JP2000094078A - ろう付けサンドイッチパネル及びその製造方法並びにそれに用いられる枠材 - Google Patents

ろう付けサンドイッチパネル及びその製造方法並びにそれに用いられる枠材

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JP2000094078A
JP2000094078A JP10261527A JP26152798A JP2000094078A JP 2000094078 A JP2000094078 A JP 2000094078A JP 10261527 A JP10261527 A JP 10261527A JP 26152798 A JP26152798 A JP 26152798A JP 2000094078 A JP2000094078 A JP 2000094078A
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Koji Tanaka
晃二 田中
Yasunaga Ito
泰永 伊藤
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Sumitomo Light Metal Industries Ltd
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Sumitomo Light Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ろう付け加熱時におけるパネル用枠材の断面
変形を防止して、良好なろう付け接合状態を維持したろ
う付けサンドイッチパネルの提供。 【解決手段】 所定高さのコアと、それを取り囲むよう
に外側に配した角筒形状の枠材とを、2枚の面板間に挟
んで、それら面板にろう付け接合してなるサンドイッチ
パネルにおいて、矩形の中空部内にリブ22を一体的に
設けてなる中空押出形材からなる枠材20を用いて、構
成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、ろう付けサンドイッチパネル及
びその製造方法並びにそれに用いられる枠材に係り、特
に、そのようなろう付けサンドイッチパネルにおける枠
材を改良して、その局部的な変形防止やろう付け接合性
の改善を図る技術に関するものである。
【0002】
【背景技術】従来から、建材や鉄道車両、自動車等の車
両、更には航空宇宙分野等の用途において、構造材や強
度部材等として用いられている、ろう付けハニカムパネ
ルの如きろう付けサンドイッチパネルは、例えば、特開
平5−138778号公報等に明らかにされているよう
に、所定高さのコアとして、ハニカム状にセルを配設し
てなる所定厚さの板状の芯材であるハニカムコアを用
い、それと、それを取り囲むように外側に配した枠材と
を、上下の2枚の面板間に挟んで、それら面板にろう付
け接合せしめてなる構造とされているのであるが、その
ようなパネルの枠材には、軽量化に加えて、ろう付けの
し易さ、ろう付け後のパネルの加工や取付けのし易さ等
の理由により、各種横断面形状の形材が用いられてきて
いるのであり、中でも角筒形状、即ち横断面形状がロの
字型のホロー形材(中空押出形材)が、有利に使用され
てきている。
【0003】けだし、かかるパネルの枠材として、C字
型乃至コ字型断面の形材やI字型断面の形材を用いた場
合にあっては、ろう付け加熱時に作用する局部的な加圧
力にて、そのような形材の外方開口部を形成する部位が
大きな変形を受けて、面板との間に接合不良等の問題
を、しばしば惹起することとなるからである。即ち、ろ
う付け加熱すると、リッド(積載重量物)或いは成形治
具又はパネル自体が熱応力にて歪むために、パネルの上
下ろう付け接合面には均一な加圧力が働かず、パネル外
周部のみに局部的な加圧力が作用することとなるのであ
り、このため、ろう付けパネル用の枠材として、例えば
C字型のような、片側に開口部を有する断面形状の形
材、或いはI字型のような、両側に開口部を有する断面
形状の形材を用いて、ろう付け加熱をした場合、外方へ
の突出し部(開口部)が支持されていないために、局部
的な加圧力で、パネル端部が潰されて、面板と形材の接
合面を平行に維持することが出来ず、それ故に枠材と面
板の接合不良を多発していたのである。
【0004】従って、ろう付け操作によって上述の如き
パネルを作製する場合にあっては、C型やI型のように
外方に開口する開口部がなく、それ故に局部的な加圧力
が作用しても大きく変形することのない角筒形状、換言
すればロの字型の断面形状の形材(中空)をパネル用の
枠材として使用することが、必要不可欠であったのであ
る。
【0005】ところで、かくの如きろう付けサンドイッ
チパネルは、一般に、パネル全体が平坦な板状を呈す
る、図1に示されるような平面パネルとして、また、パ
ネル全体が一方向に湾曲せしめられた形態を呈する、図
2に示されるような曲面パネルとして、提供されること
となるのであるが、何れの形態のパネルにあっても、上
記のロの字型のホロー形材をパネル枠材として用いたと
ころで、未だ、その製造工程におけるろう付け加熱や曲
げ加工によって、そのようなロの字型ホロー形材の断面
形状が変形したり、その端部が局部的に変形する問題が
あり、それによって、特に面板との間において良好なろ
う付け接合状態を実現することが困難であるという問題
を内在するものであった。
【0006】例えば、図1に示される平面パネルにあっ
ては、所定厚さ(高さ)の、全体として平板状を呈する
コアとしてのハニカムコア2の周りに、ロの字型断面形
状を有するホロー形材からなる枠材4を矩形形態に配置
せしめ、そして、それらハニカムコア2と枠材4とを上
下から2枚の面板6にて挟んだ形態においてろう付け接
合を行なうと、そのろう付け加熱途中で、枠材4が軟化
し、ろう付け面である枠材4の上壁面が垂下して、面板
6と枠材4との間に隙間を生じ、ろう付け不良が発生し
易くなるのである。
【0007】また、図2に示される曲面パネルの場合に
あっては、例えば、特開平8−174111号公報等に
明らかにされているように、ハニカムコア2と枠材4と
面板6とを組み合わせてなる平板状の組付け体に対し
て、ろう付け加熱を行なうと共に、そのような平板状の
組付け体を、例えば図3に示されるように、上下のプレ
ス治具10、12における、目的とする湾曲形状に対応
した加圧面14、16間において、加圧せしめることに
より、曲げ加工を行ない、所定の湾曲形状の曲面を備え
たパネルと為す手法が採用されることとなるのである
が、そのようなろう付け加熱と曲げ加工によって、曲げ
の対象となるR枠材4は勿論、曲げの対象とならないS
枠材4にあっても、図4に示される如き変形が惹起され
るようになるのである。
【0008】すなわち、曲げの対象となるR枠材4にあ
っては、ロの字型断面形状とされているが故に、曲げの
進行と共に、上面側では引張応力が、また下面側では圧
縮応力が働くことによって、断面形状が変化し、図示の
如く、長手方向の全長に亘って鼓型に変形して、上下の
面板6、6と枠材4との間に隙間18を生じさせ、以て
それらの間にろう付け不良部位を発生せしめるのであ
る。また、曲げの対象とならないS枠材4にあっても、
曲げの初期力点位置に相当する枠材4の端縁部(外側部
位)が集中的な荷重を受けることとなって、図示の如
く、平行四辺形状に容易に変形し、以て面板、特に下面
板6との間に隙間18を生じて、そこに、ろう付け不良
が発生するようになるのである。しかも、曲げの対象と
なるR枠材4の端縁部が集中的な荷重を受け、図示の如
く、局所的に枠材4の端部部分が潰されて、その高さが
低くなり、枠材4の端縁部で健全な曲率精度や健全なろ
う付け接合状態が得られなくなるという問題も内在する
ものであった。
【0009】そして、そのような枠材4上でのろう付け
面に接合不良が発生することによって、得られるろう付
けサンドイッチパネルの品質が損なわれ、また歩留り低
下も惹起されることとなり、更に補修工数の追加等によ
って、パネル自体のコストアップにもつながっていたの
である。
【0010】
【解決課題】ここにおいて、本発明は、かかる事情を背
景にして為されたものであって、その解決課題とすると
ころは、ろう付け加熱時におけるパネル用枠材の断面変
形を防止して、良好なろう付け接合状態を維持したろう
付けサンドイッチパネル及びその製造方法並びにそれに
用いられる枠材を提供することにある。
【0011】
【解決手段】そして、そのような技術的課題を解決する
ために、本発明にあっては、所定高さのコアと、それを
取り囲むように外側に配した角筒形状の枠材とを、2枚
の面板間に挟んで、それら面板にろう付け接合してなる
サンドイッチパネルにおいて、該枠材を、矩形の中空部
内に断面変形阻止手段を配設乃至は配置してなる中空押
出形材にて、構成したことを特徴とするろう付けサンド
イッチパネルを、その要旨とするものである。
【0012】すなわち、このような本発明に従うろう付
けサンドイッチパネルにあっては、その枠材を構成する
中空押出形材の矩形の中空部内に、所定の断面変形阻止
手段が、配設乃至は配置せしめられていることによっ
て、ろう付け加熱時に熱が加わっても、また曲げ加工に
おいて加圧力乃至は圧縮荷重が作用しても、枠材の断面
変形は効果的に阻止されることとなるのであり、以て、
そのような枠材と面板との間のろう付け面の接合不良の
問題を効果的に解消せしめ得て、健全な且つ品質の良好
なろう付けサンドイッチパネルを有利に得ることが出来
ることとなったのである。
【0013】なお、かかる本発明に従うろう付けサンド
イッチパネルにおいて、前記断面変形阻止手段は、好ま
しくは、前記中空押出形材の中空部内面の対向する面間
若しくは隣接する面間を橋絡するように一体的に設けら
れた少なくとも一つのリブにて、構成されていることが
望ましく、そうすることによって、枠材の断面変形防止
用のリブを、押出形材製造時に、一体構造で押し出すこ
とが出来る利点を享受することが出来るのである。
【0014】また、そのようなリブを一体的に配設して
なる中空押出形材は、有利には、日の字型、トラス型、
若しくはツイントラス型の横断面形状を呈しているもの
である。
【0015】そして、本発明にあっては、ろう付け加熱
と共に、曲げ加工を実施して得られる、パネル全体が一
方向に湾曲せしめられた形態を呈しているろう付けサン
ドイッチパネル、所謂曲面パネルにおいて、特に顕著な
効果を享受することが出来るのである。
【0016】また、本発明は、上述の如きろう付けサン
ドイッチパネルの製造方法として、次のような(A)及
び(B)の二つの方法の採用をも、その要旨とするもの
である。
【0017】(A)所定高さのコアと、それを取り囲む
ように外側に配した角筒形状の枠材とを、2枚の面板間
に挟んで、それら面板にろう付け接合してなるサンドイ
ッチパネルを製造するに際して、前記枠材として、矩形
の中空部内に断面変形阻止手段を配設乃至は配置してな
る中空押出形材を用い、該枠材を前記コアの周りに配置
する一方、それら枠材とコアとを前記2枚の面板にて挟
んで、加熱せしめることにより、それら枠材とコアと面
板とを相互に一体的にろう付け接合せしめることを特徴
とするろう付けサンドイッチパネルの製造方法。
【0018】(B)所定高さのコアと、それを取り囲む
ように外側に配した角筒形状の枠材とを、2枚の面板間
に挟んで、それら面板にろう付け接合してなるサンドイ
ッチパネルを製造するに際して、前記枠材として、矩形
の中空部内に断面変形阻止手段を配設乃至は配置してな
る中空押出形材を用い、該枠材を前記コアの周りに配置
する一方、それら枠材とコアとを前記2枚の面板にて挟
んで、加熱せしめると共に、目的とする湾曲形状に対応
した加圧面を有する上下プレス治具間において加圧する
ことにより、それら枠材とコアと面板とを相互に一体的
にろう付け接合せしめると共に、所定の湾曲形状の曲面
に備えたパネルと為すことを特徴とするろう付けサンド
イッチパネルの製造方法。
【0019】なお、これら本発明に従う製造方法におい
て、枠材を構成する中空押出形材に配される断面変形阻
止手段の有利な一つの態様によれば、それは、前記中空
押出形材の中空部内面の対向する面間若しくは隣接する
面間を橋絡するように一体的に設けられた少なくとも一
つのリブにて、構成されるものであり、また、そのよう
な一体的なリブの配設によって、中空押出形材は、日の
字型、トラス型、若しくはツイントラス型の横断面形状
を呈している。
【0020】また、そのような断面変形阻止手段の他の
望ましい態様の一つとしては、剛性のあるブロックが用
いられ、それが、中空押出形材の中空部の開口に嵌入せ
しめられることによって、集中的な荷重にて局所的に潰
される枠材の端縁部が効果的に補強され、以て、そのよ
うな枠材端部の断面変形が有利に阻止されることとな
る。
【0021】そして、本発明にあっては、上述の如きろ
う付けサンドイッチパネルに用いられる枠材として、ろ
う付けサンドイッチパネルの所定高さのコアの周りに配
されて、該コアと共に、上下の面板に一体的にろう付け
接合せしめられる角筒形状の枠材にして、矩形の中空部
内面の対向する面間若しくは隣接する面間を橋絡するよ
うに、少なくとも一つのリブを、一体的に設けてなる中
空押出形材からなることを特徴とするろう付けサンドイ
ッチパネル用枠材をも、その要旨としているものであ
る。
【0022】なお、このような本発明に従うろう付けサ
ンドイッチパネル用枠材においても、かかる一体的なリ
ブの配設によって、有利には、日の字型、トラス型、若
しくはツイントラス型の横断面形状を呈するものとされ
ているのである。
【0023】
【発明の実施の形態】ところで、本発明の対象とするろ
う付けサンドイッチパネルは、よく知られているよう
に、六角形状や円形形状等の所定形状の多数のセルが上
下方向に延びるように配列された、所定高さ(厚さ)
の、全体として板状形状を呈するコアと、それを取り囲
むように、同様な高さで外側に配した角筒形状の枠材と
を、上下2枚の面板間に挟んで、それら面板にろう付け
接合してなる構造を有するものであって、一般に、矩形
の平面形状において、図1に示される如き平面パネル
や、図2に示される如き曲面パネルとして形成され、そ
れは、また一般に、アルミニウム若しくはその合金を材
質として構成され、更に全体として矩形形状を呈する形
状において、建材や鉄道車両、自動車、更には航空宇宙
分野等における構造材や強度部材として有利に用いられ
ている。なお、このような矩形形状の基本的なパネル構
造においては、また、よく知られているように、対向す
る枠材の長手方向の中間部位を互いに連結するように、
I字状、コ字状、ロ型中空状等の断面形状の補強梁乃至
は桟が設けられており、それによってパネル全体の補強
が為される構成も適宜に採用されている。
【0024】そして、本発明は、そのような構造のろう
付けサンドイッチパネルにおいて、ロの字型の中空押出
形材から構成される枠材の矩形の中空部内に、所定の断
面変形阻止手段を配してなるものであって、その具体的
な一例が、図5に示されている。
【0025】すなわち、かかる図5の(a)、(b)及
び(c)に示される各枠材20は、何れも、断面変形阻
止手段としてのリブ22を矩形の中空部内に一体的に有
するように、一体構造で押出成形されたものであって、
各枠材20の矩形の中空部内を、そのような一体的なリ
ブ22の一つ若しくは複数にて、枠材20の長手方向に
仕切った構造となっている。
【0026】具体的には、図5の(a)は、日の字型の
断面形状を有する枠材20を示すものであって、その上
壁部と下壁部との対向する内面を、それに垂直な方向の
リブ22によって一体的に連結してなる構造を呈してい
る。また、図5の(b)は、トラス型の断面形状を呈す
る枠材20を示しており、そこでは、二つのリブ22、
22が、トラス形状において、隣接する中空部内面間に
一体的に設けられた構造とされている。更に、図5の
(c)は、ツイントラス型の断面形状を有する枠材20
を示しており、そこでは、四つのリブ22、22、2
2、22が、中空部の上下の内面と左右の内面との間
に、それぞれ、対称的に且つ一体的に設けられてなる構
造とされている。
【0027】そして、このような構成の枠材20は、そ
の中空部内に一体的に設けてなる、断面変形阻止手段と
してのリブ22による補強作用を有効に奏せしめるため
に、それぞれの図における上下方向の面に接するように
所定の面板6、6が重ね合わされて、ろう付け加熱や曲
げ加工が施されることとなっているのである。
【0028】なお、かくの如きリブ22を設けた枠材2
0を用いて、目的とするろう付けサンドイッチパネルを
製造するに際しては、従来と同様にして、そのような枠
材20を、所定高さのコア(例えば、図1に示される如
きハニカムコア2)の周りに配置する一方、それら枠材
20とコア(2)とを、アルミニウム基板の片面に所定
厚さでろう材層を設けてなる片面アルミニウムブレージ
ングシートの如き面板(6)の2枚にて、上下から挟
み、そして、それらを拘束した状態下において、適当な
荷重をかけて、加熱炉中で加熱せしめて、通常のろう付
け操作を実施することにより、それら枠材20とコア
(2)と面板(6)との相互のろう付け接合を行ない、
以て一体的な構造のサンドイッチパネルとされるのであ
る。なお、ここで、コア(2)としては、従来と同様な
ものであって、例えば、折り曲げ加工されたアルミニウ
ムシートまたはアルミニウムブレージングシートを重合
して、ハニカムコア等の全体として板状を呈するコア形
状に組み合わせてなるもの、所定高さの筒状材を平面上
に配列して、コア状としたもの、板状に成形した発泡ア
ルミニウムをコア状に配列してなるもの等が用いられる
こととなる。
【0029】そして、上述の如きろう付け接合操作にお
いては、コア(2)を構成する折り曲げ加工シートの重
合物等のコア構成部材の接合一体化も同時に行なうこと
が望ましいが、また、予め互いに接合を行なって一体的
な構造としたコア(2)を用いて、それを、前述の如
く、各部材に相互にろう付けせしめるようにすること
も、可能である。
【0030】また、図2に示される如き曲面パネル形態
のろう付けサンドイッチパネルを製造する場合にあって
は、上述の如きろう付け加熱操作を実施すると共に、図
3に示されるように、目的とする湾曲形状に対応した加
圧面14、16を有する上下のプレス治具10、12間
において、コア(2)と枠材(20)と面板(6)との
平板状の組合せ物を加圧して、曲げ加工することによ
り、それら枠材(20)とコア(2)と面板(6)とを
相互に一体的にろう付け接合せしめると共に、所定の湾
曲形状の曲面を備えたパネルに成形する手法が、有利に
採用されることとなる。
【0031】従って、このようにして得られるろう付け
サンドイッチパネルにあっては、コア(2)の周りに配
設される枠材20を構成する中空押出形材の中空部内
に、断面変形阻止手段としてのリブ22が一体的に設け
られているところから、そのろう付け加熱時に、枠材2
0が軟化しても、その垂下が効果的に阻止され得ること
によって、面板(6)との間の隙間(18)の発生が効
果的に抑制され、以て、そこに接合不良が生じる等の問
題も、効果的に解消され得ることとなったのであり、ま
た、曲面パネルを得るために、曲げ加工を実施した場合
にあっても、リブ22による補強効果によって、枠材2
0の断面形状が、長手の全長に亘って鼓状に変形した
り、枠材端部で局部的に変形を生じたりすることが、効
果的に阻止され、以てそのような変形に基づくところの
面板(6)との接合不良の問題の発生が、有利に、解消
乃至は抑制され得るのである。
【0032】しかも、上述の枠材20は、その押出成形
による製造時に、断面変形阻止手段たるリブ22を、一
体構造において押出成形することによって、一体的に設
けたものであるところから、そのような枠材20の製造
も、従来と同様であって、何等の特別な加工等を施す必
要がなく、その製造が比較的に容易であるという特徴を
も有しているのである。
【0033】尤も、本発明にあっては、断面変形阻止手
段として、上例の如く、枠材20に対するリブ22の一
体的な配設構造を採用するのが有効であるが、また、枠
材(4)の端縁部の変形を阻止する場合にあっては、例
えば、図6に示されるように、枠材4の中空部の開口
に、剛性のある所定のブロック24を、断面変形阻止手
段として嵌入せしめて、ろう付け加熱、更には曲げ加工
を実施するようにすることも可能である。
【0034】なお、かかるブロック24は、ろう付け加
熱下においても、枠材4が変形しないように、その形状
を維持せしめるものであるところから、そのような条件
下においても、剛性のある、例えば金属等の材質のもの
とされている。
【0035】また、そのようなブロック24の枠材4の
中空部に対する嵌入深さとしては、変形の阻止の程度に
応じて適宜に決定されることとなるが、一般に、5〜1
0mm程度とされることとなる。
【0036】
【実施例】以下に、本発明の実施例を示し、本発明を更
に具体的に明らかにすることとするが、本発明が、その
ような実施例の記載によって、何等の制約をも受けるも
のでないことは、言うまでもないところである。また、
本発明には、以下の実施例の他にも、更には上記した具
体的記述以外にも、本発明の趣旨を逸脱しない限りにお
いて、当業者の知識に基づいて種々なる変更、修正、改
良等を加え得るものであることが、理解されるべきであ
る。
【0037】実施例 1 先ず、図1に示される如き平面パネルを製造すべく、ア
ルミニウム合金:6N01−T1を材質として、45m
m×28mm×2.5mmt の矩形の外形形状を有し、
且つリブ厚さが2.0mmである、断面形状がロの字
型、日の字型、トラス型及びツイントラス型の各種の中
空押出形材からなる枠材4、20を、それぞれ、押出成
形した。
【0038】ついで、かかる得られた各種の中空押出形
材(4、20)の各4本を用いて、それらを組み合わ
せ、溶接することにより、それぞれ、500mm×35
0mmの矩形枠体形状を有する枠体を形成した後、各枠
体の内側に、コルゲート成形してなるアルミニウム・ハ
ニカム形成材の複数枚を並列的にセットして、所定セル
サイズのハニカムコア(組合せ物)2を組み込む一方、
それら枠体とハニカムコアを上下両側から挟み込むよう
にして、それぞれ、内側となる方の面に、ろう材(アル
ミニウム合金:4045)がクラッドされてなる片面ア
ルミニウムブレージングシート(アルミニウム合金:6
951、芯材の厚さ:1mm)からなる上下の面板6、
6を重ね合わせてなる組付け体を、従来と同様にして、
加熱炉内に収容して、300kgfの荷重下において、
595℃に加熱せしめることにより、ろう付け接合を行
ない、それぞれの中空押出形材を枠材4、20としてな
る各種の平面パネルを得た。
【0039】このようにして得られた各種の平面パネル
について、その枠体(4、20)と面板6との間のろう
付け接合性を調べ、その結果を、下記表1に示すが、そ
の結果から明らかなように、本発明に従って矩形の枠体
を構成する枠材として、日の字型、トラス型或いはツイ
ントラス型の断面形状を有する中空押出形材(20)を
用いた場合にあっては、ろう付け加熱時の枠材の上壁部
の垂下が効果的に抑制され得て、良好なろう付け接合状
態が実現され、以て安定した品質において、平面パネル
を製造し得ることが明らかとなった。
【0040】これに対して、従来と同様なロの字型断面
形状を呈する中空押出形材(4)を枠材として用いて製
造された平面パネルにあっては、ろう付け加熱時の熱に
よって、枠材全体が軟化し、特に、枠材上面側において
は、垂下を生じるために、上面板とのクリアランスが均
一に保持出来なくなったり、治具からの均等な加圧力が
受けられなくなったりすることが原因にて、枠材の幅方
向中央部に接合不良を生じている箇所が存在することを
認めた。
【0041】
【表1】 ◎:良好 △:不良(非接合部位存在)
【0042】実施例 2 図2に示される如き曲面パネルを製造すべく、実施例1
において押出成形して得られた各種断面形状の中空押出
形材(20)を、曲げの対象となるR枠材として用いる
一方、曲げの対象とならないS枠材としては、従来と同
様なロの字型断面形状の中空押出形材(4)を用いて、
実施例1と同様な矩形枠体を溶接により形成した後、そ
の矩形枠体の内側に、ハニカムコア(組合せ物)を組み
込み、更に、それらを上下から片面アルミニウムブレー
ジングシートにて挟み込みようにして、重ね合わせた
後、その組付け体を、図3に示される如き、上下のプレ
ス治具10、12間にセットして、従来と同様にして、
加熱炉内において、600kgfの荷重をかけて、曲げ
加工を行なう一方、595℃に加熱せしめて、ろう付け
接合を行ない、凸面の曲率半径が2620mmの曲面パ
ネルとした。
【0043】かくして得られた各種の曲面パネルについ
て、枠材の断面変形防止効果と、枠材部のろう付け接合
状況とを、それぞれ調べ、その結果を下記表2に示す
が、その結果から明らかなように、本発明に従って、断
面変形阻止手段としてのリブを中空部内に一体的に設け
てなる日の字型やツイントラス型の断面形状を有する中
空押出形材(20)をR枠材として用いた場合におい
て、その断面変形を防止するのに優れた効果を発揮し、
そのようなR枠材の上下面の全域において、接合状況は
良好であった。
【0044】
【表2】
【0045】実施例 3 図2に示される曲面パネルにおける、曲げの対象となら
ないS枠材として、実施例1において得られた各種の中
空押出形材(4、20)を用いて、実施例2と同様にし
て、曲面パネルを、それぞれ製造し、その得られた各種
の曲面パネルについて、そのS枠材の断面変形防止効果
とろう付け接合状況とを調べ、その結果を、下記表3に
示した。
【0046】そして、かかる表3の結果から明らかなよ
うに、本発明に従って、断面変形阻止手段としてのリブ
を中空部内に一体的に設けてなる、断面形状が日の字
型、トラス型、逆トラス型(トラス型を上下方向逆にし
たもの)、またはツイントラス型の中空押出形材(2
0)をS枠材として用いた場合にあっては、その断面変
形を防止するのに優れた効果が発揮され、また、そのよ
うなS枠材と下面板との間の接合状況も、全域で、良好
なものであった。
【0047】
【表3】
【0048】実施例 4 図6に示されるように、R枠材4として用いられたロの
字型断面形状の中空押出形材の中空部の開口に、下記表
4に示される如き各種材質の補強用ブロック24を、約
5mmの深さに、密に挿入(嵌入)せしめた状態下にお
いて、実施例2と同様にして、ろう付け加熱と曲げ加工
を実施し、図2に示される如き曲面パネルを製造した。
【0049】そして、その得られた各種の曲面パネルに
ついて、そのR枠材端縁部の状態について評価し、その
結果を、下記表4に示した。
【0050】この表4に示される如く、本発明に従っ
て、中空押出形材の中空部内に、断面変形阻止手段とし
てブロック24を嵌入せしめた状態において、ろう付け
接合と曲げ加工を実施することにより、R枠材4端縁部
の局所的な変形を防止することが可能となるのであり、
また、そのような端縁部の上下面のろう付け接合性及び
曲率精度が、著しく向上するのである。そして、そのよ
うなブロック24としては、枠材4と同材質のアルミニ
ウムで作製した場合が最もその効果が顕著であることを
認めた。
【0051】
【表4】
【0052】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては、ろう付けサンドイッチパネルにおける枠材
として、中空押出形材の矩形の中空部内に、所定の断面
変形阻止手段を配してなるものが用いられているところ
から、ろう付け加熱時に熱が加わっても、また、曲げ加
工において加圧力乃至は圧縮荷重が作用しても、かかる
枠材の断面変形が効果的に阻止され得、以て、良好なろ
う付け接合状態を有利に確保することが出来ることによ
り、品質の良好なろう付けサンドイッチパネルを有利に
得ることが出来るのであり、更にまた、枠材の端縁部に
おける局所的な変形を阻止して、当該部位におけるろう
付け接合状態を良好なものと為すことが可能となるので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】平板状のろう付けハニカムパネルからなる平面
パネルの一部を切り欠いて示す斜視説明図である。
【図2】曲面状のろう付けハニカムパネルからなる曲面
パネルの一部を切り欠いて示す斜視説明図である。
【図3】平板状のパネル組付け体を上下のプレス治具間
に配置した状態を示す正面説明図である。
【図4】ろう付けサンドイッチパネルにおける枠材にて
構成される矩形枠体の曲げ加工によって惹起される枠材
の変形形態を示す説明図である。
【図5】本発明において、枠材として用いられる中空押
出形材の断面形状の一例を示す断面説明図であって、
(a)は日の字型の断面形状を示すものであり、(b)
はトラス型の断面形状を示すものであり、(c)はツイ
ントラス型の断面形状を示すものである。
【図6】枠材を構成する中空押出形材の中空部の開口に
補強用ブロックを嵌入せしめてなる状態を示す曲げ加工
前の平板状パネル組付け体を示す、一部切り欠き斜視説
明図である。
【符号の説明】
2 コア 4、20 枠材 6 面板 10、12 プレ
ス治具 14、16 加圧面 18 隙間 22 リブ 24 ブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AB10 AB31 AT00B AT00C BA03 BA06 BA10B BA10C BA13 DA14 DB17 DC02A EC162 EC171 EH171 EJ202 EJ422 GB07 GB32 JK06 JL04

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定高さのコアと、それを取り囲むよう
    に外側に配した角筒形状の枠材とを、2枚の面板間に挟
    んで、それら面板にろう付け接合してなるサンドイッチ
    パネルにおいて、 該枠材を、矩形の中空部内に断面変形阻止手段を配設乃
    至は配置してなる中空押出形材にて、構成したことを特
    徴とするろう付けサンドイッチパネル。
  2. 【請求項2】 前記断面変形阻止手段が、前記中空押出
    形材の中空部内面の対向する面間若しくは隣接する面間
    を橋絡するように一体的に設けられた少なくとも一つの
    リブにて、構成されている請求項1記載のろう付けサン
    ドイッチパネル。
  3. 【請求項3】 前記中空押出形材が、前記一体的なリブ
    の配設によって、日の字型、トラス型、若しくはツイン
    トラス型の横断面形状を呈している請求項2記載のろう
    付けサンドイッチパネル。
  4. 【請求項4】 パネル全体が一方向に湾曲せしめられた
    形態を呈している請求項1乃至請求項3の何れかに記載
    のろう付けサンドイッチパネル。
  5. 【請求項5】 所定高さのコアと、それを取り囲むよう
    に外側に配した角筒形状の枠材とを、2枚の面板間に挟
    んで、それら面板にろう付け接合してなるサンドイッチ
    パネルを製造するに際して、 前記枠材として、矩形の中空部内に断面変形阻止手段を
    配設乃至は配置してなる中空押出形材を用い、該枠材を
    前記コアの周りに配置する一方、それら枠材とコアとを
    前記2枚の面板にて挟んで、加熱せしめることにより、
    それら枠材とコアと面板とを相互に一体的にろう付け接
    合せしめることを特徴とするろう付けサンドイッチパネ
    ルの製造方法。
  6. 【請求項6】 所定高さのコアと、それを取り囲むよう
    に外側に配した角筒形状の枠材とを、2枚の面板間に挟
    んで、それら面板にろう付け接合してなるサンドイッチ
    パネルを製造するに際して、 前記枠材として、矩形の中空部内に断面変形阻止手段を
    配設乃至は配置してなる中空押出形材を用い、該枠材を
    前記コアの周りに配置する一方、それら枠材とコアとを
    前記2枚の面板にて挟んで、加熱せしめると共に、目的
    とする湾曲形状に対応した加圧面を有する上下プレス治
    具間において加圧することにより、それら枠材とコアと
    面板とを相互に一体的にろう付け接合せしめると共に、
    所定の湾曲形状の曲面を備えたパネルと為すことを特徴
    とするろう付けサンドイッチパネルの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記断面変形阻止手段が、前記中空押出
    形材の中空部内面の対向する面間若しくは隣接する面間
    を橋絡するように一体的に設けられた少なくとも一つの
    リブにて、構成されている請求項5または請求項6記載
    のろう付けサンドイッチパネルの製造方法。
  8. 【請求項8】 前記中空押出形材が、前記一体的なリブ
    の配設によって、日の字型、トラス型、若しくはツイン
    トラス型の横断面形状を呈している請求項7記載のろう
    付けサンドイッチパネルの製造方法。
  9. 【請求項9】 前記断面変形阻止手段が、前記中空押出
    形材の中空部の開口に嵌入せしめられる、剛性のあるブ
    ロックにて、構成されている請求項5または請求項6記
    載のろう付けサンドイッチパネルの製造方法。
  10. 【請求項10】 ろう付けサンドイッチパネルの所定高
    さのコアの周りに配されて、該コアと共に、上下の面板
    に一体的にろう付け接合せしめられる角筒形状の枠材に
    して、 矩形の中空部内面の対向する面間若しくは隣接する面間
    を橋絡するように、少なくとも一つのリブを、一体的に
    設けてなる中空押出形材からなることを特徴とするろう
    付けサンドイッチパネル用枠材。
  11. 【請求項11】 前記中空押出形材が、前記一体的なリ
    ブの配設によって、日の字型、トラス型、若しくはツイ
    ントラス型の横断面形状を呈している請求項10記載の
    ろう付けサンドイッチパネル用枠材。
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