JP2000072328A - あや巻きボビンを製作する紡織機械 - Google Patents
あや巻きボビンを製作する紡織機械Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H54/00—Winding, coiling, or depositing filamentary material
- B65H54/02—Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
- B65H54/28—Traversing devices; Package-shaping arrangements
- B65H54/2881—Traversing devices with a plurality of guides for winding on a plurality of bobbins
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- B65H54/40—Arrangements for rotating packages
- B65H54/46—Package drive drums
- B65H54/48—Grooved drums
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2402/00—Constructional details of the handling apparatus
- B65H2402/60—Coupling, adapter or locking means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
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- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
- Winding Filamentary Materials (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の紡織機械を改善する。
【解決手段】 貯蔵器内に、巻き付けドラム(17)の
溝ピッチについてのデータが貯蔵可能である。制御装置
(38)が設けられており、この制御装置(38)は該
データを処理して、あや巻きボビン交換過程の開始の際
に必要な糸キャッチ作業中に、巻き付けドラム(17)
の回転数の調整がその都度使用されている巻き付けドラ
ム(17)の溝ピッチに関連して行われるようにする。
溝ピッチについてのデータが貯蔵可能である。制御装置
(38)が設けられており、この制御装置(38)は該
データを処理して、あや巻きボビン交換過程の開始の際
に必要な糸キャッチ作業中に、巻き付けドラム(17)
の回転数の調整がその都度使用されている巻き付けドラ
ム(17)の溝ピッチに関連して行われるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業箇所コンピュ
ータを介して規定制御可能で個別モータで駆動可能なそ
れぞれ1つの巻き付けドラムを備えた多数の作業箇所
と、これらの作業箇所に世話焼き処置を施す1つのサー
ビス装置とを有している形式の、あや巻きボビンを製作
する紡織機械に関する。
ータを介して規定制御可能で個別モータで駆動可能なそ
れぞれ1つの巻き付けドラムを備えた多数の作業箇所
と、これらの作業箇所に世話焼き処置を施す1つのサー
ビス装置とを有している形式の、あや巻きボビンを製作
する紡織機械に関する。
【0002】このような形式のあや巻きボビンを製作す
る紡織機械は種々の特許出願によって公知である。
る紡織機械は種々の特許出願によって公知である。
【0003】
【従来の技術】DE 196 46 564 A1 あるいは DE 196 50
932 A1 には例えば自動巻き取り機として構成されたこ
のような紡織機械が記載されている。これらのいわゆる
自動あや巻き機は、それぞれ、列に並べて配置された多
数の同じような作業箇所を有している。各作業箇所自体
は、個別モータで駆動される1つの巻き付けドラムを備
えた巻き取り装置と作業箇所コンピュータとを有してい
る。
932 A1 には例えば自動巻き取り機として構成されたこ
のような紡織機械が記載されている。これらのいわゆる
自動あや巻き機は、それぞれ、列に並べて配置された多
数の同じような作業箇所を有している。各作業箇所自体
は、個別モータで駆動される1つの巻き付けドラムを備
えた巻き取り装置と作業箇所コンピュータとを有してい
る。
【0004】これらの作業箇所では、リング精紡機で製
作されたコップが大きな体積のあや巻きボビンに巻き替
えられる。
作されたコップが大きな体積のあや巻きボビンに巻き替
えられる。
【0005】この場合作業箇所は、作業箇所の列に沿っ
て走行可能なサービス装置によって世話焼き処置を施さ
れる。換言すれば、サービス装置は必要な場合に当該の
作業箇所において、仕上がったあや巻きボビンを自動的
に空巻き管と交換する。
て走行可能なサービス装置によって世話焼き処置を施さ
れる。換言すれば、サービス装置は必要な場合に当該の
作業箇所において、仕上がったあや巻きボビンを自動的
に空巻き管と交換する。
【0006】更にこのような紡織機械は中央制御ユニッ
トを有しており、この中央制御ユニットは機械母線を介
して個々の作業箇所の作業箇所コンピュータ並びにサー
ビス装置の制御装置と接続されている。
トを有しており、この中央制御ユニットは機械母線を介
して個々の作業箇所の作業箇所コンピュータ並びにサー
ビス装置の制御装置と接続されている。
【0007】サービス装置、有利にはいわゆるあや巻き
ボビン交換器は、作業箇所の巻き取り装置で仕上げられ
たあや巻きボビンを、紡織機械に沿って配置されている
あや巻きボビン搬送装置に移し、次いで空巻き管をボビ
ン枠内に入れるための多数の操作装置を有している。
ボビン交換器は、作業箇所の巻き取り装置で仕上げられ
たあや巻きボビンを、紡織機械に沿って配置されている
あや巻きボビン搬送装置に移し、次いで空巻き管をボビ
ン枠内に入れるための多数の操作装置を有している。
【0008】このようなあや巻きボビン交換器はなかん
ずく、DE 195 33 833 A1 に詳細に記載されているよう
に、糸キャッチャを有しており、この糸キャッチャは繰
り出しボビンから巻き取りボビンに向かう糸の経路内に
旋回せしめられる。この場合糸キャッチャは、有利には
溝付きドラムとして構成されている巻き付けドラムによ
ってあや振り運動する糸をつかむ。次いで、このつかま
れた糸は、糸キャッチャに配置されている締め付けカッ
タによって上糸と下糸とに切断される。
ずく、DE 195 33 833 A1 に詳細に記載されているよう
に、糸キャッチャを有しており、この糸キャッチャは繰
り出しボビンから巻き取りボビンに向かう糸の経路内に
旋回せしめられる。この場合糸キャッチャは、有利には
溝付きドラムとして構成されている巻き付けドラムによ
ってあや振り運動する糸をつかむ。次いで、このつかま
れた糸は、糸キャッチャに配置されている締め付けカッ
タによって上糸と下糸とに切断される。
【0009】次いで上糸は、例えばトップコーン巻きと
して管先端部に巻き付けられるのに対し、下糸はボビン
枠の巻き管受容部と新しい空巻き管との間に位置せしめ
られ、続いて空巻き管が締め込まれる際に締め付けられ
る。巻き取り装置が再始動せしめられると、ボビン枠内
に保持されている巻き管は巻き付けドラムによって摩擦
力で駆動され、この場合下糸は糸キャッチャによって、
巻き管後端部に、まずいわゆる端部巻き又は予備巻きが
生ずるように、案内される。
して管先端部に巻き付けられるのに対し、下糸はボビン
枠の巻き管受容部と新しい空巻き管との間に位置せしめ
られ、続いて空巻き管が締め込まれる際に締め付けられ
る。巻き取り装置が再始動せしめられると、ボビン枠内
に保持されている巻き管は巻き付けドラムによって摩擦
力で駆動され、この場合下糸は糸キャッチャによって、
巻き管後端部に、まずいわゆる端部巻き又は予備巻きが
生ずるように、案内される。
【0010】次いで、リング精紡機で製作されたコップ
から繰り出される糸は巻き付けドラムの糸案内溝内であ
や振りせしめられて、ワイルド巻きの新しいあや巻きボ
ビンが製作される。
から繰り出される糸は巻き付けドラムの糸案内溝内であ
や振りせしめられて、ワイルド巻きの新しいあや巻きボ
ビンが製作される。
【0011】所望のボビン形状に応じて、作業箇所にお
いては互いに異なった構造の巻き付けドラムが使用され
る。
いては互いに異なった構造の巻き付けドラムが使用され
る。
【0012】例えば、溝ピッチが1.5ピッチ、2ピッ
チ、3ピッチの巻き付けドラムが使用される。
チ、3ピッチの巻き付けドラムが使用される。
【0013】しかしながら、公知の自動あや巻き機の欠
点は、交換過程の最初に必要な糸キャッチ作業の際に、
巻き付けドラムが常に、決められている時間だけ駆動さ
れることである。この場合、駆動される時間は次ぎのよ
うに決められている。すなわち、最大の溝ピッチを有し
ている巻き付けドラムの場合でも、糸が糸キャッチャの
ところを確実に、普通は2回、通過するように決められ
ている。換言すれば、駆動時間つまり糸キャッチ中に巻
き付けドラムが行う回転の数は常に同じである。使用さ
れる巻き付けドラムの糸案内溝のピッチは全く考慮され
ていない。
点は、交換過程の最初に必要な糸キャッチ作業の際に、
巻き付けドラムが常に、決められている時間だけ駆動さ
れることである。この場合、駆動される時間は次ぎのよ
うに決められている。すなわち、最大の溝ピッチを有し
ている巻き付けドラムの場合でも、糸が糸キャッチャの
ところを確実に、普通は2回、通過するように決められ
ている。換言すれば、駆動時間つまり糸キャッチ中に巻
き付けドラムが行う回転の数は常に同じである。使用さ
れる巻き付けドラムの糸案内溝のピッチは全く考慮され
ていない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、この
ような紡織機械を改善することである。
ような紡織機械を改善することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の構成では、最初に述べた形式のあや巻きボ
ビンを製作する紡織機械において、貯蔵器内に、巻き付
けドラムの溝ピッチについてのデータが貯蔵可能であ
り、制御装置が設けられており、この制御装置は該デー
タを処理して、あや巻きボビン交換過程の開始の際に必
要な糸キャッチ作業中に、巻き付けドラムの回転数の調
整がその都度使用されている巻き付けドラムの溝ピッチ
に関連して行われるようにした。
に、本発明の構成では、最初に述べた形式のあや巻きボ
ビンを製作する紡織機械において、貯蔵器内に、巻き付
けドラムの溝ピッチについてのデータが貯蔵可能であ
り、制御装置が設けられており、この制御装置は該デー
タを処理して、あや巻きボビン交換過程の開始の際に必
要な糸キャッチ作業中に、巻き付けドラムの回転数の調
整がその都度使用されている巻き付けドラムの溝ピッチ
に関連して行われるようにした。
【0016】
【発明の効果】本発明によるあや巻きボビンを製作する
紡織機械は、次のような利点を有している。すなわち、
糸キャッチ作業中の巻き付けドラムの回転が常に個別的
に、その都度使用されている型の巻き付けドラム、特に
その糸案内溝のピッチに適合して行われることである。
紡織機械は、次のような利点を有している。すなわち、
糸キャッチ作業中の巻き付けドラムの回転が常に個別的
に、その都度使用されている型の巻き付けドラム、特に
その糸案内溝のピッチに適合して行われることである。
【0017】これによって、一面では、巻き付けドラム
によってあや振り運動せしめられる糸が糸キャッチャに
よって常に確実にキャッチされ、かつ他面では、糸が何
回も過剰のあや振り運動をすることが回避される。
によってあや振り運動せしめられる糸が糸キャッチャに
よって常に確実にキャッチされ、かつ他面では、糸が何
回も過剰のあや振り運動をすることが回避される。
【0018】換言すれば、糸のキャッチに必要な時間
は、巻き付けドラムの回転をその都度の巻き付けドラム
の溝ピッチに正確に適合させることによって、60%に
まで短縮することができる。
は、巻き付けドラムの回転をその都度の巻き付けドラム
の溝ピッチに正確に適合させることによって、60%に
まで短縮することができる。
【0019】これによって達成可能なあや巻きボビン交
換の時間の短縮は有利な結果をもたらす。なぜならサー
ビス装置の作業量が増大し、紡織機の効率が増大するか
らである。
換の時間の短縮は有利な結果をもたらす。なぜならサー
ビス装置の作業量が増大し、紡織機の効率が増大するか
らである。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の有利な実施の形態は請求
項2以下に記載されている。
項2以下に記載されている。
【0021】請求項2に記載した実施態様においては、
使用される巻き付けドラムの糸案内溝のピッチは紡織機
の中央制御ユニットに貯蔵されている。中央制御ユニッ
トは機械母線を介して個々の作業箇所コンピュータ並び
にサービス装置の制御装置に接続されているので、巻き
付けドラムのデータは常に役立てることができ、既に部
分始動の始めに当該の制御装置に伝達することができ
る。この場合付加的なハードウェアは必要でない。
使用される巻き付けドラムの糸案内溝のピッチは紡織機
の中央制御ユニットに貯蔵されている。中央制御ユニッ
トは機械母線を介して個々の作業箇所コンピュータ並び
にサービス装置の制御装置に接続されているので、巻き
付けドラムのデータは常に役立てることができ、既に部
分始動の始めに当該の制御装置に伝達することができ
る。この場合付加的なハードウェアは必要でない。
【0022】巻き付けドラムの電気モータとして構成さ
れた個別駆動装置を、有利には中央制御ユニット内に貯
蔵された巻き付けドラムのデータに関連して制御するこ
とは、請求項4に記載したように、当該の作業箇所の作
業箇所コンピュータを介して行われるか、あるいは請求
項5に記載したように、当該の作業箇所に位置せしめら
れたサービス装置の制御装置を介して行われる。
れた個別駆動装置を、有利には中央制御ユニット内に貯
蔵された巻き付けドラムのデータに関連して制御するこ
とは、請求項4に記載したように、当該の作業箇所の作
業箇所コンピュータを介して行われるか、あるいは請求
項5に記載したように、当該の作業箇所に位置せしめら
れたサービス装置の制御装置を介して行われる。
【0023】既に述べたように、紡織機械の中央制御ユ
ニットは機械母線を介して個々の作業箇所コンピュータ
並びにサービス装置の制御装置に接続されているので、
中央制御ユニット内に貯蔵されている巻き付けドラムの
データはいつでも、これらの電子制御エレメントに伝達
することが可能である。
ニットは機械母線を介して個々の作業箇所コンピュータ
並びにサービス装置の制御装置に接続されているので、
中央制御ユニット内に貯蔵されている巻き付けドラムの
データはいつでも、これらの電子制御エレメントに伝達
することが可能である。
【0024】したがって、巻き付けドラムの電気モータ
として構成された個別駆動装置を、巻き付けドラムのデ
ータに関連して制御することは、選択的に、当該の作業
箇所の作業箇所コンピュータによっても、当該の作業箇
所の前に位置せしめられているサービス装置の制御装置
によっても、行うことができる。
として構成された個別駆動装置を、巻き付けドラムのデ
ータに関連して制御することは、選択的に、当該の作業
箇所の作業箇所コンピュータによっても、当該の作業箇
所の前に位置せしめられているサービス装置の制御装置
によっても、行うことができる。
【0025】
【実施例】以下においては図面に示した実施例に基づい
て、本発明の構成を具体的に説明する。
て、本発明の構成を具体的に説明する。
【0026】図1においては、全体を符号1で示した、
あや巻きボビンを製作する紡織機械、実施例では自動あ
や巻き機の正面図が概略的に示されている。
あや巻きボビンを製作する紡織機械、実施例では自動あ
や巻き機の正面図が概略的に示されている。
【0027】このような自動あや巻き機は普通はその端
部フレーム35,36の間に多数の同じような作業箇
所、この場合巻き取り箇所2を有している。これらの巻
き取り箇所2において、周知のように、したがって詳細
には説明しない形式で、リング精紡機で製作されたコッ
プ9が大体積のあや巻きボビン11に巻き替えられる。
部フレーム35,36の間に多数の同じような作業箇
所、この場合巻き取り箇所2を有している。これらの巻
き取り箇所2において、周知のように、したがって詳細
には説明しない形式で、リング精紡機で製作されたコッ
プ9が大体積のあや巻きボビン11に巻き替えられる。
【0028】仕上げられたあや巻きボビン11は自動的
に動作するサービス装置、例えばあや巻きボビン交換器
3によってあや巻きボビン搬送装置21上に移され、紡
織機の端部に配置されているボビン積み込み装置(図示
せず)などに搬送される。
に動作するサービス装置、例えばあや巻きボビン交換器
3によってあや巻きボビン搬送装置21上に移され、紡
織機の端部に配置されているボビン積み込み装置(図示
せず)などに搬送される。
【0029】このような自動あや巻き機1は普通は、特
に単数又は複数のリング精紡機と組み合わされている場
合、ボビン及び巻き管搬送装置3の形の保管搬送装置を
有している。このボビン及び巻き管搬送装置3内で、搬
送皿8上で、コップ9並びに空巻き管34が循環する。
に単数又は複数のリング精紡機と組み合わされている場
合、ボビン及び巻き管搬送装置3の形の保管搬送装置を
有している。このボビン及び巻き管搬送装置3内で、搬
送皿8上で、コップ9並びに空巻き管34が循環する。
【0030】更に、このような自動あや巻き機1は中央
制御ユニット37を有しており、この中央制御ユニット
は機械母線40を介して、個々の巻き取り箇所2の作業
箇所コンピュータ39並びに、巻き取り箇所2に自動的
に世話焼き処置を施すサービス装置23の制御装置38
に接続されている。
制御ユニット37を有しており、この中央制御ユニット
は機械母線40を介して、個々の巻き取り箇所2の作業
箇所コンピュータ39並びに、巻き取り箇所2に自動的
に世話焼き処置を施すサービス装置23の制御装置38
に接続されている。
【0031】図2及び3から分かるように、サービス装
置23は走行装置24,25によって、紡織機械に沿っ
て巻き取り箇所2の上方に配置されている走行軌道2
6,27上を走行可能である。この場合サービス装置2
3は、巻き取り箇所2において仕上げられたあや巻きボ
ビン11をあや巻きボビン搬送装置21に移すだけでな
しに、その都度自動的に空巻き管28を当該の巻き取り
箇所2の巻き枠18内に入れる。この場合サービス装置
23は空巻き管28を、有利には当該巻き取り箇所に設
けられている空巻き管マガジン22から取り出す。
置23は走行装置24,25によって、紡織機械に沿っ
て巻き取り箇所2の上方に配置されている走行軌道2
6,27上を走行可能である。この場合サービス装置2
3は、巻き取り箇所2において仕上げられたあや巻きボ
ビン11をあや巻きボビン搬送装置21に移すだけでな
しに、その都度自動的に空巻き管28を当該の巻き取り
箇所2の巻き枠18内に入れる。この場合サービス装置
23は空巻き管28を、有利には当該巻き取り箇所に設
けられている空巻き管マガジン22から取り出す。
【0032】既に述べたように、このような紡織機械は
ボビン及び巻き管搬送装置3を有している。この複雑な
ボビン及び巻き管搬送装置3のうち、図2及び3におい
ては単に、紡織機械に沿った搬送区間4,巻き取り箇所
2の背後を延びる可逆のコップ供給区間5,巻き取り箇
所2に通じる横搬送区間6の1つ並びに空巻き管戻し区
間7だけが示されている。
ボビン及び巻き管搬送装置3を有している。この複雑な
ボビン及び巻き管搬送装置3のうち、図2及び3におい
ては単に、紡織機械に沿った搬送区間4,巻き取り箇所
2の背後を延びる可逆のコップ供給区間5,巻き取り箇
所2に通じる横搬送区間6の1つ並びに空巻き管戻し区
間7だけが示されている。
【0033】コップ9は、横搬送区間6の範囲にある繰
り出し位置10において糸を繰り出し、この糸は当該の
作業箇所2において大体積のあや巻きボビン11に巻き
取られる。このために、個々の巻き取り箇所2は、周知
のように、したがって単に略示してある形式で、このよ
うな作業箇所2の支障のない運転を可能にする種々の装
置を有している。
り出し位置10において糸を繰り出し、この糸は当該の
作業箇所2において大体積のあや巻きボビン11に巻き
取られる。このために、個々の巻き取り箇所2は、周知
のように、したがって単に略示してある形式で、このよ
うな作業箇所2の支障のない運転を可能にする種々の装
置を有している。
【0034】図2及び3において、符号30はコップ9
からあや巻きボビン11に延びる糸を示し、符号12は
吸い込みノズルを示し、符号42はグリッパ管を示し、
符号13はより接ぎ装置を示し、符号14は糸緊張装置
を示し、符号15は糸クリヤラを示し、符号16はパラ
フィンがけ装置を示す。
からあや巻きボビン11に延びる糸を示し、符号12は
吸い込みノズルを示し、符号42はグリッパ管を示し、
符号13はより接ぎ装置を示し、符号14は糸緊張装置
を示し、符号15は糸クリヤラを示し、符号16はパラ
フィンがけ装置を示す。
【0035】図4aに示すように、電気モータとして構
成された個別駆動装置50を介して駆動される巻き付け
ドラム17は、巻き取り過程中巻き枠18内に保持され
ているあや巻きボビン11を摩擦結合で駆動する。巻き
枠18は、普通のように、軸19を中心にして旋回可能
に支承されている。巻き枠18の下方には、やはり軸1
9を中心にして一定限度旋回可能に、旋回薄板20があ
り、この旋回薄板を介して、仕上がったあや巻きボビン
11が巻き取り箇所の背後を延びるあや巻きボビン搬送
装置21に移される。
成された個別駆動装置50を介して駆動される巻き付け
ドラム17は、巻き取り過程中巻き枠18内に保持され
ているあや巻きボビン11を摩擦結合で駆動する。巻き
枠18は、普通のように、軸19を中心にして旋回可能
に支承されている。巻き枠18の下方には、やはり軸1
9を中心にして一定限度旋回可能に、旋回薄板20があ
り、この旋回薄板を介して、仕上がったあや巻きボビン
11が巻き取り箇所の背後を延びるあや巻きボビン搬送
装置21に移される。
【0036】巻き取り箇所2はサービス装置、いわゆる
あや巻きボビン交換器23を介して世話焼き処置を施さ
れる。換言すれば、あや巻きボビン交換器23は所定の
直径に達したあや巻きボビン11をあや巻きボビン搬送
装置21に移す。次いで、サービス装置23は空巻き管
マガジン22から1つの空巻き管28を巻き枠18内に
入れる。
あや巻きボビン交換器23を介して世話焼き処置を施さ
れる。換言すれば、あや巻きボビン交換器23は所定の
直径に達したあや巻きボビン11をあや巻きボビン搬送
装置21に移す。次いで、サービス装置23は空巻き管
マガジン22から1つの空巻き管28を巻き枠18内に
入れる。
【0037】図2及び3には、あや巻きボビンと空巻き
管との交換過程中に必要とされる、サービス装置23の
操作エレメントが示されている。この場合重要な操作エ
レメントは枠オープナ29、枠持ち上げ器32、ボビン
案内装置33、巻き管供給器31及び糸キャッチャ41
である。
管との交換過程中に必要とされる、サービス装置23の
操作エレメントが示されている。この場合重要な操作エ
レメントは枠オープナ29、枠持ち上げ器32、ボビン
案内装置33、巻き管供給器31及び糸キャッチャ41
である。
【0038】糸キャッチャ41には端部に糸キャッチ薄
板43が配置されており、この糸キャッチ薄板の糸キャ
ッチ輪郭は両側に向かってホッパ状に開かれている。
板43が配置されており、この糸キャッチ薄板の糸キャ
ッチ輪郭は両側に向かってホッパ状に開かれている。
【0039】糸キャッチ薄板43の下方には締め付けカ
ッタ44、つまり前方に糸クランプを有する糸カッタ、
があり、これは有利には空気力シリンダ(図示せず)を
介して規定制御可能である。
ッタ44、つまり前方に糸クランプを有する糸カッタ、
があり、これは有利には空気力シリンダ(図示せず)を
介して規定制御可能である。
【0040】更に糸キャッチャ41の旋回軸47の範囲
には、糸案内薄板45が配置されている。
には、糸案内薄板45が配置されている。
【0041】図4a〜4cには、あや巻きボビンを製作
する紡織機械の巻き取り箇所2において使用される巻き
付けドラムの種々の実施例が示されている。
する紡織機械の巻き取り箇所2において使用される巻き
付けドラムの種々の実施例が示されている。
【0042】図4aは例えばいわゆる2ピッチの巻き付
けドラム17を示す。この場合巻き付けドラム17は電
気モータとして構成された個別駆動装置50によって駆
動される。このような電気駆動装置は公知であり、例え
ば DE 43 36 312 A1 において詳細に記載されている。
けドラム17を示す。この場合巻き付けドラム17は電
気モータとして構成された個別駆動装置50によって駆
動される。このような電気駆動装置は公知であり、例え
ば DE 43 36 312 A1 において詳細に記載されている。
【0043】巻き付けドラム17は、普通のように、糸
案内溝51を有しており、この糸案内溝は次のように、
すなわち糸案内溝51内を案内される糸がドラムの2回
転でドラムの一方の端部から他方の端部にずらされるよ
うに、ドラム体に形成されている。
案内溝51を有しており、この糸案内溝は次のように、
すなわち糸案内溝51内を案内される糸がドラムの2回
転でドラムの一方の端部から他方の端部にずらされるよ
うに、ドラム体に形成されている。
【0044】図4bに示した1.5ピッチの巻き付けド
ラム17においては、糸案内溝51内で案内されている
糸をドラムの一方の端部から他方の端部にずらすために
は、ドラムの1.5回転が必要である。
ラム17においては、糸案内溝51内で案内されている
糸をドラムの一方の端部から他方の端部にずらすために
は、ドラムの1.5回転が必要である。
【0045】図4cに示した3ピッチの巻き付けドラム
17は糸を相応してずらすためには3回転しなければな
らない。
17は糸を相応してずらすためには3回転しなければな
らない。
【0046】図示の紡織機械の作用は次のとおりであ
る。
る。
【0047】あや巻きボビンを製作する紡織機械1の作
業箇所2の1つにおいて、あや巻きボビン11が所定の
最大直径に達して、世話焼き処置が必要になると、当該
の巻き取り箇所2の作業箇所コンピュータ39は機械母
線40を介して、このことをサービス装置23の制御装
置38に知らせ、これを受けてサービス装置は当該の作
業箇所2にまで走行し、そこで停止する。同時に機械母
線40を介して当該の巻き取り箇所2の作業箇所コンピ
ュータ39に、あるいは駆動装置の構造に応じて、サー
ビス装置23の制御装置38に、紡織機械1の中央制御
ユニット37から、特別な巻き付けドラムデータx、y
が伝達される。
業箇所2の1つにおいて、あや巻きボビン11が所定の
最大直径に達して、世話焼き処置が必要になると、当該
の巻き取り箇所2の作業箇所コンピュータ39は機械母
線40を介して、このことをサービス装置23の制御装
置38に知らせ、これを受けてサービス装置は当該の作
業箇所2にまで走行し、そこで停止する。同時に機械母
線40を介して当該の巻き取り箇所2の作業箇所コンピ
ュータ39に、あるいは駆動装置の構造に応じて、サー
ビス装置23の制御装置38に、紡織機械1の中央制御
ユニット37から、特別な巻き付けドラムデータx、y
が伝達される。
【0048】もちろん、代替的な実施例において、巻き
付けドラムデータx、yを既に部分始動の始めに機械母
線40を介して当該の制御ユニット38又は作業箇所コ
ンピュータ39に伝達して、そこで貯蔵することも可能
である。
付けドラムデータx、yを既に部分始動の始めに機械母
線40を介して当該の制御ユニット38又は作業箇所コ
ンピュータ39に伝達して、そこで貯蔵することも可能
である。
【0049】交換過程の始めに、巻き取り箇所2の前に
位置せしめられているあや巻きボビン交換器23はま
ず、その糸キャッチャ41を図2に示した「休止位置」
から図3に示した「糸キャッチ位置」に旋回させる。
位置せしめられているあや巻きボビン交換器23はま
ず、その糸キャッチャ41を図2に示した「休止位置」
から図3に示した「糸キャッチ位置」に旋回させる。
【0050】糸キャッチ位置においては、糸キャッチャ
41の端部に配置されている糸キャッチ薄板43が、巻
き付けドラム43によって側方にずらされる糸30のあ
や振り範囲内に位置せしめられる。
41の端部に配置されている糸キャッチ薄板43が、巻
き付けドラム43によって側方にずらされる糸30のあ
や振り範囲内に位置せしめられる。
【0051】次いで、当該の巻き取り箇所2の巻き付け
ドラム17の、電気モータとして構成されている個別駆
動装置50が、サービス装置23の制御装置38あるい
は当該の作業箇所2の作業箇所コンピュータ39によっ
て制御されて、糸キャッチ作業中に巻き付けドラム17
が行う回転の数が、その都度使用されている巻き付けド
ラムの溝ピッチに正確に適合せしめられる。
ドラム17の、電気モータとして構成されている個別駆
動装置50が、サービス装置23の制御装置38あるい
は当該の作業箇所2の作業箇所コンピュータ39によっ
て制御されて、糸キャッチ作業中に巻き付けドラム17
が行う回転の数が、その都度使用されている巻き付けド
ラムの溝ピッチに正確に適合せしめられる。
【0052】代替的な実施例では、あや巻きボビン及び
巻き付けドラムの駆動をサービス装置に配置された補助
駆動装置を介して行うことも可能である。換言すれば、
規定通りに駆動される摩擦車が、周知の形式で、あや巻
きボビン表面に当て付けられて、あや巻きボビンを回転
させ、かつ摩擦結合で巻き付けドラムを回転させる。こ
の場合あや巻きボビンは、巻き付けドラムの回転数が溝
ピッチに適合せしめられるように、駆動される。
巻き付けドラムの駆動をサービス装置に配置された補助
駆動装置を介して行うことも可能である。換言すれば、
規定通りに駆動される摩擦車が、周知の形式で、あや巻
きボビン表面に当て付けられて、あや巻きボビンを回転
させ、かつ摩擦結合で巻き付けドラムを回転させる。こ
の場合あや巻きボビンは、巻き付けドラムの回転数が溝
ピッチに適合せしめられるように、駆動される。
【0053】巻き付けドラム17によってあや振りする
糸30は確実に糸キャッチ薄板43の糸キャッチ輪郭内
に捕らえられ、糸キャッチャ41は次いで再びその休止
位置(図2)に戻り旋回する。この場合糸30は、糸案
内薄板45によって固定されて、締め付けカッタ44内
に通される。
糸30は確実に糸キャッチ薄板43の糸キャッチ輪郭内
に捕らえられ、糸キャッチャ41は次いで再びその休止
位置(図2)に戻り旋回する。この場合糸30は、糸案
内薄板45によって固定されて、締め付けカッタ44内
に通される。
【0054】次いで、糸キャッチャを通して糸はまずあ
や巻きボビン11の巻き管先端部に予備巻きとして巻き
付けられ、次いで締め付けカッタ44によって上糸と下
糸とに切断される。
や巻きボビン11の巻き管先端部に予備巻きとして巻き
付けられ、次いで締め付けカッタ44によって上糸と下
糸とに切断される。
【0055】次いであや巻きボビンは、通常のように、
サービス装置の相応する取り扱い装置によって紡織機械
に沿った搬送装置上に引き渡される。この場合下糸は一
時的に締め付けカッタ44に保持されたままである。換
言すれば下糸は、仕上がったあや巻きボビンを外した後
に、新しく装着された空巻き管に当て付けられ、巻き管
後端部に予備巻きとして巻き付けられる。このようなあ
や巻きボビンと空巻き管との、特に前述の糸キャッチャ
を使用しての、交換作業の正確な経過は、自体公知であ
り、例えば DE 195 33 933 A1 に詳細に記載されてい
る。
サービス装置の相応する取り扱い装置によって紡織機械
に沿った搬送装置上に引き渡される。この場合下糸は一
時的に締め付けカッタ44に保持されたままである。換
言すれば下糸は、仕上がったあや巻きボビンを外した後
に、新しく装着された空巻き管に当て付けられ、巻き管
後端部に予備巻きとして巻き付けられる。このようなあ
や巻きボビンと空巻き管との、特に前述の糸キャッチャ
を使用しての、交換作業の正確な経過は、自体公知であ
り、例えば DE 195 33 933 A1 に詳細に記載されてい
る。
【図1】多数の作業箇所と、作業箇所に沿って走行可能
なサービス装置とを有しているあや巻きボビンを製作す
る紡織機械の正面図であって、この紡織機械の作業箇所
コンピュータ及びサービス装置の制御装置は機械母線を
介して紡織機械の中央制御ユニットに接続されている。
なサービス装置とを有しているあや巻きボビンを製作す
る紡織機械の正面図であって、この紡織機械の作業箇所
コンピュータ及びサービス装置の制御装置は機械母線を
介して紡織機械の中央制御ユニットに接続されている。
【図2】図1の II−II 線に沿った横断面図であって、
サービス装置は1つの作業箇所に位置せしめられていて
あや巻きボビン交換サイクルを開始するところである。
サービス装置は1つの作業箇所に位置せしめられていて
あや巻きボビン交換サイクルを開始するところである。
【図3】サービス装置の糸取り上げ器によって糸が受け
取られる状態を示す。
取られる状態を示す。
【図4】種々の巻き付けドラムを示す。
1 紡織機械、自動あや巻き機、 2 作業箇所、巻き
取り箇所、 3 ボビン及び巻き管搬送装置、 4 搬
送区間、 5 コップ供給区間、 6 横搬送区間、
7 空巻き管戻し区間、 8 搬送皿、 9 コップ、
10 繰り出し位置、 11 あや巻きボビン、 1
2 吸い込みノズル、 13 より接ぎ装置、 14
糸緊張装置、 15 糸クリヤラ、 16 パラフィン
がけ装置、 17 巻き付けドラム、 18 巻き枠、
19 軸、 20 旋回薄板、21 あや巻きボビン
搬送装置、 22 空巻き管マガジン、 23 サービ
ス装置、あや巻きボビン交換器、 24,25 走行装
置、 26,27 走行軌道、 28 空巻き管、 2
9 枠オープナ、 30 糸、 31 巻き管供給器、
32 枠持ち上げ器、 33 ボビン案内装置、 3
4 空巻き管、35,36 端部フレーム、 37 中
央制御ユニット、 38 制御装置、39 作業箇所コ
ンピュータ、 40 機械母線、 41 糸キャッチ
ャ、 42 グリッパ管、 43 糸キャッチ薄板、
44 締め付けカッタ、 45糸案内薄板、 47 旋
回軸、 50 個別駆動装置、 51 糸案内溝、 g
溝ピッチ、 x,y 溝付きドラムの溝ピッチのデータ
取り箇所、 3 ボビン及び巻き管搬送装置、 4 搬
送区間、 5 コップ供給区間、 6 横搬送区間、
7 空巻き管戻し区間、 8 搬送皿、 9 コップ、
10 繰り出し位置、 11 あや巻きボビン、 1
2 吸い込みノズル、 13 より接ぎ装置、 14
糸緊張装置、 15 糸クリヤラ、 16 パラフィン
がけ装置、 17 巻き付けドラム、 18 巻き枠、
19 軸、 20 旋回薄板、21 あや巻きボビン
搬送装置、 22 空巻き管マガジン、 23 サービ
ス装置、あや巻きボビン交換器、 24,25 走行装
置、 26,27 走行軌道、 28 空巻き管、 2
9 枠オープナ、 30 糸、 31 巻き管供給器、
32 枠持ち上げ器、 33 ボビン案内装置、 3
4 空巻き管、35,36 端部フレーム、 37 中
央制御ユニット、 38 制御装置、39 作業箇所コ
ンピュータ、 40 機械母線、 41 糸キャッチ
ャ、 42 グリッパ管、 43 糸キャッチ薄板、
44 締め付けカッタ、 45糸案内薄板、 47 旋
回軸、 50 個別駆動装置、 51 糸案内溝、 g
溝ピッチ、 x,y 溝付きドラムの溝ピッチのデータ
Claims (5)
- 【請求項1】 作業箇所コンピュータ(39)を介して
規定制御可能で個別モータで駆動可能なそれぞれ1つの
巻き付けドラム(17)を備えた多数の作業箇所(2)
と、これらの作業箇所に世話焼き処置を施す1つのサー
ビス装置(23)とを有している形式の、あや巻きボビ
ンを製作する紡織機械(1)において、貯蔵器内に、巻
き付けドラム(17)の溝ピッチ(g)についてのデー
タ(x,y)が貯蔵可能であり、制御装置が設けられて
おり、この制御装置は該データを処理して、あや巻きボ
ビン交換過程の開始の際に必要な糸キャッチ作業中に、
巻き付けドラム(17)の回転数の調整がその都度使用
されている巻き付けドラム(17)の溝ピッチ(g)に
関連して行われるようにしたことを特徴とする、あや巻
きボビンを製作する紡織機械。 - 【請求項2】 巻き付けドラム(17)の溝ピッチ
(g)についてのデータ(x,y)が紡織機械(1)の
中央制御ユニット(37)内に貯蔵されており、その際
中央制御ユニットは機械母線(40)を介して作業箇所
コンピュータ(39)並びにサービス装置(23)の制
御装置(38)に接続されていることを特徴とする、請
求項1記載のあや巻きボビンを製作する紡織機械。 - 【請求項3】 糸受け取り作業中の巻き付けドラム(1
7)の回転数が、当該の巻き付けドラム(17)の溝ピ
ッチ(g)にほぼ相応するように、選択可能であること
を特徴とする、請求項1記載のあや巻きボビンを製作す
る紡織機械。 - 【請求項4】 巻き付けドラム(17)の電気モータと
して構成された個別駆動装置(50)の制御が、貯蔵さ
れている巻き付けドラム(17)の溝ピッチ(g)につ
いてのデータ(x,y)に相応して、当該作業箇所
(2)の作業箇所コンピュータ(39)を介して行われ
ることを特徴とする、請求項1記載のあや巻きボビンを
製作する紡織機械。 - 【請求項5】 巻き付けドラム(17)の電気モータと
して構成された個別駆動装置(50)の制御が、貯蔵さ
れている巻き付けドラム(17)の溝ピッチ(g)につ
いてのデータ(x,y)に相応して、当該作業箇所
(2)の前に位置せしめられているサービス装置(2
3)の制御装置(23)を介して行われることを特徴と
する、請求項2記載のあや巻きボビンを製作する紡織機
械。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19836702.3 | 1998-08-13 | ||
DE19836702A DE19836702A1 (de) | 1998-08-13 | 1998-08-13 | Kreuzspulen herstellende Textilmaschine |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000072328A true JP2000072328A (ja) | 2000-03-07 |
Family
ID=7877418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11226421A Pending JP2000072328A (ja) | 1998-08-13 | 1999-08-10 | あや巻きボビンを製作する紡織機械 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0979791A3 (ja) |
JP (1) | JP2000072328A (ja) |
DE (1) | DE19836702A1 (ja) |
TR (1) | TR199901946A3 (ja) |
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DE10007950A1 (de) | 2000-02-22 | 2001-08-23 | Schlafhorst & Co W | Vorrichtung zur Inbetriebnahme einer Arbeitsstelle einer Kreuzspulen herstellenden Textilmaschine |
DE10050693A1 (de) * | 2000-10-13 | 2002-04-18 | Schlafhorst & Co W | Hülsenzubringer für eine Arbeitsstelle einer Kreuzspulen herstellenden Textilmaschine |
US6802472B2 (en) * | 2001-09-17 | 2004-10-12 | Superba | Winding machine transformable onsite |
ITMI20050629A1 (it) * | 2005-04-13 | 2006-10-14 | Savio Macchine Tessili Spa | Dispositivo e procedimento per la manipolazione e il controllo del filo in una testa di roccatura di una macchina roccatrice nelle operazioni di levata di una rocca |
ITMI20050628A1 (it) * | 2005-04-13 | 2006-10-14 | Savio Macchine Tessili Spa | Dispositivo e procedimento per la manipolazione e il controllo del filo in una testa di roccatura di una macchina roccatrice nelle operazioni di avvio di una nuova partira |
JP2006298499A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-11-02 | Murata Mach Ltd | 糸のトラバース装置 |
DE102007036696A1 (de) | 2007-08-03 | 2009-02-05 | Oerlikon Textile Gmbh & Co. Kg | Kreuzspulenwechsler |
US20090223385A1 (en) * | 2008-03-06 | 2009-09-10 | Heald Timothy W | Home cheese curd making device |
EP2479129B1 (en) * | 2011-01-25 | 2016-08-10 | Murata Machinery, Ltd. | Yarn winding machine |
DE102014008524A1 (de) | 2014-06-07 | 2015-12-17 | Saurer Germany Gmbh & Co. Kg | Verfahren und Vorrichtung zur Überwachung der Leerhülsenqualität |
JP6383579B2 (ja) * | 2014-06-16 | 2018-08-29 | 信越化学工業株式会社 | フランジ固定構造 |
DE102014018628A1 (de) * | 2014-12-13 | 2016-06-16 | Saurer Germany Gmbh & Co. Kg | Vielstellentextilmaschine |
USD907445S1 (en) | 2018-12-11 | 2021-01-12 | Yeti Coolers, Llc | Container accessories |
USD960648S1 (en) | 2020-12-16 | 2022-08-16 | Yeti Coolers, Llc | Container accessory |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3911505C2 (de) * | 1989-04-08 | 1999-10-14 | Schlafhorst & Co W | Verfahren und Spulstelle zum Herstellen einer fehlerfreien Kreuzspule |
DE4336312C2 (de) | 1993-10-25 | 2003-09-25 | Schlafhorst & Co W | Vorrichtung zum Wickeln von Garnkörpern |
DE4431810B4 (de) * | 1994-09-07 | 2006-07-06 | Rieter Ingolstadt Spinnereimaschinenbau Ag | Einstellung der Parameter für optimale Ansetzvorgänge einer Ansetzvorrichtung bei Partiewechsel an einer Rotorspinnmaschine |
DE19505023B4 (de) * | 1995-02-15 | 2005-08-04 | Saurer Gmbh & Co. Kg | Textilmaschine mit einer zentralen Steuereinrichtung und dezentralen Steuereinrichtungen an den Arbeitsstellen |
DE19533833B4 (de) * | 1995-09-13 | 2004-08-05 | Saurer Gmbh & Co. Kg | Kreuzspulenwechseleinrichtung einer Kreuzspulen herstellenden Textilmaschine |
DE19646564B4 (de) * | 1996-11-12 | 2005-07-14 | Saurer Gmbh & Co. Kg | Kreuzspulen herstellende Textilmaschine |
DE19650932A1 (de) * | 1996-12-07 | 1998-06-10 | Schlafhorst & Co W | Kreuzspulen herstellende Textilmaschine |
DE19650879A1 (de) * | 1996-12-07 | 1998-06-10 | Schlafhorst & Co W | Kreuzspulen herstellende Textilmaschine |
DE19750726A1 (de) * | 1997-11-15 | 1999-05-20 | Schlafhorst & Co W | Verfahren zum Betreiben einer Kreuzspulen herstellenden Textilmaschine sowie Vorrichtung für eine solche Textilmaschine |
-
1998
- 1998-08-13 DE DE19836702A patent/DE19836702A1/de not_active Withdrawn
-
1999
- 1999-05-26 EP EP99110192A patent/EP0979791A3/de not_active Withdrawn
- 1999-08-10 JP JP11226421A patent/JP2000072328A/ja active Pending
- 1999-08-12 TR TR1999/01946A patent/TR199901946A3/tr unknown
- 1999-08-12 US US09/373,421 patent/US6328247B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TR199901946A2 (xx) | 2000-03-21 |
EP0979791A2 (de) | 2000-02-16 |
EP0979791A3 (de) | 2000-03-29 |
US6328247B1 (en) | 2001-12-11 |
TR199901946A3 (tr) | 2000-03-21 |
DE19836702A1 (de) | 2000-02-17 |
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