JP2000094433A - ミキサの給水装置 - Google Patents
ミキサの給水装置Info
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- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28C—PREPARING CLAY; PRODUCING MIXTURES CONTAINING CLAY OR CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28C7/00—Controlling the operation of apparatus for producing mixtures of clay or cement with other substances; Supplying or proportioning the ingredients for mixing clay or cement with other substances; Discharging the mixture
- B28C7/04—Supplying or proportioning the ingredients
- B28C7/12—Supplying or proportioning liquid ingredients
- B28C7/126—Supply means, e.g. nozzles
- B28C7/128—Nozzles; Valves; Valve-actuating means
-
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- B28C5/00—Apparatus or methods for producing mixtures of cement with other substances, e.g. slurries, mortars, porous or fibrous compositions
- B28C5/08—Apparatus or methods for producing mixtures of cement with other substances, e.g. slurries, mortars, porous or fibrous compositions using driven mechanical means affecting the mixing
- B28C5/10—Mixing in containers not actuated to effect the mixing
- B28C5/12—Mixing in containers not actuated to effect the mixing with stirrers sweeping through the materials, e.g. with incorporated feeding or discharging means or with oscillating stirrers
- B28C5/14—Mixing in containers not actuated to effect the mixing with stirrers sweeping through the materials, e.g. with incorporated feeding or discharging means or with oscillating stirrers the stirrers having motion about a horizontal or substantially horizontal axis
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡易な装置で、かつミキサの上部カバー体の
天井面を含めてミキサ内の洗浄が効果的に行えるミキサ
の給水装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 ミキサ１の上部カバー体６の天井の両隅
近くに給水室１１を混練軸３と平行に配設する。給水室
１１は給水用のラインポンプから遠ざかるほど断面積を
小さく形成すると共に、給水室１１には上部カバー体６
の天井面に向けて散水する散水孔１２ａ、側壁に向けて
散水する散水孔１２ｂ、及び混練軸３付近に向けて散水
する散水孔１２ｃを穿設する。そして、ラインポンプの
運転により給水室１１の末端に至る全ての散水孔１２
ａ、１２ｂ、１２ｃから勢いよく散水することによって
上部カバー体６の天井面、側壁、ミキサ１内をきれいに
洗浄する。
天井面を含めてミキサ内の洗浄が効果的に行えるミキサ
の給水装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 ミキサ１の上部カバー体６の天井の両隅
近くに給水室１１を混練軸３と平行に配設する。給水室
１１は給水用のラインポンプから遠ざかるほど断面積を
小さく形成すると共に、給水室１１には上部カバー体６
の天井面に向けて散水する散水孔１２ａ、側壁に向けて
散水する散水孔１２ｂ、及び混練軸３付近に向けて散水
する散水孔１２ｃを穿設する。そして、ラインポンプの
運転により給水室１１の末端に至る全ての散水孔１２
ａ、１２ｂ、１２ｃから勢いよく散水することによって
上部カバー体６の天井面、側壁、ミキサ１内をきれいに
洗浄する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミキサ内に混練水
や洗浄水を給水する装置に関するものである。
や洗浄水を給水する装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】例えば、コンクリートミキサでは、ミキ
サ内に砂利、砂、セメント、混和材を順次投入すると共
に、ミキサ内の上部に配設した給水管から所定量の水を
散水して所定時間混練することによってコンクリートを
製造している。この給水管の簡単な構造のものとして
は、例えば、散水孔を穿設した円筒状のパイプを混練軸
の上方に配設したものがあり、この給水管の配管に設置
したラインポンプの運転によりミキサ内に散水してい
る。この給水管の散水孔は混練軸やミキサ側壁に向けて
散水するように穿設され、１バッチ混練毎にミキサ側壁
を洗浄すると同時に混練材料に散水することが行われて
いる。
サ内に砂利、砂、セメント、混和材を順次投入すると共
に、ミキサ内の上部に配設した給水管から所定量の水を
散水して所定時間混練することによってコンクリートを
製造している。この給水管の簡単な構造のものとして
は、例えば、散水孔を穿設した円筒状のパイプを混練軸
の上方に配設したものがあり、この給水管の配管に設置
したラインポンプの運転によりミキサ内に散水してい
る。この給水管の散水孔は混練軸やミキサ側壁に向けて
散水するように穿設され、１バッチ混練毎にミキサ側壁
を洗浄すると同時に混練材料に散水することが行われて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の円筒状の給水管は等断面のものを採用しているた
め、ラインポンプから遠ざかる位置にある散水孔ほど水
の出る勢いが小さくなって洗浄効果が低下する傾向にあ
った。また、ラインポンプの性能によって穿設する散水
孔の数に限度があり、給水管の上面部に散水孔を穿設し
ても勢いよく散水できないので、散水孔は専ら混練軸や
ミキサ側壁などの下方に向けて散水するのみで、ミキサ
の上部開口を覆う上部カバー体の天井面を洗浄すること
は行われていなかった。なお、前記従来の給水装置によ
ってミキサの上部カバー体の天井面を洗浄するにはライ
ンポンプの性能を相当上げる必要があるがコスト高とな
るために現実的には実施されていない。また、従来の給
水装置として駆動装置にて給水管を回転させたり、ノズ
ルを水平方向・垂直方向に回転させてミキサ内全域を洗
浄するものがあるが、構造が複雑で、コスト高となると
いう欠点を有していた。
来の円筒状の給水管は等断面のものを採用しているた
め、ラインポンプから遠ざかる位置にある散水孔ほど水
の出る勢いが小さくなって洗浄効果が低下する傾向にあ
った。また、ラインポンプの性能によって穿設する散水
孔の数に限度があり、給水管の上面部に散水孔を穿設し
ても勢いよく散水できないので、散水孔は専ら混練軸や
ミキサ側壁などの下方に向けて散水するのみで、ミキサ
の上部開口を覆う上部カバー体の天井面を洗浄すること
は行われていなかった。なお、前記従来の給水装置によ
ってミキサの上部カバー体の天井面を洗浄するにはライ
ンポンプの性能を相当上げる必要があるがコスト高とな
るために現実的には実施されていない。また、従来の給
水装置として駆動装置にて給水管を回転させたり、ノズ
ルを水平方向・垂直方向に回転させてミキサ内全域を洗
浄するものがあるが、構造が複雑で、コスト高となると
いう欠点を有していた。
【０００４】本発明は上記の点に鑑み、簡易な装置で、
かつミキサの上部カバー体の天井面を含めてミキサ内の
洗浄が効果的に行えるミキサの給水装置を提供すること
を課題とする。
かつミキサの上部カバー体の天井面を含めてミキサ内の
洗浄が効果的に行えるミキサの給水装置を提供すること
を課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、混練槽内に配設した混練軸を回転さ
せ、該混練軸に取り付けた羽根によって材料を混練する
ミキサにおいて、ミキサの上部カバー体の天井の両隅近
くに給水室を前記混練軸と平行に配設すると共に、該給
水室は給水用のラインポンプから遠ざかるほど断面積を
小さく形成し、かつ給水室には上部カバー体の天井面、
側壁、及び混練軸付近に向けて散水する散水孔を穿設し
たことを特徴としている。
解決するために、混練槽内に配設した混練軸を回転さ
せ、該混練軸に取り付けた羽根によって材料を混練する
ミキサにおいて、ミキサの上部カバー体の天井の両隅近
くに給水室を前記混練軸と平行に配設すると共に、該給
水室は給水用のラインポンプから遠ざかるほど断面積を
小さく形成し、かつ給水室には上部カバー体の天井面、
側壁、及び混練軸付近に向けて散水する散水孔を穿設し
たことを特徴としている。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明のミキサの給水装置によれ
ば、ラインポンプの運転によってミキサの上部カバー体
の天井の両隅近くに配設した給水室から上部カバー体の
天井面、ミキサの側壁、及び混練軸付近に向けて散水す
る。このとき、給水室を上部カバー体の天井の両隅近く
に配置しているので、給水室から吹き出す水をほぼ横方
向に飛ばせば上部カバー体の天井面を洗浄できる。この
水を横方向に飛ばすことはエネルギーがそれほど必要で
なく、従来と同等能力のラインポンプでも可能となる。
また、ラインポンプから遠ざかるほど断面積を小さく形
成しているので、給水室の末端の散水孔から吹き出す水
の勢いもそれほど弱くならず、ミキサの上部カバー体の
全体の天井面に対しても水を飛ばすことができてきれい
に洗浄できる。また、前記した上部カバー体の天井面の
他、ミキサの側壁、及び混練軸付近に向けての散水も給
水室末端に至るまで散水孔から勢いよく吹き出させてき
れいに洗浄することができる。
ば、ラインポンプの運転によってミキサの上部カバー体
の天井の両隅近くに配設した給水室から上部カバー体の
天井面、ミキサの側壁、及び混練軸付近に向けて散水す
る。このとき、給水室を上部カバー体の天井の両隅近く
に配置しているので、給水室から吹き出す水をほぼ横方
向に飛ばせば上部カバー体の天井面を洗浄できる。この
水を横方向に飛ばすことはエネルギーがそれほど必要で
なく、従来と同等能力のラインポンプでも可能となる。
また、ラインポンプから遠ざかるほど断面積を小さく形
成しているので、給水室の末端の散水孔から吹き出す水
の勢いもそれほど弱くならず、ミキサの上部カバー体の
全体の天井面に対しても水を飛ばすことができてきれい
に洗浄できる。また、前記した上部カバー体の天井面の
他、ミキサの側壁、及び混練軸付近に向けての散水も給
水室末端に至るまで散水孔から勢いよく吹き出させてき
れいに洗浄することができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【０００８】図中の１は、各種材料を混練するミキサで
あって、混練槽２に二本の平行な混練軸３を貫通して相
反する方向に回転自在に枢支し、混練軸３には半径方向
に多数のアーム４を放射状に配設し、該アーム４の先端
部に適宜の角度を有したブレード５を取り付け、駆動用
モータ（図示せず）によって所定速度で回転させてい
る。
あって、混練槽２に二本の平行な混練軸３を貫通して相
反する方向に回転自在に枢支し、混練軸３には半径方向
に多数のアーム４を放射状に配設し、該アーム４の先端
部に適宜の角度を有したブレード５を取り付け、駆動用
モータ（図示せず）によって所定速度で回転させてい
る。
【０００９】前記混練槽２の上部開口は上部カバー体６
で覆われており、該上部カバー体６の天井には各種材料
をミキサ１に投入するための材料投入シュート７が配設
されており、該材料投入シュート７を通して各種計量機
（図示しない）で計量した各種材料をミキサ１内に投入
している。
で覆われており、該上部カバー体６の天井には各種材料
をミキサ１に投入するための材料投入シュート７が配設
されており、該材料投入シュート７を通して各種計量機
（図示しない）で計量した各種材料をミキサ１内に投入
している。
【００１０】また、水を計量するための水計量槽８には
水供給パイプ９を連結すると共に、該水供給パイプ９の
配管途中には給水用のラインポンプ１０を配置し、また
その末端部を二股に分岐させてミキサ１内の給水室１１
に連結している。
水供給パイプ９を連結すると共に、該水供給パイプ９の
配管途中には給水用のラインポンプ１０を配置し、また
その末端部を二股に分岐させてミキサ１内の給水室１１
に連結している。
【００１１】前記給水室１１は上部カバー体６の天井の
両隅近くに配設し、混練軸３の軸線方向で、かつ天井面
に沿って混練槽２の略全幅に渡って形成している。この
給水室１１は上部カバー体６の天井面に沿わせながらラ
インポンプ１０から遠ざかるほど断面積を小さく形成
し、給水室１１の末端からでも水が勢いよく吹き出すよ
うにしている。
両隅近くに配設し、混練軸３の軸線方向で、かつ天井面
に沿って混練槽２の略全幅に渡って形成している。この
給水室１１は上部カバー体６の天井面に沿わせながらラ
インポンプ１０から遠ざかるほど断面積を小さく形成
し、給水室１１の末端からでも水が勢いよく吹き出すよ
うにしている。
【００１２】また、給水室１１には上部カバー体６の天
井面に向けて散水する散水孔１２ａ、ミキサ１の側壁に
向けて散水する散水孔１２ｂ、及び混練軸３付近に向け
て散水する散水孔１２ｃのそれぞれを給水室１１の長手
方向に沿って適宜間隔で穿設している。なお、給水室１
１を天井面近くに位置させているので、上部カバー体６
の散水孔１２ａは、給水室１１の側面に孔を穿設して水
をほぼ横方向に吹き出すようにしておけば上部カバー体
６の天井面を洗浄できる。このように、給水室１１から
水をほぼ横方向に吹き出させることはエネルギーがそれ
ほど必要でなく、従来と同等能力のラインポンプでも可
能となる。また、散水孔１２ａ、１２ｂ、１２ｃの孔径
や孔数は、散水時の水の勢いによって上部カバー体６の
天井面、側面がほどよく洗浄できるように試作等をして
適宜決定する。
井面に向けて散水する散水孔１２ａ、ミキサ１の側壁に
向けて散水する散水孔１２ｂ、及び混練軸３付近に向け
て散水する散水孔１２ｃのそれぞれを給水室１１の長手
方向に沿って適宜間隔で穿設している。なお、給水室１
１を天井面近くに位置させているので、上部カバー体６
の散水孔１２ａは、給水室１１の側面に孔を穿設して水
をほぼ横方向に吹き出すようにしておけば上部カバー体
６の天井面を洗浄できる。このように、給水室１１から
水をほぼ横方向に吹き出させることはエネルギーがそれ
ほど必要でなく、従来と同等能力のラインポンプでも可
能となる。また、散水孔１２ａ、１２ｂ、１２ｃの孔径
や孔数は、散水時の水の勢いによって上部カバー体６の
天井面、側面がほどよく洗浄できるように試作等をして
適宜決定する。
【００１３】また、給水室１１は上部カバー体６の側壁
面と天井面とを利用しながらプレス構造の鋼板を隅部に
溶接して室を形成しているが、上部カバー体６の側壁面
と天井面とを利用せずに独立させて天井の両隅近くの適
宜位置に設置しても良いが、給水室１１を上部カバー体
６の天井面と離し過ぎると天井面を洗浄するために斜め
上方向に水を吹き出させるので、それなりのエネルギー
を必要としてラインポンプ１０の性能を上げる必要も出
てくる。したがって、給水室１１は上部カバー体６の天
井面近くに設置してほぼ横方向に水を吹き出させて天井
面を洗浄することが好ましい。
面と天井面とを利用しながらプレス構造の鋼板を隅部に
溶接して室を形成しているが、上部カバー体６の側壁面
と天井面とを利用せずに独立させて天井の両隅近くの適
宜位置に設置しても良いが、給水室１１を上部カバー体
６の天井面と離し過ぎると天井面を洗浄するために斜め
上方向に水を吹き出させるので、それなりのエネルギー
を必要としてラインポンプ１０の性能を上げる必要も出
てくる。したがって、給水室１１は上部カバー体６の天
井面近くに設置してほぼ横方向に水を吹き出させて天井
面を洗浄することが好ましい。
【００１４】また、給水室１１を上部カバー体６の側壁
と少し距離をあけても設置しても良いが、この場合に上
部の隅部も洗浄しょうとするときには、上部隅部に向け
て散水する孔を穿設する必要が生じるが、三か所の散水
孔１２ａ、１２ｂ、１２ｃの他に更にもう一箇所の散水
孔を穿設すると水の勢いが弱まって洗浄力が低下してし
まう。したがって、給水室１１を上部カバー体６の天井
の両隅近くに設置し、三方向に散水する散水孔１２ａ、
１２ｂ、１２ｃを設けることが最も合理的で好ましい。
また、給水室１１の断面形状を多角形にしたが、何らこ
れに限定するものではなく、図４に示すように、断面が
円筒形状の給水室１１であっても良い。
と少し距離をあけても設置しても良いが、この場合に上
部の隅部も洗浄しょうとするときには、上部隅部に向け
て散水する孔を穿設する必要が生じるが、三か所の散水
孔１２ａ、１２ｂ、１２ｃの他に更にもう一箇所の散水
孔を穿設すると水の勢いが弱まって洗浄力が低下してし
まう。したがって、給水室１１を上部カバー体６の天井
の両隅近くに設置し、三方向に散水する散水孔１２ａ、
１２ｂ、１２ｃを設けることが最も合理的で好ましい。
また、給水室１１の断面形状を多角形にしたが、何らこ
れに限定するものではなく、図４に示すように、断面が
円筒形状の給水室１１であっても良い。
【００１５】しかして、ミキサ１にて材料を混練すると
きには、各種材料を材料投入シュート７を経由して混練
槽２内に順次投入すると共に、水計量槽８にて計量した
水をラインポンプ１０で給水室１１内に供給する。給水
室１１内に投入された水は散水孔１２ａ、１２ｂ、１２
ｃよりミキサ１内に勢いよく吹き出す。
きには、各種材料を材料投入シュート７を経由して混練
槽２内に順次投入すると共に、水計量槽８にて計量した
水をラインポンプ１０で給水室１１内に供給する。給水
室１１内に投入された水は散水孔１２ａ、１２ｂ、１２
ｃよりミキサ１内に勢いよく吹き出す。
【００１６】このとき、給水室１１の散水孔１２ａから
横方向に吹き出した水は上部カバー体６の天井面を洗浄
し、また散水孔１２ｂから吹き出した水はミキサ１の側
壁を洗い流し、また散水孔１２ｃから吹き出した水は混
練軸３付近の材料に向けて投入される。なお、給水室１
１はラインポンプ１０から遠ざかるほど断面積を小さく
形成しているので、給水室１１の末端の散水孔１２ａ、
１２ｂ、１２ｃから吹き出す水の勢いもそれほど弱くな
らず、１バッチ混練毎に上部カバー体６の天井面、側壁
をきれいに洗浄しながら混練することができる。これに
よって品質の良い製品を製造でき、また一日の作業終了
後に洗浄すればミキサ１内がきれいになってメンテナン
スも楽になる。
横方向に吹き出した水は上部カバー体６の天井面を洗浄
し、また散水孔１２ｂから吹き出した水はミキサ１の側
壁を洗い流し、また散水孔１２ｃから吹き出した水は混
練軸３付近の材料に向けて投入される。なお、給水室１
１はラインポンプ１０から遠ざかるほど断面積を小さく
形成しているので、給水室１１の末端の散水孔１２ａ、
１２ｂ、１２ｃから吹き出す水の勢いもそれほど弱くな
らず、１バッチ混練毎に上部カバー体６の天井面、側壁
をきれいに洗浄しながら混練することができる。これに
よって品質の良い製品を製造でき、また一日の作業終了
後に洗浄すればミキサ１内がきれいになってメンテナン
スも楽になる。
【００１７】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るミキサの給
水装置によれば、ミキサの上部カバー体の天井の両隅近
くに給水室を前記混練軸と平行に配設すると共に、該給
水室は給水用のラインポンプから遠ざかるほど断面積を
小さく形成し、かつ給水室には上部カバー体の天井面、
側壁、及び混練軸付近に向けて散水する散水孔を穿設し
たので、上部カバー体の天井面、側壁、及びミキサ内を
きれいに洗浄でき、かつ装置も簡単で、コストも低廉で
実益を有する。
水装置によれば、ミキサの上部カバー体の天井の両隅近
くに給水室を前記混練軸と平行に配設すると共に、該給
水室は給水用のラインポンプから遠ざかるほど断面積を
小さく形成し、かつ給水室には上部カバー体の天井面、
側壁、及び混練軸付近に向けて散水する散水孔を穿設し
たので、上部カバー体の天井面、側壁、及びミキサ内を
きれいに洗浄でき、かつ装置も簡単で、コストも低廉で
実益を有する。
【図１】本発明に係るミキサの給水装置の一施例を示す
一部切り欠き正面図である。
一部切り欠き正面図である。
【図２】図１の一部省略Ａ−Ａ断面図である。
【図３】図２の要部の拡大図である。
【図４】他の実施例の図３に相当する図である。
１…ミキサ ２…混練槽 ３…混練軸 ６…上部カバー体 ９…水供給パイプ １０…ラインポンプ １１…給水室 １２ａ、１２ｂ、１２
ｃ…散水孔
ｃ…散水孔
Claims (1)
- 【請求項１】混練槽内に配設した混練軸を回転させ、該
混練軸に取り付けた羽根によって材料を混練するミキサ
において、ミキサの上部カバー体の天井の両隅近くに給
水室を前記混練軸と平行に配設すると共に、該給水室は
給水用のラインポンプから遠ざかるほど断面積を小さく
形成し、かつ給水室には上部カバー体の天井面、側壁、
及び混練軸付近に向けて散水する散水孔を穿設したこと
を特徴とするミキサの給水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10269653A JP2000094433A (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-24 | ミキサの給水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10269653A JP2000094433A (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-24 | ミキサの給水装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000094433A true JP2000094433A (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=17475359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10269653A Pending JP2000094433A (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-24 | ミキサの給水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000094433A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011235238A (ja) * | 2010-05-11 | 2011-11-24 | Suntory Holdings Ltd | 攪拌装置 |
| GB2491389A (en) * | 2011-06-02 | 2012-12-05 | William George Sheffrin | Cement mixer cleaning arrangement / device |
| KR101550896B1 (ko) | 2014-04-08 | 2015-09-07 | 황명회 | 수처리 시설 여과조용 내벽 세척장치 |
| JP2018176683A (ja) * | 2017-04-21 | 2018-11-15 | 光洋機械産業株式会社 | コンクリートミキサ及びこれが用いられる生コンクリート製造装置 |
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