JP2000089962A - 記録媒体アクセスデバイス付き装置及びその処理プログラムとデータを記録した媒体 - Google Patents

記録媒体アクセスデバイス付き装置及びその処理プログラムとデータを記録した媒体

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JP2000089962A
JP2000089962A JP10258193A JP25819398A JP2000089962A JP 2000089962 A JP2000089962 A JP 2000089962A JP 10258193 A JP10258193 A JP 10258193A JP 25819398 A JP25819398 A JP 25819398A JP 2000089962 A JP2000089962 A JP 2000089962A
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Kazuhiko Sakamoto
和彦 坂元
Osami Tsuchida
修己 土田
Hisamitsu Kawaguchi
川口  久光
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なる場所に設置された他の装置を同一の操
作方法で利用することが可能な技術を提供する。 【解決手段】 その装置の機能を実現する為のプログラ
ム及びデータを記録媒体から読み込む記録媒体アクセス
デバイス付き装置であって、当該装置の装置IDと一致す
る装置IDを有するプログラム及びデータを記録媒体から
読み込んで記録媒体情報テーブルに格納する記録媒体情
報読込処理部と、前記記録媒体情報読込処理部により記
録媒体情報テーブルに格納されたプログラム及びデータ
に応じて当該装置の動作を制御する装置制御処理部とを
備えるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録媒体に格納され
たプログラムやデータを用いて当該装置を制御する記録
媒体アクセスデバイス付き装置に関し、特に任意の拠点
に設置した電話機や家庭用電化製品のプログラム及びデ
ータを格納したICカードを使用して、製造元、形式や操
作方法の異なる電話機または家庭用電化製品を同一の操
作で使用可能とする記録媒体アクセスデバイス付き装置
に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、拠点が変わるとその拠点に設置さ
れている電話機や家庭用電化製品と他の拠点に設置され
ているものとでは、その製造元や形式が異なるのは当た
り前であり、それらの操作方法が異なっているのは不自
然ではない。例えば、自宅の電話機と会社の電話機や公
衆電話とでは、その製造元や形式が異なるのは当然であ
る。しかし製造元または形式が異なる電話機や家庭用電
化製品を操作することはたやすそうに思われるが意外と
使いにくいものである。
【0003】図2は従来の電話機の機能の違いを示す図
である。電話機を例にとり図2を用いて説明する。本社
201には電気通信事業主と契約を交わした電話機202が設
置されている。支社203にも前記電気通信事業主と契約
を交わした電話機204が設置されている。電話機202と電
話機204はそれぞれ公衆回線網205に接続されている。電
話機202と電話機204は共に短縮番号登録機能と短縮番号
コール機能を有しているが製造元が異なるものとする。
短縮番号登録機能は良く利用する電話番号を短縮した番
号でかけられる様に電話番号と短縮番号を対にして登録
する機能である。短縮番号コール機能は短縮番号登録機
能で登録した電話番号に短縮番号で電話をかける機能で
ある。
【0004】電話機202に実装されている短縮番号登録
機能と短縮番号コール機能について説明する。電話機20
2の短縮番号登録機能の操作フローを示した(206)。受
話器を上げる(207)。"#1"を押す(208)。電話機202は"
#1"が押された事により短縮番号登録操作を利用者が開
始したと判断する。登録する電話番号を押す(209)。
例えば"012-3456-7890"。'#'を押す(210)。電話機202
は'#'が押された事により登録する電話番号の入力終了
操作をしたと判断する。登録する短縮番号を押す(21
1)。例えば"10"。'#'を押す(212)。電話機202は'#'が
押された事により登録する短縮番号の入力終了操作をし
たと判断する。受話器を置く(213)。電話機202は、受
話器が切られた事により短縮番号登録の入力終了操作を
したと判断する。以上説明した様に電話機202に電話番
号"012-3456-7890"を短縮番号"10"で登録することがで
きる。
【0005】続いて、短縮番号コール機能の操作フロー
を示した(222)。受話器を上げる(223)。'#'を押す
(224)。電話機202は'#'が押された事により短縮番号で
電話をかける操作を利用者が開始したと判断する。登
録した短縮番号"10"を押す(225)。すると電話番号"012-
3456-7890"に電話がかかる。以上説明した様に電話機20
2は登録した短縮番号で電話をかけることができる。
【0006】次に、電話機204に実装されている短縮番
号登録機能と短縮番号コール機能について説明する。電
話機204の短縮番号登録機能の操作フローを示した(21
4)。受話器を上げる(215)。"*2"を押す(216)。電話
機204は"*2"が押された事により短縮番号登録操作を利
用者が開始したと判断する。登録する短縮番号を押す
(217)。例えば"10"。'*'を押す(218)。電話機204は'
*'が押された事により登録する短縮番号の入力終了操作
をしたと判断する。登録する電話番号を押す(219)。
例えば"012-3456-7890"。'*'を押す(220)。電話機204
は'*'が押された事により登録する電話番号の入力終了
操作をしたと判断する。受話器を置く(221)。電話機2
04は、受話器が切られた事により短縮番号登録の入力終
了操作をしたと判断する。以上説明した様に電話機204
に電話番号"012-3456-7890"を短縮番号"10"で登録する
ことができる。
【0007】続いて、短縮番号コール機能の操作フロー
を示した(226)。受話器を上げる(227)。'*'を押す
(228)。電話機204は'*'が押された事により短縮番号で
電話をかける操作を利用者が開始したと判断する。登
録した短縮番号"10"を押す(229)。'*'を押す(230)。
電話機204は'*'が押された事により短縮番号の入力終了
操作をしたと判断し、電話番号"012-3456-7890"に電話
がかかる。以上説明した様に電話機204は登録した短縮
番号で電話をかけることができる。
【0008】以上説明した電話機202と電話機204に実装
された短縮番号登録機能と短縮番号コール機能の利用方
法には以下に示す違いがある。
【0009】短縮番号登録機能については電話機202と
電話機204では3つの違いが存在する。(1)短縮番号登録
機能を呼び出す方法が電話機202では"#1"、電話機204で
は"*2"になっている。(2)電話番号と短縮番号を入力す
る順番が、電話機202と電話機204では逆になっている。
(3)操作を区切る文字が電話機202では'#'、電話機204で
は'*'になっている。一方、短縮番号コール機能につい
ては電話機202と電話機204では2つの違いが存在する。
(1)操作の数が電話機204の方が1つ多く、(2)操作を区
切る文字が電話機202では'#'、電話機204では'*'になっ
ている。
【0010】上記に説明した様に電話機202と電話機204
には同機能でも操作に違いがある。電話機202の操作手
順を取り扱い説明書を熟読して覚えても電話機204の操
作はできず、新たに電話機204の取り扱い説明書を熟読
して操作手順を覚えることにより電話機202と電話機204
の短縮番号登録機能と短縮番号コール機能を利用するこ
とが可能になる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】電話機や家庭用電化製
品は他社製品や旧製品に対して新機能を追加したり、既
存機能の不具合点を改良して市場に投入されている。年
々高機能化される電話機や家庭用電化製品は同機能であ
っても操作方法が異なっており、それらを使いこなす為
にはもう一度取扱説明書を熟読して操作方法を理解し直
す必要があった。また、拠点の異なる場所に設置された
電話機や家庭用電化製品は、他の拠点で設定された短縮
番号等の情報を共有することはできなかった。
【0012】本発明の目的は上記問題を解決し、異なる
場所に設置された他の装置を同一の操作方法で利用する
ことが可能な技術を提供することにある。
【0013】本発明の他の目的は当該装置の機能を実現
する為のプログラムとデータを他の装置で利用すること
が可能な技術を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、その装置の機
能を実現する為のプログラム及びデータを記録媒体との
間で読み書きし、当該記録媒体中のプログラム及びデー
タに応じて当該装置の動作を制御するものである。
【0015】本発明の記録媒体アクセスデバイス付き装
置である第1の装置は、ユーザからの指示があると装置
制御処理部により、第1の装置に格納されている第1の
装置に特定の機能を実現させる為のプログラム及びデー
タを読み出して記録媒体情報テーブルに格納する。
【0016】次に第1の装置の記録媒体情報書込処理部
は、前記装置制御処理部により記録媒体情報テーブルに
格納されたプログラム及びデータに第1の装置の種類を
示す装置IDを付加して記録媒体に記録する。
【0017】前記の様に作成した記録媒体を記録媒体ア
クセスデバイス付き装置である第2の装置に挿入する
と、その記録媒体情報読込処理部は、第2の装置の装置
IDと一致する装置IDを有するプログラム及びデータを前
記記録媒体から読み込んで記録媒体情報テーブルに格納
する。
【0018】次に第2の装置の装置制御処理部は、前記
記録媒体情報読込処理部により記録媒体情報テーブルに
格納されたプログラム及びデータを使用して第2の装置
を動作させる。
【0019】例えば前記記録媒体アクセスデバイス付き
装置が電話機や家庭用電化製品であり記録媒体がICカー
ドである場合には、電話機や家庭用電化製品のICカード
情報読込処理部は、電話機や家庭用電化製品の装置IDを
有するプログラム及びデータを、他の電話機や家庭用電
化製品のICカードから読み込んでICカード情報テーブル
に格納する。
【0020】次にその装置制御処理部は、前記ICカード
情報読込処理部によりICカード情報テーブルに格納され
たプログラム及びデータ(例えば短縮番号コール機能プ
ログラムや短縮番号データ等)を使用して電話機や家庭
用電化製品を動作させる。
【0021】前記の様に本発明によれば、ICカードに格
納した電話機や家庭用電化製品の機能を実現する為のプ
ログラムとその出力データを利用し、拠点の異なる場所
に設置された同製造元及び同形式の電話機や家庭用電化
製品、または製造元や形式が異なる電話機や家庭用電化
製品を同一の操作方法で利用することが可能になる。
【0022】以上の様に本発明の記録媒体アクセスデバ
イス付き装置によれば、記録媒体中のプログラム及びデ
ータを利用して当該装置の動作を制御するので、異なる
場所に設置された他の装置を同一の操作方法で利用する
ことが可能である。
【0023】
【発明の実施の形態】(実施形態1)以下にICカード内
のプログラム及びデータにより電話機や家庭用電化製品
の操作方法を制御する実施形態1の記録媒体アクセスデ
バイス付き装置について説明する。
【0024】図1は本実施形態の記録媒体アクセスデバ
イス付き装置の概略構成を示す図である。ICカードデバ
イス付き装置101は、ICカード109を読み書き可能なICカ
ードリーダライタ107を有する電話機や家庭用電化製品
である。
【0025】ICカードデバイス付き装置101は、プログ
ラムを実行・解釈するCPU102、プログラムやデータをロ
ードするメモリ103、プログラムやデータを格納する外
部記憶装置104、データの入力を行う入力装置105、CPU1
02の計算結果を表示する表示装置106、ICカード109にデ
ータを読み出したり書き込んだりするICカードリーダラ
イタ107、及び、CPU102、メモリ103、外部記憶装置10
4、入力装置105、表示装置106、ICカードリーダライタ1
07で扱うデータを転送するバス108からなる。
【0026】メモリ103には、ICカードデバイス付き装
置101の動作を制御するシステムのプログラムがロード
されており、そのプログラムはICカードデバイス付き装
置101を制御する装置制御プログラム110、ICカード109
が挿入されるICカードリーダライタ107を制御するICカ
ード制御プログラム111、ICカード109に格納さたデータ
を読み込むICカード情報読込プログラム112、ICカード1
09から読み込んだデータを格納するICカード情報テーブ
ル113、ICカード情報テーブル113に格納したデータをIC
カード109に書き込むICカード情報書込プログラム114、
ICカードデバイス付き装置101の機能を制御する装置機
能制御プログラム115、ICカードデバイス付き装置101の
機能を実現した装置機能プログラム群116、ICカードデ
バイス付き装置101の機能の入出力となるプログラム及
びデータを格納した装置機能情報設定テーブル117から
なる。
【0027】図3は本実施形態のICカードデバイス付き
装置101の概略フローを示す図である。処理301はICカー
ドリーダライタ107にICカード109が挿入されているか否
かを判別する変数IC_Flagの値に初期値として0を代入す
る。初期値0はICカードデバイス付き装置101にICカード
109が挿入されていない状態を示し、1はICカードデバイ
ス付き装置101にICカード109が挿入されている状態を示
している。
【0028】処理302は、ユーザによるICカードリーダ
ライタ107へのICカード109の挿入やボタン操作等によ
り、ICカードデバイス付き装置101に対するユーザ操作
を判定する。ICカードリーダライタ107にICカード109が
挿入された場合は処理303へ、装置機能情報設定テーブ
ル117に設定されたプログラム及びデータをICカード109
に書き込む機能が選択された場合は処理305へ、ICカー
ドリーダライタ107に挿入されたICカード109を排出する
機能が選択された場合は処理308へ、ICカードデバイス
付き装置101の他の機能が選択された場合には処理310
へ、終了操作が選択された場合は本フローを終了させ
る。
【0029】これより、ICカードリーダライタ107にIC
カード109が挿入された場合の処理について説明する。
処理303はICカード109からICカードデバイス付き装置10
1の機能を実現するプログラム及びデータを読み込む。
処理304はICカード109から読み込んだプログラム及びデ
ータをICカード情報テーブル113に書き込む。
【0030】次に、装置機能情報設定テーブル117に設
定されたプログラム及びデータをICカード109に書き込
む機能が選択された場合の処理について説明する。処理
305はICカードデバイス付き装置101の装置機能情報設定
テーブル117に設定されたプログラム及びデータを読み
込む。処理306は読み込んだプログラム及びデータをIC
カード情報テーブル113に書き込む。処理307はICカード
情報テーブル113に書き込まれたプログラム及びデータ
をICカード109に書き込む。
【0031】続いて、ICカードリーダライタ107に挿入
されたICカード109を排出する機能が選択された場合の
処理について説明する。処理308は変数IC_Flagの値に0
を代入する。処理309はICカード情報テーブル113に書き
込まれたデータをクリアする。最後に、ICカードデバイ
ス付き装置101の他の機能が選択された場合の処理につ
いて説明する。処理310はユーザの選択した機能を実行
する。
【0032】図4は本実施形態のICカード109のレコー
ドフォーマットを示す図である。ICカード109にはICカ
ードデバイス付き装置101を識別するデータやICカード
デバイス付き装置101の機能を実現するプログラム及び
データを格納する。
【0033】レコード401は装置ID402、製造元ID403、
形式404、製造番号405、プログラム406、データ407から
なる。装置ID402にはICカードデバイス付き装置101の種
類毎に定められたIDが設定される。製造元ID403にはIC
カードデバイス付き装置101を製造した会社を一意に定
めたIDが設定される。形式404はICカードデバイス付き
装置101の型番が設定される。製造番号405はICカードデ
バイス付き装置101一つ一つに設定された製造番号が設
定される。プログラム406はICカードデバイス付き装置1
01の機能を実現するプログラムが設定される。データ40
7はICカードデバイス付き装置101の入出力となるデータ
を設定したリスト408へのポインターが設定される。
【0034】リスト408はレコード409からなる。レコー
ド409はICカードデバイス付き装置101の機能を示す機能
ID410と機能の設定データ411からなる。機能ID410にはI
Cカードデバイス付き装置101の機能を一意に定めたIDが
設定される。設定データ411には機能の入出力データが
設定される。
【0035】図5は本実施形態の装置ID402、製造元ID4
03、機能ID410の具体例を示す図である。各装置に割り
当てられ装置ID402に設定される装置ID502と、装置名50
3とを対にしたリストを点線枠501に示した。例えば装置
ID"D001"は電話機に割り当てられている。
【0036】各製造元に割り当てられ製造元ID403に設
定される製造元ID505と、製造元506とを対にしたリスト
を点線枠504に示した。例えば製造元ID"C001"はA社に割
り当てられている。
【0037】電話機の各機能に割り当てられ機能ID410
に設定される機能ID508と、機能509とを対にしたリスト
を点線枠507に示した。例えば機能ID"F001"は短縮番号
登録機能に割り当てられている。
【0038】点線枠510はICカードデバイス付き電話機
を例にしてICカード109に格納されたレコードを表して
いる。装置ID511には電話機を示す"D001"、製造元ID512
には製造元A社を示す"C001"、形式513には前記電話機の
型番として"T001-M001"、製造番号514には前記電話機の
製造番号"0123"、プログラム515には前記電話機の機能
を実現するプログラム、データ516には前記電話機機能
の入出力データを設定したリスト517へのポインターが
設定されている。リスト517中のレコード518では機能ID
519に"F001"、設定データ520に"01:111-111-1111"が設
定されている。機能ID519の"F001"は短縮番号登録機能
を表し、設定データ520は短縮"01"に電話番号"111-111-
1111"が設定されていることを示している。
【0039】図6は本実施形態のICカード109から読み
込んだプログラム及びデータをICカード情報テーブル11
3に格納する処理304の処理フローを示す図である。処理
601では一時変数nにICカード109から読み込んだ総レコ
ード数を代入する。処理602では一時変数nの値を判定
し、一時変数nの値が0より大きければ処理603へ、等し
いか小さければ処理604に処理を遷移させる。処理604で
はICカード109を排出して本フローを終了させる。
【0040】処理603では制御変数iの値を1で初期化
し、処理605ではICカードデバイス付き装置101の装置ID
が制御変数i行目の装置ID402と等しいか否かを判定し、
等しければ処理607へ、等しくなければ処理606へ処理を
遷移させる。
【0041】処理606では制御変数iの値に1を加算し、
処理608では制御変数iの値と一時変数nの値を比較す
る。制御変数i値が一時変数nの値以下であれば処理605
へ、nより大きければ本フローを終了させる。
【0042】処理607ではICカード109から読み込んだ制
御変数i行目の製造元ID403、形式404、製造番号405、プ
ログラム406、データ407に設定された値をICカード情報
テーブル113に書き込む。処理609では変数IC_Flagの値
に1を代入して本フローを終了させる。
【0043】図7は本実施形態のICカード情報テーブル
113のレコードフォーマットを示す図である。図7に示
す様にICカード情報テーブル113にはICカードデバイス
付き装置101を識別するデータやICカードデバイス付き
装置101の機能を実現するプログラム及びデータが格納
される。
【0044】レコード701は製造元ID702、形式703、製
造番号704、プログラム705、データ706からなる。製造
元ID702にはICカードデバイス付き装置101を製造した会
社を一意に定めたIDが設定される。形式703はICカード
デバイス付き装置101の型番が設定される。製造番号704
はICカードデバイス付き装置101一つ一つに設定された
製造番号が設定される。プログラム705はICカードデバ
イス付き装置101の機能を実現するプログラムが設定さ
れる。データ706はICカードデバイス付き装置101の入出
力となるデータを設定したリスト707へのポインターが
設定される。
【0045】データ706に設定されるポインターについ
て説明する。データ706に設定されるポインターは、IC
カードデバイス付き装置101の機能と機能の入出力デー
タとを対応付けたレコード708を1つ以上持ったリスト7
07を指している。レコード708は機能ID709、設定データ
710からなる。機能ID709にはICカードデバイス付き装置
101の機能を一意に定めたIDが設定される。設定データ7
11には機能の入出力データが設定される。
【0046】点線枠711は、ICカードデバイス付き電話
機の場合にICカード情報テーブル113に格納されるレコ
ードの例を表している。製造元ID712には製造元A社を示
す"C001"、形式713には当該電話機の型番として"T001-M
001"、製造番号714には当該電話機の製造番号"0123"、
プログラム715には当該電話機の機能を実現するプログ
ラム、データ716には当該電話機機能の入出力データへ
のポインターがそれぞれ設定されている。前記ポインタ
ーは当該電話機の機能と機能の入出力データとを対応付
けたレコードを1つ以上持ったリスト717を指してい
る。リスト717では機能ID719に"F001"、設定データ720
に"01:111-111-1111"が設定されており、機能ID719は短
縮番号登録機能を意味し、設定データ720は短縮"01"に
電話番号"111-111-1111"が対応付けられていることを示
している。
【0047】図8は本実施形態のユーザの選択した機能
を実行する処理310の詳細フローを示す図である。処理8
01では変数IC_Flag の値を判定し、変数IC_Flag の値が
0の場合はICカードデバイス付き装置101にICカード109
が挿入されていないので処理805へ、値が1の場合はICカ
ードデバイス付き装置101にICカード109が挿入されてい
るので処理802へ処理を遷移させる。
【0048】処理802では、対象装置の製造会社とICカ
ード情報テーブル113の製造元ID702に設定されたIDとを
比較する。対象装置の製造会社と製造元ID702に設定さ
れたIDの指し示す製造会社が同じ場合は処理803へ、異
なる場合は処理806へ処理を遷移させる。
【0049】処理803では、対象装置の型番とICカード
情報テーブル113の形式703に設定された型番とを比較す
る。対象装置の型番と形式703に設定された型番が同じ
場合は処理804へ、異なる場合は処理806へ処理を遷移さ
せる。
【0050】処理804では、対象装置の製造番号とICカ
ード情報テーブル113の製造番号704に設定された製造番
号とを比較する。対象装置の製造番号と製造番号704に
設定された製造番号が同じ場合は処理805へ、異なる場
合は処理806へ処理を遷移させる。
【0051】処理805では対象装置に実装されたプログ
ラムを実行し、本フローを終了させる。処理806ではIC
カード情報テーブル113のプログラム705を実行し、本フ
ローを終了させる。なお対象装置の製造元、型番や製造
番号が異なる為にプログラム705の互換性が無い場合に
は、プログラム705のバイナリコードを対象装置のバイ
ナリコードに変換したり、予めプログラム705を高級言
語で記述しておき、コンパイラやインタプリタを用いて
対象装置のバイナリコードを生成しても良い。
【0052】以上の説明により、ICカード109に格納さ
れたICカードデバイス付き装置101の機能を実現するプ
ログラムと機能の出力データを利用し、拠点の異なる場
所に設置された同製造元及び同形式の装置をICカードデ
バイス付き装置101と同一の操作方法で利用することが
可能になる。更に、ICカードデバイス付き装置101の機
能を実現するプログラムと機能の出力データを格納した
ICカード109を使用して、電話機や家庭用電化製品の製
造元や形式が異なり操作方法の異なる装置をICカードデ
バイス付き装置101と同一の操作方法で利用することが
可能になる。
【0053】以上説明した様に本実施形態の記録媒体ア
クセスデバイス付き装置によれば、記録媒体中のプログ
ラム及びデータを利用して当該装置の動作を制御するの
で、異なる場所に設置された他の装置を同一の操作方法
で利用することが可能である。
【0054】(実施形態2)以下にICカードへ短縮番号
登録機能を実現するプログラムと短縮番号登録機能の出
力データを格納し、ICカードへ設定した短縮番号を他の
電話機で利用する実施形態2の記録媒体アクセスデバイ
ス付き装置について説明する。
【0055】図9は本実施形態の記録媒体アクセスデバ
イス付き装置のハードウェア構成を示す図である。図9
に示す様にICカードデバイス付き電話機901は、プログ
ラムを実行・解釈するCPU902、プログラムやデータをロ
ードするメモリ903、プログラムやデータを格納する外
部記憶装置904、電話番号や機能の入力を行うダイヤル
入力装置905、CPU902の計算結果やダイヤル入力装置905
の入力データを表示するディスプレイ装置906、ICカー
ド913にデータを読み出したり書き込んだりするICカー
ドリーダライタ907、利用者の音声を入力するマイク90
8、利用者が電話をかけた相手の音声や機能の出力する
音声を出力するスピーカ909、公衆回線網912へICカード
デバイス付き電話機901からの信号を送信したり公衆回
線網912からICカードデバイス付き電話機901へ信号を受
信するモデム910及び、CPU902、メモリ903、外部記憶装
置904、ダイヤル入力装置905、ディスプレイ装置906、I
Cカードリーダライタ907、マイク908、スピーカ909、モ
デム910で扱うデータを転送するバス911からなる。
【0056】図10は本実施形態のICカードデバイス付
き電話機901のメモリ903にロードされるプログラムとテ
ーブルの構成を示す図である。メモリ903には、ICカー
ドデバイス付き電話機901の機能を制御する電話機能制
御プログラム1001、ICカードデバイス付き電話機901の
ハードウェア全体を制御する装置制御プログラム1002、
ICカードリーダライタ907を制御するICカード制御プロ
グラム1003、ダイヤル入力装置905を制御するダイヤル
制御プログラム1004、マイク908を制御するマイク制御
プログラム1005、スピーカ909を制御するスピーカ制御
プログラム1006、ディスプレイ装置906を制御する表示
装置制御プログラム1007、モデム910を制御するモデム
制御プログラム1008、ICカード913から読み込んだプロ
グラム及びデータを読み込むICカード情報読込プログラ
ム1009、ICカード913から読み込んだプログラム及びデ
ータを格納するICカード情報テーブル1011、ICカード情
報テーブル1011に格納したプログラム及びデータをICカ
ード913に書き込むICカード情報書込プログラム1010、I
Cカードデバイス付き電話機901の機能を実現した電話機
能プログラム群1012、ICカードデバイス付き電話機901
の機能の入出力となるプログラム及びデータを格納した
電話機能情報設定テーブル1013からなる。
【0057】電話機能プログラム群1012には、ICカード
デバイス付き電話機901の機能を実現するプログラムが
複数ある。番号コール機能1014は利用者が電話機の受話
器を取ってダイヤルし相手先に電話をかける場合に呼び
出されるプログラムである。受信1015は電話機がアイド
ル状態時に電話がかかってきた場合に呼び出されるプロ
グラムである。短縮番号登録1016は良く利用する電話番
号を短縮した番号でかけられる様に電話番号と短縮番号
を対にして登録するプログラムである。短縮番号コール
1017は短縮番号登録1016で登録した電話番号を短縮番号
で電話をかけるプログラムである。ICカード書込1018は
電話機能情報設定テーブル1013に書き込んだプログラム
及びデータをICカード913に書き込むプログラムであ
る。
【0058】これより、短縮番号登録機能を実現するプ
ログラムと短縮番号登録機能で登録した短縮番号をICカ
ード情報テーブル1011へ格納する処理手順について説明
する。
【0059】図11は本実施形態のICカードデバイス付
き電話機901の短縮番号登録機能で設定した電話機能情
報設定テーブル1013のプログラム及びデータを示す図で
ある。図11の点線枠1101に示す様に、製造元ID1102に
は製造元A社を示す"C001"、形式1103には当該電話機の
型番として"T001-M001"、製造番号1104には当該電話機
の製造番号"0123"、プログラム1105には当該電話機の機
能を実現するプログラム、データ1106には当該電話機の
短縮番号登録機能で設定した入出力データへのポインタ
ーがそれぞれ設定されている。
【0060】前記ポインターは当該電話機の機能と機能
の入出力データとを対応付けたレコードを1つ以上持っ
たリスト1107を指している。リスト1107では機能ID1109
に"F001"、設定データ1110に"01:111-111-1111"が設定
されている。機能ID1109は短縮番号登録機能を意味し、
設定データ1110は短縮"01"に電話番号"111-111-1111"が
対応付けられていることを示している。
【0061】図12は本実施形態の電話機能情報設定テ
ーブル1013に設定されたプログラム及びデータをICカー
ド情報テーブル1011に格納する処理の処理手順を示すフ
ローチャートである。処理1201では電話機能情報設定テ
ーブル1013に短縮番号が登録されているかを判定する。
短縮番号が登録されている場合は処理1202へ、登録され
ていない場合は本フローを終了させる。
【0062】処理1202ではICカード情報テーブル1011形
式の空レコードを生成する。処理1203では生成した空レ
コードの製造元IDに、電話機能情報設定テーブル1013の
製造元ID1102(C001)を設定する。処理1204では前記空レ
コードの形式に、電話機能情報設定テーブル1013の形式
1103(T001-M001)を設定する。処理1205では前記空レコ
ードの製造番号に、電話機能情報設定テーブル1013の製
造番号1104(0123)を設定する。処理1206では前記空レコ
ードのプログラムに電話機能情報設定テーブル1013のプ
ログラム1105を設定する。
【0063】処理1207では電話機能情報設定テーブル10
13のデータ1106に設定しているICカードデバイス付き電
話機901の入出力となるデータを設定したリスト数を一
時変数nに代入する。処理1208では一時変数iに0を代入
する。処理1209では一時変数iと一時変数nの値を比較す
る。一時変数iの値が一時変数nの値より小さい場合は処
理1210へ、等しいかまたは大きい場合は処理1214へ処理
を遷移させる。
【0064】処理1210ではICカードデバイス付き電話機
901の入出力となるデータを設定する空のレコードを生
成する。処理1211では生成した空レコードの機能IDに、
電話機能情報設定テーブル1013のデータ機能ID1109(F00
1)を設定する。処理1212では前記空レコードの設定デー
タに、電話機能情報設定テーブル1013の設定データ1110
(01:111-111-1111)を設定する。処理1213では一時変数i
に1を加算し、処理を1209に遷移させる。処理1214ではI
Cカード情報テーブル1011に書き込まれたデータをICカ
ード913に書き込む。
【0065】図13は本実施形態のICカード情報テーブ
ル1011のプログラム及びデータ設定例を示す図である。
製造元ID1302には製造元A社を示す"C001"、形式1303に
は当該電話機の型番として"T001-M001"、製造番号1304
には当該電話機の製造番号"0123"、プログラム1305には
当該電話機の機能を実現するプログラム、データ1306に
は当該電話機の短縮番号登録機能で設定した入出力デー
タへのポインターがそれぞれ設定されている。前記ポイ
ンターは当該電話機の機能と機能の入出力データとを対
応付けたレコードを1つ以上持ったリスト1307を指して
いる。リスト1307では機能ID1309に"F001"、設定データ
1310に"01:111-111-1111"が設定されている。機能ID130
9は短縮番号登録機能を意味し、設定データ1310は短縮"
01"に電話番号"111-111-1111"が対応付けられているこ
とを示している。
【0066】図14は本実施形態のICカード913へ短縮
番号登録機能を実現するプログラムと短縮番号登録機能
で登録した短縮番号を格納する処理1214の処理フローを
示す図である。処理1401ではICカード情報テーブル1011
に短縮番号が登録されているかを判定する。短縮番号が
登録されている場合は処理1402へ、登録されていない場
合は本フローを終了させる。
【0067】処理1402ではICカード形式の空レコードを
生成する。処理1403では生成した空レコードの装置IDに
電話機を意味するID(D001)を設定する。処理1404では前
記空レコードの製造元IDに、ICカード情報テーブル1011
の製造元ID1302(C001)を設定する。処理1405では前記空
レコードの形式に、ICカード情報テーブル1011の形式13
03(T001-M001)を設定する。処理1406では前記空レコー
ドの製造番号に、ICカード情報テーブル1011の製造番号
1304(0123)を設定する。処理1407では前記空レコードの
プログラムにICカード情報テーブル1011のプログラム13
05に設定しているプログラムを設定する。
【0068】処理1408ではICカード情報テーブル1011の
データ1306に設定しているICカードデバイス付き電話機
901の入出力となるデータを設定したリスト数を一時変
数nに代入する。処理1409では一時変数iに0を代入す
る。処理1410では一時変数iと一時変数nの値を比較す
る。一時変数iの値が一時変数nの値より小さい場合は処
理1411へ遷移させ、等しいかまたは大きい場合は本フロ
ーを終了させる。
【0069】処理1411ではICカードデバイス付き電話機
901の入出力となるデータを設定する空のレコードを生
成する。処理1412では生成した空レコードの機能IDに、
ICカード情報テーブル1011のデータ機能ID1309(F001)を
設定する。処理1413では前記空レコードの設定データ
に、ICカード情報テーブル1011の設定データ1310(01:11
1-111-1111)を設定する。処理1414では一時変数iに1を
加算し、処理を1410に遷移させる。
【0070】図15は本実施形態のICカード913のプロ
グラム及びデータ設定例を示す図である。図15の点線
枠1501に示す様に、製造元ID1503には製造元A社を示す"
C001"、形式1504には当該電話機の型番として"T001-M00
1"、製造番号1505には当該電話機の製造番号"0123"、プ
ログラム1506には当該電話機の機能を実現するプログラ
ム、データ1507には当該電話機の短縮番号登録機能で設
定した入出力データへのポインターがそれぞれ設定され
ている。前記ポインターは当該電話機の機能と機能の入
出力データとを対応付けたレコードを1つ以上持ったリ
スト1508を指している。リスト1508では機能ID1510に"F
001"、設定データ1511に"01:111-111-1111"が設定され
ている。機能ID1510は短縮番号登録機能を意味し、設定
データ1511は短縮"01"に電話番号"111-111-1111"が対応
付けられていることを示している。
【0071】図16は本実施形態のICカードデバイス付
き電話機901の処理フローを示す図である。これより、I
Cカード913へ設定した短縮番号を他のICカードデバイス
付き電話機901で利用する処理手順について図16を用
いて説明する。図16は図8の処理806を詳細にしたフ
ローである。
【0072】処理1601ではICカード情報テーブル1011に
短縮番号が登録されているかを判定する。短縮番号が登
録されている場合は処理1602へ、登録されていない場合
は処理1605へ処理を遷移させる。処理1602ではICカード
情報テーブル1011にプログラムが設定されているかを判
定する。プログラムが設定されている場合は処理1603
へ、設定されていない場合は処理1605へ処理を遷移させ
る。処理1603ではICカード情報テーブル1011に設定した
プログラムをメモリ903へロードする。処理1604ではメ
モリ903へロードした前記プログラムを実行し、ICカー
ド情報テーブル1011に登録された短縮番号により電話を
かける。処理1605ではエラー処理を行い、本フローを終
了する。
【0073】前記の様に、ICカード913へ短縮番号登録
機能を実現するプログラムと短縮番号登録機能で登録し
た短縮番号を格納することができ、ICカード913に登録
した短縮番号を用いて他のICカードデバイス付き電話機
901で短縮コールをすることが可能になる。
【0074】以上説明した様に本実施形態の記録媒体ア
クセスデバイス付き装置によれば、記録媒体中のプログ
ラム及びデータを利用して当該装置の動作を制御するの
で、異なる場所に設置された他の装置を同一の操作方法
で利用することが可能である。
【0075】また本実施形態の記録媒体アクセスデバイ
ス付き装置によれば、当該装置の機能を実現する為のプ
ログラムとデータを記録媒体に格納するので、当該装置
の機能を実現する為のプログラムとデータを他の装置で
利用することが可能である。
【0076】
【発明の効果】本発明によれば記録媒体中のプログラム
及びデータを利用して当該装置の動作を制御するので、
異なる場所に設置された他の装置を同一の操作方法で利
用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の記録媒体アクセスデバイス付き装
置の概略構成を示す図である。
【図2】従来の電話機の機能の違いを示す図である。
【図3】実施形態1のICカードデバイス付き装置101の
概略フローを示す図である。
【図4】実施形態1のICカード109のレコードフォーマ
ットを示す図である。
【図5】実施形態1の装置ID402、製造元ID403、機能ID
410の具体例を示す図である。
【図6】実施形態1のICカード109から読み込んだプロ
グラム及びデータをICカード情報テーブル113に格納す
る処理304の処理フローを示す図である。
【図7】実施形態1のICカード情報テーブル113のレコ
ードフォーマットを示す図である。
【図8】実施形態1のユーザの選択した機能を実行する
処理310の詳細フローを示す図である。
【図9】実施形態2の記録媒体アクセスデバイス付き装
置のハードウェア構成を示す図である。
【図10】実施形態2のICカードデバイス付き電話機90
1のメモリ903にロードされるプログラムとテーブルの構
成を示す図である。
【図11】実施形態2のICカードデバイス付き電話機90
1の短縮番号登録機能で設定した電話機能情報設定テー
ブル1013のプログラム及びデータを示す図である。
【図12】実施形態2の電話機能情報設定テーブル1013
に設定されたプログラム及びデータをICカード情報テー
ブル1011に格納する処理の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図13】実施形態2のICカード情報テーブル1011のプ
ログラム及びデータ設定例を示す図である。
【図14】実施形態2のICカード913へ短縮番号登録機
能を実現するプログラムと短縮番号登録機能で登録した
短縮番号を格納する処理1214の処理フローを示す図であ
る。
【図15】実施形態2のICカード913のプログラム及び
データ設定例を示す図である。
【図16】実施形態2のICカードデバイス付き電話機90
1の処理フローを示す図である。
【符号の説明】
101…ICカードデバイス付き装置、102…CPU、103…メモ
リ、104…外部記憶装置、105…入力装置、106…表示装
置、107…ICカードリーダライタ、108…バス、109…IC
カード、110…装置制御プログラム、111…ICカード制御
プログラム、112…ICカード情報読込プログラム、113…
ICカード情報テーブル、114…ICカード情報書込プログ
ラム、115…装置機能制御プログラム、116…装置機能プ
ログラム群、117…装置機能情報設定テーブル、901…IC
カードデバイス付き電話機、902…CPU、903…メモリ、9
04…外部記憶装置、905…ダイヤル入力装置、906…ディ
スプレイ装置、907…ICカードリーダライタ、908…マイ
ク、909…スピーカ、910…モデム、911…バス、912…公
衆回線網、913…ICカード、1001…電話機能制御プログ
ラム、1002…装置制御プログラム、1003…ICカード制御
プログラム、1004…ダイヤル制御プログラム、1005…マ
イク制御プログラム、1006…スピーカ制御プログラム、
1007…表示装置制御プログラム、1008…モデム制御プロ
グラム、1009…ICカード情報読込プログラム、1010…IC
カード情報書込プログラム、1011…ICカード情報テーブ
ル、1012…電話機能プログラム群、1013…電話機能情報
設定テーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川口 久光 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所内 Fターム(参考) 5B065 BA09 CA13 5B076 BA10 BB18

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その装置の機能を実現する為のプログラ
    ム及びデータを記録媒体から読み込む記録媒体アクセス
    デバイス付き装置であって、 当該装置の装置IDと一致する装置IDを有するプログラム
    及びデータを記録媒体から読み込んで記録媒体情報テー
    ブルに格納する記録媒体情報読込処理部と、 前記記録媒体情報読込処理部により記録媒体情報テーブ
    ルに格納されたプログラム及びデータに応じて当該装置
    の動作を制御する装置制御処理部とを備えることを特徴
    とする記録媒体アクセスデバイス付き装置。
  2. 【請求項2】 その装置の機能を実現する為のプログラ
    ム及びデータを記録媒体に書き込む記録媒体アクセスデ
    バイス付き装置であって、 当該装置に格納されている当該装置に特定の機能を実現
    させる為のプログラム及びデータを読み出して記録媒体
    情報テーブルに格納する装置制御処理部と、 前記装置制御処理部により記録媒体情報テーブルに格納
    されたプログラム及びデータに当該装置の装置IDを付加
    して記録媒体に記録する記録媒体情報書込処理部とを備
    えることを特徴とする記録媒体アクセスデバイス付き装
    置。
  3. 【請求項3】 その装置の機能を実現する為のプログラ
    ム及びデータを記録媒体との間で読み書きする記録媒体
    アクセスデバイス付き装置であって、 当該装置の装置IDと一致する装置IDを有するプログラム
    及びデータを記録媒体から読み込んで記録媒体情報テー
    ブルに格納する記録媒体情報読込処理部と、 前記記録媒体情報読込処理部により記録媒体情報テーブ
    ルに格納されたプログラム及びデータに応じて当該装置
    の動作を制御し、当該装置に格納されている当該装置に
    特定の機能を実現させる為のプログラム及びデータを読
    み出して記録媒体情報テーブルに格納する装置制御処理
    部と、 前記装置制御処理部により記録媒体情報テーブルに格納
    されたプログラム及びデータに当該装置の装置IDを付加
    して記録媒体に記録する記録媒体情報書込処理部とを備
    えることを特徴とする記録媒体アクセスデバイス付き装
    置。
  4. 【請求項4】 その装置の機能を実現する為のプログラ
    ム及びデータを記録媒体から読み込む記録媒体アクセス
    デバイス付き装置としてコンピュータを機能させる為の
    プログラムを記録した媒体であって、 当該装置の装置IDと一致する装置IDを有するプログラム
    及びデータを記録媒体から読み込んで記録媒体情報テー
    ブルに格納する記録媒体情報読込処理部と、 前記記録媒体情報読込処理部により記録媒体情報テーブ
    ルに格納されたプログラム及びデータに応じて当該装置
    の動作を制御する装置制御処理部としてコンピュータを
    機能させる為のプログラムを記録したことを特徴とする
    媒体。
  5. 【請求項5】 その装置の機能を実現する為のプログラ
    ム及びデータを記録媒体に書き込む記録媒体アクセスデ
    バイス付き装置としてコンピュータを機能させる為のプ
    ログラムを記録した媒体であって、 当該装置に格納されている当該装置に特定の機能を実現
    させる為のプログラム及びデータを読み出して記録媒体
    情報テーブルに格納する装置制御処理部と、 前記装置制御処理部により記録媒体情報テーブルに格納
    されたプログラム及びデータに当該装置の装置IDを付加
    して記録媒体に記録する記録媒体情報書込処理部として
    コンピュータを機能させる為のプログラムを記録したこ
    とを特徴とする媒体。
  6. 【請求項6】 その装置の機能を実現する為のプログラ
    ム及びデータを記録媒体との間で読み書きする記録媒体
    アクセスデバイス付き装置としてコンピュータを機能さ
    せる為のプログラムを記録した媒体であって、 当該装置の装置IDと一致する装置IDを有するプログラム
    及びデータを記録媒体から読み込んで記録媒体情報テー
    ブルに格納する記録媒体情報読込処理部と、 前記記録媒体情報読込処理部により記録媒体情報テーブ
    ルに格納されたプログラム及びデータに応じて当該装置
    の動作を制御し、当該装置に格納されている当該装置に
    特定の機能を実現させる為のプログラム及びデータを読
    み出して記録媒体情報テーブルに格納する装置制御処理
    部と、 前記装置制御処理部により記録媒体情報テーブルに格納
    されたプログラム及びデータに当該装置の装置IDを付加
    して記録媒体に記録する記録媒体情報書込処理部として
    コンピュータを機能させる為のプログラムを記録したこ
    とを特徴とする媒体。
  7. 【請求項7】 記録媒体アクセスデバイス付き装置に特
    定の機能を実現させる為のプログラム及びデータを記録
    した媒体であって、 特定の機能を実現させる記録媒体アクセスデバイス付き
    装置を識別する為の装置IDと、当該記録媒体アクセスデ
    バイス付き装置に特定の機能を実現させる為のプログラ
    ムと、当該記録媒体アクセスデバイス付き装置に特定の
    機能を実現させる際に前記プログラムによって用いられ
    るデータとを記録したことを特徴とする媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002132509A (ja) * 2000-10-19 2002-05-10 Shinsedai Kk メモリカートリッジシステム
JP5841228B1 (ja) * 2014-12-27 2016-01-13 裕憲 松井 制御情報の出力が可能な電化製品

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