JP2000099366A - 演算処理装置および演算処理装置のデバッグ方法 - Google Patents
演算処理装置および演算処理装置のデバッグ方法Info
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- JP2000099366A JP2000099366A JP10266636A JP26663698A JP2000099366A JP 2000099366 A JP2000099366 A JP 2000099366A JP 10266636 A JP10266636 A JP 10266636A JP 26663698 A JP26663698 A JP 26663698A JP 2000099366 A JP2000099366 A JP 2000099366A
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 マイクロプロセッサはバスサイクルを開始す
る時点ではキャッシュ動作かノンキャッシュ動作かの判
別が行えず、また、デバッグモードから通常モードに戻
ったときにキャッシュメモリの内容をそのまま使用する
ことができない。 【解決手段】 演算ユニット2およびキャッシュメモリ
3を有する演算処理装置1であって、現在実行している
プログラムのアドレスがデバッグ用に設定された任意の
アドレスに一致したとき、デバッグモードを示すデバッ
グモード信号SDMを出力するデバッグサポートユニッ
ト5と、該デバッグモード信号SDMにより前記キャッ
シュメモリ3の動作を制御するノンキャッシュ制御回路
6とを具備し、前記デバッグモード信号SDMを該演算
処理装置1の外部にも出力するように構成する。
る時点ではキャッシュ動作かノンキャッシュ動作かの判
別が行えず、また、デバッグモードから通常モードに戻
ったときにキャッシュメモリの内容をそのまま使用する
ことができない。 【解決手段】 演算ユニット2およびキャッシュメモリ
3を有する演算処理装置1であって、現在実行している
プログラムのアドレスがデバッグ用に設定された任意の
アドレスに一致したとき、デバッグモードを示すデバッ
グモード信号SDMを出力するデバッグサポートユニッ
ト5と、該デバッグモード信号SDMにより前記キャッ
シュメモリ3の動作を制御するノンキャッシュ制御回路
6とを具備し、前記デバッグモード信号SDMを該演算
処理装置1の外部にも出力するように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は演算処理装置および
演算処理装置のデバッグ方法に関し、特に、キャッシュ
メモリを内蔵する演算処理装置のデバッグ技術に関す
る。近年、演算処理装置(マイクロプロセッサ)は、外
部メモリへのアクセス頻度を低減して高速な動作を行う
ために、マイクロプロセッサ内部にキャッシュメモリを
内蔵するようになって来ている。しかしながら、このよ
うなキャッシュメモリを内蔵したマイクロプロセッサの
デバッグ作業は困難なものとなっており、簡単にデバッ
グ作業を行うことのできる演算処理装置および演算処理
装置のデバッグ方法の提供が要望されている。
演算処理装置のデバッグ方法に関し、特に、キャッシュ
メモリを内蔵する演算処理装置のデバッグ技術に関す
る。近年、演算処理装置(マイクロプロセッサ)は、外
部メモリへのアクセス頻度を低減して高速な動作を行う
ために、マイクロプロセッサ内部にキャッシュメモリを
内蔵するようになって来ている。しかしながら、このよ
うなキャッシュメモリを内蔵したマイクロプロセッサの
デバッグ作業は困難なものとなっており、簡単にデバッ
グ作業を行うことのできる演算処理装置および演算処理
装置のデバッグ方法の提供が要望されている。
【0002】
【従来の技術】近年、メモリアクセスの高速化を図るた
めに、マイクロプロセッサ(演算処理装置)の内部にキ
ャッシュメモリを設けるようになっている。しかしなが
ら、このようなキャッシュメモリを内蔵したマイクロプ
ロセッサにおいて、メモリアクセスがキャッシュメモリ
にミスヒットしないと出力を得ることができないため、
デバッグ対象となっているプログラムをトレースしてそ
のプログラムの実行状態を把握するの難しくなって来て
いる。
めに、マイクロプロセッサ(演算処理装置)の内部にキ
ャッシュメモリを設けるようになっている。しかしなが
ら、このようなキャッシュメモリを内蔵したマイクロプ
ロセッサにおいて、メモリアクセスがキャッシュメモリ
にミスヒットしないと出力を得ることができないため、
デバッグ対象となっているプログラムをトレースしてそ
のプログラムの実行状態を把握するの難しくなって来て
いる。
【0003】従来、このようなキャッシュメモリを内蔵
したマイクロプロセッサを用いたシステムのデバッグを
行う場合、通常、ブレーク機能が使用されている。この
ブレーク機能は、プログラムの任意のアドレスでマイク
ロプロセッサに分岐を実行させる機能であり、例えば、
特開平7−44419号公報では、マイクロプロセッサ
の外部でキャッシュメモリの制御信号を生成し、この制
御信号によりキャッシュメモリを不活性化してデバッグ
処理を行うようになっている。
したマイクロプロセッサを用いたシステムのデバッグを
行う場合、通常、ブレーク機能が使用されている。この
ブレーク機能は、プログラムの任意のアドレスでマイク
ロプロセッサに分岐を実行させる機能であり、例えば、
特開平7−44419号公報では、マイクロプロセッサ
の外部でキャッシュメモリの制御信号を生成し、この制
御信号によりキャッシュメモリを不活性化してデバッグ
処理を行うようになっている。
【0004】すなわち、ブレーク機能は、プログラムの
任意のアドレスでマイクロプロセッサに分岐を実行さ
せ、その分岐先にユーザが知りたいマイクロプロセッサ
の内部状態およびプログラムの途中結果等を出力させる
プログラムを用意しておき、所定の処理が行われている
かどうかを確認できるようになっている。
任意のアドレスでマイクロプロセッサに分岐を実行さ
せ、その分岐先にユーザが知りたいマイクロプロセッサ
の内部状態およびプログラムの途中結果等を出力させる
プログラムを用意しておき、所定の処理が行われている
かどうかを確認できるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、特開
平7−44419号公報では、ブレーク要求信号により
特定番地に読み込まれる命令を分岐命令に替える命令す
り替え回路を設け、マイクロプロセッサに対してユーザ
空間とは別のメモリ空間を供給するためにブレークポイ
ントを設定し、その内容とマイクロプロセッサから出力
するアドレス・データとを比較して一致した時点でブレ
ーク要求信号を出力し、ブレーク応答信号およびアドレ
ス・データを受けてバックグランド・モニタ部をマイコ
ン開発支援装置用のメモリ空間として機能させるように
なっている。
平7−44419号公報では、ブレーク要求信号により
特定番地に読み込まれる命令を分岐命令に替える命令す
り替え回路を設け、マイクロプロセッサに対してユーザ
空間とは別のメモリ空間を供給するためにブレークポイ
ントを設定し、その内容とマイクロプロセッサから出力
するアドレス・データとを比較して一致した時点でブレ
ーク要求信号を出力し、ブレーク応答信号およびアドレ
ス・データを受けてバックグランド・モニタ部をマイコ
ン開発支援装置用のメモリ空間として機能させるように
なっている。
【0006】この特開平7−44419号公報に示され
た技術では、ユーザが使用するメモリ空間を制限せずに
リアルタイムにデバッグすることは可能であるが、マイ
クロプロセッサ自身がキャッシュ動作(キャッシュメモ
リを使用する動作)かノンキャッシュ動作(キャッシュ
メモリを使用しない動作)かの判定を行えず、アクセス
を開始するときのバスサイクルが分かるようになってい
ないといった問題があった。なお、一般的に、キャッシ
ュ動作ではバーストアクセスを行い、また、ノンキャッ
シュ動作ではバーストアクセスを行わず、それぞれの動
作でバスサイクル(バスを使用するタイミング)が異な
っている。
た技術では、ユーザが使用するメモリ空間を制限せずに
リアルタイムにデバッグすることは可能であるが、マイ
クロプロセッサ自身がキャッシュ動作(キャッシュメモ
リを使用する動作)かノンキャッシュ動作(キャッシュ
メモリを使用しない動作)かの判定を行えず、アクセス
を開始するときのバスサイクルが分かるようになってい
ないといった問題があった。なお、一般的に、キャッシ
ュ動作ではバーストアクセスを行い、また、ノンキャッ
シュ動作ではバーストアクセスを行わず、それぞれの動
作でバスサイクル(バスを使用するタイミング)が異な
っている。
【0007】本発明は、キャッシュメモリを内蔵したマ
イクロプロセッサ(演算処理装置)において、キャッシ
ュヒットをデバッグ時と通常動作時とで同一にすること
を主たる目的とする。さらに、本発明は、分離したRO
MソケットにROMエミュレータを接続してデバッガを
独立させ、また、デバッガを搭載するROMソケットの
端子数を減らし、さらに、デバッグルーチンを同一アド
レス上に配置することも目的とする。
イクロプロセッサ(演算処理装置)において、キャッシ
ュヒットをデバッグ時と通常動作時とで同一にすること
を主たる目的とする。さらに、本発明は、分離したRO
MソケットにROMエミュレータを接続してデバッガを
独立させ、また、デバッガを搭載するROMソケットの
端子数を減らし、さらに、デバッグルーチンを同一アド
レス上に配置することも目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の形態によ
れば、演算ユニットおよびキャッシュメモリを有する演
算処理装置であって、現在実行しているプログラムのア
ドレスがデバッグ用に設定された任意のアドレスに一致
したとき、デバッグモードを示すデバッグモード信号を
出力するデバッグサポートユニットと、該デバッグモー
ド信号により前記キャッシュメモリの動作を制御するノ
ンキャッシュ制御回路とを具備し、前記デバッグモード
信号を該演算処理装置の外部にも出力するようにしたこ
とを特徴とする演算処理装置が提供される。
れば、演算ユニットおよびキャッシュメモリを有する演
算処理装置であって、現在実行しているプログラムのア
ドレスがデバッグ用に設定された任意のアドレスに一致
したとき、デバッグモードを示すデバッグモード信号を
出力するデバッグサポートユニットと、該デバッグモー
ド信号により前記キャッシュメモリの動作を制御するノ
ンキャッシュ制御回路とを具備し、前記デバッグモード
信号を該演算処理装置の外部にも出力するようにしたこ
とを特徴とする演算処理装置が提供される。
【0009】本発明の第2の形態によれば、演算ユニッ
トおよびキャッシュメモリを有する演算処理装置のデバ
ッグ方法であって、デバッグ用に設定された任意のアド
レスと現在実行しているプログラムのアドレスとが一致
したとき、デバッグモードを立ち上げると共にデバッグ
モード信号を該演算処理装置の外部に出力し、該デバッ
グモードの立ち上げにより前記キャッシュメモリをオフ
にしてデータを保持しておき、該デバッグモードが通常
モードに切り換わったとき該キャッシュメモリに保持さ
れたデータをそのまま通常モードでも使用するようにし
たことを特徴とする演算処理装置のデバッグ方法が提供
される。
トおよびキャッシュメモリを有する演算処理装置のデバ
ッグ方法であって、デバッグ用に設定された任意のアド
レスと現在実行しているプログラムのアドレスとが一致
したとき、デバッグモードを立ち上げると共にデバッグ
モード信号を該演算処理装置の外部に出力し、該デバッ
グモードの立ち上げにより前記キャッシュメモリをオフ
にしてデータを保持しておき、該デバッグモードが通常
モードに切り換わったとき該キャッシュメモリに保持さ
れたデータをそのまま通常モードでも使用するようにし
たことを特徴とする演算処理装置のデバッグ方法が提供
される。
【0010】本発明の演算処理装置によれば、デバッグ
サポートユニットにより予めデバッグ用に設定された任
意のアドレスと現在実行しているプログラムのアドレス
とが比較され、両者が一致したとき、デバッグモードを
示すデバッグモード信号を出力する。ノンキャッシュ制
御回路は、デバッグモード信号によりキャッシュメモリ
の動作を制御する。ここで、デバッグモード信号は、演
算処理装置の外部にも出力されるようになっている。
サポートユニットにより予めデバッグ用に設定された任
意のアドレスと現在実行しているプログラムのアドレス
とが比較され、両者が一致したとき、デバッグモードを
示すデバッグモード信号を出力する。ノンキャッシュ制
御回路は、デバッグモード信号によりキャッシュメモリ
の動作を制御する。ここで、デバッグモード信号は、演
算処理装置の外部にも出力されるようになっている。
【0011】本発明の演算処理装置のデバッグ方法によ
れば、デバッグ用に設定された任意のアドレスと現在実
行しているプログラムのアドレスとが一致すると、デバ
ッグモードを立ち上げられ、そして、このデバッグモー
ドを示すデバッグモード信号が演算処理装置の外部に出
力される。デバッグモードの立ち上げにより、キャッシ
ュメモリはオフにされ、そのデータが保持される。そし
て、デバッグモードが通常モードに切り換わると、キャ
ッシュメモリに保持されたデータはそのまま通常モード
でも使用されるようになっている。
れば、デバッグ用に設定された任意のアドレスと現在実
行しているプログラムのアドレスとが一致すると、デバ
ッグモードを立ち上げられ、そして、このデバッグモー
ドを示すデバッグモード信号が演算処理装置の外部に出
力される。デバッグモードの立ち上げにより、キャッシ
ュメモリはオフにされ、そのデータが保持される。そし
て、デバッグモードが通常モードに切り換わると、キャ
ッシュメモリに保持されたデータはそのまま通常モード
でも使用されるようになっている。
【0012】これにより、キャッシュヒットをデバッグ
モード時(デバッグ時)と通常モード時(通常動作時)
とで同一にすることができる。
モード時(デバッグ時)と通常モード時(通常動作時)
とで同一にすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る演算処理装置
および演算処理装置のデバッグ方法の実施例を図面を参
照して詳述する。図1は本発明に係る演算処理装置の一
実施例を概略的に示すブロック図である。
および演算処理装置のデバッグ方法の実施例を図面を参
照して詳述する。図1は本発明に係る演算処理装置の一
実施例を概略的に示すブロック図である。
【0014】図1に示されるように、演算処理装置(マ
イクロプロセッサ)1は、演算ユニット2、キャッシュ
メモリ3、バスインターフェースユニット4、デバッグ
サポートユニット5、および、ノンキャッシュ制御回路
6を備えている。演算ユニット2は、各種演算を実行す
る部分であり、バスインターフェースユニット4を介し
てアドレス信号ADDおよびデータ信号DATAをマイ
クロプロセッサ1の外部と遣り取りすると共に、そのマ
イクロプロセッサ1の内部に設けられたキャッシュメモ
リ3との間でアドレス信号ADDおよびデータ信号DA
TAを遣り取りするようになっている。
イクロプロセッサ)1は、演算ユニット2、キャッシュ
メモリ3、バスインターフェースユニット4、デバッグ
サポートユニット5、および、ノンキャッシュ制御回路
6を備えている。演算ユニット2は、各種演算を実行す
る部分であり、バスインターフェースユニット4を介し
てアドレス信号ADDおよびデータ信号DATAをマイ
クロプロセッサ1の外部と遣り取りすると共に、そのマ
イクロプロセッサ1の内部に設けられたキャッシュメモ
リ3との間でアドレス信号ADDおよびデータ信号DA
TAを遣り取りするようになっている。
【0015】デバッグサポートユニット5は、デバッグ
用の任意のアドレスを設定するようになっており、現在
実行しているプログラムのアドレスがデバッグ用に設定
されたアドレスに一致したとき、デバッグモードを示す
デバッグモード信号SDMを出力するようになってい
る。このデバッグモード信号SDMは、バスインターフ
ェースユニット4およびノンキャッシュ制御回路6に供
給されると共に、そのままマイクロプロセッサ1の外部
にも出力されるようになっている。
用の任意のアドレスを設定するようになっており、現在
実行しているプログラムのアドレスがデバッグ用に設定
されたアドレスに一致したとき、デバッグモードを示す
デバッグモード信号SDMを出力するようになってい
る。このデバッグモード信号SDMは、バスインターフ
ェースユニット4およびノンキャッシュ制御回路6に供
給されると共に、そのままマイクロプロセッサ1の外部
にも出力されるようになっている。
【0016】本実施例において、ユーザプログラム実行
中にトラップが発生してブレークを受け付けたら、ま
ず、デバッグモードに入ったことを示すデバッグモード
信号SDMが出力され、ノンキャッシュ制御回路6に入
力される。そして、ノンキャッシュ制御回路6から制御
信号SSがキャッシュメモリ3に送られ、該キャッシュ
メモリ3を不活性化してデバッグルーチンをキャッシュ
メモリ3に入れないようにキャッシャブル制御する。こ
れにより、キャッシュヒットをデバッグ動作時と通常動
作時とで同一にすることができる。
中にトラップが発生してブレークを受け付けたら、ま
ず、デバッグモードに入ったことを示すデバッグモード
信号SDMが出力され、ノンキャッシュ制御回路6に入
力される。そして、ノンキャッシュ制御回路6から制御
信号SSがキャッシュメモリ3に送られ、該キャッシュ
メモリ3を不活性化してデバッグルーチンをキャッシュ
メモリ3に入れないようにキャッシャブル制御する。こ
れにより、キャッシュヒットをデバッグ動作時と通常動
作時とで同一にすることができる。
【0017】すなわち、ノンキャッシュ制御回路6は、
デバッグサポートユニット5からのデバッグモード信号
SDMを受け取って、デバッグモードのときキャッシュ
メモリ3をオフにしてデータを保持しておき、デバッグ
モードが通常モードに切り換わったときそのキャッシュ
メモリ3に保持されたデータをそのまま通常モードでも
使用することができるようになっている。
デバッグサポートユニット5からのデバッグモード信号
SDMを受け取って、デバッグモードのときキャッシュ
メモリ3をオフにしてデータを保持しておき、デバッグ
モードが通常モードに切り換わったときそのキャッシュ
メモリ3に保持されたデータをそのまま通常モードでも
使用することができるようになっている。
【0018】また、本実施例においては、後述するよう
に、デバッグモードを示す専用のデバッグモード信号S
DMをデコード可能な信号としてマイクロプロセッサ1
の外部に出力し、このデバッグモード信号SDMを用い
てデバッグ処理を行うようになっている。なお、デバッ
グモード信号SDMは、アドレス信号ADDの変化と同
じタイミングか或いはそれよりも前のタイミングで確定
するようになっている。
に、デバッグモードを示す専用のデバッグモード信号S
DMをデコード可能な信号としてマイクロプロセッサ1
の外部に出力し、このデバッグモード信号SDMを用い
てデバッグ処理を行うようになっている。なお、デバッ
グモード信号SDMは、アドレス信号ADDの変化と同
じタイミングか或いはそれよりも前のタイミングで確定
するようになっている。
【0019】図2は図1の演算処理装置(マイクロプロ
セッサ1)を用いたデバッグ方法を説明するためのブロ
ック図である。図2において、参照符号7はデコード回
路を示し、また、8はユーザ領域81およびデバッグ領
域82を有する外部メモリ(外部装置)を示している。
図2に示されるように、マイクロプロセッサ1からのア
ドレス信号ADDおよびデバッグモード信号SDMはデ
コード回路7に供給され、このデコード回路7によりア
ドレス信号ADDおよびデバッグモード信号SDMをデ
コードしてユーザ領域用のアドレスデコード出力信号D
AUおよびデバッグ領域用のアドレスデコード出力信号
DADを出力して、外部メモリ8のユーザ領域81およ
びデバッグ領域82をアクセスするようになっている。
なお、データ信号DATAは、マイクロプロセッサ1と
外部メモリ8(ユーザ領域81およびデバッグ領域8
2)との間でバス接続されるようになっている。
セッサ1)を用いたデバッグ方法を説明するためのブロ
ック図である。図2において、参照符号7はデコード回
路を示し、また、8はユーザ領域81およびデバッグ領
域82を有する外部メモリ(外部装置)を示している。
図2に示されるように、マイクロプロセッサ1からのア
ドレス信号ADDおよびデバッグモード信号SDMはデ
コード回路7に供給され、このデコード回路7によりア
ドレス信号ADDおよびデバッグモード信号SDMをデ
コードしてユーザ領域用のアドレスデコード出力信号D
AUおよびデバッグ領域用のアドレスデコード出力信号
DADを出力して、外部メモリ8のユーザ領域81およ
びデバッグ領域82をアクセスするようになっている。
なお、データ信号DATAは、マイクロプロセッサ1と
外部メモリ8(ユーザ領域81およびデバッグ領域8
2)との間でバス接続されるようになっている。
【0020】すなわち、図2に示されるように、本実施
例においては、マイクロプロセッサ1の外部でアドレス
信号ADDをデコードする際、デバッグモード信号SD
Mがアサートされる時にこのデバッグモード信号SDM
を含めてデコードすることにより、外部装置(外部メモ
リ8)であるユーザ領域81およびデバッガ領域82を
選択し、デバッガ領域82からデバッグルーチンを呼び
出してデバッグ処理を行なうようになっている。これに
より、例えば、外部メモリ8としてROMソケットを使
用した場合に、ユーザ領域81とデバッガ領域82とを
分離することができ、分離したROMソケットにROM
エミュレータを接続してデバッガを独立させることが可
能になる。
例においては、マイクロプロセッサ1の外部でアドレス
信号ADDをデコードする際、デバッグモード信号SD
Mがアサートされる時にこのデバッグモード信号SDM
を含めてデコードすることにより、外部装置(外部メモ
リ8)であるユーザ領域81およびデバッガ領域82を
選択し、デバッガ領域82からデバッグルーチンを呼び
出してデバッグ処理を行なうようになっている。これに
より、例えば、外部メモリ8としてROMソケットを使
用した場合に、ユーザ領域81とデバッガ領域82とを
分離することができ、分離したROMソケットにROM
エミュレータを接続してデバッガを独立させることが可
能になる。
【0021】図3は本発明の他の実施例としての図1の
演算処理装置におけるバスインターフェースユニットの
一例を示すブロック図である。図3に示されるように、
バスインターフェースユニット4は、例えば、デコード
回路40を有し、アドレス信号ADDおよびデバッグモ
ード信号SDMを受け取ってデコードし、アドレスデコ
ード出力信号DAおよびチップセレクト信号CSを出力
するようになっている。すなわち、図3に示す実施例で
は、マイクロプロセッサ1の内部に設けられたデコード
回路40により、アドレス信号ADDをデコードする際
に、デバッグモード信号SDMを含めてアドレスデコー
ドしてチップセレクト信号CSを生成し、チップセレク
トを判定して外部バスの幅を選択するようになってい
る。
演算処理装置におけるバスインターフェースユニットの
一例を示すブロック図である。図3に示されるように、
バスインターフェースユニット4は、例えば、デコード
回路40を有し、アドレス信号ADDおよびデバッグモ
ード信号SDMを受け取ってデコードし、アドレスデコ
ード出力信号DAおよびチップセレクト信号CSを出力
するようになっている。すなわち、図3に示す実施例で
は、マイクロプロセッサ1の内部に設けられたデコード
回路40により、アドレス信号ADDをデコードする際
に、デバッグモード信号SDMを含めてアドレスデコー
ドしてチップセレクト信号CSを生成し、チップセレク
トを判定して外部バスの幅を選択するようになってい
る。
【0022】このように、マイクロプロセッサ1におけ
るバスインターフェースユニット4にデコード回路40
を設け、デバッグモード信号SDMを含めてアドレスデ
コードして外部バスの幅を選択することにより、デバッ
ガを搭載するROMソケットの端子数を減らすことがで
きる。図4は図3のバスインターフェースユニットの動
作を説明するためのタイミング図である。
るバスインターフェースユニット4にデコード回路40
を設け、デバッグモード信号SDMを含めてアドレスデ
コードして外部バスの幅を選択することにより、デバッ
ガを搭載するROMソケットの端子数を減らすことがで
きる。図4は図3のバスインターフェースユニットの動
作を説明するためのタイミング図である。
【0023】前述したように、デバッグモード信号SD
Mは、アドレス信号ADDの変化と同じタイミングか或
いはそれよりも前のタイミングで確定するようになって
いる。図4では、デコード回路40によりデコードさ
れ、僅かの遅延を有するアドレスデコード出力信号DA
およびチップセレクト信号CSの変化よりも前のタイミ
ング(もちろん、アドレス信号ADDの変化と同じタイ
ミングか或いはそれよりも前のタイミング)で確定し、
キャッシュメモリ3のオン・オフ制御を行うようになっ
ている。
Mは、アドレス信号ADDの変化と同じタイミングか或
いはそれよりも前のタイミングで確定するようになって
いる。図4では、デコード回路40によりデコードさ
れ、僅かの遅延を有するアドレスデコード出力信号DA
およびチップセレクト信号CSの変化よりも前のタイミ
ング(もちろん、アドレス信号ADDの変化と同じタイ
ミングか或いはそれよりも前のタイミング)で確定し、
キャッシュメモリ3のオン・オフ制御を行うようになっ
ている。
【0024】図5は本発明に係る演算処理装置のさらに
他の実施例を概略的に示すブロック図である。図5に示
されるように、本実施例では、マイクロプロセッサ10
の内部にメインメモリ9およびメモリマネージメントユ
ニット(MMU)30が設けられている。なお、本実施
例において、キャッシュメモリ3,デバッグサポートユ
ニット5およびノンキャッシュ制御回路6の構成および
動作は、図1に示す実施例と同様である。
他の実施例を概略的に示すブロック図である。図5に示
されるように、本実施例では、マイクロプロセッサ10
の内部にメインメモリ9およびメモリマネージメントユ
ニット(MMU)30が設けられている。なお、本実施
例において、キャッシュメモリ3,デバッグサポートユ
ニット5およびノンキャッシュ制御回路6の構成および
動作は、図1に示す実施例と同様である。
【0025】メモリマネージメントユニット30は、ア
ドレス変換回路31およびセレクタ32を有している。
アドレス変換回路31は、演算ユニット2からの論理ア
ドレス(仮想アドレス)ADDL(ADD)を変換して
セレクタ32に供給し、そして、セレクタ32は、演算
ユニット2からの論理アドレスおよびアドレス変換回路
31により変換されたアドレスデコード出力信号(A
D)をデバッグモード信号SDMにより選択して物理ア
ドレスADDPとして出力するようになっている。な
お、図5では、メインメモリ9から演算ユニット2に入
力するアドレス信号およびその変換回路等は省略されて
いる。
ドレス変換回路31およびセレクタ32を有している。
アドレス変換回路31は、演算ユニット2からの論理ア
ドレス(仮想アドレス)ADDL(ADD)を変換して
セレクタ32に供給し、そして、セレクタ32は、演算
ユニット2からの論理アドレスおよびアドレス変換回路
31により変換されたアドレスデコード出力信号(A
D)をデバッグモード信号SDMにより選択して物理ア
ドレスADDPとして出力するようになっている。な
お、図5では、メインメモリ9から演算ユニット2に入
力するアドレス信号およびその変換回路等は省略されて
いる。
【0026】ここで、セレクタ32は、マイクロプロセ
ッサ10の内部でアドレス信号をデコードする際、デバ
ッグモード信号SDMがアサートされる時に演算ユニッ
ト2からの論理アドレスADDLを選択してそのまま物
理アドレスADDPとして出力し、デバッグルーチンを
メインメモリ9の同一アドレスに配置する。すなわち、
マイクロプロセッサ10の内部でアドレスデコードする
際に、デバッグモード信号SDMがアサートされる時に
は、メモリマネージメントユニット30によるアドレス
変換対象から切り離すようになっている。これにより、
デバッグルーチンを同一アドレス上に配置することが可
能になる。
ッサ10の内部でアドレス信号をデコードする際、デバ
ッグモード信号SDMがアサートされる時に演算ユニッ
ト2からの論理アドレスADDLを選択してそのまま物
理アドレスADDPとして出力し、デバッグルーチンを
メインメモリ9の同一アドレスに配置する。すなわち、
マイクロプロセッサ10の内部でアドレスデコードする
際に、デバッグモード信号SDMがアサートされる時に
は、メモリマネージメントユニット30によるアドレス
変換対象から切り離すようになっている。これにより、
デバッグルーチンを同一アドレス上に配置することが可
能になる。
【0027】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明によれ
ば、デバッグルーチンがキャッシュメモリに入らないた
め、キャッシュヒットをデバッグ時と通常動作時とで同
一にすることができる。さらに、本発明によれば、分離
したROMソケットにROMエミュレータを接続してデ
バッガを独立させることができ、また、デバッガを搭載
するROMソケットの端子数を減らすことができ、さら
に、デバッグルーチンを同一アドレス上に配置すること
もできる。
ば、デバッグルーチンがキャッシュメモリに入らないた
め、キャッシュヒットをデバッグ時と通常動作時とで同
一にすることができる。さらに、本発明によれば、分離
したROMソケットにROMエミュレータを接続してデ
バッガを独立させることができ、また、デバッガを搭載
するROMソケットの端子数を減らすことができ、さら
に、デバッグルーチンを同一アドレス上に配置すること
もできる。
【図1】本発明に係る演算処理装置の一実施例を概略的
に示すブロック図である。
に示すブロック図である。
【図2】図1の演算処理装置を用いたデバッグ方法を説
明するためのブロック図である。
明するためのブロック図である。
【図3】本発明の他の実施例としての図1の演算処理装
置におけるバスインターフェースユニットの一例を示す
ブロック図である。
置におけるバスインターフェースユニットの一例を示す
ブロック図である。
【図4】図3のバスインターフェースユニットの動作を
説明するためのタイミング図である。
説明するためのタイミング図である。
【図5】本発明に係る演算処理装置のさらに他の実施例
を概略的に示すブロック図である。
を概略的に示すブロック図である。
1,10…マイクロプロセッサ(演算処理装置) 2…演算ユニット 3…キャッシュメモリ 4…バスインターフェースユニット 5…デバッグサポートユニット 6…ノンキャッシュ制御回路 7…デコード回路(演算処理装置外部のデコード回路) 8…外部メモリ(外部装置) 9…メインメモリ(演算処理装置内部のメインメモリ) 30…メモリマネージメントユニット(MMU) 40…デコード回路(バスインターフェースユニット内
部のデコード回路) 81…ユーザ領域 82…デバッグ領域 ADD…アドレス信号 ADDP…物理アドレス信号 ADDL…論理アドレス信号 CS…チップセレクト信号 DATA…データ信号 DA…アドレスデコード出力信号 DAD…アドレスデコード出力信号(デバッグ領域用) DAU…アドレスデコード出力信号(ユーザ領域用) SDM…デバッグモード信号
部のデコード回路) 81…ユーザ領域 82…デバッグ領域 ADD…アドレス信号 ADDP…物理アドレス信号 ADDL…論理アドレス信号 CS…チップセレクト信号 DATA…データ信号 DA…アドレスデコード出力信号 DAD…アドレスデコード出力信号(デバッグ領域用) DAU…アドレスデコード出力信号(ユーザ領域用) SDM…デバッグモード信号
Claims (12)
- 【請求項1】 演算ユニットおよびキャッシュメモリを
有する演算処理装置であって、 現在実行しているプログラムのアドレスがデバッグ用に
設定された任意のアドレスに一致したとき、デバッグモ
ードを示すデバッグモード信号を出力するデバッグサポ
ートユニットと、 該デバッグモード信号により前記キャッシュメモリの動
作を制御するノンキャッシュ制御回路とを具備し、前記
デバッグモード信号を該演算処理装置の外部にも出力す
るようにしたことを特徴とする演算処理装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の演算処理装置におい
て、前記ノンキャッシュ制御回路は、前記デバッグモー
ドのとき前記キャッシュメモリをオフにしてデータを保
持しておき、該デバッグモードが通常モードに切り換わ
ったとき該キャッシュメモリに保持されたデータをその
まま通常モードでも使用するようにしたことを特徴とす
る演算処理装置。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の演算処理装置
において、前記デバッグモード信号を、アドレス信号の
変化と同じタイミングか或いはそれよりも前のタイミン
グで確定するようにしたことを特徴とする演算処理装
置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の演算処理装置におい
て、該演算処理装置の外部でアドレス信号をデコードす
る際、前記デバッグモード信号がアサートされる時に当
該デバッグモード信号を含めてデコードすることにより
外部装置のユーザ領域とデバッガ領域とを分離するよう
にしたことを特徴とする演算処理装置。 - 【請求項5】 請求項3に記載の演算処理装置におい
て、該演算処理装置は、さらに、デコード回路を有する
バスインターフェースユニットを備え、該デコード回路
は、該演算処理装置の内部でアドレス信号をデコードす
る際、前記デバッグモード信号がアサートされる時に当
該デバッグモード信号を含めてデコードし、チップセレ
クト信号を生成すると共に外部バス幅を選択するように
したことを特徴とする演算処理装置。 - 【請求項6】 請求項3に記載の演算処理装置におい
て、該演算処理装置は、さらに、アドレス変換回路およ
びセレクタを有するメモリマネージメントユニットを備
え、 該アドレス変換回路は、前記演算ユニットからの論理ア
ドレスを変換して前記セレクタに供給し、 該セレクタは、該演算ユニットからの論理アドレスおよ
び該アドレス変換回路により変換されたアドレスを前記
デバッグモード信号により選択して出力するようになっ
ており、 該セレクタは、該演算処理装置の内部で前記アドレス信
号をデコードする際、該デバッグモード信号がアサート
される時に該演算ユニットからの論理アドレスを選択し
てそのまま出力し、デバッグルーチンを同一アドレスに
配置するようにしたことを特徴とする演算処理装置。 - 【請求項7】 請求項6に記載の演算処理装置におい
て、該演算処理装置は、さらに、前記メモリマネージメ
ントユニットにより管理されるメインメモリを有してい
ることを特徴とする演算処理装置。 - 【請求項8】 演算ユニットおよびキャッシュメモリを
有する演算処理装置のデバッグ方法であって、 デバッグ用に設定された任意のアドレスと現在実行して
いるプログラムのアドレスとが一致したとき、デバッグ
モードを立ち上げると共にデバッグモード信号を該演算
処理装置の外部に出力し、 該デバッグモードの立ち上げにより前記キャッシュメモ
リをオフにしてデータを保持しておき、該デバッグモー
ドが通常モードに切り換わったとき該キャッシュメモリ
に保持されたデータをそのまま通常モードでも使用する
ようにしたことを特徴とする演算処理装置のデバッグ方
法。 - 【請求項9】 請求項8に記載の演算処理装置のデバッ
グ方法において、前記デバッグモード信号を、アドレス
信号の変化と同じタイミングか或いはそれよりも前のタ
イミングで確定するようにしたことを特徴とする演算処
理装置のデバッグ方法。 - 【請求項10】 請求項9に記載の演算処理装置のデバ
ッグ方法において、該演算処理装置の外部で前記アドレ
ス信号をデコードする際、前記デバッグモード信号がア
サートされる時に当該デバッグモード信号を含めてデコ
ードすることにより外部装置のユーザ領域とデバッガ領
域とを分離するようにしたことを特徴とする演算処理装
置のデバッグ方法。 - 【請求項11】 請求項9に記載の演算処理装置のデバ
ッグ方法において、該演算処理装置の内部で前記アドレ
ス信号をデコードする際、前記デバッグモード信号がア
サートされる時に当該デバッグモード信号を含めてデコ
ードし、チップセレクト信号を生成すると共に外部バス
幅を選択するようにしたことを特徴とする演算処理装置
のデバッグ方法。 - 【請求項12】 請求項9に記載の演算処理装置のデバ
ッグ方法において、該演算処理装置の内部で前記アドレ
ス信号をデコードする際、前記デバッグモード信号がア
サートされる時に当該デバッグモード信号を用いてアド
レス変換対象から外し、デバッグルーチンを同一アドレ
スに配置するようにしたことを特徴とする演算処理装置
のデバッグ方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10266636A JP2000099366A (ja) | 1998-09-21 | 1998-09-21 | 演算処理装置および演算処理装置のデバッグ方法 |
US09/272,401 US6505309B1 (en) | 1998-09-21 | 1999-03-19 | Processing unit and method of debugging the processing unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10266636A JP2000099366A (ja) | 1998-09-21 | 1998-09-21 | 演算処理装置および演算処理装置のデバッグ方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000099366A true JP2000099366A (ja) | 2000-04-07 |
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ID=17433591
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP10266636A Pending JP2000099366A (ja) | 1998-09-21 | 1998-09-21 | 演算処理装置および演算処理装置のデバッグ方法 |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US6505309B1 (ja) |
JP (1) | JP2000099366A (ja) |
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1998
- 1998-09-21 JP JP10266636A patent/JP2000099366A/ja active Pending
-
1999
- 1999-03-19 US US09/272,401 patent/US6505309B1/en not_active Expired - Fee Related
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