JP2000068479A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JP2000068479A
JP2000068479A JP10239898A JP23989898A JP2000068479A JP 2000068479 A JP2000068479 A JP 2000068479A JP 10239898 A JP10239898 A JP 10239898A JP 23989898 A JP23989898 A JP 23989898A JP 2000068479 A JP2000068479 A JP 2000068479A
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wiring
electrode
insulating film
conductor
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Toshiaki Yamanaka
俊明 山中
Shinichiro Kimura
紳一郎 木村
Hideyuki Matsuoka
秀行 松岡
Takeshi Sakata
健 阪田
Tomonori Sekiguchi
知紀 関口
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一配線電極層の形成マスクに、島状の配線
電極パターンと線状の配線電極パターンが混在すること
なく、位相シフタのレベンソン配置に矛盾が生じ無い位
相パターン配置を可能にした半導体集積回路装置を提供
する。 【解決手段】 線上の最小寸法aの間隔で配置された相
異なる位相の配線電極2,3,4に対して、この配線電
極パターン2,3に挟まれた部分に、同一配線電極層に
よる島状のパターンを配置することなく、上層のプラグ
電極5と下層のプラグ電極1を、配線電極を介さずに直
接接続した構成のプラグ電極7を配置する。 【効果】 レベンソン配置が可能になり、パターン密度
を向上できるため、高集積な半導体集積回路装置を実現
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、位相シフトマスク
を用いてパターン形成する半導体集積回路装置に係り、
特に高集積化に好適な電極配線の配置を可能にした半導
体集積回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】位相シフトマスクを用いた集積回路パタ
ーンのパターン形成方法では、隣接パターンの露光透過
光の位相差が180度になるよう、ホトマスクの開口部
に位相シフタを配置することによって、解像度の高い微
細なパターン形成が可能になる(レベンソン配置)。こ
のレベンソン配置を用いたパターン形成方法の原理は、
1982年のアイ・イー・イー・イー トランス エレ
クトロン デバイセズ、ED−29、第1828頁〜1
836頁(IEEE Trans. Electron Devices, ED-29, pp.1
828-1836, 1982)に記載されており、この方法により、
露光光源の波長以下の微細な寸法のパターン形成が可能
になった。
【0003】次に、図3並びに図4を用いてこの技術を
用いた従来例についてさらに詳しく説明する。
【0004】図3は、半導体集積回路装置の配線電極の
平面図を示している。同図で、配線電極202、20
3、204、208は半導体基板上に形成されたMOS
FETを含む集積回路素子の第1層目の配線電極であ
る。配線電極204、208は位相が0(φ=0)の位
相パターン、配線電極202、203は位相がπ(φ=
π)の位相パターンによりパターン形成されており、そ
れぞれの配線間隔は位相シフトマスクの露光原理に従っ
て、最小間隔で配置されている。
【0005】また、図4は図3のY1-Y1’線に沿っ
た部分の断面図である。同図に示したように、シリコン
基板200上にはゲート酸化膜231と、ゲート電極2
11と、ソース・ドレインの高濃度不純物領域210
と、素子分離酸化膜209とを含むMOSFETが形成
されている。
【0006】さらに、上記MOSFET上には第1の層
間絶縁膜212、第1層目の配線電極202、203、
204、208、第2の層間絶縁膜213、第2層目の
配線電極206が順次積層されている。また、高濃度不
純物領域210と、第1層目の配線電極202、208
はそれぞれ層間絶縁膜212を貫いて形成されたプラグ
電極201を介して接続されており、第1層目の配線電
極208と第2層目の配線電極206は層間絶縁膜21
3を貫いて形成されたプラグ電極205を介して接続さ
れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来例によれば、図3のY2-Y2’線に沿った第1
層目の配線電極202、203、204においては、配
線電極203と204のパターンは位相差が180度と
なるよう配置されているため、配線間間隔は最小寸法a
となるが、配線電極202と203のパターンでは位相
差が0度となり、位相シフトの原理が適用できず解像度
の高い微細なパターンを形成できないので、配線間隔b
を最小寸法aより大きくする必要がある。
【0008】波長246nmのクリプトンフロライド光
源(KrF光源)を用いて具体的に検討した結果、最小
寸法aは約0.16μmとなったが、配線間隔bは0.
25μmと大きくなってしまった。この様になるのは、
図3に示した配線電極208が島状にパターン形成され
ているため、図のX方向に延在する配線電極202、2
03はY1-Y1’線に添って隣接するパターンの位相
差が180度になるように位相シフタをマスクパターン
に配置すると、同図のY2-Y2’に沿った島状の電極
配線208が無い部分では、位相シフタのレベンソン配
置に矛盾が生ずるからである。同様の矛盾は、島状の電
極配線208同士の間でも生じているため、図3に示し
たように島状の電極配線208同士の配線間隔bも最小
寸法aよりも大きくする必要がある。
【0009】以上説明したように、半導体集積回路装置
に用いられるパターンでは、必ずしも位相シフトの原理
に従った0、π、0、π…の位相配置が可能ではない。
【0010】そこで、本発明の目的は、位相シフトの原
理を矛盾無く適用できるようにした半導体集積回路装置
を提供することである。さらに詳しくは、同一配線電極
層の形成マスクに、図3及び図4に示したような島状の
パターンと線状のパターンが混在することなく、位相シ
フタのレベンソン配置に矛盾の無い位相パターン配置を
可能にした半導体集積回路装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体集積
回路装置は、第1の絶縁膜と、第1の絶縁膜を貫く第1
の導電体と、第1の絶縁膜上に位相シフトマスクを用い
て同一工程でパターン形成された第1の配線電極ならび
に第2の配線電極と、第1の配線電極ならびに第2の配
線電極上の第2の絶縁膜と、第2の絶縁膜を貫く第2の
導電体とからなる半導体集積回路装置において、第1の
導電体は少なくとも第1の配線電極もしくは第2の配線
電極と、第1の絶縁膜より下層に位置する回路素子もし
くは回路配線を電気的に接続し、第2の導電体は第1の
配線電極もしくは第2の配線電極と、第2の絶縁膜より
上層に位置する回路素子もしくは回路配線を電気的に接
続し、隣接する第1の配線電極と第2の配線電極との間
に、第1の導電体と第2の導電体が互いに直接接して成
る導電体を、少なくとも一方の配線電極側に対して第1
の配線電極と第2の配線電極との最小間隔よりも短い間
隔で設けたことを特徴とするものである。すなわち、線
状の配線電極パターンに挟まれた部分に島状の配線電極
パターンを配置することなく、第1の導電体と第2の導
電体を配置する構成、すなわち配線電極層の上下のプラ
グ電極を島状の配線電極を介さずに直接接続したものを
配置する構成とした。このように、島状のパターンを廃
止し、線状パターンでホトマスクを作製することによっ
て、位相シフト法が矛盾無く適用できる、いわゆるレベ
ンソン配置が可能になり、半導体集積回路装置のパター
ン密度を向上することができ、高集積な半導体集積回路
装置を実現することができる。
【0012】この場合、前記第1の導電体を形成する第
1の絶縁膜を貫く開口部は、前記第2の導電体を形成す
る絶縁膜を貫く開口部よりも大きくすれば好適である。
【0013】或いは、前記第1の導電体及び第2の導電
体を形成する第1及び第2の絶縁膜を貫く開口部は、そ
の上部が広くなるようにテーパー形状にしてもよい。
【0014】また、上記半導体集積回路装置において、
第1の配線電極ならびに第2の配線電極は、ダイナミッ
ク型RAMのデータ対線に電気的に接続されていれば好
適である。
【0015】また、隣接する前記第1の配線電極と第2
の配線電極は、互いに逆位相のマスクパターンでパター
ン形成されてなり、前記第1の導電体と第2の導電体が
互いに直接接して成る導電体は、第1の絶縁膜より下層
に位置する回路素子もしくは回路配線と、第2の絶縁膜
より上層に位置する回路素子もしくは回路配線を電気的
に接続するようにすれば好適である。
【0016】この場合、更に隣接する前記第1の配線電
極と第2の配線電極は、ダイナミック型RAMのデータ
対線に電気的に接続されていれば好適である。
【0017】また、隣接する前記第1の配線電極と第2
の配線電極は互いに同位相のマスクパターンでパターン
形成されてなり、かつ、前記第1の導電体と第2の導電
体が互いに直接接して成る前記導電体が接続される一端
は前記第1の絶縁膜下の電界効果トランジスタのドレイ
ン拡散層であり他端は前記第2の絶縁膜上のドレイン配
線電極であり、隣接する前記第1の配線電極と第2の配
線電極の一方は前記電界効果トランジスタのソース配線
電極であり、他方は前記電界効果トランジスタに隣接す
る他の電界効果トランジスタの配線電極とした構成にす
ることもできる。この構成は、電界効果トランジスタの
ソース・ドレインへの給電を行う配線電極部分の配線間
隔を縮小するのによい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る半導体集積回
路装置の実施の形態につき、その実施例を挙げて、添付
図面を参照しながら詳細に説明する。
【0019】<実施例1>まず、図1および図2を用い
て本発明の基本的な部分を説明する。図1は本発明に係
る半導体集積回路装置の一実施例を示す平面図であり、
図2は図1のY−Y’線における断面図である。
【0020】図1において配線電極2、3、4は互いに
位相が逆になるよう、即ち配線電極2、4はパターンの
位相が0°、配線電極3はパターンの位相が180°
(=π)となるようにホトマスクの開口部に位相シフタ
が配置されている。パターン転写の解像度で規定される
最小のパターン幅もしくは最小のパターン間隔を最小寸
法aと定義すると、それぞれの配線電極2、3、4のパ
ターン間隔は最小寸法aになっている。本実施例では、
前述した従来例と同様に、KrF光源を用いた場合を例
に説明するので、最小寸法aは約0.16μmである。
【0021】また、図1には示されていないが、図2に
示すように、シリコン基板8上にはゲート酸化膜31
と、ゲート電極11と、ソース・ドレインの高濃度不純
物領域10と、素子分離酸化膜9とを含むMOSFET
が形成されている。さらに、MOSFET上には第1の
層間絶縁膜12、第1層目の配線電極2、3、4、第2
の層間絶縁膜13、第2層目の配線電極6が順次積層さ
れている。また、高濃度不純物領域10と、第1層目の
配線電極2はそれぞれ第1の層間絶縁膜12を貫いて形
成されたプラグ電極1を介して接続されており、第1層
目の配線電極4と第2層目の配線電極6は第2の層間絶
縁膜13を貫いて形成されたプラグ電極5を介して接続
されている。
【0022】さらに、プラグ電極1と、第1層目の配線
電極2および3に対する製造上のばらつきを考慮した位
置的な余裕をtと定義すると、第1層目の配線電極2お
よび3の間の高濃度不純物領域10上では、第1層目の
配線電極2および3の端部から、t以上かつa以下の距
離にプラグ電極1ならびに配線電極2、3が配され、か
つ、第1層目の配線電極を介さずにプラグ電極1と5が
直接接続されている。尚、このプラグ電極1と5が直接
接続されているプラグ電極部分を、図1の平面図では参
照符号7で示してある。プラグ電極5は、第2の層間絶
縁膜13上に形成された第2層目の配線電極6に接続さ
れている。また、第1層目の配線電極4はプラグ電極5
を介して、上層にある第2層目の配線電極6に接続され
ており、別の第1層目の配線電極2はプラグ電極1を介
して高濃度不純物領域10に接続されている。
【0023】次に、図5乃至図11を用いて、図3に示
した構造の半導体集積回路装置の製造方法につき、工程
順に説明する。まず、図5に示すようにp型のシリコン
基板8上にシャロウトレンチアイソレイションを用いて
素子分離酸化膜9を形成した後、活性領域上にnチャネ
ルのMOSFETを形成する。ここで、MOSFETは
ソース、ドレインの高濃度n型不純物領域10、ゲート
酸化膜31、ゲート電極11から成る(図6参照)。
【0024】次いで、ギャップ埋め込み特性の良いシリ
コン酸化膜12を堆積する。このシリコン酸化膜12の
堆積方法としては、例えばオゾン−TEOS(Thet
ra−Ethoxy−Silane)によるCVD(Ch
emical-Vapour-Deposition)−SiO2や、高密度プラ
ズマ(HDP:High Density Plasma)によるプラズマC
VD−SiO2、もしくは回転塗布して成膜するSOG
(Spin-On-Glass)などがある。また、平坦度を増すた
めに、CMP(Chemical-Mechanical-Polishing)等を
用いると一層良い。次いで、ホトリソグラフィとドライ
エッチングにより、高濃度不純物領域10上の第1の層
間絶縁膜12に、ほぼ一定寸法の開口部14を形成する
(図7参照)。開口部寸法は、本実施例では0.2μm
であった。
【0025】次いで、図8に示すように、プラグ電極1
の材料として、厚さ200nm程度のタングステンをC
VD法により堆積し、CMP法により、開口部以外のタ
ングステンを研磨する。なお、図には示していないがプ
ラグ電極1のタングステンはシリコン基板8と反応する
ために、チタンナイトライド(TiN)等のバリアメタ
ル材料をタングステンの下層に形成する必要がある。
【0026】次いで、図9に示すように、第1層目の配
線電極2、3、4を形成するために、最小寸法幅aより
も薄い厚さ100nm程度のタングステン膜を、例えば
スパッタ法で堆積し、ホトリソグラフィとドライエッチ
ングによりパターニングする。ここで、パターン転写の
際には、第1層目の配線電極2、4はパターンの位相が
0°に、配線電極3はパターンの位相が180°になる
ように位相シフタを配したホトマスクを用いる。なお、
第1層目の配線電極材料となるタングステンの下層には
TiN等のバリアメタル材料を形成すると良い。また、
第1層目の配線電極の材料として、タングステン以外
に、タングステン等の高融点金属のシリサイド膜と多結
晶シリコン膜の複合膜(所謂ポリサイド膜)、もしくは
モリブデンやニオブ等の高融点金属、さらにはアルミニ
ウム等の低抵抗材料を用いることができる。
【0027】次いで、第2の層間絶縁膜13として、図
7の工程で述べたのと同様な方法によりSiO2膜を形
成し、プラグ電極1上や第1層目の配線電極4上の第2
の層間絶縁膜13に開口部15をホトリソグラフィとド
ライエッチングにより形成する(図10参照)。
【0028】次いで、図11に示すように、図9の工程
で述べたのと同様な方法を用いて、タングステンのプラ
グ電極5を形成する。
【0029】最後に第2層目の配線電極7として、アル
ミニウム膜を堆積し、ホトリソグラフィとドライエッチ
ングによりパターニングすれば、図2に示した構造が得
られる。
【0030】なお、本実施例では、第1層目の配線電極
は100nm程度の膜厚であったが、さらに厚い配線電
極を形成する場合には、図12および図13に示すよう
に、プラグ電極1上の開口部16と配線電極4上の開口
部17を、別のホトリソグラフィとドライエッチングの
工程で形成しても良い。
【0031】さらに、本実施例ではタングステンやアル
ミニウム電極は堆積してからパターニングしたが、予め
堆積した層間絶縁膜にホトリソグラフィとドライエッチ
ングにより溝を形成し、電極材料を埋め込みCMPによ
り、溝内のみに配線電極を形成するような、いわゆるダ
マシン(Damascene)法を用いても良い。また、配線電
極としてアルミニウムの他に銅のような低抵抗でマイグ
レーションに耐性のある材料を用いてもよい。
【0032】また、図14の平面図および図15の断面
図に示すように、下層に位置するプラグ電極1は上層に
位置するプラグ電極5より開口部寸法を大きくすること
もできる。これによって、マスク合わせずれによって生
ずるプラグ電極1とプラグ電極5との接触面積の低下を
防止することができる。なお、図15は、図14の平面
図におけるY-Y’線に沿った断面図である。
【0033】さらに、図2において、第2の層間絶縁膜
13の材料に、第1の層間絶縁膜12に比べてドライエ
ッチング速度の速い絶縁膜を用いることもできる。具体
的には、第1の層間絶縁膜12にはオゾン分解によるT
EOS−SiO2を、第2の層間絶縁膜13にはリンが
5モル%程度添加されたオゾン分解によるTEOS−S
iO2を用いることができる。
【0034】本実施例によれば、図3の従来例に比べ
て、図1のY−Y’方向の配線ピッチを縮小することが
でき、高集積な半導体集積回路装置を提供することがで
きる。
【0035】<実施例2>図16は、本発明に係る半導
体集積回路装置の別の実施例を示す平面図であり、図1
8は図16に示したY−Y’線に沿った部分の断面図で
ある。本実施例は、MOSFETのソース・ドレインへ
の給電を達成するための配線電極に、本発明を適用した
ものである。
【0036】図16及び図18において、MOSFET
は活性領域18に形成されており、MOSFETのソー
ス・ドレインとなる高濃度不純物領域10上には、第1
の層間絶縁膜12を貫いて形成したプラグ電極20が形
成されている。第1の層間絶縁膜12の材料としては、
ギャップ埋込み特性の良好なオゾンTEOS酸化膜をC
MPにより平坦化したものが好適であり、プラグ電極2
0の材料としては、タングステンやチタンナイトライド
をCVD法により埋込んだものが好適である。さらに、
ソース側の高濃度不純物領域に形成されたプラグ電極2
0には、第1層目の金属配線21が接続されている。第
1層目の配線電極としては、アルミニウムやタングステ
ンを用いることができる。
【0037】一方、ドレイン側の高濃度不純物領域10
に形成されたプラグ電極20には、第1層目の配線電極
上に形成された第2の層間絶縁膜13を貫いて形成され
たプラグ電極24が直接接続されている。プラグ電極2
4の材料としては、プラグ電極20と同様の材料を用い
ることができる。また、プラグ電極24は、層間絶縁膜
13上の第2層目の配線電極25に接続されている。図
16に示すように、ゲート電極19は端部でプラグ電極
20を介して、第1層目の配線電極22に接続されてい
る。なお、第1層目の配線電極23は隣接するトランジ
スタの配線である。
【0038】ここで、配線間隔を縮小するために、配線
電極21、23はパターンの位相が180°、配線電極
22はパターンの位相が0°となるような位相シフタを
設けたホトマスクでパターン転写し、配線電極21、2
3間で上下のプラグ電極20、24を直接接続した。
【0039】また、下層のプラグ電極20の形状は図1
7に示すように長方形でも良い。これにより、プラグ電
極24を形成する場所の自由度が広がり、MOSFET
の所要面積を縮小することができる。
【0040】ドレイン拡散層とドレイン配線電極との接
続部は、従来は、図4に示したような、島状の第1層目
の配線電極208を介して接続したプラグ電極201,
205を用いた構造であったので、図3に示すようにプ
ラグ電極と配線電極間の距離としてa+tは必要であっ
た。これに対して、島状の第1層目の配線電極を介さな
いでプラグ電極20,24を直接接続した本実施例の構
造では、プラグ電極20と配線電極23との距離tは、
第1層目の配線電極21,22,23間の最小寸法aよ
りも短くでき、プラグ電極20と配線電極22の端部と
の距離cは上記距離tと同じ距離まで短くすることがで
きる。
【0041】従って、本実施例によれば、上下のプラグ
電極を第1層目の島状電極を介して第2層目のドレイン
配線電極と接続するような従来例の図4と同様な構造を
用いた場合と比べて、MOSFETの配線電極パターン
形成において、ゲート電極とソース・ドレインへの配線
電極のそれぞれの配線間隔を縮小することができる。
【0042】また、図29及び図30に、それぞれ図1
6及び図17に対応した変形例を示す。尚、図29及び
図30において、図16及び図17と同一構成部分には
同一参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。す
なわち、図29及び図30の例では、隣接するトランジ
スタの配線23が途中までで終わっており、代わりにゲ
ート電極19とプラグ電極20を介して接続される第1
層目の配線電極22が、ドレイン配線となる第2層目の
配線電極25近傍にまで延在している点が相違する。こ
のようなMOSFETの配線電極パターン形成におい
て、位相が異なる配線電極21と22の間に、第1層目
の島状の配線電極を介さないでプラグ電極20,24を
直接接続したプラグを設けた構造としても、図16及び
図17の場合と同様の配線間隔縮小効果があることは言
うまでもない。
【0043】<実施例3>図19は本発明に係る半導体
集積回路装置のまた別の実施例を示す平面図であり、図
20は図19に示したY−Y’線に沿った部分の断面図
である。本実施例は、MOSFETのゲートへの給電を
達成するための配線電極に、本発明を適用したものであ
る。
【0044】図19及び図20において、MOSFET
は実施例2と同様、活性領域18に形成されてる。MO
SFETのソース・ドレインとなる高濃度不純物領域上
(図示せず)には、第1の層間絶縁膜12を貫いて形成
したプラグ電極20が形成されている。さらに、ソース
側のプラグ電極20には第1層目の配線電極26が接続
され、ドレイン側のプラグ電極20には第1層目の配線
電極27が接続されている。第1層目の配線電極28
は、隣接するMOSFETの配線電極である。ここで、
配線間隔を縮小するために、配線電極26、28はパタ
ーンの位相が180°、配線電極27はパターンの位相
が0°となるような位相シフタを設けたホトマスクでパ
ターン転写した。
【0045】一方、ゲート電極19には端部でプラグ電
極20が接続されており、第2の層間絶縁膜13(図2
0参照)を貫いて形成されたプラグ電極24が、プラグ
電極20上で直接接続されている。さらに、プラグ電極
24は第2の層間絶縁膜13上の第2層目の配線電極2
9に接続されている。
【0046】本実施例によれば、MOSFETの配線電
極パターン形成において、ソース・ドレインへの配線電
極の配線間隔を縮小することができる。
【0047】<実施例4>図21は本発明に係る半導体
集積回路装置の更に別の実施例を示す平面図であり、図
22は図21に示したX−Y線に沿った部分の断面図で
ある。本実施例は、MOSFETのゲートへの給電を達
成するための配線電極に関し、実施例2のドレインへの
配線電極形成方法に改良を加えたものである。
【0048】実施例2と同様、図21及び図22におい
て、MOSFETは活性領域18に形成されており、M
OSFETのソース・ドレインとなる高濃度不純物領域
10上には、第1の層間絶縁膜12を貫いて形成したプ
ラグ電極20が形成されている。ここで、ソース側の高
濃度不純物領域10上に形成されたプラグ電極20に
は、X方向に延在する第1層目の配線電極21が接続さ
れている。また、ドレイン側に形成されたプラグ電極2
0は長方形形状をしており、かつ活性領域18の外側ま
でプラグ電極20が延在しており、第2の層間絶縁膜1
3を貫通して形成されたプラグ電極24が、活性領域1
8外でプラグ電極20と直接接続されている。また、プ
ラグ電極24は、第2の層間絶縁膜13上のY方向に延
在する第2層目の配線電極30に接続されている。
【0049】また、ゲート電極19は端部でプラグ電極
20を介して、第1層目の配線電極22に接続されてい
る。なお、第1層目の配線電極23は隣接するトランジ
スタの配線である。
【0050】ここで、配線間隔を縮小するために、配線
電極21、23はパターンの位相が180°、配線電極
22はパターンの位相が0°となるような位相シフタを
設けたホトマスクでパターン転写し、配線電極21、2
3間で上下のプラグ電極20、24を直接接続した。
【0051】本実施例によれば、MOSFETの配線電
極パターン形成において、ゲート電極とソース・ドレイ
ンへの配線電極の配線間隔を縮小することができる。
【0052】なお、本実施例で説明した長方形のプラグ
電極20を活性領域18外の素子分離酸化膜9上にまで
延在する方法に関しては、シリコン窒化膜をコンタクト
開口のドライエッチングのストッパー膜として用い、素
子分離酸化膜の削れを防止することが望ましい。
【0053】<実施例5>図23は、本発明に係る半導
体集積回路装置のまた更に別の実施例を示す断面図であ
り、平面図は実施例1の図1と同様であるので省略す
る。なお、図23の平面図は、図1のY−Y’線に沿っ
た部分に対応している。本実施例は、プラグ電極の形成
方法に関する。
【0054】図23において、上下のプラグ電極1、5
が直接接続されている部分では、マスク合わせずれによ
り、プラグ電極1とプラグ電極5がずれて配置されて
も、プラグ電極5を形成する際のドライエッチングによ
り、下層の第1の層間絶縁膜12が不必要に削れないよ
うに、エッチングストッパ膜33を第1の層間絶縁膜1
2上に設けている。エッチングストッパ膜33の材料と
してはシリコン窒化膜が好適であり、第1及び第2の層
間絶縁膜12、13の材料としてはシリコン酸化膜を用
いれば好適である。
【0055】本実施例によれば、マスク合わせずれによ
って、プラグ電極5の埋込み形状が劣化することが無い
ため、半導体集積回路装置の製造歩留りの低下を防止す
ることができる。
【0056】なお、本実施例では、エッチングストッパ
膜33を第1層目の配線電極2、3、4の下層に形成し
たが、図24に示すように第1層目の配線電極2、3、
4の上層に形成しても良い。
【0057】さらに、図25に示すように、上下のプラ
グ電極1、5の形状をテーパー状にすることもできる。
この方法としては、プラグ電極1、5を形成するための
コンタクトホールのエッチング時に、テーパー角度のつ
くドライエッチング条件でエッチングする。プラグ電極
1、5をテーパー形状にすることにより、上部のプラグ
電極5は、下部のプラグ電極1に対してマスク合わせず
れが生じても、プラグ電極1から外れることはない。
【0058】<実施例6>図26は、本発明に係る半導
体集積回路装置のまた別の実施例を示す断面図であり、
ダイナミック型RAM(DRAM:Dynamic Random Acc
ess Memory)の周辺回路に適用したものである。ここ
で、図26の断面図は、図27に示したDRAMメモリ
セル部の平面図中におけるX−X’線に沿った部分であ
り、DRAMのメモリセル部と隣接する周辺回路の一部
の断面図を示している。
【0059】図27において、メモリセルのレイアウト
は従来例と同様であり、例えば、特開平3−17476
6号公報に記載されている。同図においてワード線WL
1〜WL4がY方向に、データ線DL1、/DL1、D
L3がX方向に設けられており、ワード線WL1〜WL
4はメモリセル内のMISFETの共通のゲート電極1
04(図26参照)である。なお、ここで記号“/”
は、インバースを表す。データ線DL1、/DL1、D
L3となる配線電極111(図26参照)は、多結晶シ
リコンで形成したプラグ電極119を介してMISFE
Tの活性領域118(図26の高濃度n型不純物領域1
07)に接続されている。
【0060】また、ワード線WL1〜WL4とデータ線
DL1、/DL1、DL3の上部にはメモリセルキャパ
シタの蓄積電極113が設けられている。さらに、蓄積
電極113上にはキャパシタ絶縁膜114が形成されて
おり、その上部にはプレート電極115が設けられてい
る。ここで、キャパシタ蓄積電極113としては、リン
が高濃度に添加された厚さ50nmの多結晶シリコン、
キャパシタ絶縁膜114としては厚さ10nmの5酸化
タンタル(Ta25)、上部のプレート電極115とし
ては厚さ100nmのチタンナイトライド膜を用いた。
【0061】なお、図26において、配線電極111と
キャパシタ蓄積電極113は、わかり易くするために同
一断面上に示している。参照符号120は、キャパシタ
蓄積電極113と高濃度n型不純物領域108を接続す
る貫通電極部分である。さらに、図には示していない
が、プレート電極115はメモリセル外で所定の電位に
固定されている。また、周辺回路部の第1層目の配線電
極123は周辺回路部のMISFETのソースもしくは
ドレインの高濃度n型不純物領域109に接続され、さ
らに配線電極124の上部には第2層目の配線電極11
7が形成されている。
【0062】また、図26において、データ線DL1、
/DL1、DL3となる配線電極111は、厚さ約50
nmのタングステンなどの高融点金属と、下部に敷いた
厚さ約20nmのチタンナイトライド膜等の反応防止膜
からなり、この配線電極111は周辺回路部に延在し、
かつ第1層目の配線電極123、124と同一層上に形
成されている。さらに、周辺回路部の配線密度の高い第
1層目の配線電極123、124は、配線電極123の
位相パターンが0°、配線電極124の位相パターンが
180°と成るように位相シフタを設けたホトマスクを
用いてパターン転写し、形成している。
【0063】高濃度n型不純物領域109と第2層目の
配線電極117は、第1の層間絶縁膜110とエッチン
グストッパ膜33と第2の層間絶縁膜112と第3の層
間絶縁膜116を貫通して形成されたタングステンなど
の高融点金属からなるプラグ電極121,122を介し
て接続している。本実施例でも、プラグ電極121,1
22同士は、従来例のような島状電極を介さずに、直接
接続されている。従って、位相シフタのレベンソン配置
に矛盾が生じることは無いので、解像度の高い微細なパ
ターン形成が可能である。
【0064】尚、図26において参照符号101はシリ
コン基板、102は素子分離酸化膜、103はゲート絶
縁膜、105及び106はエッチングストッパ用の絶縁
膜である。
【0065】本実施例では、図28に示した等価回路図
に示すように、メモリセルのデータ対線が接続されたセ
ンスアンプ回路SA1、SA2に、図26に示したよう
な第1層目の配線電極123、124を用いた。図28
において、参照符号PRはプリチャージ線、I/Oなら
びにYSWは列選択ゲート、YSは列選択線、SHR1
ならびにSHR2はデータ対線の切替スイッチである。
【0066】本実施例によればDRAMの周辺回路、特
にセンスアンプ回路の所要面積を低減することができ、
チップ面積の小さなDRAMを提供することができる。
【0067】以上、本発明の好適な実施例について説明
したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、例
えば、同一チップ内にメモリ回路、論理回路等複数のL
SIが混在した所謂オンチップLSI(ロジック搭載型
メモリ)にも適用することができ、これによってLSI
の高機能化、高性能化を図ることが可能であり、本発明
の精神を逸脱しない範囲内において種々の設計変更をな
し得ることは勿論である。
【0068】
【発明の効果】前述した実施例から明らかなように、本
発明によれば、半導体集積回路装置の、特に配線電極の
パターン密度を高めることができ、高集積な半導体集積
回路装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体集積回路装置の第1の実施
例を示す平面図である。
【図2】図1に示したY−Y’線に沿った部分の断面図
である。
【図3】従来の半導体集積回路装置の平面図である。
【図4】図3に示したY−Y’線に沿った部分の断面図
である。
【図5】図2に示した本発明に係る半導体集積回路装置
の第1の実施例の構造を実現するための製造方法を工程
順に示す断面図である。
【図6】図5に示した次の製造工程における断面図であ
る。
【図7】図6に示した次の製造工程における断面図であ
る。
【図8】図7に示した次の製造工程における断面図であ
る。
【図9】図8に示した次の製造工程における断面図であ
る。
【図10】図9に示した次の製造工程における断面図で
ある。
【図11】図10に示した次の製造工程における断面図
である。
【図12】図10に示した構造で第1層目の電極配線層
が厚い場合の製造工程の断面図である。
【図13】図12に示した次の工程における断面図であ
る。
【図14】本発明に係る半導体集積回路装置の第1の実
施例における変形例を示す平面図である。
【図15】図14に示したY−Y’線に沿った部分の断
面図である。
【図16】本発明に係る半導体集積回路装置の第2の実
施例を示す平面図である。
【図17】本発明に係る半導体集積回路装置の第2の実
施例における変形例を示す平面図である。
【図18】図16に示したY−Y’線に沿った部分の断
面図である。
【図19】本発明に係る半導体集積回路装置の第3の実
施例を示す平面図である。
【図20】図19に示したY−Y’線に沿った部分の断
面図である。
【図21】本発明に係る半導体集積回路装置の第4の実
施例を示す平面図である。
【図22】図21に示したX−Y線に沿った部分の断面
図である。
【図23】本発明に係る半導体集積回路装置の第5の実
施例を示す平面図である。
【図24】本発明に係る半導体集積回路装置の第5の実
施例における変形例を示す平面図である。
【図25】本発明に係る半導体集積回路装置の第5の実
施例における別の変形例を示す平面図である。
【図26】本発明に係る半導体集積回路装置の第6の実
施例を示す断面図である。
【図27】図26に示した第6の実施例の平面図であ
る。
【図28】図27に示した半導体集積回路装置の等価回
路図である。
【図29】図16に示した第2の実施例の変形例を示す
平面図である。
【図30】図17に示した第2の実施例の変形例を示す
平面図である。
【符号の説明】
1,5…プラグ電極、2,3,4…第1層目の配線電
極、6…第2層目の配線電極、7…プラグ電極1と5が
直接接続された部分、8…シリコン基板、9…素子分離
酸化膜、10…高濃度不純物領域、11…ゲート電極、
12…第1の層間絶縁膜、13…第2の層間絶縁膜、1
4,15,16,17…開口部、19…ゲート電極、2
0,24…プラグ電極、21,22,23…第1層目の
配線電極、25,29…第2層目の配線電極、26,2
7,28…第1層目の配線電極、30…第2層目の配線
電極、31…ゲート酸化膜、33…エッチングストッパ
膜、101…p型シリコン基板、102…素子分離酸化
膜、103…ゲート絶縁膜、104…ゲート電極、10
5,106…エッチングストッパ用の絶縁膜、107,
108,109…高濃度n型不純物領域、110…第1
の層間絶縁膜、111…配線電極、112…第2の層間
絶縁膜、113…蓄積電極、114…キャパシタ絶縁
膜、116…第3の層間絶縁膜、117…第2層目の配
線電極、120,121,122…プラグ電極、12
3,124…第1層目の配線電極。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 27/04 H01L 27/04 D 21/822 (72)発明者 松岡 秀行 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 阪田 健 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 関口 知紀 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 Fターム(参考) 5F033 AA51 DA06 DA11 DA22 DA28 DA35 EA02 EA03 EA25 EA32 5F038 CA10 EZ20 5F046 AA26 CA04 CB17 5F083 AD00 GA09 JA36 JA39 JA40 JA56 KA05 KA20 LA11 MA06 MA19 PR01 PR28 PR40

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の絶縁膜と、第1の絶縁膜を貫く第1
    の導電体と、第1の絶縁膜上に位相シフトマスクを用い
    て同一工程でパターン形成された第1の配線電極ならび
    に第2の配線電極と、第1の配線電極ならびに第2の配
    線電極上の第2の絶縁膜と、第2の絶縁膜を貫く第2の
    導電体とからなる半導体集積回路装置において、 第1の導電体は少なくとも第1の配線電極もしくは第2
    の配線電極と、第1の絶縁膜より下層に位置する回路素
    子もしくは回路配線を電気的に接続し、 第2の導電体は第1の配線電極もしくは第2の配線電極
    と、第2の絶縁膜より上層に位置する回路素子もしくは
    回路配線を電気的に接続し、 隣接する第1の配線電極と第2の配線電極との間に、第
    1の導電体と第2の導電体が互いに直接接して成る導電
    体を、少なくとも一方の配線電極側に対して第1の配線
    電極と第2の配線電極との最小間隔よりも短い間隔で設
    けたことを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】前記第1の導電体を形成する第1の絶縁膜
    を貫く開口部は、前記第2の導電体を形成する絶縁膜を
    貫く開口部よりも大きいことを特徴とする請求項1記載
    の半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】前記第1の導電体及び第2の導電体を形成
    する第1及び第2の絶縁膜を貫く開口部は、その上部が
    広くなるようにテーパー形状をしていることを特徴とす
    る請求項1記載の半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】隣接する前記第1の配線電極と第2の配線
    電極は、互いに逆位相のマスクパターンでパターン形成
    されてなり、 前記第1の導電体と第2の導電体が互いに直接接して成
    る導電体は、第1の絶縁膜より下層に位置する回路素子
    もしくは回路配線と、第2の絶縁膜より上層に位置する
    回路素子もしくは回路配線を電気的に接続することを特
    徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の半導体集
    積回路。
  5. 【請求項5】隣接する前記第1の配線電極と第2の配線
    電極は、ダイナミック型RAMのデータ対線に電気的に
    接続されていることを特徴とする請求項4記載の半導体
    集積回路装置。
  6. 【請求項6】隣接する前記第1の配線電極と第2の配線
    電極は互いに同位相のマスクパターンでパターン形成さ
    れてなり、かつ、 前記第1の導電体と第2の導電体が互いに直接接して成
    る前記導電体が接続される一端は前記第1の絶縁膜下の
    電界効果トランジスタのドレイン拡散層であり他端は前
    記第2の絶縁膜上のドレイン配線電極であり、 隣接する前記第1の配線電極と第2の配線電極の一方は
    前記電界効果トランジスタのソース配線電極であり、他
    方は前記電界効果トランジスタに隣接する他の電界効果
    トランジスタの配線電極である請求項1〜3のいずれか
    1項に記載の半導体集積回路装置。
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