JP2000090619A - 円盤状記録媒体およびディスクカートリッジ - Google Patents
円盤状記録媒体およびディスクカートリッジInfo
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/03—Containers for flat record carriers
- G11B23/0301—Details
- G11B23/0307—Positioning or centering features
-
- G—PHYSICS
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- G11B23/0301—Details
- G11B23/0313—Container cases
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/20—Disc-shaped record carriers
- G11B2220/25—Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
- G11B2220/2508—Magnetic discs
- G11B2220/2512—Floppy disks
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- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 センターコアの周辺部に設けられた駆動用の
孔部によって、円盤状記録媒体の重心の位置がセンター
からずれてしまうのを防止する。 【解決手段】 円盤状記録媒体1は、記録媒体本体2
と、該記録媒体本体2の中央部に取り付けられたセンタ
ーコア3とを備えている。上記センターコア3は、中央
部にディスクドライブ装置の回転中心軸挿入用の孔部3
7を有し、周辺部に駆動用の孔部38を有しているとと
もに、コア重心を中央部に設定するための重心位置調整
用の孔部39を有している。
孔部によって、円盤状記録媒体の重心の位置がセンター
からずれてしまうのを防止する。 【解決手段】 円盤状記録媒体1は、記録媒体本体2
と、該記録媒体本体2の中央部に取り付けられたセンタ
ーコア3とを備えている。上記センターコア3は、中央
部にディスクドライブ装置の回転中心軸挿入用の孔部3
7を有し、周辺部に駆動用の孔部38を有しているとと
もに、コア重心を中央部に設定するための重心位置調整
用の孔部39を有している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円盤状記録媒体お
よび該円盤状記録媒体をシェルに回転可能に収容するこ
とにより構成されたディスクカートリッジに関するもの
である。
よび該円盤状記録媒体をシェルに回転可能に収容するこ
とにより構成されたディスクカートリッジに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図13に示したように、上記円盤状記録
媒体101として、信号記録部を設けた記録媒体本体1
02と、該記録媒体本体102の中央部に取り付けられ
たセンターコア103を備えていて、該センターコア1
03の中央部に、ディスクドライブ装置の回転中心軸
(スピンドル軸)が挿入される回転中心軸挿入用の孔部
104を設け、その周辺部に駆動用の孔部105を設け
たものが知られている。上記円盤状記録媒体101は、
シェル(カートリッジ本体)106内に回転自在に収容
されて、ディスクカートリッジ107として構成されて
いる。
媒体101として、信号記録部を設けた記録媒体本体1
02と、該記録媒体本体102の中央部に取り付けられ
たセンターコア103を備えていて、該センターコア1
03の中央部に、ディスクドライブ装置の回転中心軸
(スピンドル軸)が挿入される回転中心軸挿入用の孔部
104を設け、その周辺部に駆動用の孔部105を設け
たものが知られている。上記円盤状記録媒体101は、
シェル(カートリッジ本体)106内に回転自在に収容
されて、ディスクカートリッジ107として構成されて
いる。
【0003】図14に示したように、上記円盤状記録媒
体101は、ディスクドライブ装置のディスクテーブル
201にマグネット202の磁力でチャッキングされ
て、上記回転中心軸挿入用の孔部104内に上記ディス
クテーブル201の中央部に設けた中心軸(スピンドル
軸)203が侵入すると共に、上記駆動用の孔部105
内に上記ディスクテーブル201に設けた駆動ピン20
4が侵入して、上記ディスクテーブル201と共に回転
するようになっている。
体101は、ディスクドライブ装置のディスクテーブル
201にマグネット202の磁力でチャッキングされ
て、上記回転中心軸挿入用の孔部104内に上記ディス
クテーブル201の中央部に設けた中心軸(スピンドル
軸)203が侵入すると共に、上記駆動用の孔部105
内に上記ディスクテーブル201に設けた駆動ピン20
4が侵入して、上記ディスクテーブル201と共に回転
するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
円盤状記録媒体101には、次に述べるような欠点があ
った。
円盤状記録媒体101には、次に述べるような欠点があ
った。
【0005】(1)センターコア103の周辺部に設け
られた駆動用の孔部105によって、センターコア10
3乃至円盤状記録媒体101の重心の位置がセンターか
らずれてしまうために、上記円盤状記録媒体101が回
転するときに、所謂回転ブレが発生して、記録用のトラ
ック位置がズレたりして、記録媒体本体102への記録
・再生が不可能になってしまったり、あるいはエラーの
発生率が高くなってしまうう。
られた駆動用の孔部105によって、センターコア10
3乃至円盤状記録媒体101の重心の位置がセンターか
らずれてしまうために、上記円盤状記録媒体101が回
転するときに、所謂回転ブレが発生して、記録用のトラ
ック位置がズレたりして、記録媒体本体102への記録
・再生が不可能になってしまったり、あるいはエラーの
発生率が高くなってしまうう。
【0006】(2)駆動用の孔部105が1個のため
に、センターコア103をプレス成型する際に金型の抜
きバランスが悪くなり、センターコア103のディスク
テーブル201への載置基準面103aのフラット性が
悪化してしまう。
に、センターコア103をプレス成型する際に金型の抜
きバランスが悪くなり、センターコア103のディスク
テーブル201への載置基準面103aのフラット性が
悪化してしまう。
【0007】本発明は、上記従来の欠点を解決すること
を目的としてなされたものである。
を目的としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録媒体本体
と、該記録媒体本体の中央部に取り付けられたセンター
コアとを備えていて、上記センターコアは、中央部に回
転中心軸挿入用の孔部を有し、周辺部に駆動用の孔部を
有する円盤状記録媒体において、上記センターコアに、
コア重心を中央部に設定するための重心位置調整用の孔
部を設けることにより、上記円盤状記録媒体の重心位置
を、上記センターコアの中心部に設定して、上記円盤状
記録媒体の回転ブレを抑制することが出来るようにした
ものである。
と、該記録媒体本体の中央部に取り付けられたセンター
コアとを備えていて、上記センターコアは、中央部に回
転中心軸挿入用の孔部を有し、周辺部に駆動用の孔部を
有する円盤状記録媒体において、上記センターコアに、
コア重心を中央部に設定するための重心位置調整用の孔
部を設けることにより、上記円盤状記録媒体の重心位置
を、上記センターコアの中心部に設定して、上記円盤状
記録媒体の回転ブレを抑制することが出来るようにした
ものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1〜7は、実施の形態を示す。
本発明の円盤状記録媒体1は、記録媒体本体2と、該記
録媒体本体2に取り付けられたセンターコア3とを備え
ていて、シェル4に回転可能に収容されて、フロッピー
ディスクカートリッジ5として構成されている。
本発明の円盤状記録媒体1は、記録媒体本体2と、該記
録媒体本体2に取り付けられたセンターコア3とを備え
ていて、シェル4に回転可能に収容されて、フロッピー
ディスクカートリッジ5として構成されている。
【0010】図3に示したように、上記記録媒体本体2
は、磁気シートによって磁気ディスクとして構成されて
いて、中央部にセンターコア取り付け孔21を有してい
る。上記センターコア3は、磁性金属板にプレス加工を
施すことよって、フランジ部を有する有底円筒状に形成
されていて、有底円筒部31を上記記録媒体本体2のセ
ンターコア取り付け孔21に挿入すると共に、フランジ
部32を上記記録媒体本体2の上面に重ね合わせて接着
剤33で接着することにより、上記記録媒体本体2に取
り付けられている。
は、磁気シートによって磁気ディスクとして構成されて
いて、中央部にセンターコア取り付け孔21を有してい
る。上記センターコア3は、磁性金属板にプレス加工を
施すことよって、フランジ部を有する有底円筒状に形成
されていて、有底円筒部31を上記記録媒体本体2のセ
ンターコア取り付け孔21に挿入すると共に、フランジ
部32を上記記録媒体本体2の上面に重ね合わせて接着
剤33で接着することにより、上記記録媒体本体2に取
り付けられている。
【0011】図4〜6に示したように、上記センターコ
ア3の有底円筒部31の底面34の中央部は、ディスク
ドライブ装置のディスクテーブル201への載置基準面
35になっているとともに、その周辺部は、上記載置基
準面35よりも下方に突出するマグネット被吸着面36
になっている。
ア3の有底円筒部31の底面34の中央部は、ディスク
ドライブ装置のディスクテーブル201への載置基準面
35になっているとともに、その周辺部は、上記載置基
準面35よりも下方に突出するマグネット被吸着面36
になっている。
【0012】上記載置基準面35の中央部には、回転中
心軸挿入用の孔部37が設けられ、周辺部には上記載置
基準面35とマグネット被吸着面36に跨がるように、
駆動用の孔部38と、円盤状記録媒体1の重心をセンタ
ーコア3の中央部に設定するための重心位置調整用の孔
部39が設けられている。
心軸挿入用の孔部37が設けられ、周辺部には上記載置
基準面35とマグネット被吸着面36に跨がるように、
駆動用の孔部38と、円盤状記録媒体1の重心をセンタ
ーコア3の中央部に設定するための重心位置調整用の孔
部39が設けられている。
【0013】上記重心位置調整用の孔部39は、上記駆
動用の孔部38と同形、同大で、かつ上記回転中心軸挿
入用の孔部37を中心として、上記駆動用の孔部38と
同一円周上に180°の位相をもって形成されている。
動用の孔部38と同形、同大で、かつ上記回転中心軸挿
入用の孔部37を中心として、上記駆動用の孔部38と
同一円周上に180°の位相をもって形成されている。
【0014】図3に示したように、上記シェル4は、上
ハーフ41と下ハーフ42とからなっている。上記上ハ
ーフ41は、上記記録媒体本体2の上面を外部に臨ませ
る記録再生用の開口部43を有している。また、上記下
ハーフ42は、上記記録媒体本体2の下面を外部に臨ま
せる記録再生用の開口部44と、上記センターコア3の
底面34を外部に臨ませる駆動用の開口部45を有して
いる。
ハーフ41と下ハーフ42とからなっている。上記上ハ
ーフ41は、上記記録媒体本体2の上面を外部に臨ませ
る記録再生用の開口部43を有している。また、上記下
ハーフ42は、上記記録媒体本体2の下面を外部に臨ま
せる記録再生用の開口部44と、上記センターコア3の
底面34を外部に臨ませる駆動用の開口部45を有して
いる。
【0015】上記シェル4は、上記記録媒体本体2の
上、下にライナー6、7を配置して、これら記録媒体本
体2およびライナー6、7を挟んだ状態で上記上、下ハ
ーフ41、42を結合することにより形成されている。
上、下にライナー6、7を配置して、これら記録媒体本
体2およびライナー6、7を挟んだ状態で上記上、下ハ
ーフ41、42を結合することにより形成されている。
【0016】上記シェル4には、上記記録再生用の開口
部43、44を開閉するシャッター8がスライド可能に
取り付けられている。上記シャッター8は、捩りコイル
スプリング9によって上記開口部43、44を閉じる方
向に付勢されている。
部43、44を開閉するシャッター8がスライド可能に
取り付けられている。上記シャッター8は、捩りコイル
スプリング9によって上記開口部43、44を閉じる方
向に付勢されている。
【0017】実施の形態の円盤状記録媒体1およびディ
スクカートリッジ5は、上述のような構成であって、上
記ディスクカートリッジ5をディスクドライブ装置に装
填すれば、図7に示したように、上記センターコア3が
ディスクテーブル201にマグネット202で磁気吸引
され、上記ディスクドライブ装置の中心軸(スピンドル
軸)203が上記回転中心軸挿入用の孔部37に挿入さ
れ、駆動ピン204が上記駆動用の孔部38又は重心位
置調整用の孔部39に挿入されて、上記円盤状記録媒体
1は、ディスクテーブル201にマグネットチャッキン
グされた状態になる。
スクカートリッジ5は、上述のような構成であって、上
記ディスクカートリッジ5をディスクドライブ装置に装
填すれば、図7に示したように、上記センターコア3が
ディスクテーブル201にマグネット202で磁気吸引
され、上記ディスクドライブ装置の中心軸(スピンドル
軸)203が上記回転中心軸挿入用の孔部37に挿入さ
れ、駆動ピン204が上記駆動用の孔部38又は重心位
置調整用の孔部39に挿入されて、上記円盤状記録媒体
1は、ディスクテーブル201にマグネットチャッキン
グされた状態になる。
【0018】上記磁気吸引時に上記駆動ピン204と上
記駆動用の孔部38又は重心位置調整用の孔部39の位
置がずれていたとしても、上記ディスクテーブル201
が回転すると上記駆動ピン204は、上記駆動用の孔部
38又は重心位置調整用の孔部39に侵入して完全にチ
ャッキングされた状態になるのである。この場合に、上
記駆動用の孔部38と重心位置調整用の孔部39は、1
80°の位相をもって配置されているので上記駆動ピン
204が少なくとも180°回転すれば必ず上記駆動用
の孔部38又は重心位置調整用の孔部39に侵入する。
記駆動用の孔部38又は重心位置調整用の孔部39の位
置がずれていたとしても、上記ディスクテーブル201
が回転すると上記駆動ピン204は、上記駆動用の孔部
38又は重心位置調整用の孔部39に侵入して完全にチ
ャッキングされた状態になるのである。この場合に、上
記駆動用の孔部38と重心位置調整用の孔部39は、1
80°の位相をもって配置されているので上記駆動ピン
204が少なくとも180°回転すれば必ず上記駆動用
の孔部38又は重心位置調整用の孔部39に侵入する。
【0019】図8は、センターコア3の第1の変形例を
示す。この変形例において、上記重心位置調整用の孔部
39は、上記駆動用の孔部38に対して120°の位相
をもって2個配置されている。従って、上記磁気吸引時
に上記駆動ピン204と上記駆動用の孔部38又は重心
位置調整用の孔部39の位置がずれていたとしても、上
記駆動ピン204が少なくとも120°回転すれば必ず
上記駆動用の孔部38又は2個の重心位置調整用の孔部
39のいずれかに侵入して、上記駆動用の孔部38と重
心位置調整用の孔部39を180°の位相をもって配置
した場合よりも迅速に上記駆動ピン204を上記駆動用
の孔部38又は重心位置調整用の孔部39に侵入させる
ことが出来る。
示す。この変形例において、上記重心位置調整用の孔部
39は、上記駆動用の孔部38に対して120°の位相
をもって2個配置されている。従って、上記磁気吸引時
に上記駆動ピン204と上記駆動用の孔部38又は重心
位置調整用の孔部39の位置がずれていたとしても、上
記駆動ピン204が少なくとも120°回転すれば必ず
上記駆動用の孔部38又は2個の重心位置調整用の孔部
39のいずれかに侵入して、上記駆動用の孔部38と重
心位置調整用の孔部39を180°の位相をもって配置
した場合よりも迅速に上記駆動ピン204を上記駆動用
の孔部38又は重心位置調整用の孔部39に侵入させる
ことが出来る。
【0020】図9は、センターコア3の第2の変形例を
示す。この変形例においては、1個の駆動用の孔部38
に対して、3個の重心位置調整用の孔部39を形成した
場合を示す。上記1個の駆動用の孔部38と3個の上記
重心位置調整用の孔部39は、互いに90°の位相をも
って配置されている。従って、上記磁気吸引時に上記駆
動ピン204と上記駆動用の孔部38又は重心位置調整
用の孔部39の位置がずれていたとしても、上記駆動ピ
ン204が少なくとも90°回転すれば必ず上記駆動用
の孔部38又は3個の重心位置調整用の孔部39のいず
れかに侵入して、上記駆動用の孔部38と重心位置調整
用の孔部39を120°の位相をもって配置した場合よ
りも迅速に上記駆動ピン204を上記駆動用の孔部38
又は重心位置調整用の孔部39に侵入させることが出来
る。
示す。この変形例においては、1個の駆動用の孔部38
に対して、3個の重心位置調整用の孔部39を形成した
場合を示す。上記1個の駆動用の孔部38と3個の上記
重心位置調整用の孔部39は、互いに90°の位相をも
って配置されている。従って、上記磁気吸引時に上記駆
動ピン204と上記駆動用の孔部38又は重心位置調整
用の孔部39の位置がずれていたとしても、上記駆動ピ
ン204が少なくとも90°回転すれば必ず上記駆動用
の孔部38又は3個の重心位置調整用の孔部39のいず
れかに侵入して、上記駆動用の孔部38と重心位置調整
用の孔部39を120°の位相をもって配置した場合よ
りも迅速に上記駆動ピン204を上記駆動用の孔部38
又は重心位置調整用の孔部39に侵入させることが出来
る。
【0021】図10〜12は、センターコア3の第3〜
5の変形例を示す。これらの変形例においては、上記重
心位置調整用の孔部39は、上記駆動用の孔部38より
も小面積で、かつ上記回転中心軸挿入用の孔部37を介
して略対向する位置に複数個形成されている。
5の変形例を示す。これらの変形例においては、上記重
心位置調整用の孔部39は、上記駆動用の孔部38より
も小面積で、かつ上記回転中心軸挿入用の孔部37を介
して略対向する位置に複数個形成されている。
【0022】上記複数個の重心位置調整用の孔部39の
面積の総和は、上記駆動用の孔部38の面積と略等しい
値に設定されている。
面積の総和は、上記駆動用の孔部38の面積と略等しい
値に設定されている。
【0023】上記複数個の重心位置調整用の孔部39
は、円形でも長方形でもよく、その形状は問わない。ま
た、個数も問わず、要は上記駆動用の孔部38と重量的
にバランスが取れて、センターコア3の中央部に重心位
置を設定できれば良い。
は、円形でも長方形でもよく、その形状は問わない。ま
た、個数も問わず、要は上記駆動用の孔部38と重量的
にバランスが取れて、センターコア3の中央部に重心位
置を設定できれば良い。
【0024】上記複数個の重心位置調整用の孔部39
は、ディスクドライブ装置の駆動ピン204が挿入不可
能な形状に形成されている。なを、上記第一の実施の形
態においては、円盤状記録媒体1として、磁気ディスク
を示したが、円盤状記録媒体1は、光磁気ディスク或は
光ディスクであっても良い。
は、ディスクドライブ装置の駆動ピン204が挿入不可
能な形状に形成されている。なを、上記第一の実施の形
態においては、円盤状記録媒体1として、磁気ディスク
を示したが、円盤状記録媒体1は、光磁気ディスク或は
光ディスクであっても良い。
【0025】
【発明の効果】本発明には次に述べるような効果があ
る。
る。
【0026】(1)請求項1の円盤状記録媒体は、セン
ターコアに駆動用の孔部を設けたことによる重心位置の
ズレを重心位置調整用の孔部で補償し、重心位置のズレ
が原因で起こる円盤状記録媒体の回転ブレを防止するこ
とが出来る。また、センターコアをプレス成型する際の
金型の抜きバランスが良くなり、載置基準面のフラット
性が向上する。
ターコアに駆動用の孔部を設けたことによる重心位置の
ズレを重心位置調整用の孔部で補償し、重心位置のズレ
が原因で起こる円盤状記録媒体の回転ブレを防止するこ
とが出来る。また、センターコアをプレス成型する際の
金型の抜きバランスが良くなり、載置基準面のフラット
性が向上する。
【0027】(2)請求項2の円盤状記録媒体は、重心
位置調整用の孔部に駆動用の孔部としての機能を持たせ
ることが出来る。特に、駆動用の孔部と重心位置調整用
の孔部は、90°,120°,180°のいずれかの位
相をもって配置されているので、チャッキング時(磁気
吸引時)に上記駆動ピンがストレートに上記重心位置調
整用の孔部又は駆動の用孔部に入らなくても、上記駆動
ピンが少なくとも120°〜180°回転すれば必ず上
記駆動用の孔部又は重心位置調整用の孔部に侵入し、セ
ンターコアに1個の駆動用の孔部を設けた場合よりも迅
速に上記駆動ピンを上記駆動用の孔部又は重心位置調整
用の孔部に導入することが出来る。
位置調整用の孔部に駆動用の孔部としての機能を持たせ
ることが出来る。特に、駆動用の孔部と重心位置調整用
の孔部は、90°,120°,180°のいずれかの位
相をもって配置されているので、チャッキング時(磁気
吸引時)に上記駆動ピンがストレートに上記重心位置調
整用の孔部又は駆動の用孔部に入らなくても、上記駆動
ピンが少なくとも120°〜180°回転すれば必ず上
記駆動用の孔部又は重心位置調整用の孔部に侵入し、セ
ンターコアに1個の駆動用の孔部を設けた場合よりも迅
速に上記駆動ピンを上記駆動用の孔部又は重心位置調整
用の孔部に導入することが出来る。
【0028】(3)請求項3の円盤状記録媒体は、1個
の駆動用の孔部に対して、これよりも小面積の複数の重
心位置調整用の孔部を分散させて配置したので、大面積
の重心位置調整用の孔部を1個形成する場合に較べて、
センターコアの機械的強度が弱められるのを防ぐことが
出来る。
の駆動用の孔部に対して、これよりも小面積の複数の重
心位置調整用の孔部を分散させて配置したので、大面積
の重心位置調整用の孔部を1個形成する場合に較べて、
センターコアの機械的強度が弱められるのを防ぐことが
出来る。
【0029】(4)請求項4の円盤状記録媒体は、チャ
ッキング時(磁気吸引時)に上記駆動ピンが重心位置調
整用の孔部に侵入するのを防止して、駆動ピンを駆動用
の孔部に確実に導入することが出来る。
ッキング時(磁気吸引時)に上記駆動ピンが重心位置調
整用の孔部に侵入するのを防止して、駆動ピンを駆動用
の孔部に確実に導入することが出来る。
【0030】(5)請求項5のディスクカートリッジ
は、円盤状記録媒体をシェルで保護することができる。
また、センターコアに駆動用の孔部を設けたことによる
重心位置のズレを重心位置調整用の孔部で補償し、重心
位置のズレが原因で起こる円盤状記録媒体の回転ブレを
防止することが出来る。
は、円盤状記録媒体をシェルで保護することができる。
また、センターコアに駆動用の孔部を設けたことによる
重心位置のズレを重心位置調整用の孔部で補償し、重心
位置のズレが原因で起こる円盤状記録媒体の回転ブレを
防止することが出来る。
【図1】本発明の円盤状記録媒体を使用したディスクカ
ートリッジの斜視図。
ートリッジの斜視図。
【図2】下面側から見た斜視図。
【図3】分解斜視図。
【図4】センターコアの斜視図。
【図5】センターコアの平面図。
【図6】図5のA−A線断面図。
【図7】チャッキング状態を示す断面図。
【図8】センターコアの変形例を示す平面図。
【図9】センターコアの変形例を示す平面図。
【図10】センターコアの変形例を示す平面図。
【図11】センターコアの変形例を示す平面図。
【図12】センターコアの変形例を示す平面図。
【図13】従来例の斜視図。
【図14】従来例の断面図。
1…円盤状記録媒体、2…記録媒体本体、3…センター
コア、4…シェル、5…ディスクカートリッジ、37…
回転中心軸挿入用の孔部、38…駆動用の孔部、 39
…重心位置調整用の孔部。
コア、4…シェル、5…ディスクカートリッジ、37…
回転中心軸挿入用の孔部、38…駆動用の孔部、 39
…重心位置調整用の孔部。
Claims (5)
- 【請求項1】 記録媒体本体と、該記録媒体本体の中央
部に取り付けられたセンターコアとを備えていて、 上記センターコアは、中央部にディスクドライブ装置の
回転中心軸挿入用の孔部を有し、周辺部に駆動用の孔部
を有する円盤状記録媒体において、上記センターコア
は、コア重心を中央部に設定するための重心位置調整用
の孔部を有していることを特徴とする円盤状記録媒体。 - 【請求項2】 請求項1において、 上記重心位置調整用の孔部は、上記駆動用の孔部と同
形、同大で、かつ上記回転中心軸挿入用の孔部を中心と
して、上記駆動用の孔部と同一円周上に90°,120
°,180°のいずれかの位相をもって形成されている
ことを特徴とする円盤状記録媒体。 - 【請求項3】 請求項1において、 上記重心位置調整用の孔部は、上記駆動用の孔部よりも
小面積で、かつ上記回転中心軸挿入用の孔部を中心とし
て、上記駆動用の孔部と略対向する側の位置に複数個形
成されていることを特徴とする円盤状記録媒体。 - 【請求項4】 請求項3において、 上記複数個の重心位置調整用の孔部は、ディスクドライ
ブ装置の駆動ピンが挿入不可能な形状に形成されている
ことを特徴とする円盤状記録媒体。 - 【請求項5】 記録媒体本体の中央部にセンターコアを
取り付けることにより構成された円盤状記録媒体と、該
円盤状記録媒体を回転可能に収容したシェルとを備えて
いて、 上記センターコアは、中央部にディスクドライブ装置の
回転中心軸挿入用の孔部を有し、周辺部に駆動用の孔部
を有するディスクカートリッジにおいて、上記センター
コアは、コア重心を中央部に設定するための重心位置調
整用の孔部を有していることを特徴とするディスクカー
トリッジ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10259944A JP2000090619A (ja) | 1998-09-14 | 1998-09-14 | 円盤状記録媒体およびディスクカートリッジ |
KR1019990039226A KR20000023128A (ko) | 1998-09-14 | 1999-09-14 | 디스크형 기록매체 및 그것을 포함하는 디스크 카트리지 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10259944A JP2000090619A (ja) | 1998-09-14 | 1998-09-14 | 円盤状記録媒体およびディスクカートリッジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000090619A true JP2000090619A (ja) | 2000-03-31 |
Family
ID=17341100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10259944A Pending JP2000090619A (ja) | 1998-09-14 | 1998-09-14 | 円盤状記録媒体およびディスクカートリッジ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000090619A (ja) |
KR (1) | KR20000023128A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001008156A1 (fr) * | 1999-07-22 | 2001-02-01 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Centreur de disque magnetique |
US8051678B2 (en) * | 2001-08-08 | 2011-11-08 | Minolta Co., Ltd. | Press molding method for manufacturing of glass substrate |
-
1998
- 1998-09-14 JP JP10259944A patent/JP2000090619A/ja active Pending
-
1999
- 1999-09-14 KR KR1019990039226A patent/KR20000023128A/ko not_active Application Discontinuation
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001008156A1 (fr) * | 1999-07-22 | 2001-02-01 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Centreur de disque magnetique |
US6807028B1 (en) | 1999-07-22 | 2004-10-19 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Core center for magnetic disk |
US8051678B2 (en) * | 2001-08-08 | 2011-11-08 | Minolta Co., Ltd. | Press molding method for manufacturing of glass substrate |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR20000023128A (ko) | 2000-04-25 |
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