JP2000087829A5 - - Google Patents

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JP2000087829A5
JP2000087829A5 JP1998258124A JP25812498A JP2000087829A5 JP 2000087829 A5 JP2000087829 A5 JP 2000087829A5 JP 1998258124 A JP1998258124 A JP 1998258124A JP 25812498 A JP25812498 A JP 25812498A JP 2000087829 A5 JP2000087829 A5 JP 2000087829A5
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Description

【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は次のように構成される。
(1)エンジンに回転力を伝達するリングギヤと噛み合うピニオンを有するエンジン始動装置において、エンジン駆動用モータの出力軸と第1ヘリカルスプラインを介して摺動可能に係合するとともに、第2ヘリカルスプラインを介してピニオンと摺動可能に係合するチューブと、
少なくともエンジン始動時に、ピニオンをリングギヤ側に押圧する押圧手段と、を備え、上記第1ヘリカルスプラインは、上記モータの出力軸の回転に伴い、上記ピニオンをリングギヤ側に移動させる推力を発生するねじれ角度を有し、上記第2ヘリカルスプラインは、第1ヘリカルスプラインとは逆方向のねじれ角度を有する。
)エンジンに回転力を伝達するためのリングギヤと、エンジンを始動させるための回転力を発生するモータと、上記リングギヤと噛み合い及びこの噛み合いからの解除が可能で、上記モータの出力軸上を軸方向に摺動するピニオンとを有するエンジン始動装置において、エンジンの回転数を検出する回転検出手段と、上記出力軸及びピニオンと上記出力軸の軸方向に摺動可能に係合し、上記モータの回転開始時には、上記出力軸からピニオンに回転動力を伝達するとともに、ピニオンをリングギヤ方向に移動させて互いに噛み合わせさせるチューブと、上記モータの動作制御を行うとともに、上記回転検出手段により検出されたエンジンの回転数が所定回転数以上となると、上記ピニオンとリングギヤとの噛み合いを解除させる制御手段と、を備える。
【0010】
)好ましくは、上記()において、上記出力軸と上記チューブとは、第1ヘリカルスプラインで係合され、上記チューブと上記ピニオンは、第2ヘリカルスプラインで係合されており、上記出力軸に上記モータの駆動トルクが作用した時に、上記ピニオンが上記リングギヤに噛み合う方向に移動させる推力が発生するように、第1ヘリカルスプラインのねじれ角度が設定されており、第2ヘリカルスプラインのねじれ角度は、第1ヘリカルスプラインのねじれ角度と逆方向に設定され、上記チューブと上記ピニオンとの間には、バネが配設され、このバネは、上記チューブを基準として、上記ピニオンを上記リングギヤ方向に押圧していることを特徴とするエンジン始動装置。
【0011】
)好ましくは、上記()において、上記ピニオンとリングギヤとの噛み合いを保持するための保持手段を、さらに備え、この保持手段は、上記制御手段により上記ピニオンとリングギヤとの噛み合いの保持が解除される。
【0012】
)好ましくは、上記()において、上記保持手段は、上記チューブに、回転自在に設けられた第1の保持部材と、この第1の保持部材の移動を停止させる第2の保持部材とを有する。
【0013】
)好ましくは、上記()において、上記第2の保持部材は、上記ピニオンの外周近辺に設けられている。

Claims (6)

  1. エンジンに回転力を伝達するリングギヤと噛み合うピニオンを有するエンジン始動装置において、
    エンジン駆動用モータの出力軸と第1ヘリカルスプラインを介して摺動可能に係合するとともに、第2ヘリカルスプラインを介してピニオンと摺動可能に係合するチューブと、
    少なくともエンジン始動時に、ピニオンをリングギヤ側に押圧する押圧手段と、
    を備え、上記第1ヘリカルスプラインは、上記モータの出力軸の回転に伴い、上記ピニオンをリングギヤ側に移動させる推力を発生するねじれ角度を有し、上記第2ヘリカルスプラインは、第1ヘリカルスプラインとは逆方向のねじれ角度を有することを特徴とするエンジン始動装置。
  2. エンジンに回転力を伝達するためのリングギヤと、エンジンを始動させるための回転力を発生するモータと、上記リングギヤと噛み合い及びこの噛み合いからの解除が可能で、上記モータの出力軸上を軸方向に摺動するピニオンとを有するエンジン始動装置において、
    エンジンの回転数を検出する回転検出手段と、
    上記出力軸及びピニオンと上記出力軸の軸方向に摺動可能に係合し、上記モータの回転開始時には、上記出力軸からピニオンに回転動力を伝達するとともに、ピニオンをリングギヤ方向に移動させて互いに噛み合わせさせるチューブと、
    上記モータの動作制御を行うとともに、上記回転検出手段により検出されたエンジンの回転数が所定回転数以上となると、上記ピニオンとリングギヤとの噛み合いを解除させる制御手段と、
    を備えることを特徴とするエンジン始動装置。
  3. 請求項記載のエンジン始動装置において、上記出力軸と上記チューブとは、第1ヘリカルスプラインで係合され、上記チューブと上記ピニオンは、第2ヘリカルスプラインで係合されており、上記出力軸に上記モータの駆動トルクが作用した時に、上記ピニオンが上記リングギヤに噛み合う方向に移動させる推力が発生するように、第1ヘリカルスプラインのねじれ角度が設定されており、第2ヘリカルスプラインのねじれ角度は、第1ヘリカルスプラインのねじれ角度と逆方向に設定され、上記チューブと上記ピニオンとの間には、バネが配設され、このバネは、上記チューブを基準として、上記ピニオンを上記リングギヤ方向に押圧していることを特徴とするエンジン始動装置。
  4. 請求項記載のエンジン始動装置において、上記ピニオンとリングギヤとの噛み合いを保持するための保持手段を、さらに備え、この保持手段は、上記制御手段により上記ピニオンとリングギヤとの噛み合いの保持が解除されることを特徴とするエンジン始動装置。
  5. 請求項記載のエンジン始動装置において、上記保持手段は、上記チューブに、回転自在に設けられた第1の保持部材と、この第1の保持部材の移動を停止させる第2の保持部材とを有することを特徴とするエンジン始動装置。
  6. 請求項記載のエンジン始動装置において、上記第2の保持部材は、上記ピニオンの外周近辺に設けられていることを特徴とするエンジン始動装置。
JP10258124A 1998-09-11 1998-09-11 エンジン始動装置 Pending JP2000087829A (ja)

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