JP2000090993A - バスバー溶接構造 - Google Patents

バスバー溶接構造

Info

Publication number
JP2000090993A
JP2000090993A JP10263360A JP26336098A JP2000090993A JP 2000090993 A JP2000090993 A JP 2000090993A JP 10263360 A JP10263360 A JP 10263360A JP 26336098 A JP26336098 A JP 26336098A JP 2000090993 A JP2000090993 A JP 2000090993A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus bar
tab terminal
terminal member
pattern portion
welded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10263360A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Yamane
茂樹 山根
Yoshifumi Saka
喜文 坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness System Technologies Research Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd, Harness System Technologies Research Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP10263360A priority Critical patent/JP2000090993A/ja
Publication of JP2000090993A publication Critical patent/JP2000090993A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気接続箱のバスバーにおけるパターン部分
にタブ端子部材をレーザ溶接する際におけるタブ端子部
材とバスバーのパターン部分の相対的な位置ずれを小さ
くする。 【解決手段】 治具300の保持面310に断面が略鍵
穴形状(回転非対称形状)の位置決めボス351を設
け、バスバーのパターン部分200及び当該パターン部
分に溶接されるタブ端子部材100の被溶接部分110
にそれぞれ位置決めボス351と嵌合するほぼ同形状の
嵌合穴251,151を形成し、治具300上にバスバ
ーのパターン部分200及びタブ端子部材100を位置
決め保持した状態でレーザビームXを被溶接部分110
(特に320で示す部分)に照射し、バスバーのパター
ン部分200にタブ端子部材100を溶接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用ワイヤー
ハーネス等を種々の電装品に分岐接続するのに用いられ
る電気接続箱、特にその内部に収容されるバスバーのパ
ターン部分とタブ端子部材との溶接構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用ワイヤーハーネス等を種々の電
装品に分岐接続するのに用いられる電気接続箱は、分岐
接続点を1個所に集中させて、配線を合理的かつ経済的
に分岐接続するものであり、ワイヤーハーネスの高密度
化に伴って種々の形式のものが開発されている。
【0003】従来の電気接続箱の一般的な構成を図4に
示す。バスバー71〜73は、プレス金型を用いてフー
プ材6を所定形状に打ち抜き、さらにパターン部からタ
ブ端子部分71a,71b、72a,72b、73a,
73bをそれぞれ上下方向に曲げ起こすことにより形成
される。各バスバー71〜73は、それぞれ絶縁板81
〜83を介して積層され、電気接続箱9の上部カバー9
1と下部カバー92との間に収納されている。そして、
上記各タブ端子71a,71b、72a,72b、73
a,73bには、中継端子10等を介して、外部部品で
あるヒューズ11やリレー12が接続されると共に、外
部からインテグレーション側のコネクタが直接接続され
る。
【0004】上記各バスバー71と72の積層構造の詳
細を図5に示す。中層のバスバー72から上方向に曲げ
起こされたタブ端子72aの高さは、上層の絶縁板81
を貫通した状態で、上層のバスバー71から上方向に曲
げ起こされたタブ端子71aと高さが揃うように設定さ
れている。同様に、下層のバスバー73から上方向に曲
げ起こされたタブ端子73a(図示せず)は、中層の絶
縁板82及び上層の絶縁板81を貫通した状態で、上層
のバスバー71から上方向に曲げ起こされたタブ端子7
1aと高さが揃うように設定されている。
【0005】同様に、中層のバスバー72から下方向に
曲げ起こされたタブ端子72bは、下層の絶縁板83
(図示せず)を貫通した状態で、下層のバスバー73か
ら下方向に曲げ起こされたタブ端子73b(図示せず)
と高さが揃うように設定されていると共に、上層のバス
バー71から下方向に曲げ起こされたタブ端子71b
も、中層の絶縁板82及び下層の絶縁板83とを貫通し
た状態で、下層のバスバー73から下方向に曲げ起こさ
れたタブ端子73bと高さが揃うように設定されてい
る。
【0006】近年、自動車内に分散して搭載されていた
複数個の電気接続箱を1個に集約してセンタークラスタ
ー等に配置し、各電気接続箱の間を接続していたワイヤ
ーハーネスを簡素化(省線化)する試みがなされてい
る。そのため、電気接続箱の集約化により、電気接続箱
内の回路数が80〜100程度に増加し、積層数が8〜
10層のバスバー積層構造が要求されている。
【0007】バスバーの積層数が増加すると、各層のバ
スバーのタブ端子部分が貫通すべき積層板の数も増加す
るので、タブ端子部分の高さを確保するために、曲げ起
こされるべきタブ端子部分の長さを長くする必要が生じ
る。タブ端子部分はパターン部分と共にフープ材6から
打ち抜かれるので、タブ端子部分の長さを長くすると、
相対的にパターン部分の長さが短くなる。すなわち、多
層構造のバスバーを従来と同様にプレスによる打ち抜き
及び折り曲げにより形成すると、バスバーのパターン部
分が短くなり、積層数を増やした割には回路数を増加さ
せることができないという問題が生ずる。
【0008】この問題を解決するために、本出願人は、
レーザ溶接技術を活用し、タブ端子部分をパターン部分
とは別体(タブ端子部材と称する)とし、タブ端子部材
をパターン部分に溶接することを提案している。このよ
うに、タブ端子部材をパターン部に溶接することによ
り、従来バスバーのパターン部分からタブ端子を曲げ起
こすために必要であったスペースが不要となり、その部
分にパターン部分を拡張することが可能となる。その結
果、バスバーを小型・高密度化することが可能となる。
【0009】タブ端子部材をバスバーのパターン部に溶
接するための従来の溶接構造を図6に示す。図6におい
て、(a)はタブ端子部材100、バスバーのパターン
部分200及び治具300の構成を示す分解斜視図であ
り、(b)は治具300上にバスバーのパターン部分2
00及びタブ端子部材100をそれぞれ載置し、レーザ
ビームXを照射している状態を示す斜視図である。
【0010】図6から明らかなように、治具300の保
持面310には円柱状のボス301が設けられており、
またタブ端子部材100及びバスバーのパターン部分2
00にもそれぞれボス301と嵌合する嵌合穴101及
び201が形成されている。そして、嵌合穴101及び
201をそれぞれボス301に嵌合させた状態でタブ端
子部材100とバスバーのパターン部分200とが位置
決めされるので、レーザビームXをタブ端子部材100
の被溶接部分110に照射することにより、両者が溶接
される(溶接部分を320で表す)。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記図6に示す従来方
法によれば、タブ端子部材100とバスバーのパターン
部分200とを位置決めするためのボス301及び嵌合
穴101、201がそれぞれ略円形断面を有しているた
め、タブ端子部材100がボス301を軸としてその周
りに回転し、タブ端子部材100とバスバーのパターン
部分200の平行がずれるおそれがある。タブ端子部材
100が回転した状態でバスバーのパターン部分200
に溶接されると、完成したバスバーにおける各タブ端子
部分120の方向が揃わず、コネクタ等の接続不良の原
因となる。また、無理にコネクタ等を接続すると、タブ
端子部材100が曲がったり、タブ端子部材100とバ
スバーのパターン部分200の溶接部分320に無理な
力が加わり、溶接部分の破断やクラック等の原因とな
る。
【0012】本発明は、上記従来例の問題点を解決する
ためになされたものであり、タブ端子部材とバスバーの
パターン部分の相対的なずれを少なくしたバスバー溶接
構造を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のバスバー溶接構造は、治具の保持面に位置
決めボスを設け、バスバーのパターン部分及び当該パタ
ーン部分に溶接されるタブ端子部材の被溶接部分にそれ
ぞれ前記位置決めボスと嵌合する嵌合穴を形成し、治具
上にバスバーのパターン部分及びタブ端子部材を位置決
め保持した状態で、バスバーのパターン部分にタブ端子
部材を溶接する溶接構造であって、前記保持面に平行な
方向における前記位置決めボス及び前記嵌合穴の断面形
状は所定の公差を介してほぼ同形であり、かつ回転非対
称であることを特徴とする。
【0014】また、本発明の別のバスバー溶接構造は、
治具の保持面に2つの位置決めボスを設け、バスバーの
パターン部分及び当該パターン部分に溶接されるタブ端
子部材の被溶接部分にそれぞれ前記2つの位置決めボス
とそれぞれ嵌合する2つの嵌合穴を形成し、治具上にバ
スバーのパターン部分及びタブ端子部材を位置決め保持
した状態で、バスバーのパターン部分にタブ端子部材を
溶接することを特徴とする。
【0015】上記構成において、タブ端子部材は複数の
タブ端子部分を有するように構成しても良い。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施形態における
タブ端子部材をバスバーのパターン部に溶接するための
溶接構造を図1に示す。図1において、(a)はタブ端
子部材100、バスバーのパターン部分200及び治具
300の構成を示す分解斜視図であり、(b)は治具3
00上にバスバーのパターン部分200及びタブ端子部
材100をそれぞれ載置し、レーザビームXを照射して
いる状態を示す斜視図である。
【0017】図1から明らかなように、治具300の保
持面310には、断面が円と矩形を組み合わせた略鍵穴
形状のボス351が設けられており、またタブ端子部材
100及びバスバーのパターン部分200にもそれぞれ
ボス351と嵌合するための断面が略鍵穴形状の嵌合穴
151及び251が形成されている。そして、嵌合穴1
51及び251をそれぞれボス351に嵌合させた状態
でタブ端子部材100とバスバーのパターン部分200
とが位置決めされるので、レーザビームXをタブ端子部
材100の被溶接部分110に照射することにより、両
者が溶接される(溶接部分を320で表す)。
【0018】ここで、ボス351及び嵌合穴151,2
51は、それぞれ保持面310に平行な断面において略
鍵穴形状を有しており、保持面310に直交する軸Lに
対して回転非対称な形状にある。ボス351と嵌合穴1
51,251との間には嵌合に必要な寸法公差が設けら
れているけれども、その値は非常に小さいので、事実上
タブ端子部材100はバスバーのパターン部分200に
対して軸Lの周りには回転しない。すなわち、完成した
バスバーにおける各タブ端子部材100とバスバーのパ
ターン部分200の相対的なずれが非常に少ないので、
各タブ端子部分120の方向が一定の範囲内で揃い、コ
ネクタ等の接続不良も生じない。
【0019】なお、ボス351及び嵌合穴151,25
1の断面形状は上記略鍵穴形状に限定されず、多角形、
半円形、楕円形、略小判形状等、軸Lに対して回転非対
称な形状であれば良い。
【0020】次に、本発明の第2の実施形態におけるタ
ブ端子部材をバスバーのパターン部に溶接するための溶
接構造を図2に示す。図2において、(a)はタブ端子
部材100、バスバーのパターン部分200及び治具3
00の構成を示す分解斜視図であり、(b)は治具30
0上にバスバーのパターン部分200及びタブ端子部材
100をそれぞれ載置し、レーザビームXを照射してい
る状態を示す斜視図である。
【0021】図2から明らかなように、治具300の保
持面310には2つの円柱状のボス352及び353が
設けられており、またタブ端子部材100及びバスバー
のパターン部分200にもボス352及び353とそれ
ぞれ嵌合する嵌合穴152,153及び252,253
が形成されている。そして、嵌合穴152,153及び
252,253をそれぞれボス352及び353に嵌合
させた状態でタブ端子部材100とバスバーのパターン
部分200とが位置決めされるので、レーザビームXを
タブ端子部材100の被溶接部分110に照射すること
により、両者が溶接される(溶接部分を320で表
す)。
【0022】ここで、タブ端子部材100及びバスバー
のパターン部分200は、それぞれ2つのボス352及
び353により位置決めされるので、完成したバスバー
における各タブ端子部材100とバスバーのパターン部
分200の相対的なずれが非常に少なく、各タブ端子部
分120の方向が一定の範囲内で揃い、コネクタ等の接
続不良も生じない。
【0023】次に、第2の実施形態の変形例を図3に示
す。図3において、(a)はタブ端子部材100、バス
バーのパターン部分200及び治具300の構成を示す
分解斜視図であり、(b)は治具300上にバスバーの
パターン部分200及びタブ端子部材100をそれぞれ
載置し、レーザビームXを照射している状態を示す斜視
図である。
【0024】図2と図3を比較してわかるように、タブ
端子部材100は複数(例えば2つ)のタブ端子部分1
20及び121を有し、タブ端子部分120及び121
の配列方向の幅が広い。そのため、位置決めのための嵌
合穴154及び155をタブ端子部分120及び121
の配列方向に配列することが可能となる。これに対応し
て、治具300の保持面310に設けられている2つの
円柱状のボス354及び355もタブ端子部分120及
び121の配列方向と平行に配列されている。
【0025】また、バスバーのパターン部分200にも
ボス354及び355とそれぞれ嵌合する嵌合穴25
4,255が形成されている。そして、嵌合穴154,
155及び254,255をそれぞれボス354及び3
55に嵌合させた状態でタブ端子部材100とバスバー
のパターン部分200とが位置決めされるので、レーザ
ビームXをタブ端子部材100の被溶接部分110に照
射することにより、両者が溶接される(溶接部分を32
0で表す)。
【0026】一般に、1つのタブ端子部材100に複数
のタブ端子部分120,121・・・が配列されている
場合、タブ端子部材100とバスバーのパターン部20
0との相対的な位置ずれ(回転量)が小さくても、タブ
端子部分120,121・・・の配列の両端では、それ
らの位置ずれ(位置誤差)は非常に大きくなる。そのた
め、本実施形態により、タブ端子部材100とバスバー
のパターン部分200の相対的なずれ量を非常に少なく
することにより、1つのタブ端子部材100に複数のタ
ブ端子部分120,121・・・が配列されている場合
であっても、各タブ端子部分120,121・・・の位
置ずれ(位置誤差)を小さくすることが可能となる。
【0027】上記各実施形態において、溶接方法として
レーザ溶接を用いたが、レーザ装置の種類としては、一
般的にCO2レーザやYAGレーザ等を用いることがで
きるが、溶け込み深さが浅く、溶け込み量が少ない微少
部品の溶接には、集光性の良いYAGレーザが適してい
る。さらに、YAGレーザ溶接は、非接触であること、
熱影響層が少ないこと、消費電力が少なく装置が小型で
あること、光ファイバーが使えるために3次元溶接に容
易に使えること、ビームを多分割して多点同時溶接が可
能であり、自動化が容易である等の優れた効果も有す
る。
【0028】また、溶接方法としてはレーザ溶接に限定
されず、抵抗溶接、アーク溶接、超音波溶接等を用いて
も良い。さらに、上記実施形態では、治具300上にバ
スバーのパターン部分200を保持し、その上にタブ端
子部材100を載置して、タブ端子部材100の被溶接
部分110の表面にレーザビームXを照射するように構
成したが、これに限定されるものではなく、治具300
上にタブ端子部材100を上下逆にして保持し、その上
にバスバーのパターン部分200を載置して、バスバー
のパターン部分200の裏面にレーザビームXを照射す
るように構成しても、同様の効果が得られる。
【0029】さらに、タブ端子部材100及びバスバー
のパターン部分200は、防錆対策として、錫メッキ等
を施しておくことが望ましい。
【0030】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明のバスバー溶接構造によれば、治具の保持面に断面が
回転非対称形状の位置決めボスを設け、バスバーのパタ
ーン部分及び当該パターン部分に溶接されるタブ端子部
材の被溶接部分にそれぞれ前記位置決めボスと嵌合する
前記ボスと所定の公差を介してほぼ同形状の嵌合穴を形
成し、治具上にバスバーのパターン部分及びタブ端子部
材を位置決め保持した状態で、バスバーのパターン部分
にタブ端子部材を溶接するので、溶接中、タブ端子部材
とバスバーのパターン部分は、前記回転非対称形状の回
転中心軸の周りにはほとんど回転することができず、完
成したバスバーにおける各タブ端子部材とバスバーのパ
ターン部分の相対的なずれが非常に少ない。その結果、
各タブ端子部分の方向が一定の範囲内で揃い、コネクタ
等の接続不良も生じない。
【0031】また、本発明の別のバスバー溶接構造は、
治具の保持面に2つの位置決めボスを設け、バスバーの
パターン部分及び当該パターン部分に溶接されるタブ端
子部材の被溶接部分にそれぞれ前記2つの位置決めボス
とそれぞれ嵌合する2つの嵌合穴を形成し、治具上にバ
スバーのパターン部分及びタブ端子部材を位置決め保持
した状態で、バスバーのパターン部分にタブ端子部材を
溶接するので、上記の場合と同様に、タブ端子部材とバ
スバーのパターン部分の相対的なずれが非常に少なく、
各タブ端子部分の方向が一定の範囲内で揃い、コネクタ
等の接続不良も生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のバスバー溶接構造の第1の実施形態
を示す図であり、(a)はタブ端子部材、バスバーのパ
ターン部分及び治具の構成を示す分解斜視図であり、
(b)はレーザビームXを照射して溶接している状態を
示す斜視図である。
【図2】 本発明のバスバー溶接構造の第2の実施形態
を示す図であり、(a)及び(b)は図1の場合と同様
である。
【図3】 第2の実施形態の変形例を示す図であり、
(a)及び(b)は図1の場合と同様である。
【図4】 従来のバスバーの加工及び組み立て要領を示
す分解斜視図である。
【図5】 従来のバスバーにおける積層部分の構成を示
す斜視図である。
【図6】 従来のバスバー溶接構造を示す図であり、
(a)及び(b)は図1の場合と同様である。
【符号の説明】
100:タブ端子部材 110:被溶接部分 151〜155:嵌合穴 120,121:タブ端子部分 200:バスバーのパターン部分 251〜255:嵌合穴 300:治具 310:保持面 320:溶接部分 351〜355:ボス
フロントページの続き (72)発明者 山根 茂樹 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 坂 喜文 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 4E068 BF00 CA14 DA09 DA14 5E051 LA03 LB06 5E085 BB06 CC03 DD03 EE02 FF14 GG15 HH12 JJ40

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 治具の保持面に位置決めボスを設け、バ
    スバーのパターン部分及び当該パターン部分に溶接され
    るタブ端子部材の被溶接部分にそれぞれ前記位置決めボ
    スと嵌合する嵌合穴を形成し、治具上にバスバーのパタ
    ーン部分及びタブ端子部材を位置決め保持した状態で、
    バスバーのパターン部分にタブ端子部材を溶接する溶接
    構造であって、前記保持面に平行な方向における前記位
    置決めボス及び前記嵌合穴の断面形状は所定の公差を介
    してほぼ同形であり、かつ回転非対称であることを特徴
    とするバスバー溶接構造。
  2. 【請求項2】 治具の保持面に2つの位置決めボスを設
    け、バスバーのパターン部分及び当該パターン部分に溶
    接されるタブ端子部材の被溶接部分にそれぞれ前記2つ
    の位置決めボスとそれぞれ嵌合する2つの嵌合穴を形成
    し、治具上にバスバーのパターン部分及びタブ端子部材
    を位置決め保持した状態で、バスバーのパターン部分に
    タブ端子部材を溶接することを特徴とするバスバー溶接
    構造。
  3. 【請求項3】 タブ端子部材は複数のタブ端子部分を有
    することを特徴とする請求項2記載のバスバー溶接構
    造。
JP10263360A 1998-09-17 1998-09-17 バスバー溶接構造 Pending JP2000090993A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10263360A JP2000090993A (ja) 1998-09-17 1998-09-17 バスバー溶接構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10263360A JP2000090993A (ja) 1998-09-17 1998-09-17 バスバー溶接構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000090993A true JP2000090993A (ja) 2000-03-31

Family

ID=17388415

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10263360A Pending JP2000090993A (ja) 1998-09-17 1998-09-17 バスバー溶接構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000090993A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003077442A (ja) * 2001-09-03 2003-03-14 Gs-Melcotec Co Ltd 電池及び電池の製造装置
CN104319010A (zh) * 2014-09-01 2015-01-28 浙江冠华电气有限公司 一种复合铜排导电层的焊接方法及复合铜排

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003077442A (ja) * 2001-09-03 2003-03-14 Gs-Melcotec Co Ltd 電池及び電池の製造装置
CN104319010A (zh) * 2014-09-01 2015-01-28 浙江冠华电气有限公司 一种复合铜排导电层的焊接方法及复合铜排
CN104319010B (zh) * 2014-09-01 2016-09-14 浙江冠华电气有限公司 一种复合铜排导电层的焊接方法及复合铜排

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0887884B1 (en) Bus bar structure
JP7130869B2 (ja) バスバーを製造するための方法およびバスバー
JP2001135373A (ja) バスバーの接続構造
JPH10328862A (ja) レーザ溶接方法
JPH11215652A (ja) バスバーのレーザ溶接構造
JP2000090993A (ja) バスバー溶接構造
JP3343066B2 (ja) バスバーのレーザ溶接構造
JP3174286B2 (ja) レーザ溶接構造
JP2000090992A (ja) バスバー溶接構造
JP2000151149A (ja) バスバー
JPH10334957A (ja) バスバーのレーザ溶接構造
JPH11144774A (ja) レーザ溶接構造
JP2002186137A (ja) 電気部品の電気接続箱への接続構造
JP2001045634A (ja) ジャンクションブロックの回路導体接合構造
JPH10334962A (ja) レーザ溶接構造
JP3302935B2 (ja) バスバー溶接構造
JP2000201417A (ja) 配線板組立体とその製造方法
JP2001068171A (ja) ジャンクションブロックの回路導体接合構造
JPH11299056A (ja) 電気接続箱のバスバー構造
JPH11297371A (ja) バスバーのレーザ溶接構造
JP3384743B2 (ja) バスバーのレーザ溶接構造
JP3352956B2 (ja) バスバー溶接構造
JP3313062B2 (ja) 電気接続箱のバスバー構造
JP3376246B2 (ja) バスバーのレーザ溶接構造
JPH11185838A (ja) レーザ溶接構造

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020910