JPH10216979A - レーザ加工ヘッド - Google Patents
レーザ加工ヘッドInfo
- Publication number
- JPH10216979A JPH10216979A JP9039746A JP3974697A JPH10216979A JP H10216979 A JPH10216979 A JP H10216979A JP 9039746 A JP9039746 A JP 9039746A JP 3974697 A JP3974697 A JP 3974697A JP H10216979 A JPH10216979 A JP H10216979A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plasma
- laser
- laser beam
- processing head
- welding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K26/00—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
- B23K26/16—Removal of by-products, e.g. particles or vapours produced during treatment of a workpiece
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K26/00—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
- B23K26/14—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring using a fluid stream, e.g. a jet of gas, in conjunction with the laser beam; Nozzles therefor
- B23K26/1462—Nozzles; Features related to nozzles
- B23K26/1464—Supply to, or discharge from, nozzles of media, e.g. gas, powder, wire
- B23K26/1476—Features inside the nozzle for feeding the fluid stream through the nozzle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K26/00—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
- B23K26/346—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring in combination with welding or cutting covered by groups B23K5/00 - B23K25/00, e.g. in combination with resistance welding
- B23K26/348—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring in combination with welding or cutting covered by groups B23K5/00 - B23K25/00, e.g. in combination with resistance welding in combination with arc heating, e.g. TIG [tungsten inert gas], MIG [metal inert gas] or plasma welding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 集光レーザ光とプラズマアークとを同軸化す
ることによって、レーザ光をプラズマアークの補強によ
り広範な熱源とし、しかも高精度で能率的な加工が可能
なレーザ加工ヘッドを提供する。 【解決手段】 レーザ発振器1から発振されたレーザ光
11を集束させる光学系4、5を備えるレーザ加工ヘッ
ド10の先端部6に、プラズマ加工ヘッド20を光学系
4、5と同軸状に取り付ける。プラズマ加工ヘッド20
には、プラズマ装置15に接続する電極ノズル24、2
5と、この電極ノズル24、25に接続する作動ガス供
給路19とを設けて、レーザ光11とプラズマアーク2
8とを被加工部13の同一被加工位置14に向けて照射
する。
ることによって、レーザ光をプラズマアークの補強によ
り広範な熱源とし、しかも高精度で能率的な加工が可能
なレーザ加工ヘッドを提供する。 【解決手段】 レーザ発振器1から発振されたレーザ光
11を集束させる光学系4、5を備えるレーザ加工ヘッ
ド10の先端部6に、プラズマ加工ヘッド20を光学系
4、5と同軸状に取り付ける。プラズマ加工ヘッド20
には、プラズマ装置15に接続する電極ノズル24、2
5と、この電極ノズル24、25に接続する作動ガス供
給路19とを設けて、レーザ光11とプラズマアーク2
8とを被加工部13の同一被加工位置14に向けて照射
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレーザ加工ヘッドに
関し、さらに詳細には鉄鋼製品等の溶接、あるいは切
断、ガウジング、溶射等の熱加工に好適なレーザ加工ヘ
ッドに関する。
関し、さらに詳細には鉄鋼製品等の溶接、あるいは切
断、ガウジング、溶射等の熱加工に好適なレーザ加工ヘ
ッドに関する。
【0002】
【従来の技術】レーザ加工の場合、入力エネルギー密度
が102〜104kJ/s・cm2以上と高くしかも適当な光学
系を用いることにより被加工部にレーザ光を集束させる
ことができるので、きわめて高精度な加工が可能であ
る。そこで、このような機能を有するレーザ加工ヘッド
が従来から溶接をはじめ、切断、ガウジング、溶射等の
熱加工に用いられてきた。一方、プラズマ加工は、電極
間に通電してアークを発生させ、その周囲に作動ガスを
送り込むと、作動ガスはアークの熱で電離してイオンと
電子が混在した導電性のガス体であるプラズマとなる。
そして、入力エネルギー密度が(0.5〜1)×102k
J/s・cm2程度である。このようなプラズマを発生させ
るプラズマ加工ヘッドは溶接や切断その他の熱加工に用
いられてきた。プラズマ溶接とはプラズマアークの熱で
行う溶接で、トランスファアークを利用して行うプラズ
マアーク溶接と、ノントランスファアークによって高温
・高速の気流を発生させ、その熱で行うプラズマジェッ
ト溶接とがある。
が102〜104kJ/s・cm2以上と高くしかも適当な光学
系を用いることにより被加工部にレーザ光を集束させる
ことができるので、きわめて高精度な加工が可能であ
る。そこで、このような機能を有するレーザ加工ヘッド
が従来から溶接をはじめ、切断、ガウジング、溶射等の
熱加工に用いられてきた。一方、プラズマ加工は、電極
間に通電してアークを発生させ、その周囲に作動ガスを
送り込むと、作動ガスはアークの熱で電離してイオンと
電子が混在した導電性のガス体であるプラズマとなる。
そして、入力エネルギー密度が(0.5〜1)×102k
J/s・cm2程度である。このようなプラズマを発生させ
るプラズマ加工ヘッドは溶接や切断その他の熱加工に用
いられてきた。プラズマ溶接とはプラズマアークの熱で
行う溶接で、トランスファアークを利用して行うプラズ
マアーク溶接と、ノントランスファアークによって高温
・高速の気流を発生させ、その熱で行うプラズマジェッ
ト溶接とがある。
【0003】そして、一般に、レーザ加工の場合にはレ
ーザ加工ヘッドが単体で用いられており、また、プラズ
マ加工を行うには、同じくプラズマ加工ヘッド単体で用
いられ、夫々溶接、切断、若しくはガウジング等の熱加
工を行ってきた。
ーザ加工ヘッドが単体で用いられており、また、プラズ
マ加工を行うには、同じくプラズマ加工ヘッド単体で用
いられ、夫々溶接、切断、若しくはガウジング等の熱加
工を行ってきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のこの種のレーザ加工ヘッドやプラズマ加工ヘッドで
は、以下のような問題があった。すなわち、従来のレー
ザ加工ヘッドでレーザ溶接を行うと、開先狙い裕度(許
容誤差を含む余裕度)が狭い。また溶接部の酸化防止や
不純物の付着防止等の目的で不活性ガスを用いて溶接す
ると、溶接部にポロシティが発生した。
のこの種のレーザ加工ヘッドやプラズマ加工ヘッドで
は、以下のような問題があった。すなわち、従来のレー
ザ加工ヘッドでレーザ溶接を行うと、開先狙い裕度(許
容誤差を含む余裕度)が狭い。また溶接部の酸化防止や
不純物の付着防止等の目的で不活性ガスを用いて溶接す
ると、溶接部にポロシティが発生した。
【0005】さらに、前記の従来のレーザ加工ヘッドを
用いて切断を行うと、レーザによる切断可能な板厚は、
例えば炭酸ガス(CO2 )レーザでは12mm程度、YA
G(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)レーザ
によれば4〜6mm程度であり、それ以上の板厚の鉄鋼製
品等の切断は困難であり、この点でプラズマ切断には及
ばなかった。一方、従来のプラズマ加工ヘッドにより溶
接を行うと、プラズマアークがふらついて安定性が十分
でなく、加工条件の裕度が狭く、高精度の溶接が不可能
であった。しかも1パス溶接が可能な板厚は3〜4mm程
度にすぎなかった。
用いて切断を行うと、レーザによる切断可能な板厚は、
例えば炭酸ガス(CO2 )レーザでは12mm程度、YA
G(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)レーザ
によれば4〜6mm程度であり、それ以上の板厚の鉄鋼製
品等の切断は困難であり、この点でプラズマ切断には及
ばなかった。一方、従来のプラズマ加工ヘッドにより溶
接を行うと、プラズマアークがふらついて安定性が十分
でなく、加工条件の裕度が狭く、高精度の溶接が不可能
であった。しかも1パス溶接が可能な板厚は3〜4mm程
度にすぎなかった。
【0006】本発明の目的は、かかる従来の問題点を解
決するためになされたもので、集光レーザ光とプラズマ
アークとを同軸化することによって、レーザ光をプラズ
マアークの補強により広範な熱源とし、しかも高精度で
安定的、かつ能率的な加工が可能なレーザ加工ヘッドを
提供することにある。
決するためになされたもので、集光レーザ光とプラズマ
アークとを同軸化することによって、レーザ光をプラズ
マアークの補強により広範な熱源とし、しかも高精度で
安定的、かつ能率的な加工が可能なレーザ加工ヘッドを
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はレーザ加工ヘッ
ドであり、前述した技術的課題を解決するために以下の
ように構成されている。すなわち、本発明のレーザ加工
ヘッドは、レーザ発振器から発振されたレーザ光を加工
位置に集束させる光学系を備えるレーザ加工ヘッドの先
端部に、プラズマ加工ヘッドを前記光学系の光軸とほぼ
同軸状に取り付け、さらに前記プラズマ加工ヘッドに
は、プラズマ装置に接続する電極ノズルと、この電極ノ
ズルに接続する作動ガス供給路とを設けて、レーザ光と
プラズマとを同一被加工部に向けて照射することを可能
とすることを特徴とする。以下、この発明の構成要素に
ついて更に詳細に説明する。
ドであり、前述した技術的課題を解決するために以下の
ように構成されている。すなわち、本発明のレーザ加工
ヘッドは、レーザ発振器から発振されたレーザ光を加工
位置に集束させる光学系を備えるレーザ加工ヘッドの先
端部に、プラズマ加工ヘッドを前記光学系の光軸とほぼ
同軸状に取り付け、さらに前記プラズマ加工ヘッドに
は、プラズマ装置に接続する電極ノズルと、この電極ノ
ズルに接続する作動ガス供給路とを設けて、レーザ光と
プラズマとを同一被加工部に向けて照射することを可能
とすることを特徴とする。以下、この発明の構成要素に
ついて更に詳細に説明する。
【0008】(レーザ発振器)本発明のレーザ発振器
は、活性物質を励起してエネルギー密度の高いレーザビ
ームを得るものであるが、活性物質としてYAGや炭酸
ガスを用いたYAGレーザや、炭酸ガスレーザが好まし
い。その他にルビーレーザ、エキシマレーザ、その他の
ものを用いることができる。 (光学系)光学系には変向用反射ミラーと数枚の正負の
集束レンズを組み合わせた光学系を備えるものが好まし
いが、レンズ系を用いずに凹面鏡と凸面鏡の組み合わせ
だけでレーザ光を集束するようにしてもよい。
は、活性物質を励起してエネルギー密度の高いレーザビ
ームを得るものであるが、活性物質としてYAGや炭酸
ガスを用いたYAGレーザや、炭酸ガスレーザが好まし
い。その他にルビーレーザ、エキシマレーザ、その他の
ものを用いることができる。 (光学系)光学系には変向用反射ミラーと数枚の正負の
集束レンズを組み合わせた光学系を備えるものが好まし
いが、レンズ系を用いずに凹面鏡と凸面鏡の組み合わせ
だけでレーザ光を集束するようにしてもよい。
【0009】(プラズマ装置)プラズマ装置には、電極
とノズルの間にアーク(主アーク)を発生させ、これを
熱源とするプラズマジェット方式が好ましい。しかし、
プラズマアーク方式を採用することもできることはもち
ろんである。 (電極ノズル)電極ノズルは前記の光学系と同軸に取付
られて、アークを発生させ、その間に送られた作動ガス
をアークの熱で電離させてイオンと電子が混在する導電
性のガス体であるプラズマにするものであり、通常タン
グステン陰極とタングステン又は銅製の陽極との組み合
わせが好ましい。しかし、これに限定されずに適宜の材
料を用いて陽極と陰極とを構成することができることは
言うまでもない。 (作動ガス)作動ガスは、上記のようにプラズマイオン
となるアルゴン、ヘリウム等の不活性ガスが好ましい。
しかし、水素、窒素、空気などのガスから適宜選択して
用いることも可能である。
とノズルの間にアーク(主アーク)を発生させ、これを
熱源とするプラズマジェット方式が好ましい。しかし、
プラズマアーク方式を採用することもできることはもち
ろんである。 (電極ノズル)電極ノズルは前記の光学系と同軸に取付
られて、アークを発生させ、その間に送られた作動ガス
をアークの熱で電離させてイオンと電子が混在する導電
性のガス体であるプラズマにするものであり、通常タン
グステン陰極とタングステン又は銅製の陽極との組み合
わせが好ましい。しかし、これに限定されずに適宜の材
料を用いて陽極と陰極とを構成することができることは
言うまでもない。 (作動ガス)作動ガスは、上記のようにプラズマイオン
となるアルゴン、ヘリウム等の不活性ガスが好ましい。
しかし、水素、窒素、空気などのガスから適宜選択して
用いることも可能である。
【0010】
【作用】本発明のレーザ加工ヘッドを用いると、レーザ
光とプラズマジェットを同軸状で照射することによっ
て、プラズマジェットは、レーザ光によるレーザ誘起プ
ラズマの発生により安定する。そして、レーザ光はプラ
ズマジェットにより補強されて広範な熱源となり、この
結果レーザ溶接のみの場合に発生していたポロシティが
無くなり、高精度で、かつ強力な溶接、切断、ガウジン
グ等の加工が行われる。
光とプラズマジェットを同軸状で照射することによっ
て、プラズマジェットは、レーザ光によるレーザ誘起プ
ラズマの発生により安定する。そして、レーザ光はプラ
ズマジェットにより補強されて広範な熱源となり、この
結果レーザ溶接のみの場合に発生していたポロシティが
無くなり、高精度で、かつ強力な溶接、切断、ガウジン
グ等の加工が行われる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例
に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相
対的配置等は特に特定的な記載がないかぎりは、この発
明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例
にすぎない。図1には本発明の実施形態に係るレーザ加
工ヘッドが符号10で示されており、光ファイバー2、
ファイバコネクタ3を経てレーザ発振器であるYAGレ
ーザ発振器1に接続している。さらに、レーザ加工ヘッ
ド10は光学系としての全反射ミラー4と集光レンズ5
a〜5gからなる集光レンズ光学系5を内蔵して先端部
6に開口する。さらに、この開口部の最先端には、保護
ガラス9が取り付けられている。また、前記全反射ミラ
ー4を冷却するミラーガス(アルゴンガス)供給路7
と、集光レンズ5a〜5gを冷却するレンズガス供給路
8とがレーザ加工ヘッド10に設けられている。
適な実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例
に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相
対的配置等は特に特定的な記載がないかぎりは、この発
明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例
にすぎない。図1には本発明の実施形態に係るレーザ加
工ヘッドが符号10で示されており、光ファイバー2、
ファイバコネクタ3を経てレーザ発振器であるYAGレ
ーザ発振器1に接続している。さらに、レーザ加工ヘッ
ド10は光学系としての全反射ミラー4と集光レンズ5
a〜5gからなる集光レンズ光学系5を内蔵して先端部
6に開口する。さらに、この開口部の最先端には、保護
ガラス9が取り付けられている。また、前記全反射ミラ
ー4を冷却するミラーガス(アルゴンガス)供給路7
と、集光レンズ5a〜5gを冷却するレンズガス供給路
8とがレーザ加工ヘッド10に設けられている。
【0012】一方、プラズマアーク発生用のプラズマ加
工ヘッド20が、前記のレーザ加工ヘッド10の先端部
6にこのレーザ加工ヘッド10と同軸状に装着されてい
る。また、プラズマ加工ヘッド20はプラズマ装置15
に接続された陰極パワーケーブル16と陽極パワーケー
ブル17に接続されている。この陰極パワーケーブル1
6と陽極パワーケーブル17は、プラズマ加工ヘッド2
0に組み込まれた絶縁体21、22、23を介してタン
グステン陰極ノズル24とタングステン陽極ノズル25
にそれぞれ接続している。そして、タングステン陰極ノ
ズル24とタングステン陽極ノズル25の先端は被加工
部である母材13の被加工位置14に向けて開口すると
ともに、タングステン陰極ノズル24とタングステン陽
極ノズル25の内側面26、27はレーザ光11の集束
部12を構成し、母材13の被加工位置14に対向して
いる。
工ヘッド20が、前記のレーザ加工ヘッド10の先端部
6にこのレーザ加工ヘッド10と同軸状に装着されてい
る。また、プラズマ加工ヘッド20はプラズマ装置15
に接続された陰極パワーケーブル16と陽極パワーケー
ブル17に接続されている。この陰極パワーケーブル1
6と陽極パワーケーブル17は、プラズマ加工ヘッド2
0に組み込まれた絶縁体21、22、23を介してタン
グステン陰極ノズル24とタングステン陽極ノズル25
にそれぞれ接続している。そして、タングステン陰極ノ
ズル24とタングステン陽極ノズル25の先端は被加工
部である母材13の被加工位置14に向けて開口すると
ともに、タングステン陰極ノズル24とタングステン陽
極ノズル25の内側面26、27はレーザ光11の集束
部12を構成し、母材13の被加工位置14に対向して
いる。
【0013】また、作動ガスであるプラズマガスを供給
する作動ガス供給路19が、タングステン陰極ノズル2
4とタングステン陽極ノズル25の間に開口している。
次に本発明の実施の形態にかかるレーザ加工ヘッド10
の作動状態を被加工部である母材13の溶接を行う場合
を例にして説明する。先ず、YAGレーザ発振器1で発
生し、発振されたレーザ光11を光ファイバー2とファ
イバコネクタ3を経てレーザ加工ヘッド10に導く。次
いで、レーザ光11を全反射ミラー4で屈折させ、集光
レンズ光学系5に案内する。集光レンズ光学系5の各レ
ンズ5a〜5gは、前記の屈折させたレーザ光11を母
材13の被加工位置14に集束させる。
する作動ガス供給路19が、タングステン陰極ノズル2
4とタングステン陽極ノズル25の間に開口している。
次に本発明の実施の形態にかかるレーザ加工ヘッド10
の作動状態を被加工部である母材13の溶接を行う場合
を例にして説明する。先ず、YAGレーザ発振器1で発
生し、発振されたレーザ光11を光ファイバー2とファ
イバコネクタ3を経てレーザ加工ヘッド10に導く。次
いで、レーザ光11を全反射ミラー4で屈折させ、集光
レンズ光学系5に案内する。集光レンズ光学系5の各レ
ンズ5a〜5gは、前記の屈折させたレーザ光11を母
材13の被加工位置14に集束させる。
【0014】一方、プラズマ加工ヘッド20には、プラ
ズマ装置15から陰極パワーケーブル16と陽極パワー
ケーブル17を経てタングステン陰極ノズル24とタン
グステン陽極ノズル25に給電し、両タングステン電極
ノズル24、25の間にプラズマアーク28を飛ばす。
そして、それを囲むように作動ガスであるプラズマガス
(具体的にはアルゴンガス)29を作動ガス供給路19
から旋回流として送り込む。すると、プラズマガス2
9、プラズマアーク28の熱で電離して、イオンと電子
が混在した導電性のガス体である高温のプラズマとな
り、タングステン陰極ノズル24とタングステン陽極ノ
ズル25の間から、約(2〜3)×104 kの高温プラ
ズマジェット30が噴出する。この場合、集光レーザ光
11とプラズマジェット30とが母材13の被加工位置
14に集束して照射し、母材13の被加工位置14が早
期に加熱溶融されて高速度溶接がなされる。ちなみに、
本実施形態によれば、最大2m/minまでの高速度溶
接が可能である。
ズマ装置15から陰極パワーケーブル16と陽極パワー
ケーブル17を経てタングステン陰極ノズル24とタン
グステン陽極ノズル25に給電し、両タングステン電極
ノズル24、25の間にプラズマアーク28を飛ばす。
そして、それを囲むように作動ガスであるプラズマガス
(具体的にはアルゴンガス)29を作動ガス供給路19
から旋回流として送り込む。すると、プラズマガス2
9、プラズマアーク28の熱で電離して、イオンと電子
が混在した導電性のガス体である高温のプラズマとな
り、タングステン陰極ノズル24とタングステン陽極ノ
ズル25の間から、約(2〜3)×104 kの高温プラ
ズマジェット30が噴出する。この場合、集光レーザ光
11とプラズマジェット30とが母材13の被加工位置
14に集束して照射し、母材13の被加工位置14が早
期に加熱溶融されて高速度溶接がなされる。ちなみに、
本実施形態によれば、最大2m/minまでの高速度溶
接が可能である。
【0015】かかる本実施形態によれば、高速度溶接を
行っても、集光されたレーザ光11とプラズマジェット
30とが母材13の被加工位置14に集束して照射する
ことにより、レーザ光11がレーザ誘起プラズマを発生
し、このレーザ誘起プラズマがプラズマジェット30を
集光レーザ光11の照射部へ安定的に導くことになり、
プラズマジェット30がふらつくことなく安定した溶接
が行われる。そして、開先狙い精度の裕度がレーザ光単
体の場合よりも大きくなる。さらに、本実施形態のレー
ザ加工装置によれば1パス溶接が可能な板厚は、従来の
プラズマ溶接では3〜4mmであったのに対し、本実施
形態のYAGレーザによれば10mmと大幅な深い溶け
込みが達成される。
行っても、集光されたレーザ光11とプラズマジェット
30とが母材13の被加工位置14に集束して照射する
ことにより、レーザ光11がレーザ誘起プラズマを発生
し、このレーザ誘起プラズマがプラズマジェット30を
集光レーザ光11の照射部へ安定的に導くことになり、
プラズマジェット30がふらつくことなく安定した溶接
が行われる。そして、開先狙い精度の裕度がレーザ光単
体の場合よりも大きくなる。さらに、本実施形態のレー
ザ加工装置によれば1パス溶接が可能な板厚は、従来の
プラズマ溶接では3〜4mmであったのに対し、本実施
形態のYAGレーザによれば10mmと大幅な深い溶け
込みが達成される。
【0016】なお、レンズガス8とミラーガス7とは全
反射ミラー4と集光レンズ系5を冷却しつつ、溶接時の
母材13の溶接部である被加工位置14のシールドを行
う。そして、保護ガラス9は、集光レンズ系5よりも先
端側に位置しているので、溶接時に生じるヒュームやス
パッタ等による汚れは、保護ガラス9に付着することが
あっても、レンズ5には付着することはなく、レンズ5
を汚れから確実に防止される。また、保護ガラス9の汚
れが進行したら、クリーニングしたり交換する。さら
に、本実施の形態のレーザ加工ヘッド10を用いて鉄鋼
製品をレーザ切断する場合には、レーザ光単体では到底
不可能であった切断速度が1000mm/minで、3
0〜50mmの板厚まで高速度で切断可能となり、しか
もドロス(スラグ)の発生がプラズマジェット30によ
り抑制されることになり、高精度の切断がなされる。
反射ミラー4と集光レンズ系5を冷却しつつ、溶接時の
母材13の溶接部である被加工位置14のシールドを行
う。そして、保護ガラス9は、集光レンズ系5よりも先
端側に位置しているので、溶接時に生じるヒュームやス
パッタ等による汚れは、保護ガラス9に付着することが
あっても、レンズ5には付着することはなく、レンズ5
を汚れから確実に防止される。また、保護ガラス9の汚
れが進行したら、クリーニングしたり交換する。さら
に、本実施の形態のレーザ加工ヘッド10を用いて鉄鋼
製品をレーザ切断する場合には、レーザ光単体では到底
不可能であった切断速度が1000mm/minで、3
0〜50mmの板厚まで高速度で切断可能となり、しか
もドロス(スラグ)の発生がプラズマジェット30によ
り抑制されることになり、高精度の切断がなされる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のレーザ加
工ヘッドによれば、レーザ加工ヘッドの先端部に、プラ
ズマ加工ヘッドをレーザ加工ヘッドに設けた光学系と同
軸状に取り付け、レーザ光とプラズマジェットとを同一
被加工部に向けて照射することを可能としたので、レー
ザ光とプラズマアークの長所を生かせることになり、以
下のような効果を奏する。 a)溶接時の開先狙い精度の裕度を、通常の溶接の場合
なみに拡げることができる。 b)レーザ溶接の特長の一つである高速度溶接の可能性
がレーザ溶接だけの場合よりも大幅に向上する。 c)レーザ切断、レーザ溶接等の各種の熱加工を同一ヘ
ッドで実施できるうえ、加工対象に応じて加工ヘッドは
そのままとして、例えばレーザ切断、プラズマ切断等の
用途に応じて使い分けることができる。 d)レーザ溶接に不活性ガスを用いても、問題となるポ
ロシティの発生を抑制することができる。 e)レーザ切断では、レーザ光単体では不可能な厚板の
切断が可能となる。
工ヘッドによれば、レーザ加工ヘッドの先端部に、プラ
ズマ加工ヘッドをレーザ加工ヘッドに設けた光学系と同
軸状に取り付け、レーザ光とプラズマジェットとを同一
被加工部に向けて照射することを可能としたので、レー
ザ光とプラズマアークの長所を生かせることになり、以
下のような効果を奏する。 a)溶接時の開先狙い精度の裕度を、通常の溶接の場合
なみに拡げることができる。 b)レーザ溶接の特長の一つである高速度溶接の可能性
がレーザ溶接だけの場合よりも大幅に向上する。 c)レーザ切断、レーザ溶接等の各種の熱加工を同一ヘ
ッドで実施できるうえ、加工対象に応じて加工ヘッドは
そのままとして、例えばレーザ切断、プラズマ切断等の
用途に応じて使い分けることができる。 d)レーザ溶接に不活性ガスを用いても、問題となるポ
ロシティの発生を抑制することができる。 e)レーザ切断では、レーザ光単体では不可能な厚板の
切断が可能となる。
【図1】本発明の一実施形態であるレーザ加工ヘッドの
断面図である。
断面図である。
1 レーザ発振器 4 全反射ミラー 5 レンズ光学系 5a、5b、5c、5d、5e、5f、5g 集光レン
ズ 6 レーザ加工ヘッドの先端部 10 レーザ加工ヘッド 11 レーザ光 13 母材(被加工部) 14 被加工位置 15 プラズマ装置 19 作動ガス供給路 20 プラズマ加工ヘッド 24 タングステン陰極ノズル(電極ノズル) 25 タングステン陽極ノズル(電極ノズル) 28 プラズマアーク 29 プラズマガス 30 プラズマジェット
ズ 6 レーザ加工ヘッドの先端部 10 レーザ加工ヘッド 11 レーザ光 13 母材(被加工部) 14 被加工位置 15 プラズマ装置 19 作動ガス供給路 20 プラズマ加工ヘッド 24 タングステン陰極ノズル(電極ノズル) 25 タングステン陽極ノズル(電極ノズル) 28 プラズマアーク 29 プラズマガス 30 プラズマジェット
フロントページの続き (72)発明者 清水 克祐 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号 三 菱重工業株式会社本社内
Claims (1)
- 【請求項1】 レーザ発振器から発振されたレーザ光を
加工位置に集束させる光学系を備えるレーザ加工ヘッド
の先端部に、プラズマ加工ヘッドを前記光学系の光軸と
ほぼ同軸状に取り付け、さらに前記プラズマ加工ヘッド
には、プラズマ装置に接続する電極ノズルと、この電極
ノズルに接続する作動ガス供給路とを設けて、レーザ光
とプラズマアークとを同一被加工部に向けて照射可能に
構成したことを特徴とするレーザ加工ヘッド。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03974697A JP3392683B2 (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | レーザ加工ヘッド |
EP98114119A EP0976488A1 (en) | 1997-02-10 | 1998-07-28 | Laser machining head |
US09/126,741 US6172323B1 (en) | 1997-02-10 | 1998-07-31 | Combined laser and plasma arc welding machine |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03974697A JP3392683B2 (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | レーザ加工ヘッド |
EP98114119A EP0976488A1 (en) | 1997-02-10 | 1998-07-28 | Laser machining head |
US09/126,741 US6172323B1 (en) | 1997-02-10 | 1998-07-31 | Combined laser and plasma arc welding machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10216979A true JPH10216979A (ja) | 1998-08-18 |
JP3392683B2 JP3392683B2 (ja) | 2003-03-31 |
Family
ID=27239123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03974697A Expired - Fee Related JP3392683B2 (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | レーザ加工ヘッド |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6172323B1 (ja) |
EP (1) | EP0976488A1 (ja) |
JP (1) | JP3392683B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6180915B1 (en) * | 1998-01-21 | 2001-01-30 | The Institute For Physical And Chemical Research | Laser machining method and laser machining apparatus |
JP2003504213A (ja) * | 1999-07-15 | 2003-02-04 | プラズマ レーザー テクノロジーズ リミテッド | 複合レーザおよびプラズマアーク加工トーチならびに方法 |
KR20100090184A (ko) * | 2009-02-05 | 2010-08-13 | 예놉틱 아우토마티지어룽스테히닉 게엠베하 | 초점 위치 감시용 센서 장치가 장착된 레이저 가공 헤드 |
WO2013133415A1 (ja) * | 2012-03-09 | 2013-09-12 | 株式会社トヨコー | レーザー照射装置、レーザー照射システム及び塗膜又は付着物除去方法 |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3664904B2 (ja) * | 1999-01-14 | 2005-06-29 | 三菱重工業株式会社 | レーザ加工ヘッド |
FR2813031B1 (fr) * | 2000-08-21 | 2003-01-24 | Air Liquide | Procede et installation de soudage hybride laser-arc utilisant un laser a diodes de puissance |
US6667459B1 (en) * | 2000-11-21 | 2003-12-23 | Hypertherm, Inc. | Configurable nozzle baffle apparatus and method |
DE10136951B4 (de) | 2001-07-28 | 2005-05-04 | Mtu Aero Engines Gmbh | Verfahren zum Laser-Plasma-Hybridschweißen |
FR2829415B1 (fr) * | 2001-09-13 | 2003-10-31 | Air Liquide | Procede d'amorcage de l'arc electrique en soudage hybride laser-arc |
FR2829414B1 (fr) * | 2001-09-13 | 2003-10-31 | Air Liquide | Procede de soudage hybride laser-arc avec ajustage des debits de gaz |
EP1405713B1 (de) * | 2002-10-02 | 2005-09-28 | Leister Process Technologies | Verfahren und Vorrichtung zum Verbinden von Werkstücken aus Kunststoff in dreidimensionaler Form mittels Laserstrahl |
WO2006113737A2 (en) * | 2005-04-19 | 2006-10-26 | Hypertherm, Inc. | Plasma arc torch providing angular shield flow injection |
KR20080005946A (ko) * | 2005-05-11 | 2008-01-15 | 하이퍼썸, 인크. | 플라즈마 아크 토치 애플리케이션에서의 개별 가스 젯의생성 |
US8097828B2 (en) * | 2006-05-11 | 2012-01-17 | Hypertherm, Inc. | Dielectric devices for a plasma arc torch |
US20080181155A1 (en) * | 2007-01-31 | 2008-07-31 | Texas Instruments Incorporated | Apparatus for and method of detecting wireless local area network signals using a low power receiver |
WO2011055373A1 (en) * | 2009-11-03 | 2011-05-12 | The Secretary, Department Of Atomic Energy,Govt.Of India. | Niobium based superconducting radio frequency (scrf) cavities comprising niobium components joined by laser welding; method and apparatus for manufacturing such cavities |
DE102010011643B4 (de) * | 2010-03-16 | 2024-05-29 | Christian Buske | Vorrichtung und Verfahren zur Plasmabehandlung von lebendem Gewebe |
JP2013523473A (ja) * | 2010-03-26 | 2013-06-17 | メルビン ラドグレー, | ハンドツールセンタリングデバイスおよび方法 |
CN102310268A (zh) * | 2011-06-22 | 2012-01-11 | 胡忠 | 磁力隔断激光汽化金属切割机 |
US9339890B2 (en) | 2011-12-13 | 2016-05-17 | Hypertherm, Inc. | Optimization and control of beam quality for material processing |
DE102012207201B3 (de) * | 2012-04-30 | 2013-04-11 | Trumpf Werkzeugmaschinen Gmbh + Co. Kg | Verfahren zum laserunterstützten Plasmaschneiden oder Plasmaschweißen und Vorrichtung dafür |
RU2578885C2 (ru) * | 2014-08-21 | 2016-03-27 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Казанский национальный исследовательский технический университет им. А.Н. Туполева-КАИ" (КНИТУ-КАИ) | Оптическая лазерная головка |
DE102016123000B3 (de) * | 2016-11-29 | 2017-12-14 | Scansonic Mi Gmbh | Verfahren zur Überwachung eines Schutzglases und Überwachungsvorrichtung |
DE102018205906A1 (de) * | 2018-04-18 | 2019-10-24 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Vorrichtung, die zum Laserstrahlschneiden ausgebildet ist und ein Verfahren zum Laserstrahlschneiden |
DE102019103659B4 (de) * | 2019-02-13 | 2023-11-30 | Bystronic Laser Ag | Gasführung, Laserschneidkopf und Laserschneidmaschine |
US11819942B2 (en) | 2020-12-10 | 2023-11-21 | Magna International Inc. | Method and apparatus for applying an active joining force during laser welding of overlapping workpieces |
DE102021130466A1 (de) * | 2021-11-22 | 2023-05-25 | Plasmatreat Gmbh | Vorrichtung zur bearbeitung einer oberfläche eines werkstücks mit einem laserstrahl |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5439340A (en) | 1977-09-02 | 1979-03-26 | Mitsubishi Electric Corp | Laser welder |
US4377735A (en) * | 1981-05-28 | 1983-03-22 | Nippon Steel Corporation | Laser working treatment process capable of controlling the form of heated portion of a steel material |
US4689467A (en) * | 1982-12-17 | 1987-08-25 | Inoue-Japax Research Incorporated | Laser machining apparatus |
JPS60216989A (ja) * | 1984-04-10 | 1985-10-30 | Mitsubishi Electric Corp | レ−ザビ−ム加工装置 |
US4782205A (en) * | 1987-06-25 | 1988-11-01 | Shira Chester S | Method of welding involving weld bead shaping and arc deflection and apparatus for practicing said method |
EP0473287A1 (en) * | 1990-08-09 | 1992-03-04 | Cmb Foodcan Plc | Apparatus and method for monitoring laser material processing |
ES2114327T3 (es) * | 1994-09-23 | 1998-05-16 | Fraunhofer Ges Forschung | Procedimiento para soldar piezas a trabajar. |
GB9423771D0 (en) * | 1994-11-24 | 1995-01-11 | Univ Coventry | Enhanced laser beam welding |
US5705785A (en) * | 1994-12-30 | 1998-01-06 | Plasma-Laser Technologies Ltd | Combined laser and plasma arc welding torch |
US5700989A (en) * | 1994-12-30 | 1997-12-23 | Dykhno; Igor S. | Combined laser and plasma arc welding torch |
JP3245027B2 (ja) | 1995-10-26 | 2002-01-07 | 三菱重工業株式会社 | 複合溶接ヘッド |
-
1997
- 1997-02-10 JP JP03974697A patent/JP3392683B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-07-28 EP EP98114119A patent/EP0976488A1/en not_active Ceased
- 1998-07-31 US US09/126,741 patent/US6172323B1/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6180915B1 (en) * | 1998-01-21 | 2001-01-30 | The Institute For Physical And Chemical Research | Laser machining method and laser machining apparatus |
JP2003504213A (ja) * | 1999-07-15 | 2003-02-04 | プラズマ レーザー テクノロジーズ リミテッド | 複合レーザおよびプラズマアーク加工トーチならびに方法 |
JP4695317B2 (ja) * | 1999-07-15 | 2011-06-08 | プラズマ レーザー テクノロジーズ リミテッド | 複合レーザおよびプラズマアーク加工トーチならびに方法 |
KR20100090184A (ko) * | 2009-02-05 | 2010-08-13 | 예놉틱 아우토마티지어룽스테히닉 게엠베하 | 초점 위치 감시용 센서 장치가 장착된 레이저 가공 헤드 |
WO2013133415A1 (ja) * | 2012-03-09 | 2013-09-12 | 株式会社トヨコー | レーザー照射装置、レーザー照射システム及び塗膜又は付着物除去方法 |
US9868179B2 (en) | 2012-03-09 | 2018-01-16 | TOYOKOH, Co., Ltd. | Laser irradiation device, laser irradiation system, and method for removing coating or adhering matter |
US11135681B2 (en) | 2012-03-09 | 2021-10-05 | TOYOKOH, Co., Ltd. | Laser irradiation device, laser irradiation system, and method for removing coating or adhering matter |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6172323B1 (en) | 2001-01-09 |
EP0976488A1 (en) | 2000-02-02 |
JP3392683B2 (ja) | 2003-03-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH10216979A (ja) | レーザ加工ヘッド | |
JP3686317B2 (ja) | レーザ加工ヘッド及びこれを備えたレーザ加工装置 | |
US4167662A (en) | Methods and apparatus for cutting and welding | |
JP3056723B1 (ja) | レ―ザ加工装置 | |
US7015417B2 (en) | Workpiece welding process | |
CN102695577B (zh) | 利用激光设备与电弧设备加工工件的方法与装置 | |
US20080116175A1 (en) | Laser welding process with improved penetration | |
ES2128781T3 (es) | Aparato y metodo para soldar metales mediante el uso de un rayo laser. | |
JPH11156572A (ja) | 複合溶接ヘッド | |
US20060102600A1 (en) | Laser welding device and method | |
Victor | Hybrid laser arc welding | |
JP2009166080A (ja) | レーザ溶接方法 | |
US20050067393A1 (en) | Method and installation for laser beam cutting using a multiple-focus objective and a convergent/divergent nozzle | |
JP3061268B1 (ja) | レーザ光とアークを用いた溶融加工装置 | |
CN105618933B (zh) | 一种高效高质的激光‑微弧等离子复合焊接方法 | |
JPS5987996A (ja) | レ−ザ・ガス切断装置 | |
JP2003311456A (ja) | レーザ照射アーク溶接ヘッド | |
JP2002273588A (ja) | レーザ切断加工方法 | |
JP4394808B2 (ja) | レーザ光とアークを用いた溶融加工装置 | |
JP2002113588A (ja) | レ−ザ/交流プラズマ複合の加工装置 | |
JPS60234783A (ja) | レ−ザビ−ム加工装置 | |
JP2001096365A (ja) | レーザとアークとの複合溶接方法 | |
JPH09239577A (ja) | レーザ加工装置の加工ノズル | |
JPS6330193A (ja) | レ−ザ溶接方法 | |
JPS6174795A (ja) | レ−ザ−加工ヘツド |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20021217 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |