JP2000078338A - プリント作成装置及びプリント作成システム - Google Patents

プリント作成装置及びプリント作成システム

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JP2000078338A
JP2000078338A JP10262378A JP26237898A JP2000078338A JP 2000078338 A JP2000078338 A JP 2000078338A JP 10262378 A JP10262378 A JP 10262378A JP 26237898 A JP26237898 A JP 26237898A JP 2000078338 A JP2000078338 A JP 2000078338A
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JP10262378A
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Katsutoshi Sawada
勝利 澤田
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】写真感光材料から得られた画像データか、画像
データ記憶媒体から得られた画像データかを、一目で簡
単かつ確実に識別できれば、間違いなく、しかも迅速な
作業が可能である。 【解決手段】現像済みの写真感光材料に記録された画像
から画像データを読み取る第1の画像データ読取手段B
と、画像データを記憶した画像データ記憶媒体Dから画
像データを読取る第2の画像データ読取手段Cとを、有
し第1及び第2の画像データ読取手段B,Cで読み取られ
た画像データを基にしてプリントを作成するプリント作
成装置1において、プリントを作成しようとする画像デ
ータの画像を画面に表示する表示手段Aと、この表示手
段Aに表示された画像データからプリントを作成するた
めのプリント作成条件を入力する入力手段Eとを、有し
第1の画像データ読取手段Bにより読取られた画像デー
タの画像を表示手段Aに表示する場合の画像の駒数と、
第2の画像データ読取手段Cにより読取られた画像デ―
タの画像を表示手段Aに表示する場合の画像の駒数とを
異なるようにし、また駒の配置が異なるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、現像済みの写真
感光材料と画像データを記憶した画像データ記憶媒体か
ら画像データを読取りプリントを作成するプリント作成
装置及びプリント作成システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ミニラボ店と呼ばれる現像所で
は、顧客の注文に応じて、オペレータによる有人の操作
で通常プリントを作成する作業を行い、即時に顧客に作
成したプリントを手渡すものがある。また近年、原稿を
光電的に読み取り画像データとし、この画像データに基
づきプリントを作成したり、直接入力される画像デー
タ、例えばCD−ROMや通信回線による画像データに
基づき、あるいはデジタルカメラで撮像して複数の駒画
像データが記憶されたメモリを有するカードから画像デ
ータを読み取りプリントを作成する装置も知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような画像データ
に基づきプリントする装置では、画像データを各種の画
像処理手法により加工することが可能なため、顧客の注
文には、通常プリント作成の他に、例えば、大判プリン
ト作成があったり、画像の回転や配置を行いレイアウト
プリント作成があったり、画像に覆い焼きや焼き込み効
果付与処理、鮮鋭性変換処理などを行い特殊効果を付与
した加工プリント作成等があったりする。
【0004】ところで、プリント作成装置で現像済みの
写真感光材料と画像データを記憶した画像データ記憶媒
体から画像データを読取りプリントを作成する場合に、
写真感光材料から得られる画像データと画像データ記憶
媒体から得られる画像データとでプリントを作成するた
めの条件が異なる場合がある。このためCRT等に表示
してオペレータがプリント条件を設定したり、変更する
ことがあるが、この場合一目してオペレータが表示され
ている画像が写真感光材料から得られた画像か、画像デ
ータ記憶媒体から得られた画像データかを識別できれ
ば、間違いなく、しかも迅速な作業が可能になる。
【0005】この発明は、前記の実情に鑑みてなされた
もので、写真感光材料から得られた画像データか、画像
データ記憶媒体から得られた画像データかを、一目で簡
単かつ確実に識別できれば、間違いなく、しかも迅速な
作業が可能であるプリント作成装置及びプリント作成シ
ステムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、この発明は、以下のように構成
した。
【0007】請求項1記載の発明は、『現像済みの写真
感光材料に記録された画像から画像データを読み取る第
1の画像データ読取手段と、画像データを記憶した画像
データ記憶媒体から画像データを読取る第2の画像デー
タ読取手段とを、有し前記第1及び第2の画像データ読
取手段で読み取られた画像データを基にしてプリントを
作成するプリント作成装置において、プリントを作成し
ようとする画像データの画像を画面に表示する表示手段
と、この表示手段に表示された画像データからプリント
を作成するためのプリント作成条件を入力する入力手段
とを、有し前記第1の画像データ読取手段により読取ら
れた画像データの画像を前記表示手段に表示する場合の
画像の駒数と、前記第2の画像データ読取手段により読
取られた画像デ―タの画像を前記表示手段に表示する場
合の画像の駒数とを異なるようにしたことを特徴とする
プリント作成装置。』である。
【0008】この請求項1記載の発明によれば、第1の
画像データ読取手段により読取られた画像データの画像
を表示手段に表示する場合の画像の駒数と、第2の画像
データ読取手段により読取られた画像デ―タの画像を表
示手段に表示する場合の画像の駒数とが異なるから、写
真感光材料から得られた画像データか、画像データ記憶
媒体から得られた画像データかを、オペレータは一目で
簡単かつ確実に識別でき、プリント作成条件を間違いな
く、しかも迅速に入力することができ作業性が向上す
る。
【0009】請求項2記載の発明は、『現像済みの写真
感光材料に記録された画像から画像データを読み取る第
1の画像データ読取手段と、画像データを記憶した画像
データ記憶媒体から画像データを読取る第2の画像デー
タ読取手段とを、有し前記第1及び第2の画像データ読
取手段で読み取られた画像データを基にしてプリントを
作成するプリント作成装置において、プリントを作成し
ようとする画像データの画像を画面に表示する表示手段
と、この表示手段に表示された画像データからプリント
を作成するためのプリント作成条件を入力する入力手段
とを、有し前記第1の画像データ読取手段により読取ら
れた画像デ―夕の画像を前記表示手段に表示する場合の
画像の駒の配置と、前記第2の画像データ読取手段によ
り読取られた画像デ―タの画像を前記表示手段に表示す
る場合の画像の駒の配置とを異なるようにしたことを特
徴とするプリント作成装置。』である。
【0010】この請求項2記載の発明によれば、第1の
画像データ読取手段により読取られた画像デ―夕の画像
を表示手段に表示する場合の画像の駒の配置と、第2の
画像データ読取手段により読取られた画像デ―タの画像
を表示手段に表示する場合の画像の駒の配置とが異なる
から、写真感光材料から得られた画像データか、画像デ
ータ記憶媒体から得られた画像データかを、オペレータ
は一目で簡単かつ確実に識別でき、プリント作成条件を
間違いなく、しかも迅速に入力することができ作業性が
向上する。
【0011】請求項3記載の発明は、『第1の画像デー
タ読取手段により現像済みの写真感光材料に記録された
画像から画像データを読み取り、第2の画像データ読取
手段により画像データを記憶した画像データ記憶媒体か
ら画像データを読取り、前記第1及び第2の画像データ
読取手段で読み取られた画像データを基にしてプリント
を作成するプリント作成システムにおいて、プリントを
作成しようとする画像データの画像を表示手段の画面に
表示し、この表示手段に表示された画像データからプリ
ントを作成するためのプリント作成条件を入力し、前記
第1の画像データ読取手段により読取られた画像データ
の画像を前記表示手段に表示する場合の画像の駒数と、
前記第2の画像データ読取手段により読取られた画像デ
―タの画像を前記表示手段に表示する場合の画像の駒数
とを異なることを特徴とするプリント作成システム。』
である。
【0012】この請求項3記載の発明によれば、第1の
画像データ読取手段により読取られた画像データの画像
を表示手段に表示する場合の画像の駒数と、第2の画像
データ読取手段により読取られた画像デ―タの画像を表
示手段に表示する場合の画像の駒数とが異なるから、写
真感光材料から得られた画像データか、画像データ記憶
媒体から得られた画像データかを、オペレータは一目で
簡単かつ確実に識別でき、プリント作成条件を間違いな
く、しかも迅速に入力することができ作業性が向上す
る。
【0013】請求項4記載の発明は、『第1の画像デー
タ読取手段により現像済みの写真感光材料に記録された
画像から画像データを読み取り、第2の画像データ読取
手段により画像データを記憶した画像データ記憶媒体か
ら画像データを読取り、前記第1及び第2の画像データ
読取手段で読み取られた画像データを基にしてプリント
を作成するプリント作成システムにおいて、プリントを
作成しようとする画像データの画像を表示手段の画面に
表示し、この表示手段に表示された画像データからプリ
ントを作成するためのプリント作成条件を入力し、前記
第1の画像データ読取手段により読取られた画像デ―夕
の画像を前記表示手段に表示する場合の画像の駒の配置
と、前記第2の画像データ読取手段により読取られた画
像デ―タの画像を前記表示手段に表示する場合の画像の
駒の配置とを異なることを特徴とするプリント作成シス
テム。』である。
【0014】この請求項4記載の発明によれば、第1の
画像データ読取手段により読取られた画像デ―夕の画像
を表示手段に表示する場合の画像の駒の配置と、第2の
画像データ読取手段により読取られた画像デ―タの画像
を表示手段に表示する場合の画像の駒の配置とが異なる
から、写真感光材料から得られた画像データか、画像デ
ータ記憶媒体から得られた画像データかを、オペレータ
は一目で簡単かつ確実に識別でき、プリント作成条件を
間違いなく、しかも迅速に入力することができ作業性が
向上する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明のプリント作成装
置及びプリント作成システムの実施の形態を、図面に基
づいて説明する。なお、この発明のプリント作成装置及
びプリント作成システムは、この実施の形態に限定され
るものではない。
【0016】図1はプリント作成装置の斜視図である。
ここでは、プリント作成装置として、感光材料に露光し
て現像し、プリントを作成するものが例示されている
が、これに限らず、画像データに基づいてプリントを作
成できるものであればいかなるものでもよく、例えば、
インクジェット方式、電子写真方式のプリント作成装置
であってもよい。
【0017】この実施の形態のプリント作成装置1は、
装置本体2の左側面にマガジン装填部3を備え、装置本
体2内には記録媒体である感光材料に露光する露光処理
部4と、露光された感光材料を現像処理して乾燥し、プ
リントを作成する現像処理部5が備えられ、作成された
プリントは装置本体2の右側面に設けられたトレー6に
排出される。さらに、装置本体2の内部には、露光処理
部4の上方位置に制御部7が備えられている。
【0018】また、装置本体2の上部には、CRT8が
配置されている。このCRT8がプリントを作成しよう
とする画像データの画像を画面に表示する表示手段Aを
構成している。CRT8の左側に透過原稿読み込み装置
であるところのフィルムスキャナ部9が配置され、右側
に反射原稿入力装置10が配置されている。フィルムス
キャナ部9及び反射原稿入力装置10が、現像済みの写
真感光材料に記録された画像から画像データを読み取る
第1の画像データ読取手段Bを構成している。
【0019】フィルムスキャナ部9や反射原稿入力装置
10から読み込まれる原稿として写真感光材料があり、
この写真感光材料としては、カラーネガフィルム、カラ
ーリバーサルフィルムが挙げられる。フィルムスキャナ
部9のフィルムスキャナーでデジタル情報に変換し、駒
画像情報とすることができる。また、写真感光材料がカ
ラーペーパーの場合、反射原稿入力装置10のフラット
ベットスキャナーで駒画像情報にすることができる。
【0020】また、装置本体2の制御部7の位置には、
PCカード13を差し込み可能なPCカードセット部1
4が設けられており、PCカード13にはデジタルカメ
ラで撮像して複数の駒画像データが記憶されたメモリを
有する。PCカードセット部14が、画像データを記憶
した画像データ記憶媒体から画像データを読取る第2の
画像データ読取手段Cを構成している。また、PCカー
ド13が画像データを記憶した画像データ記憶媒体Dを
構成する。この発明でいう駒画像データが記憶されたメ
モリを有するPCカードとは、例えばフラッシュATA
カードやPCカードアダプタに接続されたコンパクトフ
ラッシュカードやスマートメディア等を示す。
【0021】CRT8の前側に操作部11が配置され、
この操作部11に情報入力手段12が設けられ、情報入
力手段12は、例えばタッチパネル等で構成される。情
報入力手段12は、表示手段Aに表示された画像データ
からプリントを作成するためのプリント作成条件を入力
する入力手段Eを構成している。
【0022】なお、表示手段A、第1の画像データ読取
手段B、第2の画像データ読取手段C及び入力手段E
は、装置本体2に一体的に設けられているが、いずれか
1つ以上を別体として設けてもよい。この場合には、プ
リント作成装置1は、プリント作成システムとして扱わ
れる。
【0023】図2はプリント作成装置及びプリント作成
システムの概略構成図、図3及び図4は表示画面を示す
図である。
【0024】プリント作成装置1の制御部7は、情報入
力手段12からの指令情報に基づき、フィルムスキャナ
部9や反射原稿入力装置10からの原稿情報の読み込み
を行い、画像データを得てCRT8に表示する。
【0025】また、プリント作成装置1はデータ蓄積手
段71を備え、データ蓄積手段71に画像データとそれ
に対応する注文情報(どの駒の画像から何枚プリントを
作成するかの情報、プリントサイズの情報等)とを記憶
し順次蓄積する。フィルムスキャナ部9からは、現像済
のネガフィルムNからの駒画像が入力され、反射原稿入
力装置10からは駒画像を印画紙に焼き付けて現像処理
したプリントPからの駒画像が入力される。
【0026】CRT8は駒の画像データの表示を図3乃
至図5に示すように行なう。図3の実施の形態では、第
1の画像データ読取手段Bのフィルムスキャナ部9や反
射原稿入力装置10により読取られた画像データの画像
を表示手段AのCRT8に表示する場合の画像の駒数
が、図3(a)の表示画面に示すように例えば6駒であ
り、6駒毎に表示される。また、第2の画像データ読取
手段CのPCカードセット部14により読取られた画像
デ―タの画像を表示手段AのCRT8に表示する場合の
画像の駒数が、図3(b)の表示画面に示すように例え
ば8駒であり、8駒毎に表示される。このように表示画
面の駒数が異なるから、写真感光材料から得られた画像
データか、画像データ記憶媒体から得られた画像データ
かを、オペレータは一目で簡単かつ確実に識別でき、プ
リント作成条件を間違いなく、しかも迅速に入力するこ
とができ作業性が向上する。
【0027】図4の実施の形態では、第1の画像データ
読取手段Bのフィルムスキャナ部9や反射原稿入力装置
10により読取られた画像データの画像を表示手段Aの
CRT8に表示する場合の画像の駒の配置が、図4
(a)の表示画面に示すように例えば縦が3列で、横が
2列の6駒であり、6駒毎に表示される。また、第2の
画像データ読取手段CのPCカードセット部14により
読取られた画像デ―タの画像を表示手段AのCRT8に
表示する場合の画像の駒の配置が、図4(b)の表示画
面に示すように例えば縦が2列で、横が3列の6駒であ
り、6駒毎に表示される。このように表示画面の駒の配
置が異なるから、写真感光材料から得られた画像データ
か、画像データ記憶媒体から得られた画像データかを、
オペレータは一目で簡単かつ確実に識別でき、プリント
作成条件を間違いなく、しかも迅速に入力することがで
き作業性が向上する。
【0028】図5の実施の形態では、第1の画像データ
読取手段Bのフィルムスキャナ部9や反射原稿入力装置
10により読取られた画像データの画像を表示手段Aの
CRT8に表示する場合の画像の駒の配置が、図5
(a)の表示画面に示すように例えば縦が4列で、横が
2列の8駒であり、8駒毎に表示される。また、第2の
画像データ読取手段CのPCカードセット部14により
読取られた画像デ―タの画像を表示手段AのCRT8に
表示する場合の画像の駒の配置が、図5(b)の表示画
面に示すように例えば縦が2列で、横が3列の6駒であ
り、6駒毎に表示される。このように表示画面の駒の駒
数と配置とが共に異なるから、写真感光材料から得られ
た画像データか、画像データ記憶媒体から得られた画像
データかを、オペレータは一目でより簡単かつ確実に識
別でき、プリント作成条件を間違いなく、しかも迅速に
入力することができ作業性が向上する。
【0029】また、制御部7は、画像処理部70を有
し、この画像処理部70で画像データを画像処理して露
光用画像データを形成し、露光処理部4に送る。露光処
理部4では、感光材料に画像の露光が行われ、この感光
材料を現像処理部5に送り、現像処理部5で露光された
感光材料を現像処理して乾燥し、プリントを作成する。
【0030】このプリント作成装置1は、テンプレート
のデータを記憶するテンプレート記憶手段81と、テン
プレート記憶手段81に記憶された所定のテンプレート
を選択する選択手段82とを有する。テンプレート記憶
手段81には、背景画像と合成領域を設定する少なくと
も1個のテンプレートのデータが予め記憶されている。
選択手段82は、操作部11に備えられ、オペレータの
操作によりセットしてテンプレート記憶手段81に予め
記憶された複数のテンプレートから所定のテンプレート
を選択し、駒画像データは選択されたテンプレートによ
り合成し、入力された駒画像データのプリントを作成す
る。テンプレートによる合成は、周知のクロマキー合成
法によって行なう。
【0031】この駒画像データのプリントの実施の形態
を、図6乃至図9に示す。図6の実施の形態の駒画像デ
ータのプリントP1は、1個の駒画像データを1枚の記
録媒体に記録して作成するものであり、所定の模様を有
する背景画像P1aに、方形の合成領域P1bを設定
し、この合成領域P1bに1個の駒画像を合成して記録
され、フォトフレームで飾った通常のプリントサイズの
プリントP1が作成される。このように1個の駒画像デ
ータを1枚の記録媒体のプリントP1に記録すること
で、例えば顧客の注文に応じて財布や定期等に入れたり
することが可能な好みの特殊プリントを作成することが
できる。
【0032】図7の実施の形態の駒画像データのプリン
トP2は、複数の駒画像を1枚の大判ファイルの記録媒
体に記録して作成するものであり、所定の模様を有する
背景画像P2aに、3箇所に比較的大きな合成領域P2
bを千鳥状に位置をずらして設定し、この3箇所の合成
領域P2bにそれぞれ1個の駒画像が合成して記録され
る。
【0033】図8の実施の形態の駒画像データのプリン
トP3は、複数の駒画像を1枚の大判の記録媒体に記録
して作成するものであり、所定の模様を有する背景画像
P3aに、10箇所に比較的大きな合成領域P3bを整
列して設定し、この10箇所の合成領域P3bにそれぞ
れ1個の駒画像が合成して記録される。
【0034】また、図9に示すように駒画像データのプ
リントP3には、背景の中に切り取り線P3cを記録し
てもよく、この切り取り線P3cによって容易に、かつ
奇麗に切断して財布や定期等に入れたりすることが可能
な好みの特殊プリントを作成することができる。
【0035】
【発明の効果】前記したように、請求項1記載の発明の
プリント作成装置では、第1の画像データ読取手段によ
り読取られた画像データの画像を表示手段に表示する場
合の画像の駒数と、第2の画像データ読取手段により読
取られた画像デ―タの画像を表示手段に表示する場合の
画像の駒数とが異なるから、写真感光材料から得られた
画像データか、画像データ記憶媒体から得られた画像デ
ータかを、オペレータは一目で簡単かつ確実に識別で
き、プリント作成条件を間違いなく、しかも迅速に入力
することができ作業性が向上する。
【0036】請求項2記載の発明のプリント作成装置で
は、第1の画像データ読取手段により読取られた画像デ
―夕の画像を表示手段に表示する場合の画像の駒の配置
と、第2の画像データ読取手段により読取られた画像デ
―タの画像を表示手段に表示する場合の画像の駒の配置
とが異なるから、写真感光材料から得られた画像データ
か、画像データ記憶媒体から得られた画像データかを、
オペレータは一目で簡単かつ確実に識別でき、プリント
作成条件を間違いなく、しかも迅速に入力することがで
き作業性が向上する。
【0037】請求項3記載の発明のプリント作成システ
ムでは、第1の画像データ読取手段により読取られた画
像データの画像を表示手段に表示する場合の画像の駒数
と、第2の画像データ読取手段により読取られた画像デ
―タの画像を表示手段に表示する場合の画像の駒数とが
異なるから、写真感光材料から得られた画像データか、
画像データ記憶媒体から得られた画像データかを、オペ
レータは一目で簡単かつ確実に識別でき、プリント作成
条件を間違いなく、しかも迅速に入力することができ作
業性が向上する。
【0038】請求項4記載の発明のプリント作成システ
ムでは、第1の画像データ読取手段により読取られた画
像デ―夕の画像を表示手段に表示する場合の画像の駒の
配置と、第2の画像データ読取手段により読取られた画
像デ―タの画像を表示手段に表示する場合の画像の駒の
配置とが異なるから、写真感光材料から得られた画像デ
ータか、画像データ記憶媒体から得られた画像データか
を、オペレータは一目で簡単かつ確実に識別でき、プリ
ント作成条件を間違いなく、しかも迅速に入力すること
ができ作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリント作成装置の斜視図である。
【図2】プリント作成装置及びプリント作成システムの
概略構成図である。
【図3】駒の数が異なる画像データの表示を示す図であ
る。
【図4】駒の配置が異なる画像データの表示を示す図で
ある。
【図5】駒の数と配置が共に異なる画像データの表示を
示す図である。
【図6】実施の形態の駒画像データのプリントを示す図
である。
【図7】実施の形態の駒画像データのプリントを示す図
である。
【図8】実施の形態の駒画像データのプリントを示す図
である。
【図9】実施の形態の駒画像データのプリントを示す図
である。
【符号の説明】
1 プリント作成装置 4 露光処理部 5 現像処理部 7 制御部 8 CRT 9 フィルムスキャナ部 10 反射原稿入力装置 11 操作部 12 情報入力手段 70 画像処理部 71 データ蓄積手段 81 テンプレート記憶手段 82 選択手段 A 表示手段 B 第1の画像データ読取手段 C 第2の画像データ読取手段 D 画像データ記憶媒体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像済みの写真感光材料に記録された画像
    から画像データを読み取る第1の画像データ読取手段
    と、画像データを記憶した画像データ記憶媒体から画像
    データを読取る第2の画像データ読取手段とを、有し前
    記第1及び第2の画像データ読取手段で読み取られた画
    像データを基にしてプリントを作成するプリント作成装
    置において、プリントを作成しようとする画像データの
    画像を画面に表示する表示手段と、この表示手段に表示
    された画像データからプリントを作成するためのプリン
    ト作成条件を入力する入力手段とを、有し前記第1の画
    像データ読取手段により読取られた画像データの画像を
    前記表示手段に表示する場合の画像の駒数と、前記第2
    の画像データ読取手段により読取られた画像デ―タの画
    像を前記表示手段に表示する場合の画像の駒数とを異な
    るようにしたことを特徴とするプリント作成装置。
  2. 【請求項2】現像済みの写真感光材料に記録された画像
    から画像データを読み取る第1の画像データ読取手段
    と、画像データを記憶した画像データ記憶媒体から画像
    データを読取る第2の画像データ読取手段とを、有し前
    記第1及び第2の画像データ読取手段で読み取られた画
    像データを基にしてプリントを作成するプリント作成装
    置において、プリントを作成しようとする画像データの
    画像を画面に表示する表示手段と、この表示手段に表示
    された画像データからプリントを作成するためのプリン
    ト作成条件を入力する入力手段とを、有し前記第1の画
    像データ読取手段により読取られた画像デ―夕の画像を
    前記表示手段に表示する場合の画像の駒の配置と、前記
    第2の画像データ読取手段により読取られた画像デ―タ
    の画像を前記表示手段に表示する場合の画像の駒の配置
    とを異なるようにしたことを特徴とするプリント作成装
    置。
  3. 【請求項3】第1の画像データ読取手段により現像済み
    の写真感光材料に記録された画像から画像データを読み
    取り、第2の画像データ読取手段により画像データを記
    憶した画像データ記憶媒体から画像データを読取り、前
    記第1及び第2の画像データ読取手段で読み取られた画
    像データを基にしてプリントを作成するプリント作成シ
    ステムにおいて、プリントを作成しようとする画像デー
    タの画像を表示手段の画面に表示し、この表示手段に表
    示された画像データからプリントを作成するためのプリ
    ント作成条件を入力し、前記第1の画像データ読取手段
    により読取られた画像データの画像を前記表示手段に表
    示する場合の画像の駒数と、前記第2の画像データ読取
    手段により読取られた画像デ―タの画像を前記表示手段
    に表示する場合の画像の駒数とを異なることを特徴とす
    るプリント作成システム。
  4. 【請求項4】第1の画像データ読取手段により現像済み
    の写真感光材料に記録された画像から画像データを読み
    取り、第2の画像データ読取手段により画像データを記
    憶した画像データ記憶媒体から画像データを読取り、前
    記第1及び第2の画像データ読取手段で読み取られた画
    像データを基にしてプリントを作成するプリント作成シ
    ステムにおいて、プリントを作成しようとする画像デー
    タの画像を表示手段の画面に表示し、この表示手段に表
    示された画像データからプリントを作成するためのプリ
    ント作成条件を入力し、前記第1の画像データ読取手段
    により読取られた画像デ―夕の画像を前記表示手段に表
    示する場合の画像の駒の配置と、前記第2の画像データ
    読取手段により読取られた画像デ―タの画像を前記表示
    手段に表示する場合の画像の駒の配置とを異なることを
    特徴とするプリント作成システム。
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