JP2000070327A - 鼻腔内洗浄具 - Google Patents

鼻腔内洗浄具

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JP2000070327A
JP2000070327A JP10247435A JP24743598A JP2000070327A JP 2000070327 A JP2000070327 A JP 2000070327A JP 10247435 A JP10247435 A JP 10247435A JP 24743598 A JP24743598 A JP 24743598A JP 2000070327 A JP2000070327 A JP 2000070327A
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cleaning
washing
inner bag
nasal cavity
rhinitis
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Toru Yoshihara
徹 吉原
Tomoshige Umeda
智重 梅田
Nobuaki Azuma
伸昭 東
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Kao Corp
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯性に優れた用具で効果的に鼻腔内を洗浄
することにより、アレルギー性鼻炎や花粉症等による鼻
炎の症状を、薬剤を用いることなく効果的に緩和する。 【解決手段】 耐圧外筒缶1とその中に収容されたイン
ナーバッグ2とエアゾール吐出用バルブ3とを備えた二
重構造のエアゾール容器の当該インナーバッグ2に、鼻
腔内を洗浄する洗浄液10を充填し、鼻腔内洗浄具とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、簡便に鼻腔内を洗
浄し、花粉、ハウスダスト、ダニ等のアレルゲンを効果
的に洗い流し、鼻腔内の環境を正常化する鼻腔内洗浄具
に関する。
【0002】
【従来の技術】くしゃみ、鼻水、鼻づまり等の諸症状
は、風邪、あるいは、花粉、ハウスダスト、ダニ等のア
レルゲンの鼻腔内粘膜への付着によるアレルギー性鼻炎
あるいは花粉症等の鼻炎により引き起こされる。これら
の諸症状を緩和し、あるいは除去するため、従来より、
内服薬、点鼻薬等の薬剤の投与や、鼻水や花粉、ハウス
ダスト、ダニ等のアレルゲンを洗い流す鼻腔内洗浄等の
各種対処法が試みられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、内服薬
や点鼻薬には副作用の問題があり、さらに、これらの投
与は別のアレルギー症状を引き起こす危険性をはらんで
いる。
【0004】一方、鼻腔内洗浄は薬剤の投与なしに鼻炎
の諸症状を緩和することを目的としてなされるものであ
るが、主に医家向けで実施されているにすぎない。
【0005】鼻腔内洗浄を家庭で手軽にできるようにす
るため、例えば、特開平9−75458号公報では、手
動式ポンプを有する手動式鼻洗器が提案されている。し
かしこの手動式鼻洗器は嵩が大きいため携帯性に劣る。
【0006】携帯性を有するものとしては、特開平9−
225026号公報や特開平9−313605号公報
に、スクイズ式鼻洗浄器が開示されている。しかし、こ
れらの鼻洗浄器では、手で圧力を加えるために噴出量が
不安定になり、また、圧力を開放する際に、逆流による
内容液汚染の危険がある。
【0007】特開平10−17039号公報には、洗浄
液中に発泡成分を含有させ、発泡により容器内の圧力を
高めて洗浄液を噴出させる鼻洗浄器が開示されている。
しかし、この鼻洗浄器は発泡の制御が困難であり、その
ため噴出量が不安定となる。
【0008】一方、洗浄液自体に関しては、洗浄液が鼻
にしみないように、その組成を生理的に等張にすること
が知られているにすぎず、アレルギー性鼻炎や花粉症等
による鼻炎の症状の改善に有効な組成の提案はなされて
いない。
【0009】このような従来の問題点に対し、本発明
は、携帯性に優れた用具で効果的に鼻腔内を洗浄するこ
とにより鼻腔内の環境を正常化し、アレルギー性鼻炎や
花粉症等による鼻炎の症状を、薬剤を用いることなく効
果的に緩和できるようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、耐圧外筒缶にインナーバッグとエアゾー
ル吐出用バルブとを備えたエアゾール容器の当該インナ
ーバッグに、鼻腔内を洗浄する洗浄液が充填されている
鼻腔内洗浄具を提供する。
【0011】この鼻腔内洗浄具によれば、エアゾール容
器のインナーバッグに、鼻腔内を洗浄する洗浄液を充填
し、これを圧縮ガスもしくは液化ガスの圧力で噴射させ
ることができるので、安定した噴射量で効果的に鼻腔内
を洗浄することができる。特に、洗浄液として、pH
4.5〜6.0の範囲で緩衝能を有するものを使用した
場合には、鼻腔内の環境の正常化を図ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明においては、鼻腔内に洗浄
液を噴出させる洗浄器として、インナーバッグとエアゾ
ール吐出用バルブとを備えたエアゾール容器、即ち、耐
圧外筒缶の中にインナーバッグが収容されている二重構
造のエアゾール容器を使用する。このような二重構造の
エアゾール容器を、洗浄液を噴出させる容器として使用
し、そのインナーバッグに洗浄液を充填し、耐圧外筒缶
とインナーバッグとの間に噴射剤を収容し、エアゾール
吐出用バルブから洗浄液を噴出させることにより、洗浄
液中に発泡成分を含有させ、その発泡成分の圧力により
洗浄液を噴出させる場合に比して、あるいはスクイズ容
器を用いて洗浄液を噴出させる場合に比して、洗浄液を
安定した量で、かつ高い吐出圧で噴出させることができ
る。従って、効果的に鼻腔内洗浄を行うことができる。
【0013】図1は、かかるエアゾール容器の一例の断
面図であり、アルミニウム製の耐圧外筒缶1と、その中
に収容されたインナーバッグ2との二重構造容器となっ
ている。インナーバッグ2はブロー成形された樹脂製の
バッグからなり、このインナーバッグ2と耐圧外筒缶1
とは、バルブ3のアルミニウム製のマウンテンカップ4
の周縁部とガスケット5を介してかしめることにより接
合されている。
【0014】インナーバッグ2の材質としては、ブロー
成形後に自由に変形できる程度の柔軟性を有する樹脂で
あれば特に制限はないが、具体的には、例えば、エチレ
ンビニルアルコール(エバール:EVOH)、ポリプロ
ピレン(PP)、ポリアクリロニトリル(PAN)、ポ
リエチレンテレフタレート(PET)、低密度ポリエチ
レン(LDE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDP
E)、ナイロン(Ny)及びこれらのコポリマーから選
ばれる1種又は2種以上の積層体から形成することが好
ましい。特に、ガス遮蔽性に優れたエバール層もしくは
ナイロン層を含ませると、洗浄液に付与した香りの透過
が防げるのでより好ましい。
【0015】インナーバッグ2としては、上述の樹脂製
のものの他、アルミニウム箔製のものを用いても良い
が、この時には必要に応じて内面に樹脂コートをするこ
とが好ましい。
【0016】インナーバッグ2としては種々の形状のも
のを使用でき、例えば、断面が円形形状となるもの、ひ
だおりのプリーツ形状になるもの、断面が一部に凹みを
有する円形形状になるもの、蛇腹形状になるもの、断面
の一部に突起を有する円形形状になるもの等を使用する
ことができる。なかでも、インナーバッグ2に充填した
洗浄液に均一に圧力をかけられる点から、断面が円形形
状又はプリーツ形状のものが好ましい。
【0017】バルブ3には、ここから噴出する洗浄液1
0を鼻腔内に導くノズル(図示せず)が取り付けられ
る。このノズルの形状としては、特に制限はないが、ノ
ズルの先端部を鼻腔内に容易に挿入できるように、その
先端部の直径を10mm以下とすることが好ましい。ま
た、鼻腔内を傷つけることなくノズルの先端部を挿入で
きるように、ノズルの先端形状は、略球形とすることが
好ましい。
【0018】鼻腔内を洗浄する洗浄液10は、インナー
バッグ2内に充填される。洗浄液10としては、鼻にし
みないように、生理的に等張の洗浄液を用いても良い
が、pH4.5〜6.0の範囲で緩衝能を有する洗浄液
を用いると、鼻炎により悪化した鼻腔内の環境をより正
常化することができるので好ましい。特に、洗浄液10
としては、上述の範囲のpHを有し、かつ、生理的に等
張な濃度のものが好ましい。
【0019】洗浄液10にpH4.5〜6.0の範囲で
緩衝能を持たせるには、洗浄液10中に弱酸と強塩基か
らなる塩を含有させればよい。好ましい塩の具体例とし
ては、リン酸、フタル酸、クエン酸、コハク酸、酒石
酸、乳酸等のナトリウム塩やカリウム塩が挙げられる。
これらの塩は単独もしくは組み合わせて使用される。塩
濃度としては、十分な緩衝能を得る点から0.01重量
%以上とすることが好ましく、鼻粘膜に強い刺激を与え
ないようにする点から5重量%以下が好ましい。
【0020】洗浄液10中には、アレルギー性鼻炎や花
粉症等による鼻炎の症状の改善や治療に有効な薬剤を含
有させてもよい。ここで、薬剤としては、特に限られる
ものではないが、例えば、(1)くしゃみや鼻水の改善
のため、ヒスタミン遊離抑制効果や抗ヒスタミン効果等
の生理活性を有するもの(例えば、レスタミン、ハイス
タミン、ダンリッチ、タベジール、ポララミン、アリメ
ジン、ペリアクチン、ゼスラン、ニポラジン、トリルダ
ン、インタール、リベザン、ソルファ、アレギザール、
ロメット、ケタス、タザノール、ザジテン、セルテク
ト、アゼプチン、レミカット、ダレン、ユーカリエキ
ス、メントール、シネオール等)、(2)鼻づまりの改
善のため、血管収縮効果等の生理活性を有するもの(例
えば、プリビナ、ナーベル、コールタイジン、ナシピ
ン、ネオシネジン、トーク等)、(3)吸入により、呼
吸器官の炎症を抑えるもの(例えば、カンフル、ペパー
ミント油、ユーカリ油、ニクズク油、テレビン油、ロー
ズマリー油、ラベンダー油、杉胚油、ヒノキチオール
等)、(4)鼻粘膜をコートし、鼻粘膜とアレルゲンや
刺激誘引物質との接触を阻害するもの(例えば、カラギ
ーナン等の水溶性高分子、シリコン油、ビタミンA、ビ
タミンE等)等が挙げられる。
【0021】さらに、洗浄液10には、上記の成分の他
に、その洗浄能を損なわない程度にグリセリン等の保湿
剤を配合しても良い。
【0022】一方、耐圧外筒缶1とインナーバッグ2と
の間には、噴射剤11が収容される。噴射剤11として
は、例えば、液化石油ガス、ジメチルエーテル等の液化
ガス、窒素ガス、炭酸ガス等の圧縮ガス等が挙げられ
る。中でも窒素ガスは耐圧外筒缶1に対して悪影響を及
ぼさないのでより好ましい。
【0023】以上、図面を参照しつつ本発明の鼻腔内洗
浄具を説明したが、この他、本発明の鼻腔内洗浄具に
は、公知の種々の二重構造のエアゾール容器(特開平8
−198734号公報等)を使用することができる。
【0024】
【実施例】実施例1〜6 本発明の鼻腔内洗浄具に使用する6種の洗浄液を表1に
従って調製した。この洗浄液を図1に示すような二重構
造のエアゾール容器(インナーバッグ:LDPE/EV
OH/LDPEの三層構造、耐圧外筒缶:アルミニウ
ム、ステム径:0.5mmφ)に充填した。噴出剤とし
ては、窒素ガスを用いた。
【0025】
【表1】 実施例* 2 3 4 5 6 リン 酸二水素ナトリウム − 2.4% 0.6% 2.4% 0.6% 2.4% グリセリン − − 1.7% − 1.7% − 塩化ナトリウム 0.9% − − − − − メントール − − − 0.04% 0.04% − シネオール − − − 0.01% 0.01% − ユーカリエキス − − − − − 2.0% 精製水 ハ゛ランス量 ← ← ← ← ← pH 6.0 4.5 4.8 4.5 4.8 4.5 *:大塚製薬社製生理食塩水(日本薬局方)使用
【0026】比較例1 比較例の鼻腔内洗浄具として、実施例1に使用する洗浄
液を、特開平9−313605号公報に記載の鼻腔洗浄
器に入れたものを作製した。
【0027】評価 アレルギー性鼻炎のモニター5名により、実施例1〜6
及び比較例1の鼻腔内洗浄具の評価を以下の項目につ
き、以下の基準で行った。
【0028】結果を表2〜6に示す。
【0029】(1)鼻腔内に残る鼻水や花粉、ハウスダ
スト、ダニ等のアレルゲンの洗浄効果 (評価基準) ○:各モニターが、十分に洗浄されたと評価した場合 △:各モニターが、やや洗浄されたと評価した場合 ×:各モニターが、あまり洗浄されていないと評価した
場合 (2)鼻腔内の洗浄のしやすさ (評価基準) ○:各モニターが、手軽に洗浄できたと評価した場合 △:各モニターが、やや手軽に洗浄できたと評価した場
合 ×:各モニターが、とても使いづらかったと評価した場
合 (3)鼻炎症状改善効果 (評価基準) ○:各モニターが、鼻炎症状が改善したと評価した場合 △:各モニターが、鼻炎症状がやや改善したと評価した
場合 ×:各モニターが、鼻炎症状が改善しなかったと評価し
た場合 (4)鼻腔内の状態 (評価基準) ○:モニターによる鼻腔内洗浄具の使用後、専門医が観
察により鼻腔内の状態が改善されていると評価した場合 △:同じく、専門医が鼻腔内の状態がやや改善されてい
ると評価した場合 ×:同じく、専門医が鼻腔内の状態が使用前と変わらな
いと評価した場合
【0030】
【表2】モニターA
実施例 比較例 1 2 3 4 5 6 1 洗浄効果 ○ ○ ○ ○ ○ ○ × 洗浄のしやすさ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × 鼻炎症状改善効果 △ ○ ○ ○ ○ ○ △鼻腔内の状態 △ ○ ○ ○ ○ ○ △
【0031】
【表3】モニターB 実施例 比較例 1 2 3 4 5 6 1 洗浄効果 ○ ○ ○ ○ ○ ○ × 洗浄のしやすさ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × 鼻炎症状改善効果 △ ○ △ ○ ○ ○ ×鼻腔内の状態 △ ○ ○ ○ ○ ○ △
【0032】
【表4】モニターC 実施例 比較例 1 2 3 4 5 6 1 洗浄効果 ○ ○ ○ ○ ○ ○ × 洗浄のしやすさ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × 鼻炎症状改善効果 △ ○ ○ ○ ○ ○ △鼻腔内の状態 △ ○ ○ ○ ○ ○ △
【0033】
【表5】モニターD 実施例 比較例 1 2 3 4 5 6 1 洗浄効果 ○ ○ ○ ○ ○ ○ × 洗浄のしやすさ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × 鼻炎症状改善効果 △ ○ △ ○ ○ ○ △鼻腔内の状態 △ ○ ○ ○ ○ ○ △
【0034】
【表6】モニターE 実施例 比較例 1 2 3 4 5 6 1 洗浄効果 ○ ○ ○ ○ ○ ○ × 洗浄のしやすさ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × 鼻炎症状改善効果 △ ○ △ ○ ○ ○ △鼻腔内の状態 △ ○ ○ ○ ○ ○ △
【0035】表2〜表6の結果から、実施例の鼻腔内洗
浄具では、比較例の鼻腔内洗浄具に比べて、鼻腔内の洗
浄効果、洗浄のしやすさについて高い評価が得られた。
鼻炎症状改善効果や鼻腔内の状態についても、有意に優
れた評価が得られたが、特に、洗浄液として緩衝能を有
する洗浄液を使用した実施例2〜6で高い評価を得るこ
とができ、さらに洗浄液中にメントール、シネオール、
ユーカリエキスを含有させた実施例4〜6で鼻炎症状の
改善に高い効果を得られた。
【0036】
【発明の効果】本発明の鼻腔内洗浄具は、二重構造のエ
アゾール容器の当該インナーバッグ中に洗浄液を充填
し、これを圧縮ガスもしくは液化ガスの圧力で噴射させ
るので、安定した噴射量で効果的に鼻腔内を洗浄するこ
とができる。特に、洗浄液として、pH4.5〜6.0
の範囲で緩衝能を有するものを用いると、鼻腔内の環境
がより正常化し、アレルギー性鼻炎や花粉症等による鼻
炎の症状を薬剤を用いることなく緩和させることができ
る。また、本発明の鼻腔内洗浄具は携帯性に優れたもの
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 二重構造のエアゾール容器の断面である。
【符号の説明】
1 耐圧外筒缶 2 インナーバッグ 3 バルブ 4 マウンテンカップ 5 ガスケット 10 洗浄液 11 噴射剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東 伸昭 東京都墨田区文花2−1−3 花王株式会 社研究所内 Fターム(参考) 4C076 AA93 BB25 CC10 DD23 DD26 DD37 DD38 DD39 EE58 FF68 4C083 AA112 AB282 AB332 AC072 AC112 AC122 AC172 DD08 4C084 AA27 MA05 MA13 MA59 NA10 ZA341 ZB131 4C088 AB57 BA08 MA13 MA59 NA10 ZA34 ZB13 4C094 AA06 DD11 DD12 DD40 EE16 EE17 GG05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耐圧外筒缶にインナーバッグとエアゾー
    ル吐出用バルブとを備えたエアゾール容器の当該インナ
    ーバッグに、鼻腔内を洗浄する洗浄液が充填されている
    鼻腔内洗浄具。
  2. 【請求項2】 洗浄液がpH4.5〜6.0の範囲で緩
    衝能を有する請求項1記載の鼻腔内洗浄具。
  3. 【請求項3】 洗浄液が鼻炎治療用薬剤を含有している
    請求項1又は2記載の鼻腔内洗浄具。
JP10247435A 1998-09-01 1998-09-01 鼻腔内洗浄具 Pending JP2000070327A (ja)

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