JP2000070790A - トリガー式液体噴出ポンプ - Google Patents
トリガー式液体噴出ポンプInfo
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1042—Components or details
- B05B11/1052—Actuation means
- B05B11/1056—Actuation means comprising rotatable or articulated levers
- B05B11/1057—Triggers, i.e. actuation means consisting of a single lever having one end rotating or pivoting around an axis or a hinge fixedly attached to the container, and another end directly actuated by the user
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- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Abstract
が簡単で製造が容易なトリガー式液体噴出ポンプを提案
するものである 【解決手段】縦筒5内上端部に吊設した弾性圧縮可能な
弾性板13下部に水平弁板14を延設するとともに、弁板周
縁部を縦筒5内上部に設けた上向き段部状の吐出弁座15
上に圧接して吐出弁11を形成してなる合成樹脂製の弁部
材Aを設け、吐出弁座15上方の縦筒5内周面と、水平弁
板14外周面とのいずれかに、対向面と近接して案内す
る縦突条18を、周方向間隔をあけて複数突設した。
Description
ポンプに関する。
ば、容器体口頚部に嵌合させる装着キャップと、該キャ
ップ上方に嵌着固定するとともに、装着キャップ上端か
ら起立した縦筒の中間部からシリンダを、その上部から
は射出筒をそれぞれ前方へ突出してなるポンプ本体と、
射出筒前部位置から揺動可能に垂設するとともに、シリ
ンダ内に前方付勢状態で嵌合させたプランジャの先端部
を押し込み可能に連係させたトリガーとを備え、該トリ
ガーの操作により内蔵ポンプ機構の作用で容器体内の液
を吸い上げて射出筒先端に嵌合させたノズルキャップの
噴出孔より噴出する如く構成したものが知られている。
従来のこの種のポンプに於ける吸い込み弁及び吐出弁
は、縦筒内下部及び上部に設けた弁座上に金属製の玉状
弁体を載置して構成されたものが一般に使用されてい
る。また、最近では、縦筒内上端部に設けた弾性圧縮可
能な弾性板下部に水平弁板を延設し、該弁板を縦筒内上
部に設けた弁座上に圧接させた合成樹脂製の弁部材を設
けて吐出弁を形成している。
材により構成された吐出弁は、その液の噴出操作に支障
を来す虞があった。特に、ポンプを初めて使用する場
合、或いは容器体内の液を使い切った後容器体のみを交
換して再び使用する場合等に、ポンプ内に液が充満する
までの初期作動段階があり、その際、図4に示す如く、
水平弁板aが水平方向一方へ偏り、弁板aと弁座bとに
僅かな隙間,或いは空気圧により開口してしまう程度の
重複シール部分が生じ、これら隙間或いは重複シール部
分から外気を吸い込んでしまうという不都合を生じる虞
があった。これらの縦筒内周面と弁板外周面との隙間
は、ここを介して液が流出するため、あまり狭いものと
することは出来ず、その結果、上記した不都合を生じる
場合が有った。本発明は上記した点に鑑みなされたもの
で、吐出弁の円滑な弁作用を発揮でき、また、構造が簡
単で製造が容易なトリガー式液体噴出ポンプを提案する
ものである。
題を解決するため、容器体2の口頚部3に嵌合させる装
着キャップ4と、装着キャップ上端から起立した縦筒5
の中間部からシリンダ6を、その上部からは射出筒7を
それぞれ前方へ突出してなるポンプ本体8と、射出筒前
部位置から前方付勢状態で揺動可能に垂設したトリガー
9とを備え、トリガーの操作により内蔵ポンプ機構の作
用で容器体内の液を吸い上げて噴出孔より噴出する如く
構成したトリガー式液体噴出ポンプに於いて、縦筒5内
上端部に吊設した弾性圧縮可能な弾性板13下部に水平弁
板14を延設するとともに、該弁板周縁部を縦筒5内上部
に設けた上向き段部状の吐出弁座15上に圧接して吐出弁
11を形成してなる合成樹脂製の弁部材Aを備え、吐出弁
座15上方の縦筒5内周面と、水平弁板14外周面とのいず
れかに、対向面と近接して案内する縦突条18を、周方向
間隔をあけて複数突設してなることを特徴とするトリガ
ー式液体噴出ポンプとして構成した。
面を参照して説明する。本発明のトリガー式液体噴出ポ
ンプ1は、容器体2の口頚部3に嵌合させる装着キャッ
プ4と、装着キャップ上端から起立した縦筒5の中間部
からシリンダ6を、その上部からは射出筒7をそれぞれ
前方へ突出してなるポンプ本体8と、射出筒前部位置か
ら前方付勢状態で揺動可能に垂設したトリガー9とを備
え、トリガーの操作により内蔵ポンプ機構の作用で容器
体内の液を吸い上げて噴出孔より噴出する如く構成した
公知のポンプ機構を備えたものである。ポンプ機構の一
例としては、縦筒内下部に吸い込み弁10を、上部に吐出
弁11を備え、吸い込み弁10下流の縦筒5内とシリンダ6
内とを連通させるとともに、吐出弁11下流の縦筒内と射
出筒7内とを連通させ、また、シリンダ内に前方付勢状
態で嵌合させたプランジャ(図示せず)の先端をトリガ
ー9上部に連係させるという構成が挙げられる。尚、図
中12は容器体内へ垂下させるパイプを示す。
いて、吐出弁を形成する合成樹脂製の弁部材Aを縦筒5
内に設けている。弁部材Aは、縦筒5内上端部に吊設し
た弾性圧縮可能な弾性板13下部に一体に水平弁板14を延
設するとともに、該弁板周縁部を縦筒5内上部に設けた
上向き段部状の吐出弁座15上に圧接して吐出弁11を形成
している。
つ上面に十字状突部を突設した取り付け基部16を嵌着固
定し、該基部下面より側面視8の字状をなす弾性板13を
一体に吊設し、また、弾性板13下面を円板状の水平弁板
14上面中央に一体に連結し、その周縁部を弾性板13の弾
発力に抗して吐出弁座15上に圧接している。更に、弾性
板13下面中央から円柱状で、上端部がテーパ状に広がる
棒状部17を垂設している。この棒状部17は吸い込み弁10
を構成する玉状弁体の上下動の上限を定めるもので、そ
れ以上玉状弁体が上方へ移行しない様に設けたものであ
る。また、縦筒5内の流路を狭めて円滑な液の流れを生
じる如く設けたものである。
面と、水平弁板14外周面とのいずれかに、対向面と近接
して案内する縦突条18を、周方向間隔をあけて複数突設
しており、この様な縦突条18を設けることにより、水平
弁板の横ズレをなくし円滑な弁機構を発揮させるととも
に、液の流通に関しても円滑に行える如く構成してい
る。
15上方の縦筒5内周面に、周方向複数の縦突条18を突設
した例を示す。縦突条18の数は、水平弁板14を上下に案
内するために最低3条は必要であり、4条以上でも良
い。また、図3に示す実施例では、水平弁板14の外周面
に、周方向複数の縦突条18を突設した例を示す。この場
合の縦突条18の数も最低3条は必要であり、4条以上で
も良い。
使用されている吸い込み弁10の形態を採用することがで
き、例えば、金属製の玉状弁体を使用したものを採用で
きるとともに、合成樹脂製の玉状弁体を使用したものを
採用でき、その外にも合成樹脂製の弁板を開閉可能に設
けたものを採用できる。金属製の玉状弁体の場合には縦
筒5内面下部に突設した弁座上に載置した形態をとり、
吸い込み弁座上面から棒状部17下面までの間を上下動可
能に設けることができる。また、玉状弁体を合成樹脂で
形成した場合には、玉状弁体の比重が収納液の比重より
小さい場合が多く、その場合には縦筒5内の吸い込み弁
座20上方に浮いた状態で、トリガー9の引き込みにより
縦筒5内の内圧が高まった際に吸い込み弁孔を閉じる如
く作用する。
用し、吸い込み弁座20上方の縦筒5内周面に、内側面を
玉状弁体19と近接して案内する縦突条21を、周方向間隔
をあけて複数突設している。この縦突条21を設けること
により、合成樹脂製の玉状弁体19が縦筒5の略中心部を
上下動し、しかも各縦突条21間の隙間を介して充分な液
の流通が可能な如く構成している。
には、液の収納された容器体2にポンプを装着して使用
する。最初はポンプ内に液が存在せず、その状態からト
リガー9を何回か操作して液をシリンダ6及び縦筒5内
に充満させる。この際、水平弁板14は、各縦突条18に案
内されて縦筒内略中央部を上下動するため、下流からの
エアーの吸い込み等の不都合を生じることなく初期作動
を行える。この状態からトリガー9を引くと、シリンダ
6及び縦筒5内が加圧されて玉状弁体19が吸い込み弁座
20上に圧接されるとともに、吐出弁11が開いて、液が射
出筒7を通り、射出筒7先端に嵌着した噴出ノズル先端
の噴出孔より噴出される。ついで、トリガー9の押圧を
解除すると、前方付勢力によりプランジャが前進してシ
リンダ6内及び縦筒5内が負圧化するため、吸い込み弁
10が開いて容器体内の液をパイプ12を介して縦筒5より
シリンダ6内に吸い上げる。尚、上記各部材は主として
合成樹脂により形成している。
構成としたことにより、特に、吐出弁座上方の縦筒内周
面と、水平弁板外周面とのいずれかに、対向面と近接し
て案内する縦突条を、周方向間隔をあけて複数突設して
いるため、水平弁板が縦筒内中央部を常時確実に上下動
し、ポンプの初期作動時に吐出弁下流からのエアーの吸
い込み等の不都合を生じることがなく、しかも、水平弁
板周囲に於ける充分な液の流通を可能とし、円滑な弁作
用を発揮できるものである。
る。
断面図である。
である。
筒,6…シリンダ,7…射出筒,8…ポンプ本体,9…
トリガー,11…吐出弁,13…弾性板,14…水平弁板,15
…吐出弁座,18…縦突条,A…弁部材
Claims (1)
- 【請求項1】容器体2の口頚部3に嵌合させる装着キャ
ップ4と、装着キャップ上端から起立した縦筒5の中間
部からシリンダ6を、その上部からは射出筒7をそれぞ
れ前方へ突出してなるポンプ本体8と、射出筒前部位置
から前方付勢状態で揺動可能に垂設したトリガー9とを
備え、トリガーの操作により内蔵ポンプ機構の作用で容
器体内の液を吸い上げて噴出孔より噴出する如く構成し
たトリガー式液体噴出ポンプに於いて、縦筒5内上端部
に吊設した弾性圧縮可能な弾性板13下部に水平弁板14を
延設するとともに、該弁板周縁部を縦筒5内上部に設け
た上向き段部状の吐出弁座15上に圧接して吐出弁11を形
成してなる合成樹脂製の弁部材Aを備え、吐出弁座15上
方の縦筒5内周面と、水平弁板14外周面とのいずれか
に、対向面と近接して案内する縦突条18を、周方向間隔
をあけて複数突設してなることを特徴とするトリガー式
液体噴出ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26249198A JP3746618B2 (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | トリガー式液体噴出ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26249198A JP3746618B2 (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | トリガー式液体噴出ポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000070790A true JP2000070790A (ja) | 2000-03-07 |
JP3746618B2 JP3746618B2 (ja) | 2006-02-15 |
Family
ID=17376543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26249198A Expired - Lifetime JP3746618B2 (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | トリガー式液体噴出ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3746618B2 (ja) |
-
1998
- 1998-08-31 JP JP26249198A patent/JP3746618B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3746618B2 (ja) | 2006-02-15 |
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