JP2000084504A - 基板洗浄方法および基板洗浄装置 - Google Patents

基板洗浄方法および基板洗浄装置

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JP2000084504A
JP2000084504A JP10257954A JP25795498A JP2000084504A JP 2000084504 A JP2000084504 A JP 2000084504A JP 10257954 A JP10257954 A JP 10257954A JP 25795498 A JP25795498 A JP 25795498A JP 2000084504 A JP2000084504 A JP 2000084504A
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Hiroyuki Araki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つの処理槽内において基板を薬液で洗浄し
た後に純水で水洗する場合に、薬液洗浄の過程で不要物
が基板の表面に付着することを無くし、基板の洗浄効果
を高めることができる方法を提供する。 【手段】 薬液洗浄工程において、処理槽10内へ液体
供給口12を通して薬液を供給し基板Wを薬液で洗浄し
た後、処理槽の底部に連通した排液管34を通して処理
槽内から薬液を排出させた後に再び処理槽内へ液体供給
口を通して薬液を供給し基板を薬液で洗浄する排液・薬
液洗浄操作を少なくとも1回行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体ウエハ、
液晶表示装置用ガラス基板、電子部品などの基板を薬液
で洗浄した後に純水で水洗する基板洗浄方法、特に、こ
れらの薬液洗浄および水洗を1つの処理槽内において、
いわゆるワンバス方式で行う基板洗浄方法、ならびに、
その方法を実施するために使用される基板洗浄装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば半導体デバイス製造プロセスにお
いて、基板、例えばシリコンウエハの表面に付着した不
要物を除去する場合、例えばウエハ表面からパーティク
ルや有機物を除去する場合には、例えばアンモニア水と
過酸化水素と水との混合液からなる薬液を用いてウエハ
を洗浄し、その後にウエハ上に残存している薬液や分解
生成物、反応生成物等の不要物を純水で水洗して除去す
るようにしている。これらの洗浄および水洗を1つの処
理槽内においてワンバス方式で行う場合には、図3に概
略構成の1例を模式的に示すような基板洗浄装置が使用
される。
【0003】図3に示した基板洗浄装置は、その詳細は
図示されていないが、下部に液体供給口12を有すると
ともに上部に液体が溢れ出す溢流部14を有し内部に基
板Wが搬入されて収容される処理槽10を備えている。
処理槽10の下部の液体供給口12には、開閉制御弁1
8が介在して設けられた液体供給管16が連通して接続
されており、液体供給管16は、ミキシングバルブ20
の液体出口に接続されている。ミキシングバルブ20に
は、純水供給源に接続した純水供給管22、薬液、例え
ばアンモニア水の供給源に接続した薬液供給管26、お
よび、別の薬液、例えば過酸化水素の供給源に接続した
薬液供給管30がそれぞれ接続されている。純水供給管
22および薬液供給管26、30には、それぞれ開閉制
御弁24、28、32が介在して設けられている。そし
て、開閉制御弁24を開いて開閉制御弁28、32を閉
じた状態では、ミキシングバルブ20の液体出口から液
体供給管16を通して処理槽10内へ純水が供給され、
開閉制御弁24、28、32を全て開いた状態では、ミ
キシングバルブ20で純水にアンモニア水および過酸化
水素が混合されて一定濃度に調製された混合液(例えば
NHOH:H :HO=1:1:50。以下、
「APM」という)が、ミキシングバルブ20の液体出
口から液体供給管16を通して処理槽10内へ供給され
るようになっている。
【0004】また、処理槽10の下部の液体供給口12
には、排水管35が連通しており、排水管35には開閉
制御弁37が介在して設けられている。さらに、処理槽
10の上部には、吐出口が処理槽10内の基板Wの表面
に対向するようにシャワーノズル38が配設されてお
り、シャワーノズル38には、開閉制御弁42が介在し
て設けられ純水供給管40が接続されている。
【0005】次に、図3に示した装置を用いて行われる
基板洗浄処理の基本操作の1例について、図4に示した
タイムチャートを参照しながら説明する。まず、液体供
給管16を通して処理槽10内へ、その下部に形設され
た液体供給口12から純水が連続的に供給され、処理槽
10の内部に純水を満たして処理槽10上部の溢流部1
4から純水が溢れ出る状態にする。そして、処理槽10
内へ基板Wが搬入されて純水中に基板Wが浸漬させら
れ、基板Wが純水で水洗される。水洗後に、純水を所要
の流量で供給するように精密に流量制御して供給しなが
ら、ミキシングバルブ20へアンモニア水および過酸化
水素を注入することにより、処理槽10内へ液体供給口
12を通して一定濃度に管理されたAPMが連続的に供
給される。そして、APMにより処理槽10上部の溢流
部14から純水が押し出されて、処理槽10の内部がA
PMで置換され、処理槽10の内部にAPMが満たされ
て処理槽10上部の溢流部14からAPMが溢れ出る状
態にする。この状態で、処理槽10内のAPMによって
基板Wが洗浄される。続いて、処理槽10内へのAPM
の供給が停止された後、処理槽10内へ液体供給口12
を通して純水が連続的に供給され、純水により処理槽1
0上部の溢流部14からAPMが押し出されて、処理槽
10の内部が純水で置換され、処理槽10の内部に純水
が満たされて基板Wが水洗される。
【0006】基板Wの1回目の水洗が終了すると、処理
槽10内から排水管35を通って純水が排出される。こ
れと同時に、純水供給管40を通して高圧の純水がシャ
ワーノズル38へ供給され、シャワーノズル38から処
理槽10内の基板Wの表面に向けて純水が噴射される。
これにより、基板Wの表面が乾燥するのが防がれる。処
理槽10内からの排水が終了すると、再び、処理槽10
内へ液体供給口12を通して純水が連続的に供給され
て、処理槽10の内部が純水で満たされる。なお、シャ
ワーノズル38から処理槽10内の基板Wへの純水の噴
射は、処理槽10内からの排水の終了と同時に止めても
よいし、図4に示した例のように、排水終了後処理槽1
0内への純水の供給を開始してから暫くの間継続した後
に止めてもよい。
【0007】処理槽10の内部に純水が満たされて、基
板Wの2回目の水洗が行われ、その水洗が終了すると、
再び、シャワーノズル38から処理槽10内の基板Wへ
の純水の噴射を行いながら、処理槽10内からの排水が
行われる。そして、基板Wの水洗と処理槽10内からの
排水とを適当な回数だけ繰り返した後、処理槽10内へ
の純水の供給を連続的に行いつつ、処理槽10内から基
板Wが搬出される。そして、次に処理すべき基板Wにつ
いて、同様の操作が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来の方法によった基板洗浄処理では、処理槽
内に満たされた薬液中に基板が浸漬させられて薬液洗浄
される際に、基板の表面から一旦除去されて薬液中に拡
散したパーティクル等が基板の表面に再付着したり、分
解生成物や反応生成物が基板の表面に付着したりする、
といったことが起こる。また、通常、基板の洗浄操作
は、複数枚の基板を基板ホルダに収納した状態で行われ
るが、基板の表面から除去されたパーティクルや分解生
成物、反応生成物等の不要物が、その基板と隣り合った
基板の表面に付着して基板を汚染する、といったことが
起こる可能性もある。
【0009】この発明は、以上のような事情に鑑みてな
されたものであり、1つの処理槽内において基板を薬液
で洗浄した後に純水で水洗する場合に、薬液洗浄の過程
で基板の表面から一旦除去されたパーティクルや分解生
成物、反応生成物等の不要物が、基板の表面に付着した
り、複数枚の基板を同時に洗浄処理した際に、基板の表
面から除去されたパーティクルや分解生成物、反応生成
物等の不要物が、その基板と隣り合った基板の表面に付
着して基板を汚染したりする、といったことを無くし、
基板の洗浄効果を高めることができる基板洗浄方法を提
供すること、ならびに、その方法を好適に実施すること
ができる基板洗浄装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
下部に液体供給口を有するとともに上部に液体が溢れ出
す溢流部を有し内部に基板が搬入される処理槽内へ、前
記液体供給口を通して薬液を供給し、基板を薬液中に浸
漬させて洗浄する薬液洗浄工程と、前記処理槽内へ前記
液体供給口を通して純水を供給し、基板を純水中に浸漬
させて水洗する水洗工程とを含む基板洗浄方法におい
て、前記薬液洗浄工程において、前記処理槽内へ前記液
体供給口を通して薬液を供給し基板を薬液で洗浄した
後、前記処理槽の底部に連通した排液管を通して処理槽
内から薬液を排出させた後に再び処理槽内へ前記液体供
給口を通して薬液を供給し基板を薬液で洗浄する排液・
薬液洗浄操作を少なくとも1回行うことを特徴とする。
【0011】請求項2に係る発明は、請求項1記載の基
板洗浄方法において、処理槽内に収容された薬液の状態
を検知手段によって検知し、薬液が所定状態となるまで
排液・薬液洗浄操作を繰り返すことを特徴とする。
【0012】請求項3に係る発明は、請求項1または請
求項2記載の基板洗浄方法において、薬液洗浄工程が終
了した後水洗工程を行う場合に、処理槽の底部に連通し
た排液管を通して処理槽内から薬液を排出させた後に、
処理槽内へ液体供給口を通して純水を供給し基板を純水
で水洗することを特徴とする。
【0013】請求項4に係る発明は、請求項1ないし請
求項3のいずれかに記載の基板洗浄方法において、薬液
洗浄工程での排液・薬液洗浄操作において、処理槽内か
らの薬液の排出後処理槽内への薬液の供給前に、処理槽
内へ液体供給口を通して純水を供給し基板を純水で水洗
した後処理槽の底部に連通した排液管を通して処理槽内
から純水を排出させる水洗・排水操作を挿入することを
特徴とする。
【0014】請求項5に係る発明は、下部に液体供給口
を有するとともに上部に液体が溢れ出す溢流部を有し、
薬液または純水を収容しその薬液または純水中に基板が
浸漬させられて、基板の薬液洗浄および水洗が行われる
処理槽と、この処理槽内へ前記液体供給口を通して薬液
または純水を供給する給液手段とを備えた基板洗浄装置
において、前記処理槽の底部に排液管を連通させ、その
排液管を通して処理槽内から薬液を排出させる排液手段
を設けるとともに、前記処理槽内に収容された薬液の状
態を検知する検知手段、ならびに、その検知手段によっ
て検知された薬液の状態に基づいて前記給液手段および
前記排液手段を制御する制御手段を設けたことを特徴と
する。
【0015】請求項6に係る発明は、請求項5記載の基
板洗浄装置において、排液手段により排液管を通して処
理槽内から、薬液のほかに純水が排出されるようにした
ことを特徴とする。
【0016】請求項1に係る発明の基板洗浄方法による
と、薬液洗浄工程において、処理槽内へ液体供給口を通
して薬液を供給し基板を薬液で洗浄した後、処理槽の底
部に連通した排液管を通して処理槽内から薬液を排出さ
せ、再び処理槽内へ液体供給口を通して薬液を供給し、
2回目の薬液洗浄が行われる。そして、この排液・薬液
洗浄操作が必要により繰り返される。従って、1回目の
薬液洗浄操作で基板の表面から除去されたパーティクル
や分解生成物等の不要物は、排液操作により薬液と共に
処理槽内から排出され、その後に、新鮮な薬液が処理槽
内へ供給されて、2回目の薬液洗浄操作が行われるの
で、基板の表面から一旦除去されて薬液中に拡散したパ
ーティクル等が基板の表面に再付着したり、分解生成物
や反応生成物等が基板の表面に付着したりする、といっ
たことが無くなる。また、複数枚の基板を同時に洗浄処
理した際に、基板の表面から除去されたパーティクルや
分解生成物、反応生成物等の不要物が、その基板と隣り
合った基板の表面に付着して基板を汚染する、といった
ことも無くなる。そして、排液・薬液洗浄操作が繰り返
されるごとに、基板の表面の清浄度が高まる。
【0017】請求項2に係る発明の基板洗浄方法では、
検知手段によって検知される処理槽内の薬液が所定状態
となるまで排液・薬液洗浄操作が繰り返されるので、薬
液洗浄工程が終了した時点での基板の表面は、常に所定
の清浄度となる。また、検知手段によって検知される処
理槽内の薬液が所定状態になると、排液・薬液洗浄操作
を終了するので、必要以上に排液・薬液洗浄操作が繰り
返されることがない。
【0018】請求項3に係る発明の基板洗浄方法では、
薬液洗浄工程が終了した後水洗工程を行う場合に、処理
槽内から薬液を排出させた後に処理槽内へ純水が供給さ
れるので、純水により処理槽上部の溢流部から薬液を押
し出して処理槽の内部を純水で置換させる場合に比べ
て、薬液から純水への置換が速やかに行われる。
【0019】請求項4に係る発明の基板洗浄方法では、
薬液洗浄工程での排液・薬液洗浄操作において、1回目
あるいはn回目の薬液洗浄が終了して処理槽内から薬液
が排出された後に、処理槽内へ液体供給口を通して純水
が供給され、基板を純水で水洗した後処理槽の底部に連
通した排液管を通して処理槽内から純水が排出され、そ
の後に処理槽内へ薬液が供給されて、2回目あるいは
(n+1)回目の薬液洗浄が行われるので、薬液洗浄後
に基板上に残存している分解生成物や反応生成物等の不
要物が純水で水洗されて除去される。このため、基板の
表面の清浄度がより高まることとなる。
【0020】請求項5に係る発明の基板洗浄装置を使用
すると、給液手段により処理槽内へ液体供給口を通して
薬液を供給し基板を薬液で洗浄した後、排液手段により
処理槽の底部に連通した排液管を通して処理槽内から薬
液を排出させ、再び給液手段により処理槽内へ液体供給
口を通して薬液を供給し、2回目の薬液洗浄を行うこと
が可能になり、その排液・薬液洗浄操作を薬液洗浄工程
において繰り返すことが可能になる。このようにしたと
きは、1回目の薬液洗浄操作で基板の表面から除去され
たパーティクルや分解生成物等の不要物は、排液操作に
より薬液と共に処理槽内から排出され、その後に、新鮮
な薬液が処理槽内へ供給されて、2回目の薬液洗浄操作
が行われるので、基板の表面から一旦除去されて薬液中
に拡散したパーティクル等が基板の表面に再付着した
り、分解生成物や反応生成物等が基板の表面に付着した
りする、といったことが無くなる。また、複数枚の基板
を同時に洗浄処理した際に、基板の表面から除去された
パーティクルや分解生成物、反応生成物等の不要物が、
その基板と隣り合った基板の表面に付着して基板を汚染
する、といったことも無くなる。
【0021】そして、検知手段によって処理槽内の薬液
の状態が検知され、その検知された薬液の状態に基づい
て制御手段により給液手段および排液手段が制御され、
処理槽内の薬液が所定状態となるまで排液・薬液洗浄操
作を繰り返することが可能になるので、薬液洗浄工程が
終了した時点での基板の表面が常に所定の清浄度となる
ようにすることができる。また、検知手段によって検知
される処理槽内の薬液が所定状態になると、排液・薬液
洗浄操作を終了することが可能になるので、必要以上に
排液・薬液洗浄操作が繰り返されることがない。
【0022】請求項6に係る発明の基板洗浄装置では、
排液手段により排液管を通して処理槽内から純水を排出
することが可能になるので、薬液洗浄工程が終了した後
水洗工程を行う場合に、処理槽内から薬液を排出させた
後に処理槽内へ純水を供給することが可能になり、純水
により処理槽上部の溢流部から薬液を押し出して処理槽
の内部を純水で置換させる場合に比べて、薬液から純水
への置換を速やかに行うことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
について図1および図2を参照しながら説明する。
【0024】図1は、この発明に係る基板洗浄方法を実
施するのに使用される基板洗浄装置の概略構成の1例を
示す模式図である。この基板洗浄装置は、図3に示した
従来の装置と共通する構成部分を有しており、その構成
部分ついては、図3で使用した符号と同一符号を付し
て、その説明を省略する。
【0025】この基板洗浄装置では、処理槽10の下部
の液体供給口12に排液管34が連通しており、排液管
34に開閉制御弁36が介在して設けられている。そし
て、排液管34を通して処理槽10内から純水が排出さ
れるほか、洗浄に使用された薬液、例えばAPMも処理
槽10内から排出されるようになっている。また、この
装置には、処理槽10内に収容されたAPMをサンプリ
ングしてそのサンプル液中に含まれるパーティクルの個
数を計数するパーティクルカウンタ44が付設されてい
る。このパーティクルカウンタ44により、薬液洗浄終
了時における処理槽10内のAPM中のパーティクル濃
度が測定されて、APMの状態が検知される。そして、
パーティクルカウンタ44によって検知されたAPMの
状態を示す信号は、コントローラ46へ送られるように
なっており、コントローラ44により、液体供給管1
6、純水供給管22、薬液供給管26、30、排液管3
4および純水供給管40にそれぞれ介在して設けられた
開閉制御弁18、24、28、32、36、42の開閉
動作が制御されるようになっている。
【0026】図1に示した装置を用いて行われる基板洗
浄処理の基本操作の1例について、図2に示したタイム
チャートを参照しながら説明する。従来の装置同様に、
まず、液体供給管16を通して処理槽10内へ、その下
部に形設された液体供給口12から純水を連続的に供給
し、処理槽10の内部に純水を満たして処理槽10上部
の溢流部14から純水が溢れ出る状態にする。そして、
処理槽10内へ基板Wを搬入して純水中に基板Wを浸漬
させ、基板Wを純水で水洗する。水洗後に、純水を所要
の流量で供給するように精密に流量制御して供給しなが
ら、ミキシングバルブ20へアンモニア水および過酸化
水素を注入することにより、処理槽10内へ液体供給口
12を通して一定濃度に管理されたAPMを連続的に供
給する。そして、APMにより処理槽10上部の溢流部
14から純水を押し出して、処理槽10の内部をAPM
で置換し、処理槽10の内部にAPMが満たされて処理
槽10上部の溢流部14からAPMが溢れ出る状態にす
る。この状態で、処理槽10内のAPMによって基板W
を洗浄する。
【0027】基板Wの1回目の薬液洗浄が終了すると、
ミキシングバルブ20への純水の供給ならびにアンモニ
ア水および過酸化水素の注入を停止させ、それと同時
に、処理槽10内から排液管34を通してAPMを排出
させる。この際、純水供給管40を通して高圧の純水を
シャワーノズル38へ供給し、シャワーノズル38から
処理槽10内の基板Wの表面に向けて純水を噴射させ、
基板Wの表面が乾燥するのを防止する。
【0028】処理槽10内からの排液操作が終了する
と、シャワーノズル38からの純水の噴射を停止させ、
再び、純水供給管22を通して純水を所要の流量で供給
するように精密に流量制御しながら、ミキシングバルブ
20へアンモニア水および過酸化水素を注入し、処理槽
10内へ液体供給口12を通して一定濃度に管理された
APMを連続的に供給する。そして、処理槽10の内部
にAPMが満たされて処理槽10上部の溢流部14から
APMが溢れ出る状態にして、処理槽10内のAPMに
よる基板Wの2回目の洗浄を行う。
【0029】基板Wの2回目の薬液洗浄が終了すると、
処理槽10内に収容されたAPMの一部をサンプリング
し、パーティクルカウンタ44により、2回目の薬液洗
浄終了時における処理槽10内のAPM中のパーティク
ル濃度が測定されてAPMの状態が検知される。その検
知信号は、パーティクルカウンタ44からコントローラ
46へ送られ、コントローラ44において、検知された
APMの状態が予め設定された清浄状態に到達している
かどうか、すなわち、測定されたAPM中のパーティク
ル濃度が所定濃度以下になっているかどうかが判定され
る。そして、検知されたAPMの状態が予め設定された
清浄状態に到達しているときは、薬液洗浄工程を終了
し、水洗工程へ移行する。
【0030】一方、検知されたAPMの状態が予め設定
された清浄状態に到達していないとき、すなわち、AP
M中に所定濃度以上のパーティクルが含まれているとき
は、上記したように、処理槽10内へのAPMの供給を
停止させると同時に、シャワーノズル38から処理槽1
0内の基板Wの表面に向けて純水を噴射させつつ、処理
槽10内から排液管34を通してAPMを排出させる。
処理槽10内からの排液操作が終了すると、シャワーノ
ズル38からの純水の噴射を停止させ、再び、処理槽1
0内へ液体供給口12を通して一定濃度に管理されたA
PMを連続的に供給する。そして、処理槽10の内部に
APMが満たされて処理槽10上部の溢流部14からA
PMが溢れ出る状態にして、処理槽10内のAPMによ
る基板Wの3回目の洗浄を行う。
【0031】基板Wの3回目の薬液洗浄が終了すると、
再び、パーティクルカウンタ44により、3回目の薬液
洗浄終了時における処理槽10内のAPM中のパーティ
クル濃度が測定されてAPMの状態が検知され、コント
ローラ44において、検知されたAPMの状態が予め設
定された清浄状態に到達しているかどうかの判定が行わ
れる。そして、検知されたAPMの状態が予め設定され
た清浄状態に到達しているときは、薬液洗浄工程を終了
して水洗工程へ移行し、一方、検知されたAPMの状態
が清浄状態に到達していないときは、APMの状態が予
め設定された清浄状態に到達するまで、上記した排液・
薬液洗浄操作を繰り返す。
【0032】以上の薬液洗浄工程が終了すると、処理槽
10内へのAPMの供給を停止させた状態で、シャワー
ノズル38から処理槽10内の基板Wの表面に向けて純
水を噴射させつつ、処理槽10内から排液管34を通し
てAPMを排出させる。処理槽10内からのAPMの排
出が完了すると、処理槽10内へ液体供給口12を通し
て純水を連続的に供給する。なお、シャワーノズル38
から処理槽10内の基板Wへの純水の噴射は、処理槽1
0内からの排液の終了と同時に止めてもよいが、図2に
示した例では、排液終了後処理槽10内への純水の供給
を開始してから暫くの間継続した後に止めるようにして
いる。
【0033】処理槽10内へ純水が供給されて処理槽1
0の内部が純水で満たされると、処理槽10上部の溢流
部14から純水が溢れ出る状態にして、基板Wが水洗さ
れる。基板Wの1回目の水洗が終了すると、従来の装置
と同様に、処理槽10内から排液管34を通って純水が
排出される。これと同時に、純水供給管40を通して高
圧の純水がシャワーノズル38へ供給され、シャワーノ
ズル38から処理槽10内の基板Wの表面に向けて純水
が噴射される。処理槽10内からの排水が終了すると、
再び、処理槽10内へ液体供給口12を通して純水を連
続的に供給して、処理槽10の内部を純水で満たした状
態にする。処理槽10の内部に純水が満たされて、基板
Wの2回目の水洗が行われ、その水洗が終了すると、再
び、シャワーノズル38から処理槽10内の基板Wへの
純水の噴射を行いながら、処理槽10内からの排水が行
われる。そして、基板Wの水洗と処理槽10内からの排
水とを適当な回数だけ繰り返した後、処理槽10内への
純水の供給を連続的に行いつつ、処理槽10内から基板
Wを搬出する。そして、次に処理すべき基板Wについ
て、同様の操作が行われる。
【0034】なお、上記した実施形態では、処理槽10
内からのAPMの排出時にシャワーノズル38から処理
槽10内の基板Wの表面に向けて純水を噴射させるよう
にしているが、シャワーノズル38から基板Wへの純水
の噴射は、必ずしも行わなくてもよい。また、上記した
実施形態では、パーティクルカウンタ44により薬液洗
浄終了時における処理槽10内のAPMの状態を検知す
るようにしたが、パーティクル以外の指標、例えばpH
値や薬液濃度などを測定して処理槽10内のAPMの状
態を検知することにより、薬液洗浄工程の終了時点を決
めるようにしてもよい。さらに、上記した実施形態で
は、パーティクルカウンタ44により検知された薬液洗
浄終了時における処理槽10内のAPMの状態の如何に
より、薬液洗浄工程を終了して水洗工程へ移行するかど
うかを決定しているが、パーティクルカウンタ44を設
けないで、薬液洗浄工程において排液・薬液洗浄操作
を、予め決められた回数だけ一律に繰り返させた後、水
洗工程を行うようにしてもよい。
【0035】また、上記した基板洗浄処理の基本操作は
1例であり、この発明に係る基板洗浄方法は、種々の形
態で実施し得る。例えば、薬液洗浄工程が終了した後水
洗工程へ移行する際に、処理槽10内からのAPMの排
出操作を行わずに、処理槽10内へ液体供給口12を通
して純水を連続的に供給し、純水により処理槽10上部
の溢流部14からAPMを押し出して、処理槽10の内
部を純水で置換させるようにしてもよい。また、薬液洗
浄工程において、処理槽10内からAPMを排出させた
後処理槽10内へ新鮮なAPMを供給する前に、処理槽
10内へ液体供給口12を通して純水を供給し基板Wを
純水で水洗した後処理槽10内から純水を排出させる水
洗・排水操作を挿入するようにすることもできる。
【0036】なお、前記基板洗浄装置では、前記液体供
給口12に排液管34を連通させ、排液管34に介在さ
せた開閉制御弁36を開けることにより、液体供給口1
2より排液するようにしているが、処理槽の底部に前記
液体供給口12とは別に排液口を設け、この排液口に排
液管34を連通させ、この排液口から排液するようにし
てもよい。
【0037】また、前記液体供給口12は、処理槽の底
壁に設けるのが、先に供給した液を次に供給する液で押
し出すようにして処理槽上部から溢流させる際の液交換
効率が高くて望ましいが、必ずしも槽の底壁に設ける必
要はない。例えば、側壁の最も底部寄りに臨むように設
けてもよく、処理槽の底部と連通していれば、必ずしも
底壁に設ける必要はない。
【0038】
【発明の効果】請求項1に係る発明の基板洗浄方法によ
ると、1つの処理槽内において基板を薬液で洗浄した後
に純水で水洗する場合に、薬液洗浄の過程で基板の表面
から一旦除去されたパーティクルや分解生成物、反応生
成物等の不要物が、基板の表面に付着したり、複数枚の
基板を同時に洗浄処理した際に、基板の表面から除去さ
れたパーティクルや分解生成物、反応生成物等の不要物
が、その基板と隣り合った基板の表面に付着して基板を
汚染したりする、といったことを無くすことができ、こ
のため、基板の洗浄効果を向上させることができる。
【0039】請求項2に係る発明の基板洗浄方法では、
薬液洗浄工程が終了した時点での基板の表面が常に所定
の清浄度となるようにすることができるので、基板の洗
浄品質を均一化することができる。また、必要以上に排
液・薬液洗浄操作が繰り返されることがないので、処理
時間および薬液使用量の効率化を図ることができる。
【0040】請求項3に係る発明の基板洗浄方法では、
純水により処理槽上部の溢流部から薬液を押し出して処
理槽の内部を純水で置換させる場合に比べて、薬液から
純水への置換が速やかに行われるので、処理時間の短縮
化および薬液使用量の低減化を図ることができる。
【0041】請求項4に係る発明の基板洗浄方法では、
薬液洗浄後に基板上に残存している分解生成物等の異物
が純水で水洗されて除去されるので、基板の洗浄効果を
より高めることができる。
【0042】請求項5に係る発明の基板洗浄装置を使用
すると、請求項1および請求項2に係る発明を好適に実
施することができて、基板の洗浄効果を向上させること
ができ、また、基板の洗浄品質を均一化することができ
るとともに、処理時間および薬液使用量の効率化を図る
ことができる。
【0043】請求項6に係る発明の基板洗浄装置では、
純水により処理槽上部の溢流部から薬液を押し出して処
理槽の内部を純水で置換させる場合に比べて、薬液から
純水への置換を速やかに行うことが可能になるので、処
理時間の短縮化および薬液使用量の低減化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る基板洗浄方法を実施するのに使
用される基板洗浄装置の概略構成の1例を示す模式図で
ある。
【図2】図1に示した装置を用いて行われる基板洗浄処
理の基本操作の1例を説明するためのタイムチャートで
ある。
【図3】従来の基板洗浄方法を実施するのに使用される
基板洗浄装置の概略構成の1例を示す模式図である。
【図4】図4に示した装置を用いて行われる従来の基板
洗浄処理の基本操作の1例を説明するためのタイムチャ
ートである。
【符号の説明】
W 基板 10 処理槽 12 処理槽の液体供給口 14 処理槽の溢流部 16 液体供給管 18、24、28、32、36、42 開閉制御弁 20 ミキシングバルブ 22、40 純水供給管 26、30 薬液供給管 34 排液管 38 シャワーノズル 44 パーティクルカウンタ 46 コントローラ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部に液体供給口を有するとともに上部
    に液体が溢れ出す溢流部を有し内部に基板が搬入される
    処理槽内へ、前記液体供給口を通して薬液を供給し、基
    板を薬液中に浸漬させて洗浄する薬液洗浄工程と、 前記処理槽内へ前記液体供給口を通して純水を供給し、
    基板を純水中に浸漬させて水洗する水洗工程と、を含む
    基板洗浄方法において、 前記薬液洗浄工程において、前記処理槽内へ前記液体供
    給口を通して薬液を供給し基板を薬液で洗浄した後、前
    記処理槽の底部に連通した排液管を通して処理槽内から
    薬液を排出させた後に再び処理槽内へ前記液体供給口を
    通して薬液を供給し基板を薬液で洗浄する排液・薬液洗
    浄操作を少なくとも1回行うことを特徴とする基板洗浄
    方法。
  2. 【請求項2】 処理槽内に収容された薬液の状態を検知
    手段によって検知し、薬液が所定状態となるまで排液・
    薬液洗浄操作を繰り返す請求項1記載の基板洗浄方法。
  3. 【請求項3】 水洗工程において、処理槽の底部に連通
    した排液管を通して処理槽内から薬液を排出させた後
    に、処理槽内へ液体供給口を通して純水を供給し基板を
    純水で水洗する請求項1または請求項2記載の基板洗浄
    方法。
  4. 【請求項4】 排液・薬液洗浄操作において、処理槽内
    からの薬液の排出後処理槽内への薬液の供給前に、処理
    槽内へ液体供給口を通して純水を供給し基板を純水で水
    洗した後処理槽の底部に連通した排液管を通して処理槽
    内から純水を排出させる水洗・排水操作を挿入する請求
    項1ないし請求項3のいずれかに記載の基板洗浄方法。
  5. 【請求項5】 下部に液体供給口を有するとともに上部
    に液体が溢れ出す溢流部を有し、薬液または純水を収容
    しその薬液または純水中に基板が浸漬させられて、基板
    の薬液洗浄および水洗が行われる処理槽と、 この処理槽内へ前記液体供給口を通して薬液または純水
    を供給する給液手段と、を備えた基板洗浄装置におい
    て、 前記処理槽の底部に排液管を連通させ、その排液管を通
    して処理槽内から薬液を排出させる排液手段を設けると
    ともに、前記処理槽内に収容された薬液の状態を検知す
    る検知手段、ならびに、その検知手段によって検知され
    た薬液の状態に基づいて前記給液手段および前記排液手
    段を制御する制御手段を設けたことを特徴とする基板洗
    浄装置。
  6. 【請求項6】 排液手段により排液管を通して処理槽内
    から純水が排出されるようにした請求項5記載の基板洗
    浄装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007317936A (ja) * 2006-05-26 2007-12-06 Tokyo Electron Ltd 洗浄装置および洗浄方法、ならびにコンピュータ読取可能な記憶媒体

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