JP2000099900A5 - - Google Patents

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【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の方法では、船舶等の目標が領海内にあるかどうかを識別するためには、人手により目標の位置を海図等にプロットして領海基線との距離を測定して確認することが必要であるため、迅速な判定が困難である。特に目標が高速かつ不規則に針路を変更するような運動をしている場合は識別作業に手間取るため正確な識別が困難であり、また作業者の負担も大きなものとなる。また、既存の電子海図表示機能を有する航法支援装置から得られる情報からは、船舶等の目標が領海内にあるかどうかのおおよその識別は短時間で行うことが可能であるが正確な識別を行うことはできない。
図2は、図1における領海内外識別手段3の一実施形態を示すブロック図である。21は図1の目標位置入力手段1によって入力された目標の緯度および経度を記憶する目標位置記憶手段、22は目標位置記憶手段21に記憶されている目標の位置から北方向、南方向、東方向、西方向に伸びる4つの軸のそれぞれと領海線の交点数を0に初期化する交点数初期化手段、23は図1における領海線データ保存手段2から領海線データを読み出す領海線データ読み出し手段、24は領海線データ読み出し手段23により読み出した閉多角形の各辺の始点座標と終点座標を記憶する線分データ記憶手段、25は領海線データ読み出し手段23により読み出した領海線の国籍を記憶する国籍記憶手段、26は線分データ記憶手段24に記憶されている線分が前記目標の位置から北方向、南方向、東方向、西方向に伸びる4つの軸と交点を持つかどうかを調べる交点検出手段、27は4つの軸それぞれの領海線データを構成する閉多角形との交点の数を記憶する交点数記憶手段であり、交点検出手段26によって交点が検出されたときに対応する軸の交点数が加算される。28は交点数記憶手段27に記憶されている各軸の交点数がすべて奇数であるかそうでないかを調べる交点数検査手段、29は交点数検査手段28の結果を記憶する識別結果記憶手段である。

Claims (6)

  1. 洋上を航行する船舶等の目標が領海内にあるかどうかを識別する方法において、
    前記目標の地理的な位置を入力する目標位置入力工程
    領海線を近似的に複数の閉多角形の頂点の地理的な位置座標として表現した領海線データの1つの閉多角形について、閉多角形の各辺が前記入力された位置から北方向、南方向、東方向および西方向にそれぞれ伸びる軸と交わる数を数え、すべての軸の交点の数が奇数ならば領海内、偶数ならば領海外となることを利用して、前記交点数の偶奇によって入力された位置が前記着目している領海内にあるかどうかを識別するという処理を、すべての閉多角形について処理し終えるか入力位置を内部に含む閉多角形を見つけるまで行うことにより、入力された目標が領海内にあるかどうかを識別する領海内外識別工程
    前記領海内外識別工程によって得られた結果によって表示内容を変化させる表示制御工程
    前記表示内容を表示する表示工程と、
    を含むことを特徴とする領海内目標識別方法。
  2. 洋上を航行する船舶等の目標がいずれかの国の領海内にあるかどうかを識別する装置において、
    前記目標の地理的な位置を緯度および経度値として入力する目標位置入力手段
    領海線を国籍と1つまたはそれ以上の閉多角形の組として、各閉多角形の頂点の座標を、閉多角形上の任意の頂点から任意の方向へ閉多角形上をたどったときに出現する順に番号を付け、その番号順にしたがって保存した領海線データ保存手段
    前記目標位置入力手段により入力された目標の位置と前記領海線データ保存手段から出力された領海データの閉多角形について、閉多角形の各辺が前記入力された位置から北方向、南方向、東方向、および西方向にそれぞれ伸びる軸と交わる数を数え、すべての軸の交点の数が奇数ならば領海内、偶数ならば領海外と識別する領海内外識別手段
    前記領海内外識別手段による識別結果によって表示する情報を変化させる表示制御手段
    前記表示制御手段によって得られた表示データを表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とする領海内目標識別装置。
  3. 洋上を航行する船舶等の目標がいずれかの国の領海内にあるかどうかを識別するためのプログラムを記録した記録媒体であって、
    前記プログラムは、目標の地理的な位置を入力し、前記入力された位置から北、南、東、および西に伸びる軸の各々と前記領海線データを構成する閉多角形との交点数を数え、すべての軸の交点の数が奇数ならば領海内、偶数ならば領海外となることを利用して、前記交点数の偶奇によって入力された位置が前記着目している領海内にあるかどうかを識別するという処理を、すべての閉多角形について処理し終えるか入力位置を内部に含む閉多角形を見つけるまで行うことにより、入力された目標が領海内にあるかどうかを識別する機能と、前記識別結果によって表示する内容を変化させ、前記表示内容を表示する表示処理機能とを含む、領海内目標識別プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
  4. 洋上を航行する船舶等が領海内にあるかどうかを識別する方法において、
    レーダ等のセンサの映像とマウス等のポインティングデバイスによって移動可能なポインタを合成して表示した画面上で船舶等の目標の位置を前記ポインタによって指定することによって目標のセンサに対する相対位置を入力する目標相対位置入力工程
    センサの地理的位置を取り込むセンサ位置入力工程
    前記センサの地理的位置を用いて相対位置を地理的な位置に変換する座標変換工程
    国籍と1つまたはそれ以上の閉多角形の頂点の地理的な位置座標として表現した領海線データの1つの閉多角形について、閉多角形の各辺が前記入力された位置から北方向、南方向、東方向、および西方向にそれぞれ伸びる軸と交わる回数を数え、すべての軸の交点数が奇数なら領海内、偶数なら領海外となることを利用して、前記交点数の偶奇によって入力された目標の位置が前記着目している領海内にあるかどうかを識別するという処理を、すべての閉多角形について処理し終えるか入力位置を内部に含む閉多角形を見つけるまで行うことにより、入力された目標が領海内にあるかどうかを識別する領海内外識別工程
    前記領海内外識別工程によって得られた結果によって表示内容を変化させる表示制御工程
    前記表示内容を表示する表示工程と、
    を含むことを特徴とする領海内目標識別方法。
  5. 洋上を航行する船舶等の目標がいずれかの国の領海内にあるかどうかを識別する装置において、
    レーダ等のセンサの映像とマウス等のポインティングデバイスによって移動可能なポインタを合成して表示した画面上で船舶等の目標の位置を前記ポインタにより指定して目標のセンサに対する相対位置を入力する目標相対位置入力手段
    レーダ等センサの地理的な位置を検出するセンサ位置検出手段
    前記センサ位置を用いて前記目標の相対位置を地理的位置に変換する座標変換手段
    領海線を国籍と1つまたはそれ以上の閉多角形の組として閉多角形の頂点の座標を、閉多角形上の任意の頂点から任意の方向へ閉多角形をたどったときに出現する順に番号を付け、その番号順にしたがって保存した領海線データ保存手段
    前記座標変換手段から得られた目標の地理的な位置と前記領海線データ保存手段から出力された領海データの閉多角形について、閉多角形の各辺が前記入力をされた位置から北方向、南方向、東方向、および西方向にそれぞれ伸びる軸と交わる数を数え、すべての軸の交点の数が奇数ならば領海内、偶数ならば領海外と識別する領海内外識別手段
    前記領海内外識別手段による識別結果によって表示する情報を変化させる表示制御手段
    表示制御手段によって得られた表示データをセンサ映像等とともに表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とする領海内目標識別装置。
  6. 洋上を航行する船舶等の目標がいずれかの国の領海内にあるかどうかを識別するためのプログラムを記録した記録媒体であって、
    前記プログラムは、マウス等のポインティングデバイスによって指定された目標のセンサに対する相対位置と、前記センサの地理的な位置を入力して、前記目標の相対位置を地理的な位置に変換する機能、前記目標の位置から北、南、東および西にそれぞれ伸びる軸が前記領海線データを構成する閉多角形の辺が各軸と交わる回数を各々数えることにより前記位置が領海内にあるかどうかを識別処理する機能、前記識別処理によって得られた結果を表示する表示処理機能とを含む、領海内目標識別プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
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