JP2000078773A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JP2000078773A
JP2000078773A JP10246245A JP24624598A JP2000078773A JP 2000078773 A JP2000078773 A JP 2000078773A JP 10246245 A JP10246245 A JP 10246245A JP 24624598 A JP24624598 A JP 24624598A JP 2000078773 A JP2000078773 A JP 2000078773A
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JP
Japan
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power supply
switch
main
circuit
turned
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JP10246245A
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English (en)
Inventor
Kenji Iwao
健司 岩尾
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Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は停電時以外のときに主電源スイッチ
がオフに操作されると、補助電源の過放電及び寿命の低
下を防止することを課題とする。 【解決手段】 電源装置11は、AC100Vの電圧を
主電源とし、主電源が停電等の異常時にバックアップ用
として充電式バッテリ(二次電池)からなる補助電源1
2を有する。主電源スイッチ14がオフになっている場
合、スイッチ14bから制御回路17への信号がオフと
なり、制御回路17は主電源スイッチ14のオフ状態に
連動して回路電圧供給用スイッチ16がオンであっても
補助電源12からメイン回路への電圧供給を遮断する。
これにより、操作盤10が運搬される場合のような停電
時以外のときに補助電源12からメイン回路への電圧供
給を停止させることができる。よって、補助電源12の
過放電を防止できると共に、電池寿命の低下を防止でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主電源のバックアッ
プ用としての補助電源の寿命を保証するよう構成された
電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばガス配管等に設置される緊急遮断
弁の操作盤等には、常時作動可能な状態を維持する必要
があるため、主電源とは別に停電等により主電源からの
電源供給が停止した場合に備えて、バックアップ用の補
助電源が設けられている。この種の操作盤に組み込まれ
る従来の電源装置としては、例えば図2に示すような構
成とされたものがある。
【0003】図3に示されるように、電源装置1は、緊
急遮断弁の操作盤8に組み込まれており、AC100V
が供給される主電源2と、バッテリ(電池)を有する補
助電源3と、主電源2への電源供給を手動でオン又はオ
フとする主電源スイッチ4と、主電源2及び補助電源3
からメイン基板5への電圧供給をオン又はオフとすると
共にオン時には主電源2又は補助電源3のうち電圧の高
い方から電圧を供給する回路電圧供給スイッチ6と、を
有する。
【0004】通常、メイン基板5への電圧供給は、主電
源2から行われており、例えば主電源2が異常(例え
ば、停電等でゼロVになったとき等)の場合には、補助
電源3の方が電圧が高いことから電源供給元が主電源2
から補助電源3に切り替わるようになっている。また、
主電源スイッチ4のみがオンに操作されると、補助電源
3が充電式電池(二次電池)の場合、充電回路7のみが
作動して主電源2から補助電源3への充電が行われる。
【0005】一方、回路電圧供給スイッチ6のみがオン
に操作されると、主電源2からの電圧供給がなくなり充
電回路7による充電動作が停止する。そして、メイン基
板5は補助電源3からの電源供給のみで動作する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の電源装置1では、主電源スイッチ4がオフ
の状態と停電とを区別していないので、例えば操作盤8
を移動させるために主電源スイッチ4をオフにしたよう
な場合でも、回路電圧供給スイッチ6がオンになってい
ると、メイン基板5へ補助電源3からの電圧が供給され
ることになる。
【0007】そのため、従来は、上述したような電源装
置1を有する操作盤を使用しないときに主電源スイッチ
4をオフに操作し、回路電圧供給スイッチ6をオフにし
忘れてしまうと、補助電源3からの電圧がメイン基板5
へ供給されてたままの状態となり、補助電源3が過放電
となったり、補助電源3の電池寿命が低下してしまうと
いった問題がある。
【0008】そこで、本発明は上記課題を解決した電源
装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は以下のような特徴を有する。上記請求項1
記載の発明は、元電源からの電源供給又は停止を切り替
える第1のスイッチと、主電源からの電源供給と補助電
源からの電源供給とを切り替える第2のスイッチと、前
記第1のスイッチが電源供給を遮断する閉成状態に切り
替え操作されるのに連動して前記第2のスイッチを閉成
状態に切り替える切替手段と、からなることを特徴とす
るものである。
【0010】従って、請求項1記載の発明によれば、第
1のスイッチが電源供給を遮断する閉成状態に切り替え
操作されるのに連動して第2のスイッチを閉成状態に切
り替えるため、例えば装置を運搬する場合等の停電時以
外のときに補助電源が消耗することを防止でき、補助電
源が過放電となることを防止できると共に、電池寿命の
悪化を防止できる。
【0011】また、上記請求項2記載の発明は、元電源
からの電源供給又は停止を切り替えるスイッチと、前記
主電源からの電源供給の有無を検出する検出手段と、前
記スイッチのオン・オフ状態を監視する監視手段と、前
記検出手段により前記主電源の電源供給が無いことが検
出されたとき、前記監視手段により前記スイッチが電源
供給を遮断するオフ状態であると判定された場合には、
前記補助電源からの電源供給を停止する電源供給制御手
段と、からなることを特徴とするものである。
【0012】従って、請求項2記載の発明によれば、検
出手段により主電源からの電源供給が無いことが検出さ
れたとき、監視手段によりスイッチが電源供給を遮断す
るオフ状態であると判定された場合には、補助電源から
の電源供給を停止するため、例えば装置を運搬する場合
等の停電時以外のときに補助電源が消耗することを防止
でき、補助電源が過放電となることを防止できると共
に、電池寿命の悪化を防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明の実施の
形態について説明する。図1は本発明になる電源装置の
一実施例の回路図である。図1に示されるように、電源
装置11は、緊急遮断弁の操作盤10に組み込まれてお
り、AC100Vの電圧を元電源とし、元電源が停電等
の異常時にバックアップ用として充電式バッテリ(二次
電池)からなる補助電源12を有する。メイン基板13
は、DC電源により動作するメイン回路(図示せず)が
搭載されている。
【0014】主電源スイッチ(第1のスイッチ)14が
オンに操作されると、AC100Vは、主電源スイッチ
14を介して主電源15でDC電圧に変換されてメイン
基板13に入力される。メイン基板13への主電源電圧
制御は、主電源スイッチ14の切替え操作により行い、
メイン回路への主電源電圧制御及び補助電源電圧制御
は、回路電圧供給用スイッチ(第2のスイッチ)16に
より行う。
【0015】主電源スイッチ14は、主電源15へのA
C100Vの供給をオン又はオフに切り替えるスイッチ
14aと、メイン基板13に配設された補助電源12と
制御回路(切替手段)17との間をオン又はオフに切り
替えるスイッチ14bとが並列に設けられている。そし
て、スイッチ14aとスイッチ14bとは、相互に連動
してオン・オフ動作するよう構成されている。制御回路
17は、後述するようにスイッチ14bがオフのときメ
イン回路への補助電源12からの電圧供給を停止させる
ように作動する。
【0016】また、回路電圧供給用スイッチ16は、主
電源15とメイン回路との間をオン又はオフに切り替え
るスイッチ16aと、補助電源12とメイン回路との間
をオン又はオフに切り替えるスイッチ16bとが並列に
設けられている。そして、スイッチ16aとスイッチ1
6bとは、相互に連動してオン・オフ動作するよう構成
されている。
【0017】ここで、上記主電源スイッチ14及び回路
電圧供給用スイッチ16のオン・オフ操作時の動作につ
いて説明する。 主電源スイッチ14及び回路電圧供給用スイッチ1
6が共にオンに操作されている場合。 この場合、主電源15からの電圧がメイン基板13及び
メイン回路へ供給される。また、制御回路17は、通常
作動せず、停電等の異常時に主電源15からの電圧がゼ
ロVに低下したとき、補助電源12がメイン回路へ供給
されるように作動する。 主電源スイッチ14がオンに操作され、回路電圧供
給用スイッチ16がオフに操作されている場合。
【0018】主電源15及び補助電源12からのメイン
回路への電圧供給が遮断されるが、充電回路18による
補助電源12への充電が行われる。 主電源スイッチ14がオフに操作され、回路電圧供
給用スイッチ16がオンに操作されている場合。 主電源スイッチ14がオフになっているため、スイッチ
14bから制御回路17への信号がオフとなり、制御回
路17は主電源スイッチ14のオフ状態に連動して回路
電圧供給用スイッチ16がオンであっても補助電源12
からメイン回路への電圧供給を遮断する。これにより、
例えば操作盤10を運搬する等の停電時以外のときに補
助電源12からメイン回路への電圧供給を停止させる。
【0019】よって、主電源スイッチ14がオフに操作
され、回路電圧供給用スイッチ16がオンに操作されて
いる場合には、補助電源12の過放電を防止できると共
に、電池寿命の低下を防止できる。また、制御回路17
では、タイマ(図示せず)からの信号により主電源スイ
ッチ14がオフになってから数秒間経過するまで警告表
示あるいはブザーを鳴らして電源供給が停止された状態
であることを知らせてから補助電源12からメイン回路
への電圧供給を停止させようにして補助電源12の消耗
を停止することもできる。 主電源スイッチ14及び回路電圧供給用スイッチ1
6が共にオフに操作されている場合は、装置全体が停止
状態となる。
【0020】尚、上記実施の形態では、主電源15にA
C100Vを供給するものとしたが、これに限らず、こ
れ以外の電圧で電源供給される構成にも適用できるのは
勿論である。図2は本発明になる電源装置の変形例の回
路図である。尚、図2中上記図1と同一部分には同一符
号を付してその説明を省略する。
【0021】図2に示されるように、停電検出回路(検
出手段)19は、主電源15からの電圧の有無を検出し
ており、その検出結果を制御回路17へ供給する。ま
た、制御回路17は、主電源スイッチ14のオン・オフ
状態を監視し(監視手段)、停電検出回路19により主
電源15からの電源供給が無いことが検出されたとき、
主電源スイッチ14が電源供給を遮断するオフ状態であ
ると判定された場合には、補助電源12からの電源供給
を停止する(電源供給制御手段)。
【0022】よって、主電源スイッチ14がオフに操作
されている場合には、制御回路17が補助電源12から
の電源供給を停止するため、補助電源12の過放電を防
止できると共に、電池寿命の低下を防止できる。また、
主電源15からの電圧供給路と補助電源12からの電圧
供給路とが交差するA点では、通常主電源15からの電
圧と補助電源12からの電圧のいずれか高い電圧がメイ
ン回路に供給される。従って、主電源15からの電圧が
停電により供給停止となった時点で補助電源12からの
電圧がメイン回路に供給されるように切り替わる。
【0023】また、上記停電検出回路19は、制御回路
17に組み込まれる構成とすることも可能である。ま
た、上記実施の形態では、緊急遮断弁の操作盤用の電源
装置を一例として挙げたが、これに限らず、他の装置に
も適用できるのは勿論である。
【0024】
【発明の効果】上述の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、第1のスイッチが電源供給を遮断する閉成状態に切
り替え操作されるのに連動して第2のスイッチを閉成状
態に切り替えるため、例えば装置を運搬する場合等の停
電時以外のときに補助電源が消耗することを防止でき、
補助電源が過放電となることを防止できると共に、電池
寿命の悪化を防止できる。
【0025】また、請求項2記載の発明によれば、検出
手段により主電源からの電源供給が無いことが検出され
たとき、監視手段によりスイッチが電源供給を遮断する
オフ状態であると判定された場合には、補助電源からの
電源供給を停止するため、例えば装置を運搬する場合等
の停電時以外のときに補助電源が消耗することを防止で
き、補助電源が過放電となることを防止できると共に、
電池寿命の悪化を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる電源装置の一実施例の回路図であ
る。
【図2】本発明になる電源装置の変形例の回路図であ
る。
【図3】従来の電源装置の回路図である。
【符号の説明】
10 操作盤 11 電源装置 12 補助電源 13 メイン基板 14 主電源スイッチ 15 主電源 16 回路電圧供給用スイッチ 17 制御回路 18 充電回路 19 停電検出回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 元電源からの電源供給又は停止を切り替
    える第1のスイッチと、 主電源からの電源供給と補助電源からの電源供給とを切
    り替える第2のスイッチと、 前記第1のスイッチが電源供給を遮断する閉成状態に切
    り替え操作されるのに連動して前記第2のスイッチを閉
    成状態に切り替える切替手段と、 からなることを特徴とする電源装置。
  2. 【請求項2】 元電源からの電源供給又は停止を切り替
    えるスイッチと、 前記主電源からの電源供給の有無を検出する検出手段
    と、 前記スイッチのオン・オフ状態を監視する監視手段と、 前記検出手段により前記主電源の電源供給が無いことが
    検出されたとき、前記監視手段により前記スイッチが電
    源供給を遮断するオフ状態であると判定された場合に
    は、前記補助電源からの電源供給を停止する電源供給制
    御手段と、 からなることを特徴とする電源装置。
JP10246245A 1998-08-31 1998-08-31 電源装置 Pending JP2000078773A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014017996A (ja) * 2012-07-10 2014-01-30 Canon Inc 充電制御装置
KR101817641B1 (ko) * 2016-10-18 2018-01-12 (주)규보시스템 원격 단말 장치를 위한 우회 경로를 가지는 이중 전원 공급 장치
CN112290658A (zh) * 2020-09-24 2021-01-29 许继电源有限公司 一种辅电启动与主拓扑欠压保护联动电路及其控制方法

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