JP2000094703A - インクジェットプリンタ―におけるオリフィスの洗浄装置 - Google Patents

インクジェットプリンタ―におけるオリフィスの洗浄装置

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JP2000094703A
JP2000094703A JP11270250A JP27025099A JP2000094703A JP 2000094703 A JP2000094703 A JP 2000094703A JP 11270250 A JP11270250 A JP 11270250A JP 27025099 A JP27025099 A JP 27025099A JP 2000094703 A JP2000094703 A JP 2000094703A
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roller
ink
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liquid
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Fasler Warner
ワーナー・ファスラー
John E Mooney
ジョン・イー・ムーニー
Marcello D Fiscella
マーセロ・ディ・フィシーラ
Ravi Sharma
ラビ・シャーマ
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    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
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    • B41J2/135Nozzles
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    • B41J2/16517Cleaning of print head nozzles
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    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
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    • B41J2/185Ink-collectors; Ink-catchers

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インク滴を放出する複数のオリフィスを定め
るインクジェットヘッドを有するインクジェットプリン
ターにおいて使用するためのインクジェットプリントヘ
ッド洗浄装置を提供する。 【解決手段】 洗浄液を収容するためのインク洗浄空洞
(80)は、印刷位置から間隔をあけられている。洗浄
空洞に配置され、洗浄液に部分的に沈められ、さらに構
造から間隔をあけられているローラー(119)は回転
して、それにより液体がローラーをコートし、ローラー
の回りの表面張力によって運ばれる。ローラーによって
運ばれ、さらに洗浄空洞を通ってプリントヘッドに送ら
れる洗浄液によってオリフィスが洗浄されるように、プ
リントヘッドはクリーニングローラー付近に置かれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェットプ
リントヘッドの洗浄装置に関するものであり、より詳細
には当該プリントヘッドに属する複数のオリフィスを洗
浄するための洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェット印刷装置のデジタル方式
で制御された印刷システムに関して、さまざまな異なる
タイプのものが現在使用されている。これらのインクジ
ェットプリンターは、さまざまな作動装置、さまざまな
マーキング材料、さまざまな記録媒体を使用している。
家庭用の場合、デジタルインクジェット印刷装置は、最
も適当な印刷システムである。それは低コストで誰でも
プリンターが入手可能なためである。デジタルインクジ
ェット印刷のための別の応用例は、ラージフォーマット
プリンターを使用する。これらのラージフォーマットプ
リンターは、品質が向上した低コストのコピーを提供す
ることが必要である。インクジェット印刷技術は、今日
の技術において最もすばらしいものである。このよう
に、例えば、上質のカラーイメージが普通紙または特別
紙を用いて高速かつ低コストで作成されるように、広告
掲示板、大型の展示物、家庭用の写真のようなデジタル
方式で制御されたグラフィックアート媒体を作成する改
良方法が必要である。
【0003】インクジェット印刷は、デジタル方式で制
御された電子印刷分野において、重要な競争相手として
認識されるようになっている。それは、インクジェット
印刷が、ノンインパクトで低騒音特性を有し、普通紙か
ら特別な高光沢紙まで使用でき、トナーの移転と定着を
必要としないためである。インクジェット印刷機構は、
連続噴射インクジェットまたはドロップオンデマンドイ
ンクジェットのいずれかとして分類されることが可能で
ある。連続噴射インクジェット印刷は、少なくとも19
29年までさかのぼる。このことについて、ハンセル(H
ansell)による米国特許第1,941,001号に記載
されている。
【0004】1967年にスイートら(Sweet et al.)に
対して発行された米国特許第3,373,437号は、
連続噴射インクジェットオリフィスのアレイを開示して
いる。ここにおいて、印刷するために使用されるインク
の滴は、選択的に帯電し、記録媒体方向へそらされる。
この技術は、2値偏向方式の連続噴射インクジェットと
して知られ、エルムジェット(Elmjet)とサイテックス(S
citex)を含むいくつかの製造業者によって使用される。
【0005】1966年にヘルツら(Hertz et al.)に対
して発行された米国特許第3,416,153号は、小
さなオリフィスを通過する滴の数を調節するために帯電
した滴の流れの発散制御を用いて、連続噴射インクジェ
ット印刷における印刷スポットの光学濃度を変更できる
ようにする方法を開示している。この技術は、アイリス
(Iris)によって製造されるインクジェットプリンターに
おいて使用される。
【0006】1974年にイートン(Eaton)に対して発
行された米国特許第3,878,519号は、帯電トン
ネル(tunnel)と偏向プレートによる静電気的偏向を用い
て液体の流れにおいて滴の生成を同期させるための装置
と方法について開示している。
【0007】1982年にヘルツ(Hertz)に対して発行
された米国特許第4,346,387号は、電位の傾き
を有する電場内にある滴の生成点で、圧力をかけられた
液体の流れをばらばらにすることによって生成される滴
の電荷を制御するための装置と方法について開示してい
る。滴の生成は、電場中の一点でもたらされ、該電場
は、滴の生成点で滴に配置される好ましい所定の電荷に
対応している。帯電トンネルに加えて、偏向プレート
は、実際に滴を偏向させるために使用される。
【0008】従来の連続噴射インクジェットは、流れの
中で滴が生成される点に接近して配置される静電気帯電
トンネルを利用する。この方法において、個々の滴は帯
電する。帯電した滴は、大きな電位差を有する複数の偏
向板の存在によって下方へ偏向される。ガター(ときど
き“キャッチャー”と呼ばれる)は、帯電した滴を捕ら
えるために使用され、それに対して帯電していない滴
は、自由に記録媒体に到達する。電場が存在しないか、
滴の分裂点が電場から十分離れているならば(滴が分裂
する前に、液体の流れの一部が電場に存在していて
も)、帯電しない。
【0009】オンデマンド方式のインクジェットプリン
ターは、数百の特許によって保護され、滴生成のために
2つの技術について記載している。全てのオリフィス(o
rifice)において(消費者用のプリンターに関しては、
ほぼ30から200のオリフィスが使用される)、加圧
アクチュエーターは、インクジェット滴を生成するため
に使用される。2つのタイプのアクチュエーターは、熱
制御方式と圧力制御方式である。便利な位置にあるヒー
ターは、インクを加熱し、一定量がガス状の蒸気バブル
へ相変化し、インク滴を適切な受け取り媒体へ放出する
ために十分な内部インク圧力を生じさせる。圧電方式イ
ンクアクチュエーターは、圧電性材料を組み込む。機械
的応力が加えられるときに電荷が生じるならば、圧電特
性を有すると言われている。これは、一般に“ジェネレ
ーター(generator)効果”と呼ばれている。また逆も真
実である。電場が加えられると、材料において機械的応
力が生じる。これは、一般に“モーター(motor)効果”
と呼ばれている。自然に存在する材料でこれらの特性を
有するものは、石英と電気石等である。人工的に作成さ
れた圧電性結晶は、ロッシェル塩、無水燐酸アンモニウ
ム(ADP)、硫酸リチウム(LH)等である。それら
の特性を有する、インクジェットプリントヘッドにおけ
る圧電方式アクチュエーターのために使用される材料の
種類は、分極された圧電性セラミックを含む。それらは
一般的に強誘電性材料と呼ばれている。自然に存在する
圧電性結晶と著しく相違して、強誘電性セラミックは、
“多結晶”構造である。最も一般に製造される圧電性セ
ラミックは、鉛・ジルコネート・タイタネート、チタン
酸バリウム、チタン酸鉛、メタニオブ酸鉛である。イン
クジェットプリントヘッド用の強誘電性セラミックは、
インクチャンバーを作成するために規格化される。チャ
ンバーは、金めっきによって防水加工されており、電荷
を加えて圧電性“モーター効果”を生じさせるために導
体になる。この“モーター効果”は、インク空洞を収縮
させ、内部圧力を上げ、インク滴を発生させる。
【0010】高速ジェット滴プリンター用のインクは、
複数の特別な特性を持たなければならない。一般的に、
導電率と粘度の範囲のために水性インクが使用される。
したがって、ジェット滴プリンターにおいて使用するた
めに、インクは、ほぼ5000Ωcm以下で、好ましく
はほぼ500Ωcm以下の抵抗率を有する電気的伝導性
を持たなければならない。小さなオリフィスをうまく流
れるために、水性インクは、一般に25°Cでほぼ1か
ら15センチポイズまでの範囲の粘度を有する。
【0011】これに加えて、インクは、長期間安定し、
オリフィスプレートとインクマニホルドを含む材料と化
学反応を起こさず、生物を含まず、印刷後機能しなけれ
ばならない。印刷後必要なインクの機能上の特性は、汚
れ防止、紙上で速乾、乾燥時の耐水である。別のタイプ
の水性ジェット滴印刷インクの例は、米国特許第3,9
03,034号、第3,889,269号、第3,87
0,528号、第3,846,141号、第3,77
6,642号、第3,705,043号において発見で
きる。
【0012】インク滴を時折噴射するためにジェット空
洞が開かれたままであっても、ジェット空洞においてイ
ンクの乾燥が妨げられるか、または遅らされるように、
インクは、ジェット空洞において乾燥しないという特性
も持たなければならない。グリコールを加えると、イン
クジェットによりインクが自由に流れることを促進す
る。インクジェット印刷装置は、インクジェット印刷が
利用されるさまざまな環境にさらされるインクジェット
プリントヘッドを含むことが一般的である。オリフィス
は、全種類の空気生成粒子(air born particles)にさら
される。粒子のくずは、表面に蓄積し、オリフィスの回
りに形成される。インクは当該粒子のくずと組み合わさ
って、オリフィスをふさぐ妨害バーを形成するか、また
は変形した表面を通じて濡れることにより適切なインク
滴の生成を阻止する。その粒子のくずは、適切な滴の生
成を回復するためにオリフィスから除去されなければな
らない。この清掃は、一般に拭く、噴霧する、真空吸引
する、および/またはオリフィスを通じてインクを吹き
出すことによって達成される。拭くことは、最も一般的
な例である。
【0013】インクジェットプリンターにおいて使用さ
れるインクは、以下の問題を有すると言われている。 1)印刷後乾燥させるために大量のエネルギーが必要で
ある。 2)大量の水分の存在のために、紙において印刷済みの
広い領域がときどきしわになる。 3)印刷されたイメージは、湿気と乾燥摩擦に敏感であ
る。 4)インクの混合物として、インクにおいて細菌の増加
を最小限にするために抗菌性予防剤をときどき必要とす
る。 5)インクは、オリフィスの中や回りで乾燥しがちであ
り、それによりオリフィスを詰まらせる。 6)オリフィスプレートを拭くことにより、プレートと
ワイパーが磨耗する。 7)ワイパー自体がオリフィスをふさぐ粒子を発生させ
る。 8)洗浄サイクルは、時間を消費し、インクジェットプ
リンターの生産性を落とす。それは頻繁な洗浄サイクル
がイメージ印刷を邪魔するようなラージフォーマットプ
リンターにおいて特に重大である。 9)詰まったまたはうまく働かないオリフィスを補うた
めに、特別な印刷パターンを使い始めると、印刷速度が
低下する。
【0014】これらの問題のいくつかは、インク処方に
基づくイオン化した伝導性有機溶媒を使用することによ
って克服されるであろう。しかしながら、非イオン化し
た有機溶媒の使用は、電気伝導性がないために一般に除
外される。溶媒に溶性塩を加えると、当該インクは伝導
性を有するようになるが、当該塩は、ときどき有害で、
腐食性があり、さらに不安定である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題を
解決することを考慮に入れて、インクジェットプリント
ヘッドに属する複数のオリフィスを洗浄するための洗浄
装置を提供する。
【0016】
【課題を解決するための手段】インク滴を放出する複数
のオリフィスを定めるインクジェットプリントヘッドを
有するインクジェットプリンターにおいて使用するため
の、プリントヘッドに属する複数のオリフィスを洗浄す
るための洗浄装置は、 a)印刷位置から間隔をあけられた、洗浄液を収容する
ためのインク洗浄空洞を定める本体と、 b)洗浄空洞に配置され、洗浄液に部分的に沈められ、
さらにプリントヘッドから間隔をあけられたローラー
と、 c)液体がローラーをコートし、かつローラーの回りの
表面張力によって運ばれるように、ローラーを回転させ
る手段と、 d)ローラーによって運ばれ、洗浄空洞を通ってプリン
トヘッドに送られる洗浄液によってオリフィスが洗浄さ
れるように、構造をクリーニングローラー付近に持って
くる手段とを含む。
【0017】本発明の利点は、迅速なオリフィスの洗浄
が短時間で行われることである。
【0018】本発明の別の利点は、ローラー上の洗浄液
が所定の割合で補給され、インクジェットプリントヘッ
ドから余分なインクと粒子のくずを永久に取り除くこと
である。
【0019】本発明のさらに別の利点は、ローラー上の
洗浄液が十分な厚さを持つことによって、機械的許容範
囲に関する条件を最小にすることである。
【0020】この洗浄技術のさらに別の利点は、機械的
摩擦がなく、壊れやすいオリフィスプレートの磨耗がな
くなるか、大幅に減ることである。インクジェットヘッ
ドの交換が少なくなり、オリフィスの多くは、より高い
イメージ品質を作成する機能を維持する。
【0021】別の利点は、乱流または撹拌の速度を変え
るためにローラーの回転速度を選択することによって、
個々のインクが洗浄されることである。このように、ロ
ーラーの速度は、個々のインクの洗浄の必要性に合うよ
うに選択されることが可能である。言い換えれば、同じ
カートリッジにある赤、緑、青のインクは異なるローラ
ー速度を有することが可能である。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、従来技術のインクジェッ
トプリントヘッド1の断面図を図示している。図示され
ているアウトレットプレート5のような構造をオリフィ
スは特徴付け、該構造は、直径“d”を有するオリフィ
ス9を含み、電気鋳造またはシート金属製作方法によっ
て製造されることが可能である。アウトレットプレート
5は、実際に複数のインク滴を生成するために複数のオ
リフィスを含むことが分かるであろう。アウトレットプ
レート5は、圧電性壁3に接着される。インク2は、ポ
ンピング空洞8に含まれる。インレットプレート4に形
成されるインレットオリフィス7によって、インクはポ
ンピング空洞8に送られる。インクのメニスカス6は、
オリフィス9に形成される。
【0023】図2は、インクアウトレットメニスカス6
と、アウトレットオリフィスプレートと接触するエラス
トマーワイパーブレード10とともに、アウトレットプ
レート5を示している。ブレードは、オリフィス9の直
径“d”全体に渡ってオリフィスを拭くために適切な位
置にあって、インクジェットプリントヘッド1が適切に
機能することを妨げるインクや他の粒子のくずをきれい
にする。
【0024】図3は、実際にインク滴が生成される前の
初期段階時に、メニスカス6が内側に凹から外側に凸へ
変化することを示している。参考(reference)と明確さ
のために、エラストマーワイパーブレード10とアウト
レットオリフィスプレート5も図示されている。
【0025】図4は、完成したインク滴30を示してい
て、その進行方向は、矢印“X”で示されている。(イ
ンク滴が生成されるときに時折生成される)2つのイン
ク滴サテライト31も図示されている。サテライト31
の生成は、混沌としていて、0から10までの何個でも
インク滴サテライト31を混ぜることができる。これら
の数のサテライト31が確認されている。アウトレット
メニスカス6が元々の状態に戻ることが分かる。
【0026】図5は、インク滴生成時に、くず40がど
のようにメニスカス6を妨害するのかを図示している。
インク2がくず40に接触すると、くず40の存在によ
りインク表面の状態が変化することによって滴の生成が
完全にストップする。再び、アウトレットオリフィスプ
レート5とエラストマーワイパーブレード10が、明確
さのために図示されている。
【0027】図6は、くず40の存在によって生じる別
の欠点を図示している。“X”で示されているように、
サテライト31とともに滴30の進行方向が変えられ、
その結果イメージが悪化する。再び、アウトレットオリ
フィスプレート5とエラストマーワイパーブレード10
が、明確さのために図示されている。アウトレットメニ
スカス6が元々の状態に戻るが、くず40はさらにその
過程も妨害することが分かる。
【0028】図7は、本発明に係るインクジェットプリ
ンター79と、インクジェットヘッド75と、ギアボッ
クス71と接続されるドライブモーター70と、インク
ジェットヘッドベルトドライブホイール74と、インク
ジェットヘッド75を印刷紙85全体に前後に動かすた
めのインクジェットヘッドドライブベルト72とを図示
している。インクジェット滴は、インクジェットヘッド
75の位置によって制御される。この位置は、位置エン
コーダーストリップ76と、コンピュータ100からの
イメージ入力とによってモニター(monitor)される。同
じコンピュータが、インクジェットプリントヘッド75
と、ドライブモーター70と、所望の速度でクリーニン
グローラー91を回転させるクリーニングローラードラ
イブモーター83とを制御する。さらに、インクジェッ
トヘッド75を前後へ平行移動させるためのガイド84
も図示されている。インクジェットは、印刷紙85にイ
メージ81(図8に図示されている)を作成する。印刷
紙85は、圧盤ローラー78によって支えられ、紙の位
置合わせ(registration)はキャプスタンローラー88に
よって制御される。圧盤ローラー78とキャプスタンロ
ーラー88の両方は、図示されていないモーターによっ
て動かされ、コンピュータ100によって制御される。
さらにクリーニングローラー91が、クリーニングドラ
イブモーター83をクリーニングローラー91に接続す
るクリーニングローラードライブベルト82とともに図
示されている。据え付け土台構造87は、インクジェッ
トプリンター79に関連する機械全てを支える。
【0029】図8は、図7と同じプリンターを図示して
いるが、90°回転した位置で図示している。ここでイ
ンクジェットヘッドドライブモーター70によって紙8
5全体に渡って動かされるインクジェットヘッド75
は、インク滴77とともに、印刷速度とモーター速度を
合わせるためにギアボックス71をどのように動かすか
が示されている。ベルトドライブホイール74によって
動かされるインクジェットヘッドドライブベルト72
は、印刷紙85の全幅に渡ってインクジェットヘッド7
5を動かす。プリントヘッド75の位置は、位置エンコ
ーダーストリップ76によって測定される。(図7にお
いて図示されている)コンピュータ100とエンコーダ
ーストリップ76によって決定される正しい位置で、イ
ンク滴77はイメージ81を形成するために配置され
る。インクジェットプリントヘッド75が印刷紙85の
向こう側に達すると、示されている矢印“d”の長さ(d
istance)と方向に関して減速する。プリントヘッド75
は、矢印“a”の長さと方向で示されているように反転
すると、印刷速度を補正するために再加速する。この転
回減速(“d”)・加速(“a”)時間は、新たに時間
をかける必要もなくインクジェットプリントヘッド75
に関する洗浄を行うために使用される。洗浄ステーショ
ン89は、インクジェットプリンター79の遠い方の右
端に据え付けられていて、洗浄液タンク92と、クリー
ニングローラー91と、クリーニングローラードライブ
モーター83と、クリーニングローラードライブベルト
82とで構成する。複数の異なる洗浄液が本発明にした
がって使用されることが可能である。例えば、そのよう
な液体は、ただの水、蒸留水、アルコールもしくは他の
水と混ざる溶媒、および例えばゾニル(Zonyl)、
FSN(デュポン(duPont))のような界面活性
剤を含むことが可能である。
【0030】図9は、シャフト93に取りつけられる回
転クリーニングローラー91が洗浄液に部分的に沈めら
れ、オリフィス9を定める構造から間隔をあけられてい
ることを図示している。クリーニングローラー91は、
回転しているとき、表面張力によって洗浄液95のコー
ティング94をアウトレットオリフィスプレート5に運
ぶ。ローラーまたはローラー表面は、洗浄液でコートさ
れた表面にすることができる材料から作成される。当該
ローラー表面材料は、アルミニウム、テフロン、ポリ塩
化ビニル((ポリビニルクロリン)polyvinyl chlorin
e)、ステンレススチール、ガラス、チタンからなるグル
ープから選択されることが可能である。液体は洗浄空洞
80を満たすであろう。固定アウトレットオリフィスプ
レート5と回転クリーニングローラー91との液体表面
摩擦により、激しい乱流と液体シャーリング(liquid sh
earing)がオリフィス6の中およびその近傍においてア
ウトレットオリフィスプレート5からごみとインクを除
去する。“r”が付けられた矢印は、クリーニングロー
ラー91の2つの可能な回転方向のうち1つを示してい
る。
【0031】図10は、ベクトル101で示されている
液体摩擦によって、洗浄液の流れがどのようにアウトレ
ットオリフィスプレート5から永久にごみと他のくず4
0を取り除くかを拡大して図示している。ベクトル10
1は、オリフィスプレート5とクリーニングローラー9
1の表面摩擦によって生じる洗浄空洞80における液体
の流れを示している。
【0032】図11は、インクジェットプリントヘッド
を洗浄する本発明の別の実施の形態を図示している。イ
ンクジェットプリントヘッドは、(図示されていない)
印刷位置から洗浄位置へ動いている(矢印参照)。ヘッ
ド洗浄装置111は、洗浄液回収容器113と、洗浄液
供給溝115と、洗浄液排出溝117と、シャフト12
1に取り付けられる回転クリーニングローラー119と
を含む。壁147は、溝115と117を分割する。洗
浄ヘッド111はアウトレットオリフィスプレート12
3と接触するようになる。さらにエラストマー125に
よって洗浄ヘッド111の底部において漏れないシール
を作成する。アウトレットオリフィスプレート123
は、複数のオリフィスを有し、そのうち1つのオリフィ
ス151のみ図示されている。洗浄液127は、(バル
ブ137と139が開放され、バルブ141が閉鎖され
ている状態でポンプ131によって)洗浄液リザーバ1
33から洗浄液供給溝115にくみ上げられる。キャッ
プと孔128は、リザーバ133に設けられる。ヘッド
洗浄装置111は、実質的に洗浄液127で満たされ
る。(図7において図示されているコンピュータ100
によって動かされる)クリーニングローラー119は、
所望の回転速度で回転する。クリーニングローラーの回
転により、ギャップ118においてせん断力が生じ、し
たがってインクジェットオリフィスの回りに蓄積した粒
子および/またはくずを取り除くことができる洗浄/浄
化作用が生じる。ギャップ118の大きさは、クリーニ
ングローラーの位置と、クリーニングローラーの直径
と、エラストマーシール125の厚さとによって左右さ
れる。取り除かれたくずは、排出溝117に流れ出る洗
浄液によって運ばれる。
【0033】しかしながら、粒子と繊維は回転クリーニ
ングローラー119に付着し、その場合、汚れた回転ク
リーニングローラー119は、おそらくアウトレットオ
リフィスプレート123をすりへらすであろう。これを
最小限にするために、壁147のローラー端に取り付け
られ、さらにクリーニングローラー119と接触するス
クレーパーブレード149は、ローラーに付着した粒子
を取り除き、さらに粒子が供給溝115に侵入すること
を妨げる。スクレーパーが柔軟でありクリーニングロー
ラー119と接触することは好ましいが必ずしも必要で
はない。排出洗浄液は、再循環することが好ましい。洗
浄液リザーバ133とポンプ131との間に挿入された
フィルター129は、供給溝115に入る洗浄液が粒子
と繊維を含まないことを保証する。第2フィルター13
5も、リザーバ133に入れる前に排出溝117からの
洗浄液をろ過するために使用されることが好ましい。洗
浄液は、ポンプ131によって一定の割合で装置111
に供給される。所望の時間に、ポンプ131を止め、バ
ルブ139を閉める。バルブ137(3ウェイバルブ)
は、空気のみを受け入れるように配置される。真空ポン
プ143は作動し、バルブ141は開かれて、バルブ1
37と139との間に閉じ込められた洗浄液を回収容器
145へ吸い込む。この操作によって、装置111がア
ウトレットオリフィスプレート123から分離されると
きに洗浄液が流失することを妨げる。さらに、アウトレ
ットオリフィスプレート123は、実質的に乾燥してい
て、インクジェットプリントヘッドがオリフィスの回り
の液体滴の妨害なしで作用する。回収容器145におけ
る洗浄液は、洗浄液リザーバ133に流れ戻されるか、
または洗浄液リザーバ133にポンプで戻されることが
可能である(ポンプと配管は図示されていない)。
【0034】クリーニングローラー表面153は、プレ
ート123から間隔をあけられて図示されているが、プ
レートと直接接触することも可能である。そのようなケ
ースにおいて、ローラー表面153は、洗浄液127を
運ぶことができる多孔性エラストマー材料のような柔ら
かい吸収性材料で形成されるはずである。このケースに
おいて、洗浄液とくずが多孔性ローラー表面153から
搾り出されるように、スクレーパーブレード149はロ
ーラー表面153に圧力をかけることが好ましい。この
目的のために、スクレーパーブレード149は、プラス
チックで作成される堅い材料から構成されることが好ま
しい。
【0035】装置111は、壁147とスクレーパーブ
レード149なしでも機能することは理解できるであろ
う。しかしながら、この場合において、溝115と11
7は、洗浄液のためにインレットとアウトレットを有す
る1つのチャンバーを作成するために結合されるであろ
う。このヘッド洗浄装置111に関する修正例は、図示
されていない。ヘッド洗浄装置111は、洗浄液で満た
されかつ洗浄液リサーバに接続されるならば、ヘッド洗
浄装置111も機能する。クリーニングローラーが回転
するとき、洗浄液は洗浄液リザーバから吸い上げられ、
装置111まで送られる。したがって、クリーニングロ
ーラーは、アウトレットオリフィスプレート123を洗
浄し、さらにポンプとしても作用する2つの機能を有す
る。この実施の形態は図示されていない。装置111
は、適切なバルブと配管(図示されていない)を組み込
むことによってさまざまな洗浄液を利用するために形成
されることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術の典型的な圧電方式インクジェット
プリントヘッドの断面概略図である。
【図2】 図1の構造におけるインク滴の放出オリフィ
スと、オリフィスプレートを洗浄するために一般に使用
されるエラストマーワイパーブレードとを示す概略図で
ある。
【図3】 図1のオリフィスにおいて生成し始めている
ときのインク滴を図示している。
【図4】 図1のオリフィスで生成後のインク滴を図示
している。
【図5】 粒子のくずがインク滴の生成を妨害すること
を図示している。
【図6】 粒子状の材料がインク滴の方向へ変えること
ができることを図示している。
【図7】 プリントヘッドと洗浄ステーションを示して
いる本発明に係るインクジェット印刷装置の概略図を図
示している。
【図8】 図7と同じものであるが、実例を説明するた
めに異なった斜視図を図示している。
【図9】 本発明に係る洗浄機構を図示している。
【図10】 反時計回りの乱流を表す洗浄液コーティン
グの拡大図を図示している。
【図11】 インクジェットプリントヘッドとヘッド洗
浄装置を表す、本発明の別の実施態様の概略図を図示し
ている。
【符号の説明】
1…インクジェットプリントヘッド 2…インク 3…圧電性壁 4…インレットプレート 5…アウトレットプレート 6…アウトレットメニスカス 7…インレットオリフィス 8…ポンピング空洞 9…アウトレットオリフィス 10…エラストマーワイパーブレード 30…インク滴 31…インク滴サテライト 40…粒子のくず 70…インクジェットヘッドドライブモーター 71…ギアボックス 72…インクジェットヘッドドライブベルト 74…インクジェットヘッドベルトドライブホイール 75…インクジェットプリントヘッド 76…位置エンコーダーストリップ 77…インク滴 78…圧盤ローラー 79…インクジェットプリンター 80…インク洗浄空洞 81…イメージ 82…クリーニングローラードライブベルト 83…クリーニングローラードライブモーター 84…ガイド 85…印刷紙 87…据え付け土台構造 88…キャプスタンローラー 89…洗浄ステーション 91…クリーニングローラー 92…洗浄液タンク 93…シャフト 94…コーティング 95…洗浄液 100…コンピュータ 101…ベクトル 111…ヘッド洗浄装置 113…洗浄液回収容器 115…洗浄液供給溝 117…洗浄液排出溝 118…ギャップ 119…回転クリーニングローラー 121…シャフト 123…アウトレットオリフィスプレート 125…エラストマーシール 127…洗浄液 128…キャップと孔 129…フィルター 131…ポンプ 133…洗浄液リザーバ 135…第2フィルター 137、139、141…バルブ 143…真空ポンプ 145…回収容器 147…壁 149…スクレーパーブレード 151…オリフィス 153…クリーニングローラー表面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マーセロ・ディ・フィシーラ アメリカ合衆国14450ニューヨーク州フェ アポート、ウッド・リリー・レイン32番 (72)発明者 ラビ・シャーマ アメリカ合衆国14450ニューヨーク州フェ アポート、フォックス・ヒル・ドライブ33 番

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク滴(77)を放出する複数のオリ
    フィス(9)を定めるインクジェットヘッド(1)を有
    するインクジェットプリンターにおいて使用するため
    の、プリントヘッドに属する複数のオリフィスを洗浄す
    るための洗浄装置であって、 a)印刷位置から間隔をあけられた、洗浄液を収容する
    ためのインク洗浄空洞(80)を定める本体(111)
    と、 b)洗浄空洞に配置され、洗浄液に部分的に沈められ、
    構造から間隔をあけられたローラー(119)と、 c)液体がローラーをコートし、かつローラーの回りの
    表面張力によって運ばれるように、ローラーを回転させ
    る回転手段(100)と、 d)ローラーによって運ばれ、洗浄空洞を通って該構造
    に送られる洗浄液によって、オリフィスが洗浄されるよ
    うに、該構造をローラー付近に持ってくるための配置手
    段とを含むことを特徴とする洗浄装置。
  2. 【請求項2】 回転ローラーは、洗浄空洞において洗浄
    液の激しい乱流を引き起こすことができる請求項1に記
    載の洗浄装置。
  3. 【請求項3】 ローラーは、洗浄液でコートされた表面
    にすることができる材料から作成される表面を有する請
    求項2に記載の洗浄装置。
  4. 【請求項4】 ローラー表面材料は、アルミニウム、テ
    フロン、ポリ塩化ビニル、ステンレススチール、ガラ
    ス、チタンからなるグループから選択される請求項3に
    記載の洗浄装置。
  5. 【請求項5】 ローラーから洗浄液とくずを取り除くた
    めに、ローラーと接触するスクレーパーブレード(14
    9)をさらに含む請求項1に記載の洗浄装置。
  6. 【請求項6】 ローラーは、プリントヘッドと接触する
    請求項1に記載の洗浄装置。
  7. 【請求項7】 ローラーは、洗浄液を運ぶことができる
    材料を含む請求項1に記載の洗浄装置。
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