1と同様の良好な結果がえられた。
【0027】
【表3】 実施例3は、実施例1と同様にして、エキシマレーザー
のArF、KrF、XeClを用いてソルダーレジスト
のオープニング除去を行った。この時のレーザーの加工
条件は表4に示す通りである。各条件でオープニングし
た加工部を顕微ラマン分光を分析をした結果、アモルフ
ァスカーボンに帰属されるラマンスペクトルは観測され
なかった。また、いずれの条件においても、ソルダーレ
ジストの残渣量は加工前後のラマン強度比で1/3以下
であった。この状態で従来法に従いNi/Auメッキを
したところ、すべての条件でメッキが形成された。次
に、実施例1と同様にしてBGAパッケージを作製し、得
られたBGAパッケージを実施例1と同様の方法で信頼性
試験をした結果、実施例1と同様な良好な結果が得られ
た。
【0028】
【表4】 次に実施例4においては、ビルドアップ工法による多層
配線基板として、絶縁層の樹脂成分がエポキシ樹脂で、
補強材としてアラミド繊維を加えた積層基板の表裏両面
に、第1導電層と第2導電層として各18μmの銅箔を
貼付したものを形成した。次にその片面である第2導電
層の銅箔をエッチングしてφ100μmの開口を設けた
後、これをマスクとしてCO2レーザーを照射し、絶縁
層を貫くが反対面の第1導電層は貫かない、いわゆるブ
ラインド・ヴィアホールを形成した。このときのレーザ
ーの加工条件は、パルス幅20μs、繰返し周波数30
0Hz、エネルギー密度35J/cm2、ビーム形状が
30*30mm、パルス数3ショットとした。この後、
レーザー加工装置とインライン化している顕微ラマン分
光装置で加工部を分析した結果、1600cm-1と13
50cm-1にアモルファスカーボンに由来するラマンバ
ンドが観測された。また、絶縁層に対応するラマンバン
ドのラマン強度比は加工前後で1/3以下であった。そ
こで不図示の平行平板タイプのRFプラズマエッチング
装置に加工基板を設置し、ArプラズマもしくはCF4
プラズマを形成してエッチングを行った。再度、顕微ラ
マン分光装置で分析したところ、1350cm-1にアモ
ルファスカーボンに由来するラマンバンドは観測されな
かった。引き続き、片面の孔部を開口した第2導電層側
から、該孔部内面にヴィアホールとして導通をとるため
の銅メッキを施した。この銅メッキは無電解メッキで、
孔部の内面と第2導電層面上に銅メッキ層を形成した。
このとき、他面はメッキが形成されないようドライフィ
ルムでマスキングした。その後、第2導電層の銅箔上の
銅メッキ膜と、他面の第1導電層の銅箔とにそれぞれ電
着法によりレジストを10μmコーティングし、塩化第
2鉄により回路形成用のエッチングを行い、L/S=5
0μm/50μmの回路パターンを形成した。この基板
について接続信頼性を評価したところ良好な結果が得ら
れた。この条件をもとに樹脂・プリプレグ等を塗工また
は積層して銅箔を貼付した第3の導電層を有するビルド
アップ基板を作製した。この多層配線基板を評価したと
ころ、多層配線基板として満足すべき品質を保証できる
ことを確認した。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
BGAパッケージ用回路基板やビルドアップ工法により製
造される多層配線基板において、レーザー加工によって
ソルダーレジストのパターン形成や層間接続のためのヴ
ィア・ホール形成を行った後、レーザー加工面を顕微ラ
マン分光法により評価し、有機樹脂材料あるいはアモル
ファス・カーボンの残存を検知することができる。その
結果を付加加工へフィードバックさせ、加工部における
残渣物を制御することにより、メッキ処理の接続信頼性
を向上させるものである。また、レーザー加工面を顕微
ラマン分光法により評価することにより、レーザーの加
工条件の最適化を図ることができる。この結果、高密度
かつ高信頼性のBGA配線基板やビルドアップ工法による
多層配線基板を高歩留まりで製造することが可能となっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるBGAパッケージの断面模式図で
ある。
【図2】本発明に係わるビルドアップ工法による多層配
線基板の断面模式図である。
【図3】本発明に係わるBGAパッケージのボールグリッ
ド部の断面模式図である。
【図4】本発明に係わるソルダーレジストのラマンスペ
クトルを示した図である。
【図5】本発明に係わるレーザー加工後の加工部表面の
ラマンスペクトルを示した図である。
【図6】本発明に係わる図4のラマンバンドによりピー
ク分離を行ったラマンスペクトルを示した図である。
【図7】図5のラマンバンドによりピーク分離を行った
ラマンスペクトルを示した図である。
【図8】本発明の実施例に係わるレーザー加工後の加工
部表面のラマンスペクトルを示した図である。
【図9】本発明の実施例に係わるレーザー加工後、更に
付加加工を行った加工部表面のラマンスペクトルを示し
た図である。
【図10】本発明の実施例に係るレーザー加工後の加工
部表面のラマンスペクトルを示した図である。
【図11】本発明の実施例に係るレーザー加工後、更に
付加加工を行った加工部表面のラマンスペクトルを示し
た図である。
【符号の説明】
1 基板 2 信号用配線 3 ソルダーレジMスト層 4 パワー用配線 5 グランド用配線 6 半導体チップ 7 ワイヤーボンディング線 8 スルーホール配線 9 封止樹脂層 10 バンプ 11 コア基板 12 第1の回路パターン 13 第1絶縁層 14 第2回路パターン 15 第2絶縁層 16 第3回路パターン 17 第3絶縁層 18 第4回路パターン 19 第4絶縁層 20 絶縁材 21 第1ヴィア・ホール 22 第2ヴィア・ホール 23 第3ヴィア・ホール

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソルダーレジストのパターン形成の工程
    や層間接続のためのヴィアホールの形成を行う工程を含
    む、BGAパッケージ用基板及びビルドアップ工法により
    製造される多層配線基板の製造方法において、 レーザーによりソルダーレジストのパターン形成や層間
    接続のための絶縁性樹脂層のヴィアホール形成を行った
    後、レーザーによる加工部をラマン分光分析装置により
    評価することを特徴とするBGAパッケージ用基板及び多
    層配線基板の製造方法。
  2. 【請求項2】 ラマン分光分析装置による評価が、レー
    ザー加工のプロセスの中に組み込まれている請求項1記
    載のBGAパッケージ用基板及び多層配線基板の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 ラマン分光分析装置による評価が、レー
    ザー加工のプロセスから独立している請求項1記載のBG
    Aパッケージ用基板及び多層配線基板の製造方法。
  4. 【請求項4】 ラマン分光分析装置により評価する対象
    が、レーザー加工前後の有機樹脂材料のラマンバンドの
    ラマン強度比とアモルファスカーボンのC=C伸縮振動
    に帰属されるラマンバンドである請求項1記載のBGAパ
    ッケージ用基板及び多層配線基板の製造方法。
  5. 【請求項5】 レーザーがCO2、YAGの基本波、第
    2高調波、第3高調波、第4高調波、エキシマレーザー
    である請求項1記載のBGAパッケージ用基板及び多層配
    線基板の製造方法。
  6. 【請求項6】 BGAパッケージ用基板やビルドアップ工
    法により製造される多層配線基板の製造方法において、
    レーザーによりソルダーレジストのパターン形成や層間
    接続のため絶縁性樹脂層のヴィアホール形成を行った加
    工部が、レーザー加工前の有機樹脂材料のラマンバンド
    のラマン強度に対して加工後のラマン強度が1/3以下
    であり、アモルファスカーボンのC=C伸縮振動に帰属
    されるラマンバンドが観察されない状態であることを特
    徴とするBGAパッケージ用基板及び多層配線基板の製造
    方法。
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