JP2000082886A - 車載用電子機器の放熱器 - Google Patents

車載用電子機器の放熱器

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JP2000082886A
JP2000082886A JP10267434A JP26743498A JP2000082886A JP 2000082886 A JP2000082886 A JP 2000082886A JP 10267434 A JP10267434 A JP 10267434A JP 26743498 A JP26743498 A JP 26743498A JP 2000082886 A JP2000082886 A JP 2000082886A
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JP
Japan
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electronic device
radiator
vehicle
vehicle electronic
car
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Application number
JP10267434A
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English (en)
Inventor
Toshimi Watanabe
登志美 渡辺
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車両の装着スペースを有効に利用して放熱効率
を高める。 【解決手段】放熱器2は薄板で伸縮自在のつづら折状態
に形成されており、車載用電子機器1の背面に取付けら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は車載用電子機器の
放熱器に係わり、特に、車載用電子機器の装着スペース
を有効に利用する放熱器に関する。
【0002】
【従来の技術】車載用電子機器の取付状態を図3に示
す。図に示す車載用電子機器1の両側面にブラケット3
がねじ5、5…により締着される。ブラケット3の締着
された車載用電子機器1は車両の装着スペースに挿入さ
れ、ブラケット3がねじ6、6…で締着されることによ
り車両に固定される。このように車載用電子機器1が取
付けられた状態でパネル1aは車室空間に露出する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、車載
用電子機器は車両の装着スペースに挿入されて取付けら
れるが、通常多種多様な車両の装着部構造に対応するた
め特に奥行き寸法は車両壁に当らないように制約を設け
ていた。この制約(通常パネル縁より背面までの寸法1
50〜155mm)のために背面に放熱板をつける場合
は十分な表面積を得ることができず熱の悪影響が問題と
なることがあった。そして、多くの車種では背面スペー
スに余裕がありながらそのスペースを有効に利用するこ
とができなかった。
【0004】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、背面スペースに
余裕がある車種に対してはそれを有効に利用して放熱効
率を高くする車載用電子機器の放熱器を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の車載用電子機
器の放熱器は、薄板で伸縮自在のつづら折状態に形成さ
れ車載用電子機器の背面に取付けられるものである。
【0006】また、前記車載用電子機器の放熱器におい
て、車載用電子機器の背面に複数個取付けられるもので
ある。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明の実施例である車載用電
子機器の放熱器の例を図面に基づいて説明する。図1は
この発明の実施例である車載用電子機器の放熱器を示す
斜視図であり、図2は同車載用電子機器の放熱器の取付
け状態を一部部材を透視して示す側面図である。
【0008】図に示す車載用電子機器1は図3で説明し
たように車両の装着スペースに挿入されて車両に固定さ
れる。このように車載用電子機器1が取付けられた状態
でパネル1aは車室空間に露出する。車載用電子機器1
の背面にはボール紙程度の板厚のアルミ板でつづら折状
に形成された伸縮自在の放熱器2が取付けられる。
【0009】放熱器2は図1に示す矢印A方向に押され
ると縮んで奥行き方向の寸法Lが圧縮される。図2に示
すように車載用電子機器1が取付けられた状態では放熱
器2は車両壁4の奥に接触する。
【0010】このように車載用電子機器1の背面のスペ
ースは放熱のために有効に利用され、放熱効果を高める
ことができる。装着スペースの奥行き寸法の小さい車種
では放熱器の占める空間は小さくなるが、比較的強い圧
接力で放熱器2が車両壁4に密着するので車両壁4を放
熱表面として利用することにより放熱効率が高められ
る。
【0011】実施例として車載用電子機器1に放熱器2
を1個取付けた例を示したが、例えば、放熱器2の1つ
の大きさを小さくして、複数個の放熱器を取付けること
もできる。その場合車両壁4の奥が平面でなく凹凸が形
成されていても装着スペースを有効に利用することが可
能となる。
【0012】また、車両壁4への圧接力は必ずしも強い
必要はなく、圧接力が弱くても車載用車載用電子機器1
の背面のスペースが放熱のために有効に利用され、放熱
効果を高めることができる。
【0013】以上、例として車載用音響機器について示
したが、他の電子機器についても同様である。
【0014】
【発明の効果】この発明の車載用電子機器の放熱器によ
れば、車両の装着スペースを有効に利用して放熱効率を
高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である車載用電子機器の放熱
器を示す斜視図である。
【図2】同車載用電子機器の放熱器の取付け状態を一部
部材を透視して示す側面図である。
【図3】車載用電子機器の取付け状態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 車載用電子機器、1a パネル 2 放熱器 3 ブラケット 4 車両壁 5、6 ねじ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄板で伸縮自在のつづら折状態に形成さ
    れ車載用電子機器の背面に取付けられることを特徴とす
    る車載用電子機器の放熱器。
  2. 【請求項2】 車載用電子機器の背面に複数個取付けら
    れる請求項1の車載用電子機器の放熱器。
JP10267434A 1998-09-04 1998-09-04 車載用電子機器の放熱器 Pending JP2000082886A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7365984B2 (en) * 2005-05-31 2008-04-29 Samsung Sdi Co., Ltd. Display module
CN113891627A (zh) * 2021-10-14 2022-01-04 深圳市哲思特科技有限公司 一种具有散热结构的车载导航仪

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7365984B2 (en) * 2005-05-31 2008-04-29 Samsung Sdi Co., Ltd. Display module
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