JP2000100137A - データ処理生方法及び装置 - Google Patents

データ処理生方法及び装置

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JP2000100137A
JP2000100137A JP10264838A JP26483898A JP2000100137A JP 2000100137 A JP2000100137 A JP 2000100137A JP 10264838 A JP10264838 A JP 10264838A JP 26483898 A JP26483898 A JP 26483898A JP 2000100137 A JP2000100137 A JP 2000100137A
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navigation pack
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智之 福田
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】特別なナビゲーションパックレジスタを必要と
せず、回路規模の低減と、処理機能の低減を得る。 【解決手段】再生手順の手引きとなるデータが記述され
ているナビゲーションパック(NV_P)を含むデータ
ユニットの配列の中から、指定されているデータユニッ
トを選択的に抽出してバッファ100に書き込むデータ
処理装置において、前記バッファ内にデータを書き込む
位置を示す情報を書き込みポインタとし、前記NV_P
が書き込まれた位置を示す書き込みポインタをナビゲー
ションポインタとし、このポインタのみを処理部450
に格納し、NV_P必要時には処理部450のポインタ
を利用して前記バッファから読み出して参照する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、データ処理方法
及び装置に関するものであり、例えばデジタルビデオデ
ィスク(DVD)に記録されたインターリーブブロック
部のデータを再生する場合にデータ処理方法及び装置と
して有用である。
【0002】
【従来の技術】DVDにおいては、複数の映像シーンを
それぞれ細かく区切り、インターリーブユニットとし、
この各シーンのインターリーブユニットをトラック上に
混合配列しインターリーブブロック部を構築した技術が
開発されている。これは、異なる角度から撮影した映像
をこのインターリーブブロック部を再生しているとき
は、ジャンプ距離を少なくして、自由に選択して再生で
きるようにするためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記インターリーブブ
ロック部の第1チャンネルのシーンを再生している途中
で、第2チャンネルへのシーン切換え操作があると、再
生装置は、第2チャンネルのインターリーブユニットの
再生状態に移行する。
【0004】上記の再生を実現するために、システム制
御部は、次のような処理を実行する。即ち、再生中のシ
ーンのインターリーブユニットを読み取る毎に、その先
頭に存在するナビゲーションパックを、特別なナビゲー
ションパックレジスタに格納しておく。これは、ナビゲ
ーションパックには、シーン切換えがあったときに、別
のシーンのインターリブユニットをサーチするための制
御情報等が記述されているからである。シーン切換えが
あったときは、上記ナビゲーションパックレジスタに格
納されている、次のインターリーブユニットに関するア
ドレスなどを参照して、サーチ制御を行い目的とするイ
ンターリーブユニットを確保する。
【0005】しかしながら、上記のシステムによると、
インターリーブユニットを読取る毎にナビゲーションパ
ックを常にナビゲーションパックレジスタに格納する必
要がある。このために、ナビゲーションパックレジスタ
が特別に必要であり、また、ナビゲーションパックを振
り分けるための処理機能が必要であり、回路規模の増大
と処理機能の増大を免れない。
【0006】そこでこの発明は、特別なナビゲーション
パックレジスタを必要とせず、回路規模の低減と、処理
機能の低減を得ることができるデータ処理方法と装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するために、再生手順の手引きとなるデータが記述
されているナビゲーションパックを含むデータユニット
の配列の中から、指定指定されているデータユニットを
選択的に抽出してバッファに書き込むデータ処理方法に
おいて、前記バッファ内にデータを書き込む位置を示す
情報を書き込みポインタとし、前記ナビゲーションパッ
クが書き込まれた位置を示す書き込みポインタをナビゲ
ーションポインタとし、前記ナビゲーションパックの内
容を参照する場合には、前記ナビゲーションポインタを
基準にして、前記ナビゲーションパックを前記バッファ
から読み出してその内容を参照するものである。
【0008】このような手段により、ナビゲーションパ
ックを特別に格納するためのレジスタは不要となり、ま
た、このレジスタにナビゲーションパックを書き込むた
めの処理機能も不要となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。図1はこの発明の一実施の形態
を示している。100は、トラックバッファであり、光
ディスクから読取られたデータが、復号され誤り訂正さ
れた後、入力ライン101を介して供給される。トラッ
クバッファ100の書き込みアドレス及び読み出しアド
レスは、メモリアドレス発生器110からトラックバッ
ファ100に与えられている。トラックバッファ100
から読み出されたデータは、出力ライン102を介して
出力される。
【0010】メモリアドレス発生器110には、書き込
みポインタ処理部201、読み出しポインタ処理部20
2が付随している。書き込みポインタ処理部201の値
からメモリアドレス発生器110は書き込み実アドレス
を生成する。また、読み出しポインタ処理部202の値
からメモリアドレス発生器110が読み出し実アドレス
を生成する。
【0011】また、ナビゲーションパック検出及びポイ
ンタ処理部210が設けられている。このナビゲーショ
ンパック検出及びポインタ処理部210は、入力ライン
にナビゲーションパックが到来したときにこれを検出
し、この時の書き込みポインタ処理部201からの書き
込みポインタを保持する。この結果、このナビゲーショ
ン検出及びポインタ処理部210は、トラックバッファ
100に書き込まれているナビゲーションパックの書き
込み位置を監視していることになる。
【0012】また、インターリブユニットの書き込みタ
イミングは、システム制御部204によって把握されて
いる。システム制御部204は、入力ライン101にナ
ビゲーションパックが来たときに、インターリーブユニ
ットの先頭が到来したかどうかを把握することができ
る。後述するようにインターリーブユニットは、少なく
ともその先頭にナビゲーションパックを含み、このナビ
ゲーションパックには、このナビゲーションパックが属
するデータが、インターリーブユニットであるかのかど
うか、またはインターリーブユニットの前のデータであ
るのかどうか、またインターリーブユニットの先頭であ
るかどうかを記述する属性情報が含まれている。
【0013】また上記属性情報としては、各シーンの次
のインターリーブユニットのアドレス及びサイズも記述
されている。このサイズを認識すれば、1パックは所定
のバイト数(2048)に規定されているので、次のイ
ンターリーブユニットのパック数が幾らであるかを計算
することができる。
【0014】またトラックバッファ100に対する書き
込み及び読み出しなどのタイミングパルスは、メモリタ
イミングパルス発生器205からトラックバッファ10
0に与えられており、高速書き込み、読み出しを可能と
している。
【0015】上記の装置は、全体的には次のような機能
を備えている。DVDにおいては、複数の映像シーンを
それぞれ細かく区切り、インターリーブユニットとし、
この各シーンのインターリーブユニットをトラック上の
連続して混合配列しインターリーブブロックを構築した
部分を有する技術が開発されている。これは、異なる角
度から撮影した映像をこのインターリーブブロックの部
分を再生しているときは、自由に所望のシーンを選択し
て連続再生できるようにするためである。
【0016】チャンネルの切換え、つまり第1チャンネ
ルのシーンから、アングルの異なる別のチャンネルのシ
ーンに切り換える場合には、外部からシーン切換え情報
が入力され、これをシステム制御部204が把握するこ
とにより実行される。
【0017】システム制御部204は、この場合ナビゲ
ーションパックに含まれているアングル情報を認識し、
目的とするチャンネル(シーン)のアドレスを把握する
必要がある。この場合、本装置においては、トラックバ
ッファ100に記憶されているナビゲーションパックを
システム制御部204が読取るようになっている。シス
テム制御部204は、ナビゲーションパックに含まれて
いるアドレスに基づいて、ピックアップの移動制御を行
い、次のシーンのインターリーブユニットを認識するこ
とになる。
【0018】上記したように、本システムでは、再生手
順の手引きとなるデータが記述されているナビゲーショ
ンパックを含むデータユニットの配列の中から、指定指
定されているデータユニットを選択的に抽出してバッフ
ァに書き込むデータ処理方法において、前記バッファ内
にデータを書き込む位置を示す情報を書き込みポインタ
とし、前記ナビゲーションパックが書き込まれた位置を
示す書き込みポインタをナビゲーションポインタとし、
前記ナビゲーションパックの内容を参照する場合には、
前記ナビゲーションポインタを基準にして、前記ナビゲ
ーションパックを前記バッファから読み出してその内容
を参照するものである。
【0019】この結果、本装置ではナビゲーションパッ
クを独立して保持するレジスタを特別に必要としないの
で、回路構成上で簡素化を得られるとともに、ナビゲー
ションパックを独立して取り込むための処理ステップも
簡略化されることになる。
【0020】図2はインターリーブユニットの説明図で
ある。この例では、説明を簡単にするために第1、第
2、第3のシーンがそれぞれ6つに分割された例を示し
ている。光ディスクのトラック上には、これらのインタ
ーリーブユニットが、点線で示す順番で配列されてい
る。つまり各シーンの分割順位の同順位のユニットが混
合配列されている。
【0021】図3は、上記のようなインターリーブブロ
ック部において、シーン1のユニット3が再生されてい
るとき、シーン切換えが行われ、シーン3のユニット4
へ切換わったときの、選択ユニットを実線の経路で示し
ている。
【0022】図4はこの発明のさらに他の実施の形態で
あり、先の実施の形態よりもより具体的に示している。
また図1と同一部分は同一符号を付して説明する。入力
部からの入力データは、高速書き込み読み出しが可能な
メモリ(FIFO)を用いた入力バッファ401を介し
て入力ライン101に出力されトラックバッファ100
に与えられる。また入力部400のデータは、ナビゲー
ションパック(NVP)検出器402、パックのIDを検出
するID検出及び制御回路403に与えられる。
【0023】ID検出及び制御回路403は、書き込み
ポインタカウンタ411が停止したときのパックのID
を保持しておくものである。そしてキックバック動作が
あり、再度停止した時と同じパックが到来したときに、
タイミング発生器405に書き込み再開のためのタイミ
ング信号を与える回路である。
【0024】次に、トラックバッファ100に対するデ
ータ書き込み及び読み出し動作について説明する。入力
データは、入力バッファ401で一旦バッファリングさ
れ、高速でトラックバッファ100に書き込まれる。ト
ラックバッファ100は4Mbit程度のDRAMが用
いられ、リングバッファとして動作する。トラックバッ
ファ100から高速で読み出されたデータは、出力バッ
ファ406に一旦格納され、後段が要求するレートで出
力バッファ406から読み出される。出力バッファ40
6が空になると、再びトラックバッファ100からデー
タが高速読み出しされる。
【0025】書き込み読み出しの制御時には、書き込み
ポインタカウンタ411、読み出しポインタカウンタ4
12の出力をリングカウンタ413が監視している。そ
して、リングカウンタ413は、書き込みポインタが読
み出しポインタを追い越さないように、制御している。
【0026】書き込みポインタが読み出しポインタに追
いついた場合、あるいは読み出しポインタが書き込みポ
インタに追いついた場合には、リングカウンタ413
は、書き込みまたは読み出しの停止信号をタイミング発
生器405に与える。これにより、書き込みまたは読み
出しが停止する。
【0027】特に書き込みが停止された場合には、メモ
リフル信号としてホストインターフェース407を介し
て、ホストコンピュータ408にトラックバッファのフ
ル情報が与えられる。すると、ホストコンピュータ40
8は、ID及び制御回路403にそのときのパックID
を保持させる。また、ホストコンピュータ408は、図
示しないピックアップ制御部を介して、例えば1トラッ
ク前にピックアップのキックバック動作を遂行させる。
キックバック動作があり、再度、停止した時と同じパッ
クが到来したときに、タイミング発生器405に書き込
み再開のためのタイミング信号を与える。キックバック
の後、書き込みが停止すると、トラックバッファ100
においては、読み出しが進み、その後は、書き込みに余
裕が生じているから、書き込みが再開されても問題はな
い。
【0028】次に、たとえば、シーン1を再生する場合
の基本動作について説明する。入力部400にナビゲー
ションパック(NV_P)が到来すると、そのナビゲー
ションパック検出器402がナビゲーションパックに含
まれている各種情報を抽出し、ホストインターフェース
407を介してホストコンピュータ408に通知する。
各種情報としては、当該インターリーブユニットのパッ
ク数、各先頭のパックのID等である。これらの情報
は、ホストコンピュータ408により認識される。
【0029】今、シーン1のインターリーブユニット1
が到来したとすると、シーン1のインターリーブユニッ
ト1のパック数、シーン1のインターリブユニット2、
シーン2のインターリブユニット2、シーン3のインタ
ーリーブユニット2、シーン3のインターリーブユニッ
ト2の各先頭のパックのID、アドレスなどが検出さ
れ、保持される。
【0030】すると、タイミング発生器405は、ホス
トコンピュータ408の制御にもとづいて、シーン1の
インターリーブユニット1の終わりで取り込みが終了す
るように変更する。つまりシーン1のインターリーブユ
ニット1の先頭でのパックのカウント数をK、初期設定
で取り込みパック数をMとし、シーン1のインターリー
ブユニットのパック数がNであるとする。このときは、
ホストコンピュータ408は、タイミング発生器405
に指令を与え、取り込みパック数をK+Mに変更する。
【0031】シーン1のインターリーブユニット1の終
わりのパックまで取り込みが終わると、タイミング発生
器405のパックカウント数値は、N+Mとなり、変更
した取り込みパック数に達する。すると書き込みを停止
する。次に、ディスク上のシーン2のインターリーブユ
ニット1、シーン3のインターリーブユニット1を飛び
越すために、ホストコンピュータ408はID及び制御
回路403に対して、シーン1のインターリーブユニッ
ト2の先頭パックのIDを設定する。このときは、タイ
ミング発生器405でカウントするパック数は、分から
ないので初期設定値Mが設定される。そしてタイミング
発生器405内のパックカウンタをリセットする。次
に、ピックアップから読取られたシーン1の次のユニッ
ト2の先頭のナビゲーションパックが到来すると、その
IDが判明するので書き込みを再開する。また、パック
数Oも分かるのM+Oに取り込みパック数を変更する。
【0032】このような動作を繰り返して、シーン1を
再生することになる。なお、上記の手法は1例であり、
選択したシーン(チャンネル)のインターリーブユニッ
トのみをトラックバッファ100に取り込む手法は各種
の方法が可能である。
【0033】次に、この発明の装置に設けられた、特有
の構成部分について説明する。即ち、この装置には、ナ
ビゲーションパック書き込みポインタレジスタ450が
設けられている。このナビゲーションパック書き込みポ
インタレジスタ450は、ナビゲーションパック検出器
402からナビゲーションパックを検出したという旨の
情報が到来したときに、書き込みポインタ411の書き
込みポインタを格納する。トラックバッファ100のメ
モリ容量にもよるが、このナビゲーションパック書き込
みポインタレジスタ450には、複数のポインタを格納
することができる。この結果、トラックバッファ100
に格納されているナビゲーションパックの書き込み位置
が常に把握されていることになる。
【0034】外部からの操作により、ホストコンピュー
タ408がナビゲーションパックに含まれる情報を参照
しようとする場合、ホストコンピュータ408は、ホス
トインターフェース407を介してナビゲーションパッ
ク書き込みポインタレジスタ405に格納されている最
新のポインタを読取る。そして、ホストコンピュータ4
08は、読み出したポインタにしたがって、トラックバ
ッファ100の格納ポインタのうち前記ナビゲーション
パック書き込みポインタに対応するバッファアドレスの
データ(つまりナビゲーションパック)をホストインタ
ーフェース407を介して参照する。
【0035】図5は、上記のトラックバッファ100に
データパックストリームが取り込まれるときの様子と、
ナビゲーションパックを検出した時の書き込みアドレス
との例を摸式的に示している。
【0036】図では説明を理解を容易にするために、ト
ラックバッファ100のアドレスをパック単位(204
8バイト単位)で示し、データパックのストリームとし
てパック(PACK)1からパック7を示している。そ
して取り込みを指定されているパック列(インタリーブ
ユニット)の先頭パック(ナビゲーションパック)が第
3番目のパックとして示されている。取り込まれたナビ
ゲーションパック(PACK3)が、アドレス10に格
納された様子を示している。このときは、ナビゲーショ
ンパック書き込みポインタレジスタ450には、アドレ
ス10が書き込まれることになる。
【0037】したがって、ナビゲーションパックの情報
を認識する必要がある場合には、上記アドレス10を指
定して、ナビゲーションパックをホストコンピュータが
読取り認識すればよい。
【0038】この発明は、上記の実施の形態に限定され
るものではない。上記の実施の形態では、トラックバッ
ファ100にナビゲーションパックを取り込む場合、ナ
ビゲーションパックの格納位置は特に限定されていな
い。しかしこれに限らず、トラックバッファ100の特
定の位置にナビゲーションパック取り込み位置を確保し
ておいても良い。
【0039】図6はその実施の形態を示している。図4
と同一部分は同一符号を付して説明する。この実施の形
態の場合は、トラックバッファ100に領域Aと領域B
が設定される。そして領域Aはナビゲーションパックを
格納する専用の領域として利用される。つまりナビゲー
ションパックが検出器402により検出されると、ホス
トコンピュータ408は、書き込みポインタカウンタ4
11を制御し、それまでの書き込みポインタを一時待避
させ、領域Aにデータが書き込まれるように制御する。
そして所定のバイト数(ナビゲーションパック)の書き
込みが終わると、待避させていた書き込みポインタを再
度書き込みポインタカウンタ411に設定すれば、次の
パックが領域Bに書き込まれる。
【0040】またホストコンピュータ408が、領域A
のナビゲーションパックの情報を認識したい場合には、
一端、読み出しポインタカウンタ412の現在使用して
いる読み出しポインタを一時待避させ、領域Aのデータ
読み出しが行われるように設定し、読み出したナビゲー
ションパックの情報を認識することができる。このナビ
ゲーションパックの読み出しが終われば、一時待避させ
ていた読み出しポインタを再度読み出しポインタカウン
タ412に設定すれば、中断した次のパックを続けて読
み出しすることができる。
【0041】このようにすれば、わざわざナビゲーショ
ンパック書き込みポインタレジスタ450を設ける必要
がない。図7は更にこの発明の他の実施の形態である。
上記の実施の形態では、ナビゲーションパックをバッフ
ァメモリ100の領域Aに確保したが、ホストコンピュ
ータ408の内部のレジスタ内にナビゲーションパック
レジスタ451を確保してもよい。なお他の部分は先の
実施の形態と同じであるために同一符号を付して説明は
省略する。このようにすれば、常にホストコンピュータ
内にナビゲーションパックが更新されているので、その
情報を参照する場合には好都合となり、シーン切換え動
作が速くなる。
【0042】次に、DVDに記録されているデータ構造
について簡単に説明することにする。図8は、光ディス
クのボリウム空間を示している。ボリウム空間は、ボリ
ウム及びファイル構成ゾーン、DVDビデオゾーン、他
のゾーンからなる。ボリウム及びファイル構成ゾーンに
は、UDF(Universal Disk Format SpecificationRev
ision 1.02 )ブリッジ構成が記述されており、所定規
格のコンピュータでもそのデータを読み取れるようにな
っている。DVDビデオゾーンは、ビデオマネージャー
(VMG)、ビデオタイトルセット(VTS)を有す
る。ビデオマネージャー(VMG)、ビデオタイトルセ
ット(VTS)は、それぞれ複数のファイルで構成され
ている。ビデオマネージャー(VMG)は、ビデオタイ
トルセット(VTS)を制御するための情報である。
【0043】図9には、ビデオマネージャー(VMG)
とビデオタイトルセット(VTS)の構造をさらに詳し
く示している。ビデオマネージャー(VMG)は、制御
データとしてのビデオマネージャーインフォメーション
(VMGI)と、メニュー表示のためのデータとしての
ビデオオブジェクトセット(VMGM VOBS)を有
する。また前記VMGIと同一内容であるバックアップ
用のビデオマネージャーインフォメーション(VMG
I)も有する。
【0044】ビデオタイトルセット(VTS)は、制御
データとしてのビデオタイトルセットインフォメーショ
ン(VTSI)と、メニュー表示のためのデータとして
のビデオオブジェクトセット(VTSM VOBS)
と、映像表示のためのビデオオブジェクトセットである
ビデオタイトルセットのタイトルのためのビデオオブジ
ェクトセット(VTSTT VOBS)とが含まれる。
また前記VMGIと同一内容であるバックアップ用のビ
デオタイトルセットインフォメーション(VTSI)も
有する。
【0045】さらに、映像表示のためのビデオオブジェ
クトセットである(VTSTT VOBS)は、複数の
セル(Cell)で構成されている。各セル(Cel
l)にはセルID番号が付されている。
【0046】図10には、上記のビデオオブジェクトセ
ット(VOBS)とセル(Cell)の関係と、さらに
セル(Cell)の中身を階層的に示している。DVD
の再生処理が行われるときは、映像の区切り(シーンチ
ェンジ、アングルチェンジ、ストーリーチェンジ等)や
特殊再生に関しては、セル(Cell)単位またはこの
下位の層であるビデオオブジェクトユニット(VOB
U)単位、さらにはインターリーブドユニット(ILV
U)単位で取り扱われるようになっている。
【0047】ビデオオブジェクトセット(VOBS)
は、複数のビデオオブジェクト(VOB IDN1 〜V
OB IDNi )で構成されている。さらに1つのビデ
オオブジェクトは、複数のセル(C IDN1 〜C
DNj )により構成されている。さらに1つのセル(C
ell)は、複数のビデオオブジェクトユニット(VO
BU)、または後述するインターリーブドユニットによ
り構成されている。そして1つのビデオオブジェクトユ
ニット(VOBU)は、1つのナビゲーションパック
(NV PCK)、複数のオーディオパック(A PC
K)、複数のビデオパック(V PCK)、複数のサブ
ピクチャーパック(SP PCK)で構成されている。
【0048】ナビゲーションパック(NV PCK)
は、主として所属するビデオオブジェクトユニット内の
データの再生表示制御を行うための制御データ及びビデ
オオブジェクトユニットのデータサーチを行うための制
御データとして用いられる。
【0049】ビデオパック(V PCK)は、主映像情
報であり、MPEG等の規格で圧縮されている。またサ
ブピクチャーパック(SP PCK)は、主映像に対し
て補助的な内容を持つ副映像情報である。オーディオパ
ック(A PCK)は、音声情報である。
【0050】図11にはビデオオブジェクトユニット
(VOBU)と、このユニット内のビデオパックの関係
を示している。VOBU内のビデオデータは、1つ以上
のGOPにより構成している。エンコードされたビデオ
データは、例えばISO/IEC13818−2に準拠
している。VOBUのGOPは、Iピクチャー、Bピク
チャーで構成され、このデータの連続が分割されビデオ
パックとなっている。
【0051】次に、マルチアングル情報が記録再生され
る場合のデータユニットについて説明する。被写体に対
する視点の違う複数シーンがディスクに記録される場
合、シームレス再生を実現するためには、記録トラック
上にインターリーブブロック部が構築される。インター
リーブブロック部分は、アングルの異なる複数のビデオ
オブジェクト(VOB)が、それぞれ複数のインターリ
ーブユニットに分割される。さきに説明したように、シ
ームレス再生が可能なように配列されて記録される。
【0052】図12には、インターリーブブロックの配
列例を示している。この例は、1〜mのビデオオブジェ
クト(VOB)がそれぞれn個のインターリーブユニッ
ト(ILVU)に分割されて、配列された例を示してい
る。各ビデオオブジェクト(VOB)は、それぞれ同じ
数のインターリーブユニットに分割されている。図にお
いて(1,1)はシーン1の第1番目の分割ユニット、
(2,1)はシーン1の第1番目の分割ユニットである
ことを意味している。
【0053】図13は、1つのパックとパケットの構成
例を示している。1パックは、パックヘッダ、パケット
で構成される。パックヘッダ内には、パックスタートコ
ード、システムクロックリファレンス(SCR)等が記
述されている。パックスタートコードは、パックの開始
を示すコードであり、システムクロックリファレンス
(SCR)は、再生装置全体に再生経過時間における所
在時間を示す情報である。1パックの長さは、2048
バイトであり、光ディスク上の1論理ブロックとして規
定され、記録されている。
【0054】1パケットは、パケットヘッダとビデオデ
ータまたはオーディオデータ又はサブピクチャーデータ
またはナビゲーションデータで構成されている。パケッ
トのパケットヘッダには、スタッフィングが設けられる
場合もある。またパケットのデータ部にはパディングが
設けられる場合もある。
【0055】図14には、ナビゲーションパック(NV
PCK)を取り出して示している。NV PCKは、
基本的には表示画像を制御するためのピクチャーコント
ロールインフォーメーション(PCI)パックと、同じ
ビデオオブジェクト内に存在するデータサーチインフォ
メーション(DSI)パックを有する。各パックにはパ
ケットヘッダとサブストリームIDが記述され、その後
にそれぞれデータが記述されている。各パックヘッダに
はストリームIDが記述され、NV PCKであること
を示し、サブストリームIDは、PCI、DSIの識別
を行っている。また各パックヘッダには、パケットスタ
ートコード、ストリームID、パケット長が記述され、
続いて各データが記述されている。よって、これらの情
報を判別すれば、ナビゲーションパケットであるかどう
かを検出することができる。
【0056】PCIパケットは、このNVパケットが属
するビデオオブジェクトユニット(VOBU)内のビデ
オデータの再生に同期して表示内容を変更するためのナ
ビゲーションデータである。
【0057】PCIパケットには、一般情報であるPC
Iジェネラルインフォメーション(PCI GI)と、
ノンシームレスアングルインフォメーション(NSML
ANGLI)と、ハイライトインフォメーション(H
LI)と、記録情報であるレコーディングインフォーメ
ーション(RECI)が記述されている。
【0058】PCI GIには、このPCIの一般的な
情報であり以下のような情報を記述されている。このナ
ビゲーションパックのアドレスである論理ブロックナン
バー(NV PCK LBN)、このPCIで管理され
るビデオオブジェクトユニット(VOBU)の属性を示
すビデオオブジェクトユニットカテゴリー(VOBU
AT)、このPCIで管理されるビデオオブジェクトユ
ニットの表示期間におけるユーザの操作の禁止、許可な
どを示す情報としてのユーザオペレーションコントロー
ル(VOBU UOP CTL)、ビデオオブジェクト
ユニットの表示の開始時間である(VOBU PT
M)、ビデオオブジェクトユニットの表示の終了時間で
ある(VOBU PTM)を含む。VOBU
PTMによって指定される最初の映像は、MPEGの規
格におけるIピクチャーである。さらにまた、ビデオオ
ブジェクトユニットの最後のビデオの表示時間を示すビ
デオオブジェクトユニット シーケンス エンド プレ
ゼンテーションタイム(VOBU SE PTM)
や、セル内の最初のビデオフレームからの相対表示経過
時間を示すセル エラプス タイム(C ElTM)等
も記述されている。
【0059】また、NSML ANGLIは、アングル
チェンジがあったときの目的地のアドレスを示してい
る。つまり、ビデオオブジェクトユニットは、異なる角
度から撮像した映像をも有する。そして、現在表示して
いるアングルとは異なるアングルの映像を表示させるた
めにユーザからの指定があったときは、次に再生を行う
ために移行するVOBUのアドレスが記述されている。
【0060】HLIは、画面内で特定の領域を矩形状に
指定し、この領域の輝度やここに表示される副映像のカ
ラー等を可変するための情報である。この情報には、ハ
イライトジェネラルインフォーメーション(HL
I)、ユーザにカラー選択のためにボタン選択を行わせ
るためのボタンカラーインフォーメーションテーブル
(BTN COLIT)、また選択ボタンのためのボタ
ンインフォーメーションテーブル(BTNIT)が記述
されている。
【0061】RECIは、このビデオオブジェクトユニ
ットに記録されているビデオ、オーディオ、サブピクチ
ャーの情報であり、それぞれがデコードされるデータが
どようなものであるかを記述している。例えば、その中
には国コード、著作権者コード、記録年月日等である。
【0062】DSIパケットは、ビデオオブジェクトユ
ニットのサーチを実行させるためのナビゲーションデー
タである。DSIパケットには、一般情報であるDSI
一般情報(DSI GI)と、シームレスプレイバック
インフォーメーション(SML PBI)、シームレス
アングルインフォメーション(SML AGLI)、ビ
デオオブジェクトユニットサーチインフォメーション
(VOBU SRI)、同期情報(SYNCI)等が記
述されている。
【0063】図15に示すようにDSI GIには、次
のような情報が記述されている。NV PCKのデコー
ド開始基準時間を示すシステムクロックリファレンスで
あるNV PCK SCR、NV PCKの論理アドレ
スを示す(NV PCK LBN)、このNV PCKが
属するビデオオブジェクトユニットの終了アドレスを示
す(VOBU EA)が記述されている。さらにまた、
最初にデコードするための第1の基準ピクチャー(Iピ
クチャー)の終了アドレス(VOBU 1STREF
A)、最初にデコードするための第2の基準ピクチャー
(Pピクチャー)の終了アドレス(VOBU 2NDR
EF EA)、最初にデコードするための第3の基準ピ
クチャー(Bピクチャー)の終了アドレス(VOBU
RDREF EA)が記述されている。さらにまた、こ
のDSIが属するVOBのID番号(VOBU VOB
IDN)、またこのDSIが属するセルのID番号
(VOBU IDN)、セル内の最初のビデオフレ
ームからの相対経過時間を示すセル エラプス タイム
(C ElTM)も記述されている。
【0064】図16に示すようSML PBIには、次
のような情報が記述されている。このDSIが属するV
OBUはインターリーブドされたユニット(ILVU)
であるか、ビデオオブジェクトの接続を示す、つまり次
のデータがインターリーブユニットの直前の基準となる
プリユニット(PREU)であるかを示すビデオオブジ
ェクトユニットシームレスカテゴリー(VOBU SM
CAT)がある。またインターリーブドユニットの
終了アドレスを示す(ILVU EA)、次のインター
リーブドユニットの開始アドレスを示す(ILVU
A)、次のインターリーブドユニットのサイズを示す
(ILVU SZ)、ビデオオブジェクト(VOB)内
でのビデオ表示開始タイムを示す(VOB
TM)、ビデオオブジェクト(VOB)内でのビデオ表
示終了タイムを示す(VOB PTM)、ビデオ
オブジェクト(VOB)内でのオーディオ停止タイムを
示す(VOB STP PTM)、ビデオオブジェ
クト(VOB)内でのオーディオギャップ長を示す(V
OB GAP LEN)等がある。プリユニット
(PREU)は、インターリーブユニットの直前のBO
VUの最後のユニットである。
【0065】上記のビデオオブジェクトユニットシーム
レスカテゴリー(VOBU SML CAT)には、さら
に、インターリーブユニットがスタート時点におけるユ
ニットであるのか否かを示すフラッグ、また終了時点に
おけるユニットであるのか否かを示すフラッグが記述さ
れている。
【0066】図17は、シームレスアングル情報(SM
AGLI)の内容を示している。C1〜C9はアン
グル数を示し、最大9つのアングルの情報が存在しても
その行き先のインターリーブユニットのアドレス及びサ
イズを示すことができる。即ち各アングルにおける次に
移行目的とするインターリーブユニットのアドレス及び
サイズ(SML AGL Cn DSTA)(n=1〜
9)が記述されている。視聴中にユーザの操作によりア
ングル変更の操作があった場合はこの情報が参照され、
再生装置は、つぎのインターリーブユニットの再生位置
を認識できることになる。
【0067】また先に延べたように、サイズにより、イ
ンターリブユニット内のパック数を割り出すことができ
る。図18は、この発明が適用されたディスク再生装置
の全体的な構成を示す図である。光ディスク600に記
録されている信号は、ピックアップ部601により読取
られ、読取られた信号はデータ同期再生部603に送ら
れる。データ同期再生部603で再生されたデジタル信
号は、ECC及び復調部606に送られるとともにサー
ボに必要な信号は、サーボ回路604に送られる。サー
ボ回路604は、ディスクモータ605を制御し、ディ
スク600からの信号が所定の周波数で再生されるよう
に制御する。またサーボ回路604は、ピックアップ部
601におけるフォーカス制御、トラッキング制御を行
うための信号を出力すると共に、ピックアップ部601
の信号読取り位置を制御している。
【0068】ECC及び復調部606では、エラー訂正
処理及び16ビットから8ビットへのデータ復調が行わ
れる。復調された信号は、トラックバッファ607に供
給される。システム制御部608は、図1及び図4で説
明したように、操作情報に応じて再生信号のシーン切り
換え等を行うために、各部のブロックを制御する。トラ
ックバッファ607から出力されたデータは、分離部6
09に入力される。この分離部609において、パケッ
ト毎の分離が行われ、主映像データは主映像デコーダ
(MPEGデコーダ)611へ、副映像データは副映像
デコーダ(ランレングスデコーダ)612へ、オーディ
オデータはオーディオデコーダ(AC3デコーダ、ある
いはリニアPCMデコーダ)613へ送られる。デコー
ド主映像データとデコードされた副映像データとは、合
成回路614へ送られ、必要に応じて合成される。
【0069】図19は、制御部における動作をフローチ
ャートで示す図である。データの読取りが行われ、シー
ン切り換えがあったかどうかの判定が行われる(ステッ
プS1,S2)。シーン切り換えがない場合には、ステ
ップS3においてストリームID及びパックの検出が行
われ、ステップS4において、パック数のカウントアッ
プがおこなわれる。次に取り込んだパックがNV_Pか
どうかの判定が行われ、そうでなければ、他のパックV
_P,SP_P,A_Pかどうかの判定が行われる。各
パックは、トラックバッファに書き込まれる(ステップ
S6,S7)。そしてパック数が、設定値になると、次
のインターリーブユニットのIDがストリームIDとし
て設定される。例えばシーン1のユニット1のパックが
すべて取り込まれると、シーン1のユニット2の取り込
みのためにストリームIDが設定される。なおシーン切
り換えがあった場合は、その切り換え先のシーンのID
が設定される。
【0070】ステップS5において、読取ったパックが
NV_Pであった場合は、ステップS10において、イ
ンターリーブユニットの先頭のものであるかどうかの判
定が行われる。これは、NV_Pに含まれる情報の内容
で判定可能である。
【0071】インターリーブユニットの先頭でない場合
には、レジスタ内の古いNV_P情報を新ものに書き換
えてステップS1に戻る。インターリーブユニットの先
頭であった場合には、パック数を設定する。この設定数
は、先にも設定したように、例えばインターリーブユニ
ットのサイズから得られたものである。次に、書き込み
ポインタをナビゲーションポインタレジスタに転送しス
テップS1に戻る。
【0072】次にシーン切り換えが行われた場合を説明
する。このことは、ステップS2において判定される。
この場合は、ステップA1において、ナビゲーションポ
インタレジスタが参照される。そしてナビゲーションパ
ックの読取りと,ジャンプ先などの情報把握が行われる
(ステップA2)。次に、シーン切換えとナビゲーショ
ンポインタの格納レジスタのクリアが行われ(ステップ
A3)、ステップS1に戻る。
【0073】
【発明の効果】上述したようにこの発明によれば、特別
なナビゲーションパックレジスタを必要とせず、回路規
模の低減と、処理機能の低減を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示す図。
【図2】図1の装置の動作を説明するためにディスクに
記録されているマルチシーン構成情報の説明図。
【図3】同じく図1の装置の動作を説明するためにディ
スクに記録されているマルチシーン構成情報の説明図。
【図4】この発明の他の実施の形態を示す図。
【図5】この発明の装置の動作例を説明するためにトラ
ックバッファと入力データパック列との関係を示す説明
図。
【図6】この発明の装置の他の例を示す図。
【図7】この発明の装置の更に他の例を示す図。
【図8】DVDディスクのボリウム空間内のデータ構造
説明図。
【図9】DVDのデータ構造を更に示す説明図。
【図10】DVDにおけるビデオオブジェクトセットの
データ構造を階層的に示す図。
【図11】ビデオオブジェクトユニットのビデオパック
を取り出して示す図。
【図12】インターリーブユニット及びインターリーブ
ブロックの説明図。
【図13】パック構造を示す説明図。
【図14】ナビゲーションパック(NV_P)のデータ
構成を示す図。
【図15】NV_P内のDSI一般情報を説明するため
に示す説明図。
【図16】NV_P内のシームレス再生情報を説明する
ために示す説明図。
【図17】NV_P内のシームレスアングル情報を説明
するために示す説明図。
【図18】この発明が適用されたディスク再生装置の全
体的なブロック構成を示す図。
【図19】この発明の装置の動作例を示すフローチャー
ト。
【符号の説明】
100…トラックバッファ、110…メモリアドレス発
生器、201…書き込みポインタ処理部、202…読み
出しポインタ処理部、203…ユニットポインタ処理
部、204…システム制御部、401…入力バッファ、
402…NVP検出器、403…ID検出及び制御回
路、405…タイミング発生器、406…出力バッフ
ァ、407…ホストインターフェース、408…ホスト
コンピュータ、411…書き込みポインタカウンタ、4
12…読み出しポインタ、413…リングカウンタ、4
50…ナビゲーションパック書き込みポインタレジス
タ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C053 FA24 HA29 JA24 KA05 5D044 BC06 CC04 DE03 DE12 DE83 DE86 DE87 EF03 FG10 FG16 5D077 AA28 BB07 BB08 CB05 CB09 DC23 EA12 EA21 EA25

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生手順の手引きとなるデータが記述さ
    れているナビゲーションパックを含むデータユニットの
    配列の中から、指定指定されているデータユニットを選
    択的に抽出してバッファに書き込むデータ処理方法にお
    いて、 前記バッファ内にデータを書き込む位置を示す情報を書
    き込みポインタとし、 前記ナビゲーションパックが書き込まれた位置を示す書
    き込みポインタをナビゲーションポインタとし、 前記ナビゲーションパックの内容を参照する場合には、
    前記ナビゲーションポインタを基準にして、前記ナビゲ
    ーションパックを前記バッファから読み出してその内容
    を参照するようにしたことを特徴とするデータ処理方
    法。
  2. 【請求項2】 再生手順の手引きとなるデータが記述さ
    れているナビゲーションパックを含むデータユニットの
    配列の中から、指定指定されているデータユニットを選
    択的に抽出してバッファに書き込むデータ処理装置にお
    いて、 前記バッファ内にデータを書き込む位置を示す書き込み
    ポインタを得る書き込みポインタ処理手段と、 前記ナビゲーションパックが書き込まれた位置を示す書
    き込みポインタをナビゲーションポインタとし、少なく
    とも1つ以上のナビゲーションポインタを格納するナビ
    ゲーションポインタ格納手段と、 前記ナビゲーションパックの内容を参照する場合には、
    前記ナビゲーションポインタ格納手段に記憶されている
    前記ナビゲーションポインタを基準にして、前記ナビゲ
    ーションパックを前記バッファから読み出してその内容
    を参照する手段とを具備したしたことを特徴とするデー
    タ処理装置。
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