JP2000079074A - ウェットティッシュの積層体並びにこれが収納された製品 - Google Patents
ウェットティッシュの積層体並びにこれが収納された製品Info
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Abstract
ッシュの積層体において、次に連続するウェットティッ
シュの突出量を調整するのは難しかった。 【解決手段】 各ウェットティッシュは、両端が中央部
へ向けて同じ側で折り返され、折り返された二つの折片
12、14と、その間の中間面13を有し、上位のウェ
ットティッシュ11aの中間面13と第2の折片14と
を形成する折り返し部16が、次のウェットティッシュ
11bの第1の折片12と中間面13との間に挟んでウ
ェットティッシュの積層体30を得る。ウェットティッ
シュを一枚取り出すと、次のウェットティッシュの突出
量をウェットティッシュの約1/4以下とすることがで
きる。
Description
に収容されるウェットティッシュの積層体、並びにその
ウェットティッシュの積層体を容器又は包装体内に収納
したウェットティッシュ製品に関する。
れているウェットティッシュは、未使用時又は使用して
いないときに湿潤状態を維持するため、容器又は包装体
内に密封して収納される。このようなウェットティッシ
ュにおいては、容器又は包装体に設けられた取出口から
順次連続して取出すことができるように、複数のウェッ
トティッシュが上下に組み合わされ、且つ互いに重なっ
た部分を持つようにして積層されている。最上部に位置
するウェットティッシュを取り出すと、次に連続するウ
ェットティッシュの一部が容器の取出口より突出する。
これは、一般にポップアップ方式と呼ばれている。この
ポップアップ方式のウェットティッシュの積層体の従来
例を説明する。
積層体は、次のようにして形成される。まず、図7
(A)に示すようにウェットティッシュ61Aをその中
央線64を折り目として二つに折り畳み、図7(B)に
示すような形状のウェットティッシュ61Bを得る。図
9では、ウェットティッシュ61Bを一枚ずつ左右対称
に向かい合わせ、上位のウェットティッシュ61Bの下
片63を、次に連続するウェットティッシュ61Bの上
片62と下片63との間に挟むようにして積層してい
る。
すと、そのウェットティッシュ61Bの下片63の取出
口側で重なって接触している次に連続するウェットティ
ッシュ61Bの上片62が、一緒に取出口側へと持ち上
げられて取出口から引き出される。よって、次に連続す
るウェットティッシュ61Bの上片62が取出口から突
出して、取出口から順に一枚ずつ取り出せるようにな
る。
るウェットティッシュにおいて、その端部で互いに重な
り合っている面積が、ウェットティッシュ一枚の面積の
約半分であり大きくなっている。すなわち、上下のウェ
ットティッシュの重なり面積がティッシュの幅寸法のほ
ぼ1/2であるため、上位のウェットティッシュを取り
出したときに、次に連続するウェットティッシュが取出
口から突出する寸法はティッシュの幅寸法のほぼ1/2
となり、非常に長くなる。
が長いと、容器又は包装体に通常設けられている取出口
を覆う蓋の面積内にティッシュの突出部が収まらなくな
り、蓋からはみ出す部分が生じる。そして、このはみ出
している部分でウェットティッシュが乾燥してしまう。
また、ウェットティッシュが蓋からはみ出すと蓋を確実
に閉められなくなり、容器又は包装体内の密閉度が低下
し、内部のウェットティッシュも乾燥しやすくなる。
たウェットティッシュの積層体は次のようにして形成さ
れる。図8(A)に示すウェットティッシュ71Aをほ
ぼ三等分する線75、76を折り目として、端部をそれ
ぞれ反対側の面に折り返して、図8(B)に示すような
形状のウェットティッシュ71Bを得る。そして、図1
0に示すように、上位のウェットティッシュ71Bの下
片72が、次に連続するウェットティッシュ71Bの上
片74と中間面73とで挟まれるようにして積層されて
いる。
ッシュの端部において互いに重なり合っている面積がウ
ェットティッシュ一枚の面積のほぼ1/3となるため、
次に連続するウェットティッシュの取出口からの突出量
が図9に示した従来例に比べると短くなる。しかし、ウ
ェットティッシュ71Bは3つ折になっているため、複
数枚重ねたときの積層体が厚くなってしまう。
は、連続取り出しができるウェットティッシュの折り畳
み構造が開示されている。この折り畳み構造を図11に
示す。これは図7(B)に示したウェットティッシュの
下片63を折り返し部65に沿ってさらに半分に折り畳
み、図7(C)に示すウェットティッシュ61Cを得
る。そして、図11に示すように、ウェットティッシュ
61Cを一枚ずつ左右対称に向かい合わせ、上位のウェ
ットティッシュ61Cの上片62と中間面66とで、次
に連続するウェットティッシュ61Cの上片62を挟む
ようにして積層されている。
き出すとき、次に連続するウェットティッシュ61C2
の上片62の右半分が、最上位のウェットティッシュ6
1C1の中間面66とともに取出口へと持ち上げられて
引き出される。したがって、ウェットティッシュ61C
2の上片62の端部側半分が取出口から突出する。すな
わち、この構成では、次に連続するウェットティッシュ
の取出口からの突出がティッシュの幅寸法のほぼ1/4
となり、突出量として適度なものとなる。また、複数枚
重ねたときに積層体がさほど厚くならない。
の積層体を構成する折り畳まれたウェットティッシュ6
1Cは、まず、ウェットティッシュの幅方向の中央線6
4で折り畳まれた後、さらに下片63のみが折り返し部
65で折り返されて形成される。したがって、ウェット
ティッシュ61Cの幅方向の中心が、広げた状態のウェ
ットティッシュ61Aの幅方向の中心と一致しない。こ
のように、折り畳まれる前のウェットティッシュ61A
の中心と、折り畳まれた後のウェットティッシュ61C
の中心とが異なっていると、折り畳み工程へ向けて供給
するウェットティッシュの中心を幅方向へずらして案内
することが必要となる。したがって、ライン上で折れ線
を正しい位置に調整して安定させることは難しく、また
大変手間がかかる。
トティッシュの中心がずれやすく、その結果中央線6
4、または折り返し部65の位置がずれやすい。このよ
うに折目寸法のずれが生じると、図11において上下の
ウェットティッシュの重なり部が正確に1/4になら
ず、よって取出口からのウェットティッシュの突出量が
一定にならない。さらに、図11に示す積層体におい
て、上位のウェットティッシュの折り返し部65と下位
のウェットティッシュの折り返し部65が重なる状態が
発生し、その結果、積層体の中央部が厚くなってしまう
ことがある。
あり、ウェットティッシュを引き出したとき、次に連続
するウェットティッシュの突出量が少ないウェットティ
ッシュの積層体及びその製品を提供することを目的とし
ている。本発明のさらなる目的は、突出量を常に一定に
できるウェットティッシュの積層体及びその製品を提供
することにある。
は、容器又は包装体内に、連続して取り出すことが可能
な形態で収納される、ウェットティッシュの積層体であ
って、各ウェットティッシュは、両端が中央部へ向けて
同じ側に折り返されて、折り返された第1と第2の折片
と、その間の中間面とを有し、上位のウェットティッシ
ュの中間面と第2の折片とを形成する折り返し部が、次
に連続する中位のウェットティッシュの第1の折片と中
間面との間に挟まれて、前記中位のウェットティッシュ
の中間面と第2の折片とを形成する折り返し部が、さら
に次に連続する下位のウェットティッシュの第1の折片
と中間面との間に挟まれ、前記の上位、中位、下位の組
み合わせが繰り返して連続していることを特徴とするウ
ェットティッシュの積層体によって達成される。
は、ウェットティッシュを引き出したときに、次に連続
するウェットティッシュを取出口から確実に突出させ、
且つ突出する量を適度なものとすることができる。
体では、ウェットティッシュの各折片の折り幅寸法が、
共にティッシュの幅寸法のほぼ1/4であることが好ま
しい。ウェットティッシュを引き出したとき、次に連続
するウェットティッシュの取出口からの突出量がウェッ
トティッシュの幅寸法のほぼ1/4となり、突出量とし
て適度なものとなる。
他のウェットティッシュに対する密着力の低い面で、他
方の面が他のウェットティッシュに対する密着力の高い
面である場合、ウェットティッシュの中間面とそのウェ
ットティッシュの折片とが面接触している部分で、前記
密着力の高い面どうしが互いに対面するように、各ウェ
ットティッシュの面の向きが決められていることが好ま
しい。
中間面と折片とが面接触している部分で、密着力の高い
面どうしを互いに対面させると、上位のウェットティッ
シュの中間面と次に連続する中位のウェットティッシュ
の中間面とが接触している部分は、密着力の低い面と密
着力の高い面とが対面することになり、ウェットティッ
シュどうしが比較的分離しやすい。また、上位のウェッ
トティッシュの中間面と、中位のウェットティッシュの
さらに下で連続する下位のウェットティッシュの第1の
折片とが接触している部分は、密着力の低い面どうしが
対面するので、ここでもウェットティッシュどうしが分
離しやすい。
口から引き出すときに、上位のウェットティッシュの第
2の折片はそのウェットティッシュの中間面に強く密着
して取出口から引き出され、且つ次に連続する中位のウ
ェットティッシュの中間面並びに下位のウェットティッ
シュの第1の折片とは比較的容易に分離する。したがっ
て、次に連続するウェットティッシュの第1の折片のみ
が取出口へと持ち上げられて突出する。すなわち、ウェ
ットティッシュを引き出したとき、中位のウェットティ
ッシュの中間面や、下位のウェットティッシュの第1の
折片が、上位のウェットティッシュに密着して取出口へ
引き出されることがない。
容器又は包装体内に収納されて製品として販売される。
容器、又は包装体に設けられるウェットティッシュの取
出口は、ウェットティッシュを容易に取り出すことがで
きるように、折り畳まれたウェットティッシュの面の中
央部分に対面する位置に設けられていることが好まし
い。また、ウェットティッシュの積層体は、第1の折片
が取出口に対面するようにして容器又は包装体内に収納
されることが好ましい。
中間面が取出口に対面するようにして容器または包装体
内に収納させてもよい。取出口側のウェットティッシュ
を引き出すと、次に連続するウェットティッシュの第2
の折片の端部を容器又は包装体内に残した状態で、その
第2の折片と中間面のほぼ半量とが取出口へとループ状
に突出する。この場合、ウェットティッシュの突出が見
た目に美しいものとなる。
ら説明する。図1(A)(B)は本発明のウェットティ
ッシュの積層体を構成するウェットティッシュの折り畳
み方を示す斜視図、図2はウェットティッシュの組み合
わせ方を説明する断面図、図3は本発明のウェットティ
ッシュ製品を示す断面図である。
述べる。図1(A)に示す長方形のウェットティッシュ
の端部を、長辺方向の端部からほぼ1/4に位置する折
り返し部15、16に沿って、それぞれ同じ側に折り返
す。得られたウェットティッシュ11は図1(B)に示
すような変形したC字形状となる。ウェットティッシュ
11では、折り返し部15、16を境にして一方の折片
を第1の折片12、他方を第2の折片14とし、その折
片12と折片14との間に挟まれる面を中間面13とす
る。
シュ11は、図2に示すように、それぞれ一枚ずつ左右
交互に端部が重ねられて積層されている。最上位にある
ウェットティッシュ(上位のウェットティッシュ)11
aの中間面13と第2の折片14とを形成する折り返し
部16が、上から二番目に位置するウェットティッシュ
(中位のウェットティッシュ)11bの第1の折片12
と、中間面13との間のみに挟まれる。さらに、二番目
のウェットティッシュ11bの中間面13と第2の折片
14とを形成する折り返し部16が、上から三番目に位
置するウェットティッシュ(下位のウェットティッシ
ュ)11cの第1の折片12と、中間面13との間のみ
に挟まれる。同様にして、上位、中位、下位、上位、中
位、下位…となるように複数のウェットティッシュが順
に組み合わされて、図3に示すようなウェットティッシ
ュの積層体30を得る。この積層体30は、例えば50
枚や100枚等、多数のウェットティッシュを組み合せ
て構成される。
0が、ウェットティッシュの取出口36を設けた容器3
5に収納されて、ウェットティッシュ製品を構成してい
る。取出口36には、最上位のウェットティッシュ11
aの第1の折片12の端部17が面している。取出口3
6から最上位のウェットティッシュ11aを、端部17
の部分をつまんで引き出す。すると、次に連続する二番
目のウェットティッシュ11bの第1の折片12が、最
上位のウェットティッシュ11aの第2の折片14とと
もに取出口36の方向へと持ち上げられ、二番目のウェ
ットティッシュの第1の折片12が取出口36より突出
する。また、二番目のウェットティッシュを引き出した
ときも同様に、三番目のウェットティッシュの第1の折
片12が取出口36より突出する。
ッシュの積層体30では、上位にあるウェットティッシ
ュを引き出すと、次に連続するウェットティッシュの第
1の折片12が順次取出口36から突出する。このとき
に取出口36から突出する次に連続するウェットティッ
シュの寸法は、上位のウェットティッシュの第2の折片
に対して取出口側で重なって接触している量と等しくな
る。すなわち、第1の折片12の幅寸法がティッシュの
幅寸法のほぼ1/4であると、取出口36からの突出量
もほぼ1/4となる。
ュを引き出したとき、次に連続するウェットティッシュ
の突出量が短くしかも安定するため、取出口36より突
出するウェットティッシュが乾燥することが少なく、ま
た見た目にも美しい。さらに取出口36の周囲を覆う蓋
が設けられているものでは、取出口36から突出したウ
ェットティッシュが閉じられた蓋の面積内に収まりやす
くなり、取出口36を蓋で密封しやすい。
片12と第2の折片14がティッシュの幅寸法のほぼ1
/4である。したがって、上記ウェットティッシュの積
層体30では、その全体の高さが、図9に示すような複
数のウェットティッシュを全て二つ折りして積み重ねた
ものよりも極端に高くなることがない。また、積層体の
厚みは、折り畳まれたウェットティッシュの端部や中央
部で殆ど変わらない。したがって、形の整ったものとな
る。
たウェットティッシュの積層体30を外側から見た斜視
図である。取出口36は、容器35の上面のほぼ中央部
分に設けられている。すなわち、容器35に収納された
ウェットティッシュの積層体30を構成する折り畳まれ
たウェットティッシュの面の中央部分に対面する位置に
取出口36が設けられている。そして、取出口36から
ウェットティッシュ11の端部17が現れている。使用
者が、未使用の本発明のウェットティッシュ製品を初め
て使用するとき、ウェットティッシュ11の端部17が
取出口36に現れているので、その端部17を摘まんで
ウェットティッシュ11を第1の折片から容易に引き出
すことができる。取出口36には、上位のウェットティ
ッシュを引き出したとき、次に連続するウェットティッ
シュが上位のウェットティッシュに引きずられて必要以
上に取出口36から引き出されてしまうことを防止す
る、いわゆる抵抗部としての機能をもたせることができ
る。
の製造工程では、長い帯状の紙材が連続供給されてブレ
ードを用いて折り畳まれる。この帯状の紙材が複数枚図
2に示す形態で組み合わされた後に、個々の積層体30
の長さに切断される。
例えば図10や図11に示すようなウェットティッシュ
の積層体は、製造時の折り曲げ加工において寸法に狂い
が生じ易い。それに対して、図3に示す本発明のウェッ
トティッシュの積層体30を構成するウェットティッシ
ュ11は、折り畳まれる前のウェットティッシュの中心
と、折り畳まれた後のウェットティッシュ11の中心と
が一致する。すなわち、中央線が折り畳む前後で変わら
ないため、折り畳み工程への紙材の供給経路において幅
方向へのずれが生じにくく、ブレードにより折り曲げ部
を正確に且つ簡単に調整することができる。よって、折
り曲げ時の寸法が正確になる。
の積層体30は、従来の三つ折りのウェットティッシュ
の積層体に比べて製造方法が簡単で、且つ得られる積層
体が全体として均一なものとなる。すなわち、端部にお
いて重なる面積をほぼ均一にすることができるので、突
出量のばらつきが少ない。
は液体を介してお互いに面接触している。そして、その
介在する液体の表面張力により、ウェットティッシュど
うしはかなり強く密着している。ウェットティッシュが
液体を介在して面接触するときの密着力(係合力)は、
ティッシュ表面の面の粗さ、表面の繊維の親水度や保水
度の違いによって影響を受ける。
ージェット(繊維を交絡させるための水流)が直接当た
る面は比較的なめらかな滑りのよい面(密着力、係合力
が低い面)となり、その裏側の面は繊維が毛羽立って滑
りの悪い面(密着力、係合力の高い面)となる。これ
は、湿式抄紙工程により抄紙されたウェットティッシュ
においても同じであり、抄紙工程において円網や傾斜ワ
イヤーに面する側が粗い面(密着力、係合力の高い面)
となる。
る不織布が、疎水性繊維が比較的多く含有されている面
と、親水性繊維が比較的多く含有されている面とをもつ
不織布で構成される場合がある。この場合、疎水性繊維
が多く配置される面は水分を保持しにくく、よって液の
表面張力による密着性が低下し、接触している他の面に
対して比較的密着力(係合力)の低い面となる。その裏
面には親水性繊維が多く配置されるが、この面は水分を
保持しやすく液の表面張力により密着が生じやすくな
り、接触している他の面に対して密着力(係合力)の高
い面となる。
積層体30を、密着力の高い面(図2において破線で示
す面;符号41)と密着力の低い面(図2において実線
で示す面;符号40)とをもつウェットティッシュで構
成する場合、各ウェットティッシュ11において中間面
13とその折片12、14とが面接触している部分で、
密着力の高い面(破線で示す面)どうしが互いに対面す
るように各ウェットティッシュを組み合わせることが好
ましい。
1aにおける中間面13とその折片12、14とは、合
わせ部50A、50Bにおいて密着力の高い面41どう
しが向かい合うようにして接触している。そして、最上
位のウェットティッシュ11aとこれに続く二番目のウ
ェットティッシュ11bとの間では、最上位のウェット
ティッシュ11aの中間面13と二番目のウェットティ
ッシュ11bの中間面13とが、合わせ部51において
密着力の低い面40と密着力の高い面41で接触してい
る。また、最上位のウェットティッシュ11aと三番目
に位置するウェットティッシュ11cとの間では、最上
位のウェットティッシュ11aの中間面13と三番目の
ウェットティッシュ11cの第1の面12とが、合わせ
部52において密着力の低い面40どうしで接触してい
る。以下同様にして、複数のウェットティッシュ11が
積層されており、合わせ部50A,50B、53A,5
3Bにおけるウェットティッシュどうしの密着力は、合
わせ部51、52、54、55における密着力より強く
なっている。
11aを引き出したとき、合わせ部50A,50Bより
も合わせ部51、52の方がウェットティッシュどうし
が分離しやすい。したがって、最上位のウェットティッ
シュ11aの中間面13は、二番目のウェットティッシ
ュ11bの中間面13並びに三番目のウェットティッシ
ュ11cの第1の折片12と容易に分離し、且つウェッ
トティッシュ11aでは第2の折片14が中間面13に
密着した状態で取出口36から引き出される。そのた
め、二番目のウェットティッシュ11bの第1の折片1
2のみが、最上位のウェットティッシュ11aの第2の
折片14とともに持ち上げられて、取出口36から引き
出される。
トティッシュを引き出したときに、次に連続するウェッ
トティッシュの第1の折片12のみが取出口36から突
出し、その突出量が長くなりすぎることがなく且つ安定
する。また、上位のウェットティッシュ11aの第2の
折片14と中位のウェットティッシュ11bの第1の折
片12とは、密着力の低い面と密着力の高い面との接触
になるので、上位のウェットティッシュ11aの全てが
取出口から引き出された時点で、上位のウェットティッ
シュ11aの第2の折片14と中位のウェットティッシ
ュ11bの第1の折片12とが比較的容易に分離する。
したがって、ウェットティッシュを取出口36の外で分
離させるときの抵抗力が小さく、ウェットティッシュを
引き出すときに容器35が一緒に持ち上げられるような
ことはない。
面とも密着、係合力が低い不織布を用いれば、以上のよ
うな密着力の違いを考慮した組み合せを考慮しなくても
よい。例えば、3層からなる不織布であって、外側の二
つの層には疎水性繊維が比較的多く配合されており、中
間の層には親水性繊維が比較的多く配合されている不織
布を用いることが好ましい。この不織布を用いれば、ウ
ェットティッシュの面と面との間に介在する水分が疎水
性繊維の存在によって少なくなるため、ウェットティッ
シュの両面において水の表面張力によるウェットティッ
シュ面どうしの密着力(係合力)が比較的弱くなる。し
たがって、最上位のウェットティッシュ11aを引き出
したとき、その第2の折片14の取出口側に重なって接
触している二番目のウェットティッシュ11bの第1の
折片12のみが取出口側へ持ち上げられて突出し、それ
以外の部分が取出口から突出することがない。
布の裏表の表面に凹凸をつけたものを用いてもよい。こ
の場合、上下のウェットティッシュの面と面との接触に
おいて、表面の凹凸の存在により面と面との間に空気が
入りやすくなり、水の介在による表面張力が低下するこ
とによって、ウェットティッシュどうしの密着力が低下
する。
の他の実施形態を示す断面図である。図5のウェットテ
ィッシュ製品は、図3に示した本発明のウェットティッ
シュの積層体30を、上下逆にして容器35に収納させ
たものである。このように上下逆に容器35に収納され
たものを積層体31とする。この場合、図3に示した積
層体30において取出口から一番離れた位置にあったウ
ェットティッシュが、図5のウェットティッシュの積層
体31においては取出口36に面している。すなわち、
取出口に最も近いウェットティッシュ11zの中間面1
3が取出口36に対面している。そして、二番目のウェ
ットティッシュ11yの第2の折片14と中間面13と
を形成する折り返し部16が、取出口に最も近いウェッ
トティッシュ11zの第1の折片12と中間面13との
間に挟まれている。以下、同様にして複数のウェットテ
ィッシュが積層されている。
出口36に最も近いウェットティッシュ11zを取出口
36から引き出すと、折片12が取出口側へと持ち上げ
られるときに、二番目のウェットティッシュ11yの折
片14と中間面13のほぼ右側半分とが一緒に持ち上げ
られて取出口36から突出する。
容器35内に取り残され、二番目のウェットティッシュ
11yの折り返し部16が頂点となるようにして、ルー
プ状にウェットティッシュが突出する。このとき、突出
量はティッシュの幅寸法のほぼ1/4となる。また、ウ
ェットティッシュが突出した部分は、ループ状となり見
た目に美しいものとなる。
層体31を密着力の高い面と低い面とをもつスパンレー
ス不織布などで構成する場合、ウェットティッシュの中
間面13と折片12、14とが面接触している部分で、
密着力の高い面41どうしが互いに対面するように組み
合わすことが好ましい。このときの密着力の高い面41
と低い面40の組み合わせ方は、図2及び図3に示した
ウェットティッシュの積層体30と同じである。
ッシュ11zの折片12と、三番目のウェットティッシ
ュ11xの中間面13とは、密着力の低い面どうしの接
触となる。よって、ウェットティッシュ11zを引き出
したとき、ウェットティッシュ11zは、容易に三番目
のウェットティッシュと分離する。また、ウェットティ
ッシュ11yの折片14と中間面13とは、密着力の高
い面41どうしが対面する。よって、ウェットティッシ
ュ11zを引き出したとき、二番目のウェットティッシ
ュ11yは折片14と中間面13とが密着した状態で取
出口36からループ状に突出する。さらに、ウェットテ
ィッシュ11zは取出口36から出た時点では、ウェッ
トティッシュ11zの中間面13及び第1の折片12
と、ウェットティッシュ11yの第2の折片14及び中
間面13とは、密着力の低い面と密着力の高い面との接
触なので、ウェットティッシュ11zはウェットティッ
シュ11yと比較的容易に分離する。
をもつ不織布を用いる代わりに、両面とも密着力が低い
ウェットティッシュを用いてウェットティッシュの積層
体31を構成してもよい。
出させる方法においては、ウェットティッシュの端部1
8が容器35内に確実に取り残されるように、ウェット
ティッシュの重なり部分の距離を調整することが好まし
い。例えば、上位のウェットティッシュの折片12よ
り、次に連続するウェットティッシュの折片14の長さ
が、中央部分に向かって長いことが好ましい。
1では、取出口に最も近いウェットティッシュ11zの
端部17の位置が、二番目のウェットティッシュ11y
の端部18の位置から、間隔47だけ離れている。ウェ
ットティッシュ11zを引き出すと、二番目のウェット
ティッシュ11yの折片14と中間面13は、ウェット
ティッシュ11zの端部17より左側に位置する部分
(太線で示す)のみ取出口から突出する。すなわち、ウ
ェットティッシュ11yは端部18から間隔47の部分
が容器内に取り残され、突出部は必ずループ状になる。
突出部を必ずループ状にするために、間隔47の長さは
3mm以上が好ましい。また、さらに好ましくは5mm
以上である。
1を容器又は包装体に収納して製品として販売する場
合、未使用の製品を使用者が初めて使用するときに第一
枚目のウェットティッシュを引き出しやすくするため
に、取出口に面する第一枚目のウェットティッシュのみ
を図1に示すウェットティッシュ11とは違う形状に折
り畳んでもよい。例えば、ウェットティッシュの端部1
8又は折り返し部16が取出口に面するようにすればよ
い。第一枚目を取り出した後は、順次に連続するウェッ
トティッシュがループ状に突出する。
又は合成繊維からなる不織布や紙である。例えばポリエ
チレンやポリプロピレンを用いた、湿潤強度の高いスパ
ンレース不織布である。ウェットティッシュ11の大き
さは、例えば150×200mm程度のものを使用する
ことができる。ただし、容器又は包装体の大きさによっ
て適宜大きさは変えられる。ウェットティッシュ11に
は水、アルコール、保湿剤、界面活性剤、香料、防腐
剤、防黴剤、などが含浸されている。
ンなどの合成樹脂で形成された比較的硬質なものであ
る。取出口36には、突出したウェットティッシュを乾
燥させないため、容器全体を密封できるように蓋体が形
成されることが好ましい。また、硬質な容器35の代わ
りに、不透液性のフィルムで形成される包装体を用いて
ウェットティッシュの積層体を収納してもよい。その
他、本発明のウェットティッシュの積層体が収納された
包装体をさらに硬質な容器に収納して使用する、いわゆ
る詰め換え方式で使用されることもできる。
体30においては、積層体を構成するウェットティッシ
ュ11の折片の幅寸法がほぼ1/4である実施例を述べ
たが、折り曲げ部を端部から1/5程度離れた位置に形
成したウェットティッシュによって構成することもでき
る。この場合、ウェットティッシュの突出量が、ティッ
シュの幅寸法のほぼ1/5とさらに少なくなる。
体においては、折り曲げ時に製造上の多少のばらつきが
出るものがあってもかまわない。ウェットティッシュの
積層体30を構成するウェットティッシュ11の折り返
し部は、常に端部から正確に1/4又は1/5の位置で
はなく、それ以下若しくは1/4や1/5程度となるこ
とはありうる。
体においては、折り返し部の位置を調整することによっ
て、その突出量を用途に応じたものに調整することがで
きる。したがって、折り返し部の位置は端部から1/4
や1/5でなくてもかまわない。例えば1/3や1/6
に位置していても良い。ただし、一般に使用されるウェ
ットティッシュの突出量としては1/4以下であること
が好ましい。また、折り返し部の位置は端部から1/4
の場合、ウェットティッシュの積層体においてウェット
ティッシュの各折片が左右均等に分配されて、折り畳ま
れたウェットティッシュの端部と中央部付近での積層体
の厚さが一定になる。すなわち、積層体の形が整ったも
のとなり、見た目にも美しい。
ティッシュの積層体は、ウェットティッシュを引き出し
たときに、次に連続するウェットティッシュを確実に突
出させることができる。そしてその突出量をウェットテ
ィッシュの約1/4や約1/5以下など、少ない量に調
整することができる。そして、本発明のウェットティッ
シュの積層体は全体として厚みが薄くなる。また、本発
明のウェットティッシュ積層体は、折り目寸法のばらつ
きが少なく、製品として安定したものを供給することが
できる。
は取出口を設ける場所を変えることによって、ウェット
ティッシュの突出をループ状にすることができ、見た目
に美しいウェットティッシュ製品となる。
積層体のウェットティッシュの折り畳み方を示す斜視図
る断面図
態の断面図
シュの積層体を構成するウェットティッシュの折り畳み
方を示す斜視図
積層体を構成するウェットティッシュの折り畳み方を示
す斜視図
図
面図
面図
55 合わせ部
Claims (5)
- 【請求項1】 容器又は包装体内に、連続して取り出す
ことが可能な形態で収納される、ウェットティッシュの
積層体であって、 各ウェットティッシュは、両端が中央部へ向けて同じ側
に折り返されて、折り返された第1と第2の折片と、そ
の間の中間面とを有し、 上位のウェットティッシュの中間面と第2の折片とを形
成する折り返し部が、次に連続する中位のウェットティ
ッシュの第1の折片と中間面との間に挟まれて、 前記中位のウェットティッシュの中間面と第2の折片と
を形成する折り返し部が、さらに次に連続する下位のウ
ェットティッシュの第1の折片と中間面との間に挟ま
れ、 前記の上位、中位、下位の組み合わせが繰り返して連続
していることを特徴とするウェットティッシュの積層
体。 - 【請求項2】 前記ウェットティッシュの各折片の折り
幅寸法が、共にティッシュの幅寸法のほぼ1/4である
請求項1記載のウェットティッシュの積層体。 - 【請求項3】 ウェットティッシュは、一方の面が他の
ウェットティッシュに対する密着力の低い面で、他方の
面が他のウェットティッシュに対する密着力の高い面で
あり、 ウェットティッシュの中間面とそのウェットティッシュ
の折片とが面接触している部分で、前記密着力の高い面
どうしが互いに対面するように、各ウェットティッシュ
の面の向きが決められている請求項1又は2記載のウェ
ットティッシュの積層体。 - 【請求項4】 容器または包装体内に請求項1〜3のい
ずれかに記載のウェットティッシュの積層体を収納した
ウェットティッシュ製品であって、 容器または包装体は取出口を有しており、 ウェットティッシュの積層体は、第1の折片が取出口に
対面するようにして収納されていることを特徴とするウ
ェットティッシュ製品。 - 【請求項5】 容器または包装体内に請求項1〜3のい
ずれかに記載のウェットティッシュの積層体を収納した
ウェットティッシュ製品であって、 容器または包装体は取出口を有しており、 ウェットティッシュの積層体は、中間面が取出口に対面
するようにして収納されていることを特徴とするウェッ
トティッシュ製品。
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