JP7372138B2 - 内視鏡及びバルブ機構 - Google Patents

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Description

本発明は、内視鏡の操作部に設けられる吸引用シリンダあるいは送気・送水用シリンダの開口部に設けられたシリンダ口金に装着されるバルブ機構、及びこのバルブ機構を備える内視鏡に関する。
内視鏡の操作部には、吸引バルブ及び送気・送水用バルブが設けられている。吸引バルブは、体腔内に挿入した内視鏡の先端部から体腔内の気体や液体を吸引するためのバルブであり、送気・送水用バルブは、体腔内に挿入した内視鏡の先端部から体腔内に気体や液体を供給するためのバルブである。
これらのバルブは、操作部に設けられた孔である吸引用シリンダあるいは送気・送水用シリンダに、バルブ操作ボタンとともにシリンダ口金を介して装着される。
バルブ及びバルブ操作ボタンは、内視鏡使用後、再利用のために、洗浄され、オートクレーブ等で滅菌される。このため、バルブ及びバルブ操作ボタンは、シリンダ口金から容易に脱着できるように構成されていることが好ましい。
例えば、衛生的でランニングコストが安価な内視鏡用吸引用バルブが知られている(特許文献1)。
上記内視鏡用吸引用バルブは、内視鏡に設けられたフランジ部を有するシリンダ口金に装着される取付部と、この取付部に対して摺動可能なピストンと、このピストンの上端部に配設され、取付部に対してピストンを摺動動作させるボタン、このボタンと取付部との間でピストンの外周に配設され、ボタンを取付部に対して離隔する方向に付勢するバネとを備えている。取付部は樹脂材により形成された取付部本体を備える。この取付部本体は、シリンダ口金のフランジ部の外径よりも小さな内径を備え、フランジ部を乗り越えて装着される凸部を備える。
特開2006-175175号公報
上述の内視鏡用吸引用バルブの取付部本体は樹脂材により形成され、シリンダ口金のフランジ部の外径よりも小さな内径を備えた凸部が、フランジ部を乗り越えることにより、取付部はシリンダ口金に装着される。
しかし、内視鏡用吸引用バルブの再利用のために、凸部がフランジ部を乗り越えることを複数回繰り返すと、取付部本体は樹脂材で構成されているため、凸部はへたり、凸部の締め付けは弱くなり易い。このため、取付部のシリンダ口金への装着は十分でなくなる場合がある。例えば、上記構成のバルブを、送気・送水用バルブに適用した場合、シリンダ側から強い圧力が加わり、上記凸部によるフランジ部の係止がはずれ、シリンダ口金からバルブが離脱する場合がある。このため、上記構成のバルブを送気・送水用バルブには適用することは好ましくない。また、吸引用バルブを、送気・送水用バルブと別々の構成にすることは装置構成が煩雑になり好ましくない。
そこで、本発明は、再利用が可能で、シリンダ口金からのバルブの離脱を抑制することができる、内視鏡の吸引用シリンダあるいは送気・送水用シリンダに装着されるバルブを備える内視鏡、及びバルブ機構を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、内視鏡である。当該内視鏡は、
前記内視鏡の操作部に設けられる吸引用シリンダあるいは送気・送水用シリンダの開口部に設けられ、外周が大きくなるように出っ張ったフランジを備える円環形状のシリンダ口金と、
前記吸引用シリンダあるいは前記送気・送水用シリンダ内にバルブ本体が位置するように前記バルブ本体が取り付けられ、前記バルブ本体を動作させる吸引用ボタンあるいは送気・送水用ボタンが前記吸引用シリンダあるいは前記送気・送水用シリンダの外側に移動可能に取り付けられて、前記シリンダ口金と当接して前記シリンダ口金に固定されるように構成された環状部材である固定環と、
前記固定環の外周を取り巻くように装着され、前記固定環の外周形状に対応した内周形状を有し、周方向に複数に分割された部材で構成された取り付けセグメントと、
前記取り付けセグメントの外周を取り巻き、前記固定環の中心軸方向に移動可能であって、所定の位置において前記取り付けセグメントを締め付けるように構成された帯状の締付環と、を備え、
前記取り付けセグメントは、前記取り付けセグメントの内周に沿って内側に突出するように設けられ、前記シリンダ口金の前記フランジに係止するように構成された爪部と、前記爪部の位置に対応した前記取り付けセグメントの外側の外周表面である爪部対応外周表面と、前記爪部対応外周表面に対して前記内側にくびれたくびれ外周表面と、を有し、
前記締付環が、前記くびれ外周表面に位置するとき、前記爪部は前記フランジを係止せず、前記締付環が、前記くびれ外周表面から前記爪部対応外周表面に移動して、前記爪部対応外周表面と当接するとき、前記締付環が前記取り付けセグメントを締め付けて前記爪部の先端の内周長さを前記フランジの外周に比べて小さくすることにより前記爪部が前記フランジに係止されて前記固定環が前記シリンダ口金に固定されるように、前記くびれ外周表面のくびれ寸法が設定されている。
前記固定環の外周表面は外側に突出した突起を有し、前記取り付けセグメントは前記突起と嵌合するように構成された孔を有する、ことが好ましい。
前記取り付けセグメントは、前記くびれ外周表面と前記爪部対応外周表面との間の外周表面にテーパー面を備え、
前記締付環は、前記爪部対応外周表面の側の端に、前記テーパー面と対向するように設けられたテーパー面を備える、ことが好ましい。
前記取り付けセグメントの分割数は、3あるいは4である、ことが好ましい。
前記取り付けセグメントは、ステンレス、ABS樹脂、PC樹脂、あるいはPOM樹脂で構成されている、ことが好ましい。
本発明の他の一態様は、内視鏡の操作部に設けられる吸引用シリンダあるいは送気・送水用シリンダの開口部に設けられ、外周が大きくなるように出っ張ったフランジを備えるシリンダ口金に装着されるバルブ機構である。当該バルブ機構は、
前記吸引用シリンダあるいは前記送気・送水用シリンダ内にバルブ本体が位置するように前記バルブ本体が取り付けられ、前記バルブ本体を動作させる吸引用ボタンあるいは送気・送水用ボタンが前記吸引用シリンダあるいは前記送気・送水用シリンダの外側に移動可能に取り付けられて、前記シリダ口金と当接して前記シリンダ口金に固定されるように構成された環状部材である固定環と、
前記固定環の外周を取り巻くように装着され、前記固定環の外周形状に対応した内周形状を有し、周方向に複数に分割された取り付けセグメントと、
前記取り付けセグメントの外周を取り巻き、前記固定環の中心軸方向に移動可能であって、所定の位置において前記取り付けセグメントを締め付けるように構成された帯状の締付環と、を備え、
前記取り付けセグメントは、前記取り付けセグメントの内周に沿って内側に突出するように設けられ、前記シリンダ口金の前記フランジに係止するように構成された爪部と、前記爪部の位置に対応した前記取り付けセグメントの外側の外周表面である爪部対応外周表面と、前記爪部対応外周表面に対して前記内側にくびれたくびれ外周表面と、を有し、
前記締付環が、前記くびれ外周表面に位置するとき、前記爪部は前記フランジを係止せず、前記締付環が、前記くびれ外周表面から前記爪部対応外周表面に移動して、前記爪部対応外周表面と当接するとき、前記締付環が前記取り付けセグメントを締め付けて前記爪部の先端の内周長さを前記フランジの外周に比べて小さくすることにより前記爪部は前記フランジに係止されて前記固定環が前記シリンダ口金に固定されるように、前記くびれ外周表面のくびれ寸法が設定されている。
上述の内視鏡によれば、バルブ機構は、再利用が可能で、シリンダ口金からのバルブの離脱を抑制することができる。
本発明の一実施形態の送気・送水バルブを用いる内視鏡システムの概略を説明する図である。 (a),(b)は、本発明の一実施形態の送気・送水用バルブ及び吸引バルブの一例を示す斜視図である。 (a)~(c)は、本発明の一実施形態の送気・送水用バルブの動作の一例を説明する図である。 (a),(b)は、本発明の一実施形態の吸引用バルブの動作の一例を説明する図である。 (a)は、本発明の一実施形態の送気・送水用バルブの一例の斜視図であり、(b)は、本発明の一実施形態の送気・送水用バルブの一例の分解斜視図である。 (a)は、本発明の一実施形態の吸引用バルブの一例の斜視図であり、(b)は、本発明の一実施形態の送気・送水用バルブの一例の分解斜視図である。 本発明の一実施形態の吸引用バルブの固定環がバルブ口金と固定された状態の一例を示す図である。 本発明の一実施形態の吸引用バルブの固定環がバルブ口金から固定解除された状態の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態の内視鏡について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態の送気・送水バルブを用いる内視鏡システムの概略を説明する図である。図2(a),(b)は、本発明の一実施形態の送気・送水用バルブ及び吸引バルブを示す斜視図である。図3(a)~(c)は、本発明の一実施形態の送気・送水用バルブの動作の一例を説明する図である。図4(a),(b)は、本発明の一実施形態の吸引用バルブの動作の一例を説明する図である。
図1に示す内視鏡システム1は、医療用に特化されたシステムであり、電子内視鏡(以降、電子スコープという)10、プロセッサ300、光源装置350、及びモニタ400、を主に備える。電子スコープ10、光源装置350、及びモニタ400は、それぞれプロセッサ300に接続される。なお、光源装置350とプロセッサ300とは別体で構成されているが、光源装置350はプロセッサ300内に一体的に設けられて構成されてもよい。
電子スコープ10は、操作部52と、操作部52から前方に延びかつ可撓性を有する可撓管58と、可撓管58の前方に連結部を介して連結された湾曲管60と、操作部52から後方に延びるユニバーサルチューブ51と、ユニバーサルチューブ51の後端に固定したコネクタ50と、を備える。操作部52、可撓管58及び湾曲管60内には、複数の湾曲操作ワイヤが挿通され、各湾曲操作ワイヤの先端は、先端部56の後端に連結され、各湾曲操作ワイヤの後端は、操作部52の湾曲操作レバー52A(湾曲操作機構)に連結されている。湾曲管60は、湾曲操作レバー52Aの操作に応じて任意の方向に任意の角度だけ湾曲する。
湾曲管60の先端部には、先端部56が設けられている。先端部56は実質的に弾性変形しない硬質樹脂材料(例えば、ABS、変性PPO、PSUなど)によって構成されており、先端部56の平面からなる先端面には対物レンズ(観察レンズ)を備える開口、照明レンズが設けられている出射口、気体あるいは液体を吐出する送気・送水口、体腔内の気体あるいは液体を吸引する吸引口、鉗子口等が設けられている。
操作部52、可撓管58、湾曲管60、ユニバーサルチューブ51及びコネクタ50の内部には、その前端が照明レンズに接続する、照明光の光路をつくるLCB(Light Carrying Bundle)ケーブル(図示略)が設けられている。さらに先端部56の内部には対物レンズの直後に位置する撮像素子(図示略)が設けられている。
可撓管58、湾曲管60、及び先端部56は、体腔内に挿入される挿入部を形成する。先端部56に設けられた撮像素子から延びる画像信号用ケーブルは、湾曲管60、可撓管58、操作部52及びユニバーサルチューブ51の内部を通ってコネクタ50の内部まで延びている。コネクタ50は、内視鏡用プロセッサ(以降、単にプロセッサという)300に接続される。プロセッサ300は、撮像素子から送られてくる画像信号を処理して、撮像素子で撮像した被写体の画像をモニタ(図示略)に表示するように制御している。光源装置350から出射される照明光は、コネクタ50を経由して、先端部56までLCBケーブル内を伝送される。
このような電子スコープ10の操作部52に、送気・送水用ボタン52B及び吸引ボタン52Cが設けられている。
送気・送水用ボタン52Bは、先端部56から空気あるいは水等の洗浄用流体を先端部56の送気・送水口から体腔内に供給するための操作ボタンである。空気あるいは水は一例であり、他の気体あるいは液体であってもよい。送気・送水用ボタン52Bの操作により、先端部56から空気あるいは水の吐出のオン/オフを制御することができる。先端部56には、空気あるいは水を体腔内に供給するための送気・送水口が設けられ、この送気・送水口は、可撓管58内の空気あるいは水を供給する供給路、及び操作部52の送気・送水用ボタン52Bを介して、空気あるいは水の供給源(図示略)と接続されている。
吸引用ボタン52Cは、先端部56の吸引口から体腔内の気体あるいは液体を吸引するための操作ボタンである。操作ボタンの操作により、気体あるいは液体の吸引のオン/オフを制御することができる。先端部56には、体腔内の気体あるいは液体を吸引するための吸引口(図示略)が設けられ、体腔内から吸引した気体あるいは液体を回収する吸引路および吸引用ボタン52Cを介して、吸引ポンプ(図示略)と接続されている。吸引された気体あるいは液体は、コネクタ50の側面に設けられた吸引口金から外部に排出される。
図2(a)は、送気・送水用ボタン52Bを含む送気・送水用バルブ100の一例を示す斜視図である。図2(b)は、吸引用ボタン52Cを含む吸引用バルブ200の一例を示す斜視図である。
送気・送水用バルブ100及び吸引用バルブ200は、操作部52に孔状に設けられた送気・送水用シリンダ102及び吸引用シリンダ202の開口部に設けられたシリンダ口金103(図3(a)~(c)参照)に固定されるように設けられる。
図3(a)~(c)に示すように、送気・送水用ボタン52Bを指Fにより押し下げる位置により、送水、送気、送気・送水停止の3つの動作に切り替えることができる。送気・送水用ボタン52Bには、後述する上方へ押し上げるばね114が設けられ、このばね114の付勢力に抗するように、指Fで送気・送水用ボタン52Bを押し下げることにより、送水、送気、送気・送水停止の3つの動作を選択的に行わせることができる。
図3(a)に示すように、送気・送水用ボタン52Bが最下端の位置に押し下げられたとき、シリンダ102内の側壁に設けられた送水入口104から水がシリンダ102内に供給され、バルブ本体120に設けられた流路を介して、シリンダ102内の側壁に設けられた送水出口106に至り、送水出口106から先端部56の送気・送水口に向けて送水される。図3(b)に示すように、送気・送水用ボタン52Bが中間の位置に押し下げられたとき、シリンダ102内の側壁に設けられた送気入口108から空気がシリンダ102内に供給され、バルブ本体120に設けられた流路を介して、シリンダ102内の側壁に設けられた送気出口110に至り、送気出口110から先端部56の送気・送水口に向けて送気される。
図3(c)に示すように、送気・送水用ボタン52Bが上部の位置にあるとき、シリンダ102内の側壁に設けられた送気入口108から空気がシリンダ102内に供給され、バルブ本体120に設けられた流路を介して、送気ボタン52Bに設けられた開口112から外部に排出される。これにより、先端部56の送気・送水口への送気・送水停止が行われる。
このような送気・送水用ボタン52Bは、押し下げ位置より、送水、送気、送気・送水停止の3つの動作を選択的に行わせることができる。
図2(b)に示す吸引用バルブ200は、操作部52に設けられた吸引用のシリンダ202の開口部に設けられたシリンダ口金203(図3(a),(b)参照)に固定されるように設けられる。
図4(a),(b)は、吸引用ボタン52Cを指Fにより押し下げる位置により、吸引、吸引停止の2つの動作に切り替えられる。吸引用ボタン52Cには、後述する上方へ押し上げるばね214が設けられ、このばね214の付勢力に抗するように、指Fで吸引用ボタン52Cを押し下げることにより、吸引を行わせることができる。
図4(a)に示すように、吸引用ボタン52Cが最下端の位置に押し下げられたとき、シリンダ202内の側壁に設けられた吸引口204と、先端部56に設けられた吸引口と接続されるバルブ本体220に設けられた吸引路206とが接続され、先端部56に設けられた吸引口から吸引路206を通して体腔内の気体あるいは液体が吸引される。
図4(b)に示すように、吸引用ボタン52Cが上端の位置に位置するとき、吸引口204は、バルブ本体220の側壁によって塞がれて先端部56に設けられた開口との接続は遮断される。
図5(a)は、送気・送水用バルブ100の斜視図であり、図5(b)は、送気・送水用バルブ100の分解斜視図である。
具体的には、送気・送水用バルブ100は、送気・送水用ボタン52Bと、固定環132と、取り付けセグメント134と、締付環136と、を有する。
送気・送水用バルブ100のバルブ本体120の外周表面は、送水用の流路及び送気用の流路を形成するために、外径が小さくなった小径部は複数設けられ、小径部の間に位置する大径部には、水、空気等の流体が漏れることがないように、Oリングが設けられている。
送気・送水用ボタン52Bは、送気・送水用のシリンダ102内に挿入されるバルブ本体120と一体になるように設けられている。筒状の固定環132の下端に固定環132の内側に向かって突出した延出部と送気・送水用ボタン52Bとの間に、ばね114が設けられる。ばね114は、固定環132と接続部材133との隙間で、ばね支持部材133の外周に沿って配置される。接続部材133は、送気・送水用ボタン52Bと、バルブ本体120と、固定環132と、を一体化する部材である。ばね114は、操作者が送気・送水用ボタン52Bを押圧することにより、送気・送水用ボタン52Bにより押されて伸縮し、操作者の押圧の解除により、伸縮により蓄えられた付勢力により、送気・送水用ボタン52Bが押圧前の位置に戻るように構成される。
バルブ本体120は、固定環132の延出部より下側にある、送水入口104、送水出口106、送気入口108、送気出口110が側壁に設けられた送気・送水用のシリンダ102内に配置される。
シリンダ口金103(図3(a)~(c)参照)は、操作部52に設けられる孔状のシリンダ102の開口部に固定されるように設けられている。シリンダ口金103は、円環状であり、その一部の外周が大きくなるように出っ張ったフランジを備える。
固定環132は、環状部材であり、固定環132には、送気・送水用のシリンダ102内にバルブ本体120が位置するように取り付けられ、バルブ本体120を動作させる送気・送水用ボタン52Bがシリンダ102の外側に移動可能に取り付けられる。固定環132は、シリンダ口金103と当接してシリンダ口金103に固定されるように構成されている。シリンダ口金103と固定環132の固定について後述する。
取り付けセグメント134は、固定環132の外周を取り巻くように装着され、固定環132の外周形状に対応した内周形状を有し、周方向に複数の部材に分割されている。すなわち、取り付けセグメント134は複数の部材で構成され、複数の部材が固定環132の外周を取り巻くように装着される。
締付環136は、取り付けセグメント134の外周を取り巻き、固定環132の中心軸方向に移動可能であって、所定の位置、具体的には、後述する爪部対応外周表面において取り付けセグメント134を締め付けるように構成された環状で帯状の部材である。
図6(a)は、吸引用バルブ200の斜視図であり、図6(b)は、吸引用バルブ200の分解斜視図である。
具体的には、吸引用バルブ200は、吸引用ボタン52Cと、固定環232と、取り付けセグメント234と、締付環236と、を有する。
吸引用バルブ200のバルブ本体220の内部には、吸引流路206(図4(a),(b)参照)が設けられ、この吸引流路206には、シリンダ202の側壁の吸引口204と接続するための開口がバルブ本体220の外周面に設けられている。
吸引用ボタン52Cは、吸引用のシリンダ202内に挿入されるバルブ本体220と一体になるように設けられている。筒状の固定環232の下端に固定環232の内側に向かって突出した延出部232A(図8,9参照)と吸引用ボタン52Cとの間に、ばね214が設けられる。ばね214は、固定環232と接続部材233との隙間に、ばね支持部材233の外周に沿って配置される。接続部材233は、吸引用ボタン52Cと、バルブ本体220と、固定環232と、を一体化する部材である。ばね214は、操作者が吸引用ボタン52Cを押圧することにより、吸引用ボタン52Cにより押されて伸縮し、操作者の押圧の解除により、伸縮により蓄えられた付勢力により、吸引用ボタン52Cが押圧前の位置に戻るように構成される。
バルブ本体220は、固定環232の延出部より下側にある、吸引口204が側壁に設けられた孔状の吸引用のシリンダ202内に配置される。
シリンダ口金203(図4(a),(b)参照)は、シリンダ202の開口部に固定されるように設けられている。
固定環232は、環状部材であり、その一部の外周が大きくなるように出っ張ったフランジを備える。固定環232には、吸引用のシリンダ202内にバルブ本体220が位置するように取り付けられ、バルブ本体220を動作させる吸引用ボタン52Cがシリンダ202の外側に移動可能に取り付けられる。固定環232は、シリンダ口金203と当接してシリンダ口金203に固定されるように構成されている。シリンダ口金203と固定環232の固定について後述する。
取り付けセグメント234は、固定環232の外周を取り巻くように装着され、固定環232の外周形状に対応した内周形状を有し、周方向に複数の部材に分割されている。すなわち、取り付けセグメント234は複数の部材で構成され、複数の部材は固定環232の外周を取り巻くように装着される。
締付環236は、取り付けセグメント234の外周を取り巻き、固定環232の中心軸方向に移動可能であって、所定の位置、具体的には、後述する爪部対応外周表面において取り付けセグメント234を締め付けるように構成された環状で、帯状の部材である。
このように、送気・送水用バルブ100の、固定環132と、取り付けセグメント134と、締付環136の構成は、吸引用バルブ200の、固定環232と、取り付けセグメント234と、締付環236と同様の構成を有するので、以降では、吸引用バルブ200の、吸引用ボタン52Cと、固定環232と、取り付けセグメント234と、締付環236を代表例として、送気・送水用バルブ100、吸引用バルブ200の固定環132,232とバルブ口金103,203との固定について説明する。
図7は、吸引用バルブ200の固定環232がバルブ口金203と固定された状態の一例を示す図である。図8は、吸引用バルブ200の固定環232がバルブ口金203から固定解除された状態の一例を示す図である。
図7に示すように、シリンダ口金203の外周にフランジ203Aが設けられている。また、取り付けセグメント234は、取り付けセグメント234の内周に沿って内側に突出するように設けられ、シリンダ口金203のフランジ203Aに係止するように構成された爪部234Aを有する。さらに、取り付けセグメント234は、爪部234Aの位置に対応した取り付けセグメント234Aの外側の外周表面である爪部対応外周表面234Bと、爪部対応外周表面234Bに対して内側にくびれたくびれ外周表面234Cと、を有する。
締付環236が、くびれ外周表面234Cに位置するとき、爪部234Aはフランジ203Aと係止せず(図8参照)、締付環236が、くびれ外周表面234Cから爪部対応外周表面234Bに移動して、爪部対応外周表面234Bと当接するとき、締付環236が取り付けセグメント234を締め付けて爪部234Aの先端の内周長さがフランジ203Aの外周に比べて小さくなることにより爪部234Aはフランジ203Aと係止して固定環232がシリンダ口金203に固定される。このように固定環232のシリンダ口金203への固定及び固定解除が、締付環236の移動によって可能になるように、くびれ外周表面234Cのくびれ寸法が設定されている。
図7に示すように、締付環236が取り付けセグメント234のくびれ外周表面234Cから爪部対応外周表面234Bの方向へ(図7では下方へ)移動した場合、締付環236は、取り付けセグメント234を内側に向かって締め付ける。このため、爪部234Aの先端の内周長さがフランジ203Aの外周に比べて小さくなる。これにより、爪部234Aは、フランジ203Aと係止する。したがって、固定環232がバルブ口金203と固定される。
一方、図8に示すように、締付環236が取り付けセグメント234の爪部対応外周表面234Bからくびれ外周表面234Cの方向へ(図7では上方へ)移動した場合、締付環236と取り付けセグメント234との間に隙間ができるので、この隙間分、取り付けセグメント234は外側に広がることができる。図8に示すように、取り付けセグメント234に設けられた孔234Dに、固定環232の外側に突出した突起232Bが嵌入していても、突起232Bを孔234Dから外すことができる。これにより、取り付けセグメント234及び締付環236を、固定環232からとり外すことができ、さらに、吸引用ボタン52C、固定環232、およびバルブ本体220を、シリンダ202から取り外すことができる。
このように、締付環236を爪部対応外周表面234Bとくびれ外周表面234Cとの間で移動させることにより、締付環236が取り付けセグメント234を締め付けるか否かを可能にし、これにより、取り付けセグメント234の爪部234Aとシリンダ口金203のフランジ203Aとの係止、非係止を可能にするので、吸引用バルブ200の再利用を可能にする。しかも、爪部234Aとフランジ203Aとの係止により、シリンダ口金203からの吸引用バルブ200の離脱を抑制することができる。
同様に、送気・送水用バルブ100においても、締付環136を爪部対応外周表面とくびれ外周表面との間で移動させることにより、締付環136が取り付けセグメント134を締め付けるか否かを可能にし、これにより、取り付けセグメント134の爪部とシリンダ口金103のフランジとの係止、非係止を可能にするので、送気・送水用バルブ100の再利用を可能にする。しかも、爪部とフランジとの係止により、シリンダ口金103からの送気・送水用バルブ100の離脱を抑制することができる。
一実施形態によれば、図5(a),(b)及び図6(a),(b)に示すように、固定環132,232の外周表面は外側に突出した突起132A,232A(図5(b)、図6(b)参照)を有し、取り付けセグメント134,234は突起132A,232Aと嵌合するように構成された孔134D,234D(図5(b)、図6(b)参照)を有する、ことが好ましい。取り付けセグメント134,234の爪部がシリンダ口金103,203と係止する一方、取り付けセグメント134,234の孔134D,234Dに、固定環132,232の突起132A,232Aが位置固定されるので、固定環132,232を、シリンダ口金103,203に確実に固定することができる。
一実施形態によれば、図7,8に示すように、取り付けセグメント234は、くびれ外周表面234Cと爪部対応外周表面234Bとの間の外周表面にテーパー面234Eを備え、さらに、締付環26は、爪部対応外周表面234Bの側の端に、テーパー面234Eと対向するように設けられたテーパー面236Aを備える、ことが好ましい。これにより、締付環236を、くびれ外周表面234Cと爪部対応外周表面234Bとの間で移動させながら、取り付けセグメント234の締め付けを容易にできる。
一実施形態によれば、取り付けセグメント134,234の分割数は、3あるいは4であることが好ましい。取り付けセグメント134,234の分割数が5以上になると、固定環132,232の外周表面に、取り付けセグメント134,234の分割された部材を配置する作業が困難になる。一方、取り付けセグメント134,234の分割数が2になると、爪部がシリンダ口金103,203と係止しない状態において取り付けセグメント134,234と固定環132,232との間にできる隙間に対する取り付けセグメント134,234の位置ずれの自由度が一方向に制限され、固定環132,232と締付環236との間に位置する取り付けセグメント134,234を、固定環132,232から取りはずすための作業が困難になる。
一実施形態によれば、取り付けセグメント134,234は、ステンレス、ABS樹脂、PC樹脂(ポリカーボネート)、あるいはPOM樹脂(ポリアセタール)で構成されている、ことが好ましい。取り付けセグメント134,234は、シリンダ口金103,203のフランジと係止する爪部(取り付けセグメント234の場合、爪部234A)が設けられ、この爪部が、フランジと係止することにより、固定環132,232のシリンダ口金103,203への固定が実現するので、爪部を硬くしてシリンダ102,202から送気・送水用バルブ100,200が容易に外れないようにするために、取り付けセグメント134,234の材料には、爪部が変形し難い剛性の高い材料が用いられることが好ましい。この点から、取り付けセグメント134,234は、ステンレス、ABS樹脂、PC樹脂、あるいはPOM樹脂で構成されていることが好ましい。
以上、本発明の内視鏡及びバルブ機構について詳細に説明したが、本発明の内視鏡及びバルブ機構は上記実施形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更をしてもよいのはもちろんである。
1 内視鏡システム
10 内視鏡
50 コネクタ
51 ユニバーサルチューブ
52 操作部
52A 湾曲操作レバー
52B 送気・送水用ボタン
52C 吸引ボタン
56 先端部
58 可撓管
60 湾曲管
100 送気・送水用バルブ
102,202 シリンダ
103,203 シリンダ口金
104 送水入口
106 送水出口
108 送気入口
110 送気出口
112 開口
114,214 ばね
120,220 バルブ本体
132,232 固定環
132A,232A 突起
133,233 接続部材
134,234 取り付けセグメント
134D,234D 孔
136,236 締付環
200 吸引用バルブ
203A フランジ
232A 延出部
232B 突起
234A 爪部
234B 爪部対応外周表面
234C くびれ外周表面
234E,236A テーパー面
204 吸引口
206 吸引路
300 プロセッサ
350 光源装置
400 モニタ

Claims (6)

  1. 内視鏡の操作部に設けられる吸引用シリンダあるいは送気・送水用シリンダの開口部に設けられ、外周が大きくなるように出っ張ったフランジを備える円環形状のシリンダ口金と、
    前記吸引用シリンダあるいは前記送気・送水用シリンダ内にバルブ本体が位置するように前記バルブ本体が取り付けられ、前記バルブ本体を動作させる吸引用ボタンあるいは送気・送水用ボタンが前記吸引用シリンダあるいは前記送気・送水用シリンダの外側に移動可能に取り付けられて、前記シリンダ口金と当接して前記シリンダ口金に固定されるように構成された環状部材である固定環と、
    前記固定環の外周を取り巻くように装着され、前記固定環の外周形状に対応した内周形状を有し、周方向に複数に分割された部材で構成された取り付けセグメントと、
    前記取り付けセグメントの外周を取り巻き、前記固定環の中心軸方向に移動可能であって、所定の位置において前記取り付けセグメントを締め付けるように構成された帯状の締付環と、を備え、
    前記取り付けセグメントは、前記取り付けセグメントの内周に沿って内側に突出するように設けられ、前記シリンダ口金の前記フランジに係止するように構成された爪部と、前記爪部の位置に対応した前記取り付けセグメントの外側の外周表面である爪部対応外周表面と、前記爪部対応外周表面に対して前記内側にくびれたくびれ外周表面と、を有し、
    前記締付環が、前記くびれ外周表面に位置するとき、前記爪部は前記フランジを係止せず、前記締付環が、前記くびれ外周表面から前記爪部対応外周表面に移動して、前記爪部対応外周表面と当接するとき、前記締付環が前記取り付けセグメントを締め付けて前記爪部の先端の内周長さを前記フランジの外周に比べて小さくすることにより前記爪部が前記フランジに係止されて前記固定環が前記シリンダ口金に固定されるように、前記くびれ外周表面のくびれ寸法が設定されている、ことを特徴とする内視鏡。
  2. 前記固定環の外周表面は外側に突出した突起を有し、前記取り付けセグメントは前記突起と嵌合するように構成された孔を有する、請求項1に記載の内視鏡。
  3. 前記取り付けセグメントは、前記くびれ外周表面と前記爪部対応外周表面との間の外周表面にテーパー面を備え、
    前記締付環は、前記爪部対応外周表面の側の端に、前記テーパー面と対向するように設けられたテーパー面を備える、請求項1又は2に記載の内視鏡。
  4. 前記取り付けセグメントの分割数は、3あるいは4である、請求項1~3のいずれか1項に記載の内視鏡。
  5. 前記取り付けセグメントは、ステンレス、ABS樹脂、PC樹脂、あるいはPOM樹脂で構成されている、請求項1~4のいずれか1項に記載の内視鏡。
  6. 内視鏡の操作部に設けられる吸引用シリンダあるいは送気・送水用シリンダの開口部に設けられ、外周が大きくなるように出っ張ったフランジを備えるシリンダ口金に装着されるバルブ機構であって、
    前記吸引用シリンダあるいは前記送気・送水用シリンダ内にバルブ本体が位置するように前記バルブ本体が取り付けられ、前記バルブ本体を動作させる吸引用ボタンあるいは送気・送水用ボタンが前記吸引用シリンダあるいは前記送気・送水用シリンダの外側に移動可能に取り付けられて、前記シリダ口金と当接して前記シリンダ口金に固定されるように構成された環状部材である固定環と、
    前記固定環の外周を取り巻くように装着され、前記固定環の外周形状に対応した内周形状を有し、周方向に複数に分割された取り付けセグメントと、
    前記取り付けセグメントの外周を取り巻き、前記固定環の中心軸方向に移動可能であって、所定の位置において前記取り付けセグメントを締め付けるように構成された帯状の締付環と、を備え、
    前記取り付けセグメントは、前記取り付けセグメントの内周に沿って内側に突出するように設けられ、前記シリンダ口金の前記フランジに係止するように構成された爪部と、前記爪部の位置に対応した前記取り付けセグメントの外側の外周表面である爪部対応外周表面と、前記爪部対応外周表面に対して前記内側にくびれたくびれ外周表面と、を有し、
    前記締付環が、前記くびれ外周表面に位置するとき、前記爪部は前記フランジを係止せず、前記締付環が、前記くびれ外周表面から前記爪部対応外周表面に移動して、前記爪部対応外周表面と当接するとき、前記締付環が前記取り付けセグメントを締め付けて前記爪部の先端の内周長さを前記フランジの外周に比べて小さくすることにより前記爪部は前記フランジに係止されて前記固定環が前記シリンダ口金に固定されるように、前記くびれ外周表面のくびれ寸法が設定されている、ことを特徴とするバルブ機構。
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