JP2000083891A - 内視鏡のノズル取付け方法 - Google Patents

内視鏡のノズル取付け方法

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JP2000083891A
JP2000083891A JP10255554A JP25555498A JP2000083891A JP 2000083891 A JP2000083891 A JP 2000083891A JP 10255554 A JP10255554 A JP 10255554A JP 25555498 A JP25555498 A JP 25555498A JP 2000083891 A JP2000083891 A JP 2000083891A
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nozzle
water supply
mounting hole
supply nozzle
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Hidenobu Kimura
英伸 木村
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、送気送水ノズルの取付け作業にかか
る時間を短縮することができ、送気送水ノズルの取付け
作業を容易化することができる内視鏡のノズル取付け方
法を提供することを最も主要な特徴とする。 【解決手段】先端構成部2の取付け孔8に送気送水ノズ
ル7を着脱自在に嵌挿した際に、先端構成部2の取付け
孔8と送気送水ノズル7との隙間部の少なくとも先端側
に露出する部位に熱可塑性の埋め部材10を配設した
後、加熱工具22によって加熱される送気送水ノズル7
からの伝熱によって埋め部材10を加熱溶融して送気送
水ノズル7と取り付け孔8との隙間部に埋め部材10を
充填するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内視鏡における挿入
部の先端部に形成されたノズル取付け孔に送気送水ノズ
ルを取付ける内視鏡のノズル取付け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、内視鏡には例えば人体の体腔内
等に挿入される細長い挿入部が設けられている。この挿
入部の先端部には照明光学系や、観察光学系等が配設さ
れているとともに、観察光学系の汚れを取るための洗浄
液等を吹き付ける送気送水ノズルが配設されている。
【0003】また、例えば実公昭63−27684号公
報には内視鏡の挿入部の先端部に形成されたノズル取付
け孔にこの送気送水ノズルを取付ける従来のノズル取付
け構造が示されている。この従来技術では、送気送水ノ
ズルに電気絶縁性部材を外嵌させるとともに、この電気
絶縁性部材に補強部材を外嵌させてノズルユニットを形
成し、内視鏡に形成されたノズル取付け孔にこの送気送
水ノズルのノズルユニットを挿入した状態で、電気絶縁
性を有する接着剤によってノズル取付け孔と送気送水ノ
ズルのノズルユニットとの間の隙間を接着固定する構成
が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】実公昭63−2768
4号公報では、内視鏡のノズル取付け孔と送気送水ノズ
ルのノズルユニットとの間の隙間を電気絶縁性を有する
接着剤によって接着固定する構成になっているので、送
気送水ノズルの取付け作業時には接着剤が乾燥硬化する
まで次の作業が行えない問題がある。ここで、接着剤が
乾燥硬化するまでには比較的長い時間がかかるので、送
気送水ノズルの取付け作業時間が長くなる問題がある。
【0005】また、接着部が内視鏡の挿入部の外面に露
出するために、硬化後の接着剤表面を滑らかにする必要
がある。このため、送気送水ノズルの取付け作業時には
接着剤が硬化するまで、接着剤表面の状態を管理してお
く必要があるので、送気送水ノズルの取付け作業が一
層、面倒なものとなる問題がある。
【0006】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的は、送気送水ノズルの取付け作業にかかる
時間を短縮することができ、送気送水ノズルの取付け作
業を容易化することができる内視鏡のノズル取付け方法
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は管腔内に挿入さ
れる挿入部の先端部に配設された先端構成部に観察光学
系と、この観察光学系の外部露出面に送水及び送気を行
う送気送水ノズルとを備えた内視鏡における前記先端構
成部に形成されたノズル取付け孔に前記送気送水ノズル
を挿入状態で取付ける内視鏡のノズル取付け方法におい
て、前記先端構成部の取付け孔に前記送気送水ノズルを
着脱自在に嵌挿した際に、前記先端構成部の取付け孔と
前記送気送水ノズルとの隙間部の少なくとも先端側に露
出する部位に熱可塑性の埋め部材を配設する工程と、こ
の埋め部材を加熱溶融して前記送気送水ノズルと前記取
り付け孔との隙間部に前記埋め部材を充填する工程とを
具備したことを特徴とする内視鏡のノズル取付け方法で
ある。そして、送気送水ノズルを先端構成部の取付け孔
に挿入固定する際に、埋め部材を加熱溶融することで、
取付け孔と送気送水ノズルとの間に加熱溶融された埋め
部材が流入されて充填される。この状態で、埋め部材の
加熱を止めることで、溶融されている埋め部材が短時間
で硬化し、この硬化された埋め部材によって送気送水ノ
ズルを先端構成部の取付け孔に固定するようにしたもの
である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図1および図2を参照して説明する。図1は本実施の
形態の内視鏡における細長い挿入部1の先端部に配設さ
れた先端構成部2を示すものである。
【0009】この先端構成部2の先端面には観察レンズ
4および一対の照明レンズ5が配設されている。さら
に、挿入部1の内部には図示しない吸引管路および図2
に示す送気送水管路3が配設されており、吸引管路の先
端開口部である先端開口部6および送気送水管路3に接
続されるノズル取付け孔8が先端構成部2の先端面にそ
れぞれ形成されている。ここで、ノズル取付け孔8には
観察レンズ4へ向かって送気送水するための送気送水ノ
ズル7が嵌着されている。
【0010】また、先端構成部2は図2に示すように、
金属等の硬質部材よりなる先端本体部2aと、この先端
本体部2aの外面全体を被覆する状態で、一体的に取付
けられた絶縁性を有する樹脂等よりなる先端カバー2b
とから構成されている。
【0011】さらに、ノズル取付け孔8は先端本体部2
aに形成された第1のノズル取付け孔8aと、先端カバ
ー2bに形成された第2のノズル取付け孔8bとから構
成されている。ここで、先端カバー2bの第2のノズル
取付け孔8bは先端本体部2aの第1のノズル取付け孔
8aと同一中心となる位置に、第1のノズル取付け孔8
aと同一径か、これよりも大径になるように形成されて
いる。
【0012】また、送気送水ノズル7にはノズル取付け
孔8内に挿入される取付け用の円筒部7aと、ノズル取
付け孔8に挿入されないノズル頭部7bとが設けられて
いる。このノズル頭部7bにはノズル取付け孔8の中心
線と略直交する方向に向けて屈曲された送気送水用の開
口部7cが形成されている。
【0013】さらに、送気送水ノズル7の円筒部7aの
外周面には先端本体部2aの第1のノズル取付け孔8a
に挿入される部位に、絶縁性を有する素材よりなる円筒
状の絶縁筒9が接着等にて固定されている。
【0014】また、送気送水ノズル7のノズル頭部7b
と絶縁筒9との間には、熱可塑性の樹脂よりなる円筒状
の埋め部材10が配設されている。この埋め部材10は
黒色または、先端カバー2bと同色のポリウレタン、ポ
リオレフィン、ポリアセタール、塩化ビニル等の素材よ
りなる。なお、埋め部材10は円筒状の熱可塑性エラス
トマーより構成されていてもよい。さらに、この埋め部
材10の内径寸法は送気送水ノズル7の円筒部7aの外
径寸法以下となるように設定されていてもよい。
【0015】また、送気送水ノズル7は金属製にとどま
らず、樹脂より構成されていても良い。ここで、送気送
水ノズル7が樹脂にて構成されている場合には、絶縁筒
9は不要である。さらに、送気送水ノズル7の素材であ
る樹脂は、埋め部材10の融点よりも高い素材が選択さ
れている。
【0016】また、先端構成部2の外周面には第1のノ
ズル取付け孔8aに連通するねじ孔11が形成されてい
る。そして、ノズル取付け孔8に送気送水ノズル7の円
筒部7aを挿入した状態で、このねじ孔11に送気送水
ノズル7の取付けねじ12が螺着されている。このと
き、取付けねじ12の先端部はノズル取付け孔8内の送
気送水ノズル7の絶縁筒9に当接されて送気送水ノズル
7が係止されるようになっている。
【0017】なお、ねじ孔11は先端本体部2aに形成
されている。さらに、先端カバー2bにはこの先端本体
部2aのねじ孔11に連通する連通孔13が形成されて
いる。そして、先端本体部2aのねじ孔11に取付けね
じ12が螺挿された後、先端カバー2bの連通孔13に
目隠し用の適宜の埋め部材14が埋め込まれるようにな
っている。
【0018】次に、送気送水ノズル7を内視鏡のノズル
取付け孔8に取付けるノズル取付け方法について説明す
る。まず、送気送水ノズル7の円筒部7aの外周面にお
ける先端本体部2aの第1のノズル取付け孔8aに挿入
される部位に、絶縁筒9を接着等にて固定させる。続い
て、送気送水ノズル7のノズル頭部7bと絶縁筒9との
間に円筒状の埋め部材10を配設させる。
【0019】その後、先端構成部2のノズル取付け孔8
に送気送水ノズル7の円筒部7aを挿入する。ここで、
埋め部材10の外径寸法が先端カバー2bの第2のノズ
ル取付け孔8bの内径寸法以下に形成されている場合に
は図2に示すように第2のノズル取付け孔8b内に埋め
部材10が収容される。これにより、先端構成部2のノ
ズル取付け孔8に送気送水ノズル7を着脱自在に嵌挿し
た際に、先端構成部2のノズル取付け孔8と送気送水ノ
ズル7との隙間部の少なくとも先端側に露出する部位に
埋め部材10を配設する工程が行われる。
【0020】さらに、本実施の形態では第2のノズル取
付け孔8b内に埋め部材10を収容した後に、取付けね
じ12をねじ孔11に対して締め込む。これにより、送
気送水ノズル7は絶縁筒9を介して、取付けねじ12の
締込み力にて先端本体部2aに固定される。この際に、
先端本体部2aと送気送水ノズル7との間には絶縁筒9
が介在されているため、送気送水ノズル7と先端本体部
2aとの間は電気的に絶縁される。
【0021】この後に、送気送水ノズル7のノズル頭部
7bを加熱する。このとき、送気送水ノズル7のノズル
頭部7bの熱は埋め部材10に伝熱される。そのため、
この埋め部材10が先端カバー2bの第2のノズル取付
け孔8b内で溶融される。そして、ここで溶融された埋
め部材10の熱可塑性樹脂は送気送水ノズル7と第2の
ノズル取付け孔8bとの間の隙間部に流入し、送気送水
ノズル7の円筒部7aと第2のノズル取付け孔8bとの
間の隙間部が埋められる。これにより、埋め部材10を
加熱溶融して送気送水ノズル7と第2のノズル取付け孔
8bとの隙間部に埋め部材10を充填する工程が行われ
る。
【0022】その後、送気送水ノズル7のノズル頭部7
bの加熱が停止される。これにより、溶融された埋め部
材10の熱可塑性樹脂が冷却されて固定する。この状態
では、第2のノズル取付け孔8bと送気送水ノズル7の
円筒部7aの外周面との間には埋め部材10が充填され
ているため、第2のノズル取付け孔8bと送気送水ノズ
ル7との間に構成される空間は液密的にシールされるの
で、外部より液体がノズル取付け孔8に流れ込むことは
ない。
【0023】また、送気送水管路3を通って送気送水ノ
ズル7に送られてきた液体が送気送水ノズル7とノズル
取付け孔8との間の隙間を通って先端構成部2の外面側
に流出することはない。
【0024】そこで、上記構成のものにあっては次の効
果を奏する。すなわち、本実施の形態では送気送水ノズ
ル7を先端構成部2のノズル取付け孔8へ取付ける際
に、埋め部材10を加熱溶融することで、先端カバー2
bの第2のノズル取付け孔8bと送気送水ノズル7との
間の隙間部に加熱溶融された埋め部材10を流入させて
充填させ、この状態で、埋め部材10の加熱を止めるこ
とで、溶融されている埋め部材10が短時間で硬化し、
この硬化された埋め部材10によって送気送水ノズル7
を先端構成部2のノズル取付け孔8に固定するようにし
たものである。そのため、送気送水ノズル7を先端構成
部2のノズル取付け孔8へ取付ける際に、先端カバー2
bの第2のノズル取付け孔8bと送気送水ノズル7との
間の隙間部に埋め部材10を短時間にて充填することが
可能となるので、従来のように送気送水ノズル7を先端
構成部2のノズル取付け孔8へ接着して取付ける場合に
比べて送気送水ノズル7の取付け作業にかかる時間を短
縮することができ、送気送水ノズル7の取付け作業を容
易化することができる。
【0025】また、送気送水ノズル7に形成された開口
部7cの方向を調整する場合においても、送気送水ノズ
ル7を再加熱することで容易に実施することができる効
果もある。
【0026】また、図3(A)〜(C)は本発明の第2
の実施の形態を示すものである。本実施の形態は第1の
実施の形態(図1および図2参照)の内視鏡のノズル取
付け方法の一部を次の通り変更したものである。
【0027】すなわち、本実施の形態では送気送水ノズ
ル7の円筒部7aの外周面に略リング状のフランジ部2
1が突設されている。そして、送気送水ノズル7の円筒
部7aの外周面の絶縁筒9はその先端部がフランジ部2
1に突き当てた状態で装着されている。
【0028】また、埋め部材10は図3(A)に示すよ
うに送気送水ノズル7の円筒部7aの外周面におけるノ
ズル頭部7bとフランジ部21との間に形成された凹部
に係合された状態で装着されている。さらに、本実施の
形態では埋め部材10の外径寸法は第2のノズル取付け
孔8bの内径寸法以上に設定されている。
【0029】なお、これ以外の部分の構成は第1の実施
の形態の内視鏡と同一構成になっており、第1の実施の
形態と同一部分には同一の符号を付してここではその説
明を省略する。
【0030】次に、本実施の形態の送気送水ノズル7の
取付け方法について説明する。本実施の形態の送気送水
ノズル7の取付け作業時には図3(A)に示すように、
送気送水ノズル7の円筒部7aをノズル取付け孔8に挿
入して行く。このとき、送気送水ノズル7をノズル取付
け孔8に挿入する挿入操作の途中で、図3(B)に示す
ように、埋め部材10が先端カバー2bの端面における
第2のノズル取付け孔8bの周壁部に当接し、送気送水
ノズル7の挿入が止まる。
【0031】この状態で、続いて、図3(C)に示すよ
うに、半田こて等の熱源を有する加熱工具22を送気送
水ノズル7のノズル頭部7bに当てる。このように加熱
工具22を送気送水ノズル7のノズル頭部7bに当てる
ことで、送気送水ノズル7が加熱される。このとき、送
気送水ノズル7のノズル頭部7bの熱は埋め部材10に
伝熱され、この埋め部材10が溶融する。
【0032】さらに、埋め部材10が溶融した状態で、
加熱工具22により送気送水ノズル7を図3(C)中で
矢印で示すように先端構成部2のノズル取付け孔8の内
部方向へ押し込む。この押し込み操作にともない送気送
水ノズル7のノズル頭部7bからの押圧力によって図3
(C)に示すように埋め部材10が変形し、送気送水ノ
ズル7を更にノズル取付け孔8内へ押し込むことが可能
となる。
【0033】また、送気送水ノズル7が図2に示すよう
な状態、すなわち第2のノズル取付け孔8b内に埋め部
材10が収容された状態になったら、加熱工具22によ
る送気送水ノズル7の加熱を止める。その後、取付けね
じ12をねじ孔11にねじ込む。このとき、取付けねじ
12の先端部を絶縁筒9に確実に当接させるまで、取付
けねじ12をねじ孔11に確実にねじ込む。
【0034】これにより、埋め部材10は加熱溶融によ
り、送気送水ノズル7の円筒部7aの外周面と第2のノ
ズル取付け孔8bとの間に融着され、送気送水ノズル7
と第2のノズル取付け孔8bとの間が結合される。
【0035】また、先端構成部2のノズル取付け孔8内
に送気送水ノズル7を取付けた後、送気送水ノズル7か
らはみ出した埋め部材10を除去することで、送気送水
ノズル7の取付け作業は完了する。
【0036】ここで、送気送水ノズル7が樹脂の場合に
は、埋め部材10の融点を送気送水ノズル7の融点より
低く設定することにより、送気送水ノズル7を溶融する
こと無く埋め部材10のみを溶融させ、送気送水ノズル
7を第2のノズル取付け孔8bに固着させることが出来
る。
【0037】また、図4(A)〜(C)は本発明の第3
の実施の形態を示すものである。本実施の形態は第1の
実施の形態(図1および図2参照)の内視鏡のノズル取
付け方法の一部を次の通り変更したものである。
【0038】すなわち、本実施の形態では送気送水ノズ
ル7のノズル頭部7bとフランジ部21との間に配設さ
れた埋め部材10は図4(B)に示すように先端カバー
2bの第2のノズル取付け孔8bの深さよりも長い円筒
体にて形成されている。さらに、この埋め部材10の外
径寸法は第2のノズル取付け孔8bの内径寸法よりも小
さく、かつ先端本体部2aの第1のノズル取付け孔8a
の内径寸法以上となるように設定されている。
【0039】なお、これ以外の部分の構成は第1の実施
の形態の内視鏡と同一構成になっており、第1の実施の
形態と同一部分には同一の符号を付してここではその説
明を省略する。
【0040】次に、本実施の形態の送気送水ノズル7の
取付け方法について説明する。本実施の形態の送気送水
ノズル7の取付け作業時には図4(A)に示すように、
送気送水ノズル7の円筒部7aをノズル取付け孔8に挿
入して行く。このとき、送気送水ノズル7をノズル取付
け孔8に挿入する挿入操作の途中で、図4(B)に示す
ように、埋め部材10は先端カバー2bの端面における
第2のノズル取付け孔8b内に挿通された後、先端本体
部2aの第1のノズル取付け孔8aの周壁部に当接し、
送気送水ノズル7の挿入が止まる。
【0041】この状態で、続いて、図4(C)に示すよ
うに、半田こて等の熱源を有する加熱工具22を送気送
水ノズル7のノズル頭部7bに当てる。このように加熱
工具22を送気送水ノズル7のノズル頭部7bに当てる
ことで、送気送水ノズル7が加熱される。このとき、送
気送水ノズル7のノズル頭部7bの熱は埋め部材10に
伝熱され、この埋め部材10が溶融する。
【0042】さらに、埋め部材10が溶融した状態で、
加熱工具22により送気送水ノズル7を図4(C)中で
矢印で示すように先端構成部2のノズル取付け孔8の内
部方向へ押し込む。この押し込み操作にともない送気送
水ノズル7のノズル頭部7bからの押圧力によって図4
(C)に示すように埋め部材10が変形し、送気送水ノ
ズル7を更にノズル取付け孔8内へ押し込むことが可能
となる。
【0043】また、送気送水ノズル7が図2に示すよう
な状態、すなわち第2のノズル取付け孔8b内に埋め部
材10が収容された状態になったら、加熱工具22によ
る送気送水ノズル7の加熱を止める。その後、取付けね
じ12をねじ孔11にねじ込む。このとき、取付けねじ
12の先端部を絶縁筒9に確実に当接させるまで、取付
けねじ12をねじ孔11に確実にねじ込む。
【0044】これにより、埋め部材10は加熱溶融によ
り、送気送水ノズル7の円筒部7aの外周面と第2のノ
ズル取付け孔8bとの間に融着され、送気送水ノズル7
と第2のノズル取付け孔8bとの間が結合される。
【0045】また、先端構成部2のノズル取付け孔8内
に送気送水ノズル7を取付けた後、送気送水ノズル7か
らはみ出した埋め部材10を除去することで、送気送水
ノズル7の取付け作業は完了する。
【0046】ここで、送気送水ノズル7が樹脂の場合に
は、埋め部材10の融点を送気送水ノズル7の融点より
低く設定することにより、送気送水ノズル7を溶融する
こと無く埋め部材10のみを溶融させ、送気送水ノズル
7を第2のノズル取付け孔8bに固着させることが出来
る。
【0047】また、図5(A)〜(C)および図6
(A)〜(D)は図5(B)に示すように内視鏡におけ
る挿入部1の先端構成部2と細長い可撓管部31との間
に配設された湾曲部32に図5(C)に示す外装ゴム3
3を組付ける組付け方法の一例を示すものである。
【0048】ここで、内視鏡の湾曲部32には、図5
(B)に示すように、複数の湾曲コマ34が挿入部1の
中心線方向に沿って並設されている。さらに、隣接する
前後の湾曲コマ34間はそれぞれ回動自在に連接され、
湾曲部32全体が上下方向および左右方向にそれぞれ湾
曲することが可能となるように構成されている。
【0049】また、複数の湾曲コマ34の連結体の外周
面には金属、または化学繊維を筒状に編んだ編管35が
外装されている。さらに、この編管35の外周面には図
5(C)に示す外装ゴム33が組付けられている。この
外装ゴム33は円筒状のゴムまたはエラストマーよりな
る。
【0050】また、可撓管部31は、板状の金属を筒状
に巻いてなる螺旋管36と、金属及び化学繊維よりなる
第2の編管37と、樹脂よりなる外皮38とが順次積層
されて構成されている。
【0051】そして、最先端位置の湾曲コマ34は先端
構成部2の先端本体部2aの後端部に固定された状態で
連結されている。さらに、最後端位置の湾曲コマ34は
可撓管部31の先端部に配設された口金部39に固定さ
れた状態で連結されている。
【0052】また、図5(A)および図6(A)は湾曲
部32に図5(C)に示す外装ゴム33を組付ける組付
け工具40を示すものである。この外装ゴム組付け工具
40には円筒状の部材である第1の筒体41と、円筒状
の部材である第2の筒体42とが設けられている。この
第2の筒体42の外径寸法は第1の筒体41の内径寸法
以下に設定されている。そして、第2の筒体42の一端
部が第1の筒体41の内部に挿入されて互いにその一端
を重ね合わせた状態で結合されている。
【0053】また、第1の筒体41と第2の筒体42と
の重なり部において、第2の筒体42の端部外周面に
は、弾性を有する気密部材である第1のOリング43が
装着されている。そして、この第1のOリング43によ
って第1の筒体41の内周面と、第2の筒体42の外周
面との間がシールされている。
【0054】さらに、図6(A)に示すように、第1の
筒体41の内部には、円筒状の第3の筒体44が配設さ
れている。この第3の筒体44の外径寸法は第2の筒体
42の内径寸法よりも小さくなるように設定されてい
る。
【0055】また、第3の筒体44の一端には、円筒状
に形成された口金部材である第1の口金45が形成され
ている。この第1の口金45は第1の筒体41における
第2の筒体42との接続端部とは反対側の端部に形成さ
れた円孔41aから外部側に突出されている。
【0056】さらに、第1の口金45の突出部と第1の
筒体41との間の接合部には、接着剤、充填剤、または
半田等によるシール剤46が塗布されて気密的に接合さ
れている。
【0057】また、第2の筒体42の内部にも同様に、
第3の筒体44の内径寸法よりも小さな外径寸法よりな
る円筒状の第4の筒体47が配設されている。この第4
の筒体47にも第3の筒体44と同様にその一端に、円
筒状に形成された口金部材である第2の口金48が形成
されている。この第2の口金48は第2の筒体42にお
ける第1の筒体41との接続端部とは反対側の端部に形
成された円孔42aから外部側に突出されている。
【0058】さらに、第2の口金48の突出部と第2の
筒体42との間の接合部にも同様に、接着剤、充填剤、
または半田等によるシール剤46が塗布されて気密的に
接合されている。
【0059】また、図6(A)に示すように、第3の筒
体44における第1の筒体41との接続端部とは反対側
の端部から、第2の筒体42との当接端までの距離L
と、第4の筒体47における第2の筒体42との接続端
部とは反対側の端部から、第3の筒体44との当接端ま
での距離Mは同じ距離になるように設定されている。
【0060】また、第3の筒体44及び第4の筒体47
の筒壁部にはその内周面と外周面との間を連通する複数
の透孔49が形成されている。さらに、第1の筒体41
の外周面には、吸引口金50が突設されている。そし
て、この吸引口金50によって第1の筒体41の内部と
外部との間を連通する吸引口51が構成されている。
【0061】また、第2の筒体42の外周面上には、図
5(A)に示すように、この第2の筒体42の中心線方
向に沿って略直線状に延設されたスライド溝52と、こ
のスライド溝52の延設方向に対して略直交する方向、
すなわち第2の筒体42の円周方向に延設された複数の
ガイド溝53とが形成されている。ここで、複数のガイ
ド溝53はスライド溝52の両側にそれぞれ適宜の間隔
を存して配置されている。そして、これらのガイド溝5
3はそれぞれスライド溝52と連結されている。なお、
これらのガイド溝53は外装ゴム33が取付けられるべ
き内視鏡の機種毎にそれぞれ設定されている。
【0062】さらに、第2の筒体42の各ガイド溝53
は図6(C)に示すようにスライド溝52に対して、第
1の筒体41と第2の筒体42とが互いに重なり合い、
外装ゴム組付け工具40の全長が短くなる方向(図6
(C)中の矢印方向)に90度以上の拡開角度θに設定
されている。
【0063】また、第1の筒体41における第2の筒体
42と重なる端部には、図6(B)に示すように、ピン
部材54の基端部が螺合、または接着等にて固定されて
いる。このピン部材54の内端部は第2の筒体42のス
ライド溝52およびガイド溝53にスライド可能に係合
されるようになっている。
【0064】さらに、第2の筒体42の外周面上には、
各ガイド溝53の近傍部位に各々のガイド溝53にピン
部材54が引き込まれた状態における第1の口金45と
第2の口金48との端部間長さで取付けられる外装ゴム
33が取付けられるべき内視鏡を判別するための記号が
記されている。
【0065】また、第1の口金45及び第2の口金48
の各開口端部には、略円筒状の連結具55がそれぞれ着
脱可能に連結可能になっている。この連結具55の一端
部には接続口金56が設けられている。この接続口金5
6の外径寸法は第1の口金45及び第2の口金48の内
径寸法以下に設定されている。
【0066】さらに、連結具55の外周面には弾性部材
である第2のOリング57およびフランジ状のストッパ
58がそれぞれ設けられている。ここで、第2のOリン
グ57は各接続口金56の外周面における第1の口金4
5及び第2の口金48との接合面に配設されている。そ
して、この第2のOリング57によって各接続口金56
の外周面と第1の口金45及び第2の口金48との接合
面間を気密に保つようになっている。また、ストッパ5
8は接続口金56の外周面における第1の口金45及び
第2の口金48に挿入されない部位に、第1の口金45
及び第2の口金48の内径寸法よりも大きな外径寸法と
なるように突設されている。
【0067】また、各連結具55にはストッパ58を挟
んで接続口金56とは反対側の端側に円筒状の取付け口
金59が形成されている。さらに、取付け口金59の外
周面には、その内部に取付けることが可能な外装ゴム3
3が組み合わされる内視鏡を判別するための記号が記さ
れている。
【0068】そして、外装ゴム組付け工具40の第1の
筒体41、第2の筒体42、第3の筒体44、第4の筒
体47、第1の口金45、第2の口金48により外装ゴ
ム33が内視鏡の湾曲部32に組み付けられるようにな
っている。
【0069】次に、上記構成の作用について説明する。
図5(A)および図6(A)の外装ゴム組付け工具40
を使用して内視鏡の湾曲部32に外装ゴム33を取付け
る場合には、まず外装ゴム33を第1の口金45側から
第2の口金48内に挿入する。このとき、図6(A)に
示すように外装ゴム33の両端部33aを第1の口金4
5側から第2の口金48の外側に延出させたのち、同図
中に矢印で示すように外装ゴム33の両端部33aを外
側方向にめくる状態で、折り返す。これにより、外装ゴ
ム33の両端部33aを第1の口金45及び第2の口金
48の外周面に密着させた状態で取付ける。
【0070】続いて、吸引口51より、図示されない吸
引器により外装ゴム33の外周面と第1の筒体41及び
第2の筒体42の内周面にて形成される空間内の空気を
吸引する。このとき、吸引口51からの吸引により、外
装ゴム33の内径寸法が拡張される。
【0071】さらに、外装ゴム33が拡張された後、内
視鏡の湾曲部32の部分を外装ゴム33の内部に挿入す
る。この状態で、外装ゴム33を第1の口金45または
第2の口金48より取り外すことで、外装ゴム33の外
周面と、第1の筒体41及び第2の筒体42との間に形
成される閉空間が解除される。これにより、外装ゴム3
3が元の内径寸法の大きさに戻り、内視鏡の湾曲部32
の外周面に組み付けられる。
【0072】なお、吸引口51から外装ゴム組付け工具
40の内部の空気を吸引する際には、第1の筒体41と
第2の筒体42との間が第1のOリング43により気密
状態で保持されているため、第1の筒体41と第2の筒
体42との重なり部にて空気が漏れることはない。
【0073】また、吸引口51からの吸引による外装ゴ
ム組付け工具40の内部の減圧にともない第3の筒体4
4及び第4の筒体47の各透孔49によって、外装ゴム
33の外周面による空間も減圧され、外装ゴム33が拡
張される。
【0074】さらに、第1の筒体41と第2の筒体42
とはピン部材54といずれかの位置のガイド溝53との
係合により、互いにその全長が短くなる方向への移動が
規制されている。そのため、第1の筒体41及び第2の
筒体42と外装ゴム33との間に囲まれる空間の減圧に
よって第1の筒体41と第2の筒体42との間の長さが
短くなる方向への移動が防止される。
【0075】また、第2の筒体42の外周面におけるガ
イド溝53の近傍位置に記された記号を目視することに
より、外装ゴム組付け工具40に取付けられている外装
ゴム33の種類を一目で識別することが出来る。
【0076】また、外装ゴム組付け工具40の第1の口
金45及び第2の口金48には連結具55の接続口金5
6が第2のOリング57によりそれぞれ気密的に着脱自
在に連結することができ、この状態で外装ゴム33の取
付け作業に使用することができる。そして、外装ゴム組
付け工具40の第1の口金45及び第2の口金48に連
結具55の接続口金56をそれぞれ連結させた状態で、
各連結具55の取付け口金59に外装ゴム33を取付け
た場合には、吸引口51により内部を減圧しても、スト
ッパ58が第1の口金45及び第2の口金48の各開口
端部に当接することで、取付け口金59が第1の口金4
5及び第2の口金48の内部に引き込まれてしまうこと
が無い。
【0077】また、外装ゴム組付け工具40の第1の口
金45及び第2の口金48に連結具55の接続口金56
をそれぞれ連結させることで、内径寸法が小さな外装ゴ
ム33を取付ける場合においても、外装ゴム33の端部
のめくりあげ作業も容易に出来る。
【0078】更に、連結具55の取付け口金59の外周
面に記された記号を目視することにより、連結具55が
連結された外装ゴム組付け工具40に取付けられる外装
ゴム33の種類を一目で識別することが出来る。
【0079】そこで、上記構成のものにあっては次の効
果を奏する。すなわち、図5(A)および図6(A)の
外装ゴム組付け工具40では内視鏡の湾曲部32の外径
寸法、及び長さ寸法に対応した各々の外装ゴム33を組
み付ける際に、本外装ゴム組付け工具40で使用する第
1の筒体41および第2の筒体42の長さ寸法及び口金
(第1の口金45、第2の口金48または連結具55の
取付け口金59)の外径寸法を一目で識別し、判断する
ことが出来る。
【0080】さらに、これに加えて、一つの外装ゴム組
付け工具40で複数の種類の内視鏡の湾曲部32の外装
ゴム33に対応させることが出来るので、内視鏡の種類
毎に専用の外装ゴム組付け工具40を設ける必要がな
い。
【0081】また、図7および図8は外装ゴム33を内
視鏡の湾曲部32に組付ける組付け工具40(図5
(A)〜(C)および図6(A)〜(D)参照)の変形
例を示すものである。前述した外装ゴム組付け工具40
では内視鏡の種類毎に第1の筒体41と第2の筒体42
との間の全体の長さ寸法を調整させる長さ調整機構とし
て第1の筒体41及び第2の筒体42に、ピン部材5
4、スライド溝52及びガイド溝53を設けた構成を示
したが、本変形例では、この第1の筒体41と第2の筒
体42との間の全体の長さ寸法を調整させる長さ調整機
構を次の構成に変更したものである。
【0082】すなわち、本変形例では、図7に示すよう
に、第1の筒体41の開口端部側の外周面に、先端側に
向かうにしたがってその外径寸法がテーパー状に小さく
なるように形成された先細状の変形部61が設けられて
いる。この変形部61には第1の筒体41の中心線方向
に延出させる状態で切り込んだスリ割り62が全周に亙
り並設されている。そして、隣接する一対のスリ割り6
2間に板ばね状のアーム部63が形成されている。さら
に、第1の筒体41の外周面におけるスリ割り62が形
成されない部位には雄ねじ部64が形成されている。
【0083】また、本変形例の外装ゴム組付け工具40
には第1の筒体41と第2の筒体42との間を連結する
連結リング65が設けられている。図8に示すようにこ
の連結リング65の一端部側の内周面には第1の筒体4
1の雄ねじ部64に螺合する雌ねじ部66が形成されて
いる。さらに、連結リング65の他端部側の内周面には
この連結リング65の中央部位から雌ねじ部66とは反
対側の端部側に向かうにしたがってその内径寸法が徐々
に小さくなる先細状のテーパー面67が形成されてい
る。ここで、テーパー面67の小径部は、第2の筒体4
2の外径寸法よりも大きく、変形部61の外径寸法より
も小さくなるように設定されている。
【0084】そこで、本変形例の外装ゴム組付け工具4
0の使用時には図8に示すように連結リング65の雌ね
じ部66を第1の筒体41の雄ねじ部64に螺合させる
ことで、連結リング65のテーパー面67が第1の筒体
41の変形部61を第2の筒体42の外周面上に押し付
けることになる。そのため、このときの連結リング65
のテーパー面67からの押し付け力によって、第1の筒
体41と第2の筒体42とがその中心線方向にずれるこ
とを規制することができる。
【0085】さらに、連結リング65の締め付けを緩め
た状態で第1の筒体41と第2の筒体42との間をその
中心線方向に相対的にスライドさせることにより、第1
の筒体41と第2の筒体42との間の全体の長さ寸法を
調整させることができる。
【0086】また、図9は外装ゴム33を内視鏡の湾曲
部32に組付ける組付け工具40(図5(A)〜(C)
および図6(A)〜(D)参照)のさらに別の変形例を
示すものである。本変形例では、外装ゴム組付け工具4
0の第1の筒体41の端部側に、固定リング71が配設
されている。この固定リング71には固定ねじ72が取
付けられている。この固定ねじ72の内端部は第2の筒
体42の外周面に当接するように構成されている。
【0087】そこで、本変形例では固定ねじ72の螺合
による締込み力によって固定リング71を第2の筒体4
2に固定し、第1の筒体41が第2の筒体42側にずれ
ることを規制する。
【0088】さらに、固定ねじ72の締め付けを緩めた
状態で第1の筒体41と第2の筒体42との間をその中
心線方向に相対的にスライドさせることにより、第1の
筒体41と第2の筒体42との間の全体の長さ寸法を調
整させることができる。
【0089】また、固定リング71は必ずしも第1の筒
体41と別体にて構成しなくとも良く、固定リング71
を第1の筒体41と一体的に構成しても良い。さらに、
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施できること
は勿論である。次に、本出願の他の特徴的な技術事項を
下記の通り付記する。 記 (付記項1) 内視鏡の先端構成部に観察光学系を有
し、該観察光学系の外部に露出する面に対して送水及び
送気を行うための送気送水ノズルを有する内視鏡におい
て、先端構成部に送気送水ノズルを着脱自在に嵌挿する
取付け孔が設けられ、送気送水ノズルと先端構成部に設
けられた取付け孔との隙間部の少なくとも先端側に露出
する部位に熱可塑性の埋め部材を配し、該埋め部材を加
熱溶融することで送気送水ノズルと取付け孔の隙間部に
埋め部材を充填することを特徴とする送気送水ノズルと
取付け孔の隙間部充填方法。
【0090】(付記項2) 埋め部材は円筒状に形成さ
れた部材よりなり、送気送水ノズルと取付け孔の間に介
挿し、この後に、埋め部材を加熱要融し取付け孔と送気
送水ノズルとの隙間部を埋め部材にて充填することを特
徴とする付記項1記載の送気送水ノズルと取付け孔の隙
間部充填方法。
【0091】(付記項3) 円筒状に形成された埋め部
材は、送気送水ノズルの取付け孔に挿入される部位の外
周面に外嵌され構成されており、本送気送水ノズルを先
端構成部に設けられた取付け孔に挿入し、埋め部材を加
熱溶融し、取付け孔と送気送水ノズル間を充填すること
を特徴とする付記項1記載の送気送水ノズルと取付け孔
の隙間部充填方法。
【0092】(付記項4) 先端構成部には、絶縁性を
有する樹脂よりなる先端カバーが設けられており、送気
送水ノズル取付け孔は、先端カバーを通して先端構成部
に形成されており、埋め部材は送気送水ノズルと取付け
孔の少なくとも先端カバー部の間に溶融固着して、送気
送水ノズルと取付け孔の先端に露出する隙間部を充填さ
れていることを特徴とする付記項1記載の送気送水ノズ
ルと取付け孔の隙間部充填方法。
【0093】(付記項5) 埋め部材は、送気送水ノズ
ルの外周面に設けられた凹部に配されていることを特徴
とする付記項3記載の送気送水ノズルと取付け孔の隙間
部充填方法。
【0094】(付記項6) 先端構成部に設けられた取
付け孔は、少なくとも先端面に露呈する孔部の内径が大
きく形成されていることを特徴とする付記項1記載の送
気送水ノズルと取付け孔の隙間部充填方法。
【0095】(付記項7) 埋め部材は、ポリウレタ
ン、ポリエチレン、ポリアセタール、ポリプロピレン等
よりなることを特徴とする付記項1記載の送気送水ノズ
ルと取付け孔の隙間部充填方法。
【0096】(付記項8) 埋め部材は、黒色または、
先端構成部の先端露呈面と略同一の色よりなることを特
徴とする付記項1記載の送気送水ノズルと取付け孔の隙
間部充填方法。
【0097】(付記項9) 取付け孔は、送気送水ノズ
ルに外嵌された埋め部材の外径よりも小さく形成され、
埋め部材を加熱溶融すると同時に送気送水ノズルを取付
け孔に挿入することを特徴とする付記項3記載の送気送
水ノズルと取付け孔の隙間部充填方法。
【0098】(付記項10) 送気送水ノズルは、金属
よりなることを特徴とする付記項1記載の送気送水ノズ
ルと取付け孔の隙間部充填方法。(付記項11) 埋め
部材は、加熱手段にて送気送水ノズルを加熱することに
より溶融することを特徴とする付記項1記載の送気送水
ノズルと取付け孔の隙間部充填方法。
【0099】(付記項12) 送気送水ノズルは、埋め
部材の融点よりも高温の融点である樹脂より形成されて
いることを特徴とする付記項1記載の送気送水ノズルと
取付け孔の隙間部充填方法。
【0100】(付記項13) 先端カバーは、埋め部材
の融点よりも高温の融点である樹脂より形成されている
ことを特徴とする付記項1記載の送気送水ノズルと取付
け孔の隙間部充填方法。
【0101】(付記項14) 弾力性を有する湾曲部外
装ゴムを、その外装ゴムより大きな内径を有し、内周面
側から外側へ空気を吸引するための吸引孔が穿設された
筒体に挿通し、前記吸引孔を通じて前記筒体内の空気を
外部に吸引することによって上記湾曲部外装ゴムの径を
前記筒体の内部で拡げ、その状態で前記湾曲部外装ゴム
内に内視鏡の湾曲部を挿通した後、前記吸引を停止して
前記湾曲部外装ゴムの径を元の状態に戻し、前記湾曲部
外装ゴムを内視鏡の湾曲部に被せた状態で前記筒体を取
り外すようにした湾曲外装ゴムの装着方法において、前
記筒体を第1の筒体と第2の筒体により構成し、第1の
筒体の外周と第2の筒体の内周を気密弾性部材を介して
嵌合させて成り、第1及び第2の筒体は互いに長手方向
移動可能に構成されていることを特徴とする、湾曲外装
ゴムの装着方法。
【0102】(付記項15) 第1の筒体の外周面上
に、第2の筒体を移動した状態での筒体全体の長さを示
す指標を表示してあることを特徴とする付記項14記載
の湾曲外装ゴムの装着方法。
【0103】(付記項16) 第1の筒体の外周面上
に、第2の筒体を移動した状態で湾曲外装ゴムを取付け
可能な湾曲部を有する内視鏡の名称が表示されているこ
とを特徴とする付記項14記載の湾曲外装ゴムの装着方
法。
【0104】(付記項17) 第1の筒体と第2の筒体
の少なくとも一方には、互いの移動を規制する係止部材
が配されていることを特徴とする付記項14記載の湾曲
外装ゴムの装着方法。
【0105】(付記項18) 係止部材は、第1の筒体
の外周に設けられた溝部と、第2の筒体の内周に突出
し、第1の筒体の外周に設けられた前記溝部に係合する
ように配されたピン部材よりなることを特徴とする付記
項17記載の湾曲外装ゴムの装着方法。
【0106】(付記項19) 第1の筒体の外周に設け
られた溝部は、筒体の長手方向に形成された第1の溝
と、第1の溝に対して第2の筒体側より90度以上の角
度を持って形成された複数の第2の溝にて構成されてい
ることを特徴とする付記項18記載の湾曲外装ゴムの装
着方法。
【0107】(付記項20) 係止部材は、第2の筒体
の端部の周面の長手方向に複数設けられたスリ割と、該
スリ割を内周方向に締め込むように、第2の筒体の端部
外周に螺合したリング部材より構成されていることを特
徴とする付記項17記載の湾曲外装ゴムの装着方法。
【0108】(付記項21) 係止部材は、第1の筒体
の外周面に配されたリング状部材よりなり、該リング状
部材はネジにより第1の筒体の外周面に固定可能に構成
されていることを特徴とする付記項17記載の湾曲外装
ゴムの装着方法。
【0109】(付記項22) 第1の筒体及び第2の筒
体の互いに嵌合しない端部には、円筒状に突出し形成さ
れた第1の口金と第2の口金が形成されており、第1の
口金及び第2の口金は、その内径が17mm以上に構成
されており、第1及び第2の口金の内周面に気密的に嵌
合し、第1及び第2の口金に嵌合されない端に、第1及
び第2の口金内径及び外径よりも小さな内径及び外径よ
りなる円筒状の突出部を有する取付け口金が配されてい
ることを特徴とする付記項14記載の湾曲外装ゴムの装
着方法。
【0110】(付記項23) 取付け口金には、口金の
サイズまたは識別のための指標が表示されていることを
特徴とする付記項22記載の湾曲外装ゴムの装着方法。 (付記項24) 取付け口金に表示される指標は、該取
付け口金にて装着可能な外装ゴムを有する内視鏡の名称
であることを特徴とする付記項23記載の湾曲外装ゴム
の装着方法。
【0111】(付記項25) 第1の筒体及び第2の筒
体には、その内部に第1及び第2の口金の内径以上の内
径よりなる円筒状の第3の筒体、第4の筒体が接着また
は螺合等にて一体的に構成されており、第3の筒体と第
4の筒体は互いに内周面と外周面にて嵌合するように構
成されている。また、第3の筒体と第4の筒体には、そ
の内周面と外周面を貫通する複数の孔が設けられている
ことを特徴とする付記項14記載の湾曲外装ゴムの装着
方法。
【0112】(付記項1〜13の従来技術) 付記項1
〜13の従来技術としては、実公昭63−27684号
公報がある。 (付記項1〜13が解決しようとする課題) 従来技術
の問題点 実公昭63−27684号公報は、送気送水ノズルとこ
れに外嵌する電気絶縁性部材と、電気絶縁性部材に外嵌
する補強部材の、少なくとも先端露出面を電気絶縁性を
有する接着剤にて覆っているため、送気送水ノズルを固
定する際に、先端露出面を覆っている接着剤が乾燥硬化
するまで時間がかかってしまう。
【0113】また接着部が露出するために、硬化後の接
着剤表面を滑らかにする必要があり、このため、硬化す
るまで、接着剤表面の状態を管理しておかなくてはなら
なくなる。これらは、時間もかかり面倒であると言うこ
とに問題点がある。
【0114】(付記項1〜13の目的) 送気送水ノズ
ルの取付けにかかる時間を短縮することにある。 (付記項1〜13の作用) 送気送水ノズルを先端構成
部に形成した取付け孔に挿入固定する際に、埋め部材を
加熱溶融することで、取付け孔と送気送水ノズルの間を
埋め部材が充填し、加熱を止めることで、埋め部材が硬
化し、送気送水ノズルと取付け孔の隙間及び、前記隙間
部の先端側露出部を充填することが出来ると言うことで
ある。
【0115】(付記項1〜13の効果) 付記項1〜1
3に記載の構成によると、従来技術記載の、接着剤を乾
燥硬化するまでの時間がかかると言う問題点と、接着剤
が硬化するまでの間、接着剤の表面状態を管理しなくて
はならないと言う問題点が解決されるうえに、送気送水
ノズルを取付ける作業を簡便に行えると言う効果が得ら
れる。
【0116】(付記項14〜25の従来技術) 付記項
14〜25の従来技術としては、特開平5−28509
0号公報がある。 (付記項14〜25が解決しようとする課題) 特開平
5−285090号公報の問題点は、様々な外径及び、
様々な長さよりなる内視鏡の湾曲部に対しては、各々の
内径サイズ及び長さよりなる拡径具を揃えなくてはなら
なくなり、これら拡径具を管理することは面倒であると
言うことである。
【0117】(付記項14〜25の目的) 複数の拡径
具を必要とせず、拡径具の管理を簡便にすると言うこと
にある。 (付記項14〜16の作用) 第1の筒体と第2の筒体
がその摺動面を気密的に保ちつつ、長手方向に移動する
ことで、筒体全体の長さが伸縮可能となり、湾曲部の長
さが異なる内視鏡に対しても対応させることが出来ると
言うことである。
【0118】(付記項17〜21の作用) 係止部材に
より第1の筒体と第2の筒体が、筒体全体の長さが短く
なる方向に移動することを規制することが出来、第1の
筒体と第2の筒体に外装ゴムを取付け、吸引孔より筒体
と外装ゴムにて形成された閉空間内の空気を吸引した場
合、閉空間内の減圧により第1の筒体と第2の筒体によ
る筒体全体の長さが短くなることが無く、湾曲外装ゴム
を内視鏡に取付けることが出来ると言うことである。
【0119】(付記項22〜24の作用) 第1の口金
及び第2の口金に、小径よりなる取付け口金を装着する
ことで、湾曲部の外径が細い内視鏡に対しても、湾曲外
装ゴムを簡便に装着することが出来ると言うことであ
る。
【0120】(付記項25の作用) 湾曲外装ゴムを筒
体に装着し、筒体に設けられた吸引孔にて吸引した場合
に、外装ゴムが筒体の内周面に開口した吸引孔を塞ぎ、
吸引動作が出来なくなることを防止し、複数の貫通孔に
より、外装ゴムの吸引食い付きを無くすと言うことであ
る。
【0121】(付記項14〜25の効果) 付記項14
〜25に記載の構成によると、従来技術記載の、各々の
内径サイズ及び長さよりなる拡径具を揃えなくてはなら
ないと言う問題点が解決されるうえに、各々の内径サイ
ズ及び長さに対する拡径具を一目にて判別することが出
来ると言う効果が得られる。
【0122】
【発明の効果】本発明の内視鏡のノズル取付け方法によ
れば先端構成部の取付け孔に送気送水ノズルを着脱自在
に嵌挿した際に、先端構成部の取付け孔と送気送水ノズ
ルとの隙間部の少なくとも先端側に露出する部位に熱可
塑性の埋め部材を配設した後、この埋め部材を加熱溶融
して送気送水ノズルと取り付け孔との隙間部に埋め部材
を充填するようにしたので、送気送水ノズルの取付け作
業にかかる時間を短縮することができ、送気送水ノズル
の取付け作業を容易化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態の内視鏡における
挿入部の先端構成部を示す斜視図。
【図2】 第1の実施の形態の内視鏡における先端構成
部の取付け孔に挿入固定された送気送水ノズルの固定状
態を示す要部の縦断面図。
【図3】 本発明の第2の実施の形態の送気送水ノズル
の取付け固定作業の作業手順を説明するもので、(A)
は送気送水ノズルをノズル取付け孔に挿入する作業状態
を示す要部の縦断面図、(B)は埋め部材が先端カバー
の端部に当接した状態を示す要部の縦断面図、(C)は
埋め部材が溶融した状態で、送気送水ノズルをノズル取
付け孔へ更に深く押し込んだ状態を示す要部の縦断面
図。
【図4】 本発明の第3の実施の形態の送気送水ノズル
の取付け固定作業の作業手順を説明するもので、(A)
は送気送水ノズルをノズル取付け孔に挿入する作業状態
を示す要部の縦断面図、(B)は埋め部材が先端カバー
の端部に当接した状態を示す要部の縦断面図、(C)は
埋め部材が溶融した状態で、送気送水ノズルをノズル取
付け孔へ更に深く押し込んだ状態を示す要部の縦断面
図。
【図5】 (A)は内視鏡の湾曲部の外装ゴム組付け工
具の組立て状態を示す斜視図、(B)は内視鏡の湾曲部
を示す要部の縦断面図、(C)は内視鏡の湾曲部に装着
される外装ゴムの側面図。
【図6】 (A)は外装ゴム組付け工具に外装ゴムをセ
ットした状態を示す要部の縦断面図、(B)はピン部材
の内端部が第2の筒体のスライド溝にスライド可能に係
合されている状態を示す要部の横断面図、(C)はピン
部材と第2の筒体のスライド溝およびガイド溝との位置
関係を示す要部の平面図、(D)は外装ゴム組付け工具
に外装ゴムをセットする前の状態を示す要部の縦断面
図。
【図7】 外装ゴム組付け工具の変形例を示す要部の斜
視図。
【図8】 図7の外装ゴム組付け工具の要部構成を示す
縦断面図。
【図9】 外装ゴム組付け工具のさらに別の変形例を示
す要部の斜視図。
【符号の説明】
1 挿入部 2 先端構成部 4 観察レンズ(観察光学系) 7 送気送水ノズル 8 ノズル取付け孔 10 埋め部材 22 加熱工具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管腔内に挿入される挿入部の先端部に配
    設された先端構成部に観察光学系と、この観察光学系の
    外部露出面に送水及び送気を行う送気送水ノズルとを備
    えた内視鏡における前記先端構成部に形成されたノズル
    取付け孔に前記送気送水ノズルを挿入状態で取付ける内
    視鏡のノズル取付け方法において、 前記先端構成部の取付け孔に前記送気送水ノズルを着脱
    自在に嵌挿した際に、前記先端構成部の取付け孔と前記
    送気送水ノズルとの隙間部の少なくとも先端側に露出す
    る部位に熱可塑性の埋め部材を配設する工程と、 この埋め部材を加熱溶融して前記送気送水ノズルと前記
    取り付け孔との隙間部に前記埋め部材を充填する工程と
    を具備したことを特徴とする内視鏡のノズル取付け方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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