JP2000072322A - 搬送路切替手段を備えるシート材搬送装置及びソータ - Google Patents
搬送路切替手段を備えるシート材搬送装置及びソータInfo
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- JP2000072322A JP2000072322A JP10247084A JP24708498A JP2000072322A JP 2000072322 A JP2000072322 A JP 2000072322A JP 10247084 A JP10247084 A JP 10247084A JP 24708498 A JP24708498 A JP 24708498A JP 2000072322 A JP2000072322 A JP 2000072322A
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Abstract
ートを指定トレイへ確実に仕分けられるだけの十分な動
作力を確保しつつ、且つ、動作音を小さくする。 【解決手段】 フラッパー(81〜84)の動作手段
(36、37)への駆動制御を、まず、複数フラッパー
と動作手段との連結部材(38、39)の動作を検知
し、その検知信号に基づいて動作速度を緩和する駆動制
御を行う。さらには、排紙指定されたトレイ位置によっ
て異なる動作力とするために、下流側のトレイへの排出
時ほど動作力を大きくする駆動制御を行う。
Description
えるシート材搬送装置及びソータ、詳細には、例えば、
複数の受け皿へ任意にシート材を仕分けて搬出する機能
を有するシート処理装置(ソータ)及びこれを備える画
像形成装置に関するものである。
等に代表される画像形成装置においては、画像形成装置
へのシート材供給や、画像が記録されたシート材を複数
のトレイへ任意に仕分けて搬出したり、あるいはステイ
プルするといったシート材処理装置が用いられている。
クプリンタ等の画像形成装置において、記録がなされた
シート材を大量に一つのトレイに搬出すると、該トレイ
上に積載されたシート材束の中で各人の出力した書類が
どれかわからなくなる恐れがあるため、これを複数のト
レイに任意に仕分けして搬出して書類毎に分けることが
可能となるようにしたものである。
ば、画像形成装置本体から搬送されるシート材を受け取
り、該シート材を共通のシート材搬送路(共通搬送路)
で搬送しつつ複数の排出トレイに任意にそれぞれ仕分け
て排出積載するソータ装置がある。そのソータ装置は、
周知の通り、主に同一書類を複数部コピーする中速〜高
速の複写機や、大量のシート材をプリントする大型プリ
ンタに装着して用いられている。
れたタイプのシート材分配装置(ソータ)がある。この
ソータは、複数の排出トレイと、各排出トレイ上にシー
ト材を排出するための複数の排出ローラ対が装置本体に
固定されており、さらに前記共通搬送路を形成し且つ該
共通搬送路から各排出ローラ対の配置位置にシート材を
案内する分岐路を形成する搬送ガイドと、前記共通搬送
路の分岐部においてシート材の搬送方向を任意に切替え
るための切替手段(切替えフラッパー)と、該切替えフ
ラッパーを駆動するソレノイドが設けられている。1つ
の動作手段により連結手段、弾性部材を介して同時に作
動する複数のフラッパーのうちの1つのフラッパーによ
り、仕分けされて任意のトレイへ案内される。このシー
ト材を仕分けるフラッパーが、同時に作動するフラッパ
ーのうち下流のものである場合には、上流側のフラッパ
ーは搬送中のシート材に当接するために共通搬送路上を
遮らない。
るフラッパーを動作させること、弾性部材を介して動作
させること、シート材にフラッパーが当接するときとし
ないときとがあること、など不安定にする要因が数多く
あり、それらを払拭し、フラッパーの揺動動作を確実に
完了させるためには、十分大きな動作力によって動作保
証をしなければならず、その結果として大きな動作音を
発することになる。
ーも動作する構成とすると、排紙するトレイ位置によっ
て動作負荷が異なるので、最大負荷でも動作することを
保証するため、負荷の少ないトレイ位置に排紙指定され
た場合には、指定されたトレイ位置によっては、非常に
大きな動作音となる。
題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、シート材が所定のトレイへ確実に排出されるために
十分な動作力を確保しつつ、且つ、動作音が小さなシー
ト材搬送装置及びソータを提供することである。
な構成は、搬送路切替えのために揺動自在な切替手段
と、該切替手段の揺動の起動力となる電動手段と、揺動
の途中で該切替手段の動作速度を減速するよう該電動手
段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
と、上記主搬送路から分岐する複数の分岐路と、上記主
搬送路から上記分岐路へシートを案内する切替え位置と
シートを通過させる退避位置とを選択すべく揺動可能な
複数の切替手段と、上記複数の切替手段を揺動させる1
つの電動手段と、上記電動手段と上記各切替手段とを連
結する複数の弾性手段と、下流側の上記分岐路までシー
トを送って分岐するために上記切替手段を揺動させるべ
く上記電動手段を通電するときには、上流側の上記分岐
路でシートを分岐するときに比較して、通電力を強くす
るように制御する制御手段と、を備えることを特徴とす
る。
と、上記主搬送路から分岐する複数の分岐路と、上記主
搬送路から上記分岐路へシートを案内する切替え位置と
シートを通過させる退避位置とを選択すべく揺動可能な
複数の切替手段と、上記複数の切替手段を揺動させる1
つの電動手段と、上記電動手段と上記各切替手段とを連
結する複数の弾性手段と、揺動の途中で上記切替手段の
動作速度を減速するように上記電動手段を制御する制御
手段と、を備え、且つ上記制御手段は、下流側の上記分
岐路までシートを送って分岐するために上記切替手段を
揺動させるべく上記電動手段を通電するときには、上流
側の上記分岐路でシートを分岐するときに比較して、減
速率を弱くするように制御することを特徴とする。
配装置の主要部の断面図である。
成を完了したシート材が、画像面を上にしたままで順次
積載されていくと、画像形成を行った順番とは逆となっ
てしまう。画像形成した順番と揃うようにするため、ス
イッチバックパス(正逆転ローラ10を有する)11を
介して、シート材の表裏を反転し画像面を下にするよう
に排出積載する。
たシートをパス30に導く。
複数のフェイスダウン排出口61〜65(排出ローラ)
のいずれかに導かれ、該排出口61〜65からトレイ5
1〜55上へ画像面を下にした状態(フェイスダウン)
で排出積載される(図6)。
ーの動作について説明する。36、37は動作手段とし
てのソレノイドであり、前記フラッパーを選択的に揺動
させるためのものである。
1、83を揺動させ、ソレノイド37はフラッパー8
2、84を揺動させるものであり、38、39は連結手
段としてのリンクであり、前記ソレノイド36、37の
可動部と一体的に動作するように連結し、図1の上下方
向にのみ移動可能となるように配置されている。40、
41は引張りバネであり、一端をリンク38、39のフ
ック部に係止し、他端を装置のフレームが形成するフッ
ク部に係止してある。42〜45は弾性部材としての引
張りバネであり、このうち、引張りバネ42、43は前
記ソレノイド36と連結したリンク38の各フック部と
前記フラッパー81、83の各フック部とを接続し、引
張りバネ44、45は前記ソレノイド37と連結したリ
ンク39の各フック部と前記フラッパー82、84の各
フック部とを接続している。
示している。ソレノイド36、37がOFFしている状
態では、引張りバネ40、41の張力によりリンク3
8、39は下方に位置している。この時、各フラッパー
81〜84(上から順に第1、第2、第3、第4)は、
非通紙域に形成された突起部81b、82b、83b、
84bが各リンク38、39のフック部近傍の端部によ
り下方へ押されているため、軸81a、82a、83
a、84aを中心にして半時計回り方向に揺動した共通
搬送路30を遮らない位置(図中実線位置)にある。こ
こで、例えば、前記ソレノイド36(又はソレノイド3
7)をONすると、リンク38(又は39)が上方(矢
印a方向)へ引き上げられ、フラッパー81、83(又
はフラッパー82、84)は引張りバネ42、43(又
は引張りバネ44、45)の張力により時計回り方向に
揺動し、共通搬送路30を遮る位置に(図中破線位置)
に移動する。
には検知手段90(又は91)が設けられており、リン
ク38(又は39)の遮光部38a(又は39a)の移
動を検知手段であるフォトセンサー90(又は91)で
検知し、正しく動作が終了したかを認識する。
複数(2つ)のフラッパーを動作する構成とすること
で、第3又は第4のフラッパーでシート材を排出ローラ
側へ案内する場合、第1又は第2のフラッパーとシート
材は摺擦するが、この抵抗よりも各搬送ローラ対31〜
34は十分大きな搬送力を有する設定となっている。
4と、前記ソレノイド36、37に連結したリンク3
8、39とを接続した構成とし、1つのソレノイドで複
数のフラッパーを動作させている。所定時間内に開閉が
完了しなければユーザーが指定したトレイとは誤ったト
レイへ排出されてしまうため、一つのフラッパーを揺動
させるものよりも、フラッパーの揺動が開始し、そして
完了するまでには新たな制限が加えられる。
イ53へ指定された場合、動作手段であるソレノイド3
6を駆動し、フラッパー83によりシート材を案内しよ
うとしても、シート材が搬送されてくるタイミングより
も揺動動作が早すぎる場合には、上流側に配置されてい
るフラッパー81が開口してしまうため、搬送されてく
るシート材がそのフラッパー81によって搬送方向を変
えられ、ユーザーが指定したトレイではなく、他の上流
側トレイへ排出されてしまう。従って、ソレノイド36
の動作は、シート材の先端がフラッパー81を抜けてフ
ラッパー83に達する前に行う必要があるので、制御は
非常にむずかしい。
揺動動作をつかさどる連結部材の軌跡上に検知手段9
0、91を設けている。その検知信号に基づいて動作手
段への駆動制御を変更することができるので、容易に制
御ができる。
が向上するので、指定トレイ以外に排出されることがな
くなり信頼性を向上させることができる。
第1の位置(搬送路切替(分岐)位置(図1の破線位
置))や第2の位置(共通路形成位置(図1の実線位
置))に停止させる際の突き当てストッパーへの衝突音
を緩和することができる。
作手段の制御を示しており、図2の(b)は本発明を適
用した制御を示しているチャートである。本実施例に於
いては、動作手段であるソレノイドの駆動がスタート
し、検知手段90(又は91)によって、リンク38
(又は39)の検知信号を受けて動作手段であるソレノ
イド36(又は37)の駆動制御を図2の(b)に示す
よう、第1位置への突き当て(P1 ,P3 又はP2 ,P
4 )に衝突するよりも前に、一時的に(衝突が終了する
まで)、ソレノイド動作力をP→P1となるように変更
している。つまり、突き当てストッパーに衝突する前に
フラッパーやリンクの動作速度を減速することとなり、
衝突音を緩和することができるのである。
了し、動作手段であるソレノイドの駆動がOFFされる
と、連結部材がホームポジションへ戻る途中で再び、検
知手段90(又は91)によって、リンク38(又は3
9)の通過が検知される。そして、その信号を受けて動
作手段であるソレノイド36(又は37)の駆動制御
を、今度は突き当てP10又はP11に衝突するよりも前
に、ソレノイド動作力をP→P2となるように変更して
おり、ホームポジションへ戻る際の動作速度が減速し、
衝突音を緩和することもできる。
に対して別に設けているが、リンク38、39の重なる
部分(図1の斜線の部分)にて配置することによって、
1ケのフォトセンサーで兼ねることができ、さらに、コ
スト的に有効である。
えられる画像形成装置Aの正断面図を示すもので、図に
おいて、1はカセット、2は半月状の給紙ローラ、3は
レジストローラ、4は感光ドラム、5は定着ローラ、6
は排紙ローラ、7はフラッパー、8は排出トレイであ
る。Cは原稿送り装置。尚、ソータを含めて画像形成装
置と呼ぶこともソータ付の画像形成装置と呼ぶこともあ
る。
荷の変動を説明するための図である。
の図であり、図4はそれよりも下流側トレイへの排紙を
行う場合の図である。どちらの場合も動作手段であるソ
レノイド36が所定のタイミングで動作をはじめ、リン
ク38が矢印a方向へ移動し、弾性部材42、43を介
してフラッパー81、83が揺動する。
の仕分けに関与しないフラッパーも揺動動作する。ここ
で、引張りバネである弾性部材42の動作中の長さを図
3、図4で比べると、図4の下流側トレイへ排紙すると
きの方が伸びており、ソレノイドへ加わる反力が大きく
なっていることがわかる。つまり、下流側トレイへ排紙
するときの方が弾性部材42の反力に抗して動作しなけ
ればならないため、ソレノイド36には、これらに抗し
て動作させなければならないので、大きな吸引力を必要
となる。
ーを連結しているが、もちろん本発明はこれに限られな
い。むしろ上記傾向は連結しているフラッパーの数が多
いほど顕著になってくる。図5は3つのフラッパーを連
結した際のソレノイドに求められる吸引力を測定した結
果である。
側排紙と、求められる動作力には実は違いがある。
置によって、動作力を変えている。
が、動作力が強くなるよう(電流を大きくする)制御し
ている。
れに限定されない。例えば、検知手段での検知後に変更
される動作力を下流側の減少割合を小さくし、動作力と
負荷の関係を最適な関係とすれば、さらに衝突音を緩和
し、最小のものとすることができる。
確実に動作保証出来る十分な動作力を確保しつつ、動作
音を小さくすることができる。又、シート材の仕分け動
作の信頼性向上と、衝突音の低減を両立させることがで
きる。さらに、動作負荷は排紙トレイの位置によって異
なるが、指定排紙トレイごとに動作力を変更するので、
上記の効果をさらに向上させることができる。
クさせる事ができ、フラッパーの開閉タイミングの精度
を向上させる事が可能である。
装置の並列接続時の図。
説明するための図。
断面図。
Claims (24)
- 【請求項1】 搬送路切替えのために揺動自在な切替え
手段と、該切替手段の揺動の起動力となる電動手段と、 揺動の途中で該切替手段の動作速度を減速するよう該電
動手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とす
る、搬送路切替手段を備えるシート材搬送装置。 - 【請求項2】 前記切替手段は複数個存在して、各搬送
路の分岐入口に各々配置され、 前記複数の切替手段は1つの電動手段によって動作させ
られることを特徴とする、請求項1に記載のシート材搬
送装置。 - 【請求項3】 上記請求項2のシート材搬送装置と、 上記切替手段によって搬送路を切替えらえた複数のシー
トを分配する複数のトレイと、を備えることを特徴とす
るソータ。 - 【請求項4】 上記電動手段は、第1の弾性手段によっ
て復元力が付与されており、且つ、第2の弾性手段を介
して上記切替手段に動作力を伝達し、 上記制御手段は、上記電動手段が電通状態で動作すると
き動作速度を減速すべく途中で一旦非電通し、又、上記
電動手段が非電通状態で上記第1の弾性手段によって復
元するとき動作速度を減速すべく途中で一旦通電するこ
とを特徴とする、請求項1に記載のシート材搬送装置。 - 【請求項5】 上記電動手段は、ソレノイドと、上記ソ
レノイドの動きを上記切替手段に伝えるリンクと、を備
え、上記第1の弾性手段は上記リンクに作用し、上記第
2の弾性手段は上記リンクと上記切替手段との間に介在
し、 更に、 上記第1の弾性手段による復元力に抗して上記リンクを
抑止するストッパーと、 上記切替手段の揺動を切替え位置で抑止するストッパー
と、 を備えることを特徴とする、請求項4に記載のシート材
搬送装置。 - 【請求項6】 上記リンクの動きを検知し、切替手段が
切替位置を通過したことを検知するセンサーを備え、 上記センサーの検知に基づいて上記電動手段を制御する
ことを特徴とする、請求項5に記載のシート材搬送装
置。 - 【請求項7】 シート材を搬送するための主搬送路と、 上記主搬送路から分岐する複数の分岐路と、 上記主搬送路から上記分岐路へシートを案内する切替え
位置とシートを通過させる退避位置とを選択すべく揺動
可能な複数の切替手段と、 上記複数の切替手段を揺動させる1つの電動手段と、 上記電動手段と上記各切替手段とを連結する複数の弾性
手段と、 下流側の上記分岐路までシートを送って分岐するために
上記切替手段を揺動させるべく上記電動手段を通電する
ときには、上流側の上記分岐路でシートを分岐するとき
に比較して、通電力を強くするように制御する制御手段
と、を備えることを特徴とする、搬送路切替手段を備え
るシート材搬送装置。 - 【請求項8】 上記制御手段は、揺動の途中で上記切替
手段の動作速度を減速するように上記電動手段を制御す
ることを特徴とする、請求項7に記載のシート材搬送装
置。 - 【請求項9】 上記請求項8のシート材搬送装置と、 上記切替手段によって搬送路を切替えられた複数のシー
トを分配する複数のトレイと、を備えることを特徴とす
るソータ。 - 【請求項10】 上記電動手段は、第1の弾性手段によ
って復元力が付与されており、且つ、第2の弾性手段を
介して上記切替手段に動作力を伝達し、 上記制御手段は、上記電動手段が電通状態で動作すると
き動作速度を減速すべく途中で一旦非電通し、又、上記
電動手段が非電通状態で上記第1の弾性手段によって復
元するとき動作速度を減速すべく途中で一旦通電するこ
とを特徴とする、請求項8に記載のシート材搬送装置。 - 【請求項11】 上記電動手段は、ソレノイドと、上記
ソレノイドの動きを上記切替手段に伝えるリンクと、を
備え、上記第1の弾性手段は上記リンクに作用し、上記
第2の弾性手段は上記リンクと上記切替手段との間に介
在し、 更に、 上記第1の弾性手段による復元力に抗して上記リンクを
抑止するストッパーと、 上記切替手段の揺動を切替え位置で抑止するストッパー
と、を備えることを特徴とする、請求項10に記載のシ
ート材搬送装置。 - 【請求項12】 上記リンクの動きを検知し、切替手段
が切替位置を通過したことを検知するセンサーを備え、 上記センサーの検知に基づいて上記電動手段を制御する
ことを特徴とする、請求項11に記載のシート材搬送装
置。 - 【請求項13】 シート材を搬送するための主搬送路
と、 上記主搬送路から分岐する複数の分岐路と、 上記主搬送路から上記分岐路へシートを案内する切替え
位置とシートを通過させる退避位置とを選択すべく揺動
可能な複数の切替手段と、 上記複数の切替手段を揺動させる1つの電動手段と、 上記電動手段と上記各切替手段とを連結する複数の弾性
手段と、 揺動の途中で上記切替手段の動作速度を減速するように
上記電動手段を制御する制御手段と、を備え、 且つ上記制御手段は、下流側の上記分岐路までシートを
送って分岐するために上記切替手段を揺動させるべく上
記電動手段を通電するときには、上流側の上記分岐路で
シートを分岐するときに比較して、減速率を弱くするよ
うに制御することを特徴とする、搬送路切替手段を備え
るシート材搬送装置。 - 【請求項14】 上記制御手段は、 下流側の上記分岐路までシートを送って分岐するために
上記切替手段を揺動させるべく上記電動手段を通電する
ときには、上流側の上記分岐路でシートを分岐するとき
に比較して、通電力を強くするように制御することを特
徴とする、請求項13に記載の搬送路切替手段を備える
シート材搬送装置。 - 【請求項15】 上記請求項14のシート材搬送装置
と、 上記切替手段によって搬送路を切替えらえた複数のシー
トを分配する複数のトレイと、を備えることを特徴とす
るソータ。 - 【請求項16】 上記電動手段は、第1の弾性手段によ
って復元力が付与されており、且つ、第2の弾性手段を
介して上記切替手段に動作力を伝達し、 上記制御手段は、上記電動手段が電通状態で動作すると
き動作速度を減速すべく途中で一旦非電通し、又、上記
電動手段が非電通状態で上記第1の弾性手段によって復
元するとき動作速度を減速すべく途中で一旦通電するこ
とを特徴とする、請求項13に記載のシート材搬送装
置。 - 【請求項17】 上記電動手段は、ソレノイドと、上記
ソレノイドの動きを上記切替手段に伝えるリンクと、を
備え、上記第1の弾性手段は上記リンクに作用し、上記
第2の弾性手段は上記リンクと上記切替手段との間に介
在し、 更に、 上記第1の弾性手段による復元力に抗して上記リンクを
抑止するストッパーと、 上記切替手段の揺動を切替え位置で抑止するストッパー
と、を備えることを特徴とする、請求項16に記載のシ
ート材搬送装置。 - 【請求項18】 上記リンクの動きを検知し、切替手段
が切替位置を通過したことを検知するセンサーを備え、 上記センサーの検知に基づいて上記電動手段を制御する
ことを特徴とする、請求項17に記載のシート材搬送装
置。 - 【請求項19】 搬送路切替えのために揺動自在な切替
手段と、 該切替手段の揺動の起動力となる電動手段と、 揺動の途中で該切替手段の動作速度を減速するよう該電
動手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とす
る、画像形成装置。 - 【請求項20】 上記請求項2のシート材搬送装置と、 上記切替手段によって搬送路を切替えらえた複数のシー
トを分配する複数のトレイと、を備えることを特徴とす
る画像形成装置。 - 【請求項21】 シート材を搬送するための主搬送路
と、 上記主搬送路から分岐する複数の分岐路と、 上記主搬送路から上記分岐路へシートを案内する切替え
位置とシートを通過させる退避位置とを選択すべく揺動
可能な複数の切替手段と、 上記複数の切替手段を揺動させる1つの電動手段と、 上記電動手段と上記各切替手段とを連結する複数の弾性
手段と、 下流側の上記分岐路までシートを送って分岐するために
上記切替手段を揺動させるべく上記電動手段を通電する
ときには、上流側の上記分岐路でシートを分岐するとき
に比較して、通電力を強くするように制御する制御手段
と、を備えることを特徴とする、画像形成装置。 - 【請求項22】 上記請求項8のシート材搬送装置と、 上記切替手段によって搬送路を切替えらえた複数のシー
トを分配する複数のトレイと、を備えることを特徴とす
る画像形成装置。 - 【請求項23】 シート材を搬送するための主搬送路
と、 上記主搬送路から分岐する複数の分岐路と、 上記主搬送路から上記分岐路へシートを案内する切替え
位置とシートを通過させる退避位置とを選択すべく揺動
可能な複数の切替手段と、 上記複数の切替手段を揺動させる1つの電動手段と、 上記電動手段と上記各切替手段とを連結する複数の弾性
手段と、 揺動の途中で上記の切替手段の動作速度を減速するよう
に上記電動手段を制御する制御手段と、 を備え、 且つ上記制御手段は、下流側の上記分岐路までシートを
送って分岐するために上記切替手段を揺動させるべく上
記電動手段を通電するときには、上流側の上記分岐路で
シートを分岐するときに比較して、減速率を弱くするよ
うに制御することを特徴とする、画像形成装置。 - 【請求項24】 上記請求項4のシート材搬送装置と、 上記切替手段によって搬送路を切替えらえた複数のシー
トを分配する複数のトレイと、を備えることを特徴とす
る画像形成装置。
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JP24708498A JP3919352B2 (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | 搬送路切替手段を備えるシート材搬送装置及びソータ |
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JP2000072322A true JP2000072322A (ja) | 2000-03-07 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002137866A (ja) * | 2000-08-03 | 2002-05-14 | Xerox Corp | 受動ゲートステーション入口システムを備えた固定ステーションソータ/メールボックス |
-
1998
- 1998-09-01 JP JP24708498A patent/JP3919352B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2002137866A (ja) * | 2000-08-03 | 2002-05-14 | Xerox Corp | 受動ゲートステーション入口システムを備えた固定ステーションソータ/メールボックス |
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