JP2000084674A - プラズマ加工装置及び方法 - Google Patents

プラズマ加工装置及び方法

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プラズマ加工トーチを容易に被加工物の加工
位置に高い精度で位置合わせできること。 【構成】 プラズマアーク又はプラズマジェットの熱を
利用して位置合わせ機構に支承された被加工物を加工す
る装置において、ベース部材から垂直方向に延びる円柱
状支柱と、その筒状部材から互いに予め決めた角度でも
って水平方向に延びて水平方向の旋回運動、上下運動が
可能な第一、第二のアーム部材と、その第一のアーム部
材の先端部に備えられてトーチを支承するトーチホルダ
と、前記第二のアーム部材の先端部に垂直下方に向けて
備えられ、先端が前記トーチの先端とほぼ同一レベルに
あるトーチ位置設定用治具と、前記円柱状支柱に固定さ
れた第一の係合手段と、前記第一のアーム部材の下側に
備えられて前記第一の係合手段と係合可能な第二の係合
手段と、前記第二のアーム部材に備えられて前記第一の
係合手段と係合可能な第三の係合手段とを備えたことを
特徴とするプラズマ加工装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、プラズマの熱を利用
して隣り合う比較的小さな被溶接物を順次溶接又はろう
付けなどするのに適したプラズマ加工装置及び方法に関
する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】 一般
に金属材料からなる被加工物を高精度で接合する場合に
は、電子ビーム溶接機又はレーザ溶接機が用いられてい
る。レーザ接合の場合には、電子ビーム接合とは異な
り、大気中での接合が可能であり、接合点をレンズなど
で拡大でき、またその拡大した接合点にレーザ光を合わ
せることが容易に行えるために、レーザ光を接合点に高
精度で合致させることができると共に、レーザビーム径
を十分に絞ることができるからである。
【0003】 しかし、一般的にレーザ光溶接装置はコ
ストが高く、装置が大型化せざるを得ないというのが最
大の欠点である。また、レーザ光が被加工物である金属
面から反射されるのを防ぐために、金属によっては金属
表面に黒色塗料を塗布する作業と、最終的にそれを除去
する作業とが必要な場合があることも大きな欠点であっ
た。
【0004】 特に義歯用単冠を配列しておき、隣接す
る単冠同士を接合により連結する場合には、隣接する単
冠と単冠との間にレーザ光を照射することになるが、隣
接する単冠と単冠との間には幾分の隙間が設けてあるの
で、レーザビーム径を十分に絞ると接合ができないの
で、それらの隙間に合わせてレーザビーム径を大きくせ
ざるを得ないこともある。このことはレーザ光のエネル
ギー密度を低下させることに他ならないので、出力のパ
ワーアップが必要となり、さらにコストの上昇と大型化
を招いている。
【0005】 また、レーザビームを用いてろう付けす
る場合には、熱源ビーム径が小さ過ぎるので、チタン合
金のような融点の高い金属で、例えば隙間がある単冠と
単冠との間をろう付けすると、ろう材が十分な状態に溶
融しないのでその隙間に良好に入り込まないという問題
があった。また、レーザやプラズマ以外の手段で融点の
高いろう材を用いてろう付けを試みても、適度に熱エネ
ルギーの絞られた熱源を得ることは困難であり、一方、
融点の低いろう材では機械的強度が得られないため、医
科又は歯科用のような機械的強度が要求される用途には
使用できないなどの問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 このような問題点を
解決するためには、高温の熱源として知られているプラ
ズマアーク又はプラズマジェットをを用いれば良いが、
プラズマアーク又はプラズマジェットは光学的レンズで
所定位置に収束させることができないので、プラズマト
ーチと加工箇所との位置合わせを目視により行って、プ
ラズマアーク又はプラズマジェットを加工点に合わせて
加工を行っているのが現状である。このように目視によ
りプラズマアーク又はプラズマジェットを加工点に位置
合わせする方法では、プラズマトーチの先端部が小さい
ものでも数ミリの径をもつため、±0.5mm 程度の位置決
め精度が限度であり、例えば±0.02mm程度の範囲内で、
プラズマアーク又はプラズマジェットにより所定加工位
置にマークを付したり、加工する場合には単なる目視で
は不可能である。
【0007】 したがって本発明では、レーザ光のビー
ム径よりも大きい径をもつプラズマアーク又はプラズマ
ジェットを被加工物の加工に適した径にプラズマトーチ
により狭窄し、その狭窄されたプラズマアーク又はプラ
ズマジェットを隣接する被加工物間に照射して加工する
に当たって、加工位置にプラズマトーチを簡単に位置合
わせし設定できる機構を提供することを主目的としてい
る。
【0008】
【問題を解決するための手段】 前述のような課題を解
決するため、請求項1の発明では、プラズマアーク又は
プラズマジェットの熱を利用して位置合わせ機構に支承
された被加工物を加工する装置において、ベース部材か
ら垂直方向に延びる円柱状支柱と、この円柱状支柱の回
りを回転でき、かつ上下動も可能な筒状部材と、その筒
状部材から互いに予め決めた角度でもって水平方向に延
びて該筒状部材の運動に従って旋回運動、上下運動が可
能な第1、第2のアーム部材と、その第1のアーム部材
の先端部に備えられてトーチを支承するトーチホルダ
と、前記第2のアーム部材の先端部に垂直下方に向けて
備えられ、先端が前記トーチの先端とほぼ同一レベルに
あるトーチ位置設定用治具と、前記円柱状支柱に固定さ
れた第1の係合部材と、前記第1のアーム部材の下側に
備えられて前記第1の係合部材と係合可能な第2の係合
部材と、前記第2のアーム部材の下側に備えられて前記
第1の係合部材と係合可能な第3の係合部材とを備えた
ことを特徴とするプラズマ加工装置を提供するものであ
る。
【0009】 前述のような課題を解決するため、請求
項2の発明では、請求項1において、前記第一の係合手
段はピンを有し、前記第二の係合手段と第三の係合手段
は前記ピンの挿入される孔をそれぞれ有することを特徴
とするプラズマ加工装置を提供するものである。
【0010】 前述のような課題を解決するため、請求
項3の発明では、請求項1において、前記第二の係合手
段と第三の係合手段はそれぞれピンを有し、前記第一の
係合手段は前記ピンの挿入される孔を有することを特徴
とするプラズマ加工装置を提供するものである。
【0011】 前述のような課題を解決するため、請求
項4の発明では、請求項1において、前記円柱状支柱の
回りを旋回できる第三のアーム部材と、その第三のアー
ム部材に固定されてこの第三のアーム部材の旋回に伴っ
て旋回可能な防護板を備えたことを特徴とするプラズマ
加工装置を提供するものである。
【0012】 前述のような課題を解決するため、請求
項5の発明では、プラズマアーク又はプラズマジェット
の熱を利用して位置合わせ機構に支承された被加工物を
加工する方法において、トーチ位置設定用治具を予め決
めた加工位置に設定する過程と、そのトーチ位置設定用
治具の先端に被加工物を位置合わせする過程と、前記ト
ーチ位置設定用治具に対して一定角度を保持しながらプ
ラズマトーチを一緒に水平方向に旋回させて前記トーチ
位置設定用治具が位置した前記設定位置に定置する過程
と、前記プラズマトーチからプラズマアーク又はプラズ
マジェットを発生させて前記被加工物を加工する過程と
からなることを特徴とするプラズマ加工方法を提供する
ものである。
【0013】
【発明を実施するための形態及び実施例】 図1及び図
2により本発明を実施するための形態及び実施例につい
て説明する。図1及び図2において、このプラズマ加工
装置は、主にベース部材1 、ベース部材1 上に垂直に固
定された円柱状支柱2 、円柱状支柱2 の任意の位置にネ
ジ止めされる固定部3aと固定部3aから円柱状支柱2 と平
行な方向に延びるピン3bとからなる第一の係合部材3 、
円柱状支柱2 の回りを回転できると共に上下動も可能な
筒状部材4 、筒状部材4 に固定されそれから水平方向に
延びる第一のアーム部材5 、筒状部材4 に固定されそれ
から水平方向に延びる第二のアーム部材6 、第一のアー
ム部材5 の下部に備えられ第一の係合部材3 のピン3bと
係合し得る孔7aを有する第二の係合部材7 、第二のアー
ム部材6 の下部に備えられ第一の係合部材3 のピン3bと
係合し得る孔8aを有する第二の係合部材8 を備える。
【0014】 さらに、この装置はプラズマ加工トーチ
9 の外套に固定され、第一のアーム部材5 の先端部に形
成された貫通穴5aに着脱自在に取り付けられるトーチホ
ルダ10、第二のアーム部材6 の先端部に形成された貫通
穴6aに着脱自在に取り付けられる治具ホルダ11、治具ホ
ルダ11の中心から下方に垂直に延びる先細りのトーチ位
置設定用治具12、円柱状支柱2 を中心に水平方向に旋回
できるよう円柱状支柱2 に取り付けられた第三のアーム
部材13、アーム部材13に取り付けられた防護板14、固定
具15により円柱状支柱2 の上端に一端が固定された板バ
ネ16、板バネ16の他端側に取り付けられて押圧されると
きプラズマ加工トーチ9 の操作部9aにほぼ一定の加圧力
を与える加圧治具17、プラズマ加工トーチ9 に供給する
電力、冷却水、プラズマガス及び保護ガスとなる不活性
ガスの流量を制御及び調整する電源及び操作部18、ベー
ス部材1 に固定されて人工骨又は義歯用金属材料のよう
な被加工物19を支承して3次元の方位に対してその位置
を調整できる位置調整機構20、及び被加工物19を接地す
るための接地用治具21などを備える。
【0015】 この実施例では、筒状部材4 は円柱状支
柱2 の外径よりも若干大きな内径をもっており、外力で
もって円柱状支柱2 にガイドされて上方向に動かすこと
ができ、また外力が加わっていないときには第一の係合
部材3 に支承されてそれ以上降下しないようになってい
る。
【0016】 したがって、手でもって第一のアーム部
材5 又は第二のアーム6を上に持ち上げることにより、
筒状部材4 及び各アーム部材に固定された第一、第二の
係合部材7 、8 も一緒に持ち上がり、持ち上げた状態で
先ず図 1に示すように第二のアーム6 を水平方向に旋回
させ、第1の係合部材3 のピン3bが第二の係合部材8 の
孔8aに挿入されるようにする。ここで大切なことは、図
1及び図 2の状態でプラズマ加工トーチ9 の先端部の中
心とトーチ位置設定用治具12の先細先端とは同一円上に
あり、このことを満足するように第一、第二のアーム部
材5、6 が設定されている。
【0017】 次に、位置調整機構20により被加工物19
の加工点の高さ(Z方向)、図面横方向(X方向) 、図面表
裏方向(Y方向) を調整して、加工点をトーチ位置設定用
治具12の先細先端に合致させる。しかる後、位置調整機
構20をその状態に保持して、再び手でもって筒状部材4
及び各アーム部材に固定された第一、第二の係合部材7
、8 も一緒に持ち上げて水平方向に180 °旋回させ、
第一の係合部材3 のピン3bが第一の係合部材7 の孔7aに
挿入されるようにする。この状態は図2で示される。
【0018】 プラズマ加工トーチ9 の先端に比べて、
トーチ位置設定用治具12の先細り先端は1mm ないし数mm
程度下方に位置するようその長さが設定されているか
ら、図 2の状態ではプラズマ加工トーチ9 の先端は被加
工物19の加工点に接することなく若干離れている。この
状態で、加圧治具17を押し下げるか、又は図示していな
い起動スイッチをオンさせることにより、プラズマ加工
トーチ9 の操作部9aと一緒に上下動する電極棒がそのア
ノードチップに接触し、パイロットアークが発生する。
その電極棒と被加工物との間には電圧がかかっているの
で、パイロットアークを引き金として、電極棒と被加工
物19との間にプラズマアークが発生される。
【0019】 このプラズマ発生方法は一般的であるの
で上述しないが、このようにして発生されたプラズマア
ーク又はプラズマジェットの熱を利用して、溶接又はろ
う付けのような加工が行われる。ろう付けの場合には、
図示していないがろう材料からなる線材を加工点に供給
する必要があるが、一般的な供給方法で良いので説明を
省略する。
【0020】 なお、通電用治具21は加工作業前に被加
工物19に当接され、被加工物19をほぼ接地電位にし、通
電路を確保する。また、加工作業前に第三のアーム部材
13を水平方向に旋回させて保護板14を作業者とプラズマ
加工トーチ9 との間に移動させる。保護板14はプラズマ
アーク又はプラズマジェットから作業者の目を保護する
ばかりでなく、電気的にも保護する役割を果たすよう
に、色付きのプラスチック材料又は硬質性ガラス材料の
ような半透明の材料からなる平板状又は円弧状板が好ま
しい。
【0021】 以上の実施例では、第一の係合部材3 に
ピン3bを備えたが、第一、第二の係合部材の孔7a、8aの
位置にピンをそれぞれ設け、第一の係合部材3 のピン3b
の位置に孔を設けても良い。さらにまた、アーム部材5
、6 それぞれに別体の第一、第二の係合部材を固定し
なくても、アーム部材5 、6 それぞれに直接孔7a、8aを
設けたり、あるいはピンを備えても良い。
【0022】 また、以上の実施例では第一、第二のア
ーム部材5 、6 間の間隔をほぼ180 °にしたが、この角
度は作業の邪魔にならない限り特定の角度に制限され
ず、90°又は120 °など任意の角度で良く、また第一、
第二のアーム部材5、6 は同一の高さにある必要はな
い。さらに、筒状部材4 を省略して第一、第二のアーム
部材5 、6 が直接円柱状支柱2 を中心に水平方向に旋回
運動、上下運動できるようにしても良い。この場合には
円柱状支柱2 と第一、第二のアーム部材5 、6 との間に
ベアリングを介在させると便利である。
【0023】
【発明の効果】 以上述べたように本発明によれば、プ
ラズマ加工トーチ9 を容易に被加工物の加工位置に高い
精度で位置合わせできるので、プラズマアーク又はジェ
ットによる高エネルギー密度の熱源を効果的に使用で
き、良好な加工ができるばかりでなく、能率及び経済性
に優れ、しかも十分に満足し得る機械的強度が得られる
など実用上の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を説明するための図であ
る。
【図2】 本発明を実施の形態を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1 ・・・ベース部材、 2 ・・・円柱状
支柱 3 ・・・第一の係合手段、 4 ・・・筒状部
材 5 ・・・第一のアーム部材、 6 ・・・第二の
アーム部材、 7 ・・・第二の係合手段、 8 ・・・第三の
係合手段、 9 ・・・プラズマ加工トーチ、 10 ・・・トーチ
ホルダ 11・・・治具ホルダ、 12 ・・・トーチ
位置設定用治具 13・・・第三のアーム部材、 14 ・・・防護板 18・・・電源及び操作部 19 ・・・被加工
物 20・・・位置調整機構20、 21 ・・・通電用
治具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // A61C 13/20 A61C 13/20 F H05H 1/26 H05H 1/26 (72)発明者 岡田 吉弘 東京都豊島区高田1丁目18番1号 オリジ ン電気株 式会社内 Fターム(参考) 4C059 HH02 HH11 HH60 SS03 4E001 AA03 BB11 CB04 LE06 LH08 ME06 ME12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラズマアーク又はプラズマジェットの
    熱を利用して位置合わせ機構に支承された被加工物を加
    工する装置において、 ベース部材から垂直方向に延びる円柱状支柱と、 該筒状部材から互いに予め決めた角度でもって水平方向
    に延びて水平方向の旋回運動、上下運動が可能な第一、
    第二のアーム部材と、 該第一のアーム部材の先端部に備えられてトーチを支承
    するトーチホルダと、 前記第二のアーム部材の先端部に垂直下方に向けて備え
    られ、先端が前記トーチの先端とほぼ同一レベルにある
    トーチ位置設定用治具と、 前記円柱状支柱に固定された第一の係合手段と、 前記第一のアーム部材の下側に備えられて前記第一の係
    合手段と係合可能な第二の係合手段と、 前記第二のアーム部材に備えられて前記第一の係合手段
    と係合可能な第三の係合手段と、を備えたことを特徴と
    するプラズマ加工装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記第一の係合手段はピンを有し、前記第二の係合手段
    と第三の係合手段は前記ピンの挿入される孔をそれぞれ
    有することを特徴とするプラズマ加工装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記第二の係合手段と第三の係合手段はそれぞれピンを
    有し、前記第一の係合手段は前記ピンの挿入される孔を
    有することを特徴とするプラズマ加工装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記円柱状支柱の回りを旋回できる第三のアーム部材
    と、 該第三のアーム部材に固定されてこの第三のアーム部材
    の旋回に伴って旋回可能な防護板を備えたことを特徴と
    するプラズマ加工装置。
  5. 【請求項5】 プラズマアーク又はプラズマジェットの
    熱を利用して位置合わせ機構に支承された被加工物を加
    工する方法において、 トーチ位置設定用治具を予め決めた加工位置に設定する
    過程と、 該トーチ位置設定用治具の先端に被加工物を位置合わせ
    する過程と、 前記トーチ位置設定用治具に対して一定角度を保持しな
    がらプラズマトーチを一緒に水平方向に旋回させて前記
    トーチ位置設定用治具が位置した前記設定位置に定置す
    る過程と、 前記プラズマトーチからプラズマアーク又はプラズマジ
    ェットを発生させて前記被加工物を加工する過程と、か
    らなることを特徴とするプラズマ加工方法。
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