JP2000087299A - 基板メッキ装置 - Google Patents

基板メッキ装置

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JP2000087299A JP10254396A JP25439698A JP2000087299A JP 2000087299 A JP2000087299 A JP 2000087299A JP 10254396 A JP10254396 A JP 10254396A JP 25439698 A JP25439698 A JP 25439698A JP 2000087299 A JP2000087299 A JP 2000087299A
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瑞樹 長井
Kenichi Suzuki
憲一 鈴木
Atsushi Chono
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 陰極と陽極との間の一次電流分布を均一にで
き、且つメッキ装置を小型化できる基板メッキ装置を提
供すること。 【解決手段】 メッキ液を収容したメッキ槽1内にメッ
キを施す被メッキ基板2と陽極電極3を対向して配置し
た構成の基板メッキ装置において、被メッキ基板2と陽
極電極3との間にイオン交換膜又は多孔質中性隔膜8を
配置した。また、陽極電極3は溶解性の陽極電極であ
り、イオン交換膜又は多孔質中性隔膜8は該溶解性の陽
極電極より溶解したイオンのみを透過する陽イオン交換
膜とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体ウエハ等の基
板に金属メッキ処理を施すメッキ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のこの種の基板メッキ装置の
概略構成を示す図である。図5に示すように、従来の基
板メッキ装置はメッキ液Qを収容したメッキ槽1内に半
導体ウエハ等の被メッキ基板2と陽極電極3を対向して
配置すると共に、該被メッキ基板2と陽極電極3の間に
遮蔽板4を配置し、被メッキ基板2と陽極電極3の間に
メッキ電源6より所定の電圧を印加し、被メッキ基板2
の表面にメッキ膜を形成するように構成したものであ
る。なお、5はメッキ槽1の上端をオーバーフローした
メッキ液Qを回収するための捕集樋である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のメッキ装置
において、被メッキ基板2の表面に形成されるメッキ膜
の膜厚の均一性を向上させるためには、陰極(被メッキ
基板2)と陽極電極3との間の一次電流分布が均一にな
るようにすれば良い。この一次電流分布を均一にするに
は、陰極(被メッキ基板2)と陽極電極3との間の距離
を大きくすればよいが、該距離を大きくするにはメッキ
槽1、ひいてはメッキ装置を大きくする必要があり、メ
ッキ装置の小型化に反することになる。
【0004】また、電解メッキが例えば銅メッキである
場合、溶解性の陽極電極には含リン銅が使われることが
多く、このような溶解性の陽極電極を用いた場合、陽極
電極表面のブラックフィルムの管理が難しく、該ブラッ
クフィルムから生じるパーティクル汚染も大きな問題と
なる。
【0005】陽極電極を不溶解性にするとこの問題は無
くなるが、メッキ液へのCuイオンの補充方法が問題と
なり、また該添加剤を分解してしまい、該分解した添加
剤が半導体ウエハ等の被メッキ基板に付着するという問
題がある。
【0006】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、陰極と陽極との間の一次電流分布を均一にでき、且
つメッキ装置を小型化できる基板メッキ装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】また、溶解陽電極を使用したとしてもブラ
ックフィルムのパーティクル化により被メッキ基板が汚
染されないメッキ装置を提供することを目的とする。
【0008】また、陽極電極表面にブラックフィルムが
生ずることなく、陽極電極に不溶解性の陽極電極を用
い、陽極電極の影響で分解した添加剤が被メッキ基板に
付着することのない基板メッキ装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1に記載の発明は、メッキ液を収容したメッキ槽
内にメッキを施す被メッキ基板と陽極電極を対向して配
置した構成の基板メッキ装置において、被メッキ基板と
陽極電極との間にイオン交換膜又は多孔質中性隔膜を配
置し、メッキ槽を該イオン交換膜又は多孔質中性隔膜で
被メッキ基板側領域と陽極電極側領域とに区分したこと
を特徴とする。
【0010】上記のように被メッキ基板と陽極電極との
間にイオン交換膜又は多孔質中性隔膜を配置することに
より、該イオン交換膜又は多孔質中性隔膜はメッキ液の
電気抵抗の増加役割を果たし、被メッキ基板と陽極電極
の間の距離を大きくしたのと同じ効果が得られ、被メッ
キ基板と陽極電極の間隔を小さくできる。
【0011】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の基板メッキ装置において、陽極電極は溶解性の
陽極電極であり、イオン交換膜は該溶解性の陽極電極よ
り溶解したイオンのみを透過する陽イオン交換膜とした
ことを特徴とする。
【0012】上記のようにイオン交換膜を陽極電極より
溶解したイオンのみを透過する陽イオン交換膜とするこ
とにより、陽極電極から溶解してくる不純物を該陽イオ
ン交換膜で遮断することができ、被メッキ基板側領域の
メッキ液中のパーティクルを極力少なくすることが可能
となる。
【0013】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
又は2に記載の基板メッキ装置において、イオン交換膜
又は多孔質中性隔膜により区分された陽極電極側領域の
メッキ液の出入口に開閉弁を設け、該陽極電極側領域の
メッキ液が該開閉弁を介して被メッキ基板側領域から流
出したメッキ液と合流するように構成したことを特徴と
する。
【0014】上記のように陽極電極側領域からのメッキ
液と被メッキ基板側領域からのメッキ液とを合流するよ
うにする構成、即ち陽極電極側領域からのメッキ液と被
メッキ基板側領域からのメッキ液がメッキ槽の外側で合
流するように構成することにより、陽極電極に付着した
ブラックフィルムによりメッキ液中にパーティクルが放
出されるが、該パーティクルは被メッキ基板側領域のメ
ッキ液に混入することはない。
【0015】また、請求項4に記載の発明は、請求項3
に記載の基板メッキ装置において、イオン交換膜又は多
孔質中性隔膜により区分された陽極電極側領域のメッキ
液の出口にフィルタを設けたことを特徴とする。
【0016】上記のように陽極電極側領域のメッキ液の
出口にフィルタを設けることにより、陽極電極に付着し
たブラックフィルムからメッキ液中に放出されたパーテ
ィクルが該フィルタにより除去される。
【0017】また、請求項5に記載の発明は、メッキ液
を収容したメッキ槽内にメッキを施す被メッキ基板と陽
極電極を対向して配置した構成の基板メッキ装置におい
て、陽極電極を不溶解性の陽極電極とし、該陽極電極と
被メッキ基板との間に多孔質中性隔膜又は陽極イオン交
換膜からなる隔膜を配置し、該多孔質中性隔膜又は陽極
イオン交換膜でメッキ槽を被メッキ基板側領域と陽極電
極側領域とに区分したことを特徴とする。
【0018】上記陽極電極と被メッキ基板との間に多孔
質中性隔膜又は陽極イオン交換膜からなる隔膜を配置し
たので、新鮮なメッキ液が陽極電極表面に接することが
ないので、陽極電極表面で添加材が分解されることな
く、更に分解した添加剤が被メッキ基板側領域に浸入す
ることがないので、メッキ液の寿命が長くなる。
【0019】また、請求項6に記載の発明は、請求項5
に記載の基板メッキ装置において、多孔質中性隔膜又は
陽極イオン交換膜は極間の一次電流分布を補正する役割
の電流遮蔽板を兼ねた板に接していることを特徴とす
る。
【0020】また、請求項7に記載の発明は、請求項5
又は6に記載の基板メッキ装置において、隔膜で区分さ
れた被メッキ基板側領域と陽極電極側領域のメッキ液は
それぞれ別々の循環手段で循環させることを特徴とす
る。
【0021】上記のように被メッキ基板側領域と陽極電
極側領域のメッキ液はそれぞれ別々の循環手段で循環さ
せることにより、陽極電極側領域を流れるメッキ液は被
メッキ基板面を流れるメッキ液と別に、陽極電極面から
でるO2ガスと一緒に外部に流出される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面に基づいて説明する。図1は本発明の基板メッキ装置
の概略構成を示す図である。同図において、図5と同一
符号を付した部分は同一又は相当部分を示す。本基板メ
ッキ装置は図示するように陰極(被メッキ基板2)と陽
極電極3との間に陽イオン交換膜8を配置している。
【0023】上記のように、被メッキ基板2の表面のメ
ッキ膜厚の均一性を向上させるには、被メッキ基板2と
陽極電極3との間の一次電流分布が均一になるようにす
れば良く、この一次電流分布を均一にするには、被メッ
キ基板2と陽極電極3との間の距離を大きくすればよ
い。しかしながら、被メッキ基板2と陽極電極3との間
の距離を大きくすれば、上記のように大きいメッキ槽1
を必要とするので、ここでは被メッキ基板2と陽極電極
3との間に陽イオン交換膜8を配置することにより、後
に説明するように、被メッキ基板2と陽極電極3の間の
距離を大きくしたのと等価になるようにした。なお、陽
イオン交換膜8はメッキ槽1の内部を被メッキ基板2の
配置領域と陽極電極3の配置領域の2領域に区分してい
る。
【0024】図1に示す本発明の基板メッキ装置の被メ
ッキ基板2と陽極電極3の間隔を間隔L2、図5に示す
従来の構成の基板メッキ装置の被メッキ基板2と陽極電
極3の間隔を間隔L1とすると、同じく一次電流分布を
均一にしても、 L1≫L2 となる。即ち、本発明の基板メッキ装置では一次電流分
布を均一にするのに従来例に比較し、被メッキ基板2と
陽極電極3の間の間隔L2を小さくできる。
【0025】図2は陰極101と陽極102の間に陽イ
オン交換膜103を配置した効果を説明するための図で
ある。今、陰極101の面に図示するように段差がある
とし、陰極101と陽極102の間の距離がl1の部分
の電流密度をi1、距離がl2の部分の電流密度をi2
メッキ液Qの比抵抗をρ、陽イオン交換膜103の透過
電気抵抗Rとすると i2/i1=(l1ρ+R)/(l2ρ+R) ={(l2+△l)ρ+R}/(l2ρ+R) =1+(△lρ)/(l2ρ+R) となる。
【0026】従って、一次電流分布を均一するには、電
流密度比i2/i1を1に近づければよいことになる。こ
こで、電流密度比i2/i1を1に近づけるために陰極1
01と陽極102の距離l2を大きくする代わりに、メ
ッキ液の電気抵抗の役割を果たす陽イオン交換膜103
を陰極101と陽極102の間に配置すれば、陰極10
1と陽極102の距離l2を大きくしたのと同じ効果が
得られる。即ち、陰極101と陽極102の間に陽イオ
ン交換膜103を配置することにより、電極間距離を小
さくしたにもかかわらず、大きな距離にしたのと同等の
効果が得られ、ひいては基板メッキ装置を小さくするこ
とができる。
【0027】また、図1において、基板メッキ装置を被
メッキ基板2にCuメッキ膜を形成するCuメッキ装置
とし、陽極電極3を溶解性の陽極電極とし、メッキ液を
硫酸銅溶液とした場合、陽イオン交換膜8を溶解性の陽
極電極3より溶解したCuイオンのみを透過する陽イオ
ン交換膜とすれば、陽極電極3から溶解してくる不純物
を陽イオン交換膜8で遮断することが可能となり、被メ
ッキ基板2側領域のメッキ液中のパーティクルを極力少
なくすることが可能となる。
【0028】なお、上記例では被メッキ基板2と陽極電
極3との間に陽イオン交換膜8を配置したが、該陽イオ
ン交換膜8に換えて微粒子除去作用を有する多孔質中性
隔膜でも同様な作用効果が得られる。
【0029】上記陽イオン交換膜は電気エネルギーによ
り、イオンを選択的に透過分離させる性質を有し、市販
のものを用いることができる。例えば株式会社旭硝子製
の商品名「セレミオン」等がある。また、多孔質中性隔
膜としては、合成樹脂からなる極めて小さく、均一な孔
径を有する多孔質膜を用いる。例えば、ユアサアイオニ
クス株式会社製の骨材にポリエステル不織布を用い、膜
材質がポリフッ化ビニリデン+酸化チタンの商品名「Y
UMICRON」を用いる。
【0030】図3は本発明の基板メッキ装置のメッキ槽
の具体的構成例を示す断面図である。図示するように、
メッキ槽11はメッキ槽本体15と側板16を具備して
いる。メッキ槽本体15にはメッキ液を収容する凹部1
4が形成され、側板16の下端はヒンジ機構(図示せ
ず)でメッキ槽本体15の凹部14の開口を開閉できる
ようになっている。メッキ槽本体15の底板15aの側
板16側の面には溶解性の陽極電極17が設けられ、側
板16のメッキ槽本体15側の面には半導体ウエハ等の
メッキを施す被メッキ基板18が装着されるようになっ
ている。また、側板16で凹部14の開口を閉じた状態
で、該側板16に装着された被メッキ基板18の面にパ
ッキン20が当接し、メッキ槽本体15の凹部14を密
閉空間とする。
【0031】メッキ槽本体15の凹部14には側板16
を閉じた状態で、被メッキ基板18と溶解性の陽極電極
17との間に位置するように、即ち、凹部14の空間を
被メッキ基板側領域14−1と陽極電極側領域14−2
に区分(隔離)するように陽イオン交換膜又は多孔質中
性隔膜19が設けられている。メッキ槽本体15の上下
には上部ヘッダ12と下部ヘッダ13が設けられてお
り、上部ヘッダ12の空隙12aと下部ヘッダ13の空
隙13aは被メッキ基板側領域14−1に連通してい
る。
【0032】また、陽極電極側領域14−2の上下部に
連通するメッキ液出入口21、22が設けられ、該メッ
キ液出入口21、22にはそれぞれフィルタ23、24
を介して開閉弁25、26が設けられ、更に該開閉弁2
5、26はそれぞれ上部ヘッダ12の空隙12aに接続
された配管27と下部ヘッダ13の空隙13aに接続さ
れた配管28に接続されている。即ち、メッキ槽本体1
5の被メッキ基板側領域14−1と陽極電極側領域14
−2に入るメッキ液はメッキ槽本体15の外側で分か
れ、出るメッキ液はメッキ槽本体15の外側で合流する
ようになっている。また、陽極電極側領域14−2に出
入るメッキ液はフィルタ23及び24を通って流出入す
るようになっている。なお、図3において、29及び3
0はそれぞれ逆止弁である。
【0033】上記構成のメッキ槽11において、配管2
8からのメッキ液Qは下部ヘッダ13の空隙13aを通
って被メッキ基板側領域14−1に供給されると共に、
開閉弁26及びフィルタ24を通って陽極電極側領域1
4−2にも供給される。これによりメッキ液Qは被メッ
キ基板側領域14−1及び陽極電極側領域14−2を矢
印Aに示すように流れ、被メッキ基板側領域14−1の
メッキ液Qは上部ヘッダ12の空隙12aを経て配管2
7に流出し、陽極電極側領域14−2のメッキ液Qはメ
ッキ液出入口21、フィルタ23及び開閉弁25を通し
て、配管27を流れる被メッキ基板側領域14−1から
のメッキ液Qと合流する。
【0034】上記のような基板メッキ装置において、陽
極電極17の表面に付着したブラックフィルムにより陽
極電極側領域14−2のメッキ液中にパーティクルが生
じるが、このパーティクルが被メッキ基板側領域14−
1のメッキ液Qと一緒にならないように、陽極電極側領
域14−2から流出するメッキ液Qはフィルタ23及び
開閉弁25を通して被メッキ基板側領域14−1から流
出してメッキ液Qとメッキ槽本体15の外側で合流する
ように構成している。
【0035】また、被メッキ基板18をメッキ槽11か
ら取り出す時は、被メッキ基板側領域14−1のメッキ
液Qは排出するが、陽極電極側領域14−2のメッキ液
Qは陽極電極17の表面のブラックフィルムがホワイト
フィルム化することを防ぐため排出することが好ましく
ない。そこで被メッキ基板18をメッキ槽11から取り
出す時は、開閉弁25及び26を閉じることにより、陽
極電極側領域14−2のメッキ液Qを排出することな
く、被メッキ基板18を取り出すことが可能となる。
【0036】なお、上記例ではメッキ槽本体15の被メ
ッキ基板側領域14−1及び陽極電極側領域14−2に
メッキ液Qを下方から上方に流す例を示したが、メッキ
液Qの流れ方向は逆に上方から下方に流すようにしても
よいし、また上方から下方、下方から上方に交互に流す
ようにしてもよい。また、被メッキ基板18と陽極電極
17との間に所定の電圧を印加する。
【0037】上記のように被メッキ基板18と陽極電極
17との間に陽イオン交換膜19が配置されていること
から、上述のように被メッキ基板18と陽極電極17の
間のメッキ液Qの電気抵抗が増加したのと等価となり、
被メッキ基板18と陽極電極17の間の距離が小さくと
も、被メッキ基板18と陽極電極17の間の一次電流分
布を均一にすることができ、被メッキ基板18の表面に
均一の膜厚のメッキ膜を形成できる。
【0038】また、陽極電極17を溶解性の電極(銅
板)とし、メッキ液Qを硫酸銅溶液とすれば、陽イオン
交換膜19は溶解性の陽極電極17より溶解したCuイ
オンのみを透過するので、陽極電極17から溶解してく
る不純物を陽イオン交換膜19で遮断することが可能と
なり、被メッキ基板18の側のメッキ液Q中のパーティ
クルを極力少なくすることが可能となる。
【0039】図4は本発明の基板メッキ装置のメッキ槽
の具体的構成例を示す断面図である。図4に示すメッキ
槽11が図3に示すメッキ槽11と異なる点は、陽極電
極33として不溶解性の陽極電極を用い、該陽極電極3
3と被メッキ基板18の間に多孔質中性隔膜又は陽極イ
オン交換膜からなる隔膜31を配置し、メッキ槽11を
被メッキ基板側領域14−1及び陽極電極側領域14−
2に区分した点である。また、隔膜31は陽極電極33
と被メッキ基板18の間に一次電流分布を均一にするた
めの電流遮蔽板を兼ねた板32に接して設けられてい
る。
【0040】上記構成のメッキ槽11において、図示は
省略するが、被メッキ基板側領域14−1を循環するメ
ッキ液と陽極電極側領域14−2を循環するメッキ液は
それぞれ別々の循環ポンプで循環させるように構成して
いる。
【0041】上記のように、不溶解性の陽極電極33と
被メッキ基板18との間に多孔質中性隔膜又は陽極イオ
ン交換膜からなる隔膜31を配置したので、新鮮なメッ
キ液が陽極電極33の表面に接することがないので、添
加剤が分解されることがなく、メッキ液Qの寿命が長く
なる。
【0042】また、被メッキ基板側領域14−1と陽極
電極側領域14−2のメッキ液はそれぞれ別々の循環ポ
ンプで循環させることにより、陽極電極側領域14−2
を流れるメッキ液は被メッキ基板18面を流れるメッキ
液と別に、陽極電極33の面からでるO2ガスと一緒に
外部に流出される。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本願各請求項に記載
の発明によれば下記のような優れた効果が得られる。
【0044】請求項1に記載の発明によれば、被メッキ
基板と陽極電極との間にイオン交換膜又は多孔質中性隔
膜を配置したので、被メッキ基板と陽極電極の間のメッ
キ液の電気抵抗が増加したのと等価となり、被メッキ基
板と陽極電極の距離が小さくとも、被メッキ基板と陽極
電極の間の一次電流分布を均一にすることができ、被メ
ッキ基板の表面に均一のメッキ膜が形成できる。従っ
て、基板メッキ装置の小型化を図ることができる。
【0045】請求項2に記載の発明によれば、陽極電極
は溶解性の陽極電極であり、イオン交換膜は該溶解性の
陽極電極より溶解したイオンのみを透過する陽イオン交
換膜としたので、陽極電極から溶解してくる不純物を陽
イオン交換膜で遮断することが可能となり、被メッキ基
板側のメッキ液中のパーティクルを極力少なくすること
が可能となる。
【0046】請求項3に記載の発明によれば、イオン交
換膜又は多孔質中性隔膜により区分された陽極電極側領
域の入口及び出入口に開閉弁を設け、該陽極電極側領域
のメッキ液が該開閉弁を介して被メッキ基板側領域から
流出したメッキ液と合流するように構成、即ち陽極電極
側領域のメッキ液と被メッキ基板側領域のメッキ液がメ
ッキ槽の外側で合流するように構成するので、陽極電極
に付着したブラックフィルムによりメッキ液中に放出さ
れたパーティクルが被メッキ基板側領域のメッキ液に混
入することはない。
【0047】また、請求項4に記載の発明によれば、イ
オン交換膜又は多孔質中性隔膜により区分された陽極電
極側領域のメッキ液の出口にフィルタを設けたので、陽
極電極に付着したブラックフィルムによりメッキ液中に
パーティクルが生じるが、該パーティクルは該フィルタ
により除去される。
【0048】また、請求項5又は6に記載の発明によれ
ば、陽極電極と被メッキ基板との間に多孔質中性隔膜又
は陽極イオン交換膜からなる隔膜を配置したので、新鮮
なメッキ液が陽極電極表面に接することなく、分解した
添加剤が被メッキ基板側領域に浸入することがなくする
ことができ、メッキ液の寿命が長くなる。
【0049】また、請求項7に記載の発明によれば、被
メッキ基板側領域と陽極電極側領域のメッキ液はそれぞ
れ別々の循環手段で循環させることにより、陽極電極側
領域を流れるメッキ液は被メッキ基板側領域を流れるメ
ッキ液と別に、陽極電極の面からでるO2ガスと一緒に
外部に放出される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基板メッキ装置の概略構成を示す図で
ある。
【図2】基板メッキ装置の陰極と陽極の間に陽イオン交
換膜又は多孔質中性隔膜を配置した効果を説明するため
の図である。
【図3】本発明の基板メッキ装置のメッキ槽の具体的構
成例を示す断面図である。
【図4】本発明の基板メッキ装置のメッキ槽の具体的構
成例を示す断面図である。
【図5】従来の基板メッキ装置の概略構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 メッキ槽 2 被メッキ基板 3 陽極電極 4 遮蔽板 5 捕集樋 6 メッキ電源 8 陽イオン交換膜又は多孔質中性隔膜 11 メッキ槽 12 上部ヘッダ 13 下部ヘッダ 14 凹部 15 メッキ槽本体 16 側板 17 陽極電極 18 被メッキ基板 19 陽イオン交換膜又は多孔質中性隔膜 20 パッキン 21 メッキ液出入口 22 メッキ液出入口 23 フィルタ 24 フィルタ 25 開閉弁 26 開閉弁 27 配管 28 配管 29 逆止弁 30 逆止弁 31 多孔質中性隔膜又は陽極イオン交換
膜からなる隔膜 32 遮蔽板を兼ねた板 33 陽極電極
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 憲一 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 丁野 篤 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 Fターム(参考) 4K024 AA09 BA11 BB12 CB01 CB02 CB08 CB15 CB21 CB26 GA16 4M104 BB04 DD52 HH20

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メッキ液を収容したメッキ槽内にメッキ
    を施す被メッキ基板と陽極電極を対向して配置した構成
    の基板メッキ装置において、 前記被メッキ基板と陽極電極との間にイオン交換膜又は
    多孔質中性隔膜を配置し、前記メッキ槽を該イオン交換
    膜又は多孔質中性隔膜で被メッキ基板側領域と陽極電極
    側領域とに区分したことを特徴とする基板メッキ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の基板メッキ装置におい
    て、 前記陽極電極は溶解性の陽極電極であり、前記イオン交
    換膜は該溶解性の陽極電極より溶解したイオンのみを透
    過する陽イオン交換膜としたことを特徴とする基板メッ
    キ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の基板メッキ装置
    において、 前記イオン交換膜又は多孔質中性隔膜により区分された
    前記陽極電極側領域のメッキ液の出入口に開閉弁を設
    け、該陽極電極側領域のメッキ液が該開閉弁を介して前
    記被メッキ基板側領域から流出したメッキ液と合流する
    ように構成したことを特徴とする基板メッキ装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の基板メッキ装置におい
    て、 前記イオン交換膜又は多孔質中性隔膜により区分された
    前記陽極電極側領域のメッキ液の出口にフィルタを設け
    たことを特徴とする基板メッキ装置。
  5. 【請求項5】 メッキ液を収容したメッキ槽内にメッキ
    を施す被メッキ基板と陽極電極を対向して配置した構成
    の基板メッキ装置において、 前記陽極電極を不溶解性の陽極電極とし、該陽極電極と
    被メッキ基板との間に多孔質中性隔膜又は陽極イオン交
    換膜からなる隔膜を配置し、該多孔質中性隔膜又は陽極
    イオン交換膜で前記メッキ槽を被メッキ基板側領域と陽
    極電極側領域とに区分したことを特徴とする基板メッキ
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の基板メッキ装置におい
    て、 前記多孔質中性隔膜又は陽極イオン交換膜は前記陽極電
    極と被メッキ基板の間の一次電流分布を補正する遮蔽板
    を兼ねた板に接していることを特徴とする基板メッキ装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6に記載の基板メッキ装置
    において、 前記隔膜で区分された前記被メッキ基板側領域と陽極電
    極側領域のメッキ液はそれぞれ別々の循環手段で循環さ
    せることを特徴とする基板メッキ装置。
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