JP2000064208A - レールフロー研削機における位置決め装置 - Google Patents
レールフロー研削機における位置決め装置Info
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- JP2000064208A JP2000064208A JP10254575A JP25457598A JP2000064208A JP 2000064208 A JP2000064208 A JP 2000064208A JP 10254575 A JP10254575 A JP 10254575A JP 25457598 A JP25457598 A JP 25457598A JP 2000064208 A JP2000064208 A JP 2000064208A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 レールフローの状況に関係なく、天井クレー
ンの蛇行に追随して研削機の位置を調整可能で、また天
井クレーンの操業中にレールフローの研削ができるレー
ルフロー研削機における位置決め装置を提供する。 【解決手段】 走行レール16上を走行する台車17を
備え、台車17の両側に設けられ、回転駆動されて走行
レール16の上部側面に当接し、走行レール16の頭部
のレールフロー81を修正研削するレールフロー研削機
における位置決め装置10において、台車17には、上
部が台車17に傾動可能に取付けられた左右のアーム3
8、39を介して走行レール16の両側面にそれぞれ当
接する左右のガイドローラ41、42と、左右のアーム
38、39に連結されて、ガイドローラ41、42を走
行レール16の中心方向に付勢する弾性部材40とを有
する砥石ガイド装置22が、少なくとも台車17の前後
に2つ設けられる。
ンの蛇行に追随して研削機の位置を調整可能で、また天
井クレーンの操業中にレールフローの研削ができるレー
ルフロー研削機における位置決め装置を提供する。 【解決手段】 走行レール16上を走行する台車17を
備え、台車17の両側に設けられ、回転駆動されて走行
レール16の上部側面に当接し、走行レール16の頭部
のレールフロー81を修正研削するレールフロー研削機
における位置決め装置10において、台車17には、上
部が台車17に傾動可能に取付けられた左右のアーム3
8、39を介して走行レール16の両側面にそれぞれ当
接する左右のガイドローラ41、42と、左右のアーム
38、39に連結されて、ガイドローラ41、42を走
行レール16の中心方向に付勢する弾性部材40とを有
する砥石ガイド装置22が、少なくとも台車17の前後
に2つ設けられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は天井クレーン等比較
的大きい車輪荷重がランウェイレールにかかる場合に、
ランウェイレール頭部の側面上部に発生するレールフロ
ーを研削する回転砥石をランウェイレールに自動的にセ
ンタリング可能なレールフロー研削機における位置決め
装置に関する。
的大きい車輪荷重がランウェイレールにかかる場合に、
ランウェイレール頭部の側面上部に発生するレールフロ
ーを研削する回転砥石をランウェイレールに自動的にセ
ンタリング可能なレールフロー研削機における位置決め
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】天井クレーンの車輪においては鉄道車輪
などと異なり、1輪当たりの輪重が大きいため、図6に
示すようなレールフロー(レールの頭部側面に生ずるダ
レ)81が走行レール16の頭部83の一方側又は両側
の側面に発生する。このようなレールフロー81が発生
した場合で、レールフロー81がレールの頭部幅の10
%を超えた場合、又は、レール高さの10%が摩耗した
場合等では、走行レール16を取替えるか又はグライン
ダー等で削る必要がある。レールフロー81を研削する
レールフロー研削装置として、例えば、特開平5−59
61号公報に記載のものが開示されており、この装置に
おいては、天井クレーン本体に取付けて研削を行うもの
で、天井クレーンの少なくとも一方のフレームの先端に
直接取付けられた台板と、台板に取付けられる研削機構
及び研削監視機構とを有している。
などと異なり、1輪当たりの輪重が大きいため、図6に
示すようなレールフロー(レールの頭部側面に生ずるダ
レ)81が走行レール16の頭部83の一方側又は両側
の側面に発生する。このようなレールフロー81が発生
した場合で、レールフロー81がレールの頭部幅の10
%を超えた場合、又は、レール高さの10%が摩耗した
場合等では、走行レール16を取替えるか又はグライン
ダー等で削る必要がある。レールフロー81を研削する
レールフロー研削装置として、例えば、特開平5−59
61号公報に記載のものが開示されており、この装置に
おいては、天井クレーン本体に取付けて研削を行うもの
で、天井クレーンの少なくとも一方のフレームの先端に
直接取付けられた台板と、台板に取付けられる研削機構
及び研削監視機構とを有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記公
報記載のレールフロー研削装置においては、以下に示す
ような解決すべき課題があった。 天井クレーンの車輪の両鍔の幅はレールの頭部幅より
も数十mm広く、また車輪の軸受にも遊び幅があるた
め、天井クレーンの走行中はレールの中心からみて天井
クレーン本体はある幅で蛇行しながら走行している。研
削装置を天井クレーン本体に剛接しているので、そのま
ま天井クレーンを走行させたのでは、天井クレーンの蛇
行により精度よく研削をすることができない。このため
天井クレーンを停止して研削をせざるを得ない。作業方
法として、レールの一部の研削を終了した後に天井クレ
ーンを移動させて、他の部分の研削を行う必要があり、
天井クレーンの休止は工場の休止を伴う場合があるた
め、24時間操業の製鉄業では問題であった。また、天
井クレーンが蛇行すると研削装置の位置を調整する必要
があり、極めて手間もかかる。特に、レールフローの進
展度合いは、レールセンターから測定して、左右均等で
あるとは限らず、両側のレールフローの状況に応じて研
削装置の位置を調整することが大変な作業となってい
る。 また、レールフローの研削を行う期間中は、天井クレ
ーンを作業に拘束しているため天井クレーンの使用がで
きない。このため、製鉄所等の24時間作業体制の生産
設備を有する工場の天井クレーンのレールフロー研削に
は適していないという問題がある。 更に、研削装置の研削部分をレールフローに精度よく
位置決めするためにエアーシリンダーを装備しており、
また、研削精度確認のため研削監視機構を本体からアー
ムを出して揺動モーターによりそのアームをレールフロ
ーに近づけたり、離したりすることで研削精度を上げる
ようにしている。これらの付帯装置を付け加えることに
より装置自体が大型化し、更にその重量も大きくなるの
で、天井クレーンの走行する狭隘ランウェイガーダー上
でこの装置を運搬したり、人力によって取付けたり取り
外したりする作業が困難若しくは不可能な場合がある。
報記載のレールフロー研削装置においては、以下に示す
ような解決すべき課題があった。 天井クレーンの車輪の両鍔の幅はレールの頭部幅より
も数十mm広く、また車輪の軸受にも遊び幅があるた
め、天井クレーンの走行中はレールの中心からみて天井
クレーン本体はある幅で蛇行しながら走行している。研
削装置を天井クレーン本体に剛接しているので、そのま
ま天井クレーンを走行させたのでは、天井クレーンの蛇
行により精度よく研削をすることができない。このため
天井クレーンを停止して研削をせざるを得ない。作業方
法として、レールの一部の研削を終了した後に天井クレ
ーンを移動させて、他の部分の研削を行う必要があり、
天井クレーンの休止は工場の休止を伴う場合があるた
め、24時間操業の製鉄業では問題であった。また、天
井クレーンが蛇行すると研削装置の位置を調整する必要
があり、極めて手間もかかる。特に、レールフローの進
展度合いは、レールセンターから測定して、左右均等で
あるとは限らず、両側のレールフローの状況に応じて研
削装置の位置を調整することが大変な作業となってい
る。 また、レールフローの研削を行う期間中は、天井クレ
ーンを作業に拘束しているため天井クレーンの使用がで
きない。このため、製鉄所等の24時間作業体制の生産
設備を有する工場の天井クレーンのレールフロー研削に
は適していないという問題がある。 更に、研削装置の研削部分をレールフローに精度よく
位置決めするためにエアーシリンダーを装備しており、
また、研削精度確認のため研削監視機構を本体からアー
ムを出して揺動モーターによりそのアームをレールフロ
ーに近づけたり、離したりすることで研削精度を上げる
ようにしている。これらの付帯装置を付け加えることに
より装置自体が大型化し、更にその重量も大きくなるの
で、天井クレーンの走行する狭隘ランウェイガーダー上
でこの装置を運搬したり、人力によって取付けたり取り
外したりする作業が困難若しくは不可能な場合がある。
【0004】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で、レールフローの状況に関係なく、天井クレーンの蛇
行に追随して研削装置の位置を調整可能で、また天井ク
レーンの操業中にレールフローを研削でき、しかも比較
的装置を小型、軽量化可能なレールフロー研削機におけ
る位置決め装置を提供することを目的とする。
で、レールフローの状況に関係なく、天井クレーンの蛇
行に追随して研削装置の位置を調整可能で、また天井ク
レーンの操業中にレールフローを研削でき、しかも比較
的装置を小型、軽量化可能なレールフロー研削機におけ
る位置決め装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載のレールフロー研削機における位置決め装置は、走
行レール上を走行する台車を備え、該台車の両側に設け
られ、回転駆動されて前記走行レールの上部側面に当接
し、該走行レールの頭部のレールフローを修正研削する
レールフロー研削機における位置決め装置において、前
記台車には、上部が該台車に傾動可能に取付けられた左
右のアームを介して前記走行レールの両側面にそれぞれ
当接する左右のガイドローラと、前記左右のアームにそ
の端部が連結されて、前記ガイドローラを前記走行レー
ルの中心方向に付勢する弾性部材とを有する砥石ガイド
装置が、少なくとも前記台車の前後に2つ設けられてい
る。
記載のレールフロー研削機における位置決め装置は、走
行レール上を走行する台車を備え、該台車の両側に設け
られ、回転駆動されて前記走行レールの上部側面に当接
し、該走行レールの頭部のレールフローを修正研削する
レールフロー研削機における位置決め装置において、前
記台車には、上部が該台車に傾動可能に取付けられた左
右のアームを介して前記走行レールの両側面にそれぞれ
当接する左右のガイドローラと、前記左右のアームにそ
の端部が連結されて、前記ガイドローラを前記走行レー
ルの中心方向に付勢する弾性部材とを有する砥石ガイド
装置が、少なくとも前記台車の前後に2つ設けられてい
る。
【0006】請求項2記載のレールフロー研削機におけ
る位置決め装置は、請求項1記載のレールフロー研削機
における位置決め装置において、前記弾性部材はスプリ
ングからなる。請求項3記載のレールフロー研削機にお
ける位置決め装置は、請求項1又は2記載のレールフロ
ー研削機における位置決め装置において、前記ガイドロ
ーラは、前記走行レールの頭部側面のレールフローの発
生しない下部の位置に当接して配置される。
る位置決め装置は、請求項1記載のレールフロー研削機
における位置決め装置において、前記弾性部材はスプリ
ングからなる。請求項3記載のレールフロー研削機にお
ける位置決め装置は、請求項1又は2記載のレールフロ
ー研削機における位置決め装置において、前記ガイドロ
ーラは、前記走行レールの頭部側面のレールフローの発
生しない下部の位置に当接して配置される。
【0007】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1は本発明の一実施の形
態に係るレールフロー研削機における位置決め装置を取
付けた天井クレーンの概略を示す正面図、図2は同レー
ルフロー研削機における位置決め装置の取付け状態の説
明図、図3は同レールフロー研削機における位置決め装
置の正面図、図4は同平断面図、図5は同側面図であ
る。
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1は本発明の一実施の形
態に係るレールフロー研削機における位置決め装置を取
付けた天井クレーンの概略を示す正面図、図2は同レー
ルフロー研削機における位置決め装置の取付け状態の説
明図、図3は同レールフロー研削機における位置決め装
置の正面図、図4は同平断面図、図5は同側面図であ
る。
【0008】図1及び図2に示すように、本発明の一実
施の形態に係るレールフロー研削機における位置決め装
置10は、例えば製鉄所の工場11において使用される
天井クレーン12の場合には、クレーン本体(クレーン
ガーダー)13の下面の中央部に設けられた牽引金具1
4と掛合する掛止金具15に固着されている。符号16
は天井クレーン12の走行する走行レールを表してい
る。レールフロー研削機における位置決め装置10は、
図3〜図5に示すように、走行レール16(例えば、C
R73、CR74等)上を走行するクレーン本体13に
牽引金具14及び掛止金具15を介して取付けられる、
走行レール16を転動する前後の車輪18〜21を有す
る台車17と、台車17の前後端に取付けられた2組の
砥石ガイド装置22と、車輪18〜21に図示しない動
力伝達機構(例えば、ベベルギアセット等)を介してそ
れぞれ連結され、走行レール16の上部側面に当接し、
走行レール16の頭部のレールフロー81(図6参照)
を修正研削する回転砥石23〜26とを有している。以
下、これらについて詳しく説明する。
施の形態に係るレールフロー研削機における位置決め装
置10は、例えば製鉄所の工場11において使用される
天井クレーン12の場合には、クレーン本体(クレーン
ガーダー)13の下面の中央部に設けられた牽引金具1
4と掛合する掛止金具15に固着されている。符号16
は天井クレーン12の走行する走行レールを表してい
る。レールフロー研削機における位置決め装置10は、
図3〜図5に示すように、走行レール16(例えば、C
R73、CR74等)上を走行するクレーン本体13に
牽引金具14及び掛止金具15を介して取付けられる、
走行レール16を転動する前後の車輪18〜21を有す
る台車17と、台車17の前後端に取付けられた2組の
砥石ガイド装置22と、車輪18〜21に図示しない動
力伝達機構(例えば、ベベルギアセット等)を介してそ
れぞれ連結され、走行レール16の上部側面に当接し、
走行レール16の頭部のレールフロー81(図6参照)
を修正研削する回転砥石23〜26とを有している。以
下、これらについて詳しく説明する。
【0009】台車17は矩形の枠体からなり、上部には
クレーン本体13に固定された牽引金具14に掛合する
掛止金具15が取付けられており、掛止金具15は、図
3及び図5に示すように板状となって、前後方向に長孔
27が形成され、この部分に牽引金具14のピン28が
嵌入し、ピン28がクレーン本体13の走行方向に応じ
て長孔27内を移動するように構成されている。従っ
て、台車17はクレーン本体13に対して走行レール1
6の幅方向及び長手方向に移動可能なようにフレキシブ
ルに取付けられて、クレーン本体13は、常時台車17
を引っ張りながら、走行レール16上を移動させるよう
になっている。なお、図3又は図4中の符号29〜34
は回転軸を表している。
クレーン本体13に固定された牽引金具14に掛合する
掛止金具15が取付けられており、掛止金具15は、図
3及び図5に示すように板状となって、前後方向に長孔
27が形成され、この部分に牽引金具14のピン28が
嵌入し、ピン28がクレーン本体13の走行方向に応じ
て長孔27内を移動するように構成されている。従っ
て、台車17はクレーン本体13に対して走行レール1
6の幅方向及び長手方向に移動可能なようにフレキシブ
ルに取付けられて、クレーン本体13は、常時台車17
を引っ張りながら、走行レール16上を移動させるよう
になっている。なお、図3又は図4中の符号29〜34
は回転軸を表している。
【0010】砥石ガイド装置22は台車17の両端部に
勝手違いに2セット取付けられている。砥石ガイド装置
22は、台車17の端面板35にアームヒンジ36、3
7を介して対向して回動可能な左右のアーム38、39
と、アーム38、39の先端部に回転自在に取付けられ
た左右のガイドローラ41、42と、アーム38、39
の先端部同士を引き合うように付勢し、ガイドローラ4
1、42を走行レール16の中心方向に付勢する弾性部
材の一例であるスプリング40と、を有している。アー
ム38、39は、その基端部(上部)が台車17の端面
板35にアームヒンジ36、37によって回動自在に支
持され、隣接する端面38a、39a同士、一定距離以
上ガイドローラ41、42が走行レール16の頭部側面
52側に移動しないようにストッパーを形成している。
勝手違いに2セット取付けられている。砥石ガイド装置
22は、台車17の端面板35にアームヒンジ36、3
7を介して対向して回動可能な左右のアーム38、39
と、アーム38、39の先端部に回転自在に取付けられ
た左右のガイドローラ41、42と、アーム38、39
の先端部同士を引き合うように付勢し、ガイドローラ4
1、42を走行レール16の中心方向に付勢する弾性部
材の一例であるスプリング40と、を有している。アー
ム38、39は、その基端部(上部)が台車17の端面
板35にアームヒンジ36、37によって回動自在に支
持され、隣接する端面38a、39a同士、一定距離以
上ガイドローラ41、42が走行レール16の頭部側面
52側に移動しないようにストッパーを形成している。
【0011】アーム39の中間部には、スプリング40
の固定側の先端部が固定金具43によって固定されてい
る。スプリング40の移動側の先端部は付勢力調整用ボ
ルト44の先端に固着されており、付勢力調整用ボルト
44にはアーム38に固定された固定ブラケット45を
挟んで調整ナット46、47が螺合するようになってい
る。従って、調整ナット46、47を付勢力調整用ボル
ト44に対して移動することによってスプリング40の
付勢力を調整することができる。アーム38、39の先
端部には、取付けブラケット48、49が固着されてお
り、取付けブラケット48、49に固定された固定軸5
0、51の先端部に図示しない軸受を介してガイドロー
ラ41、42が取付けられている。ガイドローラ41、
42の取付け高さは、図3及び図5に示すように、頭部
側面52のレールフロー部より低い位置となっている。
ガイドローラ41、42は、頭部側面52の上部に突出
し一部は垂れ下がっているレールフロー81の部分を転
動することがないように、レールフロー81が形成され
ていない部分、即ち、頭部側面52の下部の平坦部を走
行路としている。
の固定側の先端部が固定金具43によって固定されてい
る。スプリング40の移動側の先端部は付勢力調整用ボ
ルト44の先端に固着されており、付勢力調整用ボルト
44にはアーム38に固定された固定ブラケット45を
挟んで調整ナット46、47が螺合するようになってい
る。従って、調整ナット46、47を付勢力調整用ボル
ト44に対して移動することによってスプリング40の
付勢力を調整することができる。アーム38、39の先
端部には、取付けブラケット48、49が固着されてお
り、取付けブラケット48、49に固定された固定軸5
0、51の先端部に図示しない軸受を介してガイドロー
ラ41、42が取付けられている。ガイドローラ41、
42の取付け高さは、図3及び図5に示すように、頭部
側面52のレールフロー部より低い位置となっている。
ガイドローラ41、42は、頭部側面52の上部に突出
し一部は垂れ下がっているレールフロー81の部分を転
動することがないように、レールフロー81が形成され
ていない部分、即ち、頭部側面52の下部の平坦部を走
行路としている。
【0012】従って、付勢力調整用ボルト44の進退を
調節することによって、ガイドローラ41、42の走行
レール16の頭部側面52に対する押圧力を調整するこ
とができる。なお、図3〜図5中の符号53は車輪18
〜21の転動する走行レール16の頭部表面を表してい
る。従って、砥石ガイド装置22によって、天井クレー
ン12の走行に伴って、天井クレーン12の蛇行及びレ
ールフロー81の形成状態に関係なく、砥石ガイド装置
22が取付けられた台車17にセットされた回転砥石2
3〜26を常に、走行レール16に対して一定位置に位
置決めし、保持することができる。
調節することによって、ガイドローラ41、42の走行
レール16の頭部側面52に対する押圧力を調整するこ
とができる。なお、図3〜図5中の符号53は車輪18
〜21の転動する走行レール16の頭部表面を表してい
る。従って、砥石ガイド装置22によって、天井クレー
ン12の走行に伴って、天井クレーン12の蛇行及びレ
ールフロー81の形成状態に関係なく、砥石ガイド装置
22が取付けられた台車17にセットされた回転砥石2
3〜26を常に、走行レール16に対して一定位置に位
置決めし、保持することができる。
【0013】なお、回転砥石23〜26は回転軸31〜
34に直接取付けられているが、必要に応じて、自在継
手を介して回転軸に取付けると共に、該回転軸を台車1
7に取付けたコイルスプリング等の弾性体によって回転
砥石23〜26を常時レール頭部のレールフロー部に所
定の押圧力によって押圧可能な研削力調整機構を設ける
こともできる。これにより回転砥石23〜26の研磨量
と交換期間を調整することも可能である。なお、回転砥
石23〜26は上記のいずれの方法を用いる場合におい
ても、所定のレール頭部の幅以下に研削されることがな
いように必要な過研削手段を設けている。
34に直接取付けられているが、必要に応じて、自在継
手を介して回転軸に取付けると共に、該回転軸を台車1
7に取付けたコイルスプリング等の弾性体によって回転
砥石23〜26を常時レール頭部のレールフロー部に所
定の押圧力によって押圧可能な研削力調整機構を設ける
こともできる。これにより回転砥石23〜26の研磨量
と交換期間を調整することも可能である。なお、回転砥
石23〜26は上記のいずれの方法を用いる場合におい
ても、所定のレール頭部の幅以下に研削されることがな
いように必要な過研削手段を設けている。
【0014】続いて、本発明の一実施の形態に係るレー
ルフロー研削機における位置決め装置10を天井クレー
ン12に装着した場合の使用方法及び作用について、図
を参照しながら説明する。図1及び図2に示すように、
まず、このレールフロー研削機における位置決め装置1
0を天井クレーン12のクレーン本体13の中央下部の
走行レール16の上に搭載して、上部の掛止金具15に
クレーン本体13に設けられた牽引金具14を装着す
る。次いで、予めガイドローラ41、42間距離をレー
ル頭部の幅より大きくして、ガイドローラ41、42が
レール頭部を跨ぐように付勢力が調整されていたスプリ
ング40の付勢力を、付勢力調整用ボルト44と調整ナ
ット46、47との螺合を調整することによって調整す
る。これによって、ガイドローラ41、42の走行レー
ル16に対する位置決めと同時に、回転砥石23〜26
のレールフロー部に対する位置決めが終了する。これに
よって走行レール16にレールフロー研削機における位
置決め装置10が安定した状態で取付けられることにな
る。
ルフロー研削機における位置決め装置10を天井クレー
ン12に装着した場合の使用方法及び作用について、図
を参照しながら説明する。図1及び図2に示すように、
まず、このレールフロー研削機における位置決め装置1
0を天井クレーン12のクレーン本体13の中央下部の
走行レール16の上に搭載して、上部の掛止金具15に
クレーン本体13に設けられた牽引金具14を装着す
る。次いで、予めガイドローラ41、42間距離をレー
ル頭部の幅より大きくして、ガイドローラ41、42が
レール頭部を跨ぐように付勢力が調整されていたスプリ
ング40の付勢力を、付勢力調整用ボルト44と調整ナ
ット46、47との螺合を調整することによって調整す
る。これによって、ガイドローラ41、42の走行レー
ル16に対する位置決めと同時に、回転砥石23〜26
のレールフロー部に対する位置決めが終了する。これに
よって走行レール16にレールフロー研削機における位
置決め装置10が安定した状態で取付けられることにな
る。
【0015】この状態で、天井クレーン12を走行させ
ると、車輪18〜21が回転して、その回転力が動力伝
達機構を介して回転軸31〜34に伝達され、必要に応
じて自在継手を介してそれぞれの回転砥石23〜26に
伝達される。この回転砥石23〜26のレールフロー8
1への接触面の移動方向は、動力伝達機構の構成によっ
て、レールフロー研削機における位置決め装置10に相
対する天井クレーン12の走行方向とは逆方向になって
いるので、回転砥石23〜26の研削度合いが向上し、
より効率的にレールフロー81の研削が行える。また、
台車17に取付けられた回転砥石23、24及び回転砥
石25、26の中心を、砥石ガイド装置22によって、
天井クレーン12の蛇行及びレールフロー81の形成状
態に関係なく、常時、走行レール16の中心に位置決め
し、保持することができるので、さらに効率的な研削を
行うことが可能となる。
ると、車輪18〜21が回転して、その回転力が動力伝
達機構を介して回転軸31〜34に伝達され、必要に応
じて自在継手を介してそれぞれの回転砥石23〜26に
伝達される。この回転砥石23〜26のレールフロー8
1への接触面の移動方向は、動力伝達機構の構成によっ
て、レールフロー研削機における位置決め装置10に相
対する天井クレーン12の走行方向とは逆方向になって
いるので、回転砥石23〜26の研削度合いが向上し、
より効率的にレールフロー81の研削が行える。また、
台車17に取付けられた回転砥石23、24及び回転砥
石25、26の中心を、砥石ガイド装置22によって、
天井クレーン12の蛇行及びレールフロー81の形成状
態に関係なく、常時、走行レール16の中心に位置決め
し、保持することができるので、さらに効率的な研削を
行うことが可能となる。
【0016】一定以上のレールフロー81の研削が完了
した後は、図外の過研削手段によって、走行レール16
の過研削を防止する。所定の場所の研削作業が完了すれ
ば、付勢力調整用ボルト44と調整ナット46、47と
の螺合を調整することによってガイドローラ41、42
間距離をレール頭部の幅より大きくして、接触を解放す
ると共に、回転砥石23〜26も上部側面との接触を解
放し、所定の待機位置に天井クレーン12を走行させ
る。また、必要に応じて、レールフロー研削機における
位置決め装置10を別の天井クレーンに取付けることも
できる。
した後は、図外の過研削手段によって、走行レール16
の過研削を防止する。所定の場所の研削作業が完了すれ
ば、付勢力調整用ボルト44と調整ナット46、47と
の螺合を調整することによってガイドローラ41、42
間距離をレール頭部の幅より大きくして、接触を解放す
ると共に、回転砥石23〜26も上部側面との接触を解
放し、所定の待機位置に天井クレーン12を走行させ
る。また、必要に応じて、レールフロー研削機における
位置決め装置10を別の天井クレーンに取付けることも
できる。
【0017】以上の実施の形態において、砥石ガイド手
段として、アーム38、39にガイドローラ41、42
を取付けてガイドローラ41、42をスプリング40に
より付勢した構造としたが、常に回転砥石間の中心を走
行レール幅方向の中心に一致させるように台車17を追
随させることが出来ればこれに限定されない。
段として、アーム38、39にガイドローラ41、42
を取付けてガイドローラ41、42をスプリング40に
より付勢した構造としたが、常に回転砥石間の中心を走
行レール幅方向の中心に一致させるように台車17を追
随させることが出来ればこれに限定されない。
【0018】
【発明の効果】請求項1〜3記載のレールフロー研削機
における位置決め装置においては、台車には、上部が台
車に傾動可能に取付けられた左右のアームを介して走行
レールの両側面にそれぞれ当接する左右のガイドローラ
と、左右のアームにその端部が連結されて、ガイドロー
ラを走行レールの中心方向に付勢する弾性部材とを有す
る砥石ガイド装置が少なくとも、前後に2つ設けられて
いるので、天井クレーンの蛇行に追随して回転砥石の位
置の調整が可能であり、その結果天井クレーン本体の蛇
行や揺れに関係なく適正なレールフローの研削を確実に
行うことができ、天井クレーンの操業中にレールフロー
の研削ができる。また、比較的に装置を小型、軽量化す
ることができる。
における位置決め装置においては、台車には、上部が台
車に傾動可能に取付けられた左右のアームを介して走行
レールの両側面にそれぞれ当接する左右のガイドローラ
と、左右のアームにその端部が連結されて、ガイドロー
ラを走行レールの中心方向に付勢する弾性部材とを有す
る砥石ガイド装置が少なくとも、前後に2つ設けられて
いるので、天井クレーンの蛇行に追随して回転砥石の位
置の調整が可能であり、その結果天井クレーン本体の蛇
行や揺れに関係なく適正なレールフローの研削を確実に
行うことができ、天井クレーンの操業中にレールフロー
の研削ができる。また、比較的に装置を小型、軽量化す
ることができる。
【0019】特に、請求項2記載のレールフロー研削機
における位置決め装置においては、弾性部材はスプリン
グからなるので、簡単な機構でかつ確実に砥石ガイド装
置の位置決め・保持ができる。請求項3記載のレールフ
ロー研削機における位置決め装置においては、ガイドロ
ーラは、走行レールの頭部側面のレールフローの発生し
ない下部の位置に当接配置されるので、回転砥石間の中
心を走行レール幅方向の中心に確実に一致させることが
できる。
における位置決め装置においては、弾性部材はスプリン
グからなるので、簡単な機構でかつ確実に砥石ガイド装
置の位置決め・保持ができる。請求項3記載のレールフ
ロー研削機における位置決め装置においては、ガイドロ
ーラは、走行レールの頭部側面のレールフローの発生し
ない下部の位置に当接配置されるので、回転砥石間の中
心を走行レール幅方向の中心に確実に一致させることが
できる。
【図1】本発明の一実施の形態に係るレールフロー研削
機における位置決め装置を取付ける天井クレーンの概略
を示す正面図である。
機における位置決め装置を取付ける天井クレーンの概略
を示す正面図である。
【図2】同レールフロー研削機における位置決め装置の
取付け状態の説明図である。
取付け状態の説明図である。
【図3】同レールフロー研削機における位置決め装置の
正面図である。
正面図である。
【図4】同平断面図である。
【図5】同側面図である。
【図6】走行レールの断面図である。
10 レールフロー研削機における位置決め装置
11 工場 12 天井クレ
ーン 13 クレーン本体(クレーンガーダー) 14 牽引金具 15 掛止金具 16 走行レール 17 台車 18 車輪 19 車輪 20 車輪 21 車輪 22 砥石ガイド装置 23 回転砥石 24 回転砥石 25 回転砥石 26 回転砥石 27 長孔 28 ピン 29 回転軸 30 回転軸 31 回転軸 32 回転軸 33 回転軸 34 回転軸 35 端面板 36 アームヒンジ 37 アームヒ
ンジ 38 アーム 38a 端面 39 アーム 39a 端面 40 スプリング(弾性部材) 41 ガイドロ
ーラ 42 ガイドローラ 43 固定金具 44 付勢力調整用ボルト 45 固定ブラ
ケット 46 調整ナット 47 調整ナッ
ト 48 取付けブラケット 49 取付けブ
ラケット 50 固定軸 51 固定軸 52 頭部側面 53 頭部表面 81 レールフロー 83 頭部
ーン 13 クレーン本体(クレーンガーダー) 14 牽引金具 15 掛止金具 16 走行レール 17 台車 18 車輪 19 車輪 20 車輪 21 車輪 22 砥石ガイド装置 23 回転砥石 24 回転砥石 25 回転砥石 26 回転砥石 27 長孔 28 ピン 29 回転軸 30 回転軸 31 回転軸 32 回転軸 33 回転軸 34 回転軸 35 端面板 36 アームヒンジ 37 アームヒ
ンジ 38 アーム 38a 端面 39 アーム 39a 端面 40 スプリング(弾性部材) 41 ガイドロ
ーラ 42 ガイドローラ 43 固定金具 44 付勢力調整用ボルト 45 固定ブラ
ケット 46 調整ナット 47 調整ナッ
ト 48 取付けブラケット 49 取付けブ
ラケット 50 固定軸 51 固定軸 52 頭部側面 53 頭部表面 81 レールフロー 83 頭部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 竹内 謙治
千葉県君津市君津1番地 新日本製鐵株式
会社君津製鐵所内
Fターム(参考) 2D057 BA32
3F203 CA03 DA02 DA09 EC05 EC30
FA01
Claims (3)
- 【請求項1】 走行レール上を走行する台車を備え、該
台車の両側に設けられ、回転駆動されて前記走行レール
の上部側面に当接し、該走行レールの頭部のレールフロ
ーを修正研削するレールフロー研削機における位置決め
装置において、 前記台車には、上部が該台車に傾動可能に取付けられた
左右のアームを介して前記走行レールの両側面にそれぞ
れ当接する左右のガイドローラと、前記左右のアームに
その端部が連結されて、前記ガイドローラを前記走行レ
ールの中心方向に付勢する弾性部材とを有する砥石ガイ
ド装置が、少なくとも前記台車の前後に2つ設けられて
いることを特徴とするレールフロー研削機における位置
決め装置。 - 【請求項2】 前記弾性部材はスプリングからなる請求
項1記載のレールフロー研削機における位置決め装置。 - 【請求項3】 前記ガイドローラは、前記走行レールの
頭部側面のレールフローの発生しない下部の位置に当接
して配置される請求項1又は2記載のレールフロー研削
機における位置決め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10254575A JP2000064208A (ja) | 1998-08-24 | 1998-08-24 | レールフロー研削機における位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10254575A JP2000064208A (ja) | 1998-08-24 | 1998-08-24 | レールフロー研削機における位置決め装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000064208A true JP2000064208A (ja) | 2000-02-29 |
Family
ID=17266957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10254575A Pending JP2000064208A (ja) | 1998-08-24 | 1998-08-24 | レールフロー研削機における位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000064208A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100775308B1 (ko) * | 2001-11-05 | 2007-11-08 | 주식회사 포스코 | 레일 형상에 따라 가변 작동하는 언로더의 레일 크램핑장치 |
KR100779649B1 (ko) * | 2001-11-12 | 2007-11-26 | 주식회사 포스코 | 하역기 주행부의 제동장치 |
KR100805352B1 (ko) | 2006-11-28 | 2008-02-20 | 주식회사 세화기연 | 사행 방지장치가 구비된 오버 헤드 크레인 |
CN104389250A (zh) * | 2014-12-02 | 2015-03-04 | 武汉翰铁科技有限公司 | 一种用于铁路钢轨轨腰的打磨机 |
CN104480814A (zh) * | 2014-12-21 | 2015-04-01 | 苏州路云机电设备有限公司 | 一种行走稳定的内燃机动双头螺栓扳手 |
JP2017025492A (ja) * | 2015-07-16 | 2017-02-02 | 矢作建設工業株式会社 | レール削溝機 |
JP2018062404A (ja) * | 2016-10-12 | 2018-04-19 | 三陽工業株式会社 | 走行クレーンの制動装置 |
CN109590247A (zh) * | 2018-11-30 | 2019-04-09 | 合肥巍华钢结构有限公司 | 一种h型钢表面清洁设备 |
CN111877067A (zh) * | 2020-08-03 | 2020-11-03 | 汪家英 | 一种具有预处理功能的铁路轨道除锈装置 |
CN112098134A (zh) * | 2020-09-27 | 2020-12-18 | 中国建筑第二工程局有限公司 | 一种轨道型游乐设施安全包络线检测装置 |
KR20210116970A (ko) * | 2020-03-18 | 2021-09-28 | 주식회사 포스코 | 연삭 설비 및 연삭 방법 |
-
1998
- 1998-08-24 JP JP10254575A patent/JP2000064208A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051018 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060307 |