JPH0516169Y2 - - Google Patents
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- JPH0516169Y2 JPH0516169Y2 JP1988045894U JP4589488U JPH0516169Y2 JP H0516169 Y2 JPH0516169 Y2 JP H0516169Y2 JP 1988045894 U JP1988045894 U JP 1988045894U JP 4589488 U JP4589488 U JP 4589488U JP H0516169 Y2 JPH0516169 Y2 JP H0516169Y2
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- Details Of Garments (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
[産業上の利用分野]
本考案は接着芯地に関し、とくに接着時に逆し
みの生じない接着芯地に関するものである。 [従来技術] 従来から、縫製作業の合理化のために、ホツト
プレスやアイロンなどにより簡単に表地等と接着
が行えるように、織編布、不織布などからなる芯
地の基布表面に熱融着性樹脂を付着させた接着芯
地が汎用されている。この接着芯地のうち、スク
リーンやグラビアロールなどを用いて、熱融着性
樹脂をドツト状に付着せしめたものは、樹脂によ
る風合の硬化が少なく、しかも高い接着力が得ら
れるため広く用いられている。しかし、この接着
芯地においては、接着時に溶融した熱融着性樹脂
が基布を通つて裏面にしみだす、いわゆる逆しみ
が生じやすいという欠点があり、とくに熱融着性
樹脂の量が多い場合や基布の薄い場合には大きな
問題となることがあつた。 この欠点を解決するために、従来、芯地基布に
付着する熱融着性樹脂を2層構造とし、上層に下
層より熱可塑流動特性の高いものを用いる接着芯
地が提案されている(実公昭56−55206号)。この
接着芯地は、接着時に熱が加わると、まず表地と
接する上層の樹脂が流動を開始し、その後下層の
樹脂が流動を開始するため、表地との接着が十分
な状態まで加熱しても、樹脂が基布の裏面へ抜け
にくく、逆しみを大幅に改善したものであつた。 しかしながら、この接着芯地にあつても、結局
基布上には熱融着性樹脂が付着していることには
変りがないため、完全に逆しみを防ぐものではな
く、しかも加熱温度の設定が高温側にずれると容
易に逆しみが生じた。また、これに伴つて、芯地
の接着力が不足しやすかつた。更には、一般に芯
地に使用される熱融着性樹脂は硬いため芯地の風
合を硬くする傾向があり問題があつた。これを防
ぐためには、例えば熱融着性樹脂に硬度の低いも
の、すなわち柔らかいものを使用することが考え
られるが、単に柔らかい熱融着性樹脂を使用する
と、裁断カツターやミシン針などに粘着しやすい
という別の問題を生じた。 [考案が解決しようとする課題] 本考案は上記従来技術の欠点を解消すべくなさ
れたものであり、逆しみがなく、接着力に優れ、
しかも接着後も風合のソフトな接着芯地を提供す
ることを課題とする。 [課題を解決する手段] 本考案は、芯地の基布表面に、ガラス転移温度
Tgが0℃以下である熱架橋型合成樹脂からなる
支持片が複数分布されており、かつ該支持片の上
に熱融着性樹脂が付着されていることを特徴とす
る接着芯地に関する。 [作用] すなわち、本考案の接着芯地は、熱架橋型合成
樹脂からなる支持片が実質的に熱によつて流動し
ないため、その上に付着している熱融着性樹脂は
加熱により溶融しても、芯地の基布の内部を通つ
て裏面に抜け出ることはなく、ほぼ完全に逆しみ
を防止できる。また、熱融着性樹脂は溶融した際
に、芯地基布内へは拡散せず、熱架橋型合成樹脂
の支持片の上で、その表面張力により凝集するた
め、表地側へ有効に侵入し、十分な接着力を得る
ことができる。更には、本考案では支持片に用い
る熱架橋型合成樹脂として、とくにTgが0℃以
下のものを使用するため、接着後もソフトな風合
を実現でき、しかも、この熱架橋型合成樹脂に比
較的硬度のある熱融着性樹脂が付着された構造と
なつているため、裁断カツターやミシン針などへ
の粘着も起こさない。 [実施例] 以下、本考案を図面に基づいて説明する。 本考案の接着芯地に使用される基布1には、通
常芯地に使用されている編織布、不織布、フエル
トや、中入綿などがある。 この基布1上には、Tgが0℃以下である熱架
橋型合成樹脂からなる支持片2が複数分布され
る。この支持片2に使用される熱架橋型合成樹脂
としては、自己架橋型アクリル酸エステル樹脂、
架橋型ポリウレタン樹脂、架橋型シリコーン樹
脂、架橋型ニトリルゴムなどの合成樹脂及びそれ
らの変成物が用いられるが、その樹脂のTgは0
℃以下でなければならない。これは、熱架橋型合
成樹脂からなる支持片は通常、所定形状の薄膜と
して芯地上に複数分布されるが、この支持片は表
地等との接着後も残るため、Tgが0℃を超える
ような熱架橋型合成樹脂では芯地の風合を非常に
硬くしてしまうからである。支持片に用いられる
熱架橋型合成樹脂のTgは、望ましくは−10℃以
下であるのがよい。 なお、芯地の風合に、とくにソフトさが要求さ
れるときには、支持片に上記の熱架橋型合成樹脂
からなる発泡体が用いられることが望ましい。支
持片に発泡体を用いれば、外部より加わる応力を
吸収し、支持片の変形のしやすさも増すため、接
着芯地を表地などに接着した後も、芯地は表地の
動きによく追従し、ソフトな風合を保つことがで
きる。 上記支持片2を基布1に配する方法としては、
例えば、上述の熱架橋型合成樹脂をペースト状に
し、スクリーンやグラビアロールなどによつて、
所定形状の樹脂膜が複数分布するように基布上に
塗布した後、乾燥する方法や、樹脂ペーストをス
クリーンやグラビアロールなどによつて一旦離型
性の支持体に塗布し、粘着性を失わない程度まで
乾燥した後、ロール等を用いて基布上に転写させ
る方法などがある。 支持片2の形状はとくに限定されず、四角形、
五角形、六角形、多角形、円形のいずれでもよい
が、全方向に等方的な円形がとくによい。また、
一つの支持片2の面積は、逆しみを起こさせない
ために、かつ効率よく熱融着性樹脂を付着させる
ために0.003mm2以上であるのがよく、一方、芯地
の風合を損わないように3mm2以下であるのがよ
い。支持片2の分布はとくに限定されないが、こ
の分布が結果的に熱融着性樹脂の分布を決定する
ため、できるだけ基布上に均一に分布しているこ
とが望ましい。なお、基布表面に占める支持片の
面積の割合は、必要量の熱融着性樹脂が付着でき
るように5%以上であるのがよく、芯地の風合を
硬化せしめないように20%以下であるのがよい。 熱融着性樹脂3には、芯地がアイロンあホツト
プレスにより表地に接着できるように、融点が90
〜150℃のポリアミド共重合体、ポリエステル共
重合体、ポリエチレン樹脂、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体などの樹脂及びこれらの混合物や誘導
体などが用いられる。 この熱融着性樹脂3を支持片2上に付着する方
法としては、例えば熱融着性樹脂3をペースト状
にし、支持片2を設ける際に用いたのと同様のス
クリーンやグラビアロールなどによつて、支持片
の位置と同調させながら塗布した後、加熱乾燥に
より付着させる方法や、支持片の熱架橋型合成樹
脂の架橋が未だ完了していない状態、あるいは熱
架橋型合成樹脂が未だ粘着性を有している状態の
時に、熱融着性樹脂の粉体を散布して仮着させ、
余剰の樹脂を払い落とすことなどにより除去した
後、加熱して熱架橋型合成樹脂を架橋させると共
に熱融着性樹脂を付着させる方法などがある。 熱融着性樹脂3の付着量は必要な接着力を得る
ために少なくとも2g/m2以上であるのがよい
が、あまり付着量を多くすると接着時に逆しみや
表地への樹脂のしみ出しが生じ易くなつたり、芯
地の風合を硬くしたりするので30g/m2は超えな
い方がよい。熱架橋型合成樹脂の支持片2上に熱
融着性樹脂3を付着させた場合、熱融着性樹脂を
直接基布に付着させた場合に比べて少量の樹脂量
で高い接着力が得られるので、樹脂3の付着量は
3〜20g/m2であるのがとくに望ましい。 (実施例1〜3、比較例1〜2) 繊度1.5デニールの6ナイロン繊維100%からな
るウエブ17.5g/m2に、ポリアクリル酸エステル
樹脂のエマルシヨン7.5g/m2(固形分量)を含
浸し、乾燥して不織布を得た。 次いで、この不織布に第1表に示す熱架橋型合
成樹脂からなるペーストを、直径0.3mmの円孔を
120個/cm2有するスクリーンにより各々6g/m2
(固形分量)ずつプリントした。 更に、このプリント面に、6ナイロン/66ナイ
ロン/12ナイロンを共重合したポリアミド樹脂
(融点110℃)からなる。粒径60〜200μmの粉体を
散布した後、付着量が7g/m2となるように余剰
分の粉体を払い落とし、150℃で3分間処理して、
熱架橋型合成樹脂を架橋して支持片を形成すると
ともに、上記ポリアミド樹脂を支持片に定着さ
せ、接着芯地を得た。 なお、比較例2は支持片を形成せず、直接上記
不織布に、加熱したグラビアロールを用いて上記
のポリアミド樹脂粉体を、上記支持片の配置に合
せてドツト状に12g/m2付着させて接着芯地を得
た。 得られた接着芯地の風合、初期接着力、逆し
み、
みの生じない接着芯地に関するものである。 [従来技術] 従来から、縫製作業の合理化のために、ホツト
プレスやアイロンなどにより簡単に表地等と接着
が行えるように、織編布、不織布などからなる芯
地の基布表面に熱融着性樹脂を付着させた接着芯
地が汎用されている。この接着芯地のうち、スク
リーンやグラビアロールなどを用いて、熱融着性
樹脂をドツト状に付着せしめたものは、樹脂によ
る風合の硬化が少なく、しかも高い接着力が得ら
れるため広く用いられている。しかし、この接着
芯地においては、接着時に溶融した熱融着性樹脂
が基布を通つて裏面にしみだす、いわゆる逆しみ
が生じやすいという欠点があり、とくに熱融着性
樹脂の量が多い場合や基布の薄い場合には大きな
問題となることがあつた。 この欠点を解決するために、従来、芯地基布に
付着する熱融着性樹脂を2層構造とし、上層に下
層より熱可塑流動特性の高いものを用いる接着芯
地が提案されている(実公昭56−55206号)。この
接着芯地は、接着時に熱が加わると、まず表地と
接する上層の樹脂が流動を開始し、その後下層の
樹脂が流動を開始するため、表地との接着が十分
な状態まで加熱しても、樹脂が基布の裏面へ抜け
にくく、逆しみを大幅に改善したものであつた。 しかしながら、この接着芯地にあつても、結局
基布上には熱融着性樹脂が付着していることには
変りがないため、完全に逆しみを防ぐものではな
く、しかも加熱温度の設定が高温側にずれると容
易に逆しみが生じた。また、これに伴つて、芯地
の接着力が不足しやすかつた。更には、一般に芯
地に使用される熱融着性樹脂は硬いため芯地の風
合を硬くする傾向があり問題があつた。これを防
ぐためには、例えば熱融着性樹脂に硬度の低いも
の、すなわち柔らかいものを使用することが考え
られるが、単に柔らかい熱融着性樹脂を使用する
と、裁断カツターやミシン針などに粘着しやすい
という別の問題を生じた。 [考案が解決しようとする課題] 本考案は上記従来技術の欠点を解消すべくなさ
れたものであり、逆しみがなく、接着力に優れ、
しかも接着後も風合のソフトな接着芯地を提供す
ることを課題とする。 [課題を解決する手段] 本考案は、芯地の基布表面に、ガラス転移温度
Tgが0℃以下である熱架橋型合成樹脂からなる
支持片が複数分布されており、かつ該支持片の上
に熱融着性樹脂が付着されていることを特徴とす
る接着芯地に関する。 [作用] すなわち、本考案の接着芯地は、熱架橋型合成
樹脂からなる支持片が実質的に熱によつて流動し
ないため、その上に付着している熱融着性樹脂は
加熱により溶融しても、芯地の基布の内部を通つ
て裏面に抜け出ることはなく、ほぼ完全に逆しみ
を防止できる。また、熱融着性樹脂は溶融した際
に、芯地基布内へは拡散せず、熱架橋型合成樹脂
の支持片の上で、その表面張力により凝集するた
め、表地側へ有効に侵入し、十分な接着力を得る
ことができる。更には、本考案では支持片に用い
る熱架橋型合成樹脂として、とくにTgが0℃以
下のものを使用するため、接着後もソフトな風合
を実現でき、しかも、この熱架橋型合成樹脂に比
較的硬度のある熱融着性樹脂が付着された構造と
なつているため、裁断カツターやミシン針などへ
の粘着も起こさない。 [実施例] 以下、本考案を図面に基づいて説明する。 本考案の接着芯地に使用される基布1には、通
常芯地に使用されている編織布、不織布、フエル
トや、中入綿などがある。 この基布1上には、Tgが0℃以下である熱架
橋型合成樹脂からなる支持片2が複数分布され
る。この支持片2に使用される熱架橋型合成樹脂
としては、自己架橋型アクリル酸エステル樹脂、
架橋型ポリウレタン樹脂、架橋型シリコーン樹
脂、架橋型ニトリルゴムなどの合成樹脂及びそれ
らの変成物が用いられるが、その樹脂のTgは0
℃以下でなければならない。これは、熱架橋型合
成樹脂からなる支持片は通常、所定形状の薄膜と
して芯地上に複数分布されるが、この支持片は表
地等との接着後も残るため、Tgが0℃を超える
ような熱架橋型合成樹脂では芯地の風合を非常に
硬くしてしまうからである。支持片に用いられる
熱架橋型合成樹脂のTgは、望ましくは−10℃以
下であるのがよい。 なお、芯地の風合に、とくにソフトさが要求さ
れるときには、支持片に上記の熱架橋型合成樹脂
からなる発泡体が用いられることが望ましい。支
持片に発泡体を用いれば、外部より加わる応力を
吸収し、支持片の変形のしやすさも増すため、接
着芯地を表地などに接着した後も、芯地は表地の
動きによく追従し、ソフトな風合を保つことがで
きる。 上記支持片2を基布1に配する方法としては、
例えば、上述の熱架橋型合成樹脂をペースト状に
し、スクリーンやグラビアロールなどによつて、
所定形状の樹脂膜が複数分布するように基布上に
塗布した後、乾燥する方法や、樹脂ペーストをス
クリーンやグラビアロールなどによつて一旦離型
性の支持体に塗布し、粘着性を失わない程度まで
乾燥した後、ロール等を用いて基布上に転写させ
る方法などがある。 支持片2の形状はとくに限定されず、四角形、
五角形、六角形、多角形、円形のいずれでもよい
が、全方向に等方的な円形がとくによい。また、
一つの支持片2の面積は、逆しみを起こさせない
ために、かつ効率よく熱融着性樹脂を付着させる
ために0.003mm2以上であるのがよく、一方、芯地
の風合を損わないように3mm2以下であるのがよ
い。支持片2の分布はとくに限定されないが、こ
の分布が結果的に熱融着性樹脂の分布を決定する
ため、できるだけ基布上に均一に分布しているこ
とが望ましい。なお、基布表面に占める支持片の
面積の割合は、必要量の熱融着性樹脂が付着でき
るように5%以上であるのがよく、芯地の風合を
硬化せしめないように20%以下であるのがよい。 熱融着性樹脂3には、芯地がアイロンあホツト
プレスにより表地に接着できるように、融点が90
〜150℃のポリアミド共重合体、ポリエステル共
重合体、ポリエチレン樹脂、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体などの樹脂及びこれらの混合物や誘導
体などが用いられる。 この熱融着性樹脂3を支持片2上に付着する方
法としては、例えば熱融着性樹脂3をペースト状
にし、支持片2を設ける際に用いたのと同様のス
クリーンやグラビアロールなどによつて、支持片
の位置と同調させながら塗布した後、加熱乾燥に
より付着させる方法や、支持片の熱架橋型合成樹
脂の架橋が未だ完了していない状態、あるいは熱
架橋型合成樹脂が未だ粘着性を有している状態の
時に、熱融着性樹脂の粉体を散布して仮着させ、
余剰の樹脂を払い落とすことなどにより除去した
後、加熱して熱架橋型合成樹脂を架橋させると共
に熱融着性樹脂を付着させる方法などがある。 熱融着性樹脂3の付着量は必要な接着力を得る
ために少なくとも2g/m2以上であるのがよい
が、あまり付着量を多くすると接着時に逆しみや
表地への樹脂のしみ出しが生じ易くなつたり、芯
地の風合を硬くしたりするので30g/m2は超えな
い方がよい。熱架橋型合成樹脂の支持片2上に熱
融着性樹脂3を付着させた場合、熱融着性樹脂を
直接基布に付着させた場合に比べて少量の樹脂量
で高い接着力が得られるので、樹脂3の付着量は
3〜20g/m2であるのがとくに望ましい。 (実施例1〜3、比較例1〜2) 繊度1.5デニールの6ナイロン繊維100%からな
るウエブ17.5g/m2に、ポリアクリル酸エステル
樹脂のエマルシヨン7.5g/m2(固形分量)を含
浸し、乾燥して不織布を得た。 次いで、この不織布に第1表に示す熱架橋型合
成樹脂からなるペーストを、直径0.3mmの円孔を
120個/cm2有するスクリーンにより各々6g/m2
(固形分量)ずつプリントした。 更に、このプリント面に、6ナイロン/66ナイ
ロン/12ナイロンを共重合したポリアミド樹脂
(融点110℃)からなる。粒径60〜200μmの粉体を
散布した後、付着量が7g/m2となるように余剰
分の粉体を払い落とし、150℃で3分間処理して、
熱架橋型合成樹脂を架橋して支持片を形成すると
ともに、上記ポリアミド樹脂を支持片に定着さ
せ、接着芯地を得た。 なお、比較例2は支持片を形成せず、直接上記
不織布に、加熱したグラビアロールを用いて上記
のポリアミド樹脂粉体を、上記支持片の配置に合
せてドツト状に12g/m2付着させて接着芯地を得
た。 得られた接着芯地の風合、初期接着力、逆し
み、
【表】
耐ドライクリーニング性(以下「耐DC性」と
いう)を下記の試験方法により測定し、第2表に
示した。 (風合) 接着芯地を表地(目付90g/m2のポリエステル
ジヨーゼツト)に、接着プレス機を用いて温度
150℃、圧力0.3Kg/cm2、プレス時間10秒の条件で
接着し、20cm×20cmにカツトして試験片を作製す
る。これを純曲げ試験機(加藤鉄工所(株)製)によ
り、縦及び横方向の曲げ応力を測定し、その和を
求める。この値が小さいほど風合はソフトであ
る。 なお、併せてハンドリングによる評価も行い、
ソフトなものには◎、ハードなものには×、中間
のものには○を付した。 (初期接着力) 接着芯地を表地(ウール55%、ポリエステル45
%、目付150g/m2のトロピカル)に、接着プレ
ス機を用いて、温度150℃、圧力0.3Kg/cm2、プレ
ス時間10秒の条件で接着し、これを5cm×10cmに
カツトして試験片を作成する。 この試験片を引張り試験機により、引張り速度
300mm/分で180度剥離を行い、この時の強度を初
期接着力とする。 (耐DC性) 初期接着力の測定に用いたのと同様の試験片
に、営業用パークレンドライクリーニング機(サ
ンヨー(株)製 パークドライクリーナー)で、洗浄
6分、脱液5分、乾燥(30〜60℃)4分、脱臭
(60℃)3分の処理を3回行つた後、初期接着力
の測定の場合と同様にして接着力を測定する。 初期接着力と比較して低下が少ないほど耐DC
性に優れる。 (逆しみ) 接着芯地を接着強度の測定で用いたのと同様の
表地に、接着プレス機を用いて、温度130℃、圧
力0.15Kg/cm2、プレス時間5秒の条件で仮接着
し、これを5cm×10cmにカツトして試験片を作成
する。この試験片を2枚用意し、各々の芯地面が
接するように重ね合わせたのち、プレス機を用い
て温度110℃、圧力0.4Kg/cm2、スチーム時間5
秒、プレス時間10秒、アフターバキユーム5秒の
条件でプレスを2回施す。次いで、芯地面同士の
剥離強度を引張り試験機により、引張り速度300
mm/分で180度剥離を行つて測定し、これで逆し
みを評価する。この剥離強度が小さいほど逆しみ
は少ないことがわかる。 (実施例 4) たて糸にポリエステルからなる40番双糸を、よ
こ糸にポリノジツクレーヨンからなる40番双糸を
用いた、打ち込み数がたて、よこ各々45本の平織
生地に、架橋型ウレタンエマルシヨンのペースト
を、直径0.5mmの円孔を45個/cm2有するスクリー
ンにより5g/m2(固形分量)プリントし、120
℃で2分間乾燥した。 次に、このプリント面に、上記架橋型ウレタン
エマルシヨンのプリントに同調させて、共重合ポ
リエステル樹脂(融点130℃)からなるペースト
を、直径0.5mmの円孔45個/cm2有するスクリーン
により5g/m2(固形分量)付着させた後、160
℃で3分間処理して、熱架橋型樹脂を架橋せしめ
て支持片を形成するとともに、上記ポリアミド樹
脂を支持片に定着させ、接着芯地を得た。 得られた接着芯地の風合、初期接着力、逆し
み、耐DC性を測定し、第2表に示した。 (比較例 3) 実施例4に用いた平織生地に、共重合ポリエス
テル樹脂(融点130℃)からなるペーストを、直
径0.5mmの円孔を45個/cm2有するスクリーンによ
り10g/m2(固形分量)付着させた後、150℃で
1分間処理して定着させ、接着芯地を得た。 得られた接着芯地の風合、初期接着力、逆し
み、耐DC性を測定し、第2表に示した。 第2表から明らかなように、実施例の接着芯地
は風合がソフトで、接着力と耐DC性に優れ、し
かも逆しみもほとんどないものであつた。これに
比して、支持片にTgが10℃の自己架橋型ポリア
クリル酸エステルを用いた比較例1の接着芯地は
風合が硬く、支持片を用いたなかつた比較例2,
3の接着芯地は初期接着力が低く、かつ逆しみが
大きいものであつた。
いう)を下記の試験方法により測定し、第2表に
示した。 (風合) 接着芯地を表地(目付90g/m2のポリエステル
ジヨーゼツト)に、接着プレス機を用いて温度
150℃、圧力0.3Kg/cm2、プレス時間10秒の条件で
接着し、20cm×20cmにカツトして試験片を作製す
る。これを純曲げ試験機(加藤鉄工所(株)製)によ
り、縦及び横方向の曲げ応力を測定し、その和を
求める。この値が小さいほど風合はソフトであ
る。 なお、併せてハンドリングによる評価も行い、
ソフトなものには◎、ハードなものには×、中間
のものには○を付した。 (初期接着力) 接着芯地を表地(ウール55%、ポリエステル45
%、目付150g/m2のトロピカル)に、接着プレ
ス機を用いて、温度150℃、圧力0.3Kg/cm2、プレ
ス時間10秒の条件で接着し、これを5cm×10cmに
カツトして試験片を作成する。 この試験片を引張り試験機により、引張り速度
300mm/分で180度剥離を行い、この時の強度を初
期接着力とする。 (耐DC性) 初期接着力の測定に用いたのと同様の試験片
に、営業用パークレンドライクリーニング機(サ
ンヨー(株)製 パークドライクリーナー)で、洗浄
6分、脱液5分、乾燥(30〜60℃)4分、脱臭
(60℃)3分の処理を3回行つた後、初期接着力
の測定の場合と同様にして接着力を測定する。 初期接着力と比較して低下が少ないほど耐DC
性に優れる。 (逆しみ) 接着芯地を接着強度の測定で用いたのと同様の
表地に、接着プレス機を用いて、温度130℃、圧
力0.15Kg/cm2、プレス時間5秒の条件で仮接着
し、これを5cm×10cmにカツトして試験片を作成
する。この試験片を2枚用意し、各々の芯地面が
接するように重ね合わせたのち、プレス機を用い
て温度110℃、圧力0.4Kg/cm2、スチーム時間5
秒、プレス時間10秒、アフターバキユーム5秒の
条件でプレスを2回施す。次いで、芯地面同士の
剥離強度を引張り試験機により、引張り速度300
mm/分で180度剥離を行つて測定し、これで逆し
みを評価する。この剥離強度が小さいほど逆しみ
は少ないことがわかる。 (実施例 4) たて糸にポリエステルからなる40番双糸を、よ
こ糸にポリノジツクレーヨンからなる40番双糸を
用いた、打ち込み数がたて、よこ各々45本の平織
生地に、架橋型ウレタンエマルシヨンのペースト
を、直径0.5mmの円孔を45個/cm2有するスクリー
ンにより5g/m2(固形分量)プリントし、120
℃で2分間乾燥した。 次に、このプリント面に、上記架橋型ウレタン
エマルシヨンのプリントに同調させて、共重合ポ
リエステル樹脂(融点130℃)からなるペースト
を、直径0.5mmの円孔45個/cm2有するスクリーン
により5g/m2(固形分量)付着させた後、160
℃で3分間処理して、熱架橋型樹脂を架橋せしめ
て支持片を形成するとともに、上記ポリアミド樹
脂を支持片に定着させ、接着芯地を得た。 得られた接着芯地の風合、初期接着力、逆し
み、耐DC性を測定し、第2表に示した。 (比較例 3) 実施例4に用いた平織生地に、共重合ポリエス
テル樹脂(融点130℃)からなるペーストを、直
径0.5mmの円孔を45個/cm2有するスクリーンによ
り10g/m2(固形分量)付着させた後、150℃で
1分間処理して定着させ、接着芯地を得た。 得られた接着芯地の風合、初期接着力、逆し
み、耐DC性を測定し、第2表に示した。 第2表から明らかなように、実施例の接着芯地
は風合がソフトで、接着力と耐DC性に優れ、し
かも逆しみもほとんどないものであつた。これに
比して、支持片にTgが10℃の自己架橋型ポリア
クリル酸エステルを用いた比較例1の接着芯地は
風合が硬く、支持片を用いたなかつた比較例2,
3の接着芯地は初期接着力が低く、かつ逆しみが
大きいものであつた。
【表】
[考案の効果]
本考案の接着芯地は、以上に説明したような構
成からなるため以下のような効果を奏する。 熱融着性樹脂の芯地基布へのしみ込みを支持
片が防ぐため、接着時の逆しみがほとんどな
い。 熱融着性樹脂が表面張力により支持片上で凝
集するため、熱融着性樹脂は表地側へ効率よ
く、しかもロスなく移行し、高い接着力を示
す。 芯地側の表面に付着する支持片が熱架橋型合
成樹脂で構成されているため、ドライクリーニ
ングなどによる劣化を受けにくく、耐DC性に
優れている。 支持片がTgが0℃以下の熱架橋型合成樹脂
からなるため、風合がソフトである。 熱架橋型合成樹脂に比較的硬度のある熱融着
性樹脂が付着された構造となつているため、裁
断カツターやミシン針などへの粘着を起こさ
ず、縫製などの作業性がよい。 この様に、本考案の接着芯地は衣服に使用する
のに適した優れた効果を奏する有用なものであ
る。
成からなるため以下のような効果を奏する。 熱融着性樹脂の芯地基布へのしみ込みを支持
片が防ぐため、接着時の逆しみがほとんどな
い。 熱融着性樹脂が表面張力により支持片上で凝
集するため、熱融着性樹脂は表地側へ効率よ
く、しかもロスなく移行し、高い接着力を示
す。 芯地側の表面に付着する支持片が熱架橋型合
成樹脂で構成されているため、ドライクリーニ
ングなどによる劣化を受けにくく、耐DC性に
優れている。 支持片がTgが0℃以下の熱架橋型合成樹脂
からなるため、風合がソフトである。 熱架橋型合成樹脂に比較的硬度のある熱融着
性樹脂が付着された構造となつているため、裁
断カツターやミシン針などへの粘着を起こさ
ず、縫製などの作業性がよい。 この様に、本考案の接着芯地は衣服に使用する
のに適した優れた効果を奏する有用なものであ
る。
図面は本考案の接着芯地の1例を示す断面略図
である。 1……基布、2……支持片、3……熱融着性樹
脂。
である。 1……基布、2……支持片、3……熱融着性樹
脂。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 芯地の基布表面に、ガラス転移温度Tgが0
℃以下である熱架橋型合成樹脂からなる支持片
が複数分布されており、かつ該支持片の上に熱
融着性樹脂が付着されていることを特徴とする
接着芯地。 (2) 支持片が発泡体からなる請求項1に記載の接
着芯地。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988045894U JPH0516169Y2 (ja) | 1988-04-04 | 1988-04-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988045894U JPH0516169Y2 (ja) | 1988-04-04 | 1988-04-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01149423U JPH01149423U (ja) | 1989-10-17 |
JPH0516169Y2 true JPH0516169Y2 (ja) | 1993-04-28 |
Family
ID=31272185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988045894U Expired - Lifetime JPH0516169Y2 (ja) | 1988-04-04 | 1988-04-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0516169Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008069487A (ja) * | 2006-09-14 | 2008-03-27 | Japan Gore Tex Inc | 耐摩耗性に優れた布帛、複合布帛、および、繊維製品、ならびに、その製造方法 |
JP2008530293A (ja) * | 2005-02-10 | 2008-08-07 | ボーツェット ゲーエムベーハー | 架橋性ホットメルト接着剤混合物 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4525910Y1 (ja) * | 1965-07-27 | 1970-10-08 | ||
JPS524671A (en) * | 1975-06-30 | 1977-01-13 | Matsushita Electric Works Ltd | Discharge lamp lighting apparatus |
JPS5655206U (ja) * | 1979-10-05 | 1981-05-14 | ||
JPS5742114A (en) * | 1980-08-26 | 1982-03-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Method of producing ceramic electronic part |
-
1988
- 1988-04-04 JP JP1988045894U patent/JPH0516169Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4525910Y1 (ja) * | 1965-07-27 | 1970-10-08 | ||
JPS524671A (en) * | 1975-06-30 | 1977-01-13 | Matsushita Electric Works Ltd | Discharge lamp lighting apparatus |
JPS5655206U (ja) * | 1979-10-05 | 1981-05-14 | ||
JPS5742114A (en) * | 1980-08-26 | 1982-03-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Method of producing ceramic electronic part |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008530293A (ja) * | 2005-02-10 | 2008-08-07 | ボーツェット ゲーエムベーハー | 架橋性ホットメルト接着剤混合物 |
JP2008069487A (ja) * | 2006-09-14 | 2008-03-27 | Japan Gore Tex Inc | 耐摩耗性に優れた布帛、複合布帛、および、繊維製品、ならびに、その製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01149423U (ja) | 1989-10-17 |
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