JP2000086007A - 用紙搬送装置 - Google Patents

用紙搬送装置

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JP2000086007A
JP2000086007A JP10251531A JP25153198A JP2000086007A JP 2000086007 A JP2000086007 A JP 2000086007A JP 10251531 A JP10251531 A JP 10251531A JP 25153198 A JP25153198 A JP 25153198A JP 2000086007 A JP2000086007 A JP 2000086007A
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suction
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recording paper
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恵亮 安田
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裕 角守
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Abstract

(57)【要約】 【解決課題】 用紙の搬送精度を高く維持することがで
き、記録画像の画質を劣化させることがなく、しかも簡
単な構成であって低コスト化が可能な用紙搬送装置を提
供することを課題とする。 【解決手段】 用紙が走行する用紙走行部に開口された
用紙吸引用の開口部と、前記用紙吸引用の開口部の内部
に配設された用紙搬送用のロールとを備えるように構成
して課題を解決した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インクジェット
記録装置等の画像記録装置に使用される用紙搬送装置に
関し、特に、給紙部から送られたきた用紙を記録部へ搬
送し、記録部で画像が記録された用紙を排出部へと搬送
する用紙搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、画像記録装置としては、電子写真
方式、静電記録方式、インクジェット方式など様々な方
式のものがあり、商品化も多くなされてきている。その
中でもインクジェット方式の画像記録装置は、記録ヘッ
ドからブラック単色あるいは、ブラックに加えてシア
ン、マゼンタ、イエロー等の複数色のインク滴を噴射
し、記録用紙に直接画像を記録するものであるため、装
置の小型化、低コスト化、カラー化が容易であり、主に
パーソナルコンピュータ等のパーソナルな画像記録装置
として急激に普及してきている。
【0003】かかるインクジェット方式の画像記録装置
は、記録ヘッドのノズルから微少なインク滴を噴射し、
記録用紙に非接触状態で直接画像を記録するため、記録
ヘッドと用紙との距離は、1mm前後と小さく設定され
る。そのため、画像の記録動作に伴って搬送される記録
用紙に撓み等が発生すると、記録用紙が記録ヘッドと接
触してしまい、記録用紙の表面が汚れてしまうというト
ラブルが発生する虞れを有している。
【0004】そこで、この問題点を解決し得る技術とし
ては、例えば、特開平8−192544号公報や特開平
9−58897号公報等に開示されているように、記録
用紙を裏面側から吸引することにより、当該記録用紙を
プラテン側に引き付けるように構成したものが既に提案
されている。
【0005】上記特開平8−192544号公報に開示
されたシリアルインクジェットプリンタの紙送り構造
は、図9に示すように、記録ヘッド100に対向するよ
うに平坦なプラテン板101を配置し、この平坦なプラ
テン板101に複数の孔102を穿設して、当該プラテ
ン板101の下部に配置されたダクト103を介してフ
ァン104によって吸引し、プラテン板101の前後に
配置されたローラ対105、106によって記録用紙1
07を搬送しつつ、プラテン板101に複数穿設された
孔102によって記録用紙107を吸着するように構成
したものである。
【0006】また、上記特開平8−192544号公報
に開示された他の紙送り構造は、図10に示すように、
搬送用ロール110の表面に周方向及び軸方向に沿って
複数の孔111a〜111kを設け、この搬送用ロール
110の表面に設けられた複数の孔111a〜111k
から、図11に示すように、当該搬送用ロール110の
回転軸112内に開口された吸引口113を介して、図
示しない吸引ファンにより空気を吸引しながら、図12
に示すように、搬送用ロール110に複数設けられた孔
111a〜111kによって記録用紙114を吸着しつ
つ、記録ヘッド115によって記録用紙114に画像を
記録するように構成したものである。なお、図12中、
116〜118は搬送用ロール110の外周に接触する
ように配設された搬送ロールをそれぞれ示している。
【0007】さらに、上記特開平9−58897号公報
に係る吸着搬送装置は、図13に示すように、複数本の
幅広の搬送用平ベルト120に複数の孔121を設け
て、当該搬送用平ベルト120の内部からダクト122
を介してファン123によって吸引することにより、複
数本の搬送用平ベルト120によって搬送される図示し
ない記録用紙を吸着しつつ搬送するように構成したもの
である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
の場合には、次のような問題点を有している。すなわ
ち、上記特開平8−192544号公報に開示されたシ
リアルインクジェットプリンタの紙送り構造の場合に
は、図9に示すように、プラテン板101に複数の孔1
02を設け、この複数の孔102から空気を吸引して記
録用紙107をプラテン板101上に吸着しながら搬送
するように構成したものであるため、記録用紙107の
幅が広くなると吸着力が不十分となり、プラテン板10
1から記録用紙107が浮きやすい状態となって、記録
用紙107に濃淡のムラや汚れが発生する虞れがあると
いう問題点を有している。また、幅の広い記録用紙10
7を安定して搬送可能とするためには、ファン104の
吸引力を強く設定する必要があるが、このようにファン
104の吸引力を強くすると、搬送される記録用紙10
7の状態は安定するが、逆に記録用紙107の搬送抵抗
が増大するという問題点が生じる。このように、記録用
紙107の搬送抵抗が増大すると、記録用紙107の送
り精度に悪影響を与え、印字画像に白筋や黒筋等が発生
し、画質を劣化させてしまうという問題点があった。
【0009】また、上記特開平8−192544号公報
に開示されたシリアルインクジェットプリンタの紙送り
構造の場合には、図9に示すように、記録ヘッド100
のノズルの数を多く設定してプリントスピードを上げる
と、記録ヘッド100のサイズが大きくなり、プラテン
板101の上流側と下流側に配設される搬送ロール対1
05と106の間隔も広がる。そのため、記録用紙10
7を押さえるロール対105、106の間隔が広がる
と、記録用紙107がインクにより膨潤して波打ち状の
変形を起こし易くなり、プラテン板101からの浮きが
増長されることになる。
【0010】さらに、上記特開平8−192544号公
報に開示された他の紙送り構造のごとく、図10乃至図
12に示すように、搬送用ロール110の表面に複数の
吸引用孔111a〜111kを設ける方法では、搬送用
ロール110自身の構造が複雑となり、高価となる。特
に、この特開平8−192544号公報に開示された他
の紙送り構造の場合には、図11に示すように、搬送用
ロール110の回転軸113から吸引を行なう必要があ
るため、構造が複雑となり、大幅なコスト高を招くとい
う問題点があった。
【0011】また更に、上記特開平9−58897号公
報に係る吸着搬送装置は、図13に示すように、搬送用
平ベルト120に複数の孔121を設けように構成した
ものであるため、やはり装置の構造が複雑になり、しか
も弾性体であり変形し易い搬送用平ベルト120によっ
て記録用紙の送り精度を満足させるには、搬送用平ベル
ト120の製造や駆動機構等に非常に高い精度が要求さ
れ、コストの高いものとなってしまうという問題点を有
していた。
【0012】そこで、この発明は、上記従来技術の問題
点を解決するためになされたものであり、その目的とす
るところは、用紙の搬送精度を高く維持することがで
き、記録画像の画質を劣化させることがなく、しかも簡
単な構成であって低コスト化が可能な用紙搬送装置を提
供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された発
明は、用紙が走行する用紙走行部に開口された用紙吸引
用の開口部と、前記用紙吸引用の開口部の内部に配設さ
れた用紙搬送用のロールとを備えるように構成したもの
である。
【0014】また、請求項2に記載された発明は、前記
用紙搬送用ロールの上流側と下流側とに、用紙を搬送す
る他の搬送手段を備えたことを特徴とする請求項1に記
載の用紙搬送装置である。
【0015】さらに、請求項3に記載された発明は、前
記用紙吸引用の開口部を、用紙搬送用ロールの外周面の
近傍に設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の
用紙搬送装置である。
【0016】又、請求項4に記載された発明は、前記用
紙吸引用の開口部から周囲の空気を吸引する吸引手段
を、用紙に画像を記録する画像記録動作のタイミングに
合わせて制御することを特徴とする請求項1乃至3のい
ずれかに記載の用紙搬送装置である。
【0017】
【作用】この発明は、上記の如く用紙が走行する用紙走
行部に開口された用紙吸引用の開口部と、前記用紙吸引
用の開口部の内部に配設された用紙搬送用のロールとを
備えるように構成したので、用紙吸引用開口部からの吸
引力が増大すると、その吸引力fは、用紙吸引用開口部
内に配設された用紙搬送用ロールの方向にかかることに
なり、その力が大きくなるほど開口部内の用紙搬送用ロ
ールの搬送力が増し、吸引による搬送抵抗を打ち消す力
となって用紙の送り精度に悪影響を与えることがない。
しかも、用紙が走行する用紙走行部に開口された用紙吸
引用の開口部と、前記用紙吸引用の開口部の内部に配設
された用紙搬送用のロールとを備えるように構成したの
で、構成が簡単であり、低コスト化が可能である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。
【0019】図1はこの発明の一実施の形態に係る用紙
搬送装置を適用したインクジェット記録装置を示すもの
である。
【0020】図1において、1は記録ヘッドを示すもの
であり、この記録ヘッド1は、その下端部に幅方向に沿
って記録密度に応じて複数個配置されたノズルを備えて
いる。また、上記記録ヘッド1は、カラーの画像を記録
するものである場合、その下端部に幅方向に沿って記録
密度に応じて複数個配置されたノズル列を、図面に垂直
な方向に沿って例えばブラック、シアン、マゼンタ、イ
エローというように複数列備えるように構成される。そ
して、上記記録ヘッド1は、図示しない駆動機構によっ
て図面に垂直な方向に移動しつつ、当該記録ヘッド1に
設けられた複数のノズルからインク滴を下方に噴射する
ことによって、用紙搬送装置2により搬送される記録用
紙3上に画像を記録するようになっている。
【0021】上記用紙搬送装置2では、図1の右側に示
すように、図示しない給紙カセットから記録用紙3が1
枚ずつ送り出され、この記録用紙3は、記録ヘッド1の
下方位置である記録部4の上流側に位置し、当該記録用
紙3の主要な搬送を行なう第一搬送ロール5へと送られ
る。この第一搬送ロール5は、記録用紙3の搬送精度を
支配する重要な部品である。そのため、上記第一搬送ロ
ール5は、記録用紙3との間にスリップを起こさないよ
うに表面の摩擦係数が高く、かつ搬送精度を決める加工
精度も高く、しかも温度変化の影響を受け難い等の条件
が考慮され、駆動方法もロールの回転角速度の変動が少
ない方法が選択されている。この第一搬送ロール5は、
例えば、ステンレスやアルミニウム等の金属材料によっ
て形成され、その表面は、微細な金属粉が溶着等の手段
によって固着され、所定の表面粗さを有するように構成
される。なお、上記第一搬送ロール5の表面には、記録
用紙3を上方から押圧するピンチロール6が接触するよ
うに配置されている。このピンチロール6は、支持用ロ
ッド7の先端に回転自在に支持されており、記録用紙3
の浮き上がりを防止するため、第一搬送ロール5の上端
部より僅か記録部4側に接触するように配置されてい
る。
【0022】このように、搬送精度が高く設定された第
一搬送ロール5によって、記録用紙3は、図1及び図2
に示すように、記録部4の記録開始位置へと搬送され
る。この記録開始位置では、記録ヘッド1が記録用紙3
の上方を1〜1.5mmの間隔Gをおいて走査するよう
に設定されている。上記記録用紙3の下側には、記録ヘ
ッド1の上流側の端部から記録部4の下流にまで渡っ
て、記録部4における記録用紙3を裏面側から平坦に支
持するプラテン部材8が配置されている。
【0023】また、上記記録部4の下流側には、第二搬
送ロール9が設けられており、画像が記録された記録用
紙3を排紙部側へ搬送するようになっている。この排紙
部には、画像が記録された記録用紙3を排出する排紙ロ
ール10が設けられており、記録用紙3を排紙トレイ1
1上に送り出すように構成されている。なお、上記第二
搬送ロール9の表面には、記録用紙3を上方から押圧す
るロールとして拍車12が接触するように配置されてい
る。この記録用紙3を上方から押圧するロールとして拍
車12を用いているのは、画像記録直後のインクが十分
乾燥していない記録用紙3の表面に、ロールの全面が接
触して画像を乱すのを防止するためである。この拍車1
2も記録用紙3の浮き上がりを防止するため、第二搬送
ロール9の上端部より僅か記録部4側に接触するように
配置されている。また、上記排紙ロール10の表面に
も、従動ロール13が接触するように配置されている。
【0024】ところで、この実施の形態に係る用紙搬送
装置は、用紙が走行する用紙走行部に開口された用紙吸
引用の開口部と、前記用紙吸引用の開口部の内部に配設
された用紙搬送用のロールとを備えるように構成されて
るいる。
【0025】すなわち、この実施の形態に係る用紙搬送
装置2は、図1及び図2に示すように、第一搬送ロール
5と第二搬送ロール9の間に、記録用紙3が走行する用
紙走行部を形成するプラテン部材8を配設して、このプ
ラテン部材8の上面に、図3に示すように、用紙吸引用
の開口部14を設け、当該用紙吸引用の開口部14の内
部に吸引部搬送用ロールを配置するように構成されてい
る。なお、上記用紙搬送装置2は、その幅方向の一端部
(図3中、右側の端部)を基準にして、記録用紙3を搬
送するように構成されている。
【0026】上記プラテン部材8は、図2及び図3に示
すように、合成樹脂等によって、最大サイズの記録用紙
3の搬送方向と直交する方向の幅、例えば、A3サイズ
の記録用紙3の幅よりも若干長く形成された平面略長方
形の箱体状に形成されている。このプラテン部材8の上
端部分には、図3に示すように、その幅方向の略中央部
に複数の用紙吸引用の開口部14A、14B、14C、
14D、14E、14Fが長方形状に設けられている。
これら複数の用紙吸引用開口部14A、14B、14
C、14D、14E、14Fは、図3に示すように、用
紙搬送方向の基準となる端部側の3つの開口部14A、
14B、14Cが長く設定されているとともに、他の3
つの開口部14D、14E、14Fは、順次長さが短く
なるように設定されている。
【0027】上記プラテン部材8は、図3に示すよう
に、複数の用紙吸引用開口部14A、14B、14C、
14D、14E、14Fの周縁部15、及びこれら複数
の用紙吸引用開口部14A、14B、14C、14D、
14E、14Fの間の部分16a、16b、16c、1
6d、16eが、記録用紙3の裏面側と接触する同一の
平面部を形成している。
【0028】また、上記プラテン部材8の用紙搬送方向
に沿った上流側には、図2及び図3に示すように、第一
搬送ロール5によって搬送される記録用紙3の裏面を支
持する支持用の平板部17が設けられている。この平板
部17の上面には、記録用紙3との接触抵抗を低減させ
るため、所定の間隔をおいて配置された複数本の長いリ
ブ18と、これら複数本の長いリブ18の間に一定の間
隔で配置された複数本の短いリブ19とが突設されてい
る。上記平板部17の上面に突設された複数本の長いリ
ブ18と短いリブ19は、図2に示すように、その第一
搬送ロール5側の端部18a、19aが下方へ向けて傾
斜するように形成されており、当該複数本の長いリブ1
8と短いリブ19は、その全長に渡って記録用紙3の裏
面と接触するのではなく、当該第一搬送ロール5側の端
部18a、19aを除いた他の部分18b、19bのみ
が記録用紙3の裏面と接触するように構成されている。
その結果、上記複数本の長いリブ18と短いリブ19
は、第一搬送ロール5側の端部18a、19aを除いた
他の部分18b、19bが、複数の用紙吸引用開口部1
4A、14B、14C、14D、14E、14Fの周囲
15、及びこれら複数の用紙吸引用開口部14A、14
B、14C、14D、14E、14Fの間の部分16
a、16b、16c、16d、16eと、同一平面を形
成するようになっている。
【0029】さらに、上記プラテン部材8の用紙搬送方
向に沿った下流側には、図2及び図3に示すように、搬
送される記録用紙3の裏面を支持する支持用の平板部2
0が設けられている。この平板部20の上面には、記録
用紙3との接触抵抗を低減させるため、所定の間隔をお
いて配置された複数本のリブ21が突設されている。上
記平板部20の上面に突設された複数本のリブ21は、
図3に示すように、その略全長に渡って記録用紙3の裏
面と接触するように構成されている。
【0030】又、上記プラテン部材8には、その複数の
用紙吸引用開口部14A、14B、14C、14D、1
4E、14Fの内部に、図2及び図4に示すように、複
数本の吸引部搬送用ロール22A、22B、22C、2
2D、22E、22Fが、第一搬送用ロール5と同一の
駆動手段によって第一搬送ロール5と等しい速度で回転
駆動されるように配置されている。上記複数の用紙吸引
用開口部14A、14B、14C、14D、14E、1
4Fとしては、例えば、金属性の芯金の表面にゴム層を
被覆したものが用いられる。これらの複数本の吸引部搬
送用ロール22A、22B、22C、22D、22E、
22Fは、図2に示すように、その上端部がプラテン部
材8の上端面と一致するように配置されている。なお、
吸引開口部縁であるプラテン部材8の上端面15と吸引
部搬送ロール22の頂点の高さ関係は、必ずしも一致さ
せる必要はなく、記録用紙3の吸着性及び搬送性を考慮
すると、吸引部搬送ロール22の頂点を基準に吸引開口
部縁15の高さは、+0.5〜−1mmの範囲内で設定
するのが望ましい。
【0031】また、第一搬送ロール5と第二搬送ロール
9のそれぞれのロール頂点高さと吸引部搬送ロール22
の頂点の高さ関係は、第一搬送ロール5と第二搬送ロー
ル9のそれぞれのロール頂点高さを結んだ線に対して、
吸引部搬送ロール22の頂点の高さが、±0.5mmの
範囲内となるように設定するのが望ましい。
【0032】さらに、上記第一搬送ロール5と吸引搬送
ロール22の周速の関係は、第一搬送ロール5の周速≒
吸引部搬送ロール22の周速となるように設定するのが
望ましい。
【0033】又、上記プラテン部材8には、複数の用紙
吸引用開口部14A、14B、14C、14D、14
E、14Fの下部に、これら複数の用紙吸引用開口部1
4A、14B、14C、14D、14E、14Fと略同
一の幅で、その全長に渡って平面長方形状に形成された
筒部23が下方に向けて設けられており、この筒部23
内に複数本の吸引部搬送用ロール22A、22B、22
C、22D、22E、22Fが収容されている。
【0034】上記筒部23の上部と複数本の吸引部搬送
用ロール22との間には、図2に示すように、略一定の
間隙が形成されている。また、上記筒部23の上端部に
連続した複数の用紙吸引用開口部14A、14B、14
C、14D、14E、14Fの周縁部15のうち、上流
側の周縁部15aは、吸引部搬送用ロール22の外周面
に沿って傾斜するように形成されている。一方、上記筒
部23の下流側の上端部23bは、複数の用紙吸引用開
口部14A、14B、14C、14D、14E、14F
の周縁部15のうち、下流側の周縁部15bから吸引部
搬送用ロール22側へ向けて傾斜した傾斜部23b’
と、この傾斜部23b’の下方に連続して吸引部搬送用
ロール22と一定の間隙を形成するように形成された円
弧部23b”とから構成されている。
【0035】また、上記プラテン部材8の複数の用紙吸
引用開口部14A、14B、14C、14D、14E、
14Fと略同一の幅で、その全長に渡って平面長方形状
に形成された筒部23には、図1及び図2に示すよう
に、下端部が正方形又は円形状に絞られたロート状のダ
クト24が接続されている。このダクト24の下端部に
は、負圧発生手段としての吸引用ファン25が接続され
ており、この吸引用ファン25によって、複数の用紙吸
引用開口部14A、14B、14C、14D、14E、
14Fと、複数本の吸引部搬送用ロール22A、22
B、22C、22D、22E、22Fとの間隙から、空
気を例えば10mmH2 Oの圧力で吸引するようになっ
ている。
【0036】以上の構成において、この実施の形態に係
る用紙搬送装置では、次のようにして、簡単な構成であ
って低コスト化が可能であり、しかも、用紙の搬送精度
を高く維持することが可能となっている。
【0037】すなわち、この実施の形態に係る用紙搬送
装置を適用したインクジェット記録装置では、図1に示
すように、図示しない給紙カセットから記録用紙3が1
枚ずつ送り出され、この記録用紙3は、記録部4の上流
側に位置する第一搬送ロール5によって、記録ヘッド1
の下方に位置する記録部4へ搬送される。その際、上記
記録用紙3は、その先端部が記録開始位置に到達した状
態で搬送が停止される。
【0038】次に、上記インクジェット記録装置では、
ホームポジションに移動していた記録ヘッド1が図示し
ない駆動手段によって、記録用紙3の端部に位置する記
録開始位置へと移動され、当該記録ヘッド1によって記
録用紙3上に所定の記録幅に渡って画像が記録される。
その後、上記記録用紙3は、第一搬送ロール5、複数本
の吸引部搬送用ロール22A、22B、22C、22
D、22E、22F、及び第二搬送ロール9によって、
所定の幅に渡って順次搬送され、画像が記録される。そ
して、全面に画像が記録された記録用紙3は、第二搬送
ロール9及び排紙ロール10によって、排紙トレイ11
上へと排紙され、画像の記録動作を終了する。
【0039】上記インクジェット記録装置に適用された
用紙搬送装置2では、第一搬送ロール5と第二搬送ロー
ル9の間隔が狭い場合には、記録部4での記録用紙3の
浮き量が少なく、記録ヘッド1と記録用紙3との接触は
殆ど発生しない。
【0040】ところで、上記インクジェット記録装置に
おいてプリントスピードを上げるために、記録ヘッド1
のノズル数を多く設定し、当該記録ヘッド1が1回走査
する際に記録する記録幅を広くすると、その分だけ記録
ヘッド1のサイズが大きくなり、それと共に第一搬送ロ
ール5と第二搬送ロール9の間隔も広く設定する必要が
ある。このような状態で、記録ヘッド1からインク滴を
吐出することにより、記録用紙3に画像を記録すると、
記録用紙3は、インクによって膨潤し、波打ち状の変形
を起こすことは周知であり、記録用紙3を押さえる第一
搬送ロール5と第二搬送ロール9の間隔が広がること
で、図5(a)に示すように、そのままの状態ではプラ
テン部材8からの記録用紙3の浮き上がりが増長され
る。
【0041】ここで、上記記録ヘッド1と記録用紙3と
の距離は、1〜1.5mmと短いため、そのままの状態
では、記録用紙3が記録ヘッド1に接触して記録面の汚
れや用紙のジャムといったトラブルが発生し易くなる。
【0042】そこで、この実施の形態に係る用紙搬送装
置2では、用紙が走行する用紙走行部に開口された用紙
吸引用の開口部と、前記用紙吸引用の開口部の内部に配
設された用紙搬送用のロールとを備えるように構成され
ているので、図2に示すように、複数の用紙吸引用開口
部14A、14B、14C、14D、14E、14Fの
位置に、記録用紙3の先端部が到達した状態で、当該複
数の用紙吸引用開口部14A、14B、14C、14
D、14E、14Fにダクト24を介して接続された吸
引用のファン25を駆動する。すると、上記複数の用紙
吸引用開口部14A、14B、14C、14D、14
E、14Fの内部に配置された、複数本の吸引部搬送用
ロール22A、22B、22C、22D、22E、22
Fの周囲からは、図2及び図5(b)に示すように、周
囲の空気が吸引され、当該複数本の吸引部搬送用ロール
22A、22B、22C、22D、22E、22Fの上
部を通過する記録用紙3は、これら複数本の吸引部搬送
用ロール22A、22B、22C、22D、22E、2
2F上に吸着される。そして、上記複数本の吸引部搬送
用ロール22A、22B、22C、22D、22E、2
2Fの回転に伴って、記録用紙3は、図5(c)に示す
ように、当該複数本の吸引部搬送用ロール22A、22
B、22C、22D、22E、22F側に押し付けられ
た状態で搬送される。
【0043】このように、記録用紙3は、第一搬送ロー
ル5と第二搬送ロール9によって搬送されると、同一の
駆動部に連結されている複数本の吸引部搬送用ロール2
2A、22B、22C、22D、22E、22Fも用紙
を吸着した状態で回転し、記録用紙3の搬送を助けるよ
うになっている。。
【0044】ここで、この実4の形態に係る用紙搬送装
置の吸引作用を、図5と図6に基づいて説明する。図5
(a)は記録部4で印字した記録用紙3が浮いている状
態を示している。この記録用紙3の幅方向に沿った浮き
量を測定してグラフに表したものが図6(a)である。
図6では環境を変えたときの状態をも示している。Aの
記号が高温高湿,Cの記号が低温低湿を示し、Labは
通常の実験室での状態を示すものである。
【0045】図5(b)は(a)の状態から吸引しはじ
めた状態で、画像が記録された記録用紙3がプラテン部
材8側に引き付けられている状態を示すものである。図
5(c)はさらに吸引されて記録用紙3がプラテン部材
8に密着した状態を示す。このとき、記録用紙3は、吸
引搬送ロール22にも密着し矢印fの密着力が働く。そ
のため、この状態で吸引搬送ロール22が回転すると、
記録された用紙3が吸引時の抵抗に勝って吸引搬送ロー
ル22の搬送力によって搬送されるため、用紙3の搬送
精度に悪影響を与えることがなく、高画質の印字が可能
である。
【0046】このように、この実施の形態に係る用紙搬
送装置2は、記録用紙3の吸引力を同時に吸引搬送ロー
ル22の搬送力に変えて記録用紙3を搬送するものであ
るため、記録用紙3の吸引力をある程度大きく設定し
て、記録用紙3をプラテン部材8上に平坦に保持した場
合でも、記録用紙3の吸引力に比例して吸引搬送ロール
22による搬送力を高めることができるので、記録用紙
3を常に高い精度で搬送することができ、記録用紙3が
記録ヘッド1と接触したり、記録ヘッド1との距離が変
動することによって濃淡等が現れることがなく、高画質
の画像記録が可能となる。
【0047】しかも、この実施の形態では、記録用紙3
が走行するプラテン部材8に開口された用紙吸引用の開
口部14と、前記用紙吸引用の開口部14の内部に配設
された用紙搬送用のロール22とを備えるように構成し
たので、搬送用ロール自体に吸引用の孔を穿設するとい
った複雑な構成を採用する必要がなく、簡単な構成であ
って、低コストにて実現することができる。
【0048】なお、前記実施の形態では、図4で示すよ
うに、吸引搬送ロール22を複数個に分割した場合につ
いて説明したが、図7に示すように、分割しない一本の
ロール22でも良い。この場合でも、プラテン部材8の
開口部縁15は図3、図7の斜線部で示すように同一高
さとし用紙の吸引性を良くしている。
【0049】なお、図8に示すように、吸引部搬送ロー
ル22の下流側に、補助の吸引部搬送ロール30を設
け、この補助吸引部ロール30からもロール22と同様
に、吸引しつつ搬送するように構成しても良い。この場
合には、記録部4の幅を更に広く設定した装置において
効果的である。
【0050】また、用紙搬送装置の稼働中における騒音
低減及び消費電力抑制を目的として、記録用紙3が記録
開始位置に到達するまでは吸引用ファン25をONしな
いかまたは最大吸引に満たない弱い吸引力とし、記録開
始直前に最大吸引となるように制御することも可能であ
る。
【0051】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
用紙の搬送精度を高く維持することができ、記録画像の
画質を劣化させることがなく、しかも簡単な構成であっ
て低コスト化が可能な用紙搬送装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明の実施の形態に係る用紙搬送
装置を適応したインクジェット記録装置を示す一部破断
の構成図である。
【図2】 図2はこの発明の実施の形態に係る用紙搬送
装置を適応したインクジェット記録装置を示す要部拡大
断面図である。
【図3】 図3はプラテン部材を示す平面図である。
【図4】 図4は用紙搬送装置を示す平面図である。
【図5】 図5(a)〜(c)は用紙の吸引搬送状態を
それぞれ示す断面説明図である。
【図6】 図6(a)(c)は用紙の吸引状態をそれぞ
れ示すグラフである。
【図7】 図7は用紙搬送装置の他の実施の形態に係る
プラテン部材を示す平面図である。
【図8】 図8は用紙搬送装置の他の実施の形態を示す
構成図である。
【図9】 図9は従来の用紙搬送装置を示す斜視図であ
る。
【図10】 図10は従来の用紙搬送装置に使用される
搬送ロールを示す斜視図である。
【図11】 図11は同搬送ロールの要部を示す構成図
である。
【図12】 図12は従来の用紙搬送装置を示す側面図
である。
【図13】 図13は従来の用紙搬送装置を示す斜視図
である。
【符号説明】
2:用紙搬送装置、3:記録用紙、5:第一搬送ロー
ル、8:プラテン部材(用紙走行部)、9:第二搬送ロ
ール、14A、14B、14C、14D、14E、14
F:用紙吸引用開口部、22A、22B、22C、22
D、22E、22F:吸引部搬送ロール、25:吸引用
ファン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C058 DA03 DA10 DA21 DA38 2C059 BB06 BB07 BB15 BB21 EE07 EE14 EE27 3F049 DA13 DA19 EA24 FB07 3F101 FA02 FB14 FC04 FC05 FD02 FE19 LA07 LB01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙が走行する用紙走行部に開口された
    用紙吸引用の開口部と、 前記用紙吸引用の開口部の内部に配設された用紙搬送用
    のロールとを備えたことを特徴とする用紙搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記用紙搬送用ロールの上流側と下流側
    とに、用紙を搬送する他の搬送手段を備えたことを特徴
    とする請求項1に記載の用紙搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記用紙吸引用の開口部を、用紙搬送用
    ロールの外周面の近傍に設けたことを特徴とする請求項
    1又は2に記載の用紙搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記用紙吸引用の開口部から周囲の空気
    を吸引する吸引手段を、用紙に画像を記録する画像記録
    動作のタイミングに合わせて制御することを特徴とする
    請求項1乃至3のいずれかに記載の用紙搬送装置。
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