JP2000097480A5 - - Google Patents

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【特許請求の範囲】
【請求項1】 室内と外気とを連通する開口部に換気扇を設置し、前記換気扇により外気が取り込まれる開口部又は室内の領域に相対湿度センサと温度センサとを設置し前記換気扇を間欠運転モードで運転させ、前記換気扇の運転による前記相対湿度センサの測定した相対湿度と前記温度センサの測定した温度から求められる気中水分量の変化から前記換気扇の運転モードを制御するようにした室内自動換気システムにおいて、
所定の時間ごとに前記相対湿度センサで測定された相対湿度と前記温度センサで測定された温度を記憶する記憶手段と、温度に対応させて飽和水蒸気量を出力可能な飽和水蒸気量出力手段とを備え、時間t0 に測定されて前記記憶手段に記憶された相対湿度データRH0 と温度データT0 から絶対湿度AH0 を求め、この絶対湿度AH0 を、その後の時間t1に測定された温度データT1における相対湿度RH0 ´に換算し、この相対湿度RH0 ´と時間t1に測定された相対湿度RH1とを比較して、時間t0 から時間t1までの同温度に換算したときの相対湿度の変化(RH0 ′−RH1)が予め設定した範囲を越えたとき前記換気扇の運転モードを切り換えることを特徴とする室内自動換気システム。
【請求項2】 室内と外気とを連通する開口部に換気扇を設置し、前記換気扇により外気が取り込まれる開口部又は室内の領域に相対湿度センサと温度センサとを設置し前記換気扇を間欠運転モードで運転させ、前記換気扇の運転による前記相対湿度センサの測定した相対湿度と前記温度センサの測定した温度から求められる絶対湿度の変化から前記換気扇の運転モードを制御するようにした室内自動換気システムにおいて、
所定の時間ごとに前記相対湿度センサで測定された相対湿度と前記温度センサで測定された温度を記憶する記憶手段と、温度に対応させて飽和水蒸気量を出力可能な飽和水蒸気量出力手段とを備え、時間t1に前記相対湿度センサで測定された相対湿度RH1と前記温度センサで測定された温度T1から絶対湿度AH1を求め、この絶対湿度AH1を、これより前の時間t0 に測定されて前記記憶手段に記憶された温度T0 における相対湿度RH1´に換算し、この相対湿度RH1´と前記記憶手段に記憶された時間t0 における相対湿度RH0 と比較して、時間t0 から時間t1までの同温度に換算したときの相対湿度の変化(RH0−RH1´)が予め設定した範囲を越えたとき前記換気扇の運転モードを切り換えることを特徴とする室内自動換気システム。
【請求項3】 室内と外気とを連通する開口部に換気扇を設置し、前記換気扇により外気が取り込まれる開口部又は室内の領域に相対湿度センサと温度センサとを設置し前記換気扇を間欠運転モードで運転させ、前記換気扇の運転による前記相対湿度センサの測定した相対湿度と前記温度センサの測定した温度から求められる絶対湿度の変化から前記換気扇の運転モードを制御するようにした室内自動換気システムにおいて、
所定の時間ごとに前記相対湿度センサで測定された相対湿度と前記温度センサで測定された温度を記憶する記憶手段と、温度に対応させて飽和水蒸気量を出力可能な手段とを備え、時間t1に前記相対湿度センサで測定された相対湿度RH1と前記温度センサで測定された温度T1から絶対湿度AH1を求め、これより前の時間t0 に測定されて前記記憶手段に記憶された相対湿度RH0 と前記記憶手段に記憶された温度T0 から絶対湿度AH0 を求め、絶対湿度AH1を絶対湿AH0 と比較して、時間t0 から時間t1までの絶対湿度の変化(AH0 −AH1)が予め設定した範囲を越えたとき前記換気扇の運転モードを切り換えることを特徴とする室内自動換気システム。
【請求項4】 前記換気扇が連続運転モードで運転を行っているときに、相対湿度の減少(RH0 ′−RH)が予め設定した範囲を越えたとき前記換気扇の運転モードを切り換えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の室内自動換気システム。
【請求項5】 温度に対応させて飽和水蒸気量を出力可能な手段が、温度に対応させて飽和水蒸気量を示すテーブルを記憶する記憶手段であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の室内自動換気システム。
湿度の電気的な測定は、固体が吸湿すると露点に至るまでは電気抵抗が含水量にほぼ比例して増加する原理を利用している。したがって、直接電気的に測定される湿度は空気の相対湿度であり、絶対湿度は、ここで測定された相対湿度とその時の温度の飽和絶対湿度から演算によって求められる。なお、室内と屋外の相対湿度の差によって換気扇を制御する方法も提案されているが、相対湿度は空気中の水分量(絶対湿度)が一定でも、特に高い温度領域において、温度によって大きく変化し、室内外の温度差が大きい場合には、絶対湿度の差と相対湿度の差が逆転することもあるため、このようなときには逆に室内に水分を持ち込むことがあるという問題がある。
さらに、絶対湿度を求めるには、相対湿度と温度を測定し、この相対湿度と温度から計算又はテーブルによって絶対湿度を求めているが、異なる時間における絶対湿度を比較するために、前に測定した温度と相対湿度から前に測定したときの絶対湿度を求め、さらに後に測定した温度と相対湿度から後に測定したときの絶対湿度を求めて、これらの絶対湿度を比較するのでは、計算量が多くなり、さらに制御効率が悪くなる。これに対応するためには、演算装置部分のコストが高くなるという問題があった。
また、間欠運転前後の絶対湿度を比較するためには、計算量が多くなり、さらに制御効率が悪くなる。これに対応するためには、演算装置部分のコストが高くなるという問題もあった。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の室内自動換気システムの第1の実施形態は、 室内と外気とを連通する開口部に換気扇を設置し、前記換気扇により外気が取り込まれる開口部又は室内の領域に相対湿度センサと温度センサとを設置し前記換気扇を間欠運転モードで運転させ、前記換気扇の運転による前記相対湿度センサの測定した相対湿度と前記温度センサの測定した温度から求められる気中水分量の変化から前記換気扇の運転モードを制御するようにした室内自動換気システムにおいて、所定の時間ごとに前記相対湿度センサで測定された相対湿度と前記温度センサで測定された温度を記憶する記憶手段と、温度に対応させて飽和水蒸気量を出力可能な飽和水蒸気量出力手段とを備え、時間t0 に測定されて前記記憶手段に記憶された相対湿度データRH0 と温度データT0 から絶対湿度AH0 を求め、この絶対湿度AH0 を、その後の時間t1に測定された温度データT1における相対湿度RH0 ´に換算し、この相対湿度RH0 ´と時間t1に測定された相対湿度RH1とを比較して、時間t0 から時間t1までの同温度に換算したときの相対湿度の変化(RH0 ′−RH1)が予め設定した範囲を越えたとき前記換気扇の運転モードを切り換えることを特徴としている。
また、第2の実施形態は、 室内と外気とを連通する開口部に換気扇を設置し、前記換気扇により外気が取り込まれる開口部又は室内の領域に相対湿度センサと温度センサとを設置し前記換気扇を間欠運転モードで運転させ、前記換気扇の運転による前記相対湿度センサの測定した相対湿度と前記温度センサの測定した温度から求められる絶対湿度の変化から前記換気扇の運転モードを制御するようにした室内自動換気システムにおいて、所定の時間ごとに前記相対湿度センサで測定された相対湿度と前記温度センサで測定された温度を記憶する記憶手段と、温度に対応させて飽和水蒸気量を出力可能な飽和水蒸気量出力手段とを備え、時間t1に前記相対湿度センサで測定された相対湿度RH1と前記温度センサで測定された温度T1から絶対湿度AH1を求め、この絶対湿度AH1を、これより前の時間t0 に測定されて前記記憶手段に記憶された温度T0 における相対湿度RH1´に換算し、この相対湿度RH1´と前記記憶手段に記憶された時間t0 における相対湿度RH0 と比較して、時間t0 から時間t1までの同温度に換算したときの相対湿度の変化(RH0−RH1´)が予め設定した範囲を越えたとき前記換気扇の運転モードを切り換えることを特徴としている。
さらに、第3の実施形態は、室内と外気とを連通する開口部に換気扇を設置し、前記換気扇により外気が取り込まれる開口部又は室内の領域に相対湿度センサと温度センサとを設置し前記換気扇を間欠運転モードで運転させ、前記換気扇の運転による前記相対湿度センサの測定した相対湿度と前記温度センサの測定した温度から求められる絶対湿度の変化から前記換気扇の運転モードを制御するようにした室内自動換気システムにおいて、所定の時間ごとに前記相対湿度センサで測定された相対湿度と前記温度センサで測定された温度を記憶する記憶手段と、温度に対応させて飽和水蒸気量を出力可能な手段とを備え、時間t1に前記相対湿度センサで測定された相対湿度RH1と前記温度センサで測定された温度T1から絶対湿度AH1を求め、これより前の時間t0 に測定されて前記記憶手段に記憶された相対湿度RH0 と前記記憶手段に記憶された温度T0 から絶対湿度AH0 を求め、絶対湿度AH1を絶対湿AH0 と比較して、時間t0 から時間t1までの絶対湿度の変化(AH0 −AH1)が予め設定した範囲を越えたとき前記換気扇の運転モードを切り換えることを特徴としている。
いずれの実施形態においても、前記換気扇が連続運転モードの運転を行っているときに、相対湿度の変化(RH0 ′−RH1)又は絶対湿度の変化(AH0 −AH1)が予め設定した範囲を越えたとき前記換気扇を間欠運転モードあるいは、停止その他のモードに切り換えられる。温度に対応させて飽和水蒸気量を出力可能な手段としては、温度に対応させて飽和水蒸気量を示すテーブルを記憶する記憶手段を用いることができる。
一般に絶対湿度を測定する湿度センサは、相対湿度を電気的に検知する相対湿度検知部と、温度を検知する温度検知部と、対象とする温度範囲で所定の温度刻みで各温度における相対湿度と絶対湿度の関係(テーブル)、又は各温度における飽和水蒸気量を記憶する第1の記憶部と、中央演算制御部とを備え、相対湿度検知部で測定された相対湿度と温度検知部で測定された温度から絶対湿度を求める構成となっている。
本発明に使用される絶対湿度を測定する湿度センサは一般的に上記構成を備えており、相対湿度と絶対湿度を出力できる。また、温度検知部を有しているので、この温度検知部で測定された温度の出力端末を設けることができる。
この制御ユニット4は、相対湿度センサ6、温度センサ7、湿度データと温度データを記憶する第1の記憶装置(RAM)8及び所定の温度刻みで各温度における飽和水蒸気量を記憶する第2の記憶装置(ROM)9及び中央演算装置(CPU)10から構成されている。
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