JP2000073109A - Mg又はMg合金の粒状体の製造方法 - Google Patents
Mg又はMg合金の粒状体の製造方法Info
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- JP2000073109A JP2000073109A JP10260881A JP26088198A JP2000073109A JP 2000073109 A JP2000073109 A JP 2000073109A JP 10260881 A JP10260881 A JP 10260881A JP 26088198 A JP26088198 A JP 26088198A JP 2000073109 A JP2000073109 A JP 2000073109A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 Mg又はMg合金(以下、「Mg等」と記
す)のチップの製造における安全性および生産性を向上
させることができるとともに製造コストの低減化、ひい
ては低価格の材料を供給することが可能なMg等のの粒
状体の製造方法を提供することである。 【解決手段】 Mg等の溶湯粒を遠心力を利用して放射
方向に飛ばし、凝固させることによって前記Mg又はM
g合金の粒状体を製造するMg等のの粒状体の製造方法
である。
す)のチップの製造における安全性および生産性を向上
させることができるとともに製造コストの低減化、ひい
ては低価格の材料を供給することが可能なMg等のの粒
状体の製造方法を提供することである。 【解決手段】 Mg等の溶湯粒を遠心力を利用して放射
方向に飛ばし、凝固させることによって前記Mg又はM
g合金の粒状体を製造するMg等のの粒状体の製造方法
である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はMg又はMg合金(以
下、「Mg等」と記す)の粒状体の製造方法に関し、M
g等のスクラップのリサイクルに使用できるものであ
る。
下、「Mg等」と記す)の粒状体の製造方法に関し、M
g等のスクラップのリサイクルに使用できるものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、Mg等のチップは、Mg等を溶解
し所定の形状のジャンボ塊に鋳造した後旋盤方式にて削
り取ることにより製造されていた。
し所定の形状のジャンボ塊に鋳造した後旋盤方式にて削
り取ることにより製造されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
たMg等を溶解し所定の形状のジャンボ塊に鋳造した後
旋盤方式にて削り取る方法においては、前記ジャンポ塊
に酸化物の巻き込みが有った場合には前記削り取りの際
に発火し火災を起こすという危険性があり、この結果、
慎重を期す必要上、製造効率が悪く、チップ材料のコス
トが高額化せざるを得ないという不都合を有した。
たMg等を溶解し所定の形状のジャンボ塊に鋳造した後
旋盤方式にて削り取る方法においては、前記ジャンポ塊
に酸化物の巻き込みが有った場合には前記削り取りの際
に発火し火災を起こすという危険性があり、この結果、
慎重を期す必要上、製造効率が悪く、チップ材料のコス
トが高額化せざるを得ないという不都合を有した。
【0004】この発明の課題はかかる不都合を解消する
ことである。
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に、この発明に係るMg等の粒状体の製造方法において
は、Mg又はMg合金の溶湯粒を遠心力を利用して放射
方向に飛ばし、凝固させることによって前記Mg又はM
g合金の粒状体を製造するものであるため、即ち、従来
のように、前記ジャンポ塊を削り取る工程が存在しない
ため、発火の恐れはないものである。
に、この発明に係るMg等の粒状体の製造方法において
は、Mg又はMg合金の溶湯粒を遠心力を利用して放射
方向に飛ばし、凝固させることによって前記Mg又はM
g合金の粒状体を製造するものであるため、即ち、従来
のように、前記ジャンポ塊を削り取る工程が存在しない
ため、発火の恐れはないものである。
【0006】なお、この製造方法によって、Mg等のス
クラップを活用しMg又はMg合金の粒状体を製造すれ
ば、Mg等のスクラップのリサイクルにおいても、Mg
等のチップの製造における安全性および生産性を向上さ
せることができるとともに製造コストの低減化、ひいて
は低価格の材料を供給することができる。
クラップを活用しMg又はMg合金の粒状体を製造すれ
ば、Mg等のスクラップのリサイクルにおいても、Mg
等のチップの製造における安全性および生産性を向上さ
せることができるとともに製造コストの低減化、ひいて
は低価格の材料を供給することができる。
【0007】また、この製造方法において、前記Mg等
の粒状体を球状若しくはブロック状にすれば、チキソモ
ールディング材料として使用した際に、チップの粒径の
均一化が図られチキソモールディング成形機ヒーターシ
リンダー中のMg合金チップ材料の熱伝導性を均一化す
ることができ、ひいては、チキソトロピー温度等の諸条
件設定の安定化がし易く成型効率を向上させることがで
きる。
の粒状体を球状若しくはブロック状にすれば、チキソモ
ールディング材料として使用した際に、チップの粒径の
均一化が図られチキソモールディング成形機ヒーターシ
リンダー中のMg合金チップ材料の熱伝導性を均一化す
ることができ、ひいては、チキソトロピー温度等の諸条
件設定の安定化がし易く成型効率を向上させることがで
きる。
【0008】
【実施の態様】図1はこの発明におけるMg等の粒状体
の製造方法を実施するためのMg等の粒状体の製造装置
の断面図、図2は同他の製造装置の断面図、図3はMg
等のシュレッタリング装置の断面図である。
の製造方法を実施するためのMg等の粒状体の製造装置
の断面図、図2は同他の製造装置の断面図、図3はMg
等のシュレッタリング装置の断面図である。
【0009】図1において、MはMg等の粒状体の製造
装置であり、略中心部に回転軸10を有する。この回転軸
10は適宜回転手段によってその軸心を中心として回転す
る。この回転方向および回転速度は適宜調節することが
できる。20は多孔筒であり、前記回転軸10の上端面に連
設されている。このため、この多孔筒20は前記回転軸と
ともにその軸心を中心として回転する。なお、多孔筒20
の回転速度は60〜600回転/分が適している。
装置であり、略中心部に回転軸10を有する。この回転軸
10は適宜回転手段によってその軸心を中心として回転す
る。この回転方向および回転速度は適宜調節することが
できる。20は多孔筒であり、前記回転軸10の上端面に連
設されている。このため、この多孔筒20は前記回転軸と
ともにその軸心を中心として回転する。なお、多孔筒20
の回転速度は60〜600回転/分が適している。
【0010】21は開口部であり、前記多孔筒20の上部に
設けられている。また、22,22,…は溶湯放出孔であり、
前記多孔筒20の側面に形成されている。この開口部21お
よび溶湯放出孔22の機能は後記する。なお、この溶湯放
出孔22の数および径の大きさは適宜調節することができ
るが、孔径は1mm〜10mm径が適している。
設けられている。また、22,22,…は溶湯放出孔であり、
前記多孔筒20の側面に形成されている。この開口部21お
よび溶湯放出孔22の機能は後記する。なお、この溶湯放
出孔22の数および径の大きさは適宜調節することができ
るが、孔径は1mm〜10mm径が適している。
【0011】23は漏斗状の溶湯供給筒であり、後記冷却
筒30の蓋体34に貫通した状態で固定されている。この溶
湯供給筒23はその下端部において前記多孔筒20の開口部
21に回動可能に嵌着されている。この溶湯供給筒23を介
して前記多孔筒20に溶湯が注入され、前記多孔筒20の回
転することによって生ずる遠心力により前記溶湯放出孔
22から溶湯粒Dになって放射状に飛び散るものである。
筒30の蓋体34に貫通した状態で固定されている。この溶
湯供給筒23はその下端部において前記多孔筒20の開口部
21に回動可能に嵌着されている。この溶湯供給筒23を介
して前記多孔筒20に溶湯が注入され、前記多孔筒20の回
転することによって生ずる遠心力により前記溶湯放出孔
22から溶湯粒Dになって放射状に飛び散るものである。
【0012】次に、30は冷却筒であり、前記多孔筒20の
外側に余裕空間Sを介して同心円状設置されている。こ
の冷却筒30と前記多孔筒20との間隔は適宜調節できる。
また、この冷却筒30はその軸心を中心として回転可能で
あり、その回転方向および回転速度は適宜調節できる。
31は駆動モータでありギヤ手段32を介して前記冷却筒30
を回転させる。なお、前記冷却筒30の回転速度は0〜1
00回転/分が適している。
外側に余裕空間Sを介して同心円状設置されている。こ
の冷却筒30と前記多孔筒20との間隔は適宜調節できる。
また、この冷却筒30はその軸心を中心として回転可能で
あり、その回転方向および回転速度は適宜調節できる。
31は駆動モータでありギヤ手段32を介して前記冷却筒30
を回転させる。なお、前記冷却筒30の回転速度は0〜1
00回転/分が適している。
【0013】この冷却筒30はテーパ形(上方に向かって
拡径している)であり、その上端開口33は蓋体34によっ
て覆われている。前記多孔筒20の溶湯放出孔22から飛び
散った溶湯粒Dは、前記余裕空間Sを通過してこの冷却
筒30の内壁面に付着し、冷却して粒状のチップに成形さ
れる。粒状に成形されたチップは冷却筒30の内壁面を下
方に転がり落ち、下端部の排出口35からシュート352 を
介して排出され、収容ケース351 に集められる。なお、
前記溶湯供給筒23はこの蓋体34を貫通しているものであ
る。
拡径している)であり、その上端開口33は蓋体34によっ
て覆われている。前記多孔筒20の溶湯放出孔22から飛び
散った溶湯粒Dは、前記余裕空間Sを通過してこの冷却
筒30の内壁面に付着し、冷却して粒状のチップに成形さ
れる。粒状に成形されたチップは冷却筒30の内壁面を下
方に転がり落ち、下端部の排出口35からシュート352 を
介して排出され、収容ケース351 に集められる。なお、
前記溶湯供給筒23はこの蓋体34を貫通しているものであ
る。
【0014】36,36,…は不活性ガス供給管であり、前記
蓋体34に設けられた補助室361,361に設置されている。
この補助室361,361 は前記蓋体34に形成された透孔362,
362を介して前記冷却筒30の余裕空間Sに連通してい
る。このため、前記不活性ガス供給管36,36,…から前記
補助室361,361 に供給された不活性ガスは前記透孔362,
362 を介して前記冷却筒30の余裕空間S内に供給され、
前記多孔筒20の溶湯放出孔22から飛び散った溶湯の酸化
を防止する。又、37,37 は冷却水供給管であり、前記冷
却筒30の側面に設置されたウァータージャケット371 に
設置されている。この冷却水供給管37,37 は前記ウァー
タージャケット371 内に冷却水を供給し、冷却筒30が過
熱するのを防止している。なお、372 は冷却水の排水口
である。
蓋体34に設けられた補助室361,361に設置されている。
この補助室361,361 は前記蓋体34に形成された透孔362,
362を介して前記冷却筒30の余裕空間Sに連通してい
る。このため、前記不活性ガス供給管36,36,…から前記
補助室361,361 に供給された不活性ガスは前記透孔362,
362 を介して前記冷却筒30の余裕空間S内に供給され、
前記多孔筒20の溶湯放出孔22から飛び散った溶湯の酸化
を防止する。又、37,37 は冷却水供給管であり、前記冷
却筒30の側面に設置されたウァータージャケット371 に
設置されている。この冷却水供給管37,37 は前記ウァー
タージャケット371 内に冷却水を供給し、冷却筒30が過
熱するのを防止している。なお、372 は冷却水の排水口
である。
【0015】なお、図2に示すように、前記冷却筒30を
円筒形にすれば、冷却筒30の内壁面に付着した溶湯粒D
は板状(帯状)又はブロック状のチップとなる。この場
合も、凝固した溶湯チップを集積しやすくするために冷
却筒30の下部はテーパ状に形成するのが良い。
円筒形にすれば、冷却筒30の内壁面に付着した溶湯粒D
は板状(帯状)又はブロック状のチップとなる。この場
合も、凝固した溶湯チップを集積しやすくするために冷
却筒30の下部はテーパ状に形成するのが良い。
【0016】次に、図3において、CはMg等のシュレ
ッタリング装置、50はこの装置Cの基筒である。この基
筒50は上端開口51と下端開口52とを有している。53は上
部ホッパーであり、前記基筒50の上端開口51に設置され
ている。この上部ホッパー53は前記基筒50内に、前記製
造装置Mで製造されたMg等のチップ又はMg等のスク
ラップをを供給するためのものである。
ッタリング装置、50はこの装置Cの基筒である。この基
筒50は上端開口51と下端開口52とを有している。53は上
部ホッパーであり、前記基筒50の上端開口51に設置され
ている。この上部ホッパー53は前記基筒50内に、前記製
造装置Mで製造されたMg等のチップ又はMg等のスク
ラップをを供給するためのものである。
【0017】54,54 は一対の第一粗切削刃であり、前記
基筒50において前記上部ホッパー53の下方に設置されて
いる。この一対の第一粗切削刃54,54 は各々回転軸541,
541を中心にして互いに逆回転し(図の矢印の方向
に)、前記上部ホッパー53から供給された前記製造装置
Mで製造されたMg等のチップ又はMg等のスクラップ
を粗切断破砕する。
基筒50において前記上部ホッパー53の下方に設置されて
いる。この一対の第一粗切削刃54,54 は各々回転軸541,
541を中心にして互いに逆回転し(図の矢印の方向
に)、前記上部ホッパー53から供給された前記製造装置
Mで製造されたMg等のチップ又はMg等のスクラップ
を粗切断破砕する。
【0018】55,55 は一対の第二粗切削刃であり、前記
基筒50において前記第一粗切削刃54,54 の下方に設置さ
れている。この一対の第二粗切削刃55,55 は各々回転軸
551,551 を中心にして互いに逆回転し(図の矢印の方向
に)、前記第一粗切削刃54,54 によって切断破砕された
ものを更に細かく切断破砕する。
基筒50において前記第一粗切削刃54,54 の下方に設置さ
れている。この一対の第二粗切削刃55,55 は各々回転軸
551,551 を中心にして互いに逆回転し(図の矢印の方向
に)、前記第一粗切削刃54,54 によって切断破砕された
ものを更に細かく切断破砕する。
【0019】56は下部ホッパーであり、前記基筒50にお
いて前記第二粗切削刃55,55 の下方に設置されている。
この下部ホッパー56は第二粗切削刃55,55 によって切断
破砕されたチップを集積しまとめて下方に落下させるた
めのものである。
いて前記第二粗切削刃55,55 の下方に設置されている。
この下部ホッパー56は第二粗切削刃55,55 によって切断
破砕されたチップを集積しまとめて下方に落下させるた
めのものである。
【0020】57は細切断刃であり、前記基筒50において
前記下部ホッパー56の下方に設置されている。この細切
削刃57は回転軸571 を中心にして回転する(図の矢印の
方向に)。
前記下部ホッパー56の下方に設置されている。この細切
削刃57は回転軸571 を中心にして回転する(図の矢印の
方向に)。
【0021】又、58は多孔板であり、前記基筒50内にお
いて前記細切削刃57の下方に設置されている。この多孔
板58は所要数の透孔581,581,…を有している。前記細切
削刃57はこの多孔板58の上面に略接触しながら回転す
る。前記下部ホッパー56から落下したチップは前記多孔
板58上に集積する。そして、この集積したチップは前記
細切削刃57によって細切断破砕され、前記多孔板58の透
孔581,581,…を通過した、前記下端開口52から収容ケー
ス59に集められる。なお、60,60,…は不活性ガス供給管
であり、前記基筒30の側面に設置されている。この不活
性ガス供給管60,60,…は前記基筒30内に不活性ガスを供
給し、切断破砕されたチップの酸化を防止をしている。
いて前記細切削刃57の下方に設置されている。この多孔
板58は所要数の透孔581,581,…を有している。前記細切
削刃57はこの多孔板58の上面に略接触しながら回転す
る。前記下部ホッパー56から落下したチップは前記多孔
板58上に集積する。そして、この集積したチップは前記
細切削刃57によって細切断破砕され、前記多孔板58の透
孔581,581,…を通過した、前記下端開口52から収容ケー
ス59に集められる。なお、60,60,…は不活性ガス供給管
であり、前記基筒30の側面に設置されている。この不活
性ガス供給管60,60,…は前記基筒30内に不活性ガスを供
給し、切断破砕されたチップの酸化を防止をしている。
【0022】次に、前記Mg等の粒状体の製造装置Mお
よび前記Mg等のシュレッタリング装置Cの作動を説明
する。
よび前記Mg等のシュレッタリング装置Cの作動を説明
する。
【0023】図1のMg等の粒状体の製造装置Mにおい
て、Mg等の合金地金若しくはMgスクラップ又はMg
等の合金スクラップ(合金ダイキャスト及びチキソモー
ルディング成形不良品、湯口 バリ オーバーフロー
切削切り粉)を溶解した溶湯又はMg新塊から合金化し
た溶湯を850度Cで保持し、回転している(200回
/分)多孔筒20に溶湯供給筒23を介して注ぎ込む。多孔
筒20に注ぎこまれた溶湯粒Dは遠心力によって前記溶湯
放出孔(孔径3mm)22から余裕空間(不活性ガスが充
填されている)放射状に飛び出る。この飛び出た溶湯粒
Dは前記冷却筒30の内壁面を上方向に転がりながら登る
ことによって球状又はブロック状となり、前記蓋体34に
達した後、落下して下端部の排出口35が排出され、収容
ケース351 に集められる。このときの平均粒径は約5m
mであったが前記溶湯放出孔22の径を変えることによっ
て任意の平均粒径に整えることができる。
て、Mg等の合金地金若しくはMgスクラップ又はMg
等の合金スクラップ(合金ダイキャスト及びチキソモー
ルディング成形不良品、湯口 バリ オーバーフロー
切削切り粉)を溶解した溶湯又はMg新塊から合金化し
た溶湯を850度Cで保持し、回転している(200回
/分)多孔筒20に溶湯供給筒23を介して注ぎ込む。多孔
筒20に注ぎこまれた溶湯粒Dは遠心力によって前記溶湯
放出孔(孔径3mm)22から余裕空間(不活性ガスが充
填されている)放射状に飛び出る。この飛び出た溶湯粒
Dは前記冷却筒30の内壁面を上方向に転がりながら登る
ことによって球状又はブロック状となり、前記蓋体34に
達した後、落下して下端部の排出口35が排出され、収容
ケース351 に集められる。このときの平均粒径は約5m
mであったが前記溶湯放出孔22の径を変えることによっ
て任意の平均粒径に整えることができる。
【0024】図1のMg等の粒状体の製造装置Mにおい
ては、前記冷却筒30を回転させることによって溶湯粒D
の球状化性を高めることができる。
ては、前記冷却筒30を回転させることによって溶湯粒D
の球状化性を高めることができる。
【0025】一方、図2のMg等の粒状体の製造装置M
においては、溶湯粒Dは板状(帯状)又はブロック状と
なり、溶湯放出孔22の径を変えることによって任意の大
きさ、任意の板厚みの板状又はブロック状のチップを得
ることができる。溶湯放出孔22の径を10mmとし多孔
筒20の回転数を200回/分としたときには平均厚み2
mmの板状(帯状)のMg等のチップが製造された。
においては、溶湯粒Dは板状(帯状)又はブロック状と
なり、溶湯放出孔22の径を変えることによって任意の大
きさ、任意の板厚みの板状又はブロック状のチップを得
ることができる。溶湯放出孔22の径を10mmとし多孔
筒20の回転数を200回/分としたときには平均厚み2
mmの板状(帯状)のMg等のチップが製造された。
【0026】図1のMg等の粒状体の製造装置Mによっ
て球状のチップが製造され、図のMg等の粒状体の製造
装置Mによって板状(帯状)のチップが製造されるとい
うことは、Mg地金およびMg合金地金又はMgおよび
Mg合金スクラップを溶解した溶湯を使用した場合でも
同様であった。
て球状のチップが製造され、図のMg等の粒状体の製造
装置Mによって板状(帯状)のチップが製造されるとい
うことは、Mg地金およびMg合金地金又はMgおよび
Mg合金スクラップを溶解した溶湯を使用した場合でも
同様であった。
【0027】このとき大きなブロック状又は板状のチッ
プにあっては、図3に示す、前記Mg等のシュレッタリ
ング装置Cの上部ホッパー53を介して前記基筒(シュレ
ッタリング装置Cの)50に供給される。この場合、同時
にMg等のスクラップを混在させてもよい。前記基筒
(シュレッタリング装置Cの)50内に供給されたチップ
等は、第一粗切削刃54,54 、第二粗切削刃55,55 及び細
切削刃57によって均一な形状に切り裂かれる。このた
め、分級行程においてサイズの整粒化が可能である。な
お、前記切断破砕において、第一粗切削刃54,54 および
第二粗切削刃55,55の回転数を17回/分に調整しAの
歯で30mm角にBの歯で10mm角に切断しCのシュ
レッタ部において切断破砕しチップとする。この時多孔
板58の透孔581,581,…を変えることにより任意のサイズ
の粒状体チップの取り出しが可能となり、また、シュレ
ッタリング装置Cの第一粗切削刃54,54 、第二粗切削刃
55,55および細切削刃57の回転を調整する事によりリサ
イクル材料とする粒状体チップのサイズの製造歩留りを
高めることができる。なお、シュレッタリング加工時
に、前記不活性ガス供給管60,60,…によって前記基筒30
内に不活性ガスを供給すれば切断破砕されたチップの酸
化を防止することができる。
プにあっては、図3に示す、前記Mg等のシュレッタリ
ング装置Cの上部ホッパー53を介して前記基筒(シュレ
ッタリング装置Cの)50に供給される。この場合、同時
にMg等のスクラップを混在させてもよい。前記基筒
(シュレッタリング装置Cの)50内に供給されたチップ
等は、第一粗切削刃54,54 、第二粗切削刃55,55 及び細
切削刃57によって均一な形状に切り裂かれる。このた
め、分級行程においてサイズの整粒化が可能である。な
お、前記切断破砕において、第一粗切削刃54,54 および
第二粗切削刃55,55の回転数を17回/分に調整しAの
歯で30mm角にBの歯で10mm角に切断しCのシュ
レッタ部において切断破砕しチップとする。この時多孔
板58の透孔581,581,…を変えることにより任意のサイズ
の粒状体チップの取り出しが可能となり、また、シュレ
ッタリング装置Cの第一粗切削刃54,54 、第二粗切削刃
55,55および細切削刃57の回転を調整する事によりリサ
イクル材料とする粒状体チップのサイズの製造歩留りを
高めることができる。なお、シュレッタリング加工時
に、前記不活性ガス供給管60,60,…によって前記基筒30
内に不活性ガスを供給すれば切断破砕されたチップの酸
化を防止することができる。
【0028】なお、シュレッタリング加工において、細
切削刃57の回転数を180回/分とするとともに多孔板
58の透孔581,581,…の径を3mmとした場合には、3〜
2mm径のもの94重量% 2〜1mm径のもの5重量
% 1mm以下径のもの1重量%の粒度比率となった。
板状チップの板厚やMg等スクラップ形状の違いにより
第一粗切削刃54,54 、第二粗切削刃55,55 および細切削
刃57の回転数を変えたり、当該設備の諸条件を変えれば
効率のよい粒状体チップ製造が可能である。
切削刃57の回転数を180回/分とするとともに多孔板
58の透孔581,581,…の径を3mmとした場合には、3〜
2mm径のもの94重量% 2〜1mm径のもの5重量
% 1mm以下径のもの1重量%の粒度比率となった。
板状チップの板厚やMg等スクラップ形状の違いにより
第一粗切削刃54,54 、第二粗切削刃55,55 および細切削
刃57の回転数を変えたり、当該設備の諸条件を変えれば
効率のよい粒状体チップ製造が可能である。
【0029】一方、Mg等の合金スクラップを前記シュ
レッタリング装置Cによって、直接破砕切断すれば、こ
れらのリサイクルにおいて、従来に比しリサイクル工程
の簡素化を図ることができるとともにリサイクル加工の
安全性を高めることができ、ひいては、リサイクル材料
を低コスト化を図ることができる。
レッタリング装置Cによって、直接破砕切断すれば、こ
れらのリサイクルにおいて、従来に比しリサイクル工程
の簡素化を図ることができるとともにリサイクル加工の
安全性を高めることができ、ひいては、リサイクル材料
を低コスト化を図ることができる。
【0030】例えば、スクラップ材料使用した一例とし
て、Mg合金チキソモールディングチップ材料試験にお
いてはチキソモールディング成型不良スクラップを原料
とし、シュレッタリング加工を通しチップ粒径を3〜2
mm及び2〜1mmとしたブロック状のリサイクルチッ
プを使用しチキソモールディング成型加工をした結果リ
サイクル材料100%の場合でも成型性はよく使用可能
であった。
て、Mg合金チキソモールディングチップ材料試験にお
いてはチキソモールディング成型不良スクラップを原料
とし、シュレッタリング加工を通しチップ粒径を3〜2
mm及び2〜1mmとしたブロック状のリサイクルチッ
プを使用しチキソモールディング成型加工をした結果リ
サイクル材料100%の場合でも成型性はよく使用可能
であった。
【0031】今後チキソモールディング加工においてリ
サイクルチップを使用する事により大幅に原料コストを
下げることが可能となりトータルコストの低減につなが
ります。また新材チップをリサイクルチップを混合し使
用する事により新材チップの材料コストを下げることも
できる。
サイクルチップを使用する事により大幅に原料コストを
下げることが可能となりトータルコストの低減につなが
ります。また新材チップをリサイクルチップを混合し使
用する事により新材チップの材料コストを下げることも
できる。
【0032】
【発明の効果】前記課題を達成するために、この発明に
係るMg等の粒状体の製造方法においては、Mg又はM
g合金の溶湯粒を遠心力を利用して放射方向に飛ばし、
凝固させることによって前記Mg又はMg合金の粒状体
を製造するものであるため、即ち、従来のように、前記
ジャンポ塊を削り取る工程が存在しないため、発火の恐
れはないものである。
係るMg等の粒状体の製造方法においては、Mg又はM
g合金の溶湯粒を遠心力を利用して放射方向に飛ばし、
凝固させることによって前記Mg又はMg合金の粒状体
を製造するものであるため、即ち、従来のように、前記
ジャンポ塊を削り取る工程が存在しないため、発火の恐
れはないものである。
【0033】よって、この方法を使用すれば、Mg等の
チップの製造における安全性および生産性を向上させる
ことができるとともに製造コストの低減化、ひいては低
価格の材料を供給することができる。
チップの製造における安全性および生産性を向上させる
ことができるとともに製造コストの低減化、ひいては低
価格の材料を供給することができる。
【0034】なお、この製造方法によって、Mg等のス
クラップを活用しMg又はMg合金の粒状体を製造すれ
ば、Mg等のスクラップのリサイクルにおいても、Mg
等のチップの製造における安全性および生産性を向上さ
せることができるとともに製造コストの低減化、ひいて
は低価格の材料を供給することができる。
クラップを活用しMg又はMg合金の粒状体を製造すれ
ば、Mg等のスクラップのリサイクルにおいても、Mg
等のチップの製造における安全性および生産性を向上さ
せることができるとともに製造コストの低減化、ひいて
は低価格の材料を供給することができる。
【0035】また、この製造方法において、前記Mg等
の粒状体を球状若しくはブロック状にすれば、チキソモ
ールディング材料として使用した際に、チップの粒径の
均一化が図られチキソモールディング成形機ヒーターシ
リンダー中のMg合金チップ材料の熱伝導性を均一化す
ることができ、ひいては、チキソトロピー温度等の諸条
件設定の安定化がし易く成型効率を向上させることがで
きる。
の粒状体を球状若しくはブロック状にすれば、チキソモ
ールディング材料として使用した際に、チップの粒径の
均一化が図られチキソモールディング成形機ヒーターシ
リンダー中のMg合金チップ材料の熱伝導性を均一化す
ることができ、ひいては、チキソトロピー温度等の諸条
件設定の安定化がし易く成型効率を向上させることがで
きる。
【0036】また、この発明によって製造されるチップ
を従来における旋盤方式で製造される新材チップと混合
して使用することによってチップ材料のコストの低減化
を図ることができる。
を従来における旋盤方式で製造される新材チップと混合
して使用することによってチップ材料のコストの低減化
を図ることができる。
【0037】更に、この発明において製造した粒状体を
分級行程において整流化した後、製鋼溶脱硫剤、花火原
料、グリニヤール反応等の科学触媒材料、溶接棒のフラ
ックス材料、及びチキソモールディング材料等に使用す
る事において使用すれば、これらの材料の低減からトー
タルコストを下げる事が可能となり業界全体の活性化に
つながる
分級行程において整流化した後、製鋼溶脱硫剤、花火原
料、グリニヤール反応等の科学触媒材料、溶接棒のフラ
ックス材料、及びチキソモールディング材料等に使用す
る事において使用すれば、これらの材料の低減からトー
タルコストを下げる事が可能となり業界全体の活性化に
つながる
【図1】この発明におけるMg等の粒状体の製造方法を
実施するためのMg等の粒状体の製造装置の断面図であ
る。
実施するためのMg等の粒状体の製造装置の断面図であ
る。
【図2】同他の製造装置の断面図である。
【図3】Mg等のシュレッタリング装置の断面図であ
る。
る。
D … 溶湯粒
Claims (3)
- 【請求項1】 Mg又はMg合金の溶湯粒を遠心力を利
用して放射方向に飛ばし、凝固させることによって前記
Mg又はMg合金の粒状体を製造することを特徴とする
Mg又はMg合金の粒状体の製造方法。 - 【請求項2】 Mg又はMg合金のスクラップを活用し
Mg又はMg合金の粒状体を製造することを特徴とする
請求項1のMg又はMg合金の粒状体の製造方法。 - 【請求項3】 請求項1のMg又はMg合金の粒状体の
製造方法において、前記Mg又はMg合金の粒状体が球
状若しくはブロック状であることを特徴とするとする請
求項1のMg又はMg合金の粒状体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10260881A JP2000073109A (ja) | 1998-08-30 | 1998-08-30 | Mg又はMg合金の粒状体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10260881A JP2000073109A (ja) | 1998-08-30 | 1998-08-30 | Mg又はMg合金の粒状体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000073109A true JP2000073109A (ja) | 2000-03-07 |
Family
ID=17354055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10260881A Pending JP2000073109A (ja) | 1998-08-30 | 1998-08-30 | Mg又はMg合金の粒状体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000073109A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-08-30 JP JP10260881A patent/JP2000073109A/ja active Pending
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