JP2000080507A - 接着芯地 - Google Patents

接着芯地

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JP2000080507A
JP2000080507A JP10247981A JP24798198A JP2000080507A JP 2000080507 A JP2000080507 A JP 2000080507A JP 10247981 A JP10247981 A JP 10247981A JP 24798198 A JP24798198 A JP 24798198A JP 2000080507 A JP2000080507 A JP 2000080507A
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Japan
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resin
glass transition
hot melt
resin portion
temperature
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JP10247981A
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English (en)
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Takafumi Tano
隆文 田野
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Japan Vilene Co Ltd
Original Assignee
Japan Vilene Co Ltd
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  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Manufacturing Of Multi-Layer Textile Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄手の表地に接着した場合で
あっても、衣服の外観を損なうことなく接着樹脂の逆浸
みを軽減することができ、しかも、その保管・使用に際
して作業性を損なうことが少ない優れた接着芯地を提供
すること。 【解決手段】 基布の少なくとも一方の表面
に、所定形状に被着された第一樹脂部を具え、かつ、こ
の第一樹脂部よりも融点の低いホットメルト樹脂からな
る第二樹脂部を、前述した第一樹脂部に被着してなる接
着芯地において、前述したホットメルト樹脂が多成分系
ブロック共重合体エラストマーであることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表地に接着して用
いるための接着芯地に関し、特に、ブラウスなど薄手の
表地に使用して好適な接着芯地に関する。
【0002】
【従来の技術】接着芯地は衣服に保型性を持たせる目的
で広く用いられており、表地と接着するための接着樹脂
を基布に所定形状で被着形成した構成が一般的である。
基布として織編物や不織布などの布帛が用いられ、接着
樹脂にはアイロンなどの加熱手段により表地と容易に熱
接着し得るホットメルト樹脂が利用されている。従前、
基布にホットメルト樹脂を直接被着形成する構成となっ
ていたが、係る構成では加熱溶融したホットメルト樹脂
が基布に浸透し、基布の樹脂形成面とは反対の面にしみ
出す現象(逆浸みまたはストライクバックと称される)
を来す。このような現象を改善するため、ホットメルト
樹脂の土台として、当該樹脂よりも融点の高い樹脂層を
被着形成する技術が知られている。この明細書では、こ
の土台となる樹脂層を第一樹脂部と称すると共に、芯地
と表地との接着に直接関与するホットメルト樹脂を第二
樹脂部と称する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、この種の構造の
接着芯地として、第一樹脂部にはアクリル樹脂、第二樹
脂部にはポリアミド系のホットメルト樹脂が主として用
いられてきた。また、接着芯地が用いられる衣服には、
コートのような厚手の表地を用いたものからブラウスの
ような薄手の表地を用いたものまで多種多様であるが、
特に、薄手の表地に上記構造の接着芯地を適用する場
合、樹脂部が形成された表地部分に凹凸を生じてしま
い、衣服の外観を著しく損なうという問題点があった。
【0004】本発明者は、上述した問題点の解決を図る
ため、第二樹脂部に用いるホットメルト樹脂として、衣
服の着用温度域で弾性を持つエラストマー樹脂を検討し
た。一般に、接着芯地は長尺のシート状として生産され
た後、ロール状に巻き取って保管・使用される。代表的
なホットメルト性を有するエラストマー樹脂としてポリ
ウレタン系ホットメルト樹脂が挙げられるが、通常用い
られるポリウレタン系樹脂は自着性(タック性)を有す
るため、上記保管・使用時に、接着芯地同志が第二樹脂
部の形成部分で貼り付いてしまい、生産性若しくは表地
との接着時の作業性に乏しいという新たな問題を生じ
た。
【0005】本発明は、上述した従来の問題点に鑑みな
されたものであり、従って、本発明の目的は、薄手の表
地に接着した場合であっても、衣服の外観を損なうこと
なく逆浸みを軽減することができ、しかも、その保管・
使用に際して作業性を損なうことが少ない優れた接着芯
地を実現・提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的の達成を図るた
め、本発明の接着芯地の構成によれば、基布の少なくと
も一方の表面に、所定形状に被着された第一樹脂部を具
え、かつ、この第一樹脂部よりも融点の低いホットメル
ト樹脂からなる第二樹脂部を、上述した第一樹脂部に被
着してなる接着芯地において、上述したホットメルト樹
脂が二成分以上からなる多成分系ブロック共重合体エラ
ストマーであることを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適実施形態につ
き説明する。本発明は、第二樹脂部を構成する樹脂成分
として、多成分系ブロック共重合体エラストマーとする
ものである。本発明の構成による作用の詳細は明かでは
ないが、まず、第二樹脂部を構成するエラストマー高分
子が複数の成分で構成されることにより当該樹脂部が複
数のガラス転移点Tgを持つことになる。
【0008】ここで、本明細書で言う「ガラス転移点」
とは、JIS K7198「プラスチックの非共振強制
振動法による動的粘弾性の温度依存性に関する試験方
法」に準じて測定した「損失正接tanδ」が極大値を
与える温度を意味する。また、本明細書では、このガラ
ス転移点が3つ以上存在する多成分系ブロック共重合体
エラストマーであっても、最も低温のものを「低温側ガ
ラス転移点TgL」、最も高温のものを「高温側ガラス転
移点TgH」と称すると共に、これらTgL以上TgH以下の
温度範囲を「ガラス転移点間温度範囲」と称する。この
ような定義の下に、低温側ガラス転移点TgLよりも高い
温度領域では弾性に富むことから第二樹脂部にエラスト
マーの性質を持つと共に、高温側ガラス転移点TgHより
も低い温度領域では一部結晶化していることによりタッ
ク性が低い状態で第二樹脂部が振る舞うこととなる。従
って、このような構成のホットメルト樹脂を接着芯地の
第二樹脂部に具えることによって、所期の温度がTgL
りも高い状態ではエラストマーとしての性質を利用して
前述した表地の凹凸を解消すると共に、所期の温度がT
gHよりも低い状態では比較的低いタック性であるために
作業性の向上をも図り得るものと考えられる。換言すれ
ば、上述した「所期の温度」とは、本発明の接着芯地を
適用した衣服が着用される温度領域内の所定温度であ
り、通常は接着芯地がロール形状で保管環境温度、乃至
は表地との接着作業に先立って行われる裁断などの作業
環境温度をも意味するものである。従って、我が国の最
高気温と最低気温との範囲内で前述した凹凸解消と良好
な作業性を達成するために、上述したガラス転移点間温
度範囲は−40℃以上40℃以下の温度領域を含むのが
好適である。
【0009】このようなガラス転移点間温度範囲を持つ
多成分系ブロック共重合体エラストマーとしては、(1)
ハ−ドセグメントととして、ジオ−ルとジカルボン酸と
からなるポリエステルブロックに、ソフトセグメントと
してポリエチレングリコ−ル、ポリブチレングリコ−ル
またはポリプロピレングリコ−ルなどのポリグリコ−ル
とジカルボン酸とからなるブロック共重合体(単にポリ
エステルエラストマーと称する)、(2)ハ−ドセグメン
トととして、アミノカルボン酸とジアミン及びジカルボ
ン酸のポリアミドとの共重合体とからなるブロックと、
ソフトセグメントとしてポリエチレングリコ−ル、ポリ
ブチレングリコ−ル、ポリプロピレングリコ−ルなどの
ポリグリコ−ル類とのブロック共重合体(単にポリアミ
ドエラストマ−と称する)、(3)ハ−ドセグメントとと
してスチレン、メチルスチレン、エチルスルフィドなど
からなるブロックと、ソフトセグメントとしてイソプレ
ン、ブタジエン、プロイピレンスルフィドなどのブロッ
クとのブロック共重合体など、種々のものを用いること
ができる。従来行われてきた表地との接着温度を考慮す
れば、上述した種々のブロック共重合体のうち、上述し
たポリアミドエラストマーを用いるのが好適である。
【0010】
【実施例】以下、本発明の好適実施例につき説明する。
尚、この実施例では説明の理解を容易とするため、特定
の条件を挙げて説明するが、本発明はこれらにのみ限定
されるものではなく、この発明の目的の範囲内で任意好
適に設計の変更及び変形を行い得る。
【0011】この実施例では、3種類のホットメルト樹
脂のガラス転移点Tgを測定した結果と、特定の基布に
第一樹脂部を形成した後、各ホットメルト樹脂を第二樹
脂部として被着した接着芯地をサンプルとし、特定の表
地に接着して表地表面の凹凸を評価した結果と、芯地の
状態でタック性を測定した結果について説明する。
【0012】ガラス転移点Tgの測定結果 まず、市販の多成分系ホットメルト樹脂エラストマーで
あるポリアミド系ホットメルト樹脂として『Platamid M
X2481』(Ato Chem社製,商品名:前述したポリアミド
エラストマー)、市販のポリウレタン系ホットメルト樹
脂エラストマーとして『パールセンU-202B-B』(日本ポ
リウレタン製,商品名:アジピン酸、1,4-ブタンジオ
−ル、3-メチルペンタンジオ−ル、ヘキサメチレンジ
イソシアネ−トの共重合体)、及び市販のポリアミド系
ホットメルト樹脂として『Vestamelt 430』(ヒュルス
社製,商品名:アミノカルボン酸とジアミンとジカルボ
ン酸からなるポリアミド共重合体)の夫々について、前
述したJISに規定される試験方法によりガラス転移点
gを測定した。これら3種類の樹脂は何れも粉体とし
て供給されているものであるが、各々を加熱溶融して平
板状のサンプルを規定の寸法条件で調製し、試験方法と
して前述の規格に規定されるA法により角周波数ωを1
10Hzに統一して測定を行った。その結果を図1〜図
3に示す。
【0013】これら図は、横軸に温度(℃)を採ると共
に、縦軸として図示左側には弾性率(dyn/cm2)、同図
示右側には損失正接tanδを夫々常用対数スケールで
採った特性曲線図である。ここで、左縦軸の弾性率に従
って、一点鎖線により動的貯蔵弾性率、点線により動的
損失弾性率を表しており、右縦軸に従って、実線により
損失正接tanδを表したものである。既に述べた通
り、ガラス転移点Tgは損失正接tanδの極大値に対
応する温度で規定される。
【0014】まず、図1から理解できるように、多成分
系ホットメルト樹脂エラストマーである『Platamid MX2
481』では2つのTgが認められ、低温側ガラス転移点T
gLは約−44℃、高温側ガラス転移点TgHは約44℃で
あった。また、図2にはポリウレタン系ホットメルト樹
脂エラストマーである『パールセンU-202B-B』の測定結
果を示すが、ガラス転移点Tgは1つしか認められず、
約−38℃であった。さらに、従来用いられてきたポリ
アミド系ホットメルト樹脂『Vestamelt 430』の測定結
果を図3に示すが、やはり、約−19℃のガラス転移点
を1つ認めるのみであった。
【0015】凹凸の評価結果 次いで、表地と接着した後の凹凸状態の評価結果につき
説明する。まず、芯地サンプルは、ナイロン短繊維(繊
度1d,繊維長38mm)85mass%とポリエステル/
ナイロン芯鞘繊維(繊度1.2d,繊維長38mm)1
5mass%とを混合してカードウエブを調製した後、所定
のエンボスパターンを有する熱ロールでポイントシール
を行って面密度15g/m2の基布を得た。この基布に
対して、市販のアクリル樹脂を直径0.22mmの円形
パターンに180ヶ/cm2のパターン密度で印刷形成
して3g/m2の第一樹脂部を被着させ、周知の手段に
よって前述した3種類のホットメルト樹脂を5g/m2
被着することにより第二樹脂部を被着させて、面密度2
3g/m2、厚さ0.23mmに統一した各接着芯地サ
ンプルを得た。続いて、比較的薄手の表地サンプルであ
る「ジーナデシン」(面密度105g/m2,厚さ0.2
8mm)に対して、0.3MPaの圧力、接着温度13
0℃、及び接着時間10秒の接着条件で上記3種類の接
着芯地サンプルを接着し、凹凸評価用のサンプルとし
た。尚、以下、多成分系ホットメルト樹脂エラストマー
である『Platamid MX2481』を第二樹脂部としたものを
実施例と称し、ポリウレタン系ホットメルト樹脂エラス
トマーである『パールセンU-202B-B』を第二樹脂部とし
たものを比較例1と称し、さらに、ポリアミド系ホット
メルト樹脂である『Vestamelt 430』を用いたものを比
較例2と称する。
【0016】これら3種類のサンプルの凹凸評価は、
「KES−FB4 表面試験機」(カトーテック製,商
品名)によって求められる表面特性SMDを標準状態
(25℃,湿度60%)で測定し、サンプルの表地側表
面の表面粗さを、20mmの移動距離での垂直変位の平
均偏差を測定した値の平均値を指標とした。その結果を
表1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】この表1から明らかなように、多成分系ブ
ロック共重合体エラストマーを第二樹脂部に用いた実施
例では、弾性に乏しいポリアミド系樹脂を用いた比較例
2に比べて約半分にまで表地表面の凹凸が改善されてい
ることが判る。また、比較例1で用いたポリウレタン系
樹脂が弾性を持つため、30%程度の凹凸改善効果が認
められた。また、詳細な説明は省略するが、表地に「ウ
ールギャバ」を用いて各接着芯地を熱接着した後、定法
により剥離試験を行った結果、何れの芯地も実用に十分
な4N/50mmの接着剥離強度を持っていた。このよう
な3種類のサンプルを目視で評価した結果も、上述の測
定結果と相関を示し、従来用いられてきた比較例2のホ
ットメルト樹脂に比べて、弾性を有する実施例及び比較
例1の樹脂により、表地側の凹凸を確実に改善し得るこ
とが明かとなった。
【0019】タック性の評価結果 タック性の評価試験として、まず、面密度17g/m2
の前述と同様な基布を用意し、この基布に対して3種類
のホットメルト樹脂を各々12g/m2の被着量で均一
に散布した。然る後、前述した接着条件によりプレス接
着を行うことによってホットメルト樹脂を基布表面でフ
ィルム化させたサンプルを得た。次いで、この状態のサ
ンプルを160℃のドライヤー中で60秒間加熱し、室
温で60秒間冷却する。この状態の各サンプルを同一サ
ンプルで樹脂被着面が密着するように重ね、再び60℃
のドライヤーに7.5kPaの加圧下3時間静置し、再
度室温に取り出して加圧状態を維持して放冷した。この
ような手順を経た後、前述した剥離試験を行い、得られ
た剥離強度をタック性の評価指標とした。
【0020】
【表2】
【0021】表2は、タック性の評価結果を示すもので
あるが、この表2からも理解できるように、実施例と、
従来用いられてきた比較例2との2つのサンプルでは剥
離強度が剥離試験装置の検出限界を下回り、殆どタック
性は認められなかった。これに対して、ポリウレタン系
ホットメルト樹脂を用いたサンプルでは10倍以上のタ
ック性を持つとの結果が得られた。さらに、これら3種
類の第二樹脂部を被着した接着芯地をロール形状にし、
巻き取り巻き出しを繰り返して作業性を確認したとこ
ろ、比較例1に係る接着芯地では、室温に保管した後の
巻き出し時に第二樹脂部が芯地表面に貼り付く傾向があ
り、第二樹脂部と接触していた基布の裏側に若干の毛羽
立ちが認められ、裁断した後に第二樹脂部同志が密着す
る場合には接着芯地同志がまつわり付く傾向に有った。
また、逆浸み現象は全く認められなかった。
【0022】以上、表1を参照して説明した表地と接着
後の凹凸は実施例及び比較例1が優れた評価結果とな
り、さらに、表2を参照して説明したタック性評価から
は実施例及び比較例2が優れていることが確認された。
これら評価結果から、本発明を適用した実施例の構成に
よって、表地側から見た場合の凹凸改善と作業性確保の
双方を満足し得ることが明かとなった。
【0023】
【発明の効果】上述した説明から明らかなように、この
発明を適用することにより、薄手の表地に接着した場合
であっても衣服の外観を損なうことなく、逆浸みを軽減
することができ、しかも、その保管・使用に際して作業
性を損なうことが少ない優れた接着芯地を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を説明するための特性曲線
図、
【図2】 比較例1を説明するための特性曲線図、
【図3】 比較例2を説明するための特性曲線図であ
る。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D06M 17/00 D06M 17/00 B Fターム(参考) 3B035 AA25 AB17 AC02 AC11 4F006 AA35 AA38 AB05 AB16 AB24 AB35 AB38 AB52 BA01 CA00 EA05 4J004 AA05 AA16 AB03 BA03 EA01 FA03 FA10 4J040 DM011 ED061 EG001 JA09 JB01 LA02 LA11 NA11 4L032 AA06 AB01 AC01 BA09 BD01 DA01 EA00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基布の少なくとも一方の表面に、所定形状
    に被着された第一樹脂部を具え、かつ、該第一樹脂部よ
    りも融点の低いホットメルト樹脂からなる第二樹脂部
    を、前記第一樹脂部に被着してなる接着芯地において、
    前記ホットメルト樹脂が多成分系ブロック共重合体エラ
    ストマーであることを特徴とする接着芯地。
  2. 【請求項2】前記多成分系ブロック共重合体エラストマ
    ーの低温側ガラス転移点TgLと高温側ガラス転移点TgH
    とのガラス転移点間温度範囲が、−40℃以上40℃以
    下の温度領域を含むことを特徴とする請求項1に記載の
    接着芯地。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005078035A1 (ja) * 2004-02-18 2005-08-25 Mitsubishi Plastics, Inc. 接着剤及びそれを用いた電気資材用被覆フィルム
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