JP2000064229A - 曇り止め装置付きカーブミラー - Google Patents

曇り止め装置付きカーブミラー

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JP2000064229A
JP2000064229A JP10235339A JP23533998A JP2000064229A JP 2000064229 A JP2000064229 A JP 2000064229A JP 10235339 A JP10235339 A JP 10235339A JP 23533998 A JP23533998 A JP 23533998A JP 2000064229 A JP2000064229 A JP 2000064229A
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JP
Japan
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fan
mirror
solar panel
column
mirror surface
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JP10235339A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Nishida
芳明 西田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カ−ブミラ−に曇り止め装置を取り付けてミ
ラ−の曇りを防止し、カ−ブミラ−本来の機能を発揮さ
せて安全な走行及び歩行を確保すること。 【解決手段】 カーブミラーに、ファンとダクトを取り
付けると共に、バッテーリーに電力を補給するソーラー
パネルを取り付けファンを駆動する。さらに、温度セン
サ−で設定温度を検知し、ファンの駆動を操作するので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカ−ブミラ−の曇り
止めを目的とする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】道路の交差点角や見通しの悪いカ−ブ等
に立設するカ−ブミラ−に鏡面の曇り止めを施したもの
はない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図4に示すように、道
路の交差点角等に設置されたカ−ブミラ−13は見通し
の悪い道路での対向車や歩行者等の有無をドライバ−1
4が事前に確認し、出会い頭の衝突を未然に防いで安全
に且つスム−ズに前進或は右折又は左折を行うことを本
来の目的とする。
【0004】ところが、このカ−ブミラ−のミラ−自体
が曇っている場合がある。特に冬期の朝はミラ−全体が
曇って何も映さず、カ−ブミラ−本来の役目を全く果た
さないため非常に危険である。
【0005】そこで、本発明では、カ−ブミラ−に曇り
止め装置を取り付けてミラ−の曇りを防止し、カ−ブミ
ラ−本来の機能を発揮させて安全な走行及び歩行を確保
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では以下のような手段を採用した。
【0007】カーブミラーに、ファンと、鏡面上部に送
風口を設けたダクトを取り付けると共に、支柱上端にバ
ッテリ−電力補給用のソーラーパネルを回動自在に取り
付けるのである。さらに、温度センサーにより設定温度
を検知し、ファンの駆動操作を行うのである。
【0008】以下、係る解決手段がいかなる作用を有す
るかを述べる。
【0009】カーブミラーの曇りは、冬期に夜露や霜が
カーブミラーの鏡面に凍結・付着することが原因であ
る。ゆえに、カーブミラーの曇りを防止するためには鏡
面に夜露や霜が付着することを防げばよい。
【0010】従って、本発明ではカ−ブミラ−にファン
と鏡面上部に送風口を有するダクトを取り付け、このフ
ァンによって惹起される風を鏡面に送って夜露や霜を飛
散させることで、カーブミラーの鏡面に夜露や霜が凍結
・付着することを防止するのである。
【0011】そして、このファンを駆動させるための動
力源として、ソーラーパネルによって惹起される電気を
バッテリーに補給するという手段を採用した。係る手段
により、省エネルギーが図れると共に、山間部等で電線
による電気の供給が望めない場所でも、曇り止め装置付
きカーブミラーを設置することが可能となるのである。
【0012】さらに、所望枚数のソ−ラパネルを支柱上
端に回動自在に取り付けることでカ−ブミラ−がいかな
る場所に立設されても任意の方向にソ−ラパネルを向け
て効率よく太陽光を集光できるのである。
【0013】また、夜露や霜は夜間に凍結・付着するこ
とから、ファンは夜間のみに駆動されればよい。よっ
て、温度センサーを取り付けて予め温度を設定し、気温
の上下を感知してファンを効率よく駆動させることがで
きるのである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、好ましい発明の実施の形態
につき図面を参照しながら述べる。
【0015】図1は本発明の正面図であり、図2はソー
ラーパネルの取り付け状態を示す斜視図、図3は鏡面付
近を示す斜視図である。
【0016】図1及び図2に示すように、本発明に係る
カーブミラーでは、ミラー2の裏面にファン3を取り付
ける。ファン3の上部に取り付けたダクト4の送風口4
aは幅広に形成されており、鏡面2a上部に設置されて
いる。ファン3によって惹起される風は、図3における
矢印で示すように、送風口4aから鏡面2aに接触しな
がら鏡面上方から下方へと送られることになる。
【0017】ファン3の動力源はソーラーパネル6によ
り集光し、バッテリ−10に蓄電された電力を使用す
る。支柱1に一体的に立設したソ−ラ−パネル取り付け
柱5内にケ−ブル11を配線すると共に、所望枚数のソ
ーラーパネル6を取り付けた取り付け金具7を取り付け
柱5に回動自在に取り付けるのである。
【0018】ソーラーパネル6とファン3を繋ぐケーブ
ル11は、支柱1内に配線されており、支柱1下部に設
置したバッテリケ−ス9内のバッテリ−10に接続す
る。
【0019】次に、温度センサー12をソ−ラ−パネル
6の外枠6aの下部に取り付ける。この温度センサー1
2は、気温の低下を検知して予め設定された任意温度ま
で気温が低下するとファン3を作動させ、又、温度の上
昇を検知してファン3の駆動を停止するのである。
【0020】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ことから、カーブミラ−の曇りを防止し、カ−ブミラ−
本来の機能を発揮させて自動車等の安全な走行及び人間
の安全な歩行を確保することが可能となるのである。
【0021】さらに、ソ−ラ−パネルをカ−ブミラ−の
支柱上端に回動自在に取り付けたため、カ−ブミラ−の
立設場所に応じて任意の方向へソ−ラ−パネルを向ける
ことができ、効率良く、集光作業が行えるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るカ−ブミラ−の正面図。
【図2】 ソーラーパネルの取り付け状態を示す斜視
図。
【図3】 鏡面付近を示す斜視図。
【図4】 ドライバ−から見たカ−ブミラ−の様子を示
す説明図。
【符号の説明】
1・・支柱 2・・ミラ− 3・・ファン 4・・ダクト 4a・・送風口 5・・ソーラーパネル取り
付け柱 6・・ソーラーパネル 7・・ソーラーパネル取り
付け金具 9・・バッテリ−ケ−ス 10・・バッテリ− 11・・ケーブル 12・・温度センサー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年8月13日(1999.8.1
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】鏡面の曇り止め装置付きカーブミラーと
して、ミラー本体上部に温風吹出部を取り付けたもの
(実開昭63ー31113)、道路標識として、その標
示板を照明する光源の電源部として所望の向きに回動さ
せ固定する太陽電池を用いているもの(特開平8ー13
4853)結露除去カーブミラーとして、支柱上部に太
陽電池を取り付けたもの(特開平7ー268820)が
ある。しかし気温の降下又は上昇を検知して予め設定さ
れた温度になると作動しファンを駆動又は停止させる温
度センサーを取り付けたものはない。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】気温の降下又は上昇を検知して予め設定さ
れた温度になると作動しファンを駆動又は停止させる温
度センサーを設けているため、電力の浪費がなく効率的
である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファンと、鏡面上部に送付口を設けたダク
    トを取り付けたことを特徴とする曇り止め装置付きカ−
    ブミラ−。
  2. 【請求項2】支柱上端に回動自在に取り付けたソーラー
    パネルでバッテリー電力を補給し、このバッテリーでフ
    ァンを駆動させることを特徴とする請求項1記載の曇り
    止め装置付きカーブミラー。
  3. 【請求項3】温度センサーを取り付けファンの駆動操作
    を行うことを特徴とする請求項1記載又は請求項2記載
    の曇り止め装置付きカーブミラー。
JP10235339A 1998-08-21 1998-08-21 曇り止め装置付きカーブミラー Pending JP2000064229A (ja)

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