JP2000098836A - Ledイレーサおよび像形成装置 - Google Patents

Ledイレーサおよび像形成装置

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JP2000098836A
JP2000098836A JP26910598A JP26910598A JP2000098836A JP 2000098836 A JP2000098836 A JP 2000098836A JP 26910598 A JP26910598 A JP 26910598A JP 26910598 A JP26910598 A JP 26910598A JP 2000098836 A JP2000098836 A JP 2000098836A
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JP
Japan
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led
eraser
image forming
photoconductor
forming apparatus
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JP26910598A
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Kazunobu Yamada
和信 山田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 複数のLED22は感光ドラム14の幅方向
に延びて形成された2つの側板の間に配列される。2つ
の側板にはそれぞれ感光ドラム14に向けて延びる平板
部材26aおよび26bが設けられ、これによってLE
D22からの発光光の感光ドラム14の表面の移動方向
両側のエッジは直線に規制される。つまり、LEDイレ
ーサ12によって感光ドラム14の表面の不要電荷は除
去され、除去された領域の境界潜像は直線にされる。 【効果】 画像品質を高くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は像形成装置に関し、特
にたとえば多数の発光ダイオード(以下、「LED」と
いう。)を感光体の軸線に沿って配置したLEDイレー
サによって不要部分の電荷を除去する、LEDイレーサ
を有する像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、平成2年(1990)1月3
0日付で公開された特開平2−28672号公報[G0
3G 15/047,04,36]や平成6年(199
4)9月19日付で公開された特開平6−222818
号公報[G03G 15/047]に開示されているよ
うに、従来の像形成装置においては、有効画像領域の周
辺の不要電荷をトナー現像より前の段階で除去するため
に、多数のLEDを感光体の軸線に沿って配置したLE
Dイレーサを用いている。
【0003】図1に示す像形成装置1は、上記公報等に
開示されているものと同様に、矢印A方向に回転される
感光体2を含み、この感光体2上の不要電荷をLEDイ
レーサ3によって除去する。LEDイレーサ3は、感光
体2の軸線に沿う方向に直線状に配列された多数のLE
D4を含む。上記公報等に開示されているものと同様
に、LEDイレーサ3は、図2に示すように、ケース5
を有し、このケース5は、軸線に沿って互いに平行に延
びる側板5aおよび5bと、側板5aおよび5bとの間
に形成されるスペースを区画する仕切板6とを含む。し
たがって、このケース5内には、感光体2(図1)の軸
線方向に直線状にLED収納部7が配列される。LED
4(図1)は、そのLED収納部7の各々に収納され、
各発光光が図1に示すように、感光体2の所定位置に照
射される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図2従来技術によって
感光体2上の不要電荷を除去する場合には、図3に示す
ように、除去する領域の境界に円弧が連続して形成され
てしまい、次の現像時に境界潜像(図中、太線で示して
ある。)に画像劣化を引き起こしていた。これを解決す
るために、LED4の個数を増やすと、図4に示すよう
に、円弧の密度が高くなり、境界潜像をより直線に近づ
けることができるが、コストが高くなってしまうという
問題があった。
【0005】それゆえに、この発明の主たる目的は、新
規なLEDイレーサを提供することである。この発明の
他の目的は、境界潜像を直線にできる、LEDイレーサ
を提供することである。この発明の他の目的は、そのよ
うなLEDイレーサを用いる像形成装置を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、像形成装
置において感光体上の不要電荷を除去するためのLED
イレーサであって、感光体の幅方向に配列される複数の
LED、および複数のLEDからの発光光の感光体の表
面の移動方向両側のエッジを直線に規定するエッジ規定
手段を備える、LEDイレーサである。
【0007】第2の発明は、像形成装置において感光体
上の不要電荷を除去するためのLEDイレーサであっ
て、感光体の幅方向に互いに平行に延びる2つの側板
と、2つの側板間に形成され複数のLED収納部を形成
する仕切板と、各々が複数のLED収納部の各々に収納
される複数のLEDを備えるLEDイレーサにおいて、
2つの側板をそれぞれ感光体方向に延長したことを特徴
とする、LEDイレーサである。
【0008】
【作用】第1の発明では、複数のLEDは、感光体の幅
方向に延びて形成された2つの側板の間に配列される。
この側板には、感光体の方向に延びる平板部材が設けら
れ、エッジ規定手段が形成される。このエッジ規定手段
によって、複数のLEDからの発光光の感光体の表面の
移動方向両側のエッジは直線に規制される。ただし、こ
のLEDイレーサでは、エッジ規定手段として2つの側
板に平板部材を設けるようにしたが、側板を感光体方向
に延長することによって平板部材を形成するようにして
もよい。
【0009】第2の発明は、第1の発明に示すようなL
EDイレーサを用いた像形成装置であり、このLEDイ
レーサは感光体の表面の移動方向において、現像手段、
潜像形成手段および帯電手段より上流側に配置される。
したがって、LEDイレーサによって現像前に感光体上
の不要電荷が除去され、次の現像が実行される。
【0010】
【発明の効果】これらの発明によれば、エッジ規定手段
でLEDからの発光光のエッジを直線に規定することが
できるので、境界潜像を直線にすることができる。した
がって、画像品質が高い。この発明の上述の目的,その
他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下
の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0011】
【実施例】図5を参照して、この実施例の像形成装置1
0はLEDイレーサ12および感光ドラム14を含み、
LEDイレーサ12は感光ドラム14の幅方向に延びて
形成される。また、像形成装置10は帯電装置16、露
光器18および現像器20を含み、LEDイレーサ12
は感光ドラム14の表面の移動方向、つまり感光ドラム
12の回転方向Bに対して帯電装置16、露光器18お
よび現像器20の上流側に配置される。
【0012】像形成する場合には、まずLEDイレーサ
12によって感光ドラム14上の不要電荷が除去され
る。続いて、帯電装置16によって感光ドラム12の表
面は一様に帯電される。帯電された感光ドラム14の表
面には、印画する画像に対応して露光器18からレーザ
光が発せられる。したがって、感光ドラム14の表面に
は静電潜像が形成される。さらに、感光ドラム14は回
転され、現像器20で静電潜像に現像剤(トナー)が付
与され、トナー像が形成される。このトナー像は、転写
部で印画紙(図示せず)に転写され、定着された後像形
成装置10から排出される。
【0013】LEDイレーサ12について詳しく説明す
ると、LEDイレーサ12はケース24を含み、ケース
24は感光ドラム14の軸線に沿って互いに平行に延び
る2つの側板24aおよび24bと、側板24aおよび
24bとの間に形成されるスペースを区画する仕切板2
4cとを含む。なお、図中では、側板24bは側板24
aの後ろ側に平行に形成される。したがって、このケー
ス24には、感光ドラム14の軸線方向の直線上にLE
D収納部24dが配列される。LED22は、そのLE
D収納部24dの各々に収納される。なお、図6中では
LED22は側板24aで隠れている。2つの側板24
aおよび24bには感光ドラム14の方向に延びて形成
される平板部材26aおよび26bが設けられる。この
平板部材26a、26bがエッジ規定手段として機能
し、したがって、図7に示すように、仕切板24cの部
分では隣り合うLED22の発光光は互いに干渉する
が、側板24aおよび24bでLED22の発光光は遮
蔽される。このため、感光ドラム14の表面の移動方向
両側のエッジは直線に規制される。つまり、LEDイレ
ーサ12によって不要電荷が除去された領域の境界潜像
を直線にすることができる。なお、この実施例では、エ
ッジ規定手段としての側板24a、24bと平板部材2
6a、26bとを別部材として示したが、側板24aお
よび24bをそのまま感光ドラム14の方向に延ばして
平板部材26aおよび26bとして用いてもよい。ま
た、平板部材26aおよび26bが設けられた部分に
は、仕切板24cは形成されない。つまり、平板部材2
6aおよび26bと同じように感光ドラム14の方向に
延びて形成すると、隣り合うLED22の発光光の連続
性が阻害されてしまうからである。
【0014】この実施例によれば、感光ドラム14の移
動方向両側のLED22の発光光のエッジを直線状に遮
蔽するので、感光ドラム14の表面の境界潜像を直線に
することができる。したがって、画像品質が高い。な
お、この実施例では感光体をドラム状のものを用いた
が、感光体はベルト状のものであってもよい。この場合
にも、LEDイレーサをベルトを回転する回転ローラの
軸線に平行に設け、かつベルトの移動方向に対して際上
流側に設ければよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の像形成装置を示す図解図である。
【図2】従来のLEDイレーサを示す図解図である。
【図3】従来のLEDイレーサでイレースした場合の境
界潜像を示す図解図である。
【図4】従来のLEDイレーサでイレースした場合の境
界潜像を示す図解図である。
【図5】この発明の一実施例を示す図解図である。
【図6】図5実施例に示すLEDイレーサを示す図解図
である。
【図7】図5実施例に示すLEDイレーサでイレースし
た場合の境界潜像を示す図解図である。
【符号の説明】
10 …像形成装置 12 …LEDイレーサ 14 …感光ドラム 16 …帯電装置 18 …露光器 20 …現像器

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像形成装置において感光体上の不要電荷を
    除去するためのLEDイレーサであって、 感光体の幅方向に配列される複数のLED、および前記
    複数のLEDからの発光光の前記感光体の表面の移動方
    向両側のエッジを直線に規定するエッジ規定手段を備え
    る、LEDイレーサ。
  2. 【請求項2】前記エッジ規定手段は前記複数のLEDの
    前記発光光を遮蔽する平板部材を含む、請求項1記載の
    LEDイレーサ。
  3. 【請求項3】前記感光体の幅方向に互いに平行に延びる
    かつそれらの間に前記複数のLEDが配列される2つの
    側板を有するケースをさらに備え、 前記平板部材は前記2つの側板に形成されかつ前記感光
    体に向かって延びる、請求項2記載のLEDイレーサ。
  4. 【請求項4】像形成装置において感光体上の不要電荷を
    除去するためのLEDイレーサであって、前記感光体の
    幅方向に互いに平行に延びる2つの側板と、前記2つの
    側板間に形成され複数のLED収納部を形成する仕切板
    と、各々が前記複数のLED収納部の各々に収納される
    複数のLEDを備えるLEDイレーサにおいて、 前記2つの側板をそれぞれ前記感光体方向に延長したこ
    とを特徴とする、LEDイレーサ。
  5. 【請求項5】請求項1ないし4のいずれかに記載のLE
    Dイレーサを用いて感光体の不要電荷を除去するように
    した、像形成装置。
  6. 【請求項6】前記感光体上に形成された静電潜像をトナ
    ー現像する現像手段をさらに備え、 前記LEDイレーサは前記感光体の表面の移動方向にお
    いて前記現像手段より上流側に配置される、請求項5記
    載の像形成装置。
  7. 【請求項7】前記感光体表面上に前記静電潜像を形成す
    る潜像形成手段をさらに備え、 前記LEDイレーサは前記移動方向において前記潜像形
    成手段より上流側に配置される、請求項6記載の像形成
    装置。
  8. 【請求項8】前記潜像形成手段より前記移動方向の上流
    側に配置されかつ前記感光体表面を一様に帯電する帯電
    手段をさらに備え、 前記LEDイレーサは前記移動方向において前記帯電手
    段より上流側に配置される、請求項7記載の像形成装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100383682C (zh) * 2003-07-04 2008-04-23 三星电子株式会社 电子照相打印机

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Effective date: 20060110