JP2000074477A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JP2000074477A JP2000074477A JP10247183A JP24718398A JP2000074477A JP 2000074477 A JP2000074477 A JP 2000074477A JP 10247183 A JP10247183 A JP 10247183A JP 24718398 A JP24718398 A JP 24718398A JP 2000074477 A JP2000074477 A JP 2000074477A
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- JP
- Japan
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- suction
- louver
- interlocking
- air conditioner
- motor
- Prior art date
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- Pending
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
- F24F13/08—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates
- F24F13/10—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers
- F24F13/14—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers built up of tilting members, e.g. louvre
- F24F13/1426—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers built up of tilting members, e.g. louvre characterised by actuating means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/0007—Indoor units, e.g. fan coil units
- F24F1/0043—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements
- F24F1/0057—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements mounted in or on a wall
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 運転停止状態では吸込ルーバを閉めて意匠性
を高め、運転状態では前記吸込ルーバを開いて運転効率
を向上させるようにし、とくに、前記吸込ルーバを同期
させてより正確に連動させるとともに、同吸込ルーバを
作動する作動モータのリード線を取り外すことなくメン
テナンスを行えるようにした壁掛式の空気調和機を提供
する。 【解決手段】 吸込ルーバ７乃至９を連動する連動部
が、アーム7a乃至9aの少なくとも先端上部に係合する水
平片10a と、同水平片の基端部を接続して上下動し、ル
ーバ駆動部に連係して回転運動を上下運動に変換する連
係孔を備えた垂直片とからなり、同垂直片に常時下方に
向けて付勢する付勢手段を設けた連動板10から構成さ
れ、前記ルーバ駆動部が、前記連係孔に連係されるレバ
ー15と、同レバーを回転軸に連結してこれを駆動する駆
動モータ12とから構成され、同駆動モータが電装品箱に
取り付けられるようにした。
を高め、運転状態では前記吸込ルーバを開いて運転効率
を向上させるようにし、とくに、前記吸込ルーバを同期
させてより正確に連動させるとともに、同吸込ルーバを
作動する作動モータのリード線を取り外すことなくメン
テナンスを行えるようにした壁掛式の空気調和機を提供
する。 【解決手段】 吸込ルーバ７乃至９を連動する連動部
が、アーム7a乃至9aの少なくとも先端上部に係合する水
平片10a と、同水平片の基端部を接続して上下動し、ル
ーバ駆動部に連係して回転運動を上下運動に変換する連
係孔を備えた垂直片とからなり、同垂直片に常時下方に
向けて付勢する付勢手段を設けた連動板10から構成さ
れ、前記ルーバ駆動部が、前記連係孔に連係されるレバ
ー15と、同レバーを回転軸に連結してこれを駆動する駆
動モータ12とから構成され、同駆動モータが電装品箱に
取り付けられるようにした。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁掛式の空気調和
機に係わり、より詳細には、本体の前面に複数の吸込ル
ーバにより開閉される吸込部を設け、運転停止状態では
前記吸込ルーバを閉めて意匠性を高め、運転状態では前
記吸込ルーバを開いて運転効率を向上させるようにし、
とくに、前記吸込ルーバを同期させてより正確に連動さ
せるとともに、同吸込ルーバを駆動する駆動モータのリ
ード線を取り外すことなくメンテナンスを行えるように
した構造に関する。
機に係わり、より詳細には、本体の前面に複数の吸込ル
ーバにより開閉される吸込部を設け、運転停止状態では
前記吸込ルーバを閉めて意匠性を高め、運転状態では前
記吸込ルーバを開いて運転効率を向上させるようにし、
とくに、前記吸込ルーバを同期させてより正確に連動さ
せるとともに、同吸込ルーバを駆動する駆動モータのリ
ード線を取り外すことなくメンテナンスを行えるように
した構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の壁掛式の空気調和機は、例えば特
開平９ー２１０４０１号公報で開示されているように、
前部に吸込部13を設けフロントパネル７を化粧カバー５
の前面にヒンジ部250 を介して開閉可能または着脱可能
に設け、前記吸込部13に、第１の状態で前記吸込部13を
遮蔽し、第２の状態で前記吸込部13を開放する回転可能
に取り付けられる複数の吸込ルーバ17と、前記複数の吸
込ルーバ17を連動させる連動部301 とを備え、前記化粧
カバー５に前記吸込ルーバ17を動作させるルーバ駆動機
構部200 を残して、フロントパネル７を開閉または着脱
可能にすることによって、外観意匠の意匠性を高めつ
つ、フロントパネルや筐体前部の清掃性およびフィルタ
の着脱を容易にする効果を奏するようにしたものがあっ
た。
開平９ー２１０４０１号公報で開示されているように、
前部に吸込部13を設けフロントパネル７を化粧カバー５
の前面にヒンジ部250 を介して開閉可能または着脱可能
に設け、前記吸込部13に、第１の状態で前記吸込部13を
遮蔽し、第２の状態で前記吸込部13を開放する回転可能
に取り付けられる複数の吸込ルーバ17と、前記複数の吸
込ルーバ17を連動させる連動部301 とを備え、前記化粧
カバー５に前記吸込ルーバ17を動作させるルーバ駆動機
構部200 を残して、フロントパネル７を開閉または着脱
可能にすることによって、外観意匠の意匠性を高めつ
つ、フロントパネルや筐体前部の清掃性およびフィルタ
の着脱を容易にする効果を奏するようにしたものがあっ
た。
【０００３】当該技術の基本構成の一部を、ルーバ駆動
機構部の横断面を示す図６に基づいて詳細に説明する
と、歯車203 が取り付けられる駆動モータ201 は化粧カ
バー５の内側の補強リブ214 の片側にねじ等を介して取
り付けられる。また、他の片側に取り付けられる歯車20
3 は、駆動モータ201 の代わりに同歯車203 を回転自在
に保持する図示しない軸受により前記補強リブ214 に取
り付けられている。また、連結棒209 は、前記歯車203
に隣接して、補強リブ214 に形成される取付リブ215 に
取り付けられる。そして、連結棒209 の両端に設けられ
る歯車211 と前記歯車203 が噛み合うようにする。この
ような構造により、駆動モータ201 の回転トルクは、直
接あるいは連結棒209 を介して間接的に両側に設けた歯
車203 に均等に伝達され、前記歯車203 と噛み合う板歯
車205 を備えたラック207 は、両側に形成される摺動溝
217 を、前記補強リブ214 に形成されるラック支持部21
9 で支持することで、上下方向（図面上前後方向）移動
可能に支持される。この構造により、駆動モータ201 の
回転トルクはラック207 により上下摺動動作に変換され
る、ようにした構成となっていた。
機構部の横断面を示す図６に基づいて詳細に説明する
と、歯車203 が取り付けられる駆動モータ201 は化粧カ
バー５の内側の補強リブ214 の片側にねじ等を介して取
り付けられる。また、他の片側に取り付けられる歯車20
3 は、駆動モータ201 の代わりに同歯車203 を回転自在
に保持する図示しない軸受により前記補強リブ214 に取
り付けられている。また、連結棒209 は、前記歯車203
に隣接して、補強リブ214 に形成される取付リブ215 に
取り付けられる。そして、連結棒209 の両端に設けられ
る歯車211 と前記歯車203 が噛み合うようにする。この
ような構造により、駆動モータ201 の回転トルクは、直
接あるいは連結棒209 を介して間接的に両側に設けた歯
車203 に均等に伝達され、前記歯車203 と噛み合う板歯
車205 を備えたラック207 は、両側に形成される摺動溝
217 を、前記補強リブ214 に形成されるラック支持部21
9 で支持することで、上下方向（図面上前後方向）移動
可能に支持される。この構造により、駆動モータ201 の
回転トルクはラック207 により上下摺動動作に変換され
る、ようにした構成となっていた。
【０００４】しかしながら、前記駆動モータ201 に取り
付けられた歯車203 が、前記歯車211 および前記板歯車
205 に夫々歯合する構成であることから、該歯合部に位
置ずれが生じないように正確に位置合わせを行う必要が
あったり、また、該歯合部のバックラッシの影響により
前記複数の吸込ルーバ17の回動角度等にずれが生じた
り、該歯合部に異物が混入して円滑な噛み合いに支障を
きたすなどの恐れがあった。
付けられた歯車203 が、前記歯車211 および前記板歯車
205 に夫々歯合する構成であることから、該歯合部に位
置ずれが生じないように正確に位置合わせを行う必要が
あったり、また、該歯合部のバックラッシの影響により
前記複数の吸込ルーバ17の回動角度等にずれが生じた
り、該歯合部に異物が混入して円滑な噛み合いに支障を
きたすなどの恐れがあった。
【０００５】また、前記駆動モータ201 については、上
記従来技術にはこれを取り付けるための具体的な取付方
法が開示されていないが、例えば、モータケースを交換
することによって容易に取付や交換ができるようにした
り、前記駆動モータ201 のリード線を取り外すことなく
メンテナンスを行えるようにしたものが待望されてい
た。
記従来技術にはこれを取り付けるための具体的な取付方
法が開示されていないが、例えば、モータケースを交換
することによって容易に取付や交換ができるようにした
り、前記駆動モータ201 のリード線を取り外すことなく
メンテナンスを行えるようにしたものが待望されてい
た。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、本体の前面に複数の吸込ルーバによ
り開閉される吸込部を設け、運転停止状態では前記吸込
ルーバを閉めて意匠性を高め、運転状態では前記吸込ル
ーバを開いて運転効率を向上させるようにし、とくに、
前記吸込ルーバを同期させてより正確に連動させるとと
もに、同吸込ルーバを駆動する駆動モータのリード線を
取り外すことなくメンテナンスを行えるようにした壁掛
式の空気調和機を提供することを目的とする。
記の問題点に鑑み、本体の前面に複数の吸込ルーバによ
り開閉される吸込部を設け、運転停止状態では前記吸込
ルーバを閉めて意匠性を高め、運転状態では前記吸込ル
ーバを開いて運転効率を向上させるようにし、とくに、
前記吸込ルーバを同期させてより正確に連動させるとと
もに、同吸込ルーバを駆動する駆動モータのリード線を
取り外すことなくメンテナンスを行えるようにした壁掛
式の空気調和機を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、一側に熱交換器および送風ファンを、他側
に同送風ファンを駆動するファンモータおよび電装品箱
を配設したベースと、同ベースの前面に装着されて下部
に吹出口を設けた前面カバーと、同前面カバーに着脱可
能に設けられて前面に吸込部を備えた吸込パネルと、同
吸込パネルの吸込部に回動自在に軸支されて第一の状態
で前記吸込部を隠蔽し、第二の状態で前記吸込部を開放
するように少なくとも上下に配置された複数の吸込ルー
バと、同吸込ルーバを連動させる連動部と、同連動部に
連係してこれを上下動させるルーバ駆動部とを備えた空
気調和機において、前記吸込ルーバの背面両側下部に、
軸受部およびアームが連続形成されるとともに、同軸受
部が、前記吸込パネルに設けられた支軸により回動自在
に、且つ着脱可能に軸支される一方、前記連動部が、前
記アームの先端上部に係合する水平片と、同水平片の基
端部を接続して上下動し、前記ルーバ駆動部を構成し回
転運動を上下運動に変換するレバーに連係する連係孔を
備えた垂直片とからなり、同垂直片に常時下方に向けて
付勢する付勢手段を設けた連動板から構成されるととも
に、前記ルーバ駆動部が、前記レバーの一端を回転軸に
連結してこれを駆動する駆動モータと、他端を前記連係
孔に挿入してこれに連係させた前記レバーとから構成さ
れ、前記駆動モータが、前記電装品箱に取り付けられて
なる構成となっている。
決するため、一側に熱交換器および送風ファンを、他側
に同送風ファンを駆動するファンモータおよび電装品箱
を配設したベースと、同ベースの前面に装着されて下部
に吹出口を設けた前面カバーと、同前面カバーに着脱可
能に設けられて前面に吸込部を備えた吸込パネルと、同
吸込パネルの吸込部に回動自在に軸支されて第一の状態
で前記吸込部を隠蔽し、第二の状態で前記吸込部を開放
するように少なくとも上下に配置された複数の吸込ルー
バと、同吸込ルーバを連動させる連動部と、同連動部に
連係してこれを上下動させるルーバ駆動部とを備えた空
気調和機において、前記吸込ルーバの背面両側下部に、
軸受部およびアームが連続形成されるとともに、同軸受
部が、前記吸込パネルに設けられた支軸により回動自在
に、且つ着脱可能に軸支される一方、前記連動部が、前
記アームの先端上部に係合する水平片と、同水平片の基
端部を接続して上下動し、前記ルーバ駆動部を構成し回
転運動を上下運動に変換するレバーに連係する連係孔を
備えた垂直片とからなり、同垂直片に常時下方に向けて
付勢する付勢手段を設けた連動板から構成されるととも
に、前記ルーバ駆動部が、前記レバーの一端を回転軸に
連結してこれを駆動する駆動モータと、他端を前記連係
孔に挿入してこれに連係させた前記レバーとから構成さ
れ、前記駆動モータが、前記電装品箱に取り付けられて
なる構成となっている。
【０００８】また、前記軸受部が、後方を開口して断面
略Ｃ字状に形成された構成となっている。
略Ｃ字状に形成された構成となっている。
【０００９】また、前記アームの先端部を、断面略円形
状に連続形成した構成となっている。
状に連続形成した構成となっている。
【００１０】また、前記水平片の上部両側および前記ア
ームの下部両側に、補強フランジを連続形成した構成と
なっている。
ームの下部両側に、補強フランジを連続形成した構成と
なっている。
【００１１】また、前記付勢手段が、引張りコイルばね
からなる構成となっている。
からなる構成となっている。
【００１２】また、前記付勢手段が、捩じりコイルばね
からなる構成となっている。
からなる構成となっている。
【００１３】また、前記駆動モータが、箱状に形成され
たモータ収容部に収容され、前記回転軸を挿通する挿通
孔を備えた蓋体でカバーされて、これらモータ収容部お
よび、または蓋体に設けられた取付部により前記電装品
箱に取り付けられるようにした構成となっている。
たモータ収容部に収容され、前記回転軸を挿通する挿通
孔を備えた蓋体でカバーされて、これらモータ収容部お
よび、または蓋体に設けられた取付部により前記電装品
箱に取り付けられるようにした構成となっている。
【００１４】更に、前記駆動モータが、ステッピングモ
ータからなる構成となっている。
ータからなる構成となっている。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいた実施例として詳細に説明する。図１および図
２と、図３（Ａ）および図３（Ｂ）と、図４と、図５
（Ａ）および図５（Ｂ）とにおいて、１は壁掛式の空気
調和機本体、３は一側に熱交換器Ａおよび送風ファンＢ
を、他側に同送風ファンＢを駆動するファンモータＣお
よび電装品箱２を配設し、上面に後部吸込口3aを備えた
ベース、４は同ベース３の前面に装着されて上面に前記
後部吸込口3aに連続する前部吸込口4aを、下部に吹出口
５を夫々備えた前面カバー、６は同前面カバー４に着脱
可能に設けられて前面に吸込部6aを備えた吸込パネル、
７乃至９は同吸込パネル６の吸込部6aに回動自在に軸支
されて運転を停止した第一の状態で前記吸込部6aを隠蔽
し、運転中である第二の状態で前記吸込部6aを開放する
ように少なくとも上下に配置された複数の吸込ルーバ
で、同吸込ルーバ７乃至９には、これらを連動させるよ
うにした後述する連動部と、同連動部に連係してこれを
上下動させるようにした後述するルーバ駆動部とが連係
された構成となっている。
に基づいた実施例として詳細に説明する。図１および図
２と、図３（Ａ）および図３（Ｂ）と、図４と、図５
（Ａ）および図５（Ｂ）とにおいて、１は壁掛式の空気
調和機本体、３は一側に熱交換器Ａおよび送風ファンＢ
を、他側に同送風ファンＢを駆動するファンモータＣお
よび電装品箱２を配設し、上面に後部吸込口3aを備えた
ベース、４は同ベース３の前面に装着されて上面に前記
後部吸込口3aに連続する前部吸込口4aを、下部に吹出口
５を夫々備えた前面カバー、６は同前面カバー４に着脱
可能に設けられて前面に吸込部6aを備えた吸込パネル、
７乃至９は同吸込パネル６の吸込部6aに回動自在に軸支
されて運転を停止した第一の状態で前記吸込部6aを隠蔽
し、運転中である第二の状態で前記吸込部6aを開放する
ように少なくとも上下に配置された複数の吸込ルーバ
で、同吸込ルーバ７乃至９には、これらを連動させるよ
うにした後述する連動部と、同連動部に連係してこれを
上下動させるようにした後述するルーバ駆動部とが連係
された構成となっている。
【００１６】前記吸込ルーバ７乃至９の背面両側下部
に、図２と、図５（Ｂ）とで示すように、軸受部ａおよ
びアーム7a乃至9aが連続形成されるとともに、同軸受部
ａが、図５（Ａ）で示すように、前記吸込パネル６に設
けられた支軸ｂにより回動自在に、且つ着脱可能に軸支
される一方、前記吸込ルーバ７乃至９を連動させる連動
部が、前記アーム7aの先端上部に係合する水平片10a
と、同水平片10a の基端部を接続して上下動し、後述す
るルーバ駆動部を構成し回転運動を上下運動に変換する
レバー15に連係する連係孔10cを備えた垂直片10b とか
らなり、同垂直片10b に常時下方に向けて付勢するため
の後述する付勢手段を設けた連動板10から構成されると
ともに、前記連動板10を駆動し、前記吸込ルーバ７乃至
９を連動させるルーバ駆動部が、前記レバー15の一端を
回転軸に連結してこれを駆動する駆動モータ12と、他端
を前記連係孔10c に挿入してこれに連係させた前記レバ
ー15とから構成され、前記駆動モータ12が、前記電装品
箱２に取り付けられるようにした構成となっており、こ
れによって、運転を停止した第一の状態では、前記吸込
ルーバ７乃至９を閉めて意匠性を高め、運転中である第
二の状態では、前記軸受部ａを中心に自重によって回動
した前記吸込ルーバ７乃至９により前記吸込部6aを開い
て運転効率を向上させるようにし、とくに、前記吸込ル
ーバ７乃至９を同期させてより正確に連動させるととも
に、前記連動板10を介し前記吸込ルーバ７乃至９を駆動
する前記駆動モータ12のリード線（図示せず）を取り外
すことなくメンテナンスを行えるようにした構造とな
る。
に、図２と、図５（Ｂ）とで示すように、軸受部ａおよ
びアーム7a乃至9aが連続形成されるとともに、同軸受部
ａが、図５（Ａ）で示すように、前記吸込パネル６に設
けられた支軸ｂにより回動自在に、且つ着脱可能に軸支
される一方、前記吸込ルーバ７乃至９を連動させる連動
部が、前記アーム7aの先端上部に係合する水平片10a
と、同水平片10a の基端部を接続して上下動し、後述す
るルーバ駆動部を構成し回転運動を上下運動に変換する
レバー15に連係する連係孔10cを備えた垂直片10b とか
らなり、同垂直片10b に常時下方に向けて付勢するため
の後述する付勢手段を設けた連動板10から構成されると
ともに、前記連動板10を駆動し、前記吸込ルーバ７乃至
９を連動させるルーバ駆動部が、前記レバー15の一端を
回転軸に連結してこれを駆動する駆動モータ12と、他端
を前記連係孔10c に挿入してこれに連係させた前記レバ
ー15とから構成され、前記駆動モータ12が、前記電装品
箱２に取り付けられるようにした構成となっており、こ
れによって、運転を停止した第一の状態では、前記吸込
ルーバ７乃至９を閉めて意匠性を高め、運転中である第
二の状態では、前記軸受部ａを中心に自重によって回動
した前記吸込ルーバ７乃至９により前記吸込部6aを開い
て運転効率を向上させるようにし、とくに、前記吸込ル
ーバ７乃至９を同期させてより正確に連動させるととも
に、前記連動板10を介し前記吸込ルーバ７乃至９を駆動
する前記駆動モータ12のリード線（図示せず）を取り外
すことなくメンテナンスを行えるようにした構造とな
る。
【００１７】また、図示はしないが、前記水平片10a の
下部に、これとほぼ平行な補助水平片を設け、同補助水
平片と前記水平片10a とで前記アーム7a乃至9aの先端部
7b乃至9bをほぼ隙間なく挟持するようにすれば、連動板
10を上方に移動させた際、前記吸込ルーバ７乃至９を更
に確実に回動させて前記吸込部6aを開くことができるよ
うにした構造となる。
下部に、これとほぼ平行な補助水平片を設け、同補助水
平片と前記水平片10a とで前記アーム7a乃至9aの先端部
7b乃至9bをほぼ隙間なく挟持するようにすれば、連動板
10を上方に移動させた際、前記吸込ルーバ７乃至９を更
に確実に回動させて前記吸込部6aを開くことができるよ
うにした構造となる。
【００１８】また、前記軸受部ａが、図５（Ｂ）で示す
ように、後方を開口して断面略Ｃ字状に形成されたこと
により、同軸受部ａを、同軸受部ａの弾性を利用して前
記支軸ｂに前方から容易に嵌入できるようにし、且つ正
確に回動自在に軸支できるようにした構成となってい
る。
ように、後方を開口して断面略Ｃ字状に形成されたこと
により、同軸受部ａを、同軸受部ａの弾性を利用して前
記支軸ｂに前方から容易に嵌入できるようにし、且つ正
確に回動自在に軸支できるようにした構成となってい
る。
【００１９】また、前記アーム7a乃至9aの先端部を、図
３（Ａ）および図３（Ｂ）で代表として示す該アーム7a
の先端部7bのように、断面略円形状に連続形成したこと
により、該先端部7bを、前記水平片10a により円滑に接
触させ押圧できるようにした構成となっている。
３（Ａ）および図３（Ｂ）で代表として示す該アーム7a
の先端部7bのように、断面略円形状に連続形成したこと
により、該先端部7bを、前記水平片10a により円滑に接
触させ押圧できるようにした構成となっている。
【００２０】また、前記水平片10a の上部両側および前
記アーム7a乃至9aの下部両側に、図３（Ａ）および図３
（Ｂ）と、図５（Ｂ）とで示すように、補強フランジ10
a'および7a' を連続形成したことにより、前記水平片10
a および前記アーム7a乃至9aの強度を効果的に増強でき
るようにした構成となっている。
記アーム7a乃至9aの下部両側に、図３（Ａ）および図３
（Ｂ）と、図５（Ｂ）とで示すように、補強フランジ10
a'および7a' を連続形成したことにより、前記水平片10
a および前記アーム7a乃至9aの強度を効果的に増強でき
るようにした構成となっている。
【００２１】また、前記垂直片10b を下方に付勢するた
めの付勢手段が、一例として図３（Ａ）で示すように、
引張りコイルばね11からなる構成となっており、これに
よって、運転を停止した第一の状態において、前記垂直
片10b を矢印で示すように下方に付勢して前記水平片10
a により前記先端部7b乃至9bを押圧し、前記支軸部ａを
中心に前記吸込ルーバ７乃至９を回動して前記吸込部6a
を閉じるようにした構造となる。なお、前記先端部7b乃
至9bに関し、先端部8bおよび9bについては図示していな
いが、一例として図３（Ａ）で示した先端部7bと同様
に、前記吸込ルーバ８の先端が先端部8bとなり、前記吸
込ルーバ９の先端が先端部9bとなる。
めの付勢手段が、一例として図３（Ａ）で示すように、
引張りコイルばね11からなる構成となっており、これに
よって、運転を停止した第一の状態において、前記垂直
片10b を矢印で示すように下方に付勢して前記水平片10
a により前記先端部7b乃至9bを押圧し、前記支軸部ａを
中心に前記吸込ルーバ７乃至９を回動して前記吸込部6a
を閉じるようにした構造となる。なお、前記先端部7b乃
至9bに関し、先端部8bおよび9bについては図示していな
いが、一例として図３（Ａ）で示した先端部7bと同様
に、前記吸込ルーバ８の先端が先端部8bとなり、前記吸
込ルーバ９の先端が先端部9bとなる。
【００２２】また、前記垂直片10b を下方に付勢するた
めの付勢手段が、他の例として図３（Ｂ）で示すよう
に、捩じりコイルばね11' からなる構成となっており、
これによって、上記に説明した一例の場合と同様に、運
転を停止した第一の状態において、前記垂直片10b を矢
印で示すように下方に付勢して前記水平片10a により前
記先端部7b乃至9bを押圧し、前記支軸部ａを中心に前記
吸込ルーバ７乃至９を回動して前記吸込部6aを閉じるよ
うにした構造となる。また、上記に説明した一例と同様
に、前記先端部7b乃至9bに関し、先端部8bおよび9bにつ
いては図示していないが、一例として図３（Ａ）で示し
た先端部7bと同様に、前記吸込ルーバ８の先端が先端部
8bとなり、前記吸込ルーバ９の先端が先端部9bとなる。
なお、上記に説明した一例と他の例とは、前記引張りコ
イルばね11または前記捩じりコイルばね11' を取り付け
るためのスペース等に対応して、何れかを選択して使用
すればよい。
めの付勢手段が、他の例として図３（Ｂ）で示すよう
に、捩じりコイルばね11' からなる構成となっており、
これによって、上記に説明した一例の場合と同様に、運
転を停止した第一の状態において、前記垂直片10b を矢
印で示すように下方に付勢して前記水平片10a により前
記先端部7b乃至9bを押圧し、前記支軸部ａを中心に前記
吸込ルーバ７乃至９を回動して前記吸込部6aを閉じるよ
うにした構造となる。また、上記に説明した一例と同様
に、前記先端部7b乃至9bに関し、先端部8bおよび9bにつ
いては図示していないが、一例として図３（Ａ）で示し
た先端部7bと同様に、前記吸込ルーバ８の先端が先端部
8bとなり、前記吸込ルーバ９の先端が先端部9bとなる。
なお、上記に説明した一例と他の例とは、前記引張りコ
イルばね11または前記捩じりコイルばね11' を取り付け
るためのスペース等に対応して、何れかを選択して使用
すればよい。
【００２３】また、前記駆動モータ12が、箱状に形成さ
れたモータ収容部13に収容され、前記駆動モータ12の回
転軸を挿通する挿通孔14a を備えた蓋体14でカバーされ
て、これらモータ収容部13および、または蓋体14に設け
られた取付部13a 、14c により前記電装品箱２に設けら
れたねじ孔2aにねじ締めするなどして取り付けられるよ
うにした構成となっており、これによって、図４で示す
ように、前記駆動モータ12の大きさに対応する前記モー
タ収容部13および前記蓋体14を使用し、これを交換する
ことによって前記駆動モータ12を容易に取付や交換でき
るようになるとともに、前記駆動モータ12のリード線
（図示せず）を取り外すことなくメンテナンスを行える
ようにした構造となる。なお、前記蓋体14は、同蓋体14
に設けられた透孔14b を挿通したねじを、透孔14b に対
応して前記モータ収容部13に設けられたねじ孔13b に螺
着して、同モータ収容部13をカバーするようになってい
る。
れたモータ収容部13に収容され、前記駆動モータ12の回
転軸を挿通する挿通孔14a を備えた蓋体14でカバーされ
て、これらモータ収容部13および、または蓋体14に設け
られた取付部13a 、14c により前記電装品箱２に設けら
れたねじ孔2aにねじ締めするなどして取り付けられるよ
うにした構成となっており、これによって、図４で示す
ように、前記駆動モータ12の大きさに対応する前記モー
タ収容部13および前記蓋体14を使用し、これを交換する
ことによって前記駆動モータ12を容易に取付や交換でき
るようになるとともに、前記駆動モータ12のリード線
（図示せず）を取り外すことなくメンテナンスを行える
ようにした構造となる。なお、前記蓋体14は、同蓋体14
に設けられた透孔14b を挿通したねじを、透孔14b に対
応して前記モータ収容部13に設けられたねじ孔13b に螺
着して、同モータ収容部13をカバーするようになってい
る。
【００２４】更に、前記駆動モータ12が、ステッピング
モータからなる構成となっており、これによって、前記
連係カム15を介して、前記連動板10を所定のストローク
により正確に上下動させることができるようにした構造
となる。
モータからなる構成となっており、これによって、前記
連係カム15を介して、前記連動板10を所定のストローク
により正確に上下動させることができるようにした構造
となる。
【００２５】以上の構成により、図１および図２と、図
３（Ａ）および図３（Ｂ）と、図４と、図５（Ａ）およ
び図５（Ｂ）とで示すように、前記吸込ルーバ７乃至９
の背面両側下部に、軸受部ａおよびアーム7a乃至9aが連
続形成されるとともに、同軸受部ａが、前記吸込パネル
６に設けられた支軸ｂにより回動自在に、且つ着脱可能
に軸支される一方、前記吸込ルーバ７乃至９を連動させ
る連動部が、前記アーム7aの先端上部に係合する水平片
10a と、同水平片10a の基端部を接続して上下動し、前
記ルーバ駆動部を構成し回転運動を上下運動に変換する
レバー15に連係する連係孔10c を備えた垂直片10b とか
らなり、同垂直片10b に常時下方に向けて付勢するため
の前記付勢手段を設けた連動板10から構成されるととも
に、前記ルーバ駆動部が、前記レバー15の一端を回転軸
に連結してこれを駆動する駆動モータ12と、他端を前記
連係孔10c に挿入してこれに連係させた前記レバー15と
から構成され、前記駆動モータ12が、前記電装品箱２に
取り付けられるようにしたので、運転を停止した第一の
状態では、前記吸込ルーバ７乃至９を閉めて意匠性を高
め、運転中である第二の状態では、前記軸受部ａを中心
に自重によって回動した前記吸込ルーバ７乃至９により
前記吸込部6aを開いて運転効率を向上させるようにし、
とくに、前記吸込ルーバ７乃至９を同期させてより正確
に連動させるとともに、前記連動板10を介し前記吸込ル
ーバ７乃至９を駆動する前記駆動モータ12のリード線
（図示せず）を取り外すことなくメンテナンスを行える
ようにした壁掛式の空気調和機となる。
３（Ａ）および図３（Ｂ）と、図４と、図５（Ａ）およ
び図５（Ｂ）とで示すように、前記吸込ルーバ７乃至９
の背面両側下部に、軸受部ａおよびアーム7a乃至9aが連
続形成されるとともに、同軸受部ａが、前記吸込パネル
６に設けられた支軸ｂにより回動自在に、且つ着脱可能
に軸支される一方、前記吸込ルーバ７乃至９を連動させ
る連動部が、前記アーム7aの先端上部に係合する水平片
10a と、同水平片10a の基端部を接続して上下動し、前
記ルーバ駆動部を構成し回転運動を上下運動に変換する
レバー15に連係する連係孔10c を備えた垂直片10b とか
らなり、同垂直片10b に常時下方に向けて付勢するため
の前記付勢手段を設けた連動板10から構成されるととも
に、前記ルーバ駆動部が、前記レバー15の一端を回転軸
に連結してこれを駆動する駆動モータ12と、他端を前記
連係孔10c に挿入してこれに連係させた前記レバー15と
から構成され、前記駆動モータ12が、前記電装品箱２に
取り付けられるようにしたので、運転を停止した第一の
状態では、前記吸込ルーバ７乃至９を閉めて意匠性を高
め、運転中である第二の状態では、前記軸受部ａを中心
に自重によって回動した前記吸込ルーバ７乃至９により
前記吸込部6aを開いて運転効率を向上させるようにし、
とくに、前記吸込ルーバ７乃至９を同期させてより正確
に連動させるとともに、前記連動板10を介し前記吸込ル
ーバ７乃至９を駆動する前記駆動モータ12のリード線
（図示せず）を取り外すことなくメンテナンスを行える
ようにした壁掛式の空気調和機となる。
【００２６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
本体の前面に複数の吸込ルーバにより開閉される吸込部
を設け、運転停止状態では前記吸込ルーバを閉めて意匠
性を高め、運転状態では前記吸込ルーバを開いて運転効
率を向上させるようにし、とくに、前記吸込ルーバを同
期させてより正確に連動させるとともに、同吸込ルーバ
を駆動する駆動モータのリード線を取り外すことなくメ
ンテナンスを行えるようにした壁掛式の空気調和機とな
る。
本体の前面に複数の吸込ルーバにより開閉される吸込部
を設け、運転停止状態では前記吸込ルーバを閉めて意匠
性を高め、運転状態では前記吸込ルーバを開いて運転効
率を向上させるようにし、とくに、前記吸込ルーバを同
期させてより正確に連動させるとともに、同吸込ルーバ
を駆動する駆動モータのリード線を取り外すことなくメ
ンテナンスを行えるようにした壁掛式の空気調和機とな
る。
【図１】本発明による壁掛式の空気調和機の斜視図であ
る。
る。
【図２】本発明による壁掛式の空気調和機の断面図であ
る。
る。
【図３】本発明による壁掛式の空気調和機の要部説明図
で、（Ａ）は分解斜視図であり、（Ｂ）は側面図であ
る。
で、（Ａ）は分解斜視図であり、（Ｂ）は側面図であ
る。
【図４】本発明による壁掛式の空気調和機の要部分解斜
視図である。
視図である。
【図５】本発明による空気調和機の要部説明図で、
（Ａ）は吸込パネルの斜視図であり、（Ｂ）は吸込ルー
バの背面側斜視図である。
（Ａ）は吸込パネルの斜視図であり、（Ｂ）は吸込ルー
バの背面側斜視図である。
【図６】従来例による空気調和機の要部断面図である。
１ 壁掛式の空気調和機本体 ２ 電装品箱 2a ねじ孔 ３ ベース 3a 後部吸込口 ４ 前面パネル 4a 前部吸込口 ５ 吹出口 ６ 吸込パネル 6a 吸込部 ７，８，９ 吸込ルーバ 7a，8a，9a アーム 10 連動板 10a 水平片 7a' ，10a' 補強フランジ 10b 垂直片 10c 連係孔 11 引張りコイルばね 11' 捩じりコイルばね 12 駆動モータ 13 モータ収容部 13a 取付部 13b ねじ孔 14 蓋体 14a 挿通孔 14b 透孔 14c 取付部 15 レバー Ａ 熱交換器 Ｂ 送風ファン Ｃ ファンモータ ａ 軸受部 ｂ 支軸
Claims (8)
- 【請求項１】 一側に熱交換器および送風ファンを、他
側に同送風ファンを駆動するファンモータおよび電装品
箱を配設したベースと、同ベースの前面に装着されて下
部に吹出口を設けた前面カバーと、同前面カバーに着脱
可能に設けられて前面に吸込部を備えた吸込パネルと、
同吸込パネルの吸込部に回動自在に軸支されて第一の状
態で前記吸込部を隠蔽し、第二の状態で前記吸込部を開
放するように少なくとも上下に配置された複数の吸込ル
ーバと、同吸込ルーバを連動させる連動部と、同連動部
に連係してこれを上下動させるルーバ駆動部とを備えた
空気調和機において、 前記吸込ルーバの背面両側下部に、軸受部およびアーム
が連続形成されるとともに、同軸受部が、前記吸込パネ
ルに設けられた支軸により回動自在に、且つ着脱可能に
軸支される一方、 前記連動部が、前記アームの先端上部に係合する水平片
と、同水平片の基端部を接続して上下動し、前記ルーバ
駆動部を構成し回転運動を上下運動に変換するレバーに
連係する連係孔を備えた垂直片とからなり、同垂直片に
常時下方に向けて付勢する付勢手段を設けた連動板から
構成されるとともに、 前記ルーバ駆動部が、前記レバーの一端を回転軸に連結
してこれを駆動する駆動モータと、他端を前記連係孔に
挿入してこれに連係させた前記レバーとから構成され、 前記駆動モータが、前記電装品箱に取り付けられてなる
ことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項２】 前記軸受部が、後方を開口して断面略Ｃ
字状に形成されたことを特徴とする請求項１に記載の空
気調和機。 - 【請求項３】 前記アームの先端部を、断面略円形状に
連続形成したことを特徴とする請求項１に記載の空気調
和機。 - 【請求項４】 前記水平片の上部両側および前記アーム
の下部両側に、補強フランジを連続形成したことを特徴
とする請求項１に記載の空気調和機。 - 【請求項５】 前記付勢手段が、引張りコイルばねから
なることを特徴とする請求項１に記載の空気調和機。 - 【請求項６】 前記付勢手段が、捩じりコイルばねから
なることを特徴とする請求項１に記載の空気調和機。 - 【請求項７】 前記駆動モータが、箱状に形成されたモ
ータ収容部に収容され、前記回転軸を挿通する挿通孔を
備えた蓋体でカバーされて、これらモータ収容部およ
び、または蓋体に設けられた取付部により前記電装品箱
に取り付けられるようにしたことを特徴とする請求項１
に記載の空気調和機。 - 【請求項８】 前記駆動モータが、ステッピングモータ
からなることを特徴とする請求項１または請求項７に記
載の空気調和機。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10247183A JP2000074477A (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | 空気調和機 |
| US09/383,385 US6244954B1 (en) | 1998-09-01 | 1999-08-26 | Air conditioner |
| TW088114751A TW400424B (en) | 1998-09-01 | 1999-08-27 | Air conditioner |
| MYPI99003718A MY122339A (en) | 1998-09-01 | 1999-08-27 | Air conditioner |
| EP99306844A EP0984227A3 (en) | 1998-09-01 | 1999-08-27 | Air conditioner |
| KR1019990036117A KR100596743B1 (ko) | 1998-09-01 | 1999-08-28 | 공기조화기 |
| AU44860/99A AU751104B2 (en) | 1998-09-01 | 1999-08-30 | Air conditioner |
| CNB991184688A CN1146709C (zh) | 1998-09-01 | 1999-09-01 | 空气调节机 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10247183A JP2000074477A (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000074477A true JP2000074477A (ja) | 2000-03-14 |
Family
ID=17159683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10247183A Pending JP2000074477A (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | 空気調和機 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6244954B1 (ja) |
| EP (1) | EP0984227A3 (ja) |
| JP (1) | JP2000074477A (ja) |
| KR (1) | KR100596743B1 (ja) |
| CN (1) | CN1146709C (ja) |
| AU (1) | AU751104B2 (ja) |
| MY (1) | MY122339A (ja) |
| TW (1) | TW400424B (ja) |
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| JP2002031365A (ja) * | 2000-07-19 | 2002-01-31 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
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| CN111006309A (zh) * | 2019-11-15 | 2020-04-14 | 海尔智家股份有限公司 | 空调内机及空调 |
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