JP2000093842A - 高性能煤除去遠心分離器 - Google Patents
高性能煤除去遠心分離器Info
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Abstract
スタック遠心分離器を提供する。 【解決手段】 ベースアッセンブリは、液体入口82、
第1通路83、第2通路84、85を含む。液体入口
は、第1通路によって中空ベースハブ87に連結され、
コーンスタックアッセンブリ25が回転運動するように
ベアリング装置34、35がロータハブとシャフト中央
チューブとの間に位置決めされ、インパルスタービンホ
イールがロータハブに取り付けられ、流れジェットノズ
ル27、28がタービンホイールに差し向けられ、流れ
ジェットノズルは、コーンスタックアッセンブリに回転
運動を加えるため、液体の流れジェットをタービンホイ
ールに差し向けるように第2通路に連結され、流れジェ
ットノズルの液体は、液体入口によってコーンスタック
遠心分離器に進入する。同じ液体入口が、更に、コーン
スタックアッセンブリを通って循環された液体を提供す
る。
Description
の固体粒子をオイル等の流体から遠心力場を使用するこ
とによって連続的に分離することに関する。更に詳細に
は、本発明は、ロータを回転自在に駆動するためのター
ビンホイールを含む遠心分離アッセンブリ内でコーン
(ディスク)スタック遠心分離器形態を使用することに
関する。タービンホイールは、ランナー円形中心線と接
線方向に整合したジェットノズルによって駆動される。
から出ないようにする努力において、比較的高度の空気
フィルタ(クリーナー)及び燃料フィルタ(クリーナ
ー)を持つように設計されている。これらの空気クリー
ナー及び燃料クリーナーが設けられているけれども、エ
ンジンが発生する摩耗屑を含む塵埃がエンジンの潤滑オ
イルに進入してしまう。これによりエンジンの重要な構
成要素が摩耗し、この状態が解決されないで残る場合や
緩和されない場合には、エンジンが破損してしまう。こ
の理由により、多くのエンジンは、オイルが潤滑サンプ
とエンジン部品との間で循環するときに連続的に浄化す
る全流オイルフィルタを持つように設計されている。
上の制限及び配慮があり、そのうちの代表的な制限は、
このようなフィルタが10μm又はそれ以上の範囲の塵
埃粒子しか除去できないということである。この大きさ
の粒子を除去することにより、破滅的破損は免れるけれ
ども、オイルに入り込んで滞まる小径の塵埃粒子により
有害な摩耗が生じる。小径粒子についての懸念を解消し
ようとする試みにおいて、設計者は、全オイル流れの所
定の割合を濾過するバイパスフィルタシステムを採用し
た。全流フィルタをバイパスフィルタと組み合わせるこ
とにより、エンジンの摩耗を受容可能なレベルまで低下
させるが、これは、所望のレベルではない。バイパスフ
ィルタは、約10μm以下の粒子を捕捉できるため、全
流フィルタをバイパスフィルタと組み合わせることによ
り、全流フィルタだけを使用する場合と比べて大幅な改
善がなされる。
示された様々な方法で形成できるが、初期の設計上の発
展の部分を代表する一つの製品は、英国のイルミニスタ
ーのサマセットのグレーシャーメタル株式会社が製造
し、テキサス州ヒューストンのT.F.ハドギンス社が
提供するスピナーII(スピナーII(Spinner
II)は登録商標である)オイル浄化遠心分離器であ
る。スピナーII製品に対する様々な進歩及び改善が、
1996年11月19日にハーマンに賦与された米国特
許第5,575,912号、及び1997年6月10日
にハーマンに賦与された米国特許第5,637,217
号に示されている。これらの二つの特許に触れたことに
より、これらの特許に開示されている内容は本明細書中
に組入れたものとする。
発生するエンジン作動現象が起こる。この潤滑オイル煤
の大部分を潤滑オイルから除去する必要がある。これ
は、煤が摩耗を生じるためであり、受容不能な摩耗がエ
ンジンの重要な表面上及びエンジンの重要な界面に生じ
る危険があるためである。NOxエミッション規制が益
々厳しくなるにつれて、遅延噴射が広範に使用され、場
合によっては排気ガス再循環又は水噴射を行って燃焼を
更に遅延させる。これにより、ピーク温度を下げ、NO
xを形成する。しかしながら、遅延燃焼により、露呈さ
れたシリンダ壁に煤が付着し、リングの掻取り作用によ
り潤滑オイルに移行する。潤滑オイルの煤を検査するこ
とによって得られたエンジンのデータによれば、250
時間の作動で7%程度になるということが明らかにな
る。この潤滑オイル煤は、0.02μm乃至0.06μ
m程度と比較的小径であるが、摩耗をもたらし、バルブ
トレイン構成要素で見られるように臨界高圧/深界面で
摩耗を生じる。摩耗性及び摩耗に関するこれ以上の情報
は、SAE論文第971631号を参照されたい。
ック設計の遠心濾過によって又は従来の遠心分離器によ
る極めて小さな煤粒子の除去が、一般的にはうまくいか
ないという認識である。うまくいかないことの一つの要
因は、遠心分離器が代表的に駆動される回転速度であ
る。ヒーロー−タービン(Hero−turbine)
遠心分離器についての代表的な即ち通常の回転速度は、
外径が12.065cm(4.75インチ)のコーンスタ
ックを持つロータについては約5000RPM程度であ
り、外径が8.89cm(3.50インチ)のコーンスタ
ックを持つロータについては約7000RPM程度であ
る。これらの速度は、オイル中の煤の堆積制御するため
に煤を適切な速度で除去するには十分高速でない。煤の
堆積の問題点を効果的に解決するためには、これらの回
転速度の約2倍の回転速度が必要とされる。
開始し、エンジンの経時的作動に従って煤が徐々に堆積
する。
プオイル中の煤のパーセンテージを制御することであ
る。除去速度が加わる速度と同じ場合には均衡状態が形
成される。重要なことは、煤のパーセンテージである。
制御等式は以下の通りである。
・(遠心流速) 除去効率及び流量は、流量が丁度2倍になると効率が半
分になるように関連している。重要事項は除去効率であ
る。これを高めることができる場合にはサンプ中の煤の
濃度は、任意の他の要因又は構成要素を変更することな
く低下する。
じた懸念及び事項に鑑みると、更に高速の駆動(回転)
速度を発生するのに適した形体を考案することが改良で
ある。試験によれば、280時間に亘ってサンプ循環さ
せた場合(エンジンを切った試験)、遠心分離器を10
000RPM近くの回転速度で遠心分離器を駆動するこ
とによって、潤滑流体中の煤のレベルを約4.1%から
約0.8%まで大幅に減少させることができるというこ
とがわかった。本発明は、潤滑システムの圧力を4.9
2kg/cm2(70psi )の通常の所望の作動圧力以上に増
加する必要なしに所望の10000RPMの速度を発生
できるコーンスタック遠心分離器についての改良構造を
提供する。作動圧力範囲は、約2.812kg/cm2(約4
0psi )から約6.327kg/cm2(約90psi )の上限
までである。
ータを支持するベアリングを、ロータ内側の圧力に耐え
且つこの圧力を収容するように設計する必要があるとい
うことである。こうした高い圧力レベルではジャーナル
ベアリングが好ましいけれども、これらのベアリング
は、ベアリングとシャフトとの間の薄いオイルフィルム
の粘性剪断による回転抵抗係数があり、そのため、コー
ンスタック遠心分離器が所望の10000RPM(又は
それ以上)の速度で駆動されない。遠心ロータの内側の
作動圧力を低下させることによって、回転抵抗係数がか
なり低い更に高い速度で回転できるローラーベアリング
を使用できる。
離するための本発明の一実施例によるコーンスタック遠
心分離器は、コーンスタックアッセンブリを有する。こ
のコーンスタックアッセンブリは、中空ロータハブを含
み、軸線を中心として回転するように設計されている。
コーンスタックアッセンブリは、液体入口、第1通路、
この第1通路に連結された第2通路及び中空ベースハブ
を画成するベースアッセンブリを有する。液体入口は、
第1シャフト通路によって中空ベースハブに連結されて
いる。シャフト中央チューブがベースハブに取り付けら
れており、ロータハブを通って延びている。コーンスタ
ックアッセンブリが回転運動するように、ベアリングが
ロータハブとシャフト中央チューブとの間に位置決めさ
れている。タービンホイールがロータハブに取り付けら
れており、タービンホイールを駆動するために液体流れ
ジェットをタービンホイールに差し向けるため、流れジ
ェットノズルが第2通路に流れ連結されている。タービ
ンホイールの駆動により、コーンスタックアッセンブリ
に回転運動を与える。
ク遠心分離器を提供することである。本発明の関連した
目的及び利点は、以下の説明から明らかになるであろ
う。
添付図面に示す実施例を参照し、これを説明するのに特
定の用語を使用する。それにも拘わらず、本発明の範囲
をこれによって限定しようとするものではなく、例示の
装置のこのような変形及び変更、及び本明細書中に例示
した本発明の原理のこのような別の用途は、本発明と関
連した技術の当業者が通常に考えつくものであるという
ことは理解されよう。
明の好ましい実施例によるコーンスタック遠心分離器2
0が示してある。遠心分離器20は、その主要構成要素
の幾つかとして、ベース21、ベルハウジング22、シ
ャフト23、ロータハブ24、ロータ25、コーンスタ
ック26、ジェットノズル27及び28、及び変形ペル
トンタービン29を含む。本明細書中に説明し且つ使用
されているように、ロータ25はコーンスタックアッセ
ンブリを含む。
にインパルスタービン29の概略平面図を提供する。こ
の図は、ジェットノズル27及び28の夫々から出る流
れジェット27a及び28aの方向を示す。タービン2
9には、回転自在のホイール33に取り付けられた周方
向に並んだ一連の18個のバケット32が設けられてい
る。流れジェット27a及び28aは、ホイールの両側
でホイールに対して接線方向に差し向けられており、バ
ケットの中央に向けられている。バケットは、回転して
ホイール33の対応する側の接線ゾーンに進入する。回
転自在のホイール33は、シャフト23を中心として同
心に位置決めされたロータハブ24に固定的に且つしっ
かりと取り付けられている。ロータハブは、上ローラー
ベアリング34及び下ローラーベアリング35によって
シャフト23に取り付けられており且つ支持されてい
る。ベアリングを通る流れを減少するため、シールドベ
アリングでなくシールベアリングが使用される。
が、本発明についての好ましい形体は、変形半バケット
型ペルトンタービンである。変形半バケットタービン2
9を図1に示す。これに対し、従来のペルトンタービン
29a(スプリット−バケット)を図2に示す。これら
の二つのタービン態様の間の相違は、バケット32及び
32aの夫々の幾何学的形状に限定される。図1の変形
半バケット型タービン29に代えて図2のスプリットバ
ケット型タービン29aが使用されていることを除き、
図1及び図2の遠心分離器の構造は同じである。スプリ
ットバケット32aの構造は周知であると考えられる
が、変形半バケット32の形体は本願で独特である。図
4及び図5を参照すると、各半バケット32の形状及び
構造に関する追加の詳細が提供される。
25は、本明細書中では、その主要構成要素として、ベ
ースプレート38、ベッセルシェル39、及びコーンス
タック26を含むものと定義される。これらの主要構成
要素を含むアッセンブリは、ロータハブ24がローラー
ベアリング34及び35によってシャフト23を中心と
して回転するときにロータ25が回転するように、ロー
タハブ24に取り付けられている。ロータハブ24に加
えられる回転運動は、ジェットノズル27及び28を出
た高圧流によって駆動されるタービン29の作動によ
る。流れジェット27a及び28aがバケット32に当
たると、対応するバケットの各々が押され、ホイール3
3が回転し、流れジェットが当たる接線の点の位置に次
のバケットを送る。これは、流れジェット27a及び2
8aについての接線の点が180°離間しているため、
ホイールの各側で協働的に生じる。ホイールは、一定の
定常回転速度に達するまで、流れジェット27a及び2
8aの特性及びタービンの動的特性に基づいて加速して
回転する。タービンがロータハブ24に取り付けられて
おり、ロータハブがベアリングを介してシャフト23に
取り付けられているため、ロータ25は、タービン29
のホイール33の速度と一致するRPMで示す速度で回
転する。
ケット32(変形半バケット型)は長円体様輪郭を有
し、10°乃至15°の出口角度を長円体の縁部に有す
る。一つのバケット32の正面図を図4に示す。一つの
バケット32の斜視図を図5に示す。バケットから出る
流れは、下方に及び回転するロータから遠ざかる方向に
差し向けられており、かくして、液滴の衝突による抵抗
を減少する。ベース21内及びベースプレート38の下
の部分を除く遠心分離器20の構造は、特定の特徴が、
米国特許第5,575,912号及び米国特許第5,6
37,217号に開示された構造と同じである。これら
の特許に触れたことにより、これらの特許に開示されて
いる内容は本明細書中に組入れたものとする。更に詳細
には、ベルハウジング22の半径方向外リップ40がフ
ランジ41の上面上に位置決めされている。半径方向リ
ップ40とフランジ41との間の界面は、ゴム製の環状
中間O−リング42を加えることによって部分的にシー
ルされている。バンドクランプ45を使用し、シールさ
れた界面を慣性し且つ補完する。クランプ45はリップ
40及びフランジ41の周りに位置決めされており、環
状内クランプ46及び環状外バンド47を含む。バンド
47をぴんと張るとクランプの内径が減少し、環状チャ
ンネル48のテーパした側部がリップ40及びフランジ
41を互いに軸線方向に引っ張り、ぴったりとシールさ
れた界面を形成する。リップ40とフランジ41とを互
いに引っ張ることによってO−リング42を圧縮する。
23の雄ねじ端52を受け入れて支持するため、キャッ
プアッセンブリ51が設けられている。シャフト23の
詳細は図6に示してある。アダプタ53には雌ねじが設
けられており且つフランジ54を有し、開口部55の縁
部を通して嵌着されており且つこれに上方に押し付けら
れている。スリーブ56、O−リング57、及びキャッ
プ58がアッセンブリを完成する。先ず最初に端部52
をアダプタ53にねじ込み、O−リングを組み込んだ
後、ハウジング及びスリーブを所定位置まで下げる。キ
ャップを取り付けてキャップアッセンブリ51をシャフ
ト23及びハウジング22に固定し、バンドクランプを
組み立て、所定位置に締め付ける。キャップアッセンブ
リ51は、ロータ25が滑らかに高速回転できるように
するため、シャフト23の上端を軸線方向で中心決めし
シャフト23を支持し且つ安定化する。
2と雄ねじ端52との間に、取り付けナット61及び支
持ワッシャ62が配置されている。環状支持ワッシャ
は、ロータシェル39の上部分と形状が一致する賦形形
状を有する。ワッシャ62に別体の構成要素を用いる代
わりに本発明について考えられる変形例は、ワッシャ位
置の断面が厚い衝撃押出しシェルを製造することによっ
て、支持ワッシャ機能をロータシェルと一体化すること
である。ロータハブ24の上端63は、シャフト23及
び上ベアリング34によってベアリング支持されてお
り、雄ねじを備えている。取り付けナット61を上端6
3にねじ式に締め付け、これによって支持ワッシャ62
及びロータシェル39を一緒に引っ張る。ロータハブ2
4の反対端(下端)64には、一連の軸線方向ノッチ6
4a及びこれと交互の一連の外方に延びるスプライン6
4bが設けられている(図7及び図8参照)。このスプ
ライン端は、ベースプレート38の中央に設けられた円
筒形の孔65にぴったりと嵌着する。この孔65はハブ
24及びシャフト23と同心であり、ハブをハウジング
及びベースプレートに固定し、これにより、コーンスタ
ックアッセンブリは、シャフト23を中心として同心を
なして回転する。スプライン端64と孔65との間の嵌
着は、更に、ノッチ64aとスプライン64bによっ
て、間隔が隔てられた一連の出口流れチャンネル66を
形成する。
ベースプレート38の外環状面69との間に半径方向シ
ールが形成される。このシールされた界面は、一部がぴ
ったりとした嵌着によって、及び一部がゴム製の環状O
−リング70を使用することによって形成される。O−
リング70は内面67と外環状面69との間で圧縮され
る。
の間をO−リング70と組み合わせて組み立てることに
よって、コーンスタック26が収容された内部容積73
を画成する密封包囲体を形成する。コーンスタック26
の各コーン74は、中央開口部75及び外環状縁部77
と隣接してコーンの周囲に亘って配置された複数の入口
穴を有する。この用途についての代表的なコーンは、米
国特許第5,575,912号及び米国特許第5,63
7,217号に示されており且つ開示されている。ロー
タ25についての代表的な流路は、ロータハブ24の中
空中央部78を通って上方への流体の流れで開始する。
ロータハブの内部を通る流れは、孔79を通って出る。
全部で8個の等間隔に間隔が隔てられた孔79が設けら
れている(図7参照)。流れ分配プレート80は、ベー
ンを持つように形成されており、ハブ24からの流出流
を最上コーン74aの表面に亘って分配するのに使用さ
れる。液体(潤滑オイル)がコーンスタック26の個々
のコーン74に亘って及びこれらのコーンを通って流れ
る方法は、当該技術分野で周知の流路及び流れ現象であ
る。コーンスタックアッセンブリのこの流路及び高RP
Mの回転速度により、オイルによって運ばれる小さな煤
粒子をオイルから遠心分離でき且つ遠心分離時に保持で
きる。
9の使用、流体を流れジェットノズル27及び28に送
る方法、及びベース21、タービン29、及びノズル2
7及び28と設計的に所望の通りに適合するシャフト2
3の形体に関する。ベース21には、入口孔82及び主
通路83が形成されている。ジェットノズル通路84及
び85が主通路83と直角に交差している。通路84は
取り付けポスト86によって画成されており、ジェット
ノズル27への流体連通路を形成する。ホイール33及
びベースハブ87の取り付けポスト86とは反対側には
第2取り付けポスト88が設けられており、この第2ポ
ストは通路85を画成する。通路85は、ジェットノズ
ル28への流体連通路を提供する。ベース21のハブ8
7には、雌ねじを備えた円筒形の孔89が設けられてい
る。この孔は、主通路83と直角に交差する。シャフト
23のベース90には雄ねじが設けられており、孔89
に螺着されて組み立てられる。ベース90は中空であ
り、通路91を画成する。この通路は、塞がった先端9
2及びスロットル通路93を有する。通路83の先端
は、通路84の先端及び通路85の先端と同様に閉鎖し
ている(即ち塞がっている)。
形の孔65に嵌着することによってロータハブ24をベ
ースプレート38内に支持し、ベースプレート38、ロ
ータシェル39、及びロータハブ24との間にしっかり
と組み立てられた状態を維持する。所望の支持につい
て、端部64と孔65との間のプレス嵌め又は場合によ
っては締まり嵌めが十分である。端部64と孔65との
間のスプライン嵌着は、更に、ロータハブ24とベース
プレート38との間で相対的回転移動が起こらないよう
に設計されている。端部64が孔65内に嵌着すること
によって、ベース21の側壁96によって画成されたベ
ース21の内部空間95内に開放した流出流チャンネル
66を形成する。側壁96には、更に、出口ドレン開口
部97が設けられている。このドレン開口部により、ロ
ータ25から出たオイルを、流れチャンネル66によっ
て、ベース21の外に排液できる。これは、対応するエ
ンジン又は機器の他の要素への又はこれらを通る循環路
について連続する。ジェットノズル27及び28を通し
てタービン29を駆動するために使用される潤滑オイル
もまた内部空間に溜まり、流れチャンネル66を通って
出るオイルと混合する。出口ドレン開口部97を通って
出るのはこの混合オイルである。飛沫プレート98がポ
スト86及び88の上端面99及び100に夫々取り付
けられている。
め、加圧(1.406kg/cm2乃至6.327kg/cm2(2
0PSI乃至90PSI))流体流れ(オイル)が、遠
心分離器のベース21に、入口孔82及び主通路83を
介して進入する。加圧オイルは、通路84及び85に、
並びに円筒形の孔89によって通路91に供給される。
ポスト86は、ジェットノズル27と流れ連結した出口
オリフィス103を画成する。同様の出口オリフィス1
04がポスト88によって画成されており、ジェットノ
ズル28と流れ連結している。通路84及び85は端部
が塞がれているため、流入流をオリフィス103及び1
04を通して圧送し、流れジェット27a及び28aを
発生し、これによってタービン29を駆動し、その結
果、ロータハブ24及びロータ25の残りの部分が回転
自在に駆動される。二つの流れジェットノズルから出る
高速流体流は、ロータ25に通したオイルからの所望の
煤除去速度を得るため、ロータ25に必要な高い速度を
発生する。必須の速度は、上文中に論じたように、コー
ンスタックの外径の大きさの関数である。
及び28の各々の出口オリフィスの大きさは、約2.4
6mm(0.09インチ)である。各ノズルは、乱流エネ
ルギが最小の最大可能な速度を持つ固有の安定したジェ
ットを発生するため、出口オリフィス直径に滑らかに移
行するように内側がテーパした設計になっている。ター
ビン29は、ジェットの運動エネルギをトルクに変換
し、これをロータハブ24に加える。上文中に説明した
ように、様々な型式又は設計のタービン29が本発明の
範囲及び教示内で考えられる。タービンには、小型化し
た旧式のペルトンタービン、変形半バケット型タービ
ン、及びベーンリング即ち「ターゴ(turgo)」型
タービンが含まれる。これらのうち、変形半バケット型
タービンが好ましい選択である。タービンは、バケット
速度が、衝突する流れジェット速度の半分よりも僅かに
低い場合に性能効率が最適化される。理想的な設計で
は、駆動流体は、バケットからほぼゼロの残留速度で
「落下」し、ベースの内部空間95内に落下し、ドレン
開口部97を通って出る。4.921kg/cm2(70PS
I)のジェットで10000RPMの目標速度では、バ
ケットのピッチ直径が28.96mm(1.14インチ)
であり且つ送出トルクが5.50cm/kg (1インチ/ポ
ンド)のタービン29の設計が本実施例の設計上の特性
をなす。このような仕様では、エネルギに対する圧送馬
力(寄生)損は、僅か15kgm/s (1HP)(これらの
条件について検討がなされているエンジンの大きさにつ
いて、エンジンの出力の0.03%以下)に過ぎない。
に、円筒形の孔89を通って上方にシャフト23の通路
91に流入する。この上方への流れは、スロットル通路
93を通ってシャフト23の内部に出る。好ましい実施
例では、通路93の出口オリフィスの直径は1.85mm
(0.073インチ)であり、これは、ロータ25を通
過する流量を毎分約2.271リットル(約0.6ガロ
ン)に制限する。ロータを通る流れが毎分0.757リ
ットル乃至1.514リットル(0.2ガロン乃至0.
4ガロン)である場合に高トルク抵抗のスパイクが発生
するということが試験によってわかった。毎分2.27
1リットル(0.6ガロン)の流れではこの問題は生じ
ない。本発明の重要な特徴は、ロータハブ24の入口端
107と隣接して配置された通路93を使用することに
よって、来入流にスロットル作用を加えることである。
図1の例示では、ロータハブ24は、ベース21及びベ
ースプレート38から上方にベッセルシェル39の上端
即ち頂部の取り付けナット61の領域まで延びている。
来入オイルが孔82のところで進入し、ここから内方及
び上方に流れるため、ロータハブの下端107は流路を
画成する目的の入口端である。
107に配置することにより、ロータハブ24の内部7
8を減圧し、これによって、標準的な深溝シール型ロー
ラーベアリングを上ローラーベアリング34及び下ロー
ラーベアリング35の位置で使用できる。こうした種類
のローラーベアリングを使用することにより、回転抵抗
が従来技術の(旧式の)ジャーナルベアリングと比較し
て大幅に低下する。ロータハブ24の内部78内の内圧
が、スロットル効果により、本発明で存在するよりも高
い場合には、ジャーナルベアリングが必要とされる。こ
れは、ジャーナルベアリングが高圧に耐えることができ
るためである。問題点は、ロータ25が達することがで
きる回転速度を制限するジャーナルベアリングの回転抵
抗のレベルがかなり高いということである。その結果、
煤除去効率が大幅に低下し、効率がかなり低い設計とな
り、煤の制御が目的である場合には全く受け入れられな
い設計となる。流れにスロットル作用を加え、内部78
内の内圧を減少することには、これに付随する効果があ
る。本発明による遠心分離器設計では、ローラーベアリ
ングを使用できるため、抵抗が小さく、高い回転速度が
可能となり、及びかくして、本発明では、10000R
PM程度の(又はこれよりの高い)速度を得ることがで
きる。煤を効率的に除去するためには、この程度の速度
が必要とされることがわかっている。
ロットル通路93を出た後、ロータハブ24の中央即ち
内部をシャフト23とハブ24との間で上方に移動す
る。ハブ24の上部近くには複数の出口穴が設けられて
いる。これらの穴は、好ましい実施例では、全部で8個
である。流れるオイルはこれらの出口穴79の各々を通
過し、流れは、上方に、及び流体を接線方向に加速する
半径方向ベーンが設けられた流れ分配プレートによって
コーンスタックの周りに差し向けられる。
を通してコーンスタックに亘って分配され、ハブに向か
うコーンスタックの半径方向内方への隙間を通って流れ
る。コーンスタックは、ロータハブベースプレートによ
ってしっかりと支持されている。ハブの外径に至ったと
き、流れは、コーンの内径に設けられた整合した切欠き
を通って下方に通過し、流れチャンネル66を通って内
部容積73を出る。この形体に対する変形例として、ベ
ースプレート38は、流体出口流路用の穴が穿孔された
プレートを持つ一部品設計であるのがよい。回転軸線に
できるだけ近い流れチャンネル66から流出することが
重要である。これは、半径と比例して増大する高い接線
速度での流出を妨げる遠心「圧送」エネルギ損による抵
抗/速度の低下が起こらないようにするためである。更
に、流出流は、ベースプレートの外側面と接触しないよ
うにコーンスタックアッセンブリを離れなければならな
い。その結果、再加速を受けることによりロブ(ro
b)エネルギが失われ、ロータベースの外径から高速で
「放出(sling)」される。この結果は、オイルを
流れチャンネル66を通して飛沫プレート98の下の場
所に流出させることによって得られ、これにより、オイ
ルのスプレーを、下方に、回転中のロータハブ24から
遠ざかるように、ドレン開口部97に向かって逸らす。
変形例の設計において、飛沫プレートを使用しない場合
には、オイルが出口箇所から半径方向外方に飛散すると
き、回転するロータの表面上にオイルが再同伴されない
ように、流出するオイルをベースプレートの最も下の箇
所よりも低い箇所から出す必要がある。上文中に説明し
たように、「清浄」なプロセス流体を駆動流体と混合
し、ドレン開口部97を介して重力によりハウジングベ
ース21の外にドレンする。
心分離器120を開示する。遠心分離器120は、図1
のコーンスタック遠心分離器20と多くの点で極めて似
通った構造を有するということに着目されたい。コーン
スタック遠心分離器120とコーンスタック遠心分離器
20との間の主な相違点には、ベース21、シャフト2
3、円筒形の孔89、及び主通路83の設計及び関係が
含まれる。遠心分離器20のこれらの部分を遠心分離器
120の対応する部分と比較すると、以下の相違点が明
らかになる。遠心分離器20についての図1の設計で
は、主通路83はベースハブ87の孔89と直接的に流
れ連通している。図示のように、孔89は、主通路83
を通って軸線方向に延びているのでなく、効果的には、
その箇所でT形に交差している。図9の設計では、ベー
スの円筒形の孔121と主通路122との間に流れ連通
がない。その代わりに、遠心分離器120のシャフト1
24の下端即ちベース123がベース90を越えて軸線
方向に延びており、シャフト124は主通路122を通
って延びており、円筒形の孔121の下孔延長部125
を通って外に出る。シャフト124を図11に別体の構
成部品として示す。この下孔延長部125は図示のよう
に主通路122と交差し、主通路122の上方にある円
筒形の孔121の上部分と軸線方向に整合している。遠
心分離器120のベース126の設計を図12に示す。
シャフト124のベース123は、入口孔128からス
ロットル通路129及び130まで延びる流路を構成す
る。ここでは、タービン29に参照番号134が附して
あるが、設計は基本的に同じである。図10では、スプ
リットバケット形体の変形例の型式のタービンがタービ
ン134aとして示してある。
3を含むのに対し、シャフト124(図9参照)は二つ
のスロットル通路129及び130を含む。これは、図
9の実施例では、通路129及び130の上流のほぼ全
ての箇所で、好ましくは遠心分離器の外側で来入オイル
流にスロットル作用を加えることができるためである。
その結果、通路129及び130は、単一のスロットル
手段として役立つ必要がない。図1では、来入オイルも
またタービン29の駆動に使用され、遠心分離器の外側
で流れにスロットル作用を加えると、タービンの速度に
悪影響が及ぼされる。この理由により、ロータ25への
流れには、通路93によってスロットル作用が加えられ
る。二つの通路を使用することと比較すると、一つの通
路でスロットル機能を行う方が容易である。この理由に
より、図1の実施例では、通路93が一つだけ設けられ
ている。
流れ連通していないため、入口孔128での来入流(オ
イル)はタービン134の駆動に使用されない。タービ
ン134は、実際には、タービン29と同じであり、遠
心分離器120の残りの部分は、本明細書に説明したこ
とを除き、遠心分離器20と実際上同じである。タービ
ン134を流れジェットノズル135及び136で駆動
するため、入口通路137を介して加圧流体を主通路1
22に導入する。好ましい実施例では、この加圧流体
(即ち駆動流体)はガスである。加圧ガスは図1のオイ
ルと同じ経路を辿るが通路127には流入せず、従って
コーンスタックアッセンブリ138に導入されない。
及び最終的にはジェットノズル136に流入させるた
め、シャフト124のベース123の位置141にはノ
ッチ又は窪みが設けられている。これは、加圧ガスがシ
ャフト124のベース123の周囲を自由に通過できる
ようにするためである。ポスト143の通路142は、
加圧ガスをジェットノズル135に送出するため、通路
122と連通している。O−リング144がベース12
3と下孔延長部125との間に位置決めされている。入
口孔128には、コーンスタックアッセンブリに導入さ
れるべき流体を送出する入力導管を連結するため、雌ね
じが設けられている。
されるガス(代表的には空気)を遠心分離器120から
大気中に放出しなければならない。この機能について様
々なベント設計及び位置決めが適しているけれども、空
気と混合したオイルミストを先ず最初に分離することが
重要である。この目的のため、コアレッサー150がベ
ルハウジング151に取り付けられており、出口152
の周囲がシールされている。スプレーミスト即ち空気及
びオイルのエアゾールが出口152を通って出るとき、
コアレッサー150の内部でオイルが空気から引き出さ
れる。次いで空気を大気中に通し、オイルは徐々に遠心
分離器内に滴り戻る。コアレッサー150の内部には、
金属製メッシュが設けられ、又は、変形例では、合成織
製又は不織メッシュが設けられている。これらのメッシ
ュは全て、当該技術分野で周知である。
ケットについての様々な型式及び設計に言及した。これ
らには、個々のバケット32aがスプリットバケット形
体を持つ旧式のペルトンタービン29a(図2参照)及
びバケット32を持つ変形半バケット形タービン29
(図1参照)が含まれる。いずれの型式のインパルスタ
ービンも図1及び図9の実施例並びに図2及び図10の
変形例に適している。図3の概略図は、タービン29と
して示してあるが、タービン29及び29aの適当な一
般的な例示を行おうとするものである。
の議論では、ベーンリング型又はターゴ型のタービンに
言及する。このような型式のタービンの個々のベーンは
実際上、どのような直径に配置されていてもよいが、ベ
ーン円直径がタービン29についての図示のバケット円
直径を越えて増大する場合には、ガス駆動作動モードと
関連した効率が重要である。ガス駆動式遠心分離器につ
いて、ベーンリング型タービンが好ましい。最適のベー
ン速度は、ジェット速度の半分に等しいということが知
られており、チョークドフロー(音速ジェット)に基づ
くと、ガスによって駆動されるベーンを大きな直径に亘
って配置するのが好ましい。
ロータシェル162の、下縁部163と隣接した全体に
円筒形の部分162aの外面に個々のベーン161を取
り付けることによって形成されたベーンリングタービン
160を示す。各ベーン161は、凹状の衝突面164
を持つ湾曲形態を有する。この種のベーンでは、ジェッ
トノズル165は、ベーンの中心線に対して5°乃至2
0°の所定の角度で差し向けられる。この角度は、ベー
ン61の前縁角度とほぼ一致する。ジェットノズル16
5は、通路166から空気のジェットを送出する。ジェ
ットはベーンに衝突してこれを回転し、及びかくしてベ
アリングを介してシャフトに取り付けられたロータを駆
動(回転)する。
ガス駆動作動するため、ガスジェットは音速(約0.9
12kg/cm2(約13psig)以上の圧力)である。運動エ
ネルギを最大に引き出すための最適のベーン速度(図1
3参照)は、ジェット速度の約0.4倍であり、これ
は、毎秒約134.112m(約440フィート)(毎
秒335.28m(1100フィート)の音速に対し
て)である。10000RPMで回転する直径18.5
42cm(7.3インチ)のロータについて、ベーン速度
(ベーン161は図13に示すように周囲に配置されて
いる)は毎秒約97.536m(約320フィート)で
ある。この速度は、最適速度よりも「低速」である。
ービンのベーン(ベーンリング)の型式は、図2、図
9、及び図10の遠心分離器の実施例の変形半バケット
型式及びスプリットバケットタービン型式の代わりに使
用できる。使用されたタービンの型式、タービンの位
置、ロータの直径、駆動媒体、及びジェット速度によっ
て効率が異なる。
し且つ説明したが、これらは例示であって、限定を行お
うとするものではない。好ましい実施例を示し且つ説明
したが、本発明の範疇に含まれるその全ての変形及び変
更は保護されるのが望ましいということは理解されよ
う。
遠心分離器の断面図である。
分離器の部分断面図である。
するインパルスタービン及びこれと協働するジェットノ
ズルの概略平面図である。
図3のインパルスタービンの部分として使用される変形
半バケットを正面から見た断面図である。
を構成する中央シャフトを正面から見た断面図である。
を構成するロータハブを正面から見た断面図である。
器を正面から見た断面図である。
心分離器を正面から見た部分断面図である。
成する中央シャフトを正面から見た断面図である。
成するベースを正面から見た断面図である。
分として使用するのに適当なベーンリング型インパルス
タービンを正面から見た断面図である。
図である。
ーン及び協働するノズルジェットの概略図である。
Claims (38)
- 【請求項1】 循環流体から粒状物を分離するためのコ
ーンスタック遠心分離器において、 コーンスタックと中空ロータハブとを備え、軸線を中心
として回転するように構成され、且つ、形成された、ロ
ータと、 流体入口と、第1通路と、前記第1通路に連結された第
2通路と、中空ベースハブとを画成し、前記流体入口が
前記第1通路によって前記中空ベースハブに連結され
た、ベースアッセンブリと、 前記ベースハブに取り付けられ、前記ロータハブを通っ
て延在し、流体を前記第1通路から前記コーンスタック
に送出するための通路を有する、シャフト中央チューブ
と、 前記ロータが前記シャフト中央チューブを中心として回
転運動するように、前記ロータハブと前記シャフト中央
チューブとの間に位置決めされた、ベアリングと、 前記ロータに取り付けられたインパルスタービンと、 前記第2通路に流れ連結され、流体流れジェットを前記
インパルスタービンに指向させ、これにより前記ロータ
に回転運動を与えるように形成され、且つ、構成され
た、流れジェットノズルと、 を有することを特徴とする、コーンスタック遠心分離
器。 - 【請求項2】 前記インパルスタービンは、各々が半バ
ケット設計の複数の個々のタービンバケットを備え、前
記バケットは、前記流体流れジェットが作用するように
形成され、且つ、構成されている、請求項1に記載のコ
ーンスタック遠心分離器。 - 【請求項3】 前記ベアリングはローラーベアリングで
ある、請求項2に記載のコーンスタック遠心分離器。 - 【請求項4】 前記ロータは、前記ロータハブに組み立
てられたベースプレートを含む、請求項3に記載のコー
ンスタック遠心分離器。 - 【請求項5】 前記ベースプレートは、前記ロータハブ
と協働し、流体を前記ロータから流出させるための流れ
通路を、前記ロータハブとの間に画成する、請求項4に
記載のコーンスタック遠心分離器。 - 【請求項6】 前記ベアリングはローラーベアリングで
ある、請求項1に記載のコーンスタック遠心分離器。 - 【請求項7】 前記ロータは、前記ロータハブに組み付
けられたベースプレートを含む、請求項6に記載のコー
ンスタック遠心分離器。 - 【請求項8】 前記ベースプレートは、前記ロータハブ
と協働し、流体を前記ロータから流出させるための流れ
通路を、前記ロータハブとの間に画成する、請求項7に
記載のコーンスタック遠心分離器。 - 【請求項9】 前記ロータは、前記ロータハブに組み付
けられたベースプレートを有する、請求項1に記載のコ
ーンスタック遠心分離器。 - 【請求項10】 前記ベースプレートは、前記ロータハ
ブと協働し、流体を前記ロータから流出させるための流
れ通路を、前記ロータハブとの間に画成する、請求項9
に記載のコーンスタック遠心分離器。 - 【請求項11】 前記複数のバケットが取り付けられた
前記インパルスタービンは、前記ロータハブの一端に取
り付けられている、請求項2に記載のコーンスタック遠
心分離器。 - 【請求項12】 前記インパルスタービンは、それぞ
れ、スプリットバケット設計の複数の個々のタービンバ
ケットを有し、前記バケットは、前記流体流れジェット
が作用するように形成され、且つ、構成されている、請
求項1に記載のコーンスタック遠心分離器。 - 【請求項13】 前記ベアリングはローラーベアリング
である、請求項12に記載のコーンスタック遠心分離
器。 - 【請求項14】 前記ロータは、前記ロータハブに組み
付けられたベースプレートを有する、請求項13に記載
のコーンスタック遠心分離器。 - 【請求項15】 前記ベースプレートは、前記ロータハ
ブと協働し、流体を前記ロータから流出させるための流
れ通路を、前記ロータハブとの間に画成する、請求項1
4に記載のコーンスタック遠心分離器。 - 【請求項16】 前記ロータは、前記ロータハブに組み
付けられたベースプレートを有する、請求項12に記載
のコーンスタック遠心分離器。 - 【請求項17】 前記ベースプレートは、前記ロータハ
ブと協働し、流体を前記ロータから流出させるための流
れ通路を、前記ロータハブとの間に画成する、請求項1
6に記載のコーンスタック遠心分離器。 - 【請求項18】 複数のスプリットバケットを有する前
記インパルスタービンは、前記ロータハブの一端に取り
付けられている、請求項12に記載のコーンスタック遠
心分離器。 - 【請求項19】 循環流体から粒状物を分離するための
コーンスタック遠心分離器において、 コーンスタックと中空ロータハブとを有し、軸線を中心
として回転するように構成され、且つ、形成された、ロ
ータと、 第1流体通路に連通した第1流体入口と第2流体入口と
を画成する、ベースアッセンブリと、 前記ベースハブに取り付けられ、前記ロータハブを通っ
て延在し、流体を前記第2流体入口から前記コーンスタ
ックに送出するための通路を有する、シャフト中央チュ
ーブと、 前記ロータが前記シャフト中央チューブを中心として回
転運動するように、前記ロータハブと前記シャフト中央
チューブとの間に位置決めされた、ベアリングと、 前記ロータに取り付けられたインパルスタービンと、 前記第1通路に流体的に連結され、流体流れジェットを
前記インパルスタービンに指向させ、これにより前記ロ
ータに回転運動を与えるように形成され、且つ、構成さ
れた、流れジェットノズルと、 を有することを特徴とする、コーンスタック遠心分離
器。 - 【請求項20】 前記インパルスタービンは、それぞ
れ、半バケット設計の複数の個々のタービンバケットを
備え、前記バケットは、前記流体流れジェットが作用す
るように形成され、且つ、構成されている、請求項19
に記載のコーンスタック遠心分離器。 - 【請求項21】 前記ベアリングはローラーベアリング
である、請求項20に記載のコーンスタック遠心分離
器。 - 【請求項22】 前記ロータは、前記ロータハブに組み
立てられたベースプレートを含む、請求項21に記載の
コーンスタック遠心分離器。 - 【請求項23】 前記ベースプレートは、前記ロータハ
ブと協働し、流体を前記ロータから出すための流れ通路
を前記ロータハブとの間に画成する、請求項22に記載
のコーンスタック遠心分離器。 - 【請求項24】 前記ベアリングはローラーベアリング
である、請求項19に記載のコーンスタック遠心分離
器。 - 【請求項25】 前記ロータは、前記ロータハブに組み
立てられたベースプレートを含む、請求項24に記載の
コーンスタック遠心分離器。 - 【請求項26】 前記ベースプレートは、前記ロータハ
ブと協働し、流体を前記ロータから流出させるための流
れ通路を前記ロータハブとの間に画成する、請求項25
に記載のコーンスタック遠心分離器。 - 【請求項27】 前記ロータは、前記ロータハブに組み
付けられたベースプレートを含む、請求項19に記載の
コーンスタック遠心分離器。 - 【請求項28】 前記ベースプレートは、前記ロータハ
ブと協働し、流体を前記ロータから流出させるための流
れ通路を前記ロータハブとの間に画成する、請求項27
に記載のコーンスタック遠心分離器。 - 【請求項29】 前記複数のバケットが取り付けられた
前記インパルスタービンは、前記ロータハブの一端に取
り付けられている、請求項20に記載のコーンスタック
遠心分離器。 - 【請求項30】 前記インパルスタービンは、それぞ
れ、スプリットバケットとして設計された複数の個々の
タービンバケットを備え、前記バケットは、前記流体流
れジェットの作用を受けるように形成され、且つ、構成
されている、請求項19に記載のコーンスタック遠心分
離器。 - 【請求項31】 前記ベアリングはローラーベアリング
である、請求項30に記載のコーンスタック遠心分離
器。 - 【請求項32】 前記ロータは、前記ロータハブに組み
付けられたベースプレートを含む、請求項31に記載の
コーンスタック遠心分離器。 - 【請求項33】 前記ベースプレートは、前記ロータハ
ブと協働し、流体を前記ロータから流出させるための流
れ通路を前記ロータハブとの間に画成する、請求項32
に記載のコーンスタック遠心分離器。 - 【請求項34】 複数のスプリットバケットを有する前
記インパルスタービンは、前記ロータハブの一端に取り
付けられている、請求項30に記載のコーンスタック遠
心分離器。 - 【請求項35】 循環流体から粒状物を分離するための
コーンスタック遠心分離器において、 コーンスタックと、全体として円筒形の部分を有するロ
ータシェルと、中空ロータハブとを有し、軸線を中心と
して回転するように構成され、且つ、形成された、ロー
タと、 第1流体通路に連通した第1流体入口と第2流体入口と
を画成する、ベースアッセンブリと、 前記ベースハブに取り付けられ、前記ロータハブを通っ
て延在し、流体を前記第2流体入口から前記コーンスタ
ックに送出するための通路を有する、シャフト中央チュ
ーブと、 前記ロータが前記シャフト中央チューブを中心として回
転運動するように、前記ロータハブと前記シャフト中央
チューブとの間に位置決めされた、ベアリングと、 前記ロータシェルの前記全体として円筒形の部分に取り
付けられ、前記ロータシェルを使用するベーンリングタ
ービンを形成する、複数のベーンと、 前記第1通路に流体的に連結され、流体流れジェットを
前記インパルスタービンに指向させ、これにより前記ロ
ータに回転運動を与えるように形成され、且つ、構成さ
れた、流れジェットノズルと、 を有することを特徴とする、コーンスタック遠心分離
器。 - 【請求項36】 前記ベアリングはローラーベアリング
である、請求項35に記載のコーンスタック遠心分離
器。 - 【請求項37】 前記ロータは、前記ロータハブに組み
付けられたベースプレートを有する、請求項36に記載
のコーンスタック遠心分離器。 - 【請求項38】 前記ベースプレートは、前記ロータハ
ブと協働し、流体を前記ロータから流出させるための流
れ通路を、前記ロータハブとの間に画成する、請求項3
7に記載のコーンスタック遠心分離器。
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