JP2000065819A - ガス測定装置 - Google Patents

ガス測定装置

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JP2000065819A
JP2000065819A JP10232935A JP23293598A JP2000065819A JP 2000065819 A JP2000065819 A JP 2000065819A JP 10232935 A JP10232935 A JP 10232935A JP 23293598 A JP23293598 A JP 23293598A JP 2000065819 A JP2000065819 A JP 2000065819A
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gas
chamber
measurement
pressure
air
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JP10232935A
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Inventor
Shuichi Tanaka
秀一 田中
Masanobu Yamamoto
雅信 山本
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】供試体からのガス放出を安定して高精度で行い
得るようにしたガス測定装置を提供する。 【解決手段】チャンバ2内の圧力を制御した上で、空気
交換率を一定に保ち、チャンバ2内に存在するガスの測
定を行うようにしたものである。このため、建材等から
放出されるガスを測定する場合に、放出条件を一定に保
って測定精度を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被測定物から出る
微量な放出ガスの計測等を安定して高精度で行い得るよ
うにしたガス測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、微量なガスを測定したいとい
う要請がいたる所にある。例えば、近時の例としては、
建材から放出されるホルムアルデヒド、或いはトルエ
ン、キシレン等の揮発性有機化合物(VOC)が、人体
にアレルギー等の障害を引き起こす要因となることが明
らかになってきている。そして、これを受けて、放出ガ
スを抑制すべく種々の試みがなされ、その一環として放
出ガスの測定が行われている。
【0003】この場合、この種のガスは極めて微量であ
り、測定雰囲気の気体を換気しながらクリーンな状態に
保つ必要があることに鑑みて、既往のガス測定装置は、
内側に測定雰囲気を閉成するチャンバと、前記測定雰囲
気に外部より清浄な気体を導入するための流量制御手段
を備えた導入路と、前記測定雰囲気内の気体を外部に排
出するための排気路とを設け、前記流量制御手段を通じ
て気体導入量を制御し、測定雰囲気内の気体交換率を一
定に保持するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の構成は、気体交換率に専ら主眼を置いたものであ
り、チャンバへの気体導入量、チャンバの大きさ、排気
路の配管径、コンダクタンス等に応じて測定雰囲気の圧
力が成り行きになっている。そして、単にチャンバ内に
充満するガス量を測定するだけであれば、チャンバ内の
圧力が変化しても分圧計算等を通じて正確なガス量を取
り出すことは可能であるが、建材等からの放出ガス量を
測定するといった特殊な用途の下では、雰囲気圧力が放
出量に与える影響は大きく、圧力を成り行きに任せてい
たのでは測定値が全く意味をなさなくなる場合がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明は、内側に測定雰囲気を閉成するチャン
バと、前記測定雰囲気に外部より清浄な気体を導入する
ための流量制御手段を備えた導入路と、前記測定雰囲気
内の気体を外部に排出するための流量制御手段を備えた
排気路とを具備してなり、両流量制御手段を通じて測定
雰囲気内の圧力及び気体交換率を制御しながら測定雰囲
気のガス測定を行い得るように構成してなることを特徴
とする。
【0006】このように構成すれば、測定雰囲気の気体
交換率のみならず、圧力も所要の値に制御することがで
きるので、建材等からのガス放出の条件を一定に保ち、
且つ測定雰囲気を換気しながら、建材等より放出される
微量なガスの測定を安定して高精度で行うことが可能と
なる。また、このような構成であれば、圧力によって放
出量がどのように変化するかを測定することにも有効に
使えるものとなる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を参照して
説明する。この実施例のガス測定装置1は、図1に示す
ように、内側に測定雰囲気Sを閉成するチャンバ2と、
前記測定雰囲気Sに外部より清浄な気体を導入するため
の導入路3と、前記測定雰囲気S内の気体を外部に排出
するための排気路100とを具備してなる。
【0008】チャンバ2は、図1〜図3に示すように、
筒状をなすチャンバ本体2aの両開口端に開閉可能に蓋
体2bを取着し、この蓋体2bの内側にチャンバ本体2
aの内周面に滑らかに連続する湾曲した鏡板部2b1
形成するとともに、内周に有底筒状をなし底部に孔を開
口させた導風板2cを適宜水洗いできるように着脱可能
に配置している。また、このチャンバ2には、前記導風
板2cの孔に先端を臨ませてファン2dが配設してあ
り、このファン2dをチャンバ2外のモータ2eで駆動
することによって、導風板2cのガイド作用を利用し、
チャンバ2の内側に図1に矢印で示すように測定雰囲気
Sに存する気体をチャンバ本体2aの軸心に沿って一端
から他端までその中央部に流通させた後、ファン2dに
よりその気体を吸い込んで鏡板部2b1の内面に沿って
チャンバ本体2aの一方の開口端側の内周面に導き、更
に導風板2cの外周とチャンバ本体2aの周壁との間に
形成される円環状の隙間Tに流通させた後、チャンバ本
体2aの他方の開口端から鏡板部2b1の内面に沿って
再びチャンバ本体2aの中央部に導き循環させるという
循環サイクルを形成するようにしている。試料Wはその
測定雰囲気に設けた試料設置台12にセットされる。こ
の試料設置台12は、対向面間に試料Wを装入するチャ
ンネル状の支持部12aを有しており、その支持部12
aの一方の面から図示しない押圧棒を突出させて対向面
との間に試料Wを狭持するようにしているものである。
その際、押圧棒は、試料Wへの接触面積を極力小さくし
て試料Wからのガス放出面積を確保するために尖端に向
かって漸次細径となるような概略円錐状のものにしてあ
る。前記チャンバ2の内部は、気体の流通抵抗を極力小
さくするために電解研磨又は鏡面仕上げとなっている。
また、測定雰囲気Sを隔てて前記ファン2dと対向する
位置には、パンチング板13が配設してあり、このパン
チング板13に気体を通過させることによって流れを層
流に近い状態にできるようにしている。
【0009】導入路3は、始端に設けた外気導入口3a
を大気中に開放し終端に設けた吹出口3bを前記チャン
バ本体2aを貫通してチャンバ2の内部に挿入するとと
もに、始端近傍より下流に向かってエアポンプ7a、エ
アフィルタ7b及びマスフローコントローラ7cからな
る移送手段7を配置してなるもので、この移送手段7で
空気を清浄にした後、後述する加湿機構5で加湿して空
気をチャンバ2内に導入するようにしている。前記マス
フローコントローラ7eは、本発明の流量制御手段とし
ての役割を担うもので、後述する圧力コントローラ20
0からの制御信号Sxを受けて、導入路3を流通する気
体の流量を制御し得るものである。
【0010】また、排気路100は、始端1001を前
記チャンバ本体2aを貫通してチャンバ2の内部に挿入
し終端1002を大気中に開放するとともに、始端10
1近傍より下流に向かってエアポンプ100a、エア
フィルタ100b及びマスフローコントローラ100c
を配置してなる。前記マスフローコントローラ100c
も、本発明の流量制御手段としての役割を担うもので、
次に述べる圧力コントローラ200からの制御信号Sy
を受けて、排気路100を流通する気体の流量を制御し
得るものである。
【0011】すなわち、圧力コントローラ200は、検
出端をチャンバ2内に挿入してなる圧力センサ2rから
の圧力信号Spと、マスフローコントローラ100cか
らの流量信号Sfとを入力し、流量信号Sfに基づいて
排気路100のマスフローコントローラ100cに予め
定めた排気流量とするような制御信号Syを出力すると
ともに、圧力信号Spに基づいて導入路3のマスフロー
コントローラ7eにチャンバ2内圧力を予め定めた所定
圧力とするような制御信号Sxを出力するものである。
この実施例で空気交換率は、500リットルチャンバで
1回/hあたり8、33リットル/分と4.16リット
ル/分とを選択できるようにしてある。また、チャンバ
内圧力は、数mmH2O〜数百mmH2Oの範囲で自在な
設定が可能とされている。
【0012】そして、チャンバ2への導入部および排気
部、並びにチャンバ本体2aの複数箇所に、サンプリン
グ用のポート2p、2q、2sを設けておき、これらの
ポート2p、2q、2sでガスをサンプリングして、ガ
スの成分がどこでどのように変化しているかを分析する
ことができるようにしている。なお、前述した加湿機構
5は次のような構成になっている。すなわち、この加湿
機構5は、バブリング方式のもので、図4に示すよう
に、バブリングタンク4と、このバブリングタンク4を
内部の水中に浸漬させてなる調温用タンク4Xと、この
調温用タンク4X内の水温を調節する水温調節手段6と
を具備している。
【0013】バブリングタンク4は、気密性を有し、超
純水を充填したその内部に前記導入路3を引き込んでい
る。具体的には、導入路3はその一部が分断され、その
分断部分の上流端3cは気体を気泡化するための要素3
dを取り付けた状態でバブリングタンク4の液相部4a
に浸漬され、下流端3eはバブリングタンク4の気相部
4bに配設されて、導入前の空気を一旦水中に気泡状態
で放出させた後、チャンバ2に向かわせるようにしてい
る。また、液相部4aと気相部4bの間は、調温用タン
ク4X外に配置した給水タンク8を介して接続され、こ
の給水タンク8にバルブ8aを有する給水路8bを通じ
て外部から超純水が給水されるようにしてある。給水タ
ンク8の水位はバブリングタンク4の水位に連動してお
り、外部から水位の確認ができるようになっている。
【0014】調温用タンク4Xは、前記バブリングタン
ク4を内部に収容してなるもので、バブリングタンク4
を完全に浸漬させ得る量の水が充填されている。この調
温用タンク4Xには、水温を調節するための水温調節手
段6として、冷却コイル6aを備えた冷凍器6bと、ヒ
ータ6cとが付帯して設けてある。またこの調温用タン
ク4Xの外部には、上層部と下層部の間を接続するよう
にしてポンプ9aを有する循環系路9bが付設してあ
り、この循環系路9bを通じて調温用タンク4X内の水
を常時均質に攪拌するようにしている。
【0015】そして、この加湿機構5に対して、チャン
バ2内の湿度及び調温用タンク4X内の水温に基づき前
記水温調節手段6を制御する温度制御手段10を設けて
いる。制御手段10は、図1及び図4に示すように、主
制御系10A及び2次制御系10Bから構成される。主
制御系10Aは、チャンバ2内の測定雰囲気Sに検出端
を配置した温湿度センサ10aと、この温湿度センサ1
0aからの信号S1を入力し予め定めた設定値S0と比
較してその偏差εに基づいて制御信号S2を出力する主
湿度調節計10bとを具備してなるもので、チャンバ2
内の湿度が設定値に維持されるように前記水温調節手段
6を制御する。この水温調節手段6は、具体的には湿度
を上げたいときにはヒータ6cがONにされ、湿度を下
げたいときにはヒータ6cがOFFにされて、このヒー
タ6cがOFFにされたときに冷凍器6bの冷熱によっ
て水温が下がるようになっている。また、2次制御系1
0Bは、前記調温用タンク4X内の水中に浸漬して配置
した温度センサ10cと、この温度センサ10cからの
信号S3を前記主湿度調節計10bからの制御信号S2
と共に入力して該制御信号S2に補償を加える副調節計
10dとを具備してなるもので、前記調温用タンク4X
内の水温を検出しその検出値に基づいて前記制御信号S
2を主制御系10Aよりも小さい時定数で補償し、新た
な制御信号S4として水温調節手段6に出力するもので
ある。すなわち、この2次制御系10Bはいわゆるカス
ケード制御系として構成されたもので、調温用タンク4
Xに対してチャンバ2が離れた位置にあり且つ内容量が
大きいこと、また途中の配管類に結露や気体の圧力変動
が生じ得ることに起因し、調温用タンク4Xの水温変化
に対してチャンバ2内の湿度応答が遅れたり値が不正確
になることを防止するために、より時定数の小さい2次
制御系10Bによってチャンバ2内の湿度に応答遅れや
不正確さが生じる前にそれを是正する方向に主温度調節
計10bからの制御信号S2を補償するものである。
【0016】また、このガス測定装置1は、前記チャン
バ2の外側に配置されチャンバ2を介して測定雰囲気S
の気体との間で間接的な熱交換を行う調温機構11を備
えている。この調温機構11は、チャンバ2の外周に付
設した蛇管11aと、この蛇管11aの入口11a1と
出口11a2の間を接続する水循環系路11bと、この
水循環系路11bに配置した水温調節手段11cと、こ
の水温調節手段を制御する制御手段20とを具備してな
る。
【0017】蛇管11aは、詳しい図示を省略するが、
チャンバ本体2aの軸心に並行な往路と復路が該チャン
バ本体2aの円周方向に沿って交互に間欠的に配置され
るように1本の管を千鳥状に引き回すことにより構成さ
れている。水循環系路11bは、途中に水タンク11d
及びポンプ11eを配置している。
【0018】水温調節手段11cは、冷却ユニット11
f及びヒータ11gから構成されるもので、チャンバ2
を出た水を冷却ユニット11fで一旦冷却した後、ヒー
タ11gで温度調節し、再びチャンバ2に送り込むよう
にしている。制御手段20は、前記制御手段10と同
様、主制御系20A及び2次制御系20Bから構成され
る。主制御系20Aは前記温湿度検出センサ10aから
検出される温度S5を主温度調節計20bにおいて設定
値S6と比較し、それが一致するように制御信号S7を
出力するものである。また、2次制御系20Bは、チャ
ンバ2内の温度応答遅れが大きいことに鑑み、主制御系
20Aの応答性や安定度を改善する目的で、ヒータ11
gを通過する水の水温S8を検出し、その値に基づいて
前記主温度調節計20bから出る制御信号S7を副調節
計20cにおいて補償し、新たな制御信号S9を電力調
節器11hに入力してヒータ11gへの通電を制御する
ようにしているものである。
【0019】なお、前記導入路3から導入される気体に
対してもその導入直前における結露を防止するためにヒ
ータ7fを設け、このヒータ7fを制御すべく、前記主
温度調節計20bを利用して主制御系30Aを構成する
とともに、副調節計30cを用いた2次制御系30Bを
構成している。すなわち、この2次制御系30Bは、ヒ
ータ7fからの信号S10と前記主温度調節系20bか
らの信号S7とを入力し、新たに補償した制御信号S1
1をヒータ7fを駆動するための電力調節器7gに出力
するカスケード制御系を構成しているものである。
【0020】なお、図において符号40で示すものはレ
コーダである。また、チャンバ2には、上記以外の機能
として、ガスパージと過熱(ベーキング)による高温洗
浄機能をもたせてある。この場合、ポンプ7aに入出力
切換機構を用い(図示しない)チャンバ2内を減圧しつ
つ内部温度を上げ、また適当な箇所からN2を導入して
パージする態様が一例として挙げられる。この場合は、
加湿機構5を一時的にこの導入路3から外すことができ
るように三方弁7hが設けてある。また、蛇管に代え
て、ウォータジャケット等を採用することもできる。さ
らに、内部にベーキング用のヒータを入れてパージする
ようにしてもよい。この場合、ベーキングが終わり、試
料Wの測定を開始するときには、チャンバ2からヒータ
を取り出すようにすればよい。
【0021】以上のように構成される本実施例のガス測
定装置1を稼働すると、導入路3を介してバブリングタ
ンク4内に導入されるクリーンな空気は、気泡状態で超
純水中を通過した後、その時の調温用タンク4Xの水温
に等しい露点温度の飽和空気となってチャンバ2内に移
送される。チャンバ2内にはファン2dによって循環サ
イクルが形成されており、導入される空気量と排気され
る空気量とが制御されながら、チャンバ2内は予め定め
た所定圧力の下に常に一定の空気交換率で新しい空気に
代謝されながら、特に測定雰囲気Sには層流に近い極め
て安定した流れが形成され、チャンバ2内の温度も調温
機構11を通じて一定に制御される。このため、例えば
チャンバ2内の測定雰囲気Sに建材等の試料Wを収容
し、試料Wから出るホルムアルデヒドやVOC等のガス
測定に供すると、微量なガス放出も明確な圧力条件の下
に安定して高精度で検出することが可能となる。また、
このような構成であれば、設定圧力を変えることで圧力
によって放出量がどのように変化するかを測定すること
もできるので、建材のガス放出特性をより多角的に分析
する場合等にも極めて有用なものとなり得る。
【0022】なお、上記実施例では、空気交換率の制御
を排気路内のマスフローコントローラで行い、チャンバ
内圧力の制御を導入路内のマスフローコントローラで行
ったが、空気交換率とチャンバ内圧力という2つの制御
量を制御できれば、これら2つのマスフローコントロー
ラをどのように制御しても構わない。また、マスフロー
コントローラに代えて、図1におけるポンプ7a、10
0aを可変形のものとし、これらを流量制御手段として
用いることも可能である。その他の構成も、図示実施例
のものに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱
しない範囲で種々変形が可能である。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、チャン
バ内の圧力を制御した上で、空気交換率を一定に保ち、
チャンバ内に存在するガスの測定を行うようにしたもの
である。このため、建材等から放出されるガスを測定す
るような場合に、放出条件を一定に保って測定を高精度
で安定して行うことが可能となり、ガス放出の対圧力特
性等も容易に試験できるという優れた効果が奏されるも
のとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す模式的な構成図。
【図2】同実施例の正面図。
【図3】同側面図。
【図4】同実施例の部分説明図。
【符号の説明】
1…ガス測定装置 2…チャンバ 3…導入路 7c…流量制御手段(マスフローコントローラ) 100…排気路 100c…流量制御手段(マスフローコントローラ) S…測定雰囲気

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内側に測定雰囲気を閉成するチャンバと、
    前記測定雰囲気に外部より清浄な気体を導入するための
    流量制御手段を備えた導入路と、前記測定雰囲気内の気
    体を外部に排出するための流量制御手段を備えた排気路
    とを具備してなり、両流量制御手段を通じて測定雰囲気
    内の圧力及び気体交換率を制御しながら測定雰囲気のガ
    ス測定を行い得るように構成してなることを特徴とする
    ガス測定装置。
JP10232935A 1998-08-19 1998-08-19 ガス測定装置 Pending JP2000065819A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002162322A (ja) * 2000-11-24 2002-06-07 Daiwa House Ind Co Ltd アルデヒド類、voc等の有害化学物質の部位別放散量測定器
KR100737132B1 (ko) 2006-06-14 2007-07-06 대한주택공사 바탕챔버를 이용한 건축자재 방출 유해물질 측정방법 및 그장치

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