JP2000079815A - 自動車のサスペンション装置 - Google Patents

自動車のサスペンション装置

Info

Publication number
JP2000079815A
JP2000079815A JP10252138A JP25213898A JP2000079815A JP 2000079815 A JP2000079815 A JP 2000079815A JP 10252138 A JP10252138 A JP 10252138A JP 25213898 A JP25213898 A JP 25213898A JP 2000079815 A JP2000079815 A JP 2000079815A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trailing arm
torsion beam
damper
spring seat
suspension device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10252138A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3975572B2 (ja
Inventor
Kenji Hamada
謙二 浜田
Katsuyuki Komiya
勝行 小宮
Toshihide Koyama
敏秀 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP25213898A priority Critical patent/JP3975572B2/ja
Publication of JP2000079815A publication Critical patent/JP2000079815A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3975572B2 publication Critical patent/JP3975572B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2200/00Indexing codes relating to suspension types
    • B60G2200/20Semi-rigid axle suspensions
    • B60G2200/21Trailing arms connected by a torsional beam, i.e. twist-beam axles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2200/00Indexing codes relating to suspension types
    • B60G2200/30Rigid axle suspensions
    • B60G2200/34Stabilising mechanisms, e.g. for lateral stability
    • B60G2200/341Panhard rod
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2206/00Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
    • B60G2206/01Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
    • B60G2206/20Constructional features of semi-rigid axles, e.g. twist beam type axles

Landscapes

  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】トーションビーム式のリヤサスペンション装置
において、トーションビームとスプリングシートとの連
結部の亀裂や疲労を軽減することができ、過大な剛性ア
ップを必要とすることがなく、バネ下重量の軽減を図る
ことができる自動車のサスペンション装置を提供する。 【解決手段】車体横方向の変位を許容するように構成さ
れた板状のトレーリングアーム1と、左右の車輪2,3
間に連結されたトーションビーム4と、上記トーション
ビーム4に固定され、かつ上記トレーリングアーム1と
所定の間隔を隔てて設けられたコイルスプリングシート
12と、上記間隔内に設けられ、かつ上記トレーリング
アーム1とコイルスプリングシート12とにその両端下
端が回転自在に支持されたダンパ15とを備えたことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、トーションビー
ム式のリヤサスペンション装置のような自動車のサスペ
ンション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述例の自動車のサスペンション
装置としては、左右の車輪後輪間に連結されたトーショ
ンビームと、車体横方向の変位を許容するように構成さ
れた板状のトレーリングアームとを設け、2枚のトレー
リングアームの前端側を支持ブッシュを介して車体に取
付けると共に、各トレーリングアームの後端側をトーシ
ョンビームの左右の各端部に連結し、平面から見てコ字
状に構成されたトーションビーム式のリヤサスペンショ
ン装置がある。
【0003】このトーションビーム式のサスペンション
装置は、サスペンションクロスメンバ等が必要でない構
成であるため、サスペンションをコンパクトに構成で
き、フロア高を低くできるというメリットがある。とこ
ろが最近のレクレーショナルビークルにおいては、フロ
ア高をより一層低くして居住空間を広くしたいという要
求が強まっており、コイルスプリングをトーションビー
ムからオフセットさせることで、より一層コンパクト化
しようとしたものが知られている(特開平4−2831
14号公報参照)。この構造を詳述すると、トーション
ビームとトレーリングアームとのコーナ部にこれら両者
(トーションビームとトレーリングアーム)を連結する
ようにスプリングシートを設け、トーションビームの後
端にダンバを取付けている。
【0004】しかし、上述の如くコーナ部にスプリング
シート(またはブラケット)を設けると、トレーリング
アームの実質的な有効長が短くなり、有効長が短くなっ
た分、トレーリングアームの疲労が大となり、この疲労
を解消しようとして、トレーリングアームを長く設定し
た場合には操縦安定性やレイアウトに悪影響を及ぼす問
題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明の請求項1記
載の発明は、板状のトレーリングアームと、トーション
ビームと、このトーションビームに固定され、かつトレ
ーリングアームに対して所定の間隔を隔てて設けられた
コイルスプリングシートと、上述の間隔内に設けられ、
かつトレーリングアームとコイルスプリングシートとに
その両端下端が回転自在に支持されたダンパとを備える
ことにより、トーションビームとコイルスプリングをオ
フセットさせることができて、フロア高を一層低くで
き、居住空間の拡大を図ることができると共に、コイル
スプリングシートをトレーリングアームに連結しないた
め、トレーリングアームを短かくしても充分な有効長を
確保できて、サスペンションのコンパクト化を達成する
ことができ、さらにコイルスプリングシートがトーショ
ンビームに対してのみ固定される構成となると共に、片
持ち状態となるため、コイルスプリングの反力およびト
ーションビームのねじれによって、コイルスプリングシ
ートがトーションビームから剥離しようとする力が働く
が、これをダンパによって有効に防止することができ
て、上述のトーションビームとスプリングシートとの連
結部の亀裂や疲労を軽減することができ、過大な剛性ア
ップを必要とすることなく、バネ下重量の軽減を図るこ
とができる自動車のサスペンション装置の提供を目的と
する。
【0006】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、上述のダンパの下端
をトレーリングアームの下端部に連結させることで、車
輪のバウンド時にダンパ力を上述の矯正方向に有効に作
用させると共に、長いダンパ長を確保することができる
自動車のサスペンション装置の提供を目的とする。
【0007】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項1または2記載の発明の目的と併せて、上述のダン
パをその軸心周りの回動が許容されるように回動許容手
段を介して連結することで、車輪のバウンド時にその端
部が真上に上がるトーションビームと、その後端側が円
弧軌跡に沿って上方へ変位するトレーリングアームとの
挙動を上述のダンパにて良好に矯正することができる自
動車のサスペンション装置の提供を目的とする。
【0008】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項1,2または3記載の発明の目的と併せて、上述の
ダンパをトレーリングアームの縦面と略平行乃至車体内
方に向けて配設することで、ダンパの伸縮方向を所定の
方向に規制することができて、トーションビームとトレ
ーリングアームとに対する適切な矯正力を得ることがで
きる自動車のサスペンション装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、トーションビーム式のリヤサスペンション装
置において、車体横方向の変位を許容するように構成さ
れた板状のトレーリングアームと、左右の車輪間に連結
されたトーションビームと、上記トーションビームに固
定され、かつ上記トレーリングアームと所定の間隔を隔
てて設けられたコイルスプリングシートと、上記間隔内
に設けられ、かつ上記トレーリングアームとコイルスプ
リングシートとにその両端下端が回転自在に支持された
ダンパとを備えた自動車のサスペンション装置であるこ
とを特徴とする。
【0010】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、上記ダンパの下端は
上記トレーリングアームの下端部に連結された自動車の
サスペンション装置であることを特徴とする。
【0011】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項1または2記載の発明の構成と併せて、上記ダンパ
はその軸心周りの回動が許容されるように回動許容手段
を介して連結された自動車のサスペンション装置である
ことを特徴とする。
【0012】この発明の請求項4載の発明は、上記請求
項1,2または3記載の発明の構成と併せて、上記ダン
パは上記トレーリングアームの縦面と略平行乃至車体内
方に向けて配設された自動車のサスペンション装置であ
ることを特徴とする。
【0013】
【発明の作用及び効果】この発明の請求項1記載の発明
によれば、トーションビームとコイルスプリングをオフ
セットさせることができるため、フロア高を一層低くで
き、居住空間の拡大を図ることができると共に、コイル
スプリングシートをトレーリングアームに連結しないた
め、トレーリングアームを短かくしても充分な有効長を
確保できて、サスペンションのコンパクト化を達成する
ことができる。さらに、コイルスプリングシートがトー
ションビームに対してのみ固定される形となると共に、
片持ち状態となるため、コイルスプリングの反力および
トーションビームのにねじれによって、コイルスプリン
グシートがトーションビームから剥離しようとする力が
働くが、これをダンパによって有効に防止することがで
きる。
【0014】この結果、トーションビームとスプリング
シートとの連結部の亀裂や疲労を軽減することができる
効果がある。また、連結部の連結強度を向上させたり或
は別途当て板を設けたりする必要がなく、過大な剛性ア
ップを必要とすることなく、トレーリングアームの有効
長を長くしつつ、バネ下重量の軽減を図ることができる
効果がある。
【0015】この発明の請求項2記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、ダンパ下端の
トレーリングアームに対する連結位置を、トレーリング
アームの下端部に設定したので、ダンパによる矯正力が
スプリングシートを介してトーションビームに上方向へ
の曲げ力として有効に作用し、かつダンパ長を長くする
ことができる効果がある。
【0016】この発明の請求項3記載の発明によれば、
上記請求項1または2記載の発明の効果と併せて、トー
ションビームとトレーリングアームとはその動きが異な
るが、ダンパは上述の回動許容手段にてその軸心周りに
のみ回動が許容されるので、このダンパによってトーシ
ョンビームとトレーリングアームの動きを良好に矯正す
ることができる効果がある。
【0017】この発明の請求項4記載の発明によれば、
上記請求項1,2または3記載の発明の効果と併せて、
上述のダンパをトレーリングアームの縦面と略平行乃至
車体内方に向けて配設したので、このダンパの伸縮方向
を所定の方向に規制することができ、この伸縮方向によ
りトーションビームとトレーリングアームとに対する適
切な矯正力を確保することができる効果がある。
【0018】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は自動車のサスペンション装置を示し、図
1、図2、図3において、トーションビーム式のリヤサ
スペンション装置は、車体横方向の変位を許容するよう
に構成された板状のトレーリングアーム1,1と、車幅
方向に延びて左右の車輪2,3間に連絡されたトーショ
ンビーム4(ねじり方向に弾力を有するビーム)とを備え
ている。
【0019】上述のトレーリングアーム1,1は車体の
前後方向に延び、その前端部1aは支持ブッシュ5およ
びブラケット6を介してフロアアーム7に取付けられて
いる。
【0020】また上述のトレーリングアーム1,1の後
端部1bは側方から見て横向きの凹状に形成され、この
凹状部がトーションビーム4の両サイド前側に溶接固定
され、両者(トレーリングアーム1とトーションビーム
4)の連結部8が形成されている。
【0021】一方、上述のトーションビーム4の左右両
端部には車両支持部材9,9が接合され、この車輪支持
部材9の上部外面には、スピンドル10を備えたホイー
ルサポート11がボルトアップされ、上述のスピンドル
10に対して車輪(つまり後輪)2,3が取付けられてい
る。
【0022】上述のトレーリングアーム1と所定の間隔
L(図4参照)を隔ててトーションビーム4の前側面には
略椀形状のロアスプリングシート12を溶接固定する一
方、フロアフレーム7の下面には図3に示すようにアッ
パスプリングシート13を取付け、これら上下のスプリ
ングシート13,12間にはコイルスプリング14を張
架している。
【0023】ところで、上述のトレーリングアーム1と
ロアスプリングシート12との間隔L内には、図4に示
すようにトレーリングアーム1の縦面と略平行になるよ
うにダンパ15が配設されている。
【0024】このダンパ15の上側のダンパアイ15a
は同図に示すように取付部材16を用いてフロアフレー
ム7の外側面に取付けられている。また下側のダンパア
イ15bにはブッシュ17を介してロッド18を設け、
トレーリングアーム1の下端部に形成した孔部19とロ
アスプリングシート12に一体的に設けられたロッド取
付片12aに対して形成された孔部20とに、上述のロ
ッド18を挿通させ、ボルトによって構成したこのロッ
ド18のネジ部18aにナット21を螺合して、このロ
ッド18をトレーリングアーム1およびロアスプリング
シート12のロッド取付片12aにリジッドに固定する
一方、上述のブッシュ17にてダンパ15の軸心周りの
回動つまり図2に示す矢印a方向の回動のみを許容すべ
く構成している。
【0025】要するに、上述のダンパ15は間隔L内に
設けられ、かつトレーリングアーム1とロアスプリング
シート12とにその両端下端が固定自在に支持されたも
のである。なお、下側のダンパアイ15aの両面とトレ
ーリングアーム1およびロッド取付片12aとの間にお
けるロッド18の外周部にはカラー22,22を介設し
ている。
【0026】また上述のロアスプリングシート12の接
合部位と対応するトーションビーム4の上方におけるフ
ロアフレーム7にはバンプストッパラバー23を設ける
一方、トーションビーム4よりも後方の左側のフロアフ
レーム7(図1に示す上側のフロアフレーム7)とトーシ
ョンビーム4の右側背面との間には、上部支持ブッシュ
24、下部支持ブッシュ25を介してラテラルリンク2
6をスラント状に張架して、左右方向の動きを規制すべ
く構成している。なお図1においてFは車両のフロント
方向を示し、Rは車両のリヤ方向を示す。
【0027】このように構成した自動車のサスペンショ
ン装置の作用を、以下に説明する。車輪3の片輪バウン
ド、リバウンド時にはロアスプリングシート12の接合
部12b(図4参照)が、コイルスプリング14の下方
向の反力とトーションビーム4の矢印x,y方向(但
し、xはリバウンド時、yはバウンド時)のねじれ、並
びに曲げによって剥離しようとされるが、ダンパ15を
支持するロッド18およびダンパ15によって間隔L部
分の曲げ、ねじれが小さく抑えられると共に、剥離を矯
正するように作用している。またトレーリングアーム1
はその後端の上側が車体内方向にねじられる。このため
トレーリングアーム1の下端にロッド18を取付けるこ
とで、スプリングシート12に対して矯正力が働き、そ
の接合部12bの剥離を防止することができる。このよ
うに上記構成の自動車のサスペンション装置によれば、
トーションビーム4とコイルスプリング14をオフセッ
トさせることができるため、フロア高を一層低くでき、
居住空間の拡大を図ることができると共に、コイルスプ
リングシート(ロアスプリングシート12参照)をトレ
ーリングアーム1に連結しないため、トレーリングアー
ム1を短かくしても充分な有効長を確保できて、サスペ
ンションのコンパクト化を達成することができる。さら
に、コイルスプリングシート(ロアスプリングシート1
2参照)がトーションビーム4に対してのみ固定される
構造となると共に、片持ち状態となるため、コイルスプ
リング14の反力およびトーションビーム4のにねじれ
によって、コイルスプリングシート(ロアスプリングシ
ート12参照)がトーションビーム4から剥離しようと
する力が働くが、これをダンパ15によって有効に防止
することができる。
【0028】この結果、トーションビーム4とロアスプ
リングシート12との連結部(接合部12b参照)の亀
裂や疲労を軽減することができる効果がある。また、連
結部の連結強度(溶接強度)を向上させたり或は従来構造
の如く別途当て板やブラケット等を設けたりする必要が
なく、過大な剛性アップを必要とすることなく、トレー
リングアーム1の有効長を充分に確保しつつ、バネ下重
量の軽減を図ることができる効果があり、接地性、操安
性も良好となる。
【0029】しかも、ダンパ15下端(下側のダンパア
イ15b参照)のトレーリングアーム1に対する連結位
置を、トレーリングアーム1の下端部に設定したので、
ダンパ15による上述の矯正力がロアスプリングシート
12を介してトーションビーム4の上方向への曲げ力と
して有効に作用し、かつダンパ15のダンパ長を長くす
ることができる効果がある。
【0030】また車輪2,3のバウンド、リバウンド時
のトーションビーム4の端部側とトレーリングアーム1
の後端側とはその動きが異なるが、ダンパ15は回動許
容手段としてのブッシュ17にてその軸心周りにのみ回
動(図2に示す矢印a方向の回動)が許容されるので、こ
のダンパ15によってトーションビーム4とトレーリン
グアーム1の動きを良好に矯正することができる効果が
ある。
【0031】さらに、上述のダンパ15をトレーリング
アーム1の縦面と略平行に向けて配設したので、このダ
ンパ15の伸縮方向を所定の方向に規制することがで
き、この伸縮方向によりトーションビーム4とトレーリ
ングアーム1とに対する適切な強制力を確保することが
できる効果がある。なお、図示実施例においてはダンパ
15をトレーリングアーム1の縦面と略平行に向けて配
設下が、上述のダンパ15はその軸心線が車体内方に向
くように配設しても、上述同様の作用、効果を奏する。
【0032】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の自動車のサスペンション装置は、
実施例のトーションビーム式のリヤサスペンション装置
に対応し、以下同様に、コイルスプリングには、ロアス
プリングシート2に対応し、回動許容手段は、ブッシュ
17に対応するも、この発明は、上述の実施例の構成の
みに限定されるものではない。
【0033】例えば、上述の回動許容手段はブッシュ1
7に代えて球面軸受部材を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の自動車のサスペンション装置を示す
平面図。
【図2】 図1の要部拡大平面図。
【図3】 本発明の自動車のサスペンション装置を示す
側面図。
【図4】 要部を断面にして示す図2の部分拡大図。
【符号の説明】
1…トレーリングアーム 2,3…車輪 4…トーションビーム 12…ロアスプリングシート(コイルスプリングシート) 15…ダンパ 17…ブッシュ(回動許容手段) L…間隔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小山 敏秀 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 Fターム(参考) 3D001 AA00 AA02 AA17 BA72 DA04 DA09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トーションビーム式のリヤサスペンション
    装置において、車体横方向の変位を許容するように構成
    された板状のトレーリングアームと、左右の車輪間に連
    結されたトーションビームと、上記トーションビームに
    固定され、かつ上記トレーリングアームと所定の間隔を
    隔てて設けられたコイルスプリングシートと、上記間隔
    内に設けられ、かつ上記トレーリングアームとコイルス
    プリングシートとにその両端下端が回転自在に支持され
    たダンパとを備えた自動車のサスペンション装置。
  2. 【請求項2】上記ダンパの下端は上記トレーリングアー
    ムの下端部に連結された請求項1記載の自動車のサスペ
    ンション装置。
  3. 【請求項3】上記ダンパはその軸心周りの回動が許容さ
    れるように回動許容手段を介して連結された請求項1ま
    たは2記載の自動車のサスペンション装置。
  4. 【請求項4】上記ダンパは上記トレーリングアームの縦
    面と略平行乃至車体内方に向けて配設された請求項1,
    2または3記載の自動車のサスペンション装置。
JP25213898A 1998-09-07 1998-09-07 自動車のサスペンション装置 Expired - Fee Related JP3975572B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25213898A JP3975572B2 (ja) 1998-09-07 1998-09-07 自動車のサスペンション装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25213898A JP3975572B2 (ja) 1998-09-07 1998-09-07 自動車のサスペンション装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000079815A true JP2000079815A (ja) 2000-03-21
JP3975572B2 JP3975572B2 (ja) 2007-09-12

Family

ID=17233014

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25213898A Expired - Fee Related JP3975572B2 (ja) 1998-09-07 1998-09-07 自動車のサスペンション装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3975572B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105235462A (zh) * 2015-10-26 2016-01-13 上汽通用五菱汽车股份有限公司 一种悬架控制臂
CN109305013A (zh) * 2017-07-27 2019-02-05 株式会社威泰克 车辆用扭力梁式悬架及车辆用扭力梁
US20230018844A1 (en) * 2021-07-15 2023-01-19 R. Royce Henry Lateral Trailer Suspension Support Device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105235462A (zh) * 2015-10-26 2016-01-13 上汽通用五菱汽车股份有限公司 一种悬架控制臂
CN109305013A (zh) * 2017-07-27 2019-02-05 株式会社威泰克 车辆用扭力梁式悬架及车辆用扭力梁
US20230018844A1 (en) * 2021-07-15 2023-01-19 R. Royce Henry Lateral Trailer Suspension Support Device

Also Published As

Publication number Publication date
JP3975572B2 (ja) 2007-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6267397B1 (en) Suspension apparatus for a vehicle
US7798507B2 (en) Vehicle suspension apparatus
WO2018092587A1 (ja) 車両用懸架装置
JP4637751B2 (ja) 車両のスタビライザ取付構造
US20050006868A1 (en) Control rod suspension with outboard shock
GB2111922A (en) Vehicle suspension system
JP3468014B2 (ja) 車両用サスペンションのトレーリングアーム支持構造
JP3975572B2 (ja) 自動車のサスペンション装置
JP4529737B2 (ja) トレーリングアーム構造
JP3601352B2 (ja) 車両のサスペンション装置
JP3755713B2 (ja) 自動車のサスペンション装置
JP3023419B2 (ja) 自動車のサスペンション装置
JP2001287525A (ja) トーションバー・エア・ライド・サスペンション
JP3669639B2 (ja) 車両用懸架装置
CN220332409U (zh) 车辆后独立悬架及车辆
JP3794528B2 (ja) 自動車のサスペンション装置
KR200491248Y1 (ko) 자동차용 차축 롤링 방지장치
JP3963069B2 (ja) 車両用リアサスペンション構造
JPH10167108A (ja) 車両のクロスメンバ構造
JP2505054Y2 (ja) キャブ装架装置
JP2003118339A (ja) 車両用サスペンション装置
JPH0444406Y2 (ja)
JPS607207Y2 (ja) 車輛用独立懸架装置
JP2002046442A (ja) 車両用リアサスペンション構造
JP3755712B2 (ja) 自動車のサスペンション装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050324

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070529

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070611

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100629

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110629

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120629

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130629

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees