JP2000064400A - 温水洗浄便座 - Google Patents

温水洗浄便座

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JP2000064400A
JP2000064400A JP10235419A JP23541998A JP2000064400A JP 2000064400 A JP2000064400 A JP 2000064400A JP 10235419 A JP10235419 A JP 10235419A JP 23541998 A JP23541998 A JP 23541998A JP 2000064400 A JP2000064400 A JP 2000064400A
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water
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water pressure
amount
pressure adjusting
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JP10235419A
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English (en)
Inventor
Hideki Yamazawa
秀樹 山沢
Noriyoshi Matsumura
則美 松村
Takao Kishimoto
隆夫 岸本
Yoshihiro Hosokawa
芳洋 細川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄時の余剰水を補助タンクに溜め、次の洗
浄時には新たに給水される水と併せて加熱し有効利用を
図り、節水効果を高める。 【解決手段】 着座検出手段32と、加熱部6と、温水
の補助タンク14と、噴射する温水の水勢調節部23
と、この水勢調節部の設定により設定された水圧により
洗浄用温水を放出する際に作動する逃がし弁26と、こ
の逃がし弁の作動により排水される余剰分の水を補助タ
ンクに給水する送水パイプ27とを備え、洗浄時には補
助タンク内の余剰分水を含めて再加熱した温水を噴射す
る構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は温水により局部を洗
浄する温水洗浄便座に関する。
【0002】
【従来の技術】温水を局部に当てて洗浄を行うものは、
特開平5−118075号公報に開示されている。
【0003】この先行技術では、常に温水タンク内に給
水した約1リットルの水をヒータによって洗浄に適した
温度(約35〜40度)に維持し、使用時には即時に温
水が出るようにされている。
【0004】この様な構成では、いつでも洗浄に適した
温度の温水が十分に温水タンク内に満たされていること
から、即時に温水を取り出すことができるものの24時
間、常にヒータに通電して洗浄に適した温度の温水を貯
めているため、例えば使用頻度の少ない夜間や外出中で
も無駄な電力が消費される欠点がある。特に冬季にはヒ
ータの発熱時間が長くなってより多くの電力を消費す
る。
【0005】ある団体の試算によると、一年間の無駄な
電力消費による電気料金は、約8,000円程度になる
とされている。
【0006】この様な無駄な電力消費を少しでも少なく
するために、例えば特開平5−64621号公報に開示
されているように、利用者の生活形態に合わせて温水洗
浄便座の動作時間を予めタイマーにより設定しておき使
用することのない時間帯ではヒータへの通電を停止する
ようにしている。
【0007】しかしながら、使用者が設定したヒータへ
の通電を停止している時間帯に予定が変更になり急拠温
水洗浄便座を使用する場合には、水道水をタンク内に給
水してヒータにより加熱するため、洗浄に適した温度ま
で加熱するのに長時間を要する欠点がある。
【0008】さりとて、温水を溜めるタンクを廃止し使
用の都度高発熱量のヒータによって水道水を瞬間的に洗
浄に適した温度まで加熱する方法もあるが、水道水を連
続して加熱するために最初は十分に加熱されるものの徐
々に温度が低下し使用に適さないものであった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この様に温水洗浄便座
は、次の要件を備えていることが必要となる。(1)ヒ
ータの電力消費を少なくして節電を行うこと、(2)特
に使用者が便座の使用時間を設定することなくいつでも
温水が取り出せること、(3)温水の取り出し時には洗
浄に適した温度で十分な量が取り出せること、がある
が、これらの要件を備えたものはなかった。
【0010】また、一般的に温水洗浄便座には、洗浄す
る場所や好みに応じて温水の水勢を「強」或は「5」〜
「弱」或は「1」間に設定するようになされており、例
えば「弱」或は「1」に設定された場合には1分間に約
500ミリリットルの水量を送水している。この500
ミリリットルの水量は、吐出する場合に流さねばならな
い最低量として法規制されたものである。
【0011】ところが、実際には水勢が「弱」の場合に
必要な水量は約200ミリリットル〜300ミリリット
ルであればよいことから、現在では差となる300ミリ
リットルから200ミリリットルを余剰水として外部に
排水している。
【0012】余剰水は単に外部に排水しているだけの無
駄水であり、節水が叫ばれている今日、その利用方法が
考えられていた。
【0013】本発明は、洗浄時の余剰水を補助タンクに
溜め、次の洗浄時には新たに給水される水と併せて加熱
し有効利用を図って節水効果を高めたものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、人体の着座を
検出する着座検出手段と、水の加熱部と、前記加熱部に
より加熱された温水を一時貯水する補助タンクと、洗浄
用温水の水勢を任意に設定する水勢調節部と、前記水勢
調節部により設定された水圧により洗浄用温水を放出す
る噴射手段と、前記水勢調節部の設定による噴射手段か
らの水量が少ない時に作動して余剰分の水を排水する逃
がし弁とを備え、洗浄操作により補助タンク内の温水を
前記加熱部によって再加熱し噴射手段から噴射するもの
であって、前記逃がし弁の作動時に排水される余剰分の
水を前記補助タンク内に給水する送出パイプを設けたも
のである。
【0015】また、前記加熱部と前記水勢調節部とを結
ぶ水路中には、加熱部によって再加熱された温水を送出
するポンプを設けたものである。
【0016】そして、人体の着座を検出する着座検出手
段と、水の加熱部と、前記加熱部により加熱された温水
を一時貯水する補助タンクと、前記補助タンク内の水位
を検出する残水量検出装置と、洗浄用温水の水勢を任意
に設定する水勢調節部と、前記水勢調節部により設定さ
れた水圧により洗浄用温水を放出する噴射手段と、前記
水勢調節部の設定による噴射手段からの水量が少ない時
に作動して余剰分の水を排水する逃がし弁とを備え、洗
浄操作により補助タンク内の温水を前記加熱部によって
再加熱し噴射手段から噴射するものであって、前記逃が
し弁の作動時に排水される余剰分の水を前記補助タンク
内に給水すると共に、前記着座検出手段の出力を受けて
前記残水量検出装置により前記補助タンク内の水量を検
出し補助タンク内に給水される水量を減少するものであ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に基づいて
説明する。図1は本発明の温水洗浄便座のシステム図、
図2は同じく平面一部断面図、図3は同じく加熱部の断
面図、図4は同じく補助タンクの断面図、図5は同じく
他の発明を示すシステム図である。
【0018】(1)は便座本体、(2)は着座センサー
(3)を有する便座、(3)は電装部品や機構部品を内
装した基台で、以下に具体的な部品を記載する。
【0019】(4)は水道水の流入側に取り付けた電磁
弁、(5)は前記電磁弁に連結され流入する水道水の流
量を一定にする定流量弁、(6)は水道水を加熱する加
熱部で、図3に示す様に平板状のヒータ(7)を囲んで
加熱水路(8)を形成した水路ケース(9)と、このケ
ースの外側を空間(10)を存して囲んだ断熱ケース
(11)とから構成している。(12)は前記加熱水路
(8)に給水する流入口、(13)は前記加熱水路
(8)内の温水の流出口で、前記流入口(12)から流
入した水道水は加熱水路(8)を通過する過程でヒータ
(7)により加熱されて温水となり流出口(13)から
流出する。
【0020】(14)は前記流出口(13)から流出し
た温水を一時貯水する約1リットル程度の内容量を有し
た補助タンクで、図4に示す様に下部に流入口(15)
と導入口(16)を設け、上部に流出口(17)と空気
抜き及び空気吸入動作を行うエアー弁(18)と、対向
して取り付けた一対の電極(19)(19)と、水温を
検出する温度センサー(20)を取り付けている。
【0021】(21)は前記加熱部(6)の流出口(1
3)に連結したポンプで、作動により補助タンク(1
4)内の温水を加熱部(6)を介して吸引し洗浄側に送
水する。(22)は入口側を前記ポンプ(21)に連結
し出口側の1つを前記補助タンク(14)の流入口(1
5)に連結した三方弁で、着座時にはポンプ(21)と
補助タンク(14)側を連通し、洗浄操作時にはポンプ
(21)と水勢調節部(23)を連通する。(23)は
前記三方弁を通じて流入する温水の水勢を洗浄する場所
や好みに応じて「強」〜「弱」の間に設定する水勢調節
部で、具体的には後述する水勢調節釦(30)により設
定する。(24)は前記水勢調節部(23)を介して流
入する温水を洗浄する場所(おしり、ビデ)や初期洗浄
(プレ)によりノズル(25)から噴射する噴射手段
で、四方弁により選択された洗浄場所に噴射したり、プ
レ洗浄を行う。
【0022】(26)は前記三方弁(22)と水勢調節
部(23)との間から分岐して送水パイプ(27)を介
して補助タンク(14)の導入口(16)との間に設け
た逃がし弁で、前記水勢調節部(23)が「弱」に設定
され噴射手段(24)からの水量が少ない時に作動して
約200ミリリットルから300ミリリットルの余剰水
を補助タンク(14)内に導く。
【0023】この逃がし弁(26)は前述の様に水勢が
「弱」の場合に作動するものであるが、具体的には水勢
が「強」の場合には噴射手段(24)側の流路抵抗が小
さいために逃がし弁(26)側に働く水圧が低くなり作
動しないが、水勢が「弱」の場合には噴射手段(24)
側の流路抵抗が大きく水量が絞られるため逃がし弁(2
6)側に働く水圧が高くなり作動するものである。
【0024】(28)は前記基台(3)に設けた例えば
マイコン等を搭載した制御基板、(29)、(30)、
(31)は前記便座本体(1)の側部に設けた洗浄操作
釦と水勢調節釦と、洗浄場所選択釦である。
【0025】つづいて図1のシステム図を説明するが、
基本的には前述の説明のとおりであり、特に電気信号の
系統を述べる。(破線矢印)(32)は前記着座センサ
ー(3)と共に構成され人体が便座(2)に座ったこと
を検出する着座検出手段で、着座により電磁弁(4)を
開放すると共にヒータ(7)に通電しポンプ(21)を
作動する。
【0026】(33)は前記洗浄操作釦(29)と共に
構成された洗浄操作手段で、ヒータ(7)に通電しポン
プ(21)を作動すると共に水勢調節釦(30)と併せ
て設定された水勢になるようにポンプ(21)を制御
し、且つ噴射手段(24)の一部である四方弁を駆動し
て洗浄場所選択釦(31)により選択された位置に噴射
するものである。
【0027】次に動作について述べる。使用者が便座
(2)に座ると着座センサー(3)が検出して電磁弁
(4)を開放しヒータ(7)に通電すると共にポンプ
(21)を作動する。電磁弁(4)の開放に伴ないポン
プ(21)の吸引によって定流量弁(5)を介し流入口
(12)から加熱水路(8)内に導入する。
【0028】これにより、加熱水路(8)を通過する水
はヒータ(7)によって加熱され温水となり流出口(1
3)からポンプ(21)を介して三方弁(22)より流
入口(15)から補助タンク(14)内に流入する。
【0029】やがて、補助タンク(14)は約20度の
温水によって満たされ電磁弁(4)が遮断し、ヒータ
(7)への通電を止め、ポンプ(21)の作動を停止す
る。この状態で暫くの間、待機状態となる。
【0030】その後、使用者が水勢調節釦(30)によ
り好みの水勢、例えば「強」に設定し、また、洗浄場所
選択釦(31)により、例えば「おしり洗浄」に設定し
て洗浄操作釦(29)を操作すると、洗浄操作手段(3
3)の出力により、再びヒータ(7)に通電されると共
にポンプ(21)も作動し、三方弁(22)は水勢調節
部(23)側に切り替えられ、且つ、噴射手段(24)
を駆動してノズル(25)を「おしり洗浄」の位置まで
伸長させる。
【0031】ポンプ(21)の作動によって補助タンク
(14)内にある温水は流出口(17)から加熱水路
(8)の流入口(12)に流入しヒータ(7)によって
再加熱されて約35度の温水となり流出口(13)か
ら、ポンプ(21)−三方弁(22)−水勢調節部(2
3)−噴射手段(24)(ノズル(25))により「お
しり洗浄」となる。
【0032】水勢が「強」の場合の水量は、1分間に1
000ミリリットルの量が噴射されるが、水量が多いた
めに噴射手段(24)側の流路抵抗が小さくなることか
ら、逃がし弁(26)にかかる水圧が小さく該逃がし弁
は開放しない。
【0033】もし、水勢調節釦(30)により設定され
た水勢が、「弱」の場合には、噴射手段(24)側の水
通路が絞られるため、流路抵抗が大きくなり、逃がし弁
(26)にかかる水圧が大きく、該逃がし弁が開放す
る。これにより、三方弁(22)より流出する温水で水
勢が「弱」の場合に設定された総流量500ミリリット
ルのうち洗浄用に使用される300ミリリットルを除い
た残りの200ミリリットルの余剰水は逃がし弁(2
6)を介して導入口(16)より補助タンク(14)内
に流入し貯溜される。
【0034】この余剰水は、洗浄動作が連続して3分以
上続けられると補助タンク(14)内を満水状態にする
ことができるが、実際にはせいぜい30秒程度であり、
補助タンク(14)内に貯溜する水量は150ミリリッ
トル程度となる。
【0035】斯して、洗浄動作が終了すると、ヒータ
(7)への通電が遮断され、ポンプ(21)の作動が停
止し、三方弁(22)の水路が元の位置である補助タン
ク(14)側に戻り、ノズル(25)も元の位置に縮小
して次の洗浄に備える。
【0036】従って、次の洗浄時には、補助タンク(1
4)内に給水する水の量は850ミリリットル程度でよ
く、150ミリリットルの節水となる。
【0037】図に示す他の発明は、前述の様に水勢が
「弱」に設定された場合において補助タンク(14)内
に貯溜した残水量を前記電極(19)(19)と共に構
成する残水量検出装置(34)により検出し、次回の着
座時には前記残水量検出装置(34)によって検出した
残水量に基づいて補助タンク(14)内に給水する水量
を設定する。即ち、次回の給水時には約850ミリリッ
トルで給水されるまで制御基板(28)の出力によりポ
ンプ(21)を作動する。
【0038】
【発明の効果】以上の様に本発明は、着座検出手段に基
づき加熱部によって加熱された温水を補助タンク内に貯
溜し、洗浄操作により前記補助タンク内の温水を前記加
熱部によって再加熱して噴射するものであって、洗浄用
温水の水勢が少ない時に作動する逃がし弁を設け、この
逃がし弁の作動によって排水される余剰分の水を前記補
助タンク内に貯溜するものであるから、いつでも洗浄に
適した温度の温水を十分な量として取り出すことができ
ると共に、余剰分の水は外部に排水して無駄水とするこ
となく、洗浄用水として有効に利用することができる。
【0039】また、加熱部と水勢調節部との水路中には
加熱部によって再加熱された温水を送出するポンプを設
けたものであるから、加熱部から吸引した温水に圧力を
かけて水勢調節部に送り込むことができ、水勢調節部に
より設定された水勢を忠実に実行できる。
【0040】そして、補助タンク内の水位を検出する残
水量検出装置を設け、着座検出手段の出力を受けて残水
量検出装置により補助タンク内の水量を検出し該補助タ
ンク内に給水される水量を減少するものであるから、補
助タンクに残溜した水量に見合った量の水を給水するこ
とができ、新たな水を余分に給水する必要がない。即
ち、洗浄時には余剰分の水を貯溜して無駄水の排水を防
止し、次回の着座時には補助タンク内の残水量に応じた
量だけ給水し節水効果を高める。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の温水洗浄便座のシステム図である。
【図2】同じく平面一部断面図である。
【図3】同じく加熱部の断面図である。
【図4】同じく補助タンクの断面図である。
【図5】同じく他の発明を示すシステム図である。
【符号の説明】
1 便座本体 4 電磁弁 6 加熱部 7 ヒータ 14 補助タンク 21 ポンプ 23 水勢調節部 24 噴射手段 26 逃がし弁 34 残水量検出装置 27 送水パイプ 32 着座検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松村 則美 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 岸本 隆夫 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 細川 芳洋 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 Fターム(参考) 2D038 JB01 JB04 JF00 JF03 JH12 KA03 KA22

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体の着座を検出する着座検出手段と、
    水の加熱部と、前記加熱部により加熱された温水を一時
    貯水する補助タンクと、洗浄用温水の水勢を任意に設定
    する水勢調節部と、前記水勢調節部により設定された水
    圧により洗浄用温水を放出する噴射手段と、前記水勢調
    節部の設定による噴射手段からの水量が少ない時に作動
    して余剰分の水を排水する逃がし弁とを備え、洗浄操作
    により補助タンク内の温水を前記加熱部によって再加熱
    し噴射手段から噴射するものであって、前記逃がし弁の
    作動時に排水される余剰分の水を前記補助タンク内に給
    水する送出パイプを設けたことを特徴とする温水洗浄便
    座。
  2. 【請求項2】 前記加熱部と前記水勢調節部とを結ぶ水
    路中には、加熱部によって再加熱された温水を送出する
    ポンプを設けたことを特徴とする請求項1に記載の温水
    洗浄便座。
  3. 【請求項3】 人体の着座を検出する着座検出手段と、
    水の加熱部と、前記加熱部により加熱された温水を一時
    貯水する補助タンクと、前記補助タンク内の水位を検出
    する残水量検出装置と、洗浄用温水の水勢を任意に設定
    する水勢調節部と、前記水勢調節部により設定された水
    圧により洗浄用温水を放出する噴射手段と、前記水勢調
    節部の設定による噴射手段からの水量が少ない時に作動
    して余剰分の水を排水する逃がし弁とを備え、洗浄操作
    により補助タンク内の温水を前記加熱部によって再加熱
    し噴射手段から噴射するものであって、前記逃がし弁の
    作動時に排水される余剰分の水を前記補助タンク内に給
    水すると共に、前記着座検出手段の出力を受けて前記残
    水量検出装置により前記補助タンク内の水量を検出し補
    助タンク内に給水される水量を減少することを特徴とす
    る温水洗浄便座。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100614668B1 (ko) 2005-03-14 2006-08-22 주식회사 노비타 순간식 비데의 세정수 공급방법
JP2011032771A (ja) * 2009-08-04 2011-02-17 Inax Corp 温水吐水装置
JP2016199931A (ja) * 2015-04-13 2016-12-01 パナソニックIpマネジメント株式会社 衛生洗浄装置

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Effective date: 20040427