JP2000068700A - 形成素子の修正・検出装置 - Google Patents

形成素子の修正・検出装置

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JP2000068700A
JP2000068700A JP10238327A JP23832798A JP2000068700A JP 2000068700 A JP2000068700 A JP 2000068700A JP 10238327 A JP10238327 A JP 10238327A JP 23832798 A JP23832798 A JP 23832798A JP 2000068700 A JP2000068700 A JP 2000068700A
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JP
Japan
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pin
forming element
holding plate
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JP10238327A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Sugihara
広明 杉原
Tetsuya Tsumura
哲也 津村
Yoshinobu Kano
芳伸 加納
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異常体を検出した後にこの異常体を修正する
機能を有することにより生産性の向上する形成素子の修
正・検出装置を提供することを目的とするものである。 【解決手段】 本体フレーム1の上面に載置した電子部
品連11をガイドする規制ガイド21にガイドされた電
子部品連11の形成素子16間に配置する修正ピン69
と、この修正ピン69の上部に設けられた形成素子16
の不具合を認識する認識部とからなるもので、形成素子
の不具合および未装着を防止できるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、形成素子の片端を
リードフレームに装着し、封止成形等により形成する電
子部品等の形成素子の曲がり修正や、形成素子の未装着
を検出する形成素子の修正・検出装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の形成素子の修正・検出装置は、片
保持リードフレーム等に装着した形成素子の曲がり修正
や、形成素子の未装着等の異常体を検出すると、装置を
停止させて作業者の手作業等により異常体を修正または
除去していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この形成素子の修正・
検出装置は、作業者の手作業等により異常体を修正また
は除去していたため、生産性が悪いという課題を有して
いた。
【0004】本発明は、異常体を検出した後にこの異常
体を修正する機能を有することにより生産性の向上する
形成素子の修正・検出装置を提供することを目的とする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、規制ガイドにガイドされた電子部品連の形
成素子間に配置する修正ピンと、この修正ピンを駆動す
る駆動手段と、前記修正ピンの上部に設けられた前記形
成素子の不具合を認識する認識部とからなるものであ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
本体フレームの上面に載置した電子部品連をガイドする
規制ガイドと、この規制ガイドにガイドされた電子部品
連の形成素子間に配置する修正ピンと、この修正ピンを
駆動する駆動手段と、前記修正ピンの上部に設けられた
前記形成素子の不具合を認識する認識部とからなるもの
で、形成素子の不具合および未装着を防止できるという
作用を有するものである。
【0007】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の修正ピンは取付ブロックおよび保持板を介して設け
られ、この保持板に固着したロッドを介して設けられた
ロッドシリンダにより電子部品連の進行方向と垂直の方
向に移動可能にしてなるもので、曲がり修正量の調整が
容易にかつ高精度にできるという作用を有するものであ
る。
【0008】また、請求項3記載の発明は、請求項1記
載の修正ピンは取付ブロックおよび保持板を介して設け
られ、この保持板はサーボモータにより上下動可能にし
てなるもので、不具合発生時において位置制御が任意か
つ簡単にできるという作用を有するものである。
【0009】以下、本発明の一実施の形態における形成
素子の修正・検出装置について、図面を参照しながら説
明する。
【0010】図1は本発明の一実施の形態における形成
素子の修正・検出装置の要部斜視図である。
【0011】図において、1は金属材等からなる本体フ
レームである。この本体フレーム1の上面には、供給・
移送機構(本図では、図示せず。)より供給されたフー
プ状または短冊状の電子部品連11を載置し、矢印方向
に移送する。
【0012】この電子部品連11は、図2に示すよう
に、一方の側部に定間隔で設けた規制ガイド孔12を有
する片保持リードフレーム13に上板14により接着、
カシメまたは溶接により固定し片保持リードフレーム1
3から延出するリード線15の先端に能動素子、受動素
子、機構素子またはそれらの複合体等の形成素子16を
備えている。
【0013】この電子部品連11の少なくとも片保持リ
ードフレーム13を規制しガイドする断面コ字型の規制
ガイド21を、本体フレーム1の上面を上下動自在に備
えている。この規制ガイド21の両側部は、本体フレー
ム1の上下面を挿通したハウジング22内を上下動自在
なシャフト23によりそれぞれ保持されている。
【0014】この両シャフト23は、駆動バー24を固
着している。この駆動バー24の略中央部にロッド25
を有し、このロッド25は本体フレーム1の下面に設け
たシリンダからなる規制ガイド駆動部26から延出した
ものである。
【0015】また、本体フレーム1の下面から上面に向
かって挿通するパイロットピン27を規制ガイド21よ
り電子部品連11の進行方向に有している。このパイロ
ットピン27は、本体フレーム1の下面に設けたパイロ
ットピン駆動板28により上下動自在に載置されるとと
もに、電子部品連11の片保持リードフレーム13の規
制ガイド孔12を挿通するとともに、先端は本体フレー
ム1の上面に設けたパイロットピン規制ガイド板29を
介してボルト等のパイロットピン保持具30により固定
されている。
【0016】また、本体フレーム1の電子部品連11の
進行方向と垂直方向に、本体アングル41を連結して備
えている。この本体アングル41の上面には、スライダ
51を介して左右に移動自在な摺動板52を備えてい
る。この摺動板52の上面には、上面の側部に設けたス
ペーサ53を介して固定板54を備えている。
【0017】この固定板54の上面の四隅には、上面に
向かって突出する駆動部シャフト61を有している。こ
の駆動部シャフト61の略中央部には、駆動部ハウジン
グ62を介して駆動板63を摺動自在に有している。
【0018】この駆動板63の下面の側部から電子部品
連11の上方に向かって延出した駆動部スライダ64を
有するとともに、中央部にはロッドシリンダ65を有し
かつこのロッドシリンダ65から延出したロッド66を
備えている。このロッド66および駆動部スライダ64
の先端部の下面に保持板67を固着し、ロッドシリンダ
65の駆動により保持板67が前後に移動するものであ
る。この保持板67の下面には、取付ブロック68を有
し、この取付ブロック68は先端を円錐形状とし、保持
板67の動作に伴って取付ブロック68も前後に移動す
るものである。この取付ブロック68の下面には、修正
ピン69を有している。
【0019】また、駆動部シャフト61の最上端には天
板70を有している。この天板70の上面には駆動部シ
リンダ71を有し、この駆動部シリンダ71から延出し
た駆動部シリンダロッド72を天板70の下面に挿通し
て有している。この駆動部シリンダロッド72は、駆動
板63の上面に設けたアングル73により固定され、駆
動部シリンダ71の駆動により、駆動板63、駆動部ス
ライダ64、保持板67を介して設けられた取付ブロッ
ク68および修正ピン69を上下に移動させるものであ
る。また、本体フレーム1の下面にはサーボモータ74
を有し、このサーボモータ74の駆動により、摺動板5
2、固定板54、駆動板63、駆動部スライダ64およ
び保持板67を介して設けられた取付ブロック68およ
び修正ピン69を前後に移動させるものである。
【0020】また、天板70の上面から偏心する位置に
カメラ等からなる認識部81を有し、この認識部81は
電子部品連11の状態を画像認識し、画像認識して判定
した結果の出力信号を前工程である電子部品連11の供
給移送機構(本図では、図示せず。)または後工程であ
る成形金型の駆動機構(本図では、図示せず。)等にケ
ーブル82を介して伝達するものである。
【0021】以上のように構成された形成素子の修正・
検出装置について、以下にその動作を説明する。
【0022】図3、4は本発明の一実施の形態における
形成素子の修正・検出装置の動作を説明する図である。
【0023】まず、本体フレーム1の上面に電子部品連
11を載置し、規制ガイド駆動部26を駆動させて規制
ガイド21を上昇させて所望の位置に電子部品連11を
位置決めする。この位置決めと同時にパイロットピン2
7とパイロットピン規制ガイド29とにより、電子部品
連11の垂直方向の位置決めも行う。
【0024】次に、駆動部シリンダ71の駆動により、
駆動板63、駆動部スライダ64、保持板67を介して
設けられた取付ブロック68および修正ピン69を上下
に移動させて、電子部品連11に修正ピン69を接近ま
たは当接させる程度に配置する。この時、図3に示すよ
うに、修正ピン69はリード線15のピッチ間にガイド
されて挿入するように配置する。
【0025】次に、図4に示すように、リード線15が
曲がる等の不具合な素子91がある場合は、サーボモー
タ74または/およびロッドシリンダ65を駆動させ固
定板54または/および取付ブロック68を移動させる
ことにより修正ピン69を所定速度で所定ピッチ間を前
後または/および移動動作することにより、不具合な素
子91のリード線19を修正する。
【0026】最後に、電子部品連11は、パイロットピ
ン規制ガイド29とパイロットピン27に挟持・固定さ
れたまま上部の認識部81にて、形成素子16の未装着
等を画像認識して異常を判断し、その判断した信号の結
果の出力信号を前工程である電子部品連11の供給移送
機構または後工程である成形金型の駆動機構等にケーブ
ル82を介して伝達して、電子部品連11の搬送等を制
御する。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明は、電子部品連に装
着した形成素子の曲がりを自動的に修正できるので生産
性が向上するとともに、事前に未装着を検出できるとい
う効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における形成素子の修正
・検出装置の要部斜視図
【図2】同要部である電子部品連と修正ピンとの関係を
説明する図
【図3】同動作を説明する図
【図4】同動作を説明する図
【符号の説明】
1 本体フレーム 11 電子部品連 16 形成素子 21 規制ガイド 65 ロッドシリンダ 66 ロッド 67 保持板 69 修正ピン 81 認識部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加納 芳伸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2F065 AA46 AA51 CC25 CC28 DD06 FF01 FF04 JJ03 JJ19 JJ26 NN20 PP11 QQ31 TT02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体フレームの上面に載置した電子部品
    連をガイドする規制ガイドと、この規制ガイドにガイド
    された電子部品連の形成素子間に配置する修正ピンと、
    この修正ピンを駆動する駆動手段と、前記修正ピンの上
    部に設けられた前記形成素子の不具合を認識する認識部
    とからなる形成素子の修正・検出装置。
  2. 【請求項2】 修正ピンは取付ブロックおよび保持板を
    介して設けられ、この保持板に固着したロッドを介して
    設けられたロッドシリンダにより電子部品連の進行方向
    と垂直の方向に移動可能にしてなる請求項1記載の形成
    素子の修正・検出装置。
  3. 【請求項3】 修正ピンは取付ブロックおよび保持板を
    介して設けられ、この保持板はサーボモータにより上下
    動可能にしてなる請求項1記載の形成素子の修正・検出
    装置。
JP10238327A 1998-08-25 1998-08-25 形成素子の修正・検出装置 Pending JP2000068700A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103182642A (zh) * 2011-12-29 2013-07-03 富泰华工业(深圳)有限公司 自动安装装置及带有该自动安装装置的电子设备
CN104797128A (zh) * 2015-04-01 2015-07-22 苏州辉隆自动化设备有限公司 管装料供料装置

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103182642A (zh) * 2011-12-29 2013-07-03 富泰华工业(深圳)有限公司 自动安装装置及带有该自动安装装置的电子设备
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