JP2000064640A - 集合住宅における住棟配置方法 - Google Patents

集合住宅における住棟配置方法

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JP2000064640A
JP2000064640A JP10237302A JP23730298A JP2000064640A JP 2000064640 A JP2000064640 A JP 2000064640A JP 10237302 A JP10237302 A JP 10237302A JP 23730298 A JP23730298 A JP 23730298A JP 2000064640 A JP2000064640 A JP 2000064640A
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Japan
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houses
house
residential building
residential
building
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JP10237302A
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English (en)
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Takeki Tanaka
雄毅 田仲
Susumu Ichinoya
晋 一ノ谷
Tsutomu Komuro
努 小室
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Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
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Publication date
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  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 3つの住宅を組み合わせて、耐震性を有する
一つの住棟とし、この一住棟の複数を任意に組み合わせ
ることにより、住宅内部に構造的な影響を与えずに、自
由に住棟をレイアウトできるようにする。 【解決手段】 長方形状をした一対の一住宅11,12
の間に、四角形状をした住宅13を相互の壁の一部を共
有させて配置し、全体として平面コ字状をした一住棟1
を形成する。そして、一住棟1の凹部にそれぞれの一住
宅の玄関を配置し、一住棟の凹部を塞がないようにして
一住棟の複数を任意に組み合わせる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、集合住宅におい
て、複数の住宅を組み合わせて一住棟を形成し、この一
住棟を配置する方法に関する。 【0002】 【従来の技術】集合住宅において住宅を配置する場合、
各住宅を並列させて配置する等の規則的な配置をすると
きは、免震の点についてそれほど大きな問題は生じな
い。規則的に住宅を配置をするときは、柱や壁等は規則
的に配設されるため、耐震性が極度に弱くなるというこ
とはないからである。したがって、住宅を規則的に配置
する場合は、住宅内部に免震のための柱を設けたりする
等の構造的な影響が生じることはない。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、住宅ごとに配
置を変えて、不規則な配置にすると、構造上の問題が生
じてくる。すなわち、このような場合には、柱や壁の配
置は不規則に配設されるため、耐震性が弱くなる。この
ため、地震に耐えうる構造にするには、住宅内部に免震
のための柱を設けたりする等の構造上の影響が生じてし
まうという問題があった。 【0004】そこで、本発明は、3つの住宅を組み合わ
せて、耐震性を有する一つの住棟とし、この一住棟の複
数を任意に組み合わせることにより、住宅内部に構造的
な影響を与えずに、自由に住棟をレイアウトできるよう
にすることを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る集合住宅における住棟配置方法は、長
方形状をした一対の住宅の間に、四角形状をした別の住
宅を相互の壁の一部を共有させて配置し、全体として平
面コ字状をした一住棟を形成する。そして、前記一住棟
の凹部にそれぞれの一住宅の玄関を配置し、一住棟の凹
部を塞がないようにして一住棟の複数を任意に組み合わ
せる。 【0006】このような構成にしたことにより、住宅内
部に構造的な影響を与えずに、自由に住棟をレイアウト
することができる。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、本発明に係る集合住宅にお
ける住棟配置方法の実施の形態を、図面に基づいて説明
する。 【0008】図1に示すように、一住棟1は、3つの住
宅11,12,13を組み合わせることにより構成さ
れ、長方形状をした一対の住宅11,12の間に、正方
形状をした住宅13を配置し、全体として平面コ字状の
ものとしている。各住宅11,12,13の四隅近傍に
は、柱21…がそれぞれ配設してある。住宅11,12
と住宅13とが隣接する壁は、共通のものを使用する。
一住棟1の凹部は、階段22またはエレベータ23や、
廊下24を設けるスペースとし、それぞれの住宅の玄関
(図示せず)は廊下に面して配設する。一住棟1は、そ
の凹部を塞がないようにして、一住棟同士を任意に組み
合わせることにより、自由なレイアウトで配置すること
ができる。 【0009】なお、一住棟1と、同様の構成をした一住
棟3とを組み合わせるとき、免震の点を考慮して、隣接
させる壁のずれAは、なるべく約6メートル以内に収め
るようにする。 【0010】住棟を配置する方法はさまざまなものが考
えられ、一例を挙げると次のものがある。まず、図2に
示すように、建物の敷地45が逆台形状をしていると
き、一住棟41,42,43,44を、これらの凹部を
図面上側に向けて、等間隔でずらすことにより、全体と
して傾斜させた状態で配置する方法がある。この配置方
法において、各住棟41,42,43,44が互いに隣
接する壁は、共通のものを使用している。 【0011】また、他の配置方法として、次のものが考
えられる。図3に示すように、建物の敷地54が五角形
状をしているとき、まず、一住棟52,53の凹部を図
面上側に向け、一住棟52を一住棟53よりも図面上側
に位置させる。次に、一住棟51の凹部を図面右側に向
けて配置してから、一住棟51の図面下側にある部屋
と、一住棟53の図面左側にある部屋とを隣接させる。
この配置方法において、各住棟51,52,53が互い
に隣接する壁面は、共通のものを使用している。 【0012】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、3
つの住宅を組み合わせて、耐震性を有する一つの住棟と
し、この一住棟の複数を任意に組み合わせることによ
り、住宅内部に構造的な影響を与えずに、自由に住棟を
レイアウトすることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一住棟を示す平面図である。 【図2】住棟の配置方法を示す平面図である。 【図3】他の住棟の配置方法を示す平面図である。 【符号の説明】 11,12 長方形状をした住宅 13 四角形状をした住宅 1,3,41,42,43,44,51,52,53
一住棟 21 柱

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 長方形状をした一対の住宅の間に、四角
    形状をした別の住宅を相互の壁の一部を共有させて配置
    し、全体として平面コ字状をした一住棟を形成し、 前記一住棟の凹部にそれぞれの一住宅の玄関を配置し、 前記一住棟の凹部を塞がないようにして、前記一住棟の
    複数を任意に組み合わせることを特徴とする集合住宅に
    おける住棟配置方法。
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