JP2000081416A - 酸素線形センサ制御方法 - Google Patents
酸素線形センサ制御方法Info
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- G01N27/26—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
- G01N27/416—Systems
- G01N27/417—Systems using cells, i.e. more than one cell and probes with solid electrolytes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 排気ガスの組成を正確に得られるように、
“UEGO”センサとして知られている酸素線形センサ
を制御する方法を実現すること。 【解決手段】 排気ガスの一部を個別のチャンバに受入
れて、チャンバ内のガスの組成と基準化学等量組成との
間のふれを表わす第1の信号(Vd)を生成する。第1
の信号(Vd )は反作用回路によって、酸素イオン排出
装置を準備し、ふれが打消されるようにして電流(I
p)をセンサに送る。電流(Ip)は排気ガス内に存在す
る酸素量に比例する電流の拡がり(Ip)に起因する誤
差を含む出力信号(Voutm)に変換される。出力信号
(Voutm)は、補正パラメータ(Kcorr)によって排気
ガス内に存在する酸素量に事実上比例し、出力信号(V
outm)と正規電圧(Vnom)とを対応させて、センサへ
送られる。
“UEGO”センサとして知られている酸素線形センサ
を制御する方法を実現すること。 【解決手段】 排気ガスの一部を個別のチャンバに受入
れて、チャンバ内のガスの組成と基準化学等量組成との
間のふれを表わす第1の信号(Vd)を生成する。第1
の信号(Vd )は反作用回路によって、酸素イオン排出
装置を準備し、ふれが打消されるようにして電流(I
p)をセンサに送る。電流(Ip)は排気ガス内に存在す
る酸素量に比例する電流の拡がり(Ip)に起因する誤
差を含む出力信号(Voutm)に変換される。出力信号
(Voutm)は、補正パラメータ(Kcorr)によって排気
ガス内に存在する酸素量に事実上比例し、出力信号(V
outm)と正規電圧(Vnom)とを対応させて、センサへ
送られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、酸素線形センサの
制御方法に関する。
制御方法に関する。
【0002】本発明は、とくに“UEGO”センサ(汎
用排気ガス酸素センサ)として知られている酸素線形セ
ンサの制御方法に関し、これについては以下に一般的な
性質を阻却することなく明白な論及を行なう。
用排気ガス酸素センサ)として知られている酸素線形セ
ンサの制御方法に関し、これについては以下に一般的な
性質を阻却することなく明白な論及を行なう。
【0003】
【従来技術】本発明は、自動車の分野に使用でき、例え
ば内燃機関(以下、単にエンジンと言う)の排気ダクト
に沿って配置されたUEGOセンサを使用して、排気ガ
スの組成に関する情報を得ることが知られている。
ば内燃機関(以下、単にエンジンと言う)の排気ダクト
に沿って配置されたUEGOセンサを使用して、排気ガ
スの組成に関する情報を得ることが知られている。
【0004】UEGOセンサは酸素イオンに反応する2
つの電解セル、および活性のセルの間に置かれて、エン
ジンの出口で燃焼ガスの一部を受取ることができる拡散
チャンバとをもつ。さらに、UEGOセンサは、コネク
タによってセンサ、それ自体に接続された試験装置を使
用して、2つの電解セルの一方を電気的に操作して、セ
ンサの制御を確実にすることができる。とくに該制御手
段は酸素イオン排出機構を拡散チャンバから大気へ、ま
たはその逆方向に方向付けて、エンジンに供給される混
合物の空気/ガソリン比が化学等量、すなわち14.5
7に等しくなるときに得られる排気ガス組成と同じ排気
ガス組成をチャンバ内で得るように設計されている。
つの電解セル、および活性のセルの間に置かれて、エン
ジンの出口で燃焼ガスの一部を受取ることができる拡散
チャンバとをもつ。さらに、UEGOセンサは、コネク
タによってセンサ、それ自体に接続された試験装置を使
用して、2つの電解セルの一方を電気的に操作して、セ
ンサの制御を確実にすることができる。とくに該制御手
段は酸素イオン排出機構を拡散チャンバから大気へ、ま
たはその逆方向に方向付けて、エンジンに供給される混
合物の空気/ガソリン比が化学等量、すなわち14.5
7に等しくなるときに得られる排気ガス組成と同じ排気
ガス組成をチャンバ内で得るように設計されている。
【0005】試験作用がもつ強度、すなわち拡散チャン
バ内で化学等量レベルを維持するのに必要な監視操作
(パイロット)電流(以下、単に監視電流とも呼ぶ)の
強度は、試験装置がVout信号を出力して、エンジンから
放出される排気ガスの組成を表わのに基礎とする情報で
ある。
バ内で化学等量レベルを維持するのに必要な監視操作
(パイロット)電流(以下、単に監視電流とも呼ぶ)の
強度は、試験装置がVout信号を出力して、エンジンから
放出される排気ガスの組成を表わのに基礎とする情報で
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題および手段】前記試験装
置は、車両に設置される前に、現在では監視電流の結果
的な拡がりを補償できる補償抵抗に接続する必要があ
り、Vout信号がエンジンの排気ガスの組成を真に表わす
ことを確実にする。実際には、補償抵抗がないとき、Vo
ut信号は、制御装置における監視電流の避けられない損
失による理論上の値からの監視電流のふれのために、排
気ガス内の酸素の割合を事実上表わさなくなる。前記補
償抵抗については、その定格値は製造のためにセンサ製
造者によって示され、また前記補償抵抗は前記コネクタ
の2つの接点間に挿入され、試験装置と協働し、Vout信
号の生成中に積極的に関与し、上述の監視電流の損失を
回復する。
置は、車両に設置される前に、現在では監視電流の結果
的な拡がりを補償できる補償抵抗に接続する必要があ
り、Vout信号がエンジンの排気ガスの組成を真に表わす
ことを確実にする。実際には、補償抵抗がないとき、Vo
ut信号は、制御装置における監視電流の避けられない損
失による理論上の値からの監視電流のふれのために、排
気ガス内の酸素の割合を事実上表わさなくなる。前記補
償抵抗については、その定格値は製造のためにセンサ製
造者によって示され、また前記補償抵抗は前記コネクタ
の2つの接点間に挿入され、試験装置と協働し、Vout信
号の生成中に積極的に関与し、上述の監視電流の損失を
回復する。
【0007】しかしながら補償抵抗は、付加的なコスト
を表わすこと、および設置作業に関係することに加え
て、エンジン室内にあるエンジンの動作中の強い熱応力
を受けなければならない。したがってエンジン温度が変
化すると、補償抵抗は、正しい補償を確実にする定格値
と異なる値を示すことになる。このため、監視電流の拡
がりが適切に補償されないこと、およびVout信号が排気
ガス内の真の酸素の割合、したがって混合物の効果的な
割合を事実上示さないことを伴う。本発明は酸素線形セ
ンサの制御方法において、上述の欠点を取り除くことが
でき、前記補償抵抗を使用せずに、排気ガス内に存在す
る酸素量を事実上示すVout信号の生成を可能にする酸素
線形センサの制御方法を提供することである。本発明に
したがって、酸素線形センサ(1)の制御方法であっ
て、 a)センサ(1)を内燃機関(3)の排気ダクト(2)
に沿って置き、センサ(1)に拡散チャンバ(13)内
の排気ガスの一部を当てるようにするフェーズと、 b)センサ(1)から第1の信号(Vd )として前記拡
散チャンバ(13)内部のガスの組成と基準化学等量組
成との間のふれを表わす信号を受取るフェーズと、 c)前記第1の信号(Vd )の処理(15,17,1
9)により該センサ(1)内に電流(Ip )を送るよう
操作して、前記チャンバ(13)との間で酸素イオン排
出機構を生成して前記ふれを打消すようにするフェーズ
と、 d)前記電流(Ip )に基いて出力信号(Vout m )を
生成し、前記電流(Ip )の拡がりに起因した誤差をセ
ーブして、出力信号(Vout m )が排気ガス内に存在す
る酸素の量に比例しているものであるようにするフェー
ズとを有し、また、 e)前記出力信号(Vout m )に適用するのにふさわし
い補正パラメータ(Kcorr)を計算して(100,11
0,120)、前記電流(Ip )の拡がりを回復し、か
つ出力信号(Vout m )を排気ガス内に存在する酸素量
に比例するようにするフェーズを含み、この計算するフ
ェーズが制御された雰囲気内に置かれたセンサに、出力
信号(Vout m )と前記制御された雰囲気の存在下での
出力信号(Vout m )の理論値を定義する正規値(Vno
m )との処理を介して、影響を受けるものであることを
特徴とする酸素線形センサの制御方法を提供する。
を表わすこと、および設置作業に関係することに加え
て、エンジン室内にあるエンジンの動作中の強い熱応力
を受けなければならない。したがってエンジン温度が変
化すると、補償抵抗は、正しい補償を確実にする定格値
と異なる値を示すことになる。このため、監視電流の拡
がりが適切に補償されないこと、およびVout信号が排気
ガス内の真の酸素の割合、したがって混合物の効果的な
割合を事実上示さないことを伴う。本発明は酸素線形セ
ンサの制御方法において、上述の欠点を取り除くことが
でき、前記補償抵抗を使用せずに、排気ガス内に存在す
る酸素量を事実上示すVout信号の生成を可能にする酸素
線形センサの制御方法を提供することである。本発明に
したがって、酸素線形センサ(1)の制御方法であっ
て、 a)センサ(1)を内燃機関(3)の排気ダクト(2)
に沿って置き、センサ(1)に拡散チャンバ(13)内
の排気ガスの一部を当てるようにするフェーズと、 b)センサ(1)から第1の信号(Vd )として前記拡
散チャンバ(13)内部のガスの組成と基準化学等量組
成との間のふれを表わす信号を受取るフェーズと、 c)前記第1の信号(Vd )の処理(15,17,1
9)により該センサ(1)内に電流(Ip )を送るよう
操作して、前記チャンバ(13)との間で酸素イオン排
出機構を生成して前記ふれを打消すようにするフェーズ
と、 d)前記電流(Ip )に基いて出力信号(Vout m )を
生成し、前記電流(Ip )の拡がりに起因した誤差をセ
ーブして、出力信号(Vout m )が排気ガス内に存在す
る酸素の量に比例しているものであるようにするフェー
ズとを有し、また、 e)前記出力信号(Vout m )に適用するのにふさわし
い補正パラメータ(Kcorr)を計算して(100,11
0,120)、前記電流(Ip )の拡がりを回復し、か
つ出力信号(Vout m )を排気ガス内に存在する酸素量
に比例するようにするフェーズを含み、この計算するフ
ェーズが制御された雰囲気内に置かれたセンサに、出力
信号(Vout m )と前記制御された雰囲気の存在下での
出力信号(Vout m )の理論値を定義する正規値(Vno
m )との処理を介して、影響を受けるものであることを
特徴とする酸素線形センサの制御方法を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、参照符号1は
周知の形式のUEGOセンサを示し、これを内燃エンジ
ン3(例えばガソリンエンジン)の排気ガスダクト2に
沿って配置して、化学等量の燃焼ガスの組成、および最
終的にはエンジンに供給される混合物のA/F(空気/
燃料)比に関する情報を得ることができる。
周知の形式のUEGOセンサを示し、これを内燃エンジ
ン3(例えばガソリンエンジン)の排気ガスダクト2に
沿って配置して、化学等量の燃焼ガスの組成、および最
終的にはエンジンに供給される混合物のA/F(空気/
燃料)比に関する情報を得ることができる。
【0009】本明細書に示した例では、センサ1は触媒
コンバータ4の上流に位置し、燃焼ガスが外気へ放出さ
れる前に燃焼ガス内に存在する汚染物質を低減すること
ができる。センサ1は触媒コンバータ4の下流に位置し
て、触媒プロセス後に外気へ放出される排気ガス内に存
在する酸素の割合を測定するもできることはここでも明
白である。エンジン3は、シリンダ(図示されていな
い)へのガソリン供給装置5、およびシリンダ内の燃焼
をイグナイトするイグニッション装置6をもつ。エンジ
ン3は、電子中央制御ユニット7(模式的に示した)に
よって制御され、電子中央制御ユニット7は供給装置5
を制御して、注入時間、したがってシリンダに注入され
る燃料量を調整し、イグニッション装置6を制御して、
シリンダ内での燃焼のイグニッションタイミングを調整
する。
コンバータ4の上流に位置し、燃焼ガスが外気へ放出さ
れる前に燃焼ガス内に存在する汚染物質を低減すること
ができる。センサ1は触媒コンバータ4の下流に位置し
て、触媒プロセス後に外気へ放出される排気ガス内に存
在する酸素の割合を測定するもできることはここでも明
白である。エンジン3は、シリンダ(図示されていな
い)へのガソリン供給装置5、およびシリンダ内の燃焼
をイグナイトするイグニッション装置6をもつ。エンジ
ン3は、電子中央制御ユニット7(模式的に示した)に
よって制御され、電子中央制御ユニット7は供給装置5
を制御して、注入時間、したがってシリンダに注入され
る燃料量を調整し、イグニッション装置6を制御して、
シリンダ内での燃焼のイグニッションタイミングを調整
する。
【0010】電子中央ユニット7はUEGOセンサ1の
ための電子制御装置8を含み、電子制御装置8はコネク
タ9によってセンサ1に接続されて、本発明の目的であ
る制御方法を実行することができる。制御装置8は、後
でさらに特定されるように、センサ1から出力される情
報を処理して、出力信号Vout、すなわち本発明では出力
信号は燃焼ガス内に存在する酸素量およびA/F比に関
係するディジタル信号を生成することができる。とくに
Vout信号は、燃焼ガス内の酸素量に対応する比例アナロ
グ信号をディジタル変換したものである。したがってVo
ut信号は中央制御ユニット7によって判断され、とくに
エンジン3に供給される地球上の混合物の空気/燃料
(A/F)比を表わすλmパラメータへ(周知のやり方
で変換される): λm=(A/F)mis/(A/F)stech なお、(A/F)misは測定された空気/燃料値を表わ
し、該値はセンサ1によって得られ、Vout信号および1
4.57に等しい空気/燃料の化学等量比の値である
(A/F)stechに関係する。とくに、λmの値が1を
超える(λm>1)とき、測定された空気/燃料の値は
A/Fの化学等量比よりも大きく、エンジン3に供給さ
れる混合物は希薄といわれており、一方でパラメータλ
mが1よりも小さい(λm<1)とき、測定されたA/
F比はA/Fの化学等量比よりも小さく、エンジン3に
供給される混合物は濃厚といわれている。
ための電子制御装置8を含み、電子制御装置8はコネク
タ9によってセンサ1に接続されて、本発明の目的であ
る制御方法を実行することができる。制御装置8は、後
でさらに特定されるように、センサ1から出力される情
報を処理して、出力信号Vout、すなわち本発明では出力
信号は燃焼ガス内に存在する酸素量およびA/F比に関
係するディジタル信号を生成することができる。とくに
Vout信号は、燃焼ガス内の酸素量に対応する比例アナロ
グ信号をディジタル変換したものである。したがってVo
ut信号は中央制御ユニット7によって判断され、とくに
エンジン3に供給される地球上の混合物の空気/燃料
(A/F)比を表わすλmパラメータへ(周知のやり方
で変換される): λm=(A/F)mis/(A/F)stech なお、(A/F)misは測定された空気/燃料値を表わ
し、該値はセンサ1によって得られ、Vout信号および1
4.57に等しい空気/燃料の化学等量比の値である
(A/F)stechに関係する。とくに、λmの値が1を
超える(λm>1)とき、測定された空気/燃料の値は
A/Fの化学等量比よりも大きく、エンジン3に供給さ
れる混合物は希薄といわれており、一方でパラメータλ
mが1よりも小さい(λm<1)とき、測定されたA/
F比はA/Fの化学等量比よりも小さく、エンジン3に
供給される混合物は濃厚といわれている。
【0011】図2は、コネクタ9によるUEGOセンサ
1と制御装置8との接続をさらに詳しく示す。
1と制御装置8との接続をさらに詳しく示す。
【0012】図2を参照すると、センサ1は、酸素イオ
ンに反応し、それぞれ“Vs感知セル”および“ポンピン
グセルIp”と呼ばれる2つの電解セル11および12、
およびセル11と12の間に位置し、排気ガスを受取る
ことができる拡散チャンバ13をもつ。センサ1はさら
にリファレンス(基準)チャンバ14をもっており、リ
ファレンスチャンバ14はセル11に対して拡散チャン
バ13の反対側に位置し、化学等量状態、すなわちエン
ジンに供給される混合物のA/F比が化学等量であると
きに、燃焼ガスが含む酸素レベルに等しい酸素レベルを
示す。
ンに反応し、それぞれ“Vs感知セル”および“ポンピン
グセルIp”と呼ばれる2つの電解セル11および12、
およびセル11と12の間に位置し、排気ガスを受取る
ことができる拡散チャンバ13をもつ。センサ1はさら
にリファレンス(基準)チャンバ14をもっており、リ
ファレンスチャンバ14はセル11に対して拡散チャン
バ13の反対側に位置し、化学等量状態、すなわちエン
ジンに供給される混合物のA/F比が化学等量であると
きに、燃焼ガスが含む酸素レベルに等しい酸素レベルを
示す。
【0013】セル11はその上部に1対の電極11aおよ
び11bをもち、電極11aおよび11bはコネクタ9の各接
点9a、9bに電気的に接続されている。次にセル12
はその上部に1対の電極12aおよび12bをもち、電極12
aはセル11の電極11bに電気的に接続され、一方で電極
12bはコネクタ9の接点9cに接続されている。
び11bをもち、電極11aおよび11bはコネクタ9の各接
点9a、9bに電気的に接続されている。次にセル12
はその上部に1対の電極12aおよび12bをもち、電極12
aはセル11の電極11bに電気的に接続され、一方で電極
12bはコネクタ9の接点9cに接続されている。
【0014】動作時に、接点9aと9bの間、すなわち
感知セル11の上部には信号Vd(電圧)があり、該電圧
Vd(電圧)はリファレンスチャンバ14の化学等量レベ
ルから離れた拡散チャンバ13内の排気ガスのふれに依
存する値をもつ。
感知セル11の上部には信号Vd(電圧)があり、該電圧
Vd(電圧)はリファレンスチャンバ14の化学等量レベ
ルから離れた拡散チャンバ13内の排気ガスのふれに依
存する値をもつ。
【0015】制御装置8は後で詳しく記載するが、セン
サ1への電源の機能、および拡散チャンバ13内の排気
ガスの組成を変更するように設計された反作用(retroac
tive)制御動作を確実にする機能の2つをもつ。とく
に、装置8はセル12の電極12bへポンピング電流Ipを
監視して拡散チャンバ13内の化学等量レベルを達成す
るように、大気への(またはその逆方向の)拡散チャン
バ13内の酸素イオンドレイン(排出)機構を完成す
る。
サ1への電源の機能、および拡散チャンバ13内の排気
ガスの組成を変更するように設計された反作用(retroac
tive)制御動作を確実にする機能の2つをもつ。とく
に、装置8はセル12の電極12bへポンピング電流Ipを
監視して拡散チャンバ13内の化学等量レベルを達成す
るように、大気への(またはその逆方向の)拡散チャン
バ13内の酸素イオンドレイン(排出)機構を完成す
る。
【0016】制御作用がもつ強度、すなわち拡散チャン
バ13内の化学等量レベルを維持するのに必要なポンピン
グ電流Ipの強度の情報に基づいて、制御装置8はVout信
号の出力を生成する。
バ13内の化学等量レベルを維持するのに必要なポンピン
グ電流Ipの強度の情報に基づいて、制御装置8はVout信
号の出力を生成する。
【0017】制御装置8は増幅器15を含み、増幅器1
5ではコネクタ9の接点9aおよび9bの入力へ接続さ
れて、Vd(電圧)信号を受取り、これにより制御装置8
は増幅されたVd信号を加算ノード17の減算器入力17a
へ供給することができる。とくに、増幅されたVd信号
は、拡散チャンバ13内に化学等量の混合物の燃焼により
ガスが生成されるときは常に約450mvの値を示し、平
均時間では濃厚な混合物(または希薄な混合物)の燃焼
によってガスが生成されるときは450mvよりも大きい
値(または450mvよりも小さい値)を示す。
5ではコネクタ9の接点9aおよび9bの入力へ接続さ
れて、Vd(電圧)信号を受取り、これにより制御装置8
は増幅されたVd信号を加算ノード17の減算器入力17a
へ供給することができる。とくに、増幅されたVd信号
は、拡散チャンバ13内に化学等量の混合物の燃焼により
ガスが生成されるときは常に約450mvの値を示し、平
均時間では濃厚な混合物(または希薄な混合物)の燃焼
によってガスが生成されるときは450mvよりも大きい
値(または450mvよりも小さい値)を示す。
【0018】加算ノード17は加算入力17bをもち、加
算入力17bには基準信号Vdrefが供給される。基準信
号Vdrefは増幅されたVd信号に対する基準(または設
定点)を表わし、拡散チャンバ13から放出される排気
ガスが化学等量の混合物の燃焼によって生成されると
き、セル12の上部に存在するVd信号の増幅値に等し
い。ここに示した例では、上記のように、基準信号Vd
refは450mVを示す。
算入力17bには基準信号Vdrefが供給される。基準信
号Vdrefは増幅されたVd信号に対する基準(または設
定点)を表わし、拡散チャンバ13から放出される排気
ガスが化学等量の混合物の燃焼によって生成されると
き、セル12の上部に存在するVd信号の増幅値に等し
い。ここに示した例では、上記のように、基準信号Vd
refは450mVを示す。
【0019】ノード17は出力において、基準信号Vd
refと増幅されたVd信号との差によって定められるエ
ラー信号Verrを生成し、化学等量条件ではセル11上部
の電圧間のエラーより上に表わされ、セル12上部に効
果的に記録される。
refと増幅されたVd信号との差によって定められるエ
ラー信号Verrを生成し、化学等量条件ではセル11上部
の電圧間のエラーより上に表わされ、セル12上部に効
果的に記録される。
【0020】エラー信号Verrは処理回路19に供給さ
れ、処理回路19はエラー信号を処理して、出力におい
て補正信号Vcorrを供給することができる。記載した例
では、処理回路19は周知のタイプのPID制御装置に
よって規定され、該PID制御装置はVerr信号の比例・
積分・微分(proportional integral derivation)(PI
D)変換を行って、Vcorr信号を生成することができ
る。
れ、処理回路19はエラー信号を処理して、出力におい
て補正信号Vcorrを供給することができる。記載した例
では、処理回路19は周知のタイプのPID制御装置に
よって規定され、該PID制御装置はVerr信号の比例・
積分・微分(proportional integral derivation)(PI
D)変換を行って、Vcorr信号を生成することができ
る。
【0021】Vcorr補正信号は(周知のタイプの)監視
回路22へ供給され、監視回路22はVcorr補正信号に
基づいてポンピング電流Ipがセル12へ供給される強度
を調整する。とくに、Vcorr補正信号の入力に基づい
て、監視回路22は電流Ipを補正して、セル12は拡散
チャンバ13から大気へ(またはその逆方向へ)酸素イ
オンをドレインして、チャンバ13内の化学等量状態を
生成する。ここで示した例では、監視回路22は周知の
タイプの電圧/電流コンバータによって代表され、Vcor
r電圧信号を対応する電流Ipへ変換して、セル12へ供
給することができる。
回路22へ供給され、監視回路22はVcorr補正信号に
基づいてポンピング電流Ipがセル12へ供給される強度
を調整する。とくに、Vcorr補正信号の入力に基づい
て、監視回路22は電流Ipを補正して、セル12は拡散
チャンバ13から大気へ(またはその逆方向へ)酸素イ
オンをドレインして、チャンバ13内の化学等量状態を
生成する。ここで示した例では、監視回路22は周知の
タイプの電圧/電流コンバータによって代表され、Vcor
r電圧信号を対応する電流Ipへ変換して、セル12へ供
給することができる。
【0022】このやり方では、エラー信号Verrを打ち消
すのに役立つ反作用制御が達成される。前記反作用制御
にしたがって、拡散チャンバ13へ注入される排気ガス
が希薄な混合物の燃焼から導き出されるときはいつで
も、Verrエラー信号はゼロよりも大きく、PIDにより
監視回路を制御して、セル12内で電流Ipが監視され
て、チャンバ13から大気への酸素イオンの流れを生成
する。このやり方では反作用制御によって、チャンバ1
3は化学等量状態に戻される結果になる。反対に、排気
ガスの酸素が少ないとき、または濃厚な混合物の燃焼か
ら導き出されるときはいつでも、エラー信号Verrはゼロ
よりも小さく、PIDにより監視回路22を制御して、
セル12内で電流Ipが監視され、大気から拡散チャンバ
13への酸素イオンの流れを生成する。反作用制御(re
troactive control )というこのやり方では、チャンバ
13が化学等量条件(状態)に戻る傾向がある。
すのに役立つ反作用制御が達成される。前記反作用制御
にしたがって、拡散チャンバ13へ注入される排気ガス
が希薄な混合物の燃焼から導き出されるときはいつで
も、Verrエラー信号はゼロよりも大きく、PIDにより
監視回路を制御して、セル12内で電流Ipが監視され
て、チャンバ13から大気への酸素イオンの流れを生成
する。このやり方では反作用制御によって、チャンバ1
3は化学等量状態に戻される結果になる。反対に、排気
ガスの酸素が少ないとき、または濃厚な混合物の燃焼か
ら導き出されるときはいつでも、エラー信号Verrはゼロ
よりも小さく、PIDにより監視回路22を制御して、
セル12内で電流Ipが監視され、大気から拡散チャンバ
13への酸素イオンの流れを生成する。反作用制御(re
troactive control )というこのやり方では、チャンバ
13が化学等量条件(状態)に戻る傾向がある。
【0023】監視(パイロット)回路22はまた出力回
路23で実行し、この回路は既知の方法でポンプ用電流
Ip を排気ダクト2内に存在する燃焼ガスの組成もしく
はエンジン3から出たガス中に存在する酸素量と相互関
係があるVoutmに変換する。前記出口回路23はこうし
て制御機構8により発生した力を拡散チャンバ13内の
化学等量条件を維持するためにVoutm信号に変換するこ
とができ、この信号はアナログ/ディジタルコンバータ
24からのVoutmディジタル信号に変換され、このディ
ジタル信号は、後述のように補正をセーブしていて、制
御機構8からの出力信号Vout を表わしている。
路23で実行し、この回路は既知の方法でポンプ用電流
Ip を排気ダクト2内に存在する燃焼ガスの組成もしく
はエンジン3から出たガス中に存在する酸素量と相互関
係があるVoutmに変換する。前記出口回路23はこうし
て制御機構8により発生した力を拡散チャンバ13内の
化学等量条件を維持するためにVoutm信号に変換するこ
とができ、この信号はアナログ/ディジタルコンバータ
24からのVoutmディジタル信号に変換され、このディ
ジタル信号は、後述のように補正をセーブしていて、制
御機構8からの出力信号Vout を表わしている。
【0024】この発明では、制御機構8は補正回路25
(詳細は下記)を有し、これがディジタルの変換された
Voutm 信号を補正して、エンジン3が走行していると
きにこの機構8自体からのVout 信号出力が排気ガス内
に存在する酸素の量を実効的に表わす値となるようにし
ている。この補正回路25がない場合には、電流Ipの
拡がり(あるいは真値から理論値への電流Ip のふれの
拡がり)が原因となって、Vout m 出力信号は排気ガス
内に存在する酸素の真の百分率(割合)を実効的に表わ
していないことになり、したがってλm パラメータの不
正確な測定値を生ずる。
(詳細は下記)を有し、これがディジタルの変換された
Voutm 信号を補正して、エンジン3が走行していると
きにこの機構8自体からのVout 信号出力が排気ガス内
に存在する酸素の量を実効的に表わす値となるようにし
ている。この補正回路25がない場合には、電流Ipの
拡がり(あるいは真値から理論値への電流Ip のふれの
拡がり)が原因となって、Vout m 出力信号は排気ガス
内に存在する酸素の真の百分率(割合)を実効的に表わ
していないことになり、したがってλm パラメータの不
正確な測定値を生ずる。
【0025】補正回路25はVoutm信号出力をコンバー
タ25からその入力で受取り、そこでの機能は補正パラ
メータKcorrを計算して、Voutm信号自体に適用可能と
してVout 信号を得て前記監視電流Ip の拡がりを補正
できるようにする。とくに、ここで挙げた例示では、K
corrパラメータがVoutmディジタル変換した信号に処理
ブロック27内部で適用されて、そこで次の表式に従っ
てVout 信号出力が作られる: Vout =Vout m ・(1−Kcorr) (1) この発明によると、補正パラメータKcorrを計算するた
めに、センサ1は制御された雰囲気中に置かれなければ
ならず、この雰囲気中では酸素の百分率が最初に知られ
ていて、拡散チャンバ13内部では、既知の化学等量組
成のガスを取込むことが可能となっている。実際に、チ
ャンバ13に入るガス中の酸素の百分率が知られている
ときには、制御された雰囲気が存在する中でどんな正規
値Vnomを求められている信号Voutmが取らなければな
らないかが基本的に知られていることにもなる。さらに
説明を加えて行くが、補正回路25は、補正パラメータ
Kcorrを計算する立場にあって、計算は正規値Vnom と
の関係で信号Voutmがとるふれに基いて行なわれる。モ
ータが走行中には、センサ1は酸素百分率を規定しなけ
ればならないガスによって覆われているので、ディジタ
ル変換されたVoutm信号は常に表式(1)に従ってKco
rrパラメータを補正されていて、Vout信号を発生し
て、監視電流Ip の前記拡がりを良いものとする。
タ25からその入力で受取り、そこでの機能は補正パラ
メータKcorrを計算して、Voutm信号自体に適用可能と
してVout 信号を得て前記監視電流Ip の拡がりを補正
できるようにする。とくに、ここで挙げた例示では、K
corrパラメータがVoutmディジタル変換した信号に処理
ブロック27内部で適用されて、そこで次の表式に従っ
てVout 信号出力が作られる: Vout =Vout m ・(1−Kcorr) (1) この発明によると、補正パラメータKcorrを計算するた
めに、センサ1は制御された雰囲気中に置かれなければ
ならず、この雰囲気中では酸素の百分率が最初に知られ
ていて、拡散チャンバ13内部では、既知の化学等量組
成のガスを取込むことが可能となっている。実際に、チ
ャンバ13に入るガス中の酸素の百分率が知られている
ときには、制御された雰囲気が存在する中でどんな正規
値Vnomを求められている信号Voutmが取らなければな
らないかが基本的に知られていることにもなる。さらに
説明を加えて行くが、補正回路25は、補正パラメータ
Kcorrを計算する立場にあって、計算は正規値Vnom と
の関係で信号Voutmがとるふれに基いて行なわれる。モ
ータが走行中には、センサ1は酸素百分率を規定しなけ
ればならないガスによって覆われているので、ディジタ
ル変換されたVoutm信号は常に表式(1)に従ってKco
rrパラメータを補正されていて、Vout信号を発生し
て、監視電流Ip の前記拡がりを良いものとする。
【0026】この発明によるセンサ1が酸素百分率が最
初に知られているガスで覆われるようにすることによ
り、2つの可能な代替方法が存在する。
初に知られているガスで覆われるようにすることによ
り、2つの可能な代替方法が存在する。
【0027】第1の方法では、エンジン3の排気ダクト
2内に設置する前に、センサ1を所定期間Tにわたって
制御された雰囲気(例えば空気)内に保ち、拡散チャン
バ13が既知の酸素含有量のガスによって覆われるよう
にする。時間間隔Τの際に、補正回路25は信号Voutm
を測定し、所定の酸素含有量に対する前記Voutm信号に
ついて期待される正規値Vnom を知って、Kcorr補正パ
ラメータ値が定義される。Kcorrパラメータを一度計算
してしまうと、センサは排気ダクト2に沿って設置され
る。
2内に設置する前に、センサ1を所定期間Tにわたって
制御された雰囲気(例えば空気)内に保ち、拡散チャン
バ13が既知の酸素含有量のガスによって覆われるよう
にする。時間間隔Τの際に、補正回路25は信号Voutm
を測定し、所定の酸素含有量に対する前記Voutm信号に
ついて期待される正規値Vnom を知って、Kcorr補正パ
ラメータ値が定義される。Kcorrパラメータを一度計算
してしまうと、センサは排気ダクト2に沿って設置され
る。
【0028】第2の方法では、これと違って、Kcorrパ
ラメータ計算が排気ダクト2内にすでに設置されたセン
サ1で行なわれ、この際には、“カットオフ”として知
られている所定のエンジン走行条件については、センサ
1が純粋な空気の流れによって覆われている事実を使用
する。実際に、エンジンが“カットオフ”条件下にある
とき、すなわち、加速器(アクセル)ペダルが持ち上っ
ているときには、中央制御7が供給機構5に対して、ゼ
ロ注入時間をとるように指示する。その結果、シリンダ
の内部はガソリンを受取らず、エンジンによって吸引さ
れた空気が直接排気マニホールド2に送られ、燃焼に関
与することは全くない。
ラメータ計算が排気ダクト2内にすでに設置されたセン
サ1で行なわれ、この際には、“カットオフ”として知
られている所定のエンジン走行条件については、センサ
1が純粋な空気の流れによって覆われている事実を使用
する。実際に、エンジンが“カットオフ”条件下にある
とき、すなわち、加速器(アクセル)ペダルが持ち上っ
ているときには、中央制御7が供給機構5に対して、ゼ
ロ注入時間をとるように指示する。その結果、シリンダ
の内部はガソリンを受取らず、エンジンによって吸引さ
れた空気が直接排気マニホールド2に送られ、燃焼に関
与することは全くない。
【0029】この状態が図4に示されていて、ここでは
時間の関数としてλm レンジディスチャージプロセスが
示されている。瞬間T1 で注入時間がゼロに設定され、
“カットオフ”へ入ることが定義されると、空気取入れ
の流れがディスチャージ(放出)ダクト2から残ってい
るガソリン蒸気を洗い出し始める。こうしてディスチャ
ージの割合λm が上昇し始め、T1 の瞬間にはほぼ1で
あったものがエンジンの回転数と取入れダクト内部の圧
力との動的な関数となって、極めて高い値に到達する
(無限大∞に向う傾向にある)。
時間の関数としてλm レンジディスチャージプロセスが
示されている。瞬間T1 で注入時間がゼロに設定され、
“カットオフ”へ入ることが定義されると、空気取入れ
の流れがディスチャージ(放出)ダクト2から残ってい
るガソリン蒸気を洗い出し始める。こうしてディスチャ
ージの割合λm が上昇し始め、T1 の瞬間にはほぼ1で
あったものがエンジンの回転数と取入れダクト内部の圧
力との動的な関数となって、極めて高い値に到達する
(無限大∞に向う傾向にある)。
【0030】瞬間T2 すなわち瞬間T1 の3もしくは4
秒では、ディスチャージの割合λmは極めて高い値に到
達する(図4では無限大記号∞で示してある)。T2 の
瞬間後に、センサ1は酸素の含有量が知られている純粋
空気の流れによって覆われる。補正回路25はVoutm信
号を所定時間間隔T* について測定し、このような酸素
百分率に対して前記信号Voutmが到達すべき正規値Vno
m を知って、補正パラメータKcorrの値を判断する。一
度Kcorrパラメータが知れると、表式(1)により電流
の拡がりIp の補償に影響を及ぼすことが可能となり、
これはエンジン3の走行条件とは無関係であり、したが
ってディスチャージガスの組成がどうであっても構わな
い。
秒では、ディスチャージの割合λmは極めて高い値に到
達する(図4では無限大記号∞で示してある)。T2 の
瞬間後に、センサ1は酸素の含有量が知られている純粋
空気の流れによって覆われる。補正回路25はVoutm信
号を所定時間間隔T* について測定し、このような酸素
百分率に対して前記信号Voutmが到達すべき正規値Vno
m を知って、補正パラメータKcorrの値を判断する。一
度Kcorrパラメータが知れると、表式(1)により電流
の拡がりIp の補償に影響を及ぼすことが可能となり、
これはエンジン3の走行条件とは無関係であり、したが
ってディスチャージガスの組成がどうであっても構わな
い。
【0031】規則に従って、エンジン3のイグニッショ
ン後の第1の時間について“カットオフ”条件にエンジ
ン3があるときにKcorrパラメータが計算される。
ン後の第1の時間について“カットオフ”条件にエンジ
ン3があるときにKcorrパラメータが計算される。
【0032】図3を参照して、補正回路25の動作を記
述する。
述する。
【0033】最初の始めブロックから移動してブロック
100に行き、そこではセンサ1が酸素百分率が知られ
ているガスにより覆われている。第1の方法では、ブロ
ック100への転移はセンサ1が制御された雰囲気内に
持込まれる瞬間から所定時間後に発生し、これに対し
て、第2の方法ではこの転移は特定瞬間T2 (図4)で
生ずる。
100に行き、そこではセンサ1が酸素百分率が知られ
ているガスにより覆われている。第1の方法では、ブロ
ック100への転移はセンサ1が制御された雰囲気内に
持込まれる瞬間から所定時間後に発生し、これに対し
て、第2の方法ではこの転移は特定瞬間T2 (図4)で
生ずる。
【0034】ブロック100では、時間間隔T* に対す
るディジタル変換した信号Voutmの振舞いが判断され
(図4参照)、差異のある大きさが示され、一般には両
方法で数秒の差がある。
るディジタル変換した信号Voutmの振舞いが判断され
(図4参照)、差異のある大きさが示され、一般には両
方法で数秒の差がある。
【0035】ブロック100からブロック110への動
きが行なわれ、そこでは時間間隔T * における信号Vou
tmの平均値Vmeanが既知の方法で計算される。
きが行なわれ、そこでは時間間隔T * における信号Vou
tmの平均値Vmeanが既知の方法で計算される。
【0036】ブロック110から、動きはブロック12
0へ続き、そこでは補正パラメータKcorrが平均値Vme
anと正規値Vnom (基本的に知られている)に基いて計
算される。センサ1に到来するガスの酸素百分率を知っ
た上で、Voutm信号を求める計算がされる。ブロック1
2ではKcorrパラメータが次の表式により計算される。
0へ続き、そこでは補正パラメータKcorrが平均値Vme
anと正規値Vnom (基本的に知られている)に基いて計
算される。センサ1に到来するガスの酸素百分率を知っ
た上で、Voutm信号を求める計算がされる。ブロック1
2ではKcorrパラメータが次の表式により計算される。
【0037】 Kcorr=(Vmean−Vnom )/Vnom (2) ブロック120から最後にブロック130に移り、そこ
で表式(2)によって得られたKcorrパラメータが恒久
的な記憶ブロック(図示せず)内に記憶される。Ip 電
流の拡がりの補償はこのようにして常に行なわれること
になり、それにはKcorrパラメータの記憶された値が使
われ、表式(1)が使われ、また制御装置構成8からの
Vout 出力信号が常にエンジンに送られる混合物の割合
λm を表わしており、あるいは排気ガス中に存在する酸
素の量に実効的に比例するようにしている。
で表式(2)によって得られたKcorrパラメータが恒久
的な記憶ブロック(図示せず)内に記憶される。Ip 電
流の拡がりの補償はこのようにして常に行なわれること
になり、それにはKcorrパラメータの記憶された値が使
われ、表式(1)が使われ、また制御装置構成8からの
Vout 出力信号が常にエンジンに送られる混合物の割合
λm を表わしており、あるいは排気ガス中に存在する酸
素の量に実効的に比例するようにしている。
【0038】
【発明の効果】この発明は制御装置構成8が、既知形式
の制御装置におけるような、記述に引用した補償抵抗と
協動することを避けるようにでき、したがって経済的な
点からの節約を可能としている。
の制御装置におけるような、記述に引用した補償抵抗と
協動することを避けるようにでき、したがって経済的な
点からの節約を可能としている。
【図1】内燃エンジンの排気ダクトに沿ってUEGOセ
ンサを適用した模式図。
ンサを適用した模式図。
【図2】本発明の酸素線形センサの制御方法を達成する
UEGOセンサの制御装置の模式図。
UEGOセンサの制御装置の模式図。
【図3】図2の制御装置の一部を形成する回路で行われ
る動作のブロック図。
る動作のブロック図。
【図4】エンジンそれ自体が特定の動作モードであると
きに、エンジンに供給される混合物の割合の動きを時間
に対して表した図。
きに、エンジンに供給される混合物の割合の動きを時間
に対して表した図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マルコ・セッコ イタリア国、14049 ニッツァ・モンフェ ルラート、ビア・ファビアーニ、2 (72)発明者 ダニエレ・チェッカリーニ イタリア国、47900 リミーニ、ビア・マ ルキ、46
Claims (14)
- 【請求項1】 酸素線形センサ(1)の制御方法であっ
て、 a)センサ(1)を内燃機関(3)の排気ダクト(2)
に沿って置き、センサ(1)に拡散チャンバ(13)内
の排気ガスの一部を当てるようにするフェーズと、 b)センサ(1)から第1の信号(Vd )として前記拡
散チャンバ(13)内部のガスの組成と基準化学等量組
成との間のふれを表わす信号を受取るフェーズと、 c)前記第1の信号(Vd )の処理(15,17,1
9)により該センサ(1)内に電流(Ip )を送るよう
操作して、前記チャンバ(13)との間で酸素イオン排
出機構を生成して前記ふれを打消すようにするフェーズ
と、 d)前記電流(Ip )に基いて出力信号(Vout m )を
生成し、前記電流(Ip )の拡がりに起因した誤差をセ
ーブして、出力信号(Vout m )が排気ガス内に存在す
る酸素の量に比例しているものであるようにするフェー
ズとを有し、また、 e)前記出力信号(Vout m )に適用するのにふさわし
い補正パラメータ(Kcorr)を計算して(100,11
0,120)、前記電流(Ip )の拡がりを回復し、か
つ出力信号(Vout m )を排気ガス内に存在する酸素量
に比例するようにするフェーズを含み、この計算するフ
ェーズが制御された雰囲気内に置かれたセンサに、出力
信号(Vout m )と前記制御された雰囲気の存在下での
出力信号(Vout m )の理論値を定義する正規値(Vno
m )との処理を介して、影響を受けるものであることを
特徴とする方法。 - 【請求項2】 前記制御された雰囲気は酸素百分率が既
知のガスによって定義されており、 該センサ(1)は該機関(3)の排気ダクト(2)内部
にセンサ(1)を設置する前に前記制御された雰囲気内
に置かれるものであることを特徴とする請求項1記載の
方法。 - 【請求項3】 前記制御された雰囲気は純粋な空気によ
って定義されるものであり、該機関(3)が特別に定義
された動作条件であるカットオフ時に排気ダクト(2)
から機関(3)によって放出されるものであることを特
徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 前記補正パラメータ(Kcorr)は、該機
関(3)のシリンダに燃料を供給する割込みがあった後
に、該排気ダクト(2)から該機関(3)により放出さ
れた空気により該センサ(1)が覆われているときに計
算されるものであることを特徴とする請求項3記載の方
法。 - 【請求項5】 前記方法は、計算された補正パラメータ
(Kcorr)を記憶する(130)フェーズを含み、前記
記憶された補正パラメータ(Kcorr)は前記出力信号
(Vout m )に適用されて該機関(3)の走行中に電流
の拡がり(Ip)を補償するようにすることを特徴とす
る請求項1ないし4のいずれか1項記載の方法。 - 【請求項6】 前記フェーズe)にはサブフェーズが含
まれ、このサブフェーズは、 f)該センサ(1)が前記制御された雰囲気により覆わ
れている時間(T* )の間に前記出力信号(Vout m )
の性状を記録すること(100)と、 g)前記時間(T* )の間に出力信号(Vout m )を平
均して平均値(Vmean)を得ること(110)と、 h)前記平均値(Vmean)と前記正規値(Vnom )とに
基いて前記補正パラメータ(Kcorr)を計算することと
を含んでいることを特徴とする請求項1ないし5のいず
れか1項記載の方法。 - 【請求項7】 前記補正パラメータ(Kcorr)は、Vno
mが前記正規値であり、かつVmeanが前記平均値とする
と、前記フェーズe)において次の表式、 Kcorr=(Vmean−Vnom )/Vnom により計算されることを特徴とする請求項6記載の方
法。 - 【請求項8】 前記センサ(1)が、化学等量組成につ
いての詳細を得ることが求められている該機関(3)か
らの排出ガスによって覆われているときに、前記補正パ
ラメータ(Kcorr)が次の表式、すなわち正しいVout
m 出力信号をVout としたときに、 Vout =Vout m ・(1−Kcorr) により、前記出力信号(Vout m )に適用されることを
特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項記載の方
法。 - 【請求項9】 前記制御された雰囲気は該センサ(1)
が該機関(3)の排気ダクト(2)に設置される前にそ
の中に保たれていた空気により定義され、また該補正パ
ラメータ(Kcorr)の計算は該センサ(1)が所与の時
間(T* )にわたって空気と接触していたときに行なわ
れるものであることを特徴とする請求項2と請求項5な
いし8のいずれか1項とに記載の方法。 - 【請求項10】 前記時間(T* )は、該機関(3)の
シリンダに燃料供給の割込みがあった後に前記出力信号
(Vout m )が記録される時間であり、該燃料供給の割
込みが発生した瞬間(T1 )からは時間が経過している
ことを特徴とする請求項4もしくは請求項4と請求項5
ないし8のいずれか1項とに記載の方法。 - 【請求項11】 前記補正パラメータ(Kcorr)は該機
関(3)のイグニッションの完了に続きシリンダへの燃
料供給の割込みを伴う“カットオフ”と呼ばれる動作条
件中のきわめて初期に該機関(3)があるときに計算さ
れることを特徴とする請求項3,4もしくは10のいず
れか1項記載の方法。 - 【請求項12】 前記センサ(1)は少くとも第1と第
2の電解質セル(12,11)を備え、第1のセル(1
2)は前記電流(Ip )によって操作されて前記拡散チ
ャンバ(13)内部のガスの組成を前記酸素イオン排出
機構によって変え、また第2のセル(11)は前記第1
の信号(Vd )を供給することができるものであり、 該第1のセル(12)内に送られた電流(Ip )は前記
第1の信号(Vd )入力を受取りフェーズc)の処理を
実行することができる反作用回路(15,17,19,
22)よって調整されるものであることを特徴とする請
求項1ないし11記載の方法。 - 【請求項13】 前記項目c)の操作フェーズは次のサ
ブフェーズ、すなわち、 i)前記第1の信号(Vd )の増幅(15)と、 m)前記拡散チャンバ(13)内の基準化学等量組成の
存在の場合に増幅される第1の信号(Vd )の値を定義
する基準信号(Vd ref )を生成することと、 n)前記基準信号(Vd ref )を前記増幅された第1の
信号(Vd )と比較して誤差信号(Verr )を生成する
ことと、 o)制御器(19)により誤差信号(Verr )を処理す
ることと、 p)前記第1のセル(12)内の操作された電流(Ip
)の強度を該制御器(19)による処理の結果に応じ
て調整して、前記拡散チャンバ(13)との間の前記酸
素イオン排出機構が前記誤差信号(Verr )を打消して
該チャンバ(13)内に基準化学等量組成を創り出すよ
うにすることとを含む請求項12記載の方法。 - 【請求項14】 前記制御器(19)は前記誤差信号
(Verr )の比例・積分・微分処理演算を実行すること
を特徴とする請求項13記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT98A000435 | 1998-07-01 | ||
IT1998BO000435A IT1306316B1 (it) | 1998-07-16 | 1998-07-16 | Metodo di controllo di una sonda lineare di ossigeno. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000081416A true JP2000081416A (ja) | 2000-03-21 |
Family
ID=11343307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11203359A Pending JP2000081416A (ja) | 1998-07-16 | 1999-07-16 | 酸素線形センサ制御方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6223735B1 (ja) |
EP (1) | EP0973030B1 (ja) |
JP (1) | JP2000081416A (ja) |
BR (1) | BR9904565A (ja) |
DE (1) | DE69938949D1 (ja) |
ES (1) | ES2310023T3 (ja) |
IT (1) | IT1306316B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104564375A (zh) * | 2013-10-11 | 2015-04-29 | 福特环球技术公司 | 用于氧传感器的方法和系统 |
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---|---|---|---|---|
US7055372B2 (en) * | 2002-11-01 | 2006-06-06 | Visteon Global Technologies, Inc. | Method of detecting cylinder ID using in-cylinder ionization for spark detection following partial coil charging |
US7251571B2 (en) * | 2003-09-05 | 2007-07-31 | Visteon Global Technologies, Inc. | Methods of diagnosing open-secondary winding of an ignition coil using the ionization current signal |
US20110168556A1 (en) * | 2008-09-30 | 2011-07-14 | Iljin Copper Foil Co., Ltd. | Nitrogen-oxide gas sensor |
US9309838B2 (en) | 2013-08-20 | 2016-04-12 | Ford Global Technologies, Llc | Methods and systems for indicating water at an oxygen sensor based on sensor heater power consumption |
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