JP2000090044A - 配線割付装置 - Google Patents

配線割付装置

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JP2000090044A
JP2000090044A JP10255599A JP25559998A JP2000090044A JP 2000090044 A JP2000090044 A JP 2000090044A JP 10255599 A JP10255599 A JP 10255599A JP 25559998 A JP25559998 A JP 25559998A JP 2000090044 A JP2000090044 A JP 2000090044A
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Tadao Kikuchi
忠雄 菊地
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配線図を使用して配線内容を確認させること
なく、ケーブルの各ターミナルを端子台の各端子に接続
するだけで、入出力の端子割付を行い、これによって設
計に要する時間、接続に要する時間を飛躍的に短くす
る。 【解決手段】 各ターミナル3が各端子5に接続された
後、作業員によって、読取装置7が持ち上げられて各タ
ーミナル3のタグ番号チューブ9、各端子5の端子番号
マーク10が順次、読み取られたとき、入出力装置6の
割付管理部20によって、各ターミナル3と、各端子5
と、計算機の各入出力ポートとを対応させる割付データ
を生成し、これを割付テーブル19に登録して、内部配
線21を切り替え、各ターミナル3と、計算機の各入出
力ポートとを対応させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各配線のターミナ
ルと、端子台と、計算機の入出力ポートとを相互に対応
付けて割り付ける配線割付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】工場、ビルなどの受電設備などを監視制
御する監視制御システム、コントローラ装置、シーケン
サ装置などでは、各センサ、各遮断器などに接続された
ケーブルの各ターミナルを計算機の入出力装置に設けら
れた端子台の各端子にそれぞれ接続して、各センサから
出力される状態検知信号を取り込み、各状態検知信号を
計算機で処理させるとともに、この計算機から出力され
る制御信号を各遮断器に供給して、各遮断器の開閉を制
御し、電力系統の切り替えなどを行わせる。
【0003】ケーブルの各ターミナルを入出力装置に設
けられた端子台の各端子にそれぞれ接続する際には、図
3に示すように、入出力装置101内に、ケーブル10
2の各ターミナル103と計算機側の各入出力ポートと
を対応させる割付データが登録された割付テーブル10
4を用意しておく。作業者は、この割付テーブル104
の内容に対応する配線図(図示は省略する)を見なが
ら、ケーブル102の各ターミナル103を端子台10
5にある各端子106のうち、どの端子106に接続に
すべきかを確認しながら、ケーブル102の各ターミナ
ル103を各端子106に各々接続する。配線図面通り
にケーブル102の各ターミナル103と端子台105
の各端子106とを接続した後、検査員によりケーブル
102の各ターミナル103が指定された各端子106
に正確に、かつ確実に接続されているかどうを検査して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな接続方法では、ケーブル102の各ターミナル10
3を端子台105の各端子106に接続するとき、配線
図を見て結線内容を確認しつつ、各ターミナル103と
各端子106とを接続しなければならない。このため、
結線作業に時間がかかり過ぎるばかりでなく、この結線
作業が終了した後、検査員によって、各ターミナル10
3と、各端子106との接続内容を確認しなければなら
ず、その分だけ余分な時間と、人手がかかってしまうと
いう問題があった。
【0005】本発明は上記の事情に鑑み、請求項1で
は、配線図を使用して配線内容を確認することなく、ケ
ーブルの各ターミナルを端子台の各端子に接続するだけ
で、入出力の端子割付を行うことができ、これによって
設計に要する時間、接続に要する時間を飛躍的に短縮で
きる配線割付装置を提供することを目的としている。
【0006】請求項2では、ケーブルの各ターミナルを
端子台の各端子に接続する際、どのターミナルをどの端
子に接続したら良いかを指示することができ、これによ
って配線図を使用して配線内容を確認させることなく、
入出力の端子割付に対応して、ケーブルの各ターミナル
を端子台の各端子に接続させ、設計に要する時間、接続
に要する時間を飛躍的に短縮できる配線割付装置を提供
することを目的としている。
【0007】請求項3では、簡単な装置構成により読取
作業を容易に実行することができる配線割付装置を提供
することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、請求項1では、各配線のターミナルと、
各ターミナルが接続される各端子と、各端子が接続され
る計算機の各入出力ポートとを相互に対応付ける配線割
付装置において、前記ターミナル毎に設けられ、固有の
ターミナル番号を示すタグ番号が記号化されて書き込ま
れたタグ番号表記部と、前記各端子毎に設けられ、固有
の端子番号が記号化されて書き込まれた端子番号表記部
と、前記各ターミナルが前記各端子に接続された状態
で、前記各タグ番号表記部のタグ番号、および前記各端
子番号表記部の端子番号を読み取って、タグ番号デー
タ、および端子番号データを生成する読取部と、この読
取部で得られたタグ番号データ、および端子番号データ
を入力し、これらのデータを前記各ターミナルと、前記
各端子と、計算機の各入出力ポートとを相互に対応付け
た割付テーブルに登録する割付管理部とを備えたことを
特徴としている。
【0009】請求項2では、各配線のターミナルと、各
ターミナルが接続される各端子と、各端子が接続される
計算機の各入出力ポートとを相互に対応付ける配線割付
装置において、前記ターミナル毎に設けられ、固有のタ
ーミナル番号が書き込まれたタグ番号表記部と、前記各
端子毎に設けられ、固有の端子番号が記号化されて書き
込まれた端子番号表記部と、前記各端子番号表記部の端
子番号を読み取って端子番号データを生成する機能と、
表示データが供給されたとき、この表示データの内容を
表示する機能とを有する読取表示部と、この読取表示部
で得られた端子番号データに基づき、予め登録されてい
る割付データを参照して、前記端子に接続すべきターミ
ナルのターミナル番号を示す表示データを生成して前記
読取表示部に表示させる機能を有する割付管理部とを備
えたことを特徴としている。
【0010】請求項3では、請求項1または2に記載の
配線割付装置において、前記記号化されたタグ番号およ
び端子番号はバーコードで表記され、前記読取部または
読取表示部は前記バーコードを読み取るハンディ型のバ
ーコードリーダであることを特徴としている。
【0011】上記の構成により、請求項1では、各ター
ミナルが各端子に接続された後、読取部によって、各タ
ーミナルのタグ番号、および各端子の端子番号を読み取
り、タグ番号データ、端子番号データを生成するととも
に、これらタグ番号データ、端子番号データを、割付管
理部によって、各ターミナルと、各端子と、計算機の各
入出力ポートと対応付けた割付テーブルに登録する。こ
れにより、配線図を使用して配線内容を確認させること
なく、ケーブルの各ターミナルを端子台の各端子に接続
するだけで、入出力の端子割付を行い、これによって設
計に要する時間、接続に要する時間を飛躍的に短くす
る。
【0012】請求項2では、読取表示部によって、各端
子番号を読み取って端子番号データを生成するととも
に、この端子番号データに基づき、割付管理部によっ
て、予め登録されている割付データを参照させて、端子
に接続すべきターミナルのターミナル番号を示す表示デ
ータを生成し、これを読取表示部に供給して、各端子に
接続すべきターミナルのタグ番号を知らせる。これによ
り、ケーブルの各ターミナルを端子台の各端子に接続す
る際、どのターミナルをどの端子に接続したら良いかを
指示し、これによって配線図を使用して配線内容を確認
させることなく、入出力の端子割付に対応して、ケーブ
ルの各ターミナルを端子台の各端子に接続させ、設計に
要する時間、接続に要する時間を飛躍的に短くする。
【0013】請求項3では、バーコードで表記されたタ
グ番号および端子番号をハンディ型のバーコードリーダ
で読み取ることにより、簡単な装置構成により読取作業
を容易に実行させ、設計に要する時間、接続に要する時
間を飛躍的に短くする。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明による配線割付装置
の実施の形態を示すブロック図である。
【0015】この図に示す配線割付装置1は、監視対象
機器などに接続されたケーブル2の各ターミナル3が接
続される端子台ユニット4と、この端子台ユニット4の
各端子5とシステムを構成する計算機の入出力ポートと
を各々、割り付ける入出力装置6と、端子台ユニット4
を構成する各端子5と各ターミナル3との接続内容を読
み取って、入出力装置6に供給する読取装置7とを備え
ている。
【0016】端子台ユニット4は、ケーブル2を構成す
る各配線のターミナル3部分に挿通される複数のタグ番
号チューブ9と、複数の端子5を持つ端子台8と、この
端子台8の各端子5毎に設けられる複数の端子番号マー
ク10と、端子台8と入出力装置6とを接続するケーブ
ル11と、読取装置7と入出力装置6とを接続するケー
ブル12とを備えている。
【0017】読取装置7は、作業員によって携帯可能な
大きさに形成され、タグ番号チューブ9または端子番号
マーク10に近接されたときに、タグ番号チューブ9に
形成されたバーコード14、または端子番号マーク10
に形成されたバーコード15を読み取ってタグ番号デー
タまたは端子番号データを生成するバーコード読み取り
機構16と、一端側に端子台8に着脱自在に接続される
コネクタ17を持ち、他端側がバーコード読み取り機構
16に接続され、このバーコード読み取り機構16から
出力されるタグ番号データまたは端子番号データを端子
台8に供給するケーブル18とを備えている。
【0018】入出力装置6は、端子台8の各端子5と計
算機の各入出力ポートとを対応させる際に使用する割付
テーブル19と、ケーブル12を介して供給されるタグ
番号データ、端子番号データに基づき、割付テーブル1
9に端子台8の各端子5と計算機の各入出力ポートとを
対応させる割付データを書き込むとともに、この割付テ
ーブル19に書き込まれている割付データに基づき、端
子台8の各端子5と計算機の各入出力ポートとを対応さ
せる割付管理部20とを備えている。
【0019】次に、図1に示すブロック図を参照しなが
ら、この実施の形態の動作について説明する。
【0020】まず、作業員は、ケーブル2の各ターミナ
ル3と、計算機の各入出力ポートとを接続するとき、配
線図などを見ることなく、ケーブル2の各ターミナル3
を順次選択して、端子台8に設けられている各端子5の
いずれかに接続する作業を実行する。
【0021】各ターミナル3と各端子5との接続が完了
すると、作業員は読取装置7を構成するケーブル18の
コネクタ17を端子台8に接続した後、読取装置7を既
に接続されている各ターミナル3のいずれかに近づけ
る。すると、読取装置7のバーコード読み取り機構16
によって、ターミナル3に挿通されたタグ番号チューブ
9に形成されているバーコード14が読み取られ、これ
によって得られたタグ番号データがケーブル18、コネ
クタ17、端子台8、ケーブル12を順次介して、入出
力装置6を構成する割付管理部20の割付書込部22に
供給される。
【0022】次いで、作業員は、読取装置7をターミナ
ル3が接続されている端子5に近づける。すると、バー
コード読み取り機構16によって、端子5と対応する端
子番号マーク10に形成されたバーコード15が読み取
られ、これによって得られた端子番号データがケーブル
18、コネクタ17、端子台8、ケーブル12を順次介
して、入出力装置6を構成する割付管理部20の割付書
込部22に供給される。
【0023】この割付書込部22では、計算機の各入出
力ポートがアクセスされて、タグ番号データに対応する
入出力ポートが選択され、この入出力ポートと、端子番
号データ、タグ番号データとを対応させる割付データが
生成され、これが割付テーブル19に登録される。
【0024】以下、次のターミナル3、このターミナル
3が接続された端子5とが選択されて、上述したタグ番
号チューブ9に形成されたバーコード14の読取作業、
端子番号マーク10に形成されたバーコード15の読取
作業、これらの読取作業で得られた端子番号データ、タ
グ番号データとを対応させて、割付テーブル19に割付
データを登録する作業が繰り返される。
【0025】全てのターミナル3、全て端子5に対する
割付処理が終了すると、割付管理部20によって、割付
テーブル19がアクセスされ、この割付テーブル19に
書き込まれている各割付データが読み出され、計算機の
各入出力ポートとケーブル2の各ターミナル3とが対応
するように、これら計算機の各入出力ポートと、各端子
とを接続している内部配線21が切り替えられる。
【0026】これにより、計算機の各入出力ポートのい
ずれかから信号が出力されたとき、内部配線21によっ
て出力先が選択されて、ケーブル11上に出力され、信
号を出力した入出力ポートと対応するターミナル3に供
給される。また、各ターミナル3のいずれかから信号が
出力されたとき、ケーブル11を介して、この信号が取
り込まれるとともに、内部配線21によって、信号を出
力したターミナル3と対応する入出力ポートに供給され
る。
【0027】このように、この実施の形態では、作業員
が所持する読取装置7によって各ターミナル3のタグ番
号チューブ9、各端子5の端子番号マーク10が順次、
読み取られたとき、入出力装置6の割付管理部20によ
って、各ターミナル3と、各端子5と、計算機の各入出
力ポートとを対応させる割付データを生成し、これを割
付テーブル19に登録して、内部配線21を切り替える
ようにした。このため、配線図を使用して配線内容を確
認することなく、ケーブル2の各ターミナル3を端子台
8の各端子5に接続するだけで、入出力の端子割付を行
うことができ、これによって設計に要する時間や、接続
に要する時間を飛躍的に短くすることができる。
【0028】図2は本発明による配線割付装置の他の実
施の形態を示すブロック図である。
【0029】この図に示す配線割付装置31は、操作監
視対象となる機器に接続されたケーブル32の各ターミ
ナル33が接続される端子台ユニット34と、この端子
台ユニット34の各端子35とシステムを構成する計算
機の入出力ポートとを各々割り付ける入出力装置36
と、端子台ユニット34を構成する各端子35の内容を
読み取って入出力装置36に供給するとともに、この入
出力装置6から出力される表示データを取り込んで、こ
れを表示する読取表示装置37とを備えている。
【0030】端子台ユニット34は、ケーブル32を構
成する各配線のターミナル33部分に挿通される複数の
タグ番号チューブ41と、複数の端子35を持つ端子台
38と、この端子台38の各端子35毎に設けられる複
数の端子番号マーク39と、端子台38と入出力装置3
6とを接続するケーブル42と、読取表示装置37と入
出力装置36とを接続するケーブル43とを備えてい
る。
【0031】読取表示装置37は、作業員によって携帯
可能な大きさに形成され、端子番号マーク39に近づけ
られたとき、この端子番号マーク39に形成されたバー
コード45を読み取って端子番号データを生成するバー
コード読み取り機構46と、表示データが供給されたと
き、この表示データで示されるタグ番号を表示するディ
スプレイ40と、一端側に端子台38に着脱自在に接続
されるコネクタ47を持ち、バーコード読み取り機構4
6、およびディスプレイ40に接続され、このバーコー
ド読み取り機構46から出力される端子番号データを端
子台38に供給するとともに、この端子台38から出力
される表示データをディスプレイ40に供給するケーブ
ル48とを備えている。
【0032】入出力装置36は、各端子35と各ターミ
ナル33と計算機の各入出力ポートとを対応させる割付
データが登録された割付テーブル49と、ケーブル43
を介して供給される端子番号データに基づき、割付テー
ブル49に登録されている割付データを参照して、端子
番号データに対応するターミナル番号を示す表示データ
を生成する割付管理部50とを備えている。
【0033】次に、図2に示すブロック図を参照しなが
ら、この実施の形態の動作について説明する。
【0034】ケーブル32の各ターミナル33と、計算
機の各入出力ポートとを接続するときには、作業員は、
読取表示装置37を構成するケーブル48のコネクタ4
7を端子台38に接続した後、読取表示装置37を、端
子台38に設けられている各端子35のいずれかを選択
して、この端子35に対応する端子番号マーク39に近
づける。
【0035】これにより、バーコード読み取り機構46
によって、端子番号マーク39に形成されたバーコード
45が読み取られ、これによって得られた端子番号デー
タがケーブル48、コネクタ47、端子台38、ケーブ
ル43を順次介して、入出力装置36を構成する割付管
理部50に供給される。
【0036】そして、この割付管理部50の割付読込部
51によって、割付テーブル49に登録されている割付
データが参照されて、端子番号データに対応するターミ
ナル番号を示す表示データが生成され、これがケーブル
43、コネクタ47、端子台38、ケーブル48を順次
介して、読取表示装置37のディスプレイ40に供給さ
れ、このディスプレイ40上に端子35に接続すべきタ
ーミナル33のターミナル番号が表示される。
【0037】これにより、作業員は、ディスプレイ40
上に表示されているターミナル番号を認識し、このター
ミナル番号と、各ターミナル33の各タグ番号チューブ
41に書き込まれている番号表記52の内容(ターミナ
ル番号)とを比較して、ディスプレイ40上に表示され
ているターミナル番号と同じターミナル番号が書き込ま
れているターミナル33を選択し、このターミナル33
を読取表示装置37で読み取った端子番号マーク39に
対応する端子35に接続する。
【0038】以下、次の端子35が順次選択されて、上
述した端子番号マーク39に形成されたバーコード45
の読取作業、これらの読取作業で得られた端子番号デー
タに対応するターミナル番号の検索処理、この検索処理
で得られたターミナル番号の表示処理が繰り返されて、
この表示処理で表示されているターミナル番号を持つタ
ーミナル33が端子35に接続される。
【0039】これにより、計算機の各入出力ポートのい
ずれかから信号が出力されたとき、内部配線53によっ
て出力先が選択されて、ケーブル42上に出力され、信
号を出力した入出力ポートと対応するターミナル33に
供給される。また、各ターミナル33のいずれかから信
号が出力されたとき、ケーブル42を介して、この信号
が取り込まれるとともに、内部配線53によって、信号
を出力したターミナルと対応する入出力ポートに供給さ
れる。
【0040】このように、この実施の形態では、端子台
ユニット34を構成する端子台38の各端子35と、ケ
ーブル32の各ターミナル33とを接続させるとき、読
取表示装置37によって各端子35の端子番号マーク3
9を順次、読み取らせるとともに、予め登録されている
割付データに基づき、入出力装置36によって、端子3
5の接続されるターミナル33の番号を示す表示データ
を生成させ、これを読取表示装置37のディスプレイ4
0上に表示させて、端子35に接続すべきターミナル3
3を知らせ、端子35に対応する正しいターミナル33
を確実に接続させるようにしているので、ケーブル32
の各ターミナル33を端子台38の各端子35に接続す
る際、どのターミナル33をどの端子35に接続したら
良いかを指示することができ、これによって配線図を使
用して配線内容を確認させることなく、入出力の端子割
付に対応して、ケーブル32の各ターミナル33を端子
台38の各端子35に接続させて、設計に要する時間、
接続に要する時間を飛躍的に短縮できる。
【0041】なお、上述した各実施の形態においては、
入出力装置6と読取装置7間、入出力装置36と読取表
示装置37間は、それぞれケーブル12、43を介して
有線接続されているが、各装置6、7、36、37にそ
れぞれ無線送・受信機能を持たせて無線接続するように
構成しても良い。
【0042】また、上述した各実施の形態においては、
タグ番号チューブ9、端子番号マーク10、39にバー
コード14、15、45を書き込み、読取装置7、読取
表示装置37によって、これらバーコード14、15、
45を読み取らせるようにしているが、バーコード以外
の他の表記形式を使用しても、また無線式のタグチップ
などを使用し、無線式の読取装置、読取表示装置を使用
して、各タグチップに記憶されたタグ番号データ、端子
番号データを読み取るようにしても良い。
【0043】このようにしても、上述した各実施の形態
と同様な効果を得ることができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、請
求項1の配線割付装置では、配線図を使用して配線内容
を確認させることなく、ケーブルの各ターミナルを端子
台の各端子に接続するだけで、入出力の端子割付を行う
ことができ、これによって設計に要する時間、接続に要
する時間を飛躍的に短縮できる。
【0045】請求項2の配線割付装置では、ケーブルの
各ターミナルを端子台の各端子に接続する際、どのター
ミナルをどの端子に接続したら良いかを指示することが
でき、これによって配線図を使用して配線内容を確認さ
せることなく、入出力の端子割付に対応して、ケーブル
の各ターミナルを端子台の各端子に接続させ、設計に要
する時間、接続に要する時間を飛躍的に短縮できる。
【0046】請求項3の配線割付装置では、タグ番号や
端子番号の読取作業を簡単な装置構成により容易に実行
することができ、設計に要する時間、接続に要する時間
を飛躍的に短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による配線割付装置の実施の形態を示す
ブロック図である。
【図2】本発明による配線割付装置の他の実施の形態を
示すブロック図である。
【図3】各ケーブルのターミナルと、各端子と、入出力
装置との接続例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1:配線割付装置 2、11、12、18、32、42、43、48:ケー
ブル 3、33:ターミナル 4、34:端子台ユニット 5、35:端子 6、36:入出力装置 7:読取装置 8、38:端子台 9、41:タグ番号チューブ(タグ番号表記部) 10:端子番号マーク(端子番号表記部) 14、15、45:バーコード 16、46:バーコード読み取り機構 17、47:コネクタ 19、49:割付テーブル 20、50:割付管理部 21、53:内部配線 22:割付書込部 31:配線割付装置 37:読取表示装置 39:端子番号マーク 40:ディスプレイ 51:割付読込部 52:番号表記

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各配線のターミナルと、各ターミナルが
    接続される各端子と、各端子が接続される計算機の各入
    出力ポートとを相互に対応付ける配線割付装置におい
    て、 前記ターミナル毎に設けられ、固有のターミナル番号を
    示すタグ番号が記号化されて書き込まれたタグ番号表記
    部と、 前記各端子毎に設けられ、固有の端子番号が記号化され
    て書き込まれた端子番号表記部と、 前記各ターミナルが前記各端子に接続された状態で、前
    記各タグ番号表記部の端子番号、および前記各端子番号
    表記部の端子番号を読み取って、タグ番号データ、およ
    び端子番号データを生成する読取部と、 この読取部で得られたタグ番号データ、および端子番号
    データを入力し、これらのデータを前記各ターミナル
    と、前記各端子と、計算機の各入出力ポートとを相互に
    対応付けた割付テーブルに登録する割付管理部と、 を備えたことを特徴とする配線割付装置。
  2. 【請求項2】 各配線のターミナルと、各ターミナルが
    接続される各端子と、各端子が接続される計算機の各入
    出力ポートとを相互に対応付ける配線割付装置におい
    て、 前記ターミナル毎に設けられ、固有のターミナル番号が
    書き込まれたタグ番号表記部と、 前記各端子毎に設けられ、固有の端子番号が記号化され
    て書き込まれた端子番号表記部と、 前記各端子番号表記部の端子番号を読み取って端子番号
    データを生成する機能と、表示データが供給されたと
    き、この表示データの内容を表示する機能とを有する読
    取表示部と、 この読取表示部で得られた端子番号データに基づき、予
    め登録されている割付データを参照して、前記端子に接
    続すべきターミナルのターミナル番号を示す表示データ
    を生成して前記読取表示部に表示させる機能を有する割
    付管理部と、 を備えたことを特徴とする配線割付装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の配線割付装置
    において、 前記記号化されたタグ番号および端子番号はバーコード
    で表記され、前記読取部または読取表示部は前記バーコ
    ードを読み取るハンディ型のバーコードリーダであるこ
    とを特徴とする配線割付装置。
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