JP2000071876A - 連節車両の車内確認装置 - Google Patents

連節車両の車内確認装置

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JP2000071876A
JP2000071876A JP10246076A JP24607698A JP2000071876A JP 2000071876 A JP2000071876 A JP 2000071876A JP 10246076 A JP10246076 A JP 10246076A JP 24607698 A JP24607698 A JP 24607698A JP 2000071876 A JP2000071876 A JP 2000071876A
Authority
JP
Japan
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vehicle
connecting portion
articulated
monitor
interior
Prior art date
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Pending
Application number
JP10246076A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Shirakawa
武雄 白川
Hideo Suzuki
英雄 鈴木
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 連節車両の連結部分の車内の様子を確実に確
認することが出来る車内確認装置を提供する。 【解決手段】 前部車両2に後部車両3が連結部4を介
して屈曲自在に連結された連節バス1において、前部車
両2または後部車両3の車内の連結部4に近い位置に取
り付けられて連結部4の車内を撮像するモニタカメラ5
と、前部車両2の前部に取り付けられてモニタカメラ5
からの撮像信号により連結部4の車内の映像を表示する
モニタ6とを備えていて、連節バス1の運航中、モニタ
カメラ5によって連結部4の車内の様子が撮像され、そ
の映像がモニタ6に写し出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、前部車両と後部
車両が連結部を介して屈曲自在に連結された連節車両に
おいて、前部車両と後部車両の連結部分の車内の様子を
運転席から確認するための装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】一般に、乗合バスなど
においては、運転者は、運転席に取り付けられたバック
ミラーによって、車内の様子を確認しながらバスの運行
を行い、乗客の安全を図っている。
【0003】特に、前部車両と後部車両が連結部を介し
て屈曲自在に連結された連節バスにおいては、連結部の
床に前部車両と後部車両が屈曲するためのターンテーブ
ルが取り付けられており、連節バスが転回する際にこの
ターンテーブルが回転するので、運転者は、このターン
テーブル上に乗っている乗客の様子を監視して、乗客の
安全を図る必要がある。
【0004】しかしながら、上記のような連節バスはそ
の全長が一般のバスよりも長く、運転席に取り付けられ
たバックミラーのみによっては運転席から車内後方の確
認を十分に行えない場合がある。特に、連節バスが転回
する際には、後部車両が前部車両に対して屈曲するた
め、連結部分の車内が運転者からバックミラーでは見え
難くなる。
【0005】この発明は、上記のような連節車両におけ
る連結部分の車内の確認を行う際の問題点を解決するた
めになされたものである。すなわち、この発明は、連節
車両の連結部分の車内の様子を確実に確認することが出
来る車内確認装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、上記目的
を達成するために、前部車両に後部車両が連結部を介し
て屈曲自在に連結された連節車両において、前記前部車
両または後部車両の車内の前記連結部に近い位置に取り
付けられて連結部の車内を撮像する撮像部材と、前記前
部車両の前部に取り付けられて前記撮像部材からの撮像
信号により連結部の車内の映像を表示するモニタ部材と
を備えていることを特徴としている。
【0007】この第1の発明による連節車両の車内確認
装置は、連節車両の運航中、撮像部材によって連結部の
車内の様子が撮像され、その映像が前部車両の前部に取
り付けられたモニタ部材に写し出される。
【0008】以上のように、上記第1の発明によれば、
連節車両の運行の際に、撮像部材によって常に連結部の
車内が撮像され、その映像が前部車両の前部に取り付け
られたモニタ部材に映し出されるので、連節車両の運転
者は、モニタ部材の映像によって運転席後方の連結部の
室内の様子を確認することができ、これによって、安全
な運行を行うことが出来る。
【0009】そして、連節車両が左折または右折方向に
転回する際に後部車両が前部車両に対して屈曲して、運
転席のバックミラーによっては連結部の車内が見え難く
なる場合にも、撮像部材によって連結部の車内がモニタ
部材に映し出されるので、運転者は、連節車両の走行状
態に関わらず、常に連結部の車内の様子を確認すること
ができる。
【0010】第2の発明は、前記目的を達成するため
に、前部車両に後部車両が連結部を介して屈曲自在に連
結された連節車両において、前記後部車両の車内の前記
連結部に近い位置に取り付けられて連結部の車内を写す
第1ミラー部材と、前記前部車両の前部に取り付けられ
て前記第1ミラー部材からの反射光を受けることにより
連結部の車内を写す第2ミラー部材とを備えていること
を特徴としている。
【0011】この第2の発明による連節車両の車内確認
装置は、連節車両の運航中、連結部の車内が第1ミラー
部材によって反射され、その映像が前部車両の前部に取
り付けられた第2ミラー部材に写し出される。
【0012】以上のように、上記第2の発明によれば、
連節車両の運行の際に、常に連結部の車内の映像が前部
車両の前部に取り付けられた第2ミラー部材に映し出さ
れるので、連節車両の運転者は、この第2ミラー部材に
写し出される映像によって運転席後方の連節車両の室内
の様子を確認することができ、これによって、安全な運
行を行うことが出来る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の最も好適と思わ
れる実施形態について図面に基づいてさらに詳細に説明
を行う。
【0014】図1は、この発明による車内確認装置が取
り付けられた連節バスの車内を示す平面図である。この
図1において、連節バス1は、前部車両2と後部車両3
が連結部4によって屈曲自在に連結されており、前部車
両2には、前部右側(図において左端上部)に運転席2
Aが設けられている。
【0015】この連節バス1の連結部4の床には、ター
ンテーブル4Aが、前部車両2の床および後部車両3の
床と面一になるように、かつ、前部車両2の床および後
部車両3の床に対して相対的に回動するように取り付け
られている。
【0016】このターンテーブル4A上には、乗客用の
座席4Bが複数個(この例では四個)配設されている。
そして、後部車両3の前部左側の内壁部にモニタカメラ
5が、その撮像範囲内にターンテーブル4Aおよびその
周辺部が収まるように、取り付けられている。
【0017】前部車両2の運転席2Aには、モニタ6が
取り付けられ、このモニタ6にモニタカメラ5から撮像
信号が入力されて、モニタカメラ5によって撮像された
ターンテーブル4Aおよびその周辺部の映像が表示され
るようになっている。運転者は、運転席2Aにおいてモ
ニタ6に映し出されるターンテーブル4Aおよびその周
辺部の映像によって、連結部4の車内の様子を確認しな
がら、連節バス1の運行を行う。
【0018】そして、この連節バス1の運行の際には、
モニタカメラ5によって常にターンテーブル4Aおよび
その周辺部の映像がモニタ6に映し出されるので、連節
バス1が左折または右折する際に後部車両3が前部車両
2に対して屈曲して、運転席2Aのバックミラーによっ
ては連結部4の車内が見え難くなる場合であっても、モ
ニタカメラ5によって、ターンテーブル4Aおよびその
周辺部の映像がモニタ6に映し出されているので、運転
者は、常に連結部4の車内の様子を確認することがで
き、安全な運行を行うことが出来る。
【0019】なお、上記においては、モニタカメラ5
を、図2に示されるように後部車両3の内壁部に取り付
けた場合を説明したが、図2に符号5’で示されるよう
に、後部車両3の天井部に取り付けるようにしてもよ
い。また、モニタカメラ5の取付位置は、ターンテーブ
ル4Aおよびその周辺部を撮像する事が出来る位置であ
れば何処でもよく、例えば、図3に符号p1によって示
されるように後部車両3の前部右側の内壁面または天井
部に配置してもよく、符号p2によって示されるように
前部車両2の後部左側の内壁面または天井部に配置して
もよく、さらには、符号p3によって示されるように前
部車両2の後部右側の内壁面または天井部に配置しても
よい。
【0020】図4は、この発明の実施形態における他の
例を示すものである。この図4においては、後部車両3
の前部左側の内壁面または天井部にミラーM1が取り付
けられ、さらに、前部車両2の前部左側の内壁面または
天井部にバックミラーM2が取り付けられている。
【0021】そして、ミラーM1は、その鏡面が連結部
4のターンテーブル4Aの方向に向かって前方斜め下向
きになるように取り付けられ、バックミラーM2は、運
転席2Aの運転者がそ鏡面内に、ミラーM1を視認する
ことが出来る角度となるように取り付けられている。運
転者は、運転席2Aにおいて、ミラーM1によって反射
されてバックミラーM2に映し出されるターンテーブル
4A上およびその周辺部の様子を視認することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における一例を示す連節バス
の平面図である。
【図2】同例においてモニタカメラの取付状態を示す説
明図である。
【図3】同例においてモニタカメラの取付位置の他の例
を示す説明図である。
【図4】本発明の実施形態における他の例を示す説明図
である。
【符号の説明】
1 …連節バス(連節車両) 2 …前部車両 2A…運転席 3 …後部車両 4 …連結部 4A…ターンテーブル 5 …モニタカメラ5(撮像部材) 6 …モニタ(モニタ部材) M1…ミラー(第1ミラー部材) M2…バックミラー(第2ミラー部材)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前部車両に後部車両が連結部を介して屈
    曲自在に連結された連節車両において、 前記前部車両または後部車両の車内の前記連結部に近い
    位置に取り付けられて連結部の車内を撮像する撮像部材
    と、 前記前部車両の前部に取り付けられて前記撮像部材から
    の撮像信号により連結部の車内の映像を表示するモニタ
    部材と、 を備えていることを特徴とする連節車両の車内確認装
    置。
  2. 【請求項2】 前部車両に後部車両が連結部を介して屈
    曲自在に連結された連節車両において、 前記後部車両の車内の前記連結部に近い位置に取り付け
    られて連結部の車内を写す第1ミラー部材と、 前記前部車両の前部に取り付けられて前記第1ミラー部
    材からの反射光を受けることにより連結部の車内を写す
    第2ミラー部材と、 を備えていることを特徴とする連節車両の車内確認装
    置。
JP10246076A 1998-08-31 1998-08-31 連節車両の車内確認装置 Pending JP2000071876A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014188648A1 (ja) * 2013-05-21 2014-11-27 株式会社デンソー ドライバ確認装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014188648A1 (ja) * 2013-05-21 2014-11-27 株式会社デンソー ドライバ確認装置
JP2014226997A (ja) * 2013-05-21 2014-12-08 株式会社デンソー ドライバ確認装置
US9767374B2 (en) 2013-05-21 2017-09-19 Denso Corporation Driver check apparatus

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