JP2940186B2 - 配線経路/通過ガイドの配線可不可の状態表示方式 - Google Patents

配線経路/通過ガイドの配線可不可の状態表示方式

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JP2940186B2
JP2940186B2 JP3047133A JP4713391A JP2940186B2 JP 2940186 B2 JP2940186 B2 JP 2940186B2 JP 3047133 A JP3047133 A JP 3047133A JP 4713391 A JP4713391 A JP 4713391A JP 2940186 B2 JP2940186 B2 JP 2940186B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配線経路を見ながら新
しい配線(ワイヤ配線)経路を作成する配線経路作成装
置において、新たに配線ルートを作成する場合とか,或
いは、新たに通過ガイドを使用して配線経路を作成する
場合に、指定した区間のどの区間が配線(ワイヤ配線)
可能で、どの区間が配線不可であったかを、各区間毎
に、例えば、「○印」と「×印」で画面に表示して、各
区間における配線結果を目視できるようにするか、或い
は、新たに通過ガイドを使用して配線経路を作成する場
合に、既に、ガイドの通過制限量に達した通過ガイド
を、例えば、「×印」で画面に表示して、該通過ガイド
が使用できるかどうかを一目で判断できるようにした配
線区間/通過ガイドの配線可不可の状態表示方式に関す
る。
【0002】配線面を表示し、配線経路を作成する装置
において、新規にワイヤによる配線ルートを作成する場
合、複数区間を経由する配線では、該新規な配線が可能
であったか不可能であったかをメッセージで表示するだ
けであるので、配線不可の場合には、該配線ルートの区
間を分割してリトライをしなければならなかった。
【0003】又、通過ガイドを利用して配線経路を作成
する場合に、その通過ガイドが使用できるか否かを知る
ためには、実際に配線してみるか、ガイドを指定して使
用量を確認しなければならなかった。
【0004】従って、最近のように、データ処理装置の
機能が複雑化,小型化して、1チップ上に搭載される論
理回路の数が増加するにつれて、印刷配線板の印刷配線
量も膨大になり、未印刷配線の部分をワイヤで配線する
場合の経路の作成に膨大な工数がかかるようになってき
ており、効果的に配線可,不可が目視でき、次の新たな
ルートを探索することができる配線区間,通過ガイドの
配線の状態を表示することができる配線状態表示方式が
必要とされる。
【0005】
【従来の技術】図11は、従来の配線経路/通過ガイド
の配線可不可の状態表示方式を説明する図である。
【0006】従来の配線経路作成装置では、複数区間を
経由するワイヤ配線ルート(以下、単に、配線ルート等
という)を指定した場合には、メッセージで、該指示し
た経路が使用できたかどうか表示するだけであった。
又、新たな配線を行う場合に使用したい通過ガイドが使
用できるかどうかを知るためには、実際に配線してみる
か、通過ガイドを指定して、該当の通過ガイドの現在の
使用量を確認しなければならなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そのため、該指示した
配線ルートが配線不可能な場合には、該指示区間を分割
して、各区間毎に配線のリトライを行いチェックしてい
かねばならなかった。
【0008】通過ガイドの使用に対しては、ユーザは実
際に配線処理のコマンドを入力して、エラーメッセージ
をみるか、ガイドを指定して、現在の使用量を表示する
コマンドを入力してければならなかった。
【0009】従って、配線経路の作成における作業性
や,操作性が非常に悪いという問題があった。本発明は
上記従来の欠点に鑑み、複数区間を経由する配線経路を
指示した場合に、区間毎に配線の可不可を、例えば、
「○印と×印」で表示することで、その配線ルート内の
各区間の配線状況を目視できるようにし,或いは通過ガ
イドを使用して新たな配線経路を作成する場合に、既配
線処理での通過ガイドの使用量から、それ以上のワイヤ
配線ができない通過ガイドを、例えば、「×印」で表示
することで、余分な操作をしなくても、該通過ガイドの
使用の可不可が目視できるようにし、新配線経路作成時
の作業性を向上させることができる配線区間/通過ガイ
ドの状態表示方式を提供することを目的とするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。上記の問題点は下記の如くに構成した配線区
間/通過ガイドの状態表示方式によって解決される。
【0011】(1) 少なくとも、コマンドを入力する入力
部 1と、入力されたコマンドに従い配線経路を表示する
表示部 2と、該入力部 1で入力されたコマンドに従い基
板設計情報ファイル 4から既配線ルートを検索・表示す
る処理を行う処理部 3と、配線ルート等を格納した上記
基板設計情報ファイル 4と、配線に対する制限量を格納
した配線基準情報ファイル 5とを有する配線経路作成装
置において、該配線基準情報ファイル 5から各配線区間
のワイヤ配線の制限量を抽出し、上記基板設計情報ファ
イル 4から、各区間のワイヤ配線の使用量を求めてメモ
リ 31に格納し、新規に配線区間を指定した場合、配線
可能区間に、例えば、「○印」を、配線不可能区間に、
例えば、「×印」を表示する処理機構 30aを上記処理部
3に付加し、該区間毎の処理結果表示機構 30aにより、
複数の区間を経由する新規の配線ルートの通過不可の区
間を表示し、目視で確認できるように構成する。
【0012】(2) 少なくとも、コマンドを入力する入力
部 1と、入力されたコマンドに従い配線経路を表示する
表示部 2と、該入力部 1で入力されたコマンドに従い基
板設計情報ファイル 4から既配線ルートを検索・表示す
る処理を行う処理部 3と、配線ルート等を格納した上記
基板設計情報ファイル 4と、配線に対する制限量を格納
した配線基準情報ファイル 5とを有する配線経路作成装
置において、該配線基準情報ファイル 5から各通過ガイ
ドのワイヤの制限量を抽出し、上記基板設計情報ファイ
ル 4から、各通過ガイドのワイヤの使用量を求めてメモ
リ 31 に格納し、新規に通過ガイドを指定した場合、そ
れ以上にワイヤを配線できない通過ガイドに、例えば、
「×印」を表示する処理機構 30bを上記処理部 3に付加
し、該通過ガイドの配線不可能表示機構 30bにより、通
過不可の区間を表示し、目視で確認できるように構成す
る。
【0013】
【作用】図1は、本発明の原理説明図である。入力部 1
においては、既配線の表示や、新配線経路の入力等の処
理を選択する。表示部 2では、指定されたコマンドに従
い、配線経路を表示したり、入力された新配線経路を表
示する。又、処理部 3では、上記入力されたコマンドに
従い、既配線経路を表示したり、新規の配線ルートの指
示に対して各区間毎に、例えば、「○×印」を表示した
り、或いは、使用不可の通過ガイドに、例えば、「×
印」を表示する等の処理を行う。基板設計情報ファイル
4には、既配線ルートなどの基板設計情報が格納されて
おり、配線基準情報ファイル 5には、各配線面における
ルート配線制限量とか, 通過ガイドの使用制限量等の配
線基準が格納されている。
【0014】本発明においては、上記処理部 3に、配線
基準情報の各区間の使用制限量と、基板設計情報の各区
間の現在の使用量から、新規に配線ルートが指示された
時に、各区間毎に配線処理の結果を、例えば、「○×
印」で表示する処理部 30aを設けて、複数の区間を経由
する各区間毎の配線結果を一目で確認できるようにする
か、該処理部 3に、配線基準情報の通過ガイド使用制限
量と、基板設計情報の通過ガイドの現在の使用量から、
それ以上の配線処理に使用できない通過ガイドを、例え
ば、「×印」で表示する処理部 30bを設けて、通過ガイ
ドの使用の可不可が一目で確認できるようにして、新配
線処理のルート検索が作業性が向上するようにしたもの
である。
【0015】従って、本発明では、新規の配線ルートを
作成する場合に、配線基準情報の各ルートの区間毎の使
用制限量と, 基板設計情報ファイルの各ルートの各区間
の現在の使用量とに基づいて、新規の配線ルートの指示
があった場合に、各ルートの各区間毎の配線の可不可
を、例えば、○印, ×印で表示している為、配線ルート
の各区間の配線の可付加が一目で確認できる。又、通過
ガイドを使用して配線経路を作成する場合に、配線基準
情報の通過ガイド使用制限量と基板設計情報ファイルの
各通過ガイドの現在の使用量から、それ以上の配線処理
に使用できない通過ガイドを「×印」で表示している
為、通過ガイドの可不可が一目で確認できる。
【0016】この為、ユーザは、複数の区間を経由する
新規配線ルートを指示した場合、該ルート全体の配線処
理結果だけでなく、各区間毎の配線処理の可不可が確認
できる。又、ユーザが、通過ガイドの使用の可不可を実
際に配線したり、コマンドを入力して確認したりする操
作をしなくても、一目で使用の可不可が確認でき、配線
ルート処理の作業性を著しく向上させることができる効
果がある。
【0017】
【実施例】以下本発明の実施例を図面によって詳述す
る。前述の図1は、本発明の原理説明図であり、図2〜
図10は本発明の一実施例を示した図であり、図2(a)
は構成例を示しており、図3(b1), 図4(b2)は配線区間
毎の配線の可不可を表示する時の動作フローを示し、図
5(c1)は配線制限データの抽出例を示し、図6(c2)は既
配線データの抽出例を示し、図6(c3)は各配線区間での
使用量の例を示し、図7(d) は配線区間毎の配線の可不
可の表示例を示し、図8(e) は通過ガイドの配線不可を
を表示する時の動作フローを示し、図9(f1)は通過ガイ
ドの制限量データの抽出例を示し、図9(f2)は既配線で
使用した通過ガイドの使用量データの抽出例を示し、図
10(g) は通過ガイドのワイヤ配線の不可の表示例を示
している。
【0018】本発明においては、コマンドを入力する入
力部 1と、入力されたコマンドに従い配線経路を表示す
る表示部 2と、該入力部 1で入力されたコマンドに従い
基板設計情報ファイルから既配線ルートを検索・表示す
る処理を行う処理部 3と、配線ルート等を格納した基板
設計情報ファイル 4と、配線に対する制限量を格納した
配線基準情報ファイル 5とを有する配線経路作成装置に
おいて、該配線基準情報ファイル 5から区間/通過ガイ
ドの配線制限量を抽出し、上記基板設計情報ファイル 4
から、各区間/通過ガイドの配線使用量を求めて、新規
に配線区間/通過ガイドを指定した場合、配線可能区間
に、例えば、「○印」を、配線不可能区間に、例えば、
「×印」を表示する処理機構 30a,30bを上記処理部 3に
付加し、新規の配線ルートの通過不可の区間/通過ガイ
ドを目視できるようにする手段が本発明を実施するのに
必要な手段である。尚、全図を通して同じ符号は同じ対
象物を示している。
【0019】以下、図1の原理説明図を参照しながら、
図2〜図10によって、本発明の配線経路/通過ガイド
の配線可不可の状態表示方式を説明する。先ず、図2
(a) は、本発明の実施例の構成図であり、入力部 1は、
キーボード(KB) 10 やマウスで構成されており、各種コ
マンドの入力や, 既配線の表示や,新配線経路の入力等
を選択的に行う。表示部 2は、処理部 3からの画面デー
タをバッファに溜める表示メモリ20 と、該表示メモリ
20 の画面データを表示する表示ユニット 21 であるカ
ラーディスプレイから構成されており、上記入力部 1で
指定されたコマンドに従い、配線経路を表示したり、上
記入力部 1から入力された新配線経路を表示したりす
る。処理部 3は、既存の配線ルートの表示処理や、新規
の配線ルートの作成など行う中央処理装置(CPU) 30と、
該中央処理装置(CPU) 30での処理に使用するデータ, プ
ログラムなどを格納しているメモリ 31 から構成され、
上記入力部 2から入力されたコマンドに従い、既配線経
路の表示したり、新規配線ルートの指示に対して、例え
ば、該ルートの各区間毎に「○×」を表示したり、最早
通過することができないガイドに、例えば、「×印」を
表示するなどの処理を行う。又、基板設計情報ファイル
4には、既配線ルートなどの基板設計情報が格納されて
おり、配線基準情報ファイル 5には、各基板面における
ルート配線制限量などの配線基準が格納されている。
【0020】図3(b1)は、配線区間毎の配線の可不可を
表示する時の動作フローである。以下、各ステップを追
いながら、本発明の配線区間毎の配線(ワイヤの配線)
の可不可の表示動作を説明する。
【0021】処理ステップ 300:入力部 1のキーボード
(KB) 10 により、新規配線ルートの作成処理(配線処理
キー)を選択して入力する。 処理ステップ 301,302:処理部 3は配線基準情報ファイ
ル5をアクセスして、処理ステップ 300で指定された基
板面 (部品面,I/O面)の、各配線区間の使用制限デ
ータ(例えば、部品上/ルート/通過ガイド別の配線ワ
イヤの本数)を獲得する。{図5(c1)参照} 上記において、部品面は、基板の実際に部品が搭載され
ている面を示し、I/O面は、該基板の部品の搭載され
ていない、該基盤をボードに挿入する際の入出力端子が
印刷されている面を示している。
【0022】又、配線区間の内、「部品上」は、実際に
部品を搭載されている部分での配線区間を示し、「ルー
ト」は、部品と部品との間に存在する配線区間を示し、
「通過ガイド」は、上記各「ルート」とが交差している
部分に具備されている配線ガイドを示している。
【0023】処理ステップ 303,304:処理部 3は基板設
計情報ファイル 4をアクセスし、該基板設計情報ファイ
ル 4に格納されている配線ルート情報から、処理ステッ
プ 300で指定された基板面内の各配線区間の現在の使用
量(配線ワイヤの本数)を、例えば、布線番号(WIRE N
O.), 区間数, ルート情報の形で獲得する。{図6(c2)
参照}そして、図6 (c3) に示したように、各区間毎の
使用量を算出する。
【0024】処理ステップ 305:キーボード(KB) 10 の
配線処理キーを押下する。 処理ステップ 306:新規の配線ルートを、図示していな
いマウスを用いて指示する。
【0025】処理ステップ 307:該マウスで指示された
配線区間に対して、以下の処理を行う。 処理ステップ 308,309:上記各区間の配線量{図6 (c
3) 参照}と、上記制限量{図5 (c1) 参照}とを比較
し、配線可能かどうかを判定する。
【0026】処理ステップ 310:配線可能な区間に対し
て、その区間に、例えば、「○印」を表示する。 処理ステップ 311:配線不可能な区間に対して、その区
間に、例えば、「×印」を表示する。
【0027】従って、複数区間を経由する新規配線ルー
トを作成する時に、どの区間が配線可能であり、どの区
間が配線不可能であるかを一目で確認できるため、配線
ルートの作成処理の作業性を向上させることができる。
【0028】図7(d) は、新規配線ルートの作成を指示
して、どの区間が配線可能であり、どの区間が配線不可
能であるかを表示した例である。図6(c2)に示した既配
線データに対して、図7(d) の太線で示した新規配線を
行おうとした場合、図6(c3)に示した各区間での使用量
から、本図に示したように、例えば、「○×印」が表示
される。
【0029】次に、図8(e) は、通過ガイドの配線の不
可を表示する時の動作フローである。以下、各ステップ
を追いながら、本発明の通過ガイドの配線の不可の表示
動作を説明する。
【0030】処理ステップ 320:入力部 1のキーボード
(KB) 10 から既配線ルートの表示キーを押下する。 処理ステップ 321,322:処理部 3は、配線基準情報ファ
イル 5をアクセスし、各基板面 (部品面,I/O面) におけ
る通過ガイドの使用制限データを獲得する。{図9(f1)
参照} 処理ステップ 323,324:処理部 3は、基板設計情報ファ
イル 4をアクセスし、各基板面 (部品面,I/O面) におけ
る、各通過ガイドの現在の使用量を獲得する。{図9(f
2)参照} 処理ステップ 325,326:処理部 3は、上記通過ガイドの
使用制限データと、該通過ガイドの現在の使用量とを比
較し、該通過ガイドが使用制限量に達している場合、該
制限量をオーバしている通過ガイドの表示の上に、例え
ば、「×印」を表示する。
【0031】上記図9(f1),(f2) の例で見ると、ガイド
座標(3,3) の通過ガイドの使用量が制限量「30本」に達
しているので、図10(g) に示したように、例えば、部
品面のルート配線画面を表示し、上記座標(3,3) の通過
ガイドの部分に「×印」を表示する。
【0032】従って、ユーザは、通過ガイドを使用し
て、新しい配線経路を作成する場合、該通過ガイドの使
用の可不可が一目で確認できるようになる。このよう
に、本発明は、例えば、基板上において、未印刷の区間
をワイヤで配線する際において、配線基準情報ファイル
から区間/通過ガイドの配線制限量を抽出し、基板設計
情報ファイルから、各区間/通過ガイドの現在の配線使
用量を求めて、新規に配線区間/通過ガイドを指定した
場合、配線可能区間に、例えば、「○印」を、配線不可
能区間に、例えば、「×印」を表示するようにして、新
規のワイヤ配線ルートの通過不可の区間/通過ガイドを
目視できるようにした所に特徴がある。
【0033】尚、上記の実施例では、配線可不可の表示
に、例えば、○印, ×印で表示する例で説明したが、他
の表示形式であってもよいことはいう迄もないことであ
る。
【0034】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
配線経路/通過ガイドの配線可不可の状態表示方式は、
コマンドを入力する入力部と、入力されたコマンドに従
い配線経路を表示する表示部と、該入力部で入力された
コマンドに従い基板設計情報ファイルから既配線ルート
等を検索・表示する処理を行う処理部と、ワイヤ配線ル
ート等を格納した基板設計情報ファイルと、ワイヤ配線
に対する各種の制限量を格納した配線基準情報ファイル
とを有する配線経路作成装置において、該配線基準情報
ファイルから区間/通過ガイドの配線制限量を抽出し、
上記基板設計情報ファイルから、各区間/通過ガイドの
配線使用量を求めて、新規に配線区間/通過ガイドを指
定した場合、配線可能区間に、例えば、「○印」を、配
線不可能区間, 通過ガイドに、例えば、「×印」を表示
する処理機構を上記処理部に付加し、新規の配線ルート
の通過不可の区間/通過ガイドを目視できるようにした
ものであるので、複数区間を経由する新規配線ルートを
作成する時に、どの区間が配線可能であり、どの区間が
配線不可能であるかとか、又、通過ガイドを使用して、
新規な配線経路を作成する時、通過ガイドの使用の可
能,不可能が一目で確認でき、配線ルート探索の作業
性,或いは、配線ルートの作成処理の作業性を向上する
ことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の一実施例を示した図(その1)
【図3】本発明の一実施例を示した図(その2)
【図4】本発明の一実施例を示した図(その3)
【図5】本発明の一実施例を示した図(その4)
【図6】本発明の一実施例を示した図(その5)
【図7】本発明の一実施例を示した図(その6)
【図8】本発明の一実施例を示した図(その7)
【図9】本発明の一実施例を示した図(その8)
【図10】本発明の一実施例を示した図(その9)
【図11】従来の配線経路/通過ガイドの配線可不可の
状態表示方式を説明する図
【符号の説明】
1 入力部 2 表示部 10 キーボード(KB) (配線処理キー) 20 表示メモリ 21 表示ユニッ
ト (ディスプレイ) 3 処理部 30 中央処理装
置(CPU) 31 メモリ 4 基板設計情
報ファイル 5 配線基準情報ファイル 300 〜311,320 〜326 処理ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/50 H01L 21/82

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも、コマンドを入力する入力部
    (1) と、入力されたコマンドに従い配線経路を表示する
    表示部(2) と、該入力部(1)で入力されたコマンドに従
    い基板設計情報ファイル(4) から既配線ルートを検索・
    表示する処理を行う処理部(3)と、配線ルート等を格納
    した上記基板設計情報ファイル(4) と、配線に対する制
    限量を格納した配線基準情報ファイル(5) とを有する配
    線経路作成装置において、該配線基準情報ファイル(5)
    から各配線区間のワイヤ配線の制限量を抽出し、上記基
    板設計情報ファイル(4) から、各区間のワイヤ配線の使
    用量を求めてメモリ(31)に格納し、新規に配線区間を指
    定した場合、配線可能区間に「配線可能の印」を、配線
    不可能区間に「配線不可能の印」を表示する処理機構(3
    0a) を上記処理部(3) に付加し、該区間毎の配線可不可
    状態表示機構(30a) により、複数の区間を経由する新規
    の配線ルートの通過不可の区間を表示するようにしたこ
    とを特徴とする配線経路の配線可不可の状態表示方式。
  2. 【請求項2】少なくとも、コマンドを入力する入力部
    (1) と、入力されたコマンドに従い配線経路を表示する
    表示部(2) と、該入力部(1)で入力されたコマンドに従
    い基板設計情報ファイル(4) から既配線ルートを検索・
    表示する処理を行う処理部(3)と、配線ルート等を格納
    した上記基板設計情報ファイル(4) と、配線に対する制
    限量を格納した配線基準情報ファイル(5) とを有する配
    線経路作成装置において、該配線基準情報ファイル(5)
    から各通過ガイドのワイヤの制限量を抽出し、上記基板
    設計情報ファイル(4) から、各通過ガイドのワイヤ使用
    量を求めてメモリ(31)に格納し、新規に通過ガイドを指
    定した場合、それ以上にワイヤを配線できない通過ガイ
    ドに「配線不可能の印」を表示する処理機構(30b) を上
    記処理部(3) に付加し、該通過ガイドの配線不可状態表
    示機構(30b) により、通過不可の区間を表示するように
    したことを特徴とする通過ガイドの配線可不可の状態表
    示方式。
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