JP2000099726A - 基板情報検索装置、基板情報検索方法及び基板情報検索機能を有するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体 - Google Patents

基板情報検索装置、基板情報検索方法及び基板情報検索機能を有するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体

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JP2000099726A
JP2000099726A JP10265350A JP26535098A JP2000099726A JP 2000099726 A JP2000099726 A JP 2000099726A JP 10265350 A JP10265350 A JP 10265350A JP 26535098 A JP26535098 A JP 26535098A JP 2000099726 A JP2000099726 A JP 2000099726A
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Haruto Takayama
晴人 高山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望の素子や端子の配線基板上における位置
を迅速に表示し、使用者が容易にその位置を視認するこ
とができる安価な基板情報検索装置、基板情報検索方法
及び基板情報検索機能を有するプログラムを記録したこ
とを特徴とするコンピュータ読み取り可能な情報記録媒
体を提供すること。 【解決手段】 前記配線基板に設けられた前記素子及び
前記端子の前記配線基板上における位置情報を格納する
ための位置情報格納手段36、37の前記位置情報に基
づいて前記配線基板上における前記素子や前記端子を表
示するための表示手段5、23と、前記表示手段5、2
3によって表示された前記素子や前記端子の内、指示手
段によって指定された所望の信号名又は所望の素子に接
続されている前記素子や前記端子を、位置情報格納手段
36、37を検索して変更表示するための検索表示手段
と27を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配線基板上に設け
られた素子や端子の配線基板上の位置を検索するための
基板情報検索装置、基板情報検索方法及び基板情報検索
機能を有するプログラムを記録したことを特徴とするコ
ンピュータ読み取り可能な情報記録媒体に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えばコンピュータの内部には、全体を
制御するためのマザーボード等のプリント配線基板が設
けられている。マザーボードは、その表面にBGA(B
allGrid Array)やCSP(Chip S
ized Package)等のIC(Integra
ted Circuit)、抵抗素子、コンデンサ等の
部品(素子)が実装されている。これらの部品は、それ
ぞれ外部の部品との電気的信号を交換するための端子を
有する。これらの端子は、配線基板の所定の配線に接続
されるようにはんだ付けされている。
【0003】例えばこのようにはんだ付けされた配線基
板において配線上の不具合等があった場合には故障個所
を特定し、その配線に接続された例えば抵抗素子やIC
等の部品を特定しなければならない。このような部品を
特定するためには、例えば配線基板上に印刷された部品
の名称を目視で追跡する方法や、配線基板における全て
の部品の位置をコンピュータ等で表示して特定する方法
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
故障個所の部品を目視で検索することは、非常に時間が
かかる作業であり、故障個所の特定に誤りが発生する場
合があった。このようなことでは、例えば故障に対する
修理期間を長く必要としてしまうばかりでなく、正確な
修理を行うことができない場合があった。
【0005】また、基板上の部品の不良個所を特定する
ために配線基板上の全ての素子を、例えばコンピュータ
によって表示すると、各部品を表示するための形状デー
タを解析して表示を行う必要があり、その表示に非常に
長い時間を必要としていた。
【0006】そこで本発明は上記課題を解消し、所望の
素子や端子の配線基板上における位置を迅速に表示し、
使用者が容易にその位置を視認することができる安価な
基板情報検索装置、基板情報検索方法及び基板情報検索
機能を有するプログラムを記録したことを特徴とするコ
ンピュータ読み取り可能な情報記録媒体を提供すること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、配線基板上に設けられた素子や前記素子の端子
の配線基板上における配置を表示するための基板情報検
索装置であって、前記配線基板に設けられた前記素子及
び前記端子の前記配線基板上における位置情報を格納す
るための位置情報格納手段と、前記位置情報格納手段の
前記位置情報に基づいて前記配線基板上における前記素
子や前記端子を表示するための表示手段と、前記配線基
板上における任意の素子又は任意の端子が接続されてい
る配線の識別子としての所望の信号名や、所望の素子を
指定するための指示手段と、前記表示手段によって表示
された前記素子や前記端子の内、前記指示手段によって
指定された前記所望の信号名又は前記所望の素子に接続
されている前記素子や前記端子を、位置情報格納手段を
検索して変更表示するための検索表示手段とを備えるこ
とを特徴とする基板情報検索装置により、達成される。
【0008】本発明では、基板情報検索装置は、位置情
報格納手段、表示手段、指定手段及び検索表示手段を有
する。位置情報格納手段は、配線基板に設けられた素子
及び、この素子の端子の配線基板上における位置を示す
位置情報を格納する。表示手段は、位置情報格納手段に
格納された位置情報に基づいて、配線基板上における素
子及び端子の位置を表示する。操作者は、指定手段によ
って検索対象としての所望の信号名や素子を指定する。
検索表示手段は、指定された所望の信号名や素子に基づ
いて位置情報格納手段を検索し、表示手段によって表示
された配線基板上での素子や端子の位置を表示する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。第1実施形態
【0010】図1は、本発明の第1実施形態としての基
板情報検索装置の外観の一例を示す斜視図である。基板
情報検索システム1(基板情報検索装置)は、例えばコ
ンピュータ21に搭載されている。上記コンピュータ2
1は、例えば通常使用されている安価なパーソナルコン
ピュータやワークステーション等のコンピュータであ
る。コンピュータ21は、その外観上、中央演算処理装
置(CPU)等の制御部等を有する本体21a、本体2
1aに設けられたディスク装置13、ポインティングデ
バイス3、表示部5及びキーボード11を有する。
【0011】コンピュータ21は、例えば基板情報検索
システムを実現させるための基板情報検索機能を有する
プログラム(以下、基板情報検索プログラムと呼ぶ)を
記録したコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体15
の情報を少なくとも読み出すことができるディスク装置
13を備えている。従って、コンピュータ21には、こ
の情報記録媒体15に格納されている基板情報検索プロ
グラムをインストールすることができる。この情報記録
媒体15は、例えばコンパクトディスク(CD−RO
M)やフレキシブルディスク(フロッピーディスク)等
である。
【0012】図2は、図1のコンピュータの簡略化した
電気的な構成例を示すブロック図である。コンピュータ
21は、制御部9、表示部5、記憶部17、ポインティ
ングデバイス3、ディスク装置13、外部記憶部19及
びキーボード11を有する。
【0013】上記制御部9は、表示部5、記憶部17、
ポインティングデバイス3、ディスク装置13、外部記
憶部19及びキーボード11と接続されている。制御部
9は、接続された上述の各ブロックを制御するためのも
のである。制御部9は、例えば図1の情報記録媒体15
からインストールされた基板情報検索プログラムを例え
ばハードディスク等の外部記憶部19に格納し、必要な
時に例えばRAM(Random Access Me
mory)等の記憶部17を作業領域としながら実行す
る。
【0014】上記表示部5は、例えばCRT(Cath
ode Ray Tube)や液晶ディスプレイの表示
装置である。表示部5には、図1のように画面24が表
示される。この画面24については、後述する。上記ポ
インティングデバイス3は、例えばマウスのようなコン
ピュータ21の操作手段である。
【0015】上記キーボード11は、例えばポインティ
ングデバイス3に不慣れな学習者のためにポインティン
グデバイス3の代わりにコンピュータ21を操作するた
め等に設けられたコンピュータ21の操作部である。キ
ーボード11は、代わりにポインティングデバイス3を
使用すればよいので、必須ではない。
【0016】図3は、図1の基板情報検索システムの処
理の一例を示すソフトウェア構成図である。上記基板情
報検索システム1は、第1ランド情報テーブル36(位
置情報格納手段、端子情報格納手段)、部品外形テーブ
ル25(位置情報格納手段、素子情報格納手段)、外形
データ作成部28、表示手段23及び検索表示部27
(検索表示手段)を有する。尚、図3においてキーボー
ド11及び表示部5が点線で記載されているが、理解し
やすいように記載しているだけでソフトウェアの構成要
件という訳ではない。
【0017】第1ランド情報テーブル36及び部品外形
テーブル25は、それぞれ例えば外部記憶部19に格納
されており、外形データ作成部28、表示手段23及び
検索表示部27は、それぞれ例えば記憶部17にて動作
しており、後述するような各処理を行う。以下の説明で
は、一例として図2の制御部9が記憶部17を作業領域
として処理を行うものとして説明する。
【0018】この説明中、「部品(素子)名」とは、例
えばIC(IntegratedCircuit)、抵
抗素子及びコンデンサ等の部品(素子)を区別するため
に付けられた識別名称をいい、「信号名」とは、配線基
板(以下、基板と略す)に形成された配線に対してその
1本1本の配線の名称をいう。「ランド」とは、部品名
の電極端子(以下、端子と略す)を示すものとする。
【0019】上記第1ランド情報テーブル36は、基板
上における例えば部品名及び、その部品名のランドの位
置に関する情報(位置情報)を格納する。第1ランド情
報テーブル36は、例えば図4(A)に示すように例え
ばランドの部品名36a、ランドの信号名36b、ラン
ドのX座標36c、ランドのY座標36d及び基板表裏
フラグ36e(基板の表面・裏面)のようなフィールド
を有するテーブルである。つまり、第1ランド情報テー
ブル36には、1つのランドに対応した図4(A)のよ
うなデータ形式のランド情報データ36aが、基板上に
設けられた全ての部品のランド数分存在している。
【0020】ここで、ランドの部品名36aは、そのラ
ンドが設けられている部品名を示す記号を格納してい
る。基板表裏フラグ36eは、図1の画面24に、現在
表示されている基板が表面側が表示されているか、裏面
側が表示されているか又は両面が表示されているかを示
すフラグである。
【0021】上記部品外形テーブル25は、図1の画面
24に基板の部品の配置状況を表示した場合の各部品の
外形(以下、特に指定しない限り画面24に表示された
場合の各部品の外形を示す)に関する情報(外形情報)
を格納する。部品外形テーブル25は、図4(B)に示
すように例えば部品名37a、X座標最小値37b、Y
座標最小値37c、X座標の最大値37d及びY座標の
最大値37eをフィールドとするテーブルである。部品
外形テーブル25の各座標は、図1の画面24に表示さ
れた各部品の座標を示している。
【0022】ここで、この座標の原点は、例えば図5の
画面24の左上に置く。そして、各部品(例えば、IC
パターン40a、抵抗素子パターン41a)を図5のよ
うに四角形に表した場合に、X座標及びY座標の最大値
とはその方形の右下を示し、X座標及びY座標の最小値
とはその四角形の左上を示している。従って、部品外形
テーブル25は、各部品毎の配置の座標値を有してい
る。
【0023】上記外形データ作成部28は、部品外形テ
ーブル25の外形情報としてのデータを作成する。外形
データ作成部28は、例えば第1ランド情報テーブル3
6に格納されたランド情報データ36aを読み出して、
部品毎のランドの配置から部品の外形や位置に関する情
報(外径情報)を作成する。
【0024】ここで、外形データ作成部28がランドの
位置から部品の外形(外形とみなす位置)を求める際に
は、以下のような前提条件を設ける。ランドを備える部
品の外径は、ランドの配置(ランドの分布)にほぼ等し
いことを前提とする。つまり、図6(A)のような抵抗
素子41は、ランド42、42を有し、これらを図5の
画面24上で表現すると、図6(B)のようにランドパ
ターン42a、42aを包含するような外形となるよう
に抵抗素子パターン41a(の外形)が表示される。
【0025】一方、図7(A)のようなIC40は、例
えば8つのランド42を有し、これらを図5の画面24
上で表現すると図7(B)のように例えば8つのランド
パターン42aを包含するような外形となるようにIC
パターン40a(の外形)が表示されることになる。他
の部品についても、ほぼ同様の前提でにパターンが表示
される。尚、外形データ作成部28の具体的な処理につ
いては後述する。
【0026】これにより、従来、基板上に実装された部
品の形状を図5の画面24に表示しようとした場合、部
品の形状を詳細に記載したデータを必要としていたが、
上述の基板情報検索システム1を使用すると、部品の外
形を示すデータが少なくて済み、短時間で部品の形状を
表示部5に表示することができる。また、各部品毎に外
形が異なるように表示することで、操作者が図5の画面
24上での部品の違いを容易に認識することができる。
【0027】上記表示手段23は、図3のように外形デ
ータ作成部28によって作成された外形データ37aを
格納する部品外形テーブル25から外形データ37aを
取得すること及び、第1ランド情報テーブル36よりラ
ンド情報データ36aを取得して図5のように部品パタ
ーン(例えば図5のICパターン40a、図5の抵抗素
子パターン41a)やランドパターン(例えば図6
(B)のランドパターン42a)を画面24に表示す
る。
【0028】ところで、部品は基板の両面に設けられて
おり、各部品が基板のどちら側の面に設けられているか
を視覚的に表示できると良い。そこで、表示手段23
は、基板の表面と裏面とに設けられた部品等について視
覚的に区別できるように、好ましくは図8のようにそれ
ぞれの面や部品毎にを色分け等して視覚的に区別して表
示するようにしてもよい。但し、図8では白黒表示のた
め濃い線と薄い線で表している。
【0029】このような構成により、作業者は、図5の
画面24に表示されている部品が基板のどちら側にある
のかが視覚的に容易に認識することができる。従って、
作業者の作業効率が向上することができる。
【0030】上記検索表示部27は、例えば基板情報検
索システム1を操作する操作者が所望の部品やランドの
位置を、図5の画面24上に表示させるための処理を行
う。検索表示部27は、例えば所望の任意の信号名及び
/又は部品名を指定して、図3のように部品外形テーブ
ル25の外形データ37aを検索する。尚、検索表示部
27は、図3において表示手段23の内部に設けられて
いるが、外部に設けられているような形態でも構わな
い。
【0031】この指定方法としては、例えば図5の画面
24上にさらに表示された入力用の画面(ウィンドウ)
に検索結果としての部品名や信号名(以下、検索対象と
もいう)をキーボードから入力する方法や、例えば図5
の画面24上に重なるように表示された別の画面に部品
名や信号名を一覧表示して図1のポインティングデバイ
ス3で選択できるような形態でも良い。このような構成
によれば、基板情報検索システム1は操作性が良くな
る。
【0032】検索表示部27は、検索した結果(上述し
た所望の部品名や信号名に接続された部品やランド)に
基づいて、図5の画面24において該当する座標の位置
に部品及び/又はランド(以下、部品等と略す)を表示
する。この時、検索表示部27は、好ましくは検索結果
としての部品やランドを既にそれぞれ表示されたその他
の部品やランドと区別できるように視覚的に区別するた
めに、例えば色を変えて表示する。尚、図5の画面24
における座標とは、画面24において表示可能な表示領
域における座標を表している。
【0033】このように検索結果を視覚的に区別できる
ようにすることで、使用者は、検索結果を表示する画面
24上での判別を視覚的に容易に行うことができる。
【0034】検索表示部27は、好ましくは検索結果
(としての部品等)を拡大して表示することができる。
これにより、使用者が特定したい基板上における検索結
果部分を詳細に視覚的に表示することができる。
【0035】これらにより、操作者は、検索結果として
の部品等を視覚的に認識しやすい。また、操作者が例え
ば製品としての基板を製造、修理又は市場サービスを行
うような作業を行う者である場合には、基板全体での部
品やランドを素速く特定することができることで、修理
等の時間を大幅に短縮することができる。
【0036】図9は、部品の外形データを作成する処理
の一例を示すフローチャートである。以下、図1〜図8
を参照しながら説明する。部品外形テーブル25は、外
形データ37a(部品外形データ)の初期値を格納する
(ステップST1)。ここで、初期値とは、例えばX座
標及びY座標はそれぞれ最小値を0とし、最大値を図5
の画面24の右下の座標としておく。図3の外形データ
作成部28は、ランド情報テーブル26からランド情報
データ36aを例えば1レコード読み込み(ステップS
T2)、読み込む外形データ37aが存在しない場合は
終了し、存在する場合は以下のステップST4以降の処
理を行う(ステップST3)。
【0037】外形データ作成部28は、読み込んだラン
ド情報データ36aの内の部品名毎に、外形データ37
aのX座標及びY座標の最小値及び最大値をそれぞれ抽
出する(ステップST4)。外形データ作成部28は、
外形データ37aの更新が必要であるかを判断する(ス
テップST5)。
【0038】外形データ作成部28は、更新の必要がな
ければステップST2に戻ってランド情報テーブル26
における次の1レコードを読み込み(ステップST
2)、更新の必要があれば部品外形テーブル2における
外形データ37aの座標(座標値)を更新する(ステッ
プST6)。
【0039】ここで、更新(後述する図9のステップS
T6の処理)とは、以下のように基づいて行われる。外
形データ作成部28は、各部品毎にランド情報データ3
6aの座標(座標値)と、外形データ37a(部品外形
データ)の座標とを比較する。外形データ作成部28
は、1つの部品の画面24の表示上の外形を表す座標
が、その部品の全てのランドを包含するように座標を更
新する。
【0040】基板情報検索システム1は、好ましくは複
数の検索結果(例えば部品)を画面24の中央に個々に
表示させることができるような形態がよい。図10は、
検索結果が複数あった場合に部品等を画面の中央に表示
するための処理の一例を示すフローチャートである。以
下、図1〜図8を参照しながら具体的に説明する。尚、
図10のフローチャートで使用される変数は、以下のよ
うな意味を有する。 All:検索結果の総数 Now:現在までに画面24に表示した検索結果数
【0041】検索表示部27は、検索結果の総数を変数
Allに、現在までに表示した検索結果数を変数Now
に代入する(ステップST21)。検索表示部27は、
予め決められたキーボード11のキー(例えばスペース
キー等)が押されたことを認識する(ステップST2
2)。検索表示部27は、検索結果のNow+1番目の
検索結果が画面24の中央となるように表示を行う(ス
テップST23)。そして、変数Nowをカウントアッ
プする(ステップST24)。
【0042】次に、変数Allの値が、変数Nowの値
と同じであるか(検索結果全てを表示したか)を判別し
(ステップST25)、そうであれば変数Nowに0を
代入して(ステップST26)終了し、そうでなければ
ステップST22に戻る。
【0043】図11は、図5の画面の表示を上下、左右
に反転させて配置状況を表示するための処理の一例を示
すフローチャートである。以下、図1〜図8を参照しな
がら説明する。以下の説明で、「X座標」及び「Y座
標」は、それぞれ画面24における座標を示し、「X座
標データ」及び「Y座標データ」は、それぞれ外形デー
タ37aにおける座標値を示している。
【0044】画面24には、図5のような部品やランド
の配置状況が表示されている。操作者は、例えば画面2
4の「表示(P)」をポインティングデバイス3によっ
てクリックし、図12のように表示メニュー24aを表
示させる。表示メニュー24aには、配置状況の表示方
法が示されている。次に、操作者は、所望の表示方法、
例えば図12のように「上下反転(Y)」や「左右反転
(X)」をクリックする。
【0045】表示手段23は、左右反転表示指定がある
かどうかを判断し(ステップST11)、左右反転表示
指定があるとX座標には「X座標の最大値−ランドのX
座標」を代入し(ステップST12)、左右反転表示指
定がないとX座標にはX座標データをそのまま代入する
(ステップST13)。
【0046】次に、表示手段23は、上下反転表示指定
があるかどうかを判断し(ステップST14)、上下反
転表示指定があるとY座標には「Y座標の最大値ーラン
ドのY座標」を代入し(ステップST15)、上下反転
指定がないとY座標にはY座標データをそのまま代入す
る(ステップST16)。
【0047】表示手段23は、以上のようにして得られ
たX座標及びY座標に基づいて、部品やランドの配置状
況を図12のような画面24に表示する(ステップST
17)。尚、図11において左右反転表示処理と上下反
転表示処理との順序が逆になっていても良い。
【0048】本発明の実施形態によれば、基板情報検索
システム1は、図3のように第1ランド情報テーブル3
6や部品外形テーブル37、表示手段23、指定手段
(図示せず)及び検索表示部27を有する。第1ランド
情報テーブル36等は、配線基板に設けられた部品及
び、この部品のランドの配線基板上における位置を示す
位置情報を格納する。表示手段23は、第1ランド情報
テーブル36等に格納された位置情報に基づいて、配線
基板上における部品及びそのランドの位置を表示する。
【0049】操作者は、指定手段によって検索対象とし
ての所望の信号名や部品を指定する。検索表示部27
は、指定された所望の信号名や部品に基づいて第1ラン
ド情報テーブル36等を検索し、表示手段23によって
表示された配線基板上での所望の部品やランドの位置を
表示する。
【0050】よって、このような基板情報検索システム
1を実現することで、以下のような効果を得ることがで
きる。 (1)操作者は、短時間で容易に基板上での部品やその
端子の位置を安価な手段で知ることができる。
【0051】(2)基板に部品が密集して実装されてい
る場合であっても、画面24では、部品やその端子毎に
形状を変えて画面24に表示している。このため、作業
者(操作者)は例えばどのランドがどの部品のものであ
るか等を即座に判断でき、視認性の向上を図ることがで
きる。
【0052】(3)画面24では、検索結果がより良く
判断できるように、基板の両面に設けられた部品やその
ランドが基板の面毎に表示色を異なるようにしている。
このため、作業者は、部品やランドがどちら側の面に設
けられているかを視覚的に区別できる。
【0053】(4)従来のように、基板に実装されてい
る部品の外形を表示するには、部品の形状を詳細に示し
たデータを参照して表示する必要がない。この基板情報
検索システム1では、部品の外形はランドの位置の分布
にほぼ近いことを利用し、座標データのみで部品の外形
を表示することで、少ない情報で高速に部品の外形を画
面24に表示することができる。
【0054】(5)基板は作業者、作業内容、様々な方
向から見る必要性がある。作業者の所望の方向に画面表
示が切り替えられることで、検索結果の見間違いを防ぐ
ことができ、作業者が簡単に操作することができる。
【0055】(6)検索結果が複数存在した場合、画面
を見渡して認識しなければならず、従来、見落としが発
生する場合があったが、例えば1度のキーボード操作で
1つの検索結果が画面24の中央に表示されることで、
作業者の動作と、検索結果の表示とが対応するようにな
り、検索結果を確実にチェックすることができる。
【0056】従って、所望の部品やランドの基板上にお
ける位置を迅速に表示し、使用者が容易にその位置を視
認することができる安価な基板情報検索システム、基板
情報検索方法及び基板情報検索機能を有するプログラム
を記録したコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体を
提供することができる。
【0057】第2実施形態 図13は、本発明の第2実施形態としての基板情報検索
システム1のソフトウェア構成例を示す図である。本発
明の第2実施形態としての基板情報検索システム1で
は、図1〜図12において第1実施形態と同一の符号を
付した箇所は同じ構成であるから、異なる点についての
み説明する。第2実施形態としての基板情報検索システ
ム1においては、第1実施形態としての基板情報検索シ
ステム1における図3の構成や処理が異なる。
【0058】第2実施形態としての基板情報検索システ
ム1は、第1実施形態の基板情報検索システム1の構成
に加えて部品名テーブル29(位置情報格納手段)およ
び信号名テーブル30(位置情報格納手段)が例えば外
部記憶部19に格納されており、第1ランド情報データ
26の代わりに第2ランド情報データ38(位置情報格
納手段、端子情報格納手段)が設けられている。
【0059】上記第2ランド情報テーブル38は、図1
4のように部品名のテーブル番号38a、信号名のテー
ブル番号38b、ランドのX座標36c、ランドのY座
標36d及び基板の表裏フラグ36e(基板の表面・裏
面)をフィールドとするテーブルである。
【0060】ここで、以下の説明で使用する「テーブル
番号」とは、後述する部品名テーブル29又は信号名テ
ーブル30における各レコードデータに付けられた番号
をいう。従って、第2ランド情報テーブル38における
部品名のテーブル番号38aには、該当する部品名テー
ブル29のテーブル番号が格納されているのみである。
信号名テーブル30についてもほぼ同様である。
【0061】上記部品名テーブル29は、前述のように
第2ランド情報テーブル38の部品名のテーブル番号3
8aに格納されているテーブル番号に基づいて表示手段
23等が部品名を検索するための部品名データが格納さ
れている。部品名テーブル29は、例えば基板上の部品
名を全て格納している。これらの部品名は、重複したも
のがないようになっている。
【0062】上記信号名テーブル30は、前述のように
第2ランド情報テーブル38の信号名のテーブル番号3
8bに格納されているテーブル番号に基づいて表示手段
23等が信号名を検索するための信号名データが格納さ
れている。信号名テーブル30は、基板上の信号名を全
て格納している。これらの信号名は、重複したものがな
いようになっている。
【0063】このような構成によれば、表示手段23
(表示手段)や検索表示部27(検索表示手段)は、第
2ランドテーブル38の部品名のテーブル番号38aや
信号名のテーブル番号38bによって、それぞれ部品名
テーブル29や信号名テーブル30を検索して部品名や
信号名を取得する。
【0064】このような基板情報検索システム1では、
ランド情報データ36aを格納する第2ランド情報テー
ブル38に部品名や信号名に関する情報を直接格納して
いない。例えば1つの信号名が複数のランドに接続され
ている場合のように、複数の部品名又は信号名が第1ラ
ンド情報テーブル36に存在する場合にも、表示手段2
3等は、1つのランドに接続されている場合とほぼ同様
に高速検索を行うことができる。つまり、検索結果の総
数の大小があっても、検索結果を表示するまでの時間は
短時間であって、ほぼ一定時間とすることができる。
【0065】本発明の実施形態によれば、第1実施形態
の効果と同様の効果に加えて、以下のような特徴があ
る。第1実施形態で使用されており、部品名が検索キー
となる第1ランド情報テーブル36のデータ構造の場
合、検索キーとなる部品名が複数存在すると、データが
多くなる。また、キーとなる部品名を検索する場合に
は、従来、部品名が長くなればなるほど処理時間の増大
を招く場合もあったが、第2実施形態では部品名や信号
名をそれぞれ格納する専用のテーブル(部品名テーブル
29や信号名テーブル30)を有するので、それら各テ
ーブルのテーブル番号を検索キーにする事によって第2
ランド情報テーブル31のデータ量を削減することがで
き、部品名の長さに関わらず、高速で処理を行うことが
できる。つまり、第1実施形態よりも高速で処理を行う
ことができる。
【0066】ところで本発明は上述した実施形態に限定
されるものではない。本発明の実施形態は、例えば以下
のような適用例や応用例がある。 (1)例えば配線基板の修理を行う者が、その配線基板
上の配線の不良個所の特定を行う際に、信号名や部品の
検索に使用することができる。 (2)例えば配線基板の実装を行う製造工程において、
配線基板に所定の部品が実装された後、配線基板をも包
含するような様々な実装検査を行うための実装検査プロ
グラムが出力する検査結果を上述した実施形態の検査プ
ログラムに通知し、配線基板上の配線の不良個所を表示
するようにすることもできる。 (3)例えば本発明の実施形態としての検査プログラム
は、配線基板の実装検査プログラムが保有する実装検査
結果履歴(ログファイル)を参照することで、即座に不
良箇所を表示するようにすることもできる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
所望の素子や端子の配線基板上における位置を迅速に表
示し、使用者が容易にその位置を視認することができる
安価な基板情報検索装置、基板情報検索方法及び基板情
報検索機能を有するプログラムを記録したことを特徴と
するコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態としての基板情報検索装
置の外観の一例を示す斜視図。
【図2】図1の基板情報検索システムの簡略化した電気
的な構成例を示すブロック図。
【図3】図1の基板情報検索システムの処理の一例を示
すソフトウェア構成図。
【図4】図3の各テーブルの構成例を示す図。
【図5】図1の画面の一例を示す図。
【図6】図5の抵抗素子パターンの拡大図。
【図7】図5のICパターンの拡大図。
【図8】図5において基板の両面に設けられた部品を区
別して表示した様子を示す図。
【図9】部品の外形データを作成する処理の一例を示す
フローチャート。
【図10】検索結果が複数あった場合に部品等を画面の
中央に表示するための処理の一例を示すフローチャー
ト。
【図11】画面の表示を上下、左右に反転させて配置状
況を表示するための処理の一例を示すフローチャート。
【図12】図8の画面を上下反転させた様子を示す図。
【図13】本発明の第2実施形態としての基板情報検索
システム1のソフトウェア構成例を示す図。
【図14】図13の各テーブルの構成例を示す図。
【符号の説明】 1・・・基板情報検索システム(基板情報検索装置)、
3・・・ポインティングデバイス、(指示手段)、5・
・・表示部(表示手段)、11・・・キーボード(指示
手段)、23・・・表示手段(表示手段)、25・・・
部品外形テーブル(位置情報格納手段、素子情報格納手
段)、26・・・第1ランド情報テーブル(位置情報格
納手段、端子情報格納手段)、28・・・外形データ作
成部、29・・・部品名テーブル(位置情報格納手
段)、30・・・信号名テーブル(位置情報格納手
段)、31・・・第2ランド情報テーブル(位置情報格
納手段、端子情報格納手段)、41・・・抵抗素子(部
品、素子)、40・・・IC(部品、素子)

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線基板上に設けられた素子や前記素子
    の端子の配線基板上における配置を表示するための基板
    情報検索装置であって、 前記配線基板に設けられた前記素子及び前記端子の前記
    配線基板上における位置情報を格納するための位置情報
    格納手段と、 前記位置情報格納手段の前記位置情報に基づいて前記配
    線基板上における前記素子や前記端子を表示するための
    表示手段と、 前記配線基板上における任意の素子又は任意の端子が接
    続されている配線の識別子としての所望の信号名や、所
    望の素子を指定するための指示手段と、 前記表示手段によって表示された前記素子や前記端子の
    内、前記指示手段によって指定された前記所望の信号名
    又は前記所望の素子に接続されている前記素子や前記端
    子を、位置情報格納手段を検索して変更表示するための
    検索表示手段とを備えることを特徴とする基板情報検索
    装置。
  2. 【請求項2】 前記位置情報格納手段は、 前記素子毎の前記端子の前記配線基板上における前記位
    置情報を格納する端子情報格納手段と、 前記素子の表示上の外形や位置を表す外形情報を格納す
    るための素子情報格納手段とを有し、 前記外形情報は、 前記素子を表示させた際に前記素子毎の前記端子の配列
    を包含するような形状となるように、前記端子情報格納
    手段の前記端子の前記位置情報から作成される請求項1
    に記載の基板情報検索装置。
  3. 【請求項3】 前記素子は、複数種類存在し、前記外形
    情報に基づいて種類毎に異なる外形で表示手段に表示さ
    れる請求項2に記載の基板情報検索装置。
  4. 【請求項4】 検索結果としての前記素子や前記端子
    は、既に表示されている前記素子や前記端子とは色を変
    えて表示される請求項1に記載の基板情報検索装置。
  5. 【請求項5】 検索結果としての前記素子や前記端子
    は、拡大して表示される請求項1に記載の基板情報検索
    装置。
  6. 【請求項6】 前記素子や前記端子は、前記配線基板の
    両面にそれぞれ配置されており、それぞれの面の前記素
    子や前記端子は視覚的に区別して表示される請求項1に
    記載の基板情報検索装置。
  7. 【請求項7】 前記表示手段は、前記配線基板上の前記
    素子や前記端子の配置を左右又は上下に反転して表示す
    る請求項1に記載の基板情報検索装置。
  8. 【請求項8】 前記検索表示手段は、検索結果としての
    前記素子や前記端子が複数ある場合には、前記複数の素
    子や端子を個々に表示する請求項1に記載の基板情報検
    索装置。
  9. 【請求項9】 配線基板上に設けられた素子や前記素子
    の端子の配線基板上における配置を表示するための基板
    情報検索方法であって、 前記配線基板に設けられた前記素子及び前記端子の前記
    配線基板上における位置情報を格納するための位置情報
    格納手段の前記位置情報に基づいて、表示手段によって
    前記配線基板上における前記素子や前記端子を表示し、 指示手段によって前記配線基板上における任意の素子又
    は任意の端子が接続されている配線の識別子としての所
    望の信号名や、所望の素子を指定し、 前記表示手段によって表示された前記素子や前記端子の
    内、前記指示手段によって指定された前記所望の信号名
    又は前記所望の素子に接続されている前記素子や前記端
    子を、検索表示手段によって位置情報格納手段を検索し
    て変更表示することを特徴とする基板情報検索方法。
  10. 【請求項10】 前記位置情報格納手段は、 前記素子毎の前記端子の前記配線基板上における前記位
    置情報を格納する端子情報格納手段と、 前記素子の表示上の外形や位置を表す外形情報を格納す
    るための素子情報格納手段とを有し、 前記外形情報は、 前記素子を表示させた際に前記素子毎の前記端子の配列
    を包含するような形状となるように、前記端子情報格納
    手段の前記端子の前記位置情報から作成される請求項9
    に記載の基板情報検索方法。
  11. 【請求項11】 前記素子は、複数種類存在し、前記外
    形情報に基づいて種類毎に異なる外形で表示手段に表示
    される請求項10に記載の基板情報検索方法。
  12. 【請求項12】 検索結果としての前記素子や前記端子
    は、既に表示されている前記素子や前記端子とは色を変
    えて表示される請求項9に記載の基板情報検索方法。
  13. 【請求項13】 検索結果としての前記素子や前記端子
    は、拡大して表示される請求項9に記載の基板情報検索
    方法。
  14. 【請求項14】 前記素子や前記端子は、前記配線基板
    の両面にそれぞれ配置されており、それぞれの面の前記
    素子や前記端子は視覚的に区別して表示される請求項9
    に記載の基板情報検索方法。
  15. 【請求項15】 前記表示手段は、前記配線基板上の前
    記素子や前記端子の配置を左右又は上下に反転して表示
    する請求項9に記載の基板情報検索方法。
  16. 【請求項16】 前記検索表示手段は、前記検索表示手
    段によって検索された検索結果としての前記素子や前記
    端子が複数ある場合には、前記複数の素子や端子を個々
    に表示する請求項9に記載の基板情報検索方法。
  17. 【請求項17】 配線基板上に設けられた素子や前記素
    子の端子の配線基板上における配置を表示する基板情報
    検索機能を有するプログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な情報記録媒体であって、 前記配線基板に設けられた前記素子及び前記端子の前記
    配線基板上における位置情報を格納するための位置情報
    格納手段の前記位置情報に基づいて、表示手段によって
    前記配線基板上における前記素子や前記端子を表示し、 指示手段によって前記配線基板上における任意の素子又
    は任意の端子が接続されている配線の識別子としての所
    望の信号名や、所望の素子を指定し、 前記表示手段によって表示された前記素子や前記端子の
    内、前記指示手段によって指定された前記所望の信号名
    又は前記所望の素子に接続されている前記素子や前記端
    子を、検索表示手段によって位置情報格納手段を検索し
    て変更表示する基板情報検索機能を有するプログラムを
    記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な
    情報記録媒体。
  18. 【請求項18】 前記位置情報格納手段は、 前記素子毎の前記端子の前記配線基板上における前記位
    置情報を格納する端子情報格納手段と、 前記素子の表示上の外形や位置を表す外形情報を格納す
    るための素子情報格納手段とを有し、 前記外形情報は、 前記素子を表示させた際に前記素子毎の前記端子の配列
    を包含するような形状となるように、前記端子情報格納
    手段の前記端子の前記位置情報から作成される基板情報
    検索機能を有するプログラムを記録した請求項17に記
    載のコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体。
  19. 【請求項19】 前記素子は、複数種類存在し、前記外
    形情報に基づいて種類毎に異なる外形で表示手段に表示
    される基板情報検索機能を有するプログラムを記録した
    請求項18に記載のコンピュータ読み取り可能な情報記
    録媒体。
  20. 【請求項20】 検索結果としての前記素子や前記端子
    は、既に表示されている前記素子や前記端子とは色を変
    えて表示される基板情報検索機能を有するプログラムを
    記録した請求項17に記載のコンピュータ読み取り可能
    な情報記録媒体。
  21. 【請求項21】 検索結果としての前記素子や前記端子
    は、拡大して表示される基板情報検索機能を有するプロ
    グラムを記録した請求項17に記載のコンピュータ読み
    取り可能な情報記録媒体。
  22. 【請求項22】 前記素子や前記端子は、前記配線基板
    の両面にそれぞれ配置されており、それぞれの面の前記
    素子や前記端子は視覚的に区別して表示される基板情報
    検索機能を有するプログラムを記録した請求項17に記
    載のコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体。
  23. 【請求項23】 前記表示手段は、前記配線基板上の前
    記素子や前記端子の配置を左右又は上下に反転して表示
    する基板情報検索機能を有するプログラムを記録した請
    求項17に記載のコンピュータ読み取り可能な情報記録
    媒体。
  24. 【請求項24】 前記検索表示手段は、前記検索表示手
    段によって検索された検索結果としての前記素子や前記
    端子が複数ある場合には、前記複数の素子や端子を個々
    に表示する基板情報検索機能を有するプログラムを記録
    した請求項17に記載のコンピュータ読み取り可能な情
    報記録媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017072924A (ja) * 2015-10-06 2017-04-13 富士機械製造株式会社 基板用の画像処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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