JP2000070567A - 刺繍ミシン用模様選択装置及び模様選択用プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

刺繍ミシン用模様選択装置及び模様選択用プログラムを記録した記録媒体

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JP2000070567A
JP2000070567A JP10245504A JP24550498A JP2000070567A JP 2000070567 A JP2000070567 A JP 2000070567A JP 10245504 A JP10245504 A JP 10245504A JP 24550498 A JP24550498 A JP 24550498A JP 2000070567 A JP2000070567 A JP 2000070567A
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JP10245504A
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English (en)
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信太郎 ▲とみ▼田
Shintarou Tomita
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部記録媒体やデータ記憶メモリから読み込
んだ模様名を表形式でディスプレイに表示したときに、
その記録媒体又はデータ記憶メモリに関する種々の管理
情報が分かるようにすること、その記録媒体又はデータ
記憶メモリにおけるデータ記録状態も分かるようにする
こと。 【解決手段】 模様選択制御を実行することにより、フ
ロッピーディスクFDに複数組記録された刺繍模様の模
様名データや管理データが読み込まれ、複数の模様名が
横2列で縦8行の表形式でカラーディスプレイ10の模
様名表示画面に表示され、更に、ボリューラベル「FLOW
ER」、収容模様数「22」などの管理データに加えて、
演算で求められた記録容量と空き容量とが同時に表示さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、刺繍ミシン用模様
選択装置及び模様選択用プログラムを記録した記録媒体
に関し、特に外部記録媒体又はデータ記憶メモリから読
み込んだ刺繍模様の模様名をディスプレイの模様名表示
画面に表形式で表示する際に、記録媒体のボリュームラ
ベルや収容模様数等の管理データを同時に表示するよう
にした技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭用の電子制御式ミシンにおい
ては、刺繍枠を直交する2方向へ独立に移動駆動する刺
繍枠駆動機構を備え、ディスプレイを介して選択した所
望の刺繍模様の縫製データに基づいて、ミシンモータや
刺繍枠駆動機構を駆動することで、刺繍枠に取付けられ
た加工布に刺繍模様を複数色でカラフルに縫製できるよ
うになっている。そこで、本願出願人が提案した特開平
5−123471号公報や特許2561650号公報の
記載においては、制御装置に設けたROMや着脱可能な
ROMカードに、複数の刺繍模様の各々に関する模様デ
ータを格納しておき、模様選択に際して複数の刺繍模様
の具象を一覧表としてディスプレイに表示するようにし
ている。
【0003】即ち、模様データには、刺繍模様の具象を
表示するドットデータからなる具象表示データと、刺繍
縫製の為の縫製データなどが格納されており、模様選択
画面には、複数の具象が「動物」や「花」や「乗り物」
などの種類別に一覧表として表示される。そこで、操作
者はディスプレイの前面のタッチキーを操作して所望の
刺繍模様を選択でき、起動スイッチを操作することで、
その選択した刺繍模様が刺繍枠に取付けた加工布に縫製
されていくようになっいてる。
【0004】また、特開平5−76671号公報に記載
の「刺繍処理システム」においては、1台の刺繍処理コ
ントローラと、4台の刺繍機とを通信ラインで夫々接続
し、コントローラに設けたフロッピーディスクドライブ
に装着したフロッピーディスクから、各刺繍機で縫製す
る刺繍模様の画像データとファイル名とが、図20に示
すように、コントローラのディスプレイに分割表示され
る。そして、縫製開始キーの操作で縫製処理が実行され
る。
【0005】ところで、制御装置のROMやROMカー
ド、特開平5−76671号公報に記載のフロッピーデ
ィスクに、複数種類の具象のドットデータからなる具象
表示データを記憶する場合、これらROMやROMカー
ドやフロッピーディスクなどの記憶媒体の記憶容量が大
きくなり、ROMが大型化又は個数が増加してコスト高
になること、ROMカードやフロッピーディスクの記憶
媒体の記憶容量が規定されている場合には、収容する模
様数が少なくなり、模様単価が高くなること、などの問
題がある。
【0006】そこで、本願出願人は、特開平7−100
276号公報において、作成したオリジナルの縫製デー
タと、これに対応させたタイトルや作成者などの状況デ
ータとを対応付けて複数組記憶するようにして、記憶デ
ータ量の削減によりコストの低減化を図り、刺繍模様選
択時の模様選択画面には、予め記憶した刺繍模様の模様
名を一覧表で表示し、この一覧表から所望の刺繍模様を
選択するようにした縫製データ処理装置を提案した。
【0007】尚、参考までに、特開昭63−13958
7号公報に記載の「刺繍模様作成装置」には、最初に表
示されるメニュー画面1において、選択する字体の種類
「スタイル1〜スタイル10」がカタカナにより表形式
で表示される。また、特開平4−288190号公報に
記載の「刺繍ミシン」には、縫製データと種々のパラメ
ータのデータとを対応づけたファイル名を複数記憶して
おき、模様選択画面にこれら複数のファイル名が表形式
で表示される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、RO
MやROMカードやフロッピーディスクなどの記録媒体
に、模様名データとこれに対応する縫製データを格納す
るようにし、特開平7−100276号公報に記載のよ
うに、これらROMやROMカードなどの記録媒体に格
納されている刺繍模様の模様名を読み込んで表形式でデ
ィスプレイの模様名表示画面に表示する場合に、模様名
の文字数を少なくするとともに、模様名表示領域を小型
化して、極力多くの模様名を1画面にマトリックス状に
表示することで、表示画面数を少なくして、全ての模様
名を表示できるようになるが、特にフロッピーディスク
を用いる場合に、所望の模様名が第1表示画面に表示さ
れないときには、装着したフロッピーディスクが間違っ
ているかもしれないという不安が発生するという問題が
ある。
【0009】また、次ページキーを操作するなどして、
表示画面を順々に切換えて最終ページまで表示させる際
に、そのフロッピーディスクには、幾つの刺繍模様が収
容されているのか、また表示画面数が何画面分になるの
かが分からないという問題がある。更に、刺繍模様の縫
製データが格納された現在所有している刺繍縫製用フロ
ッピーディスクに、他の縫製データなどの必要なデータ
を書込みたい場合に、そのフロッピーディスクに書込み
可能か否かが分からないという問題がある。
【0010】本発明の目的は、外部記録媒体やデータ記
憶メモリから読み込んだ模様名を表形式でディスプレイ
に表示したときに、その記録媒体又はデータ記憶メモリ
に関する種々の管理情報が分かるようにすること、その
記録媒体又はデータ記憶メモリにおけるデータ記録状態
も分かるようにすること、等である。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の刺繍ミシン用
模様選択装置は、ディスプレイを含む表示手段を備え、
ディスプレイを介して刺繍模様を選択可能な刺繍ミシン
用模様選択装置において、刺繍模様の模様名データとこ
れに対応させた縫製データとを複数組記録した外部記録
媒体であって、この外部記録媒体のボリュームラベルや
収容模様数などの管理データを記録した外部記録媒体か
ら模様名データを順々に読み込むデータ読込み手段と、
読み込んだ複数の模様名データに基づいて、模様名を表
示手段のディスプレイに表形式で表示させる模様名表示
制御手段と、模様名表示制御手段により模様名が表示さ
れたときに、外部記録媒体から読み込んだ管理データを
模様名表示画面に表示させる管理用表示制御手段とを備
えたものである。
【0012】外部記録媒体には、刺繍模様の模様名デー
タとこれに対応させた縫製データとが複数組記録されて
いるとともに、ボリュームラベルや収容模様数などの管
理データが記録されているので、データ読込み手段によ
り、外部記録媒体から模様名データが順々に読み込まれ
ると、模様名表示制御手段は、その読み込んだ複数の模
様名データに基づいて、模様名を表示手段のディスプレ
イに表形式で表示させる。このとき、管理用表示制御手
段は、模様名表示制御手段により模様名が表示されたと
きに、外部記録媒体から読み込んだ管理データを模様名
表示画面に表示させる。
【0013】請求項2の刺繍ミシン用模様選択装置は、
請求項1の発明において、前記外部記録媒体に記録され
た記録容量を演算により求めるとともに、この記録容量
と外部記録媒体の記録型式とに基づいて空き容量を演算
により求める演算手段を設け、管理用表示制御手段は、
演算手段から受けた記録容量と空き容量とを模様名表示
画面に表示させることを特徴とするものである。
【0014】この場合、演算手段は、外部記録媒体に記
録された記録容量を演算により求めるとともに、この記
録容量と外部記録媒体の記録型式に基づく記録可能容量
とに基づいて空き容量を演算により求めるので、管理用
表示制御手段は、演算手段から受けた記録容量と空き容
量とを、模様名を表示した模様名表示画面に同時に表示
させる。即ち、表示された空き容量から、書込み可能な
データ量が容易に分かる。その他請求項1と同様の作用
を奏する。
【0015】請求項3の刺繍ミシン用模様選択装置は、
請求項1又は2の発明において、前記外部記録媒体は、
フロッピーディスクであることを特徴とするものであ
る。この場合、外部記録媒体はフロッピーディスクなの
で、パーソナルコンピュータなどからなる各種の縫製デ
ータ作成編集装置で作成したデータを簡単に書込みでき
るとともに、フロッピーディスクドライブに装着するた
けで、フロッピーディスクに書き込まれたデータを簡単
に読み出すことができる。その他請求項1又は2と同様
の作用を奏する。
【0016】請求項4の模様選択用プログラムを記録し
た記録媒体は、ディスプレイを含む表示手段を備えた刺
繍ミシン用模様選択装置でディスプレイを介して刺繍模
様を選択する模様選択用プログラムを記録した記録媒体
であって、刺繍模様の模様名データとこれに対応させた
縫製データとを複数組記録するとともに、記録媒体のボ
リュームラベルや収容模様数などの管理データを記録し
たしたデータ記憶メモリと、データ記憶メモリから模様
名データを順々に読み込むデータ読込みルーチンと、読
み込んだ複数の模様名データに基づいて、模様名を表示
手段のディスプレイに表形式で表示させる模様名表示制
御ルーチンと、模様名表示制御ルーチンにより模様名が
表示されたときに、データ記憶メモリから読み込んだ管
理データを模様名表示画面に表示させる管理用表示制御
ルーチンとを含むことを特徴とするものである。
【0017】即ち、模様選択用プログラムを記録した記
録媒体は、ディスプレイを含む表示手段を備えた刺繍ミ
シン用模様選択装置でディスプレイを介して刺繍模様を
選択する模様選択用プログラムを記録した記録媒体であ
って、データ記憶メモリと、データ読込みルーチンと、
模様名表示制御ルーチンと、管理用表示制御ルーチンと
を含むので、これらデータ記憶メモリとデータ読込みル
ーチンと模様名表示制御ルーチンと管理用表示制御ルー
チンとを含む模様選択用プログラムを記録した記録媒体
を、ディスプレイを含む表示手段を備えた刺繍ミシン用
模様選択装置に装着することで、請求項1と同様に作用
する。
【0018】請求項5の模様選択用プログラムを記録し
た記録媒体は、請求項4の発明において、前記データ記
憶メモリに記録された記録容量を演算により求めるとと
もに、この記録容量と記録媒体の記録型式とに基づいて
空き容量を演算により求める演算ルーチンを設け、管理
用表示制御ルーチンは演算ルーチンから受けた記録容量
と空き容量とを模様名表示画面に表示させることを特徴
とするものである。
【0019】この場合、模様選択用プログラムを記録し
た記録媒体おいて、演算ルーチンはデータ記憶メモリに
記録された記録容量を演算により求めるとともに、この
記録容量と記録媒体の記録型式とに基づいて空き容量を
演算により求め、管理用表示制御ルーチンは、演算ルー
チンから受けた記録容量と空き容量とを模様名表示画面
に表示させるので、請求項2と同様に作用する。その他
請求項4と同様の作用を奏する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基いて説明する。本実施形態は、刺繍枠駆動装
置(所謂、刺繍装置)を着脱可能に装着することで、実
用模様に加えて種々の刺繍模様の縫製が可能な電子制御
式ミシンに本発明を適用した場合の例である。電子制御
式ミシンMは、図1に示すように、ミシンベッド部1
と、ベッド部1の右端部から立設された脚柱部2と、脚
柱部2の上端からベッド部1に対向するように左方へ延
びるアーム部3を有する。
【0021】ベッド部1には、送り歯を上下動させる送
り歯上下動機構(図示略)及び前後動させる送り歯前後
動機構(図示略)、下糸ボビンを収容し縫針6と協働す
る糸輪捕捉器(例えば、水平釜)等が設けられている。
脚柱部2には、オプション的に追加される多数の刺繍模
様の模様データ(縫製データと模様表示データ)を記録
したROMカード40を、内部のカード用コネクタ13
(図2参照)に接続する為のカード用スロット2aが形
成されるとともに、フロッピーディスクドライブ29
(図2参照)にフロッピーディスク(外部記録媒体に相
当する)FDを装着する為のディスク用スロット2bが
形成されている。
【0022】アーム部3には、下端に縫針6を装着した
針棒5を上下動させる針棒駆動機構、針棒5を布送り方
向と直交する方向に揺動させる針棒揺動機構(図示
略)、天秤を針棒5の上下動に調時して上下動させる天
秤駆動機構(図示略)等が設けられている。尚、送り歯
上下動機構と針棒駆動機構と天秤駆動機構とはミシンモ
ータ17で駆動され、針棒揺動機構は針棒揺動用ステッ
ピングモータ18で駆動され、送り歯前後動機構は送り
歯前後駆動用ステッピングモータ19で駆動される(図
2参照)。アーム部3の頭部4には、縫製作業の起動と
停止を指令する起動・停止スイッチ12が設けられてい
る。
【0023】アーム部3の前面には大型でカラーの液晶
ディスプレイ(以下、単にカラーディスプレイと言う)
10が設けられ、このカラーディスプレイ10には、実
用模様や刺繍模様等の種々の縫目模様や各種の機能名、
更には模様名や種々のメッセージ等が表示される。この
カラーディスプレイ10の前面には、複数の刺繍模様や
模様名や機能を示す機能名の表示位置の各々に対応させ
て、透明電極からなるタッチキー11がマトリックス状
に設けられている。即ち、所望の刺繍模様の選択や機能
の指示を、これら刺繍模様や模様名や機能名に対応する
タッチキー11を押圧操作することで実現することがで
きる。
【0024】前記ベッド部1の左端側部分には、通称フ
リーアームと称されるフリーベッド部が形成され、この
フリーベッド部に刺繍枠駆動機構(刺繍装置)30が着
脱可能に装着される。刺繍枠駆動機構30は、その本体
ケース30aと、加工布を着脱自在に装着する刺繍枠3
1と、刺繍枠31をY方向(前後方向)へ駆動するY方
向駆動機構を内蔵したY方向駆動部32と、このY方向
駆動部32をX方向(左右方向)へ駆動するX方向駆動
機構であって本体ケース30a内に収容されたX方向駆
動機構とを備えており、X方向駆動機構は第1ステッピ
ングモータ33で駆動され、Y方向駆動機構は第2ステ
ッピングモータ34で駆動される(図2参照)。
【0025】刺繍枠駆動機構30がフリーベッド部に装
着されると、第1,第2ステッピングモータ33,34
が、コネクタ14を介してミシンMの制御装置Cに電気
的に接続され、制御装置Cにより第1,第2ステッピン
グモータ33,34が駆動制御され、加工布がセットさ
れた刺繍枠31をX方向とY方向とに独立に移動駆動し
つつ刺繍縫製できるようになっている。次に、電子制御
式ミシンMの制御系について説明する。
【0026】図2に示すように、制御装置Cは、入力イ
ンターフェース21と、CPU22とROM23及びR
AM24と電気的に書換え可能な不揮発性のフラッシュ
メモリ25とを含むコンピュータと、フロッピーディス
クドライブ(FDD)29を駆動するフロッピーディス
クコントローラ(FDC)28と、出力インターフェー
ス26と、これらを接続するデータバスなどのバス27
とを有する。入力インターフェース21には、起動・停
止スイッチ12と、タッチキー11と、ミシン主軸の複
数の回転位相を検出するタイミング信号発生器16など
が接続されている。
【0027】出力インターフェース26には、これらモ
ータ17〜19と、カラーディスプレイ(LCD)10
の為のディスプレイコントローラ(LCDC)20と、
刺繍枠駆動機構30の第1,第2ステッピングモータ3
3,34がコネクタ14を介して接続されている。
【0028】また、前記ROMカード40のROM41
はコネクタ13を介してバス27に接続されるととも
に、FDC28もバス27に接続されている。前記RO
M23には、実用模様を縫製する縫製制御や表示制御の
一般的な制御プログラムに加えて、選択した刺繍模様に
対してカラーディスプレイ10を介して拡大や縮小や回
転等の編集処理を施す編集処理と、選択された刺繍模様
を刺繍縫製する刺繍縫製処理とを含む模様選択編集縫製
制御の制御プログラム、本願特有の後述の模様選択制御
の制御プログラム等が予め格納されている。
【0029】更に、ROM23には、刺繍模様の模様名
やこれに付随する「針数」や「色数」等の付随データを
表示する為に、縦寸法が10pt(約3.6mm)であるアル
ファベット表示用フォントデータと、縦寸法が15pt
(約5.4mm)であるアルファベット表示用フォントデータ
と、縦寸法が27pt(約10mm) であるアルファベット
表示用フォントデータとが、アルファベット文字のコー
ドデータと対応付けて格納されている。
【0030】更に、ROM23の模様データメモリ23
aには、図3に示すように、数字やアルファベットの文
字模様の各々に関する表示データとその縫製データとか
らなる文字模様データ、複数の実用模様の各々に関する
表示データとその縫製データとからなる実用模様デー
タ、比較的使用頻度の高い多数の刺繍模様(第1刺繍模
様、第2刺繍模様、第3刺繍模様・・・・・)の模様デ
ータが格納され、多数の刺繍模様の模様データは、刺繍
模様の種類別にグループ分けし模様番号を付して格納さ
れている。
【0031】即ち、各刺繍模様の模様データは同様の構
成なので、第1刺繍模様の模様データについて説明する
と、図3に示すように、模様データには、刺繍模様と刺
繍模様に含まれる複数の色別模様部を表示する為の模様
表示データと、刺繍縫製の為の縫製データと、図7、図
10に示す模様選択に関連する画面表示の為の表示情報
を始め、図11に示すように、選択された刺繍模様や色
別刺繍領域以外の文字や数字や記号などを含む縫製中の
縫製時表示情報などの付随情報を表示する為の付随情報
表示データとが区別して格納されている。
【0032】第1刺繍模様の模様表示データとしては、
例えば図11に示す「象」の刺繍模様の場合、第1〜第
3色別模様部と、各色別模様部の外周部を囲む矩形枠と
を表示する為に、矩形枠のビットデータ(ドットデー
タ)と、第1〜第3色別模様部のビットデータとが格納
されている。また、縫製データとして、例えば3色用の
ときには、第1〜第3色別模様部の3色分の縫製データ
が格納されている。また、付随情報の表示データとして
は、種々の表示画面の際に表示する文字や機能名の為の
表示データが格納されている。ここで、各色別模様部毎
の縫製データには、糸替えの為の停止コードSCと、縫
製時間のデータとが夫々格納され、最終の縫製データに
は終了コードECが追加的に格納されている。
【0033】ところで、ROMカード40としては、模
様種類毎に複数枚分準備されており、これらROMカー
ド40のROM41にはROM23と同様に、比較的使
用頻度の低い多数の刺繍模様(第1刺繍模様、第2刺繍
模様、第3刺繍模様・・・・・)の模様データが格納さ
れ、多数の刺繍模様の模様データは、刺繍模様の種類別
にグループ分けし模様番号を付して格納されている(図
3参照)。
【0034】前記RAM24の模様名メモリ24aに
は、フロッピーディスクFDから読み込まれた複数の模
様名のデータが格納される。縫製データメモリ24bに
は、選択された刺繍模様の縫製データが格納される。更
に、RAM24には、前述した各種の制御に必要なメモ
リ類(フラグやポインタやカウンタ等のメモリ、レジス
タやバッファ等)が設けられている。ここで、フロッピ
ーディスクFDには、図4に示すように、縫目模様の為
の縫製データ以外に、各種のデータが格納されている。
【0035】即ち、システム領域には、各種のデータを
記録する記録型式を規定する「2DD」や「2HD」な
どのデータ、ボリュームラベル「FLOWER」、収容模様数
「22」などの管理データに加えて、刺繍模様毎に、
「模様名」とこれに付随する「拡張子」に関する模様名
データと、これに対応させた記録日時、データ領域にお
ける縫製データ格納アドレス、ファイル長及び縫目形成
に関連する付随データとが格納されている。ここで、拡
張子は「.HUS」のように、模様名やその他のファイ
ル名に付随させて、模様名やファイル名の種類を表して
いる。
【0036】また、付随データには、縫目数に対応する
「針数」のデータ、使用する刺繍糸の「色数」のデー
タ、その「色数」に対応する「色名」のデータが格納さ
れている。一方、データ領域には、刺繍模様毎に、縫製
データ格納アドレスで指示される先頭アドレスから、刺
繍模様を形成する為の縫製データ、つまりステッチデー
タが格納されている。ここで、この縫製データが複数の
異なる糸色で縫製するような場合には、糸替えの為の停
止コードが適宜設けられている。
【0037】次に、制御装置Cで実行される模様選択制
御のルーチンについて、図5〜図6のフローチャートに
基づいて説明する。但し、図中符号Si(i=1、2、
3・・・)は各ステップを示すものである。電源の投入
によりこの制御が開始されると、先ず、RAM24の各
メモリをクリアする等の初期化処理が実行され(S
1)、模様の種類(分類)を指定する為のメニュー画面
がカラーディスプレイ10に表示される(S2)。
【0038】例えば、図7に示すように、かな文字やア
ルファベットの文字模様を書体に応じて選択する文字指
定キー11a〜11d、実用模様を選択する実用指定キ
ー11e、具象模様を選択する具象指定キー11f〜1
1h、更には、装着されているROMカード27に記録
されている刺繍模様を選択するカード指定キー11i、
装着されているフロッピーディスクFDに記録されてい
る刺繍模様を選択するフロッピー指定キー11jを含む
メニュー画面が表示される。
【0039】そこで、フロッピーディスクFDに記録さ
れている刺繍模様を選択する為に、フロッピー指定キー
11jを操作したときには(S3:Yes 、S4:No、S
5:Yes )、フロッピーディスクFDから模様名のデー
タに加えて、管理データが読み込まれ、模様名メモリ2
4aに書込まれる(S10)。次に、模様名メモリ24a
の複数の模様名について、アルファベットの配列に基づ
く模様名の順に並べる模様名順ソート処理が実行され
(S11)、カラーディスプレイ10には、そのソート処
理された模様名が一覧表により表示されるとともに、管
理データのうちのボリュームラベルと収容模様数とが表
示される(S12)。
【0040】更に、記録されたデータ量に基づいて、フ
ロッピーディスクFDの記録容量と空き容量とが演算で
求められて表示される(S13)。例えば、図8に示すよ
うに、カラーディスプレイ10の模様名表示画面には、
フロッピーディスクFDに記録されている複数の刺繍模
様の模様名のうちの先頭部分の16個の模様名「AA
A」、「AAB」、「BBB」・・・が、横方向に2列
で縦方向に8行の表形式に並べた所定の表示領域毎に、
例えば、15ptのアルファベット表示用フォントによ
り表示されるとともに、「名前順」や「針数順」などで
ソート処理するソート用機能名、「戻る」や「確定」な
どの機能名が表示される。
【0041】そして、複数の模様名の表示領域が、
「青」と「緑」とにより行方向にサイクリックにカラー
表示される。即ち、右下がり斜線で示す1列目の模様名
「AAA 」、「DEA 」、「GEX 」、「ICD 」の表示領域
と、2列目の模様名「CAC 」、「GBC 」、「HFI 」、
「JGA 」の表示領域とが、例えば「青」でカラー表示さ
れ、左下がり斜線で示す1列目の模様名「BBB 」、「FC
A 」、「HDA 」、「JEX 」の表示領域と、2列目の模様
名「AAB 」、「EEB 」、「HCF 」、「ITC 」の表示領域
とが、例えば「緑」でカラー表示される。
【0042】更に、ボリュームラベル「FLOWER」と模様
数「22」が同時に表示されるとともに、演算により求
められた記録容量「720KB(キロバイト) 」と、この記録
容量とフロッピーディスクFDの記録型式に基づく記録
可能容量とに基づいて求められた空き容量600KB(キロバ
イト) とが、模様名と同一画面に表示される。このよう
に、フロッピーディスクFDに関する管理データが表示
されることで、ボリュームラベルを容易に確認できると
ともに、収容模様数から模様名の表示画面数を知ること
ができる。また、空き容量に基づいて、このフロッピー
ディスクFDに追加して記録できる記録可能なデータ量
が分かる。次に、所望の模様名表示領域に対応する模様
名キー11を押圧操作したときには(S14:Yes )、そ
の操作された模様名キー11に対応する模様名表示領域
が識別表示される(S18)。
【0043】例えば、図9に示すように、模様名キー1
1kにより模様名「FAC」を選択したときには、その
選択された模様名「FAC」の表示領域において、模様
名を白抜きにする反転表示により識別表示される。ここ
で、この反転表示以外に、別の表示色として、例えば
「赤」などの刺激的な色により識別表示させたり、点滅
表示させるようにしてもよい。ところで、「名前順ソー
ト」や「針数順ソート」などのソートキー11mが操作
されたときには(S14:No、S15:Yes )、操作された
ソートキー11mに対応するソート処理が実行され(S
19)、そのソート処理後の模様名が表型式でカラーディ
スプレイ10に表示される(S20)。
【0044】一方、「戻る」キー11nが操作されたと
きには(S14〜S15:No、S16:Yes )、S2以降が実
行される。ところで、「確定」キー11oが操作された
ときには(S14〜S16:No、S17:Yes )、識別表示さ
れている刺繍模様が確定され、その確定した刺繍模様の
縫製データがフロッピーディスクFDから読み込まれ、
縫製データメモリ24bに格納され(S21)、その縫製
データに基づいて演算で求めた縫目模様がカラーディス
プレイ10に表示される(S22)。ここで、「前ペー
ジ」キーや「次ページ」キーなどのその他の機能キーが
操作されたときには(S14〜S17:No)、その操作され
た機能キーに対応する処理が実行される(S28)。
【0045】次に、起動・停止スイッチ12の操作によ
り縫製処理が開始されたときには(S23:Yes )、縫製
処理を開始するように指令される(S24)。その結果、
縫製制御により、縫製データメモリ24bから1針分の
ステッチデータを読み込むことで縫製処理が実行される
(S24、S25・S27:No)。そして、縫製途中におい
て、糸切れが発生したり、起動・停止スイッチ12の操
作で縫製を停止するとき、又は糸替えの為の停止コード
SC等により一時的に縫製が停止されたときには(S2
5:Yes )、次の糸色による縫製に関する情報がカラー
ディスプレイ10に表示される(S26)。この情報とし
ては、例えば、メッセージ「2色目を縫製します」と
か、「3色目を縫製します」が表示される。
【0046】そして、全ての刺繍領域の縫製処理が完了
して、縫製終了したときには(S25、S27:Yes )、S
2以降が繰り返して実行される。一方、メニュー画面表
示中に、所望の模様分類「動物や乗り物」の具象指定キ
ー11fを操作して選択したときには(S3・S4:Ye
s )、図11に示すように、多数の「動物」や「乗り
物」に関する模様群がマトリックス状に一覧表として表
示されるので(S6)、例えば、模様キー11pを操作
して刺繍模様「パンダ」を選択したときには(S7)、
図12に示すように、刺繍模様「パンダ」と、その「パ
ンダ」に含まれる3つの色別模様部などを有する模様確
認画面がカラーディスプレイ10に表示される(S
8)。但し、この模様確認画面の表示中に、「戻る」キ
ーが操作されたときにはS6に戻る。
【0047】そして、S23〜S27が実行されて、前述し
たように、刺繍模様「パンダ」が3色の刺繍糸により縫
製処理される。この場合、S26においては、糸色毎の刺
繍縫製が終了して一時的に停止する毎に(S25:Yes
)、第2色別模様部や第3色別模様部が順次先頭位置
に移動して表示される。ここで、カラーディスプレイ1
0やLCDC20などで表示手段が構成され、模様選択
制御の特にS10や制御装置などでデータ読込み手段やデ
ータ読込みルーチンが構成され、模様選択制御の特にS
12や制御装置などで模様名表示制御手段や管理用表示制
御手段、また模様名表示制御ルーチンや管理用表示制御
ルーチンが構成されている。また、模様選択制御の特に
S13や制御装置などで演算手段や演算ルーチンが構成さ
れている。
【0048】このように、ボリュームラベルや収容模様
数などの管理データ、刺繍模様の模様名データとこれに
対応させた縫製データとを複数組記録したフロッピーデ
ィスクFDをFDD29に装着して、模様選択制御を実
行することにより、カラーディスプレイ10には、横2
列で縦8行の表形式で複数の模様名が表形式で表示され
るとともに、管理データが同時に表示されるので、この
表示されたボリュームラベルにより、装着したフロッピ
ーディスクが間違っているか否かが一目瞭然に分かる。
また、収容模様数も同時に分かるので、この収容模様数
と1画面に表示される模様数とから、表示画面数も容易
に分かる。
【0049】また、模様名表示画面には、更に、演算に
より求めた記録容量と空き容量とが同時に表示されるの
で、フロッピーディスクFDにおけるデータ記録状態が
分かるとともに、追加して書込み可能なデータ量が容易
に分かる。ここで、前記フロッピーディスクFDに、R
OM23に設けた模様選択制御の制御プログラムを追加
的に記録し、この模様選択制御プログラムを記録したフ
ロッピーディスクFDを刺繍ミシン用模様選択装置に装
着して用いることができ、この場合、このフロッピーデ
ィスクFDが本発明の模様選択用プログラムを記録した
記録媒体に相当する。また、記録媒体としては、RAM
カード、CD−ROM、ROMカードやレーザディスク
等であってもよい。
【0050】ところで、図12に示すように、前記模様
選択制御のS10、S12を部分的に変更し、各模様名に付
随させて、その模様名の付随データを同時に表示させる
ようにしてもよい。即ち、模様名データや管理データに
加えて、各模様名に付随する付随データが読み込まれ
(S10A)、S11が実行された後、各模様名に対応させて
付随データが表示される(S12A)。例えば、図13に示
すように、各模様名には、「針数」や「色数」などの付
随データが対応して同時に表示される。
【0051】尚、模様名表示画面に、模様数だけでな
く、1画面における模様名表示数から求めた表示画面数
も同時に表示させるようにしてもよい。また、記録容量
や空き容量を、例えば「赤」などの目立つ色で表示する
ようにしてもよい。また、本発明は前記実施形態に限定
して解釈されるべきではなく、本発明の技術的思想を逸
脱しない範囲において、前記実施形態の各部の制御に、
既存の技術や当業者に自明の技術に基いて種々の変更を
加えることもあり得る。更に、刺繍ミシンとは別体に設
けられた各種の模様選択装置に本発明を適用し得ること
は勿論である。
【0052】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ディスプレイ
を含む表示手段を備え、ディスプレイを介して刺繍模様
を選択可能な刺繍ミシン用模様選択装置において、デー
タ読込み手段と、模様名表示制御手段と、管理用表示制
御手段とを設けたので、複数の模様名が表形式で表示さ
れた模様名表示画面に、ボリュームラベルや収容模様数
などの管理データが同時に表示され、この表示されたボ
リュームラベルにより、装着したフロッピーディスクが
間違っているか否かが一目瞭然に分かる。また、収容模
様数も同時にわかるので、この収容模様数と1画面に表
示される模様数とから、表示画面数も容易に分かる。
【0053】請求項2の発明によれば、請求項1と同様
の効果を奏するが、前記外部記録媒体に記録された記録
容量を演算により求めるとともに、この記録容量と外部
記録媒体の記録型式とに基づいて空き容量を演算により
求める演算手段を設け、管理用表示制御手段は、演算手
段から受けた記録容量と空き容量とを模様名表示画面に
表示させるので、外部記録媒体におけるデータ記録状態
が分かるとともに、追加して書込み可能なデータ量が容
易に分かる。
【0054】請求項3の発明によれば、請求項1又は2
と同様の効果を奏するが、前記外部記録媒体は、フロッ
ピーディスクであるので、パーソナルコンピュータなど
からなる各種の縫製データ作成編集装置で作成したデー
タを簡単に書込みできるとともに、フロッピーディスク
ドライブに装着するたけで、フロッピーディスクに書き
込まれたデータを簡単に読み出すことができる。
【0055】請求項4の発明によれば、模様選択用プロ
グラムを記録した記録媒体は、ディスプレイを含む表示
手段を備えた刺繍ミシン用模様選択装置でディスプレイ
を介して刺繍模様を選択する模様選択用プログラムを記
録した記録媒体であって、データ記憶メモリと、データ
読込みルーチンと、模様名表示制御ルーチンと、管理用
表示制御ルーチンとを含むので、これらデータ記憶メモ
リとデータ読込みルーチンと模様名表示制御ルーチンと
管理用表示制御ルーチンとを含む模様選択用プログラム
を記録した記録媒体を、ディスプレイを含む表示手段を
備えた刺繍ミシン用模様選択装置に装着することで、請
求項1と同様の効果を奏する。
【0056】請求項5の発明によれば、請求項4と同様
の効果を奏するが、前記データ記憶メモリに記録された
記録容量を演算により求めるとともに、この記録容量と
記録媒体の記録型式とに基づいて空き容量を演算により
求める演算ルーチンを設け、管理用表示制御ルーチンは
演算ルーチンから受けた記録容量と空き容量とを模様名
表示画面に表示させるので、この模様選択用プログラム
を記録した記録媒体を、ディスプレイを含む表示手段を
備えた刺繍ミシン用模様選択装置に装着することで、請
求項2と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る電子制御式ミシンの斜
視図である。
【図2】電子制御式ミシンの制御系のブロック図であ
る。
【図3】模様データメモリのデータ構成を説明する図表
である。
【図4】フロッピーディスクに記録されたデータ構成を
説明する図表である。
【図5】模様選択制御のフローチャートの一部である。
【図6】模様選択制御のフローチャートの残部である。
【図7】メニュー選択画面の表示例を示す図である。
【図8】模様名表示画面の表示例を示す図である。
【図9】選択模様を確定したときの図8相当図である。
【図10】刺繍模様群の表示画面の表示例を示す図であ
る。
【図11】選択した刺繍模様とその色別模様部の表示例
を示す図である。
【図12】変更形態に係る模様選択制御の一部を示す図
である。
【図13】模様名を別形態で表示した図8相当図であ
る。
【符号の説明】
M 電子制御式ミシン 10 カラー液晶ディスプレイ 22 CPU 23 ROM 24 RAM C 制御装置 FD フロッピーディスク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイを含む表示手段を備え、デ
    ィスプレイを介して刺繍模様を選択可能な刺繍ミシン用
    模様選択装置において、 刺繍模様の模様名データとこれに対応させた縫製データ
    とを複数組記録した外部記録媒体であって、この外部記
    録媒体のボリュームラベルや収容模様数などの管理デー
    タを記録した外部記録媒体から模様名データを順々に読
    み込むデータ読込み手段と、 前記読み込んだ複数の模様名データに基づいて、模様名
    を表示手段のディスプレイに表形式で表示させる模様名
    表示制御手段と、 前記模様名表示制御手段により模様名が表示されたとき
    に、外部記録媒体から読み込んだ管理データを模様名表
    示画面に表示させる管理用表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする刺繍ミシン用模様選択装置。
  2. 【請求項2】 前記外部記録媒体に記録された記録容量
    を演算により求めるとともに、この記録容量と外部記録
    媒体の記録型式とに基づいて空き容量を演算により求め
    る演算手段を設け、前記管理用表示制御手段は、前記演
    算手段から受けた記録容量と空き容量とを模様名表示画
    面に表示させることを特徴とする請求項1に記載の刺繍
    ミシン用模様選択装置。
  3. 【請求項3】 前記外部記録媒体は、フロッピーディス
    クであることを特徴とする請求項1又は2に記載の刺繍
    ミシン用模様選択装置。
  4. 【請求項4】 ディスプレイを含む表示手段を備えた刺
    繍ミシン用模様選択装置でディスプレイを介して刺繍模
    様を選択する模様選択用プログラムを記録した記録媒体
    であって、 刺繍模様の模様名データとこれに対応させた縫製データ
    とを複数組記録するとともに、記録媒体のボリュームラ
    ベルや収容模様数などの管理データを記録したしたデー
    タ記憶メモリと、 前記データ記憶メモリから模様名データを順々に読み込
    むデータ読込みルーチンと、 前記読み込んだ複数の模様名データに基づいて、模様名
    を表示手段のディスプレイに表形式で表示させる模様名
    表示制御ルーチンと、 前記模様名表示制御ルーチンにより模様名が表示された
    ときに、データ記憶メモリから読み込んだ管理データを
    模様名表示画面に表示させる管理用表示制御ルーチン
    と、 を含むことを特徴とする模様選択用プログラムを記録し
    た記録媒体。
  5. 【請求項5】 前記データ記憶メモリに記録された記録
    容量を演算により求めるとともに、この記録容量と記録
    媒体の記録型式とに基づいて空き容量を演算により求め
    る演算ルーチンを設け、前記管理用表示制御ルーチンは
    前記演算ルーチンから受けた記録容量と空き容量とを模
    様名表示画面に表示させることを特徴とする請求項4に
    記載の模様選択用プログラムを記録した記録媒体。
JP10245504A 1998-08-31 1998-08-31 刺繍ミシン用模様選択装置及び模様選択用プログラムを記録した記録媒体 Withdrawn JP2000070567A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103046236A (zh) * 2011-10-14 2013-04-17 曾贤长 缝纫机图样控制方法与装置

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