JP2000091842A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

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JP2000091842A JP10255757A JP25575798A JP2000091842A JP 2000091842 A JP2000091842 A JP 2000091842A JP 10255757 A JP10255757 A JP 10255757A JP 25575798 A JP25575798 A JP 25575798A JP 2000091842 A JP2000091842 A JP 2000091842A
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智弘 関
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泰司 鷹取
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水平偏波成分および垂直偏波成分の電力レベ
ルを等しくするように任意に調整可能とし、これによっ
て楕円偏波を円偏波に変換可能にし、以て楕円偏部によ
るレベル変動を抑える。 【解決手段】 水平偏波および垂直偏波を発生する素子
アンテナ1に、水平偏波発生用および垂直偏波発生用の
二つの独立した給電端子6a,6bを備え、給電端子6
a,6bの一方または両方に偏波成分調整手段2a,2
bを接続して、これに水平偏波成分または垂直偏波成分
の利得量または減衰量、もしくは分配比を調整させ、電
力合成器3に、偏波成分調整手段2a,2bを介してま
たは介さずして得られる水平偏波成分および垂直偏波成
分の各電力を合成させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、円偏波を用いて
行う無線通信システムにおいて使用され、特に、軸比が
ずれて放射または伝送される楕円偏波を円偏波に調整す
るアンテナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の平面型アンテナ装置として、例え
ば特開平7−193420号公報に記載のものがある。
これは、図5に示すように、X−Y方向に広がる基板1
8と、この基板18上に配置された円偏波素子15およ
び直線偏波素子13と、これらの円偏波素子15および
直線偏波素子13に給電する給電線5とを備えており、
この給電線5によって円偏波素子15および直線偏波素
子13とに給電を行って、これらのそれぞれに円偏波お
よび直線偏波を発生させ、X−Y座標平面上での方位角
で、かつ基板18の法線(Z方向)に対してビームチル
ト角だけ傾いた方向に、これらの円偏波成分と直線偏波
成分とを合成した良好な軸比の円偏波を放射するという
ものである。なお、ここで、6は直線偏波素子13の給
電点、16,17は円偏波素子15の第1の給電点およ
び第2の給電点、14,19は給電線5の第1の給電点
16および第2の給電点17への分岐点である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来のアンテナ装置にあっては、ある固定の角度(ビー
ムチルト角)に対する軸比が改善され、すなわち、アン
テナ装置の製作段階で決定した前記角度に対する軸比の
み改善され、使用中にその軸比を任意に調整することが
できないという不都合があるほか、片偏波成分を調整す
るための直線偏波素子13を別途用意する必要があり、
この結果、アンテナ装置の大形化が避けられないという
課題があった。
【0004】この発明は前記課題を解決するものであ
り、水平偏波成分および垂直偏波成分の電力レベルを等
しくするように任意に調整可能にし、これによって楕円
偏波を円偏波に変換することができ、以て楕円偏部によ
るレベル変動を抑えることができるとともに、小形で良
好な偏波特性による無線通信を安定的に実施できるアン
テナ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のため、請
求項1の発明にかかるアンテナ装置は、水平偏波を発生
する素子アンテナと垂直偏波を発生する素子アンテナ
に、あるいは水平・垂直の二つの偏波を発生する素子ア
ンテナに、水平偏波発生用および垂直偏波発生用の二つ
の独立した給電端子を備え、前記給電端子の一方または
両方に偏波成分調整手段を接続して、これに前記水平偏
波成分または垂直偏波成分の利得量または減衰量、もし
くは分配比を調整させ、さらに電力合成器に、前記偏波
成分調整手段を介してまたは介さずして得られる前記水
平偏波成分および垂直偏波成分の各電力を合成させるよ
うにしたものである。
【0006】また、請求項2の発明にかかるアンテナ装
置は、移相器を設けて、これに前記給電端子から出力さ
れる水平偏波および垂直偏波相互の位相差を略90度に
調整させるようにしたものである。
【0007】また、請求項3の発明にかかるアンテナ装
置は、前記給電端子の一方または両方に送受共用増幅器
を接続して、これに受信時の重みづけの逆極性を用いて
送信時の重みづけを行わせて前記水平偏波成分および垂
直偏波成分の増幅を行わせるようにしたものである。
【0008】また、請求項4の発明にかかるアンテナ装
置は、前記偏波成分調整手段を、前記水平偏波成分およ
び垂直偏波成分の分配比を変更可能にする分配器とし、
該分配器が二つの入力端子および二つの出力端子を持
ち、かつ互いに直列接続された第1の90度ハイブリッ
ド回路あるいは方向性結合器、および第2の90度ハイ
ブリッド回路あるいは方向性結合器を有し、これらの第
1の90度ハイブリッド回路あるいは方向性結合器と、
第2の90度ハイブリッド回路あるいは方向性結合器と
の間に可変移相器を設けたものである。
【0009】また、請求項5の発明にかかるアンテナ装
置は、前記素子アンテナを誘電体基板上に金属をプリン
トして構成されるマイクロストリップアンテナとし、前
記第1の90度ハイブリッド回路あるいは方向性結合
器、および第2の90度ハイブリッド回路あるいは方向
性結合器をブランチライン型ハイブリッド回路またはラ
ットレース回路の平面構造とし、アンテナ放射部および
給電回路を平面金属パターンで構成したものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
図について説明する。図1はこの発明のアンテナ装置を
示すブロック図であり、同図において、1は水平偏波お
よび垂直偏波を発生するマイクロストリップアンテナパ
ッチとしての素子アンテナまたはアンテナアレイ(以
下、素子アンテナという)で、これが水平偏波発生用お
よび垂直偏波発生用の給電端子6a,6bをそれぞれ有
し、これらの各給電端子6a,6bには水平偏波成分お
よび垂直偏波成分の各電力値を略等しくするように利得
調整する偏波成分調整手段としての増幅器2a,2bが
それぞれ接続されている。また、3は各増幅器2a,2
bの出力電力を合成して入出力端子4へ出力する電力合
成器である。
【0011】かかる構成になるアンテナ装置では、各給
電端子6a,6bから出力される水平偏波成分および垂
直偏波成分の電力値を略同一にするように、前記増幅器
2a,2bによって任意に利得調整でき、これによって
楕円偏波を円偏波に変換することができ、結果として、
楕円偏波によるレベル変動を抑え、安定した無線通信を
行うことができる。また、直線偏波を用いて行う通信に
おいて、偏波面がずれた場合も、このずれを補正して、
良好な偏波特性を確保できる。なお、前記のような利得
調整を行うために、増幅器2a,2bに代えて減衰器を
設けたり、給電端子6a,6bからの水平偏波成分およ
び垂直波成分の分配比を調整する分配器を設けたりする
ことで、増幅器2a,2bを用いた場合と同様に利得調
整または偏波成分調整を行うことができる。また、これ
らの増幅器,減衰器または分配器を給電端子6a,6b
のいずれか一方に設けることは任意である。
【0012】また、図2はこの発明の実施の他の形態を
示す。これは、給電端子6a,6bに増幅器2a,2b
を接続するとともに、給電端子6a,6bの一方、例え
ば給電端子6aと増幅器2aとの間に、垂直偏波に対し
て水平偏波を略90度移相させる移相器7を接続したも
のである。従って、これによれば、円偏波の軸比がずれ
た場合においても、移相器7による位相補正によって良
好な軸比特性を確保できる。なお、この実施の形態にお
いても、前記増幅器2a,2bの一方を省いたり、各増
幅器2a,2bに代えて減衰器や分配器を用いることが
できる。
【0013】図3はこの発明の実施のさらに他の形態を
示す。これは、図2に示す増幅器2a,2bに代えて、
送受共用増幅器8a,8bを設けたものである。この実
施の形態では、前記同様に移相器7によって水平偏波成
分および垂直偏波成分に略90度の位相差を与えるとと
もに、これらの各偏波成分の電力値を略同じ大きさにす
るように利得調整しながら、送受共用増幅器9a,8b
によって、送信時においては、受信時の増幅器の重みづ
けの逆特性を用いて重みづけを行い、これにより各偏波
成分の伝搬時に劣化する偏波面を予め補正して伝達する
ことが可能となる。この結果、一方のアンテナ装置での
み偏波調整機能を果すことができ、良好な偏波特性にも
とづく伝送が可能になる。なお、この実施の形態にあっ
ても、送受共用増幅器8a,8bを給電端子6a,6b
の一方側にだけ設けてもよく、これらの送受共用増幅器
8a,8bに代えて送受共用減衰器を用いても、同様の
効果を得ることができる。
【0014】図4はこの発明の実施の他の形態を示す。
これは、素子アンテナ1の二つの給電端子のそれぞれ
に、各偏波成分の分配比を可変にする分配器として用ら
れる、第1の90度ハイブリッド回路としてのブランチ
ラインハイブリッド回路9aの二つの入力端子AI1,
AI2を接続し、このブランチラインハイブリッド回路
9aの二つの出力端子AO1,AO2に、第2の90度
ハイブリッド回路としてのブランチラインハイブリッド
回路9bの二つの入力端子BI1,BI2を接続し、前
記出力端子AO2と入力端子BI2との間に移相器7を
接続したものからなる。なお、ブランチラインハイブリ
ッド回路9bの二つの出力端子BO1,BO2はそれぞ
れ送信用端子10および受信用端子11に接続されてい
る。
【0015】かかる構成になるアンテナ装置では、前記
移相器7により位相値を調整することにより、ブランチ
ラインハイブリッド回路9bの二つの出力端子BO1,
BO2の電力値を可変とすることができ、各入力端子A
I1とAI2、BI1とBI2および出力端子AO1と
AO2、BO1とBO2がそれぞれ分離されており、か
つ入力端子BI1,BI2および出力端子BO1,BO
2は逆位相特性となるため、出力端子BO1を送信用端
子、出力端子BO2を受信用端子とすると、偏波面の異
なる二つの特性を使い分けることが可能になる。
【0016】また、この発明のアンテナ装置に、前記ブ
ランチラインハイブリッド回路9a,9b、給電線路5
などのマイクロストリップ線路およびマイクロストリッ
プアンテナなどによる平面回路構造を採用することで、
フォトリソグラフィによるアンテナ装置の量産化が可能
になる。
【0017】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、水平偏波を発生する素子アンテナと垂直偏波を発生
する素子アンテナに、あるいは水平・垂直の二つの偏波
を発生する素子アンテナに、水平偏波発生用および垂直
偏波発生用の二つの独立した給電端子を備え、前記給電
端子の一方または両方に偏波成分調整手段を接続して、
これに前記水平偏波成分または垂直偏波成分の利得量ま
たは減衰量、もしくは分配比を調整させ、さらに電力合
成器に、前記偏波成分調整手段を介してまたは介さずし
て得られる前記水平偏波成分および垂直偏波成分の各電
力を合成させるように構成したので、水平偏波成分およ
び垂直偏波成分の電力レベルを等しくするように任意に
調整でき、これによって楕円偏波を円偏波に変換するこ
とができ、以て楕円偏波によるレベル変動を抑えること
ができるとともに、直線偏波の傾きを変えることがで
き、以て直線偏波の偏波面を調整することができる。従
って、小形で良好な偏波特性による無線通信を安定的に
実施できるという効果が得られる。
【0018】また、請求項2の発明によれば、移相器を
設けて、これに前記給電端子から出力される水平偏波お
よび垂直偏波相互の位相差を略90度に調整させるよう
に構成したので、水平偏波成分および垂直偏波成分の電
力値を略均等化できるとともに、円偏波の軸比がずれた
場合においても、これを補正して良好な軸比特性を確保
することができるという効果が得られる。
【0019】また、請求項3の発明によれば、前記給電
端子の一方または両方に送受共用増幅器を接続して、こ
れに受信時の重みづけの逆極性を用いて送信時の重みづ
けを行わせて前記水平偏波成分および垂直偏波成分の増
幅を行わせるように構成したので、受信時に、偏波の劣
化補正のために、送信時の重みづけを行って、当初受信
側となるアンテナ側のみで偏波劣化特性の補正を行うこ
とができ、送受の切り換えを行った場合にも良好な偏波
特性による無線通信を行えるという効果が得られる。
【0020】また、請求項4の発明によれば、前記偏波
成分調整手段を、前記水平偏波成分および垂直偏波成分
の分配比を変更可能にする分配器とし、該分配器が二つ
の入力端子および二つの出力端子を持ち、かつ互いに直
列接続された第1の90度ハイブリッド回路あるいは方
向性結合器、および第2の90度ハイブリッド回路ある
いは方向性結合器を有し、これらの第1の90度ハイブ
リッド回路あるいは方向性結合器と、第2の90度ハイ
ブリッド回路あるいは方向性結合器との間に可変移相器
を設けるように構成したので、二つの偏波成分の信号の
電力レベルを調整して合成することで、軸比の調整を任
意に行え、これにより良好な偏波特性が得られる。ま
た、二つの偏波成分の入出力端子は分離されており、か
つ逆位相特性となるため、一方を送信用端子、他方を受
信用端子とすると、偏波面の異なる二つの特性を使い分
けることも可能になる。
【0021】また、請求項5の発明によれば、前記素子
アンテナを誘電体基板上に金属をプリントして構成され
るマイクロストリップアンテナとし、前記第1の90度
ハイブリッド回路あるいは方向性結合器、および第2の
90度ハイブリッド回路あるいは方向性結合器をブラン
チライン型ハイブリッド回路またはラットレース回路の
平面構造とし、アンテナ放射部および給電回路を平面金
属パターンで構成することによって、アンテナ装置とと
もに給電回路を平面内に構成でき、従って、フォトリソ
グラフィ技術の利用によるアンテナ装置の大量生産とロ
ーコスト化を実現できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の一形態によるアンテナ装置
を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の他の形態によるアンテナ装
置を示すブロック図である。
【図3】 この発明の実施の他の形態によるアンテナ装
置を示すブロック図である。
【図4】 この発明の実施の他の形態によるアンテナ装
置を示すブロック図である。
【図5】 従来のアンテナ装置を示す平面図である。
【符号の説明】
1 マイクロストリップアンテナパッチ(素子アンテ
ナ) 2a,2b 増幅器(偏波成分調整手段) 3 電力合成器 6a,6b 給電端子 7 移相器 8a,8b 送受共用増幅器 9a ブランチラインハイブリッド回路(第1の90度
ハイブリッド回路。分配器) 9b ブランチラインハイブリッド回路(第2の90度
ハイブリッド回路。分配器) 10 送信用端子 11 受信用端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 繁雄 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 堀 俊和 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5J012 FA05 5J021 AA01 AA09 AB06 CA03 DB02 DB03 FA06 FA26 FA32 FA33 FA34 GA08 HA05 HA10 JA06 JA07 5J045 AA16 CA02 CA03 CA04 DA10 EA07 FA02 HA03 JA12 JA17 LA01 MA07 NA01 5K059 CC05 DD07 DD37

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平偏波を発生する素子アンテナと垂直
    偏波を発生する素子アンテナに、あるいは水平・垂直の
    二つの偏波を発生する素子アンテナに、水平偏波発生用
    および垂直偏波発生用の二つの独立した給電端子を備え
    たアンテナ装置あるいは前記素子アンテナを複数用いた
    アレイアンテナ装置において、 前記給電端子の一方または両方に接続されて、前記水平
    偏波成分または垂直偏波成分の利得量または減衰量、も
    しくは分配比を調整可能にする偏波成分調整手段と、 前記偏波成分調整手段を介してまたは介さずして得られ
    る前記水平偏波成分および垂直偏波成分の各電力を合成
    する電力合成器とを設けたことを特徴とするアンテナ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記給電端子から出力される水平偏波お
    よび垂直偏波相互の位相差を略90度に調整する移相器
    が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のア
    ンテナ装置。
  3. 【請求項3】 前記給電端子の一方または両方に接続さ
    れて、受信時の重みづけの逆極性を用いて送信時の重み
    づけを行って前記水平偏波成分および垂直偏波成分の増
    幅を行う送受共用増幅器が設けられていることを特徴と
    する請求項1または請求項2に記載のアンテナ装置。
  4. 【請求項4】 前記偏波成分調整手段が、前記水平偏波
    成分および垂直偏波成分の分配比を変更可能にする分配
    器であり、該分配器が二つの入力端子および二つの出力
    端子を持ち、かつ互いに直列接続された第1の90度ハ
    イブリッド回路あるいは方向性結合器、および第2の9
    0度ハイブリッド回路あるいは方向性結合器を有し、こ
    れらの第1の90度ハイブリッド回路あるいは方向性結
    合器と、第2の90度ハイブリッド回路あるいは方向性
    結合器との間に可変移相器が設けられていることを特徴
    とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  5. 【請求項5】 前記素子アンテナが誘電体基板上に金属
    をプリントして構成されるマイクロストリップアンテナ
    であり、前記第1の90度ハイブリッド回路あるいは方
    向性結合器、および第2の90度ハイブリッド回路ある
    いは方向性結合器がブランチライン型ハイブリッド回路
    またはラットレース回路の平面構造とされ、アンテナ放
    射部および給電回路が平面金属パターンで構成されてい
    ることを特徴とする請求項4に記載のアンテナ装置。
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