JP2000067213A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2000067213A
JP2000067213A JP10232436A JP23243698A JP2000067213A JP 2000067213 A JP2000067213 A JP 2000067213A JP 10232436 A JP10232436 A JP 10232436A JP 23243698 A JP23243698 A JP 23243698A JP 2000067213 A JP2000067213 A JP 2000067213A
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JP10232436A
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Yoshiharu Yoshida
慶春 吉田
Nobukazu Miyoshi
伸和 三好
Katsuyuki Asai
克之 浅井
Kazuo Hayashi
林  和夫
Tatatomi Suzuki
忠臣 鈴木
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ある境界にサイズを合わせるために実際に有
効な画像にデータが付加された画像データに対して18
0度回転処理を行うと、画像基準点に対して有効画像と
の間にすきまが生じる。 【解決手段】 回転角レジスタ211、領域レジスタ2
12および画像構造レジスタ213に格納された回転角
度、有効画像サイズおよび1画素を構成するビット数に
基づいて、シフト量算出部23でシフト量を算出し、シ
フト回路24に与える。すると、シフト回路24は、書
き込み制御部22から2つのバッファメモリ25,26
に供給される画像データを、シフト量算出部23で算出
されたシフト量だけシフトする。一方、読み出し制御部
27は、バッファメモリ25,26からの画像データの
読み出しを、回転角レジスタ211に格納された回転角
度に基づいて行うことによって画像データの回転処理を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、順次入力される画
像データに対して回転処理を施す画像処理装置に関し、
特に90度単位で指定された角度で回転処理を施し、回
転処理後の画像データを複数画素単位で出力する画像処
理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】入力された画像データに対して、90度
単位での回転処理をリアルタイムで行ってページメモリ
に格納する画像処理装置が提案されている(特開平5−
108812号公報参照)。この従来装置では、順次入
力される画像データを、1画素を構成するビット数とペ
ージメモリの1ワードのビット数の比率に応じたライン
ごとに、第1,第2のバッファメモリに交互に書き込
み、しかる後これらバッファメモリから読み出したデー
タに基づいて1ワード幅のデータを合成した後ページメ
モリに出力するようにしている。
【0003】このように、複数ラインの画像データを格
納可能なバッファメモリを使用することにより、複数ラ
インの画像データを一括で回転処理し、ページメモリへ
のアクセスを1ワード単位で行うようにしているため、
ページメモリへのアクセス回数が減り、高速回転処理が
可能になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の画像処理装置では、ページメモリへのアクセス
を1ワード単位で行う構成となっているために、回転対
象となる画像サイズが制限されてしまい、例えば1画素
を構成するビット数Mが8、ページメモリの1ワード幅
Nが32の場合、回転対象となる画像サイズは4(=N
/M=32/8)の倍数の画素数でなければ回転処理が
行えないことになる。
【0005】ところが、実際の画像データにおいては、
有効なサイズが必ずしも上述したサイズ制限を満たすと
は限らない。このような場合には、上記サイズ制限を満
たすように画像のサイズをカットするか、あるいは白デ
ータなどを付加して画像データを膨らませる処理が採ら
れている。通常は、画像データの欠落を防ぐために白デ
ータが付加される場合が多く、その場合には画像の右下
側に白データが付加されることになる。
【0006】例えば図15(a)に示すように、4(=
N/M)の整数倍にならないサイズの画像に対して白デ
ータを付加した画像を、そのまま180度回転すると、
図15(b)に示すように、回転前画像データの右下に
付加した白データが、回転後には画像の左上に来てしま
い、左上頂点の画像基準点に対して有効画像との間にす
きまが生じてしまうという問題が発生する。
【0007】本発明は、上述した課題に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、ある境界にサイ
ズを合わせるために実際に有効な画像に対してデータが
付加された画像を180度回転した場合でも、回転後の
有効画像データが基準点に接するように回転処理を行う
ことができる画像処理装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による画像処理装
置は、回転角度、1画素を構成するビット数および有効
画像サイズを設定する設定手段と、この設定手段によっ
て設定された回転角度、1画素を構成するビット数およ
び有効画像サイズに基づいてシフト量を算出するシフト
量算出手段と、入力される画像データに対して設定手段
によって設定された回転角度および有効画像サイズにし
たがって回転処理を行う画像データ処理手段と、シフト
量算出手段によって算出されたシフト量だけ画像データ
をシフトするシフト手段と、画像データ処理手段によっ
て回転処理され、かつシフト手段によってシフト処理さ
れた画像データを複数画素単位で出力する出力手段とを
備える構成となっている。
【0009】上記構成の画像処理装置において、画像デ
ータ処理手段は、入力される画像データに対して設定手
段によって設定された回転角度および有効画像サイズに
したがって回転処理を行う。この回転処理に先立って、
シフト量算出手段は、設定手段によって設定された回転
角度、1画素を構成するビット数および有効画像サイズ
に基づいてシフト量を算出し、これをシフト手段に与え
る。すると、シフト手段は、画像データが画像データ処
理手段に入力され、出力手段から出力されるまでの経路
の中の任意の場所において、シフト量算出手段にて算出
されたシフト量だけ画像データをシフトする。このよう
にして、シフト処理されかつ回転処理された画像データ
は、出力手段によって複数画素単位で出力される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施形態に係る画像処
理装置の構成を示すブロック図である。本実施形態に係
る画像処理装置は、画像回転処理を行うために必要な情
報の設定を行う制御部10と、実際に画像の回転処理を
行う回転処理装置20とを有する構成となっている。制
御部10は回転処理装置20に対して、回転角度と、回
転処理を施すべき領域を示す領域サイズ(有効画像サイ
ズ)と、1画素を構成するビット数(以下、画素構造と
呼ぶ)との各情報をそれぞれ設定する。
【0012】回転処理装置20は、レジスタ部21、書
き込み制御部22、シフト量算出部23、シフト回路2
4、第1,第2のバッファメモリ25,26、読み出し
制御部27およびワード合成部28を有し、図示しない
画像入力手段から書き込み制御部22とのハンドシェイ
クにより画像データが入力され、制御部10によって設
定された情報に応じて入力された画像データに対して回
転処理を行う構成となっている。
【0013】この回転処理装置20において、レジスタ
部21は、回転角レジスタ211、領域レジスタ212
および画像構造レジスタ213を有し、制御部10によ
って設定された回転角度、領域サイズおよび画像構造の
各情報を格納する。書き込み制御部22は、回転角レジ
スタ211に設定された回転角度に基づいて、2つのバ
ッファメモリ25,26に対してバッファメモリ書き込
み信号を与え、かつバッファメモリ書き込みアドレスの
制御を行うとともに、入力された画像データをシフト回
路24を介してバッファメモリ24,25に書き込む処
理を行う。
【0014】シフト量算出部23は、回転角レジスタ2
11、領域レジスタ212および画像構造レジスタ21
3に設定された値から、図2に示すフローチャートにし
たがって画像データをシフトする際のシフト量Sを求め
る。すなわち、先ず、設定された回転角度が180度か
否かを判断する(ステップS11)。
【0015】そして、回転角度が180度のときは、 S=N−{(X×M) mod N} ……(1) の式に基づいて、画像データをシフトする際のシフト量
Sを算出する(ステップS12)。ここに、Mは画素構
造(1画素を構成するビット数)、Nは回転処理後に複
数画素単位で出力される画像データの1ワードのビット
幅(以下、出力ワード幅と呼ぶ)、Xは回転前画像デー
タの1ラインあたりの画素数をそれぞれ示している。
【0016】ここで、(1)式において、各数値例とし
て、M=2,N=8,X=7を例に採った場合を考える
と、{(X×M) mod N}の演算は(X×M)を
Nで割った余りを求める演算であることから、{(X×
M) mod N}=6となり、したがって画像データ
をシフトすべきシフト量SとしてS=2なる値が求めら
れることになる。一方、ステップS11の判定におい
て、回転角度が180度以外の場合は、S=0とする
(ステップS13)。
【0017】シフト回路24は、書き込み制御部22か
ら入力される画像データに対して、シフト量算出部23
で算出されたシフト量Sにしたがってシフト処理するた
めのものである。このシフト回路24は、その構成の一
例を示す図3から明らかなように、Nビット幅とN−1
ビット幅の2段のD型フリップフロップからなるデータ
保持部31,32と、これらデータ保持部31,32が
出力する2N−1ビットのデータからシフト量Sに応じ
てNビットを選択するデータセレクト回路33とから構
成されている。
【0018】2つのバッファメモリ25,26はそれぞ
れ、画像構造Mと出力ワード幅Nに対して、N/Mライ
ン分の入力画像データを格納可能な容量を持っており、
一方のバッファメモリの書き込み処理と他方のバッファ
メモリの読み出し処理の各動作が終了した時点でその処
理が切り替えられるようになっている。
【0019】ここで、2つのバッファメモリ25,26
に対する書き込み制御部22の処理について、図4を参
照して説明する。図4は、バッファメモリのアドレス生
成順序を示す図である。図4において、X方向は主走査
方向アドレスを示し、Y方向はライン方向アドレスを示
す。また、Nxは入力画像データの主走査方向の画素数
を示す。
【0020】バッファメモリアドレスの発生順は、図4
に示すように、○印で示すスタート位置から図の実線で
示すように発生される。書き込み制御部22では、N/
Mライン分の画像データを1ブロックとして扱い、1ブ
ロック分の画像データの書き込みが終了した時点で書き
込み終了信号を出力するとともに、もう一方のバッファ
メモリへの書き込み処理に切り替えられる。
【0021】次に、読み出し制御部27について説明す
る。この読み出し制御部27には、回転角レジスタ21
1に設定された回転角度および領域レジスタ212に設
定された有効画像サイズの各情報が入力される。これら
の情報に基づいて、読み出し制御部27はバッファメモ
リ読み出しアドレスの制御を行い、バッファメモリ2
5,26に書き込まれた画像データの読み出しを行う。
【0022】ここで、読み出し制御部27の処理につい
て、図5、図6および図7を参照して説明する。図5は
回転角度0度および180度のバッファメモリ読み出し
アドレスの発生順序を示す図、図6は回転角度90度の
バッファメモリ読み出しアドレスの発生順序を示す図、
図7は回転角度270度のバッファメモリ読み出しアド
レスの発生順序を示す図である。
【0023】読み出し制御部27は、図5〜図7に示す
ように、回転角度によって読み出しアドレスの発生順序
が異なっている。バッファメモリ25,26からの読み
出し処理は、書き込み処理の場合と同様に、N/Mライ
ン分の画像データを1ブロックとして取り扱い、各回転
角度に応じて図5〜図7に示すように読み出しアドレス
を生成してバッファメモリ26,27から画像データを
読み出し、1ブロックの画像データの読み出し処理が終
了した時点でバッファメモリ読み出し終了信号を出力す
る。
【0024】図8は、ワード合成部28の構成を示すブ
ロック図である。ワード合成部28は、直列に接続され
たN/M(=4)個のD型フリップフロップからなるデ
ータ保持回路41〜44と、これらデータ保持回路41
〜44から入力されるデータの画素の並びを、回転角度
と1画素を構成するビット数に応じて変換する画素並び
替え回路45と、この画素並び替え回路45から出力さ
れるデータを一旦保持して、出力ワード単位に順次回転
後画像データを出力する出力回路46と、出力した回転
後画像データのライン数を計数するラインカウンタ47
とを有する構成となっている。
【0025】図9は、画素並び替え回路45の動作を示
す図である。この動作説明図から明らかなように、画素
並び替え回路45は、入力された画像データに対して回
転角度に応じて画素の並び替えを行う。
【0026】ワード合成部28では、読み出し制御部2
7から出力される画像データが入力されることで、この
入力画像データを1ワード幅に合成してその合成データ
を出力する。ラインカウンタ47は、1ライン分の画像
データが出力されるごとに、カウントアップを行う。出
力回路は、ラインカウンタ47が有効画像サイズのライ
ン数に達した時点で、即ち有効画像サイズのライン数分
の画像データを出力した時点で、それ以降の画像データ
の出力を停止するように制御する。この処理によって、
入力画像データの副走査方向に付けられた付加データは
削除されることになる。
【0027】以下、上記構成の本実施形態に係る画像処
理装置の動作につき、図10に示す有効画像サイズが7
×11、1画素当りのビット数が2ビットの画像データ
を180度回転し、回転後画像データの出力ビット数N
が8ビットの場合を例に採って説明する。なお、図示せ
ぬ画像入力手段からは8ビット単位で画像データを受け
取り、バッファメモリ25,26へのアクセスも8ビッ
ト単位で行うものとする。
【0028】先ず、制御部10により、回転角レジスタ
211、画像構造レジスタ212および領域レジスタ2
13に、それぞれ回転角度180度、画像構造2ビット
および有効画像サイズ7×11がそれぞれセットされ
る。
【0029】そして、シフト量算出部23では、制御部
10によって設定された値に基づいて、図2のフローチ
ャートに示す算出手順にしたがってシフト量Sの算出が
行われる。すなわち、M=2,N=8,X=7であるこ
とから、(1)式の演算式に基づいてシフト量Sとし
て、S=2が算出される。
【0030】書き込み制御部22では、入力された画像
データをバッファメモリ25,26へ書き込むように制
御が行われる。このとき、書き込み制御部22からバッ
ファメモリ25,26へ供給される画像データは、シフ
ト回路24において、シフト量S=2にしたがって2ビ
ット分だけシフトされる。この画像データのシフト動作
の様子を図11に示す。
【0031】図11において、回転前画像データ(a)
は、,,,……の順序で順次書き込み制御部22
に入力され、書き込み制御部22からはその順序で順次
出力される。シフト回路24では、書き込み制御部22
が出力する画像データ(a)に対して2ビット分のシフ
ト処理を行い、そのシフト処理後の画像データ(b)を
′,′,′,……の順序でバッファメモリ25,
26へ出力していく。なお、シフト回路24の出力初期
値は、画像データに付加された値と同じ値に初期化され
ているものとする。
【0032】読み出し制御部27には、書き込み制御部
22で1ブロックの書き込みが終了するごとに、書き込
みの終了したバッファメモリ25/26から、図5に示
す読み出し順序にしたがってデータが読み出される。
【0033】ワード合成部28では、図9に示すよう
に、読み出し制御部27から出力されるデータに対して
並び替えを行う。180度回転を行う場合は、図12に
示すように、読み出し制御部27から読み出されたデー
タを、画素単位(この例では、2ビット単位)に逆順に
並び替えられる。
【0034】このようにして、画素の並び替えが行われ
た画像データは一旦出力回路46にに保持され、1ワー
ド単位ごとに図13に示すような順序で、回転後の画像
データの出力が行われる。また、ラインカウンタ47は
出力データのライン数をカウントしており、出力ライン
数が有効画像サイズのライン数11に達した時点で、出
力回路46からの画像データの出力を停止するように制
御している。
【0035】以上の一連の処理により、図14(a)に
示すように、ある境界にサイズを合わせるために有効画
像データの右下に付加データが付された画像データに対
して180度回転処理する場合に、当該画像データを図
14(b)に示すようにシフト処理し、しかる後回転処
理を実施することにより、図14(c)に示すように回
転後の有効画像を基準点に接するように配置することが
可能になる。また、1画素を構成するビット数を任意に
設定することにより、複数の画像構造の画像データに対
して回転処理が可能になる。
【0036】なお、上記実施形態では、シフト回路24
を書き込み制御部22とバッファメモリ25,26との
間に配置した場合を例に採って説明したが、その配置位
置に限定されるものではなく、シフト回路24は、画像
データが回転処理装置20に入力されてから出力される
までの経路の中で、どの位置に配置されても同様の作用
効果を奏する。
【0037】具体的には、バッファメモリ25,26と
読み出し制御部27との間にシフト回路24を配置し、
バッファメモリ25,26から読み出された画像データ
をシフト回路24でシフト量Sだけシフトした後読み出
し制御部27に供給する構成や、ワード合成部28の後
段にシフト回路24を配置し、ワード合成部28から出
力される画像データをシフト回路24でシフト量Sだけ
シフトして出力する構成などが考えられる。
【0038】さらに、上記実施形態では、画素構造Mを
可変とし、これを制御部10から任意に設定するとした
が、画素構造Mをある画素構造に固定し、これをあらか
じめハードウェアで組み込んでおく構成とすることも可
能である。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
順次入力される画像データに対して90度単位で指定さ
れた角度で回転処理を施し、回転処理後の画像データを
複数画素単位で出力する画像処理装置において、ある境
界にサイズを合わせるために実際に有効な画像にデータ
が付加された画像データに対して、回転処理を施すとと
もに、有効画像サイズと回転角度から算出されたシフト
量に応じてシフト処理を行うようにしたことにより、1
80度回転した場合でも、回転後の有効画像データが基
準点に接するように回転処理を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る画像処理装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】 シフト量の算出手順を示すフローチャートで
ある。
【図3】 シフト回路の構成の一例を示すブロック図で
ある。
【図4】 書き込み開始位置を決定する手順を示すフロ
ーチャートである。
【図5】 回転角度0度、180度の読み出し制御の説
明図である。
【図6】 回転角度90度の読み出し制御の説明図であ
る。
【図7】 回転角度270度の読み出し制御の説明図で
ある。
【図8】 ワード合成部の構成の一例を示すブロック図
である。
【図9】 ワード合成部での画素並び替えの動作説明図
である。
【図10】 回転処理対象の画像データを示す図であ
る。
【図11】 バッファメモリへの画像データ書き込みの
説明図である。
【図12】 読み出し制御とワード合成の説明図であ
る。
【図13】 回転後画像の出力順序の説明図である。
【図14】 本発明の回転処理イメージの説明図であ
る。
【図15】 従来の回転処理イメージの説明図である。
【符号の説明】
10…制御部、20…回転処理装置、21…レジスタ
部、22…書き込み制御部、23…シフト量算出部、2
4……シフト回路、25,26…第1,第2のバッファ
メモリ、27…読み出し制御部、28…ワード合成部、
31,32…データ保持部、33…データセレクタ、4
1〜44……データ保持回路、45…画素並び替え回
路、46…出力回路、47…ラインカウンタ、211…
回転角レジスタ、212…領域レジスタ、213…画像
構造レジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅井 克之 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 (72)発明者 林 和夫 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 (72)発明者 鈴木 忠臣 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 Fターム(参考) 5B057 CA12 CA16 CB12 CB16 CC01 CD04 CH11 5C076 AA24 BA03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転角度、1画素を構成するビット数お
    よび有効画像サイズを設定する設定手段と、 前記設定手段によって設定された回転角度、1画素を構
    成するビット数および有効画像サイズに基づいてシフト
    量を算出するシフト量算出手段と、 入力される画像データに対して前記設定手段によって設
    定された回転角度および有効画像サイズにしたがって回
    転処理を行う画像データ処理手段と、 前記シフト量算出手段によって算出されたシフト量だけ
    画像データをシフトするシフト手段と、 前記画像データ処理手段によって回転処理され、かつ前
    記シフト手段によってシフト処理された画像データを複
    数画素単位で出力する出力手段とを備えることを特徴と
    する画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記シフト手段は、画像データが前記画
    像データ処理手段に入力され、前記出力手段から出力さ
    れるまでの経路中に配置されていることを特徴とする請
    求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記シフト量算出手段は、1画素を構成
    するビット数をM、回転後画像を複数画素単位で出力す
    る際の1ワードのビット幅をN、回転前の画像データの
    1ラインあたりの画素数をXとしたとき、前記設定手段
    によって設定された回転角度が180度以外の場合はシ
    フト量Sを0とし、回転角度が180度の場合は、 S=N−{(X×M) mod N} なる演算式に基づいてシフト量Sを算出することを特徴
    とする請求項1又は2記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記画像データ処理手段は、画像データ
    を一時的に記憶する記憶手段と、入力される画像データ
    の前記記憶手段への書き込み制御をなす書き込み制御手
    段と、前記記憶手段からの画像データの読み出し制御を
    なす読み出し制御手段とを有することを特徴とする請求
    項1,2又は3記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段は、前記書き込み制御手段
    によって所定のライン数ごとに交互に画像データが書き
    込まれ、前記読み出し制御手段によって所定のライン数
    ごとに交互に画像データが読み出される第1,第2のバ
    ッファメモリからなることを特徴とする請求項4記載の
    画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記第1,第2のバッファメモリは、順
    次入力される画像データの1画素を構成するビット数M
    と、回転後画像を複数画素単位で出力する際の1ワード
    のビット幅Nに対して、前記書き込み制御手段によって
    N/Mライン数ごとに交互に画像データが書き込まれ、
    この書き込まれたN/Mライン分の画像データが前記読
    み出し制御手段によって順次N/Mライン数ごとに交互
    に読み出されることを特徴とする請求項5記載の画像処
    理装置。
  7. 【請求項7】 前記出力手段は、出力した画像データの
    ライン数を計数するカウント手段を有し、前記設定手段
    によって設定された有効画像サイズのライン数分の画像
    データを出力した時点で、それ以降の画像データの出力
    を停止することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに
    記載の画像処理装置。
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