JP2000091898A - 出力回路 - Google Patents

出力回路

Info

Publication number
JP2000091898A
JP2000091898A JP10260098A JP26009898A JP2000091898A JP 2000091898 A JP2000091898 A JP 2000091898A JP 10260098 A JP10260098 A JP 10260098A JP 26009898 A JP26009898 A JP 26009898A JP 2000091898 A JP2000091898 A JP 2000091898A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
level
gate
drain
transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10260098A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3206651B2 (ja
Inventor
Akira Fujiwara
章 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP26009898A priority Critical patent/JP3206651B2/ja
Publication of JP2000091898A publication Critical patent/JP2000091898A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3206651B2 publication Critical patent/JP3206651B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低レベルnビットの入力データ信号を高レベ
ルのデータ信号に変換して出力する出力回路で、イネー
ブル信号をリセットしたとき容量性負荷からリターンす
る放電電流の最大値を抑制する。 【解決手段】 出力部30のN3を駆動する出力制御部
10のインバータ7のPMOSトランジスタをP5とP
6とに2分し、P5のゲート幅をP6のゲート幅よりも
小さくする。そこで、通常運転時はP5とP6とをオン
として出力データ信号を立ち下げ、イネーブル信号でリ
セットして出力データ信号を立ち下げるときはP5のみ
をオンとすることで、特に後者の場合に多数出力回路の
合計放電電流の最大値を抑えてノイズの発生を防止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の出力回路は容量性負
荷を出力電流で駆動する出力バッファに関し、特にnビ
ット(nは2以上の整数)の並列入力データの電圧レベ
ルを変換して出力する出力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図5はこの種の出力回路の従来例の構成
を示す回路図である。n個(nは2以上の自然数)の単
位出力回路5001 ないし500n は入力される並列n
ビットのデータ信号D1 ないしDn の各ビットにそれぞ
れ対応しており、すべて同一の構成を有しているので以
下の説明では単位出力回路(以下、簡単のため出力回路
と称する)5001 について記述する。
【0003】出力制御部50はデータ信号D1 と全出力
回路5001 ないし500n に共通のイネーブル信号E
Nとを入力して、所定のタイミングでデータ信号D1
転送する出力制御部50と、出力制御部50から低圧レ
ベルのデータ信号D1 に対応する制御信号を受けて対応
する高圧レベルの信号に変換するレベルシフト部20
と、レベルシフト部20からの高圧レベル信号および出
力制御部50からの制御信号を受けて出力端子OUT1
に接続された容量性負荷C1 を駆動する出力部30とよ
りなる。
【0004】レベルシフト部20は2個のPMOSトラ
ンジスタP1,P2(以下、PMOSトランジスタをP
と略記し、番号を添えて略称とする)と2個のNMOS
トランジスタN1,N2(以下、NMOSトランジスタ
をNと略記し、番号を添えて略称とする)とを有し、P
1とP2とのソースは高電位のVDD2レベル側に、ま
たN1とN2とのソースは接地のGNDレベル側に、そ
れぞれ接続され、P1とN1の各ドレインならびにP2
とN2の各ドレインがそれぞれ互いに接続されている。
また、P1とP2の各ゲートはP2およびN2のドレイ
ン接続ノードとP1およびN1のドレイン接続ノードに
それぞれ接続され、N1とN2の各ゲートは出力制御部
50からデータ信号D1に対応する制御信号をそれぞれ
入力する。
【0005】出力部30は同様にP3とN3とが縦続接
続されており、P3のソースはVDD2レベル側に、N
3のソースはGNDレベル側に、また、P3とN3との
各ドレインの接続部は出力端子OUT1 にそれぞれ接続
し、P3のゲートはP2とN2とのドレイン接続ノード
に接続している。出力端子OUT1 には容量性負荷C 1
が接続して出力データを受ける。
【0006】出力制御部50はデータ信号D1およびイ
ネーブル信号ENをそれぞれの入力端子より入力するア
ンド回路51と、アンド回路51の出力を仲介してレベ
ルシフト部20のN1とN2の各ゲートおよび出力部3
0のN3のゲートにそれぞれ伝達するインバータ52、
バッファ53およびインバータ回路54よりなる。イン
バータ回路54は低電位のVDD1レベル側と接地のG
NDレベル側との間に縦続接続されたP4とN4とより
なり、P4とN4との接続部は出力部30のN3のゲー
トに接続されている。
【0007】次に図6を参照して本従来例の動作を説明
する。
【0008】まず、時刻t0 ではデータ信号D1および
イネーブル信号ENはいずれもVDD2レベルよりも低
くGNDレベルよりも高い電位のVDD1レベルにあ
り、したがって出力制御部50の出力する各ゲート信号
によりレベルシフト部20のN1と出力部30のN3は
オフ状態、レベルシフト部20のN2はオン状態にあ
り、したがってP1とP3とはオン状態、P2はオフ状
態にあるので、出力端子OUT1 からVDD2レベルで
のデータ信号が出力している。
【0009】次に、時刻t1 でデータ信号D1がVDD
1レベルからGNDレベルと立ち下がり始めると、各ト
ランジスタの状態が反転して出力端子OUT1 のデータ
信号もVDD2レベルからGNDレベルへと立ち下が
る。このとき出力部30のN3はオン状態にあり、出力
端子OUT1 に接続された容量性負荷C1 が放電する放
電電流iZ1がN3のソース・ドレイン間のオン抵抗に
より決まる値でN3を介して接地GNDへ流れる。時刻
2 でデータ信号D1がGNDレベルからVDD1レベ
ルへ立ち上がると、出力端子OUT1 の出力データは再
びGNDレベルからVDD2レベルへ立ち上がる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来例の出力
回路では、いま、図6の時刻t3 でイネーブル信号EN
をVDD1レベルからGNDレベルへ立ち下げて全出力
回路5001 ないし500n をリセットしたとき、すべ
ての出力回路5001 ないし500n の出力端子OUT
1 ないしOUTn の出力データが同時にVDD2レベル
からGNDレベルに立ち下がるため、各出力端子OUT
1 ないしOUTn の放電電流の総和である大電流がシス
テムの接地GNDに流れ込み、ノイズ発生の原因となり
システムの誤動作を引き起こしてしまうという欠点があ
った。
【0011】本発明は上述した従来の出力回路の問題点
を、出力MOSトランジスタのソース・ドレイン間のオ
ン抵抗を大きくして放電電流を抑制するような対策を講
ずるようなことなく解決するためになされたもので、イ
ネーブル信号により全出力データが同時に変化するとき
も容量性負荷の放電電流によるノイズの発生を低減させ
ることが可能な出力回路を提供することを目的としてい
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明ではnビットの並列入力データ信号の各
ビットにそれぞれ対応するn個の単位出力回路がそれぞ
れに、入力データより高いレベルの出力データを生成
し、容量性負荷に供給するとともに、出力データが接地
レベルに転じるとき容量性負荷からの放電電流を接地に
放電する出力部と、入力された制御信号にしたがい出力
部を制御して前記出力データを生成させるレベルシフト
部と、すべての単位出力回路に共通のイネーブル信号な
らびにそれぞれ対応する低レベル1ビットのデータ信号
を入力し、これらのレベルシフト部と出力部とを制御し
て出力データを出力させる出力制御部とよりなる。
【0013】そこで本願の場合は、特にイネーブル信号
がオフとされて多数の出力データが立ち下がるとき、容
量性負荷より出力部に逆流する放電電流をそれぞれ抑制
して放電される大電流によるノイズを防止するための制
御手段を出力制御部が備えている。これは特にイネーブ
ル信号による多数出力の立下がり時にこの障害の頻度が
多いからである。
【0014】すなわち、本発明の実施態様においてこの
制御手段としては、出力部の出力データが接地レベルに
立ち下がるとき容量性負荷からの放電電流を接地に放電
するNMOSトランジスタのゲートを駆動するために出
力制御部のインバータのPMOSトランジスタをゲート
幅の異なる2個のPMOSトランジスタに分割して並列
接続し、イネーブル信号によって出力を立ち下げるとき
はゲート幅の小さい方のPMOSトランジスタのみで出
力部のNMOSトランジスタのゲートを駆動することに
より、出力データの立下がり変化率を緩やかにし放電電
流の最大値を抑制することとしている。
【0015】本発明のさらに他の実施態様として、この
インバータの幅の小さいPMOSトランジスタのドレイ
ンとNMOSトランジスタのドレインとの間にしきい値
電圧VTPを有するPMOSトランジスタを追加し、こ
のPMOSトランジスタのドレインを自身のゲートと出
力部のNMOSトランジスタのゲートに接続している。
したがって、イネーブル信号がオフとされ出力部のNM
OSトランジスタのゲート電圧が立ち上がっても低位電
源よりしきい値VTPだけ低い電位までしか上昇しない
のでゲート駆動能力は抑えられ、放電電流の最大値をさ
らに抑えることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0017】図1は本発明の第1の実施の形態の構成を
示す回路図である。前述した従来例の構成と同様に、n
個の出力回路1001 ないし100n は入力される並列
nビットのデータ信号D1 ないしDn の各ビットにそれ
ぞれ対応しており、すべて同一の構成を有しているので
以下の説明では出力回路1001 について記述する。
【0018】出力回路1001 のレベルシフト部20と
出力部30とは従来例の出力回路の有するレベルシフト
部および出力部と全く同一の構成であり、各構成要素を
同一の符号で示す。
【0019】出力制御部10においては、アンド回路1
はデータ信号D1 と全出力回路1001 ないし100n
に共通のイネーブル信号ENとを入力して、その出力は
インバータ2およびバッファ3それぞれを介してレベル
シフト部20にN1およびN2それぞれのゲート信号と
して入力される。P5とN5とが縦続接続されたインバ
ータ回路7は、低位のVDD1レベルと接地のGNDレ
ベルとの間に接続されている。また、P6がそのソース
ドレインとをP5のソースとドレインとにそれぞれ接続
されており、P5のゲート幅はP6のゲート幅よりも小
さくなるように作られている。P5とN5のゲートは共
通に接続されてインバータ4およびインバータ5を介し
てアンド回路1の出力により駆動され、P6のゲートは
インバータ4を介するアンド回路1の出力とデータ信号
1 とを2入力とするナンド回路6の出力により駆動さ
れる。P5とP6とのドレインは共通に出力部30のN
3のゲートに接続されている。
【0020】次に、図2のタイミングチャートで図1の
出力回路1001 の動作を説明する。
【0021】まず、時刻t0 ではデータ信号D1 および
イネーブル信号ENはいずれもVDD2レベルよりも低
くGNDレベルよりも高い電位のDD1レベルにあり、
したがって出力制御部10のアンド回路1の出力はVD
D1レベルで、インバータ2を介してレベルシフト部2
0のN1のゲートはGNDレベルとなりN1はオフし、
また同様にバッファ3を介してN2のゲートはVDD1
レベルとなりN2はオンとなる。このときP1と出力部
30のP3とのゲートはGNDレベルとなるので、それ
ぞれはオンとなる。P1がオンとなるためP2のゲート
はVDD2レベルとなりP2はオフとなる。また、イン
バータ4とインバータ5とを介してP5とN5とのゲー
トはVDD1レベルとなり、P5はオフ、N5はオンと
なる。一方、ナンド回路6の出力はVDD1レベルとな
るためP6もオフとなる。したがって、出力部30のN
3のゲート信号X1 はGNDレベルとなりN3はオフと
なるので、出力端子OUT1 はVDD2レベルとなり、
P3を介して容量性負荷C 1 はVDD2レベルの電位ま
で充電される。
【0022】次に、時刻t1 でデータ信号D1 がVDD
1レベルからGNDレベルへと立ち下がると、アンド回
路1の出力はGNDレベルとなりインバータ2を介して
N1のゲートはVDD1になりN1はオンとなる。そこ
でP2のゲートがGNDレベルとなるためP2がオンと
なり、P1とP3とのゲートにはVDD2レベルが入力
されるのでP1,P3はオフとなる。また、バッファ3
を介してN2のゲートはGNDレベルが入力されてN2
はオフとなる。一方、インバータ4、インバータ5を介
してP5,N5のゲートではGNDレベルとなり、P5
はオンしN5はオフとなる。一方ナンド回路6の出力は
GNDレベルになるためP6はオンとなる。したがっ
て、ゲート信号X1 としてはP5,P6によりVDD1
が出力され、出力端子OUT1 はGNDレベルへと立ち
下がる。このとき、出力端子OUT 1 に接続された容量
性負荷C1 から放電される放電電流iX1 がN3を介し
て接地GNDへ流れる。
【0023】次に、時刻t2 でデータ信号D1 がGND
レベルから再びVDD1レベルへ立ち上がると、各PM
OSトランジスタおよび各NMOSトランジスタの状態
は反転して、出力端子OUT1 の出力データは再びGN
DレベルからVDD2レベルへ立ち上がる。
【0024】いま、時刻t3 で出力端子OUT1 がVD
D2レベルにあるときにイネーブル信号ENをVDD1
レベルからGNDレベルへ立ち下げて全出力回路100
1 ないし100n をリセットしたとき、全アンド回路の
出力が同時にGNDレベルとなり、時刻t1 の場合と同
様に全出力回路1001 ないし100n のそれぞれで、
N1はオン、N2はオフ、P3はオフ、P5はオン、N
5はオフとなる。しかし、この際はナンド回路8の出力
はVDD1レベルとなり、P6のゲートにVDD1レベ
ルが入力してP6はオフとなる。したがって、全出力回
路1001 ないし100n の出力部30のN3のゲート
にはVDD1レベルゲート信号X1 ないしXn がそれれ
入力されるが、時刻t1 でのデータ信号D1 の立ち下が
りによる場合と異なりP5のみにより各ゲート信号X1
ないしXn が出力されることとなる。しかし、前述した
ようにP5のゲート幅はP6のゲート幅より小さくつく
られていてソース・ドレイン間のオン抵抗が大きいの
で、ゲート信号X1 ないしX n の変化は緩やかなものと
なる。したがって、各出力端子OUT1 ないしOUT n
の電位の立ち下がり変化も緩やかなものとなり、各出力
端子OUT1 ないしOUTn から流入する容量性負荷C
1 ないしCn からの放電電流iX1 ないしiX n の総和
iの最大値を低く抑えることができる。
【0025】次に、本発明の第2の実施の形態を説明す
る。
【0026】図3は第2の実施の形態の出力回路200
1 の回路構成を示しており、図1の第1の実施の形態の
場合と異なるところは、出力制御部40のP5のドレイ
ンとN5のドレインにP7のソースとドレインをそれぞ
れ接続して挿入し、P7およびN5のドレインとP6の
ドレインとを出力部30のN3のゲートに接続してお
り、かつP7のゲートはP7自身のドレインに接続され
ている点である。
【0027】そこで、時刻t3 でイネーブル信号ENを
VDD1レベルからGNDレベルに立ち下げると、P5
はオン、N5はオフ、P6はオフとなるので、N3のゲ
ート信号Y1 はP7を介してGNDレベルから立ち上が
っていき、VDD1レベルよりP6のしきい値電圧VT
Pだけ低い電位(VDD1−VTP)まで変化する。こ
のため、N3の駆動能力はゲートにVDD1レベルの電
圧がかかったときよりも低く抑えられるので容量性負荷
1 からの放電電流の最大値は低く抑えられ、ノイズの
発生を抑制することができる。したがって、複数の出力
回路2001 ないし200n がイネーブル信号ENをV
DD1レベルからGNDレベルへ立ち下げられて同時に
動作しても、出力部30のN3のゲートにVDD1レベ
ルよりもVTPだけ低い電圧しかかからないため、各N
3の駆動能力は確実に抑えられ各容量性負荷C1 ないし
n からの全放電電流iの最大値は低くなり、ノイズの
発生が抑制される。また、通常の動作時にはP6によっ
てゲート信号Y1 はVDD1レベルまで上昇するのでN
3の駆動能力は損なわれない。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本願は、出力部の出
力MOSトランジスタのゲートを駆動する出力制御部の
インバータのPMOSトランジスタを、ゲート幅がそれ
ぞれ異なる2個のPMOSトランジスタに分割して、イ
ネーブル信号をオフとして出力データを下げるときはゲ
ート幅の小さい方のPMOSトランジスタのみを用いて
出力MOSトランジスタのゲートを駆動制御し、あるい
はさらに1個のPMOSトランジスタをゲート幅の小さ
い方のPMOSトランジスタに直列接続してそのゲート
とドレインとを接続し、出力MOSトランジスタにかか
るゲート電圧を制限することにより、イネーブル信号を
立ち下げて全出力回路の出力データを多数同時に立ち下
げたときにも、容量性負荷から流入する放電電流の変化
率を抑えてその最大値を低減させることが可能となり、
したがってノイズの発生を減少させることができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の出力回路の実施形態例の構成を示す回
路図である。
【図2】図1の出力回路の動作を示すタイミング図であ
る。
【図3】本発明の出力回路の他の実施形態例の構成を示
す回路図である。
【図4】図3の出力回路の動作を示すタイミング図であ
る。
【図5】出力回路の従来例の構成を示す回路図である。
【図6】図5の出力回路の動作を示すタイミング図であ
る。
【符号の説明】
1 アンド回路 2 インバータ 3 バッファ 4 インバータ 5 インバータ 6 ナンド回路 7 インバータ 10 出力制御部 20 レベルシフト部 30 出力部 40 出力制御部 P1,P2,P3,P5,P6,P7 PMOSトラ
ンジスタ N1,N2,N3,N5 NMOSトランジスタ 1001 ないし100n 出力回路 2001 ないし200n 出力回路 D1 ないしDn データ信号 C1 ないしCn 容量性負荷 OUT1 ないしOUTn 出力端子 iX1 ないしiXn 放電電流 iY1 ないしiYn 放電電流 X1 ,Y1 ゲート信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J055 AX25 AX64 BX16 CX12 DX13 DX14 DX22 DX44 DX56 DX73 EX07 EX11 EY10 EZ07 EZ20 EZ25 GX01 GX04 5J056 AA04 AA32 BB34 CC21 DD13 DD28 EE11 EE15 FF07 FF10 GG01 HH01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 nビット(nは2以上の自然数)並列の
    入力データ信号の信号レベルを高レベルに変換して対応
    する大電流で容量性負荷を駆動する出力回路であって、
    各ビットにそれぞれ対応するn個の同一構成の単位出力
    回路よりなり、各単位出力回路は、 入力データより高いレベルの出力データを生成し、容量
    性負荷に供給するとともに、出力データが接地レベルに
    転じるとき容量性負荷からの放電電流を接地に放電する
    出力部と、 入力された制御信号にしたがい出力部を制御して前記出
    力データを生成させるレベルシフト部と、 すべての単位出力回路に共通のイネーブル信号ならびに
    それぞれ対応する低レベル1ビットのデータ信号を入力
    して、イネーブル信号オンのとき当該入力データに対応
    する前記制御信号をレベルシフト部に供給するととも
    に、前記入力データが高レベルより接地レベルに立ち下
    がるとき前記放電電流を接地に放電させる出力制御部と
    よりなる出力回路において、 前記出力制御部が、前記イネーブル信号がオンとされた
    通常動作時に入力データ信号が立下がりしたがって対応
    する出力データが立ち下がるときの変化率よりも、前記
    イネーブル信号がオフとされしたがって出力データが立
    ち下がるときの変化率を小さくする制御手段を有するこ
    とを特徴とする出力回路。
  2. 【請求項2】 前記出力部は高レベルの電源にソースを
    接続された第3のPMOSトランジスタと、第3のPM
    OSトランジスタのドレインにドレインを接続されソー
    スを接地に接続された第3のNMOSトランジスタと、
    該ドレインノードに接続する出力端子とよりなり、第3
    のNMOSトランジスタのゲートは前記入力制御部によ
    り制御され、 前記レベルシフト部は高レベルの電源にそれぞれのソー
    スを共通に接続された第1と第2のPMOSトランジス
    タと、該PMOSトランジスタそれぞれのドレインにド
    レインをそれぞれ接続され、ソースを共通に接地に接続
    された第1と第2のNMOSトランジスタとよりなり、
    第1のPMOSトランジスタのドレインは第2のPMO
    Sトランジスタのゲートに接続され、第2のPMOSト
    ランジスタのドレインは第1のPMOSトランジスタと
    前記出力部第3のPMOSトランジスタのゲートとに接
    続されており、第1と第2のNMOSトランジスタのゲ
    ートは前記出力制御部により制御される、請求項1記載
    の出力回路。
  3. 【請求項3】 前記出力制御部は、入力データとイネー
    ブルとを2入力とし、出力が第1のインバータとバッフ
    ァをそれぞれ介してレベルシフト部の第1のNMOSト
    ランジスタと第2のNMOSトランジスタとのゲートそ
    れぞれに接続されたアンド回路と、低レベルの電源にソ
    ースを共通に接続されドレインが共通に前記出力部の第
    3のNMOSトランジスタのゲートに接続された第5と
    第6のPMOSトランジスタ、ならびにドレインを第5
    と第6のPMOSトランジスタのドレインに、またソー
    スを接地に接続された第5のNMOSトランジスタと第
    2および第3のインバータおよびナンド回路とよりなる
    前記制御手段とを有し、第5のPMOSトランジスタと
    第5のNMOSトランジスタとのゲートは第2と第3の
    インバータを介して前記アンド回路により駆動され、第
    6のPMOSトランジスタのゲートは入力データと第2
    のインバータの出力とを2入力とするナンド回路の出力
    により駆動される、請求項2記載の出力回路。
  4. 【請求項4】 前記第5のPMOSトランジスタのゲー
    ト幅が前記第6のゲート幅よりも小さいようにつくられ
    ている請求項3記載の出力回路。
  5. 【請求項5】 前記出力制御部は、入力データとイネー
    ブルとを2入力とし、出力が第1のインバータとバッフ
    ァをそれぞれ介してレベルシフト部の第1のNMOSト
    ランジスタと第2のNMOSトランジスタとのゲートそ
    れぞれに接続されたアンド回路と、低レベルの電源にソ
    ースを共通に接続された第5と第6のPMOSトランジ
    スタ、ならびに第5のPMOSトランジスタのドレイン
    にソースを接続されドレインを自身のゲートと第6のP
    MOSトランジスタのドレインに共通に接続され、当該
    ドレイン出力で出力部の第3のNMOSトランジスタを
    駆動する第7のPMOSトランジスタと、ドレインを第
    7と第6のPMOSトランジスタのドレインに、またソ
    ースを接地に接続された第5のNMOSトランジスタと
    第2および第3のインバータおよびナンド回路とよりな
    る前記制御手段とを有し、第5のPMOSトランジスタ
    と第5のNMOSトランジスタとのゲートは第2と第3
    のインバータを介して前記アンド回路により駆動され、
    第6のPMOSトランジスタのゲートは入力データと第
    2のインバータの出力とを2入力とするナンド回路の出
    力により駆動される、請求項2記載の出力回路。
  6. 【請求項6】 前記第5のPMOSトランジスタのゲー
    ト幅が前記第6のゲート幅よりも小さいようにつくられ
    ている請求項5記載の出力回路。
  7. 【請求項7】 前記第7のPMOSトランジスタのしき
    い値電圧をVTPとすると、イネーブル信号が低レベル
    電源電圧より接地レベルまで立ち下がったとき前記出力
    部の第3のNMOSトランジスタのゲート電圧は接地レ
    ベルから低レベル電源電圧よりしきい値電圧VTPだけ
    低い電圧にまで変化する請求項5または6記載の出力回
    路。
JP26009898A 1998-09-14 1998-09-14 出力回路 Expired - Fee Related JP3206651B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26009898A JP3206651B2 (ja) 1998-09-14 1998-09-14 出力回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26009898A JP3206651B2 (ja) 1998-09-14 1998-09-14 出力回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000091898A true JP2000091898A (ja) 2000-03-31
JP3206651B2 JP3206651B2 (ja) 2001-09-10

Family

ID=17343275

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26009898A Expired - Fee Related JP3206651B2 (ja) 1998-09-14 1998-09-14 出力回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3206651B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005010629A1 (ja) * 2003-07-28 2005-02-03 Koninklijke Philips Electronics N.V. 電圧変換装置
CN102420519A (zh) * 2011-12-22 2012-04-18 东南大学 一种自适应调整功率管栅宽的控制电路
CN106230432A (zh) * 2016-08-30 2016-12-14 成都紫微芯源科技有限公司 一种具有低功耗超宽带宽的高速信号电平转换电路
JP2019110382A (ja) * 2017-12-15 2019-07-04 旭化成エレクトロニクス株式会社 駆動回路
CN110048711A (zh) * 2019-05-15 2019-07-23 苏州锴威特半导体有限公司 一种抵抗地和电源反弹噪声的数字信号处理电路
CN110429930A (zh) * 2019-08-29 2019-11-08 广东华芯微特集成电路有限公司 下电复位电路及电源装置
CN111600595A (zh) * 2020-06-08 2020-08-28 苏州大学 Sigmoid函数电路及神经元电路
CN112787644A (zh) * 2019-11-11 2021-05-11 圣邦微电子(北京)股份有限公司 一种带有上电复位功能的自举电路

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005010629A1 (ja) * 2003-07-28 2005-02-03 Koninklijke Philips Electronics N.V. 電圧変換装置
EP1653314A1 (en) * 2003-07-28 2006-05-03 Koninklijke Philips Electronics N.V. Voltage converter apparatus
EP1653314A4 (en) * 2003-07-28 2008-01-30 Tpo Hong Kong Holding Ltd DC CONVERTER DEVICE
US7545172B2 (en) 2003-07-28 2009-06-09 Tpo Hong Kong Holding Limited Voltage converter apparatus
CN102420519A (zh) * 2011-12-22 2012-04-18 东南大学 一种自适应调整功率管栅宽的控制电路
CN106230432B (zh) * 2016-08-30 2023-04-28 成都紫微芯源科技有限公司 一种具有低功耗超宽带宽的高速信号电平转换电路
CN106230432A (zh) * 2016-08-30 2016-12-14 成都紫微芯源科技有限公司 一种具有低功耗超宽带宽的高速信号电平转换电路
JP2019110382A (ja) * 2017-12-15 2019-07-04 旭化成エレクトロニクス株式会社 駆動回路
CN110048711A (zh) * 2019-05-15 2019-07-23 苏州锴威特半导体有限公司 一种抵抗地和电源反弹噪声的数字信号处理电路
CN110048711B (zh) * 2019-05-15 2023-11-21 苏州锴威特半导体股份有限公司 一种抵抗地和电源反弹噪声的数字信号处理电路
CN110429930A (zh) * 2019-08-29 2019-11-08 广东华芯微特集成电路有限公司 下电复位电路及电源装置
CN110429930B (zh) * 2019-08-29 2024-05-14 广东华芯微特集成电路有限公司 下电复位电路及电源装置
CN112787644A (zh) * 2019-11-11 2021-05-11 圣邦微电子(北京)股份有限公司 一种带有上电复位功能的自举电路
CN112787644B (zh) * 2019-11-11 2023-01-10 圣邦微电子(北京)股份有限公司 一种带有上电复位功能的自举电路
CN111600595A (zh) * 2020-06-08 2020-08-28 苏州大学 Sigmoid函数电路及神经元电路
CN111600595B (zh) * 2020-06-08 2023-07-07 苏州大学 Sigmoid函数电路及神经元电路

Also Published As

Publication number Publication date
JP3206651B2 (ja) 2001-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7839170B1 (en) Low power single rail input voltage level shifter
JPH08251014A (ja) ダイナミック論理回路を有する装置及びその装置の製造方法並びに信号の処理方法
JP2004343396A (ja) レベルシフト回路
JP3759121B2 (ja) 半導体装置
US7567111B2 (en) Potential fixing circuit for integrated circuit having multiple supply potentials
JP2628942B2 (ja) プルアップ抵抗コントロール入力回路及び出力回路
US7355447B2 (en) Level shifter circuit
US20060226874A1 (en) Interface circuit including voltage level shifter
US6617881B2 (en) Semiconductor integrated circuit
JP3206651B2 (ja) 出力回路
EP1999849B1 (en) Electronic device and integrated circuit
US5831458A (en) Output circuit having BiNMOS inverters
JP2583684B2 (ja) プルダウン抵抗コントロール入力回路及び出力回路
JP2002026718A (ja) インバータ回路
US8558595B2 (en) Semiconductor integrated circuit device
WO2006087845A1 (ja) レベルシフト回路及びこれを備えた半導体集積回路
JPH0197014A (ja) 半導体集積回路
JP2003347924A (ja) 電圧変換回路および半導体装置
JP2003198358A (ja) レベルシフト回路
CN113541675A (zh) 用于控制电路的输入节点处的电压的半导体器件
JP4469798B2 (ja) 集積回路装置、およびインバータ段の出力で出力信号を駆動するための方法
JP3265291B2 (ja) 出力バッファ回路および半導体集積回路
US6445224B1 (en) Reduced short current circuit
JP2001237685A (ja) 半導体集積回路
JPH0766711A (ja) 出力回路

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070706

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080706

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090706

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100706

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100706

Year of fee payment: 9

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100706

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110706

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120706

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120706

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130706

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees